JPH0420719A - 電子レンジ - Google Patents

電子レンジ

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Publication number
JPH0420719A
JPH0420719A JP10933890A JP10933890A JPH0420719A JP H0420719 A JPH0420719 A JP H0420719A JP 10933890 A JP10933890 A JP 10933890A JP 10933890 A JP10933890 A JP 10933890A JP H0420719 A JPH0420719 A JP H0420719A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
talpha
magnetron
food
gas
Prior art date
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Pending
Application number
JP10933890A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Yadono
均 宿野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba AVE Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP10933890A priority Critical patent/JPH0420719A/ja
Publication of JPH0420719A publication Critical patent/JPH0420719A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Electric Ovens (AREA)
  • Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明はマグネトロンから放射された電波によって食品
を加熱する電子レンジに係り、特に加熱中に食品から発
生するガスをガスセンサにより検出しその検出出力に基
いてマグネトロンの動作時間を制御する電子レンジに関
する。
(従来の技術) マグネトロンから放射された電波によって食品を加熱調
理する装置は電子レンジとして知られ、食品の加熱時間
即ちマグネトロンの駆動時間を手動により設定する方式
のものと、自動的に設定される方式のものとがあり、前
者方式のものはタイマーの操作摘みを手動操作する構成
になっている。
これに対して、自動設定方式のものには、加熱調理中に
食品から発生するガスを検出するガスセンサを設け、こ
のガスセンサから出力された検出信号に基ずいて制御回
路がマグネトロンの駆動時間を自動的に設定するように
構成されたガスセンサ方式のものがある。このガスセン
サ方式のものにおいては、マグネトロンの駆動開始時点
からガス濃度が最低値から予め定められた設定値に増加
した時点までの加熱立上り時間Tαを判定し、このTa
に食品重量および種類に応して予め定められた定数βを
乗じてなるTβと前記Tαとの和Tを算出し、マグネト
ロンの駆動時間をこのTとするように自動制御する構成
になっている。
(発明が解決しようとする課題) ところで、食品の加熱時間をガスセンサによって自動的
に設定する上記方式の電子レンジによってポツプコーン
のような軽負荷食品を加熱調理しようとすると、これが
軽負荷であるため発生ガス(ここでは水蒸気)量が少な
くその濃度がばらつき易い傾向にあり、特にポツプコー
ンを包んでいる袋にピンホールがあったりするとそのば
らつき傾向がさらに著しくなる。このようなばらつきが
あると、もともと軽負荷のためTaが短いことに加え発
生ガス量が大きくばらつくことがらTaが極端に短(判
定され、加熱が不十分になってポツプコーンがはじけな
かったり、またこれとは反対に長時間になり過剰加熱に
なったりし、加熱調理状態に大きなばらつきを生しる欠
点があった。
そこで本発明の目的は電波による加熱調理中の食品から
発生するガス濃度が軽負荷などに起因して大きくばらつ
く場合でも食品の加熱不足を確実に防止できる電子レン
ジを提供することにある。
[発明の構成コ (課題を解決するだめの手段) 本発明による電子レンジは、加熱室内に配置された食品
を加熱する電波を放射するマグネトロンと、前記加熱室
内で加熱中の前記食品から発生したガスを検出するガス
センサと、前記マグネトロンの駆動開始時点から前記ガ
スセンサにより検出されるガス濃度が最低値から設定値
に増加した時点までの時間Tαを判定する演算手段と、
前記Tαに食品の内容に応じて予め定められている定数
βを乗じた時間Tβを得る演算手段と、マグネトロンの
駆動時間TをTaとTβの和とするようにマグネトロン
を制御する制御手段と、前記Tαの判定結果が予め定め
られた一定値Ta以下であるときTaをTa以上の一定
値Txに補正して駆動時間T(−Tα+β・Tx)を得
る手段とからなる。
(作用) マグネトロンが駆動され食品か加熱されるとガスが発生
しこれがガスセンサによって検出されると、例えばマイ
クロコンピュータにより構成された制御回路によってT
aが判定され、続いてこのTaからTβが算出されてマ
グネトロンの駆動時間Tが自動的に設定されその設定時
間の経過をもって加熱調理が完了される。この場合にお
いて、判定されたTaが予め定められた最低値など一定
値Ta以下である時は制御回路によってTaがTXに固
定即ち補正され補正後のTaを基礎にTβが算出され、
その結果、追い加熱時間Tβ−β・TXとして算出され
る。
(実施例) 以下本発明の一実施例について図面を参照しながら説明
する。
電子レンジ本体は第2図に示すように、本体箱1内に形
成された加熱室2内に導波管3を介して電波を放出する
マグネトロン4と加熱室2内に配置されモータ5によっ
て駆動されるターンテーブル6とシF気ダクト7内に配
置されたガスセンサ8とファン9とからなり、このファ
ン9が駆動されると気体がマグネトロン4の周囲、導波
管3、加熱室2内、ガスセンサ8およびを排気ダクト7
を介して機外に放出されるように排気運転される。第3
図にはこの電子レンジの電気的構成が示されているがこ
の構成自体は制御回路のブリグラムを除き周知のものと
同一である。即ち第3図において、10は交流電源、1
1〜13は加熱室2を開閉するドアの開閉に連動するド
アスイッチ、14はマイクロコンピュータからなる制御
回路、15はメインリレースイッチ、16は強弱切替え
1ル一スインチ、17は制御電源用トランス、18は昇
圧トランス、19はマグネトロン4の電源をなす倍電圧
整流回路、20は操作部、21はガスセンサ8の増幅回
路である。
次ぎに上記構成の作用について第1図を併用して説明す
る。加熱室2内のターンテーブル6上に袋詰めポツプコ