JPH02155825A - 送風制御装置 - Google Patents
送風制御装置Info
- Publication number
- JPH02155825A JPH02155825A JP31070088A JP31070088A JPH02155825A JP H02155825 A JPH02155825 A JP H02155825A JP 31070088 A JP31070088 A JP 31070088A JP 31070088 A JP31070088 A JP 31070088A JP H02155825 A JPH02155825 A JP H02155825A
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- JP
- Japan
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- circuit
- motor
- resistance value
- ptc element
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- Prior art date
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- Granted
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- 238000007664 blowing Methods 0.000 title claims abstract description 4
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 4
- 238000001816 cooling Methods 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
- B60H1/00642—Control systems or circuits; Control members or indication devices for heating, cooling or ventilating devices
- B60H1/00814—Control systems or circuits characterised by their output, for controlling particular components of the heating, cooling or ventilating installation
- B60H1/00821—Control systems or circuits characterised by their output, for controlling particular components of the heating, cooling or ventilating installation the components being ventilating, air admitting or air distributing devices
- B60H1/00828—Ventilators, e.g. speed control
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は、自動車用空調装置等に使用される送風機の回
転数制御装置において、電流制限抵抗器として、1つの
PTC素子に対し、主回路用の端子電極と副回路用の端
子電極を設けることにより、該送風機の駆動モータの回
転数を無段階に制御する装置に関するものである。
転数制御装置において、電流制限抵抗器として、1つの
PTC素子に対し、主回路用の端子電極と副回路用の端
子電極を設けることにより、該送風機の駆動モータの回
転数を無段階に制御する装置に関するものである。
[従来の技術]
従来、自動車用送風機の速度制御を無段階に制御する為
には、パワートランジスタを送風機駆動用モータに直列
に接続し、この駆動用モータに供給される電流を制御し
ていた。
には、パワートランジスタを送風機駆動用モータに直列
に接続し、この駆動用モータに供給される電流を制御し
ていた。
しかし、モータロツタ等の異常状態が発生すると、パワ
ートランジスタのコレクタ電流が増加して異常な高温と
なり、パワートランジスタが破壊されるばかりでなくモ
ータにも損傷を与える恐れがあった。
ートランジスタのコレクタ電流が増加して異常な高温と
なり、パワートランジスタが破壊されるばかりでなくモ
ータにも損傷を与える恐れがあった。
この為に従来は、温度ヒユーズまたは可溶抵抗等を使っ
て、パワートランジスタ及びモータを保護していた。
て、パワートランジスタ及びモータを保護していた。
また、他の方法としては、図示しないが実開昭57−1
9798号に示されるように、送風機駆動用モータに直
列に接続したパワートランジスタのベース回路に、特定
温度で抵抗値が急激に増大する正の抵抗温度特性を有す
るPTC素子を挿入し、パワートランジスタに生ずる熱
が所定の温度以上になったときにその抵抗値を増大させ
、パワートランジスタを通ってモータに供給される電流
を制限するものも提案されている。
9798号に示されるように、送風機駆動用モータに直
列に接続したパワートランジスタのベース回路に、特定
温度で抵抗値が急激に増大する正の抵抗温度特性を有す
るPTC素子を挿入し、パワートランジスタに生ずる熱
が所定の温度以上になったときにその抵抗値を増大させ
、パワートランジスタを通ってモータに供給される電流
を制限するものも提案されている。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、前述したような従来技術に於いテハ、パ
ワートランジスタが非常に高価な上、更に温度ヒユーズ
または可溶抵抗あるいは、PTC素子を付加しなければ
ならずコストア・ツブの要因になっていた。また、異常
発生の都度これらの部品を交換する必要が有り、アフタ
ーサービスの点でも煩わしさを有していた。
ワートランジスタが非常に高価な上、更に温度ヒユーズ
または可溶抵抗あるいは、PTC素子を付加しなければ
ならずコストア・ツブの要因になっていた。また、異常
発生の都度これらの部品を交換する必要が有り、アフタ
ーサービスの点でも煩わしさを有していた。
[課題を解決するための手段]
本発明は、ベース板上に、特定温度で抵抗値が急激に増
大する正の抵抗温度特性を有するPTC素子を植立して
設けると共に該PTC素子の対面寸法の小さい両面には
オーミック性接触を示す電極を塗布、焼き付けしたうえ
で主回路用の端子を、また、対面寸法の大きい両面には
上記同様オーミック性接触を示す電極を塗布、焼き付け
したうえで副回路用の端子を接続固定して電流制限抵抗
器となし、前記主回路用の端子を電動機の通電回路に、
また、副回路用の端子を電圧制御部に接続し、副回路の
印加電圧を制御することにより、主回路の抵抗値を調整
し、風送用電動機の回転数を制御するよう構成し、さら
に、前記電流制限抵抗器を空気送風機の通風路内に設置
したことを特徴とする送風制御装置である。
大する正の抵抗温度特性を有するPTC素子を植立して
設けると共に該PTC素子の対面寸法の小さい両面には
オーミック性接触を示す電極を塗布、焼き付けしたうえ
で主回路用の端子を、また、対面寸法の大きい両面には
上記同様オーミック性接触を示す電極を塗布、焼き付け
したうえで副回路用の端子を接続固定して電流制限抵抗
器となし、前記主回路用の端子を電動機の通電回路に、
また、副回路用の端子を電圧制御部に接続し、副回路の
印加電圧を制御することにより、主回路の抵抗値を調整
し、風送用電動機の回転数を制御するよう構成し、さら
に、前記電流制限抵抗器を空気送風機の通風路内に設置
したことを特徴とする送風制御装置である。
[実施例コ
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第2図は、送風機の吹き出し口にねじ等で固定される電
流制限抵抗器の斜視図を示し、(5)は直方体に成形加
工されたPTC素子で、樹脂等からなる絶縁性のベース
板(10)上に植立され、前記送風機の風が当たり易い
ようになっている。
流制限抵抗器の斜視図を示し、(5)は直方体に成形加
工されたPTC素子で、樹脂等からなる絶縁性のベース
板(10)上に植立され、前記送風機の風が当たり易い
ようになっている。
そして、PTC素子(5)の対面寸法の小さい両面には
オーミック性接触を示す電極を塗布、焼き付けしたうえ
で主回路用の端子(6)、(7)が、また、対面寸法の
大きい両面には上記同様オーミック性接触を示す電極を
塗布、焼き付けしたうえで副回路用の端子(8L (
9)が各々電気的に接合されている。
オーミック性接触を示す電極を塗布、焼き付けしたうえ
で主回路用の端子(6)、(7)が、また、対面寸法の
大きい両面には上記同様オーミック性接触を示す電極を
塗布、焼き付けしたうえで副回路用の端子(8L (
9)が各々電気的に接合されている。
第1図は、本発明の風送制御装置の通電回路図を示すも
ので、送風機を駆動するためのモータ(2)の主回路と
PTC素子の抵抗値を制御する副回路とからなっている
。
ので、送風機を駆動するためのモータ(2)の主回路と
PTC素子の抵抗値を制御する副回路とからなっている
。
そして、電流制限抵抗器(3)に組込まれたPTC素子
(5)の対面寸法の小さい両面に設けた主回路用の端子
(8L (7)は、送風機を駆動するためのモータ(
2)の通電回路へ接続されている。尚、(1)は電源で
ある。
(5)の対面寸法の小さい両面に設けた主回路用の端子
(8L (7)は、送風機を駆動するためのモータ(
2)の通電回路へ接続されている。尚、(1)は電源で
ある。
一方、PTC素子(5)の対面寸法の大きい両面に設け
た副回路用の端子(8)、(9)は、電圧制御部(4)
へ接続されている。
た副回路用の端子(8)、(9)は、電圧制御部(4)
へ接続されている。
第3図は、PTC素子(5)の副回路の印加電圧と主回
路の抵抗値の関係を示すものである。
路の抵抗値の関係を示すものである。
即ち、副回路の印加電圧を制御することにより、主回路
の抵抗値を比例的に自由に制御することができる。
の抵抗値を比例的に自由に制御することができる。
以上の構成に係る本発明の作動について説明する。
PTC素子(5)の副回路に電圧制御部(4)より印加
電圧を与えない場合は、主回路の抵抗はPTC素子(5
)固有の抵抗値であるため、モータ(2)の回転数は最
高速となる。いま、PTC素子(5)の副回路に電圧制
御部(4)より印加電圧が加えられると、該PTC素子
(5)が自己発熱し、それに応じて、主回路の抵抗値が
増加し、モータ(2)の回転数が低速となる。
電圧を与えない場合は、主回路の抵抗はPTC素子(5
)固有の抵抗値であるため、モータ(2)の回転数は最
高速となる。いま、PTC素子(5)の副回路に電圧制
御部(4)より印加電圧が加えられると、該PTC素子
(5)が自己発熱し、それに応じて、主回路の抵抗値が
増加し、モータ(2)の回転数が低速となる。
ところで、該PTC素子(5)は、通風路内に設置され
ているので定常時、送風機の風によって、その表面が良
好に冷却され副回路部の印加電圧相応の抵抗値となるが
、なんらかの不具合、例えばモータ(2)のロック、送
風機回転軸の緩み等によりモータの回転が停止し、送風
が止まった場合には、風による冷却がなくなり、PTC
素子(5)の温度が4−昇し、自己の抵抗値が急激に増
加する6一 ことによってロック電流が流れつづけるのを防止し、モ
ータの損傷を防ぐことができる。
ているので定常時、送風機の風によって、その表面が良
好に冷却され副回路部の印加電圧相応の抵抗値となるが
、なんらかの不具合、例えばモータ(2)のロック、送
風機回転軸の緩み等によりモータの回転が停止し、送風
が止まった場合には、風による冷却がなくなり、PTC
素子(5)の温度が4−昇し、自己の抵抗値が急激に増
加する6一 ことによってロック電流が流れつづけるのを防止し、モ
ータの損傷を防ぐことができる。
また、モータ内部の短絡や、回路の短絡による大電流が
流れたとしてもPTC素子(5)の温度が上昇し、自己
の抵抗値が急激に増加して電流を制御するから、モータ
(2)や回路に損傷を与えることはない。
流れたとしてもPTC素子(5)の温度が上昇し、自己
の抵抗値が急激に増加して電流を制御するから、モータ
(2)や回路に損傷を与えることはない。
[発明の効果コ
以上のように本発明によれば、1つのPTC素子にそれ
ぞれ異なる回路の端子を設けて電流制限抵抗器(3)と
なし、これを空気送風機の通風路内に設置し、副回路の
印加電圧を制御することにより、主回路の抵抗値を制御
するよう構成したものであるから、無段階に送風機のモ
ータ回転数を制御でき、しかもモータロック等の異常が
発生しても、PTCの自己電流制御機能によりモータを
保護でき、また構造が簡単で安価な送風制御装置を提供
できる。
ぞれ異なる回路の端子を設けて電流制限抵抗器(3)と
なし、これを空気送風機の通風路内に設置し、副回路の
印加電圧を制御することにより、主回路の抵抗値を制御
するよう構成したものであるから、無段階に送風機のモ
ータ回転数を制御でき、しかもモータロック等の異常が
発生しても、PTCの自己電流制御機能によりモータを
保護でき、また構造が簡単で安価な送風制御装置を提供
できる。
第1図は、本発明にかかる回路図。第2図は、電流制限
抵抗器の斜視図。第3図は、 かるPTC素子の特性図である。 (1) 電源、 (2) (3) 電流制限抵抗器、(4) (5) PTC素子、 (6)、(7) 主回路用の端子 (8)、(9) 副回路用の端子 (10) ベース板
抵抗器の斜視図。第3図は、 かるPTC素子の特性図である。 (1) 電源、 (2) (3) 電流制限抵抗器、(4) (5) PTC素子、 (6)、(7) 主回路用の端子 (8)、(9) 副回路用の端子 (10) ベース板
Claims (1)
- ベース板上に、特定温度で抵抗値が急激に増大する正
の抵抗温度特性を有する直方体状のPTC素子を植立し
て設けると共に、該PTC素子の対面寸法の小さい両面
には一対の主回路用の端子を、また、対面寸法の大きい
両面には一対の副回路用の端子を接続固定して電流制限
抵抗器となし、前記主回路用の端子を電動機の通電回路
に、また、副回路用の端子を電圧制御部に接続し、副回
路の印加電圧を制御することにより、主回路の抵抗値を
調整し、風送用電動機の回転数を制御するよう構成し、
さらに、前記電流制限抵抗器を空気送風機の通風路内に
設置したことを特徴とする送風制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63310700A JPH0813603B2 (ja) | 1988-12-07 | 1988-12-07 | 送風制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63310700A JPH0813603B2 (ja) | 1988-12-07 | 1988-12-07 | 送風制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02155825A true JPH02155825A (ja) | 1990-06-14 |
JPH0813603B2 JPH0813603B2 (ja) | 1996-02-14 |
Family
ID=18008414
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63310700A Expired - Lifetime JPH0813603B2 (ja) | 1988-12-07 | 1988-12-07 | 送風制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0813603B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030097223A (ko) * | 2002-06-20 | 2003-12-31 | 현대자동차주식회사 | 세라믹 ptc 소자를 이용한 쿨링 팬 레지스터 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54174004U (ja) * | 1978-05-29 | 1979-12-08 | ||
JPS6089798U (ja) * | 1983-11-22 | 1985-06-19 | カルソニックカンセイ株式会社 | フアンモ−タの制御装置 |
-
1988
- 1988-12-07 JP JP63310700A patent/JPH0813603B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54174004U (ja) * | 1978-05-29 | 1979-12-08 | ||
JPS6089798U (ja) * | 1983-11-22 | 1985-06-19 | カルソニックカンセイ株式会社 | フアンモ−タの制御装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030097223A (ko) * | 2002-06-20 | 2003-12-31 | 현대자동차주식회사 | 세라믹 ptc 소자를 이용한 쿨링 팬 레지스터 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0813603B2 (ja) | 1996-02-14 |
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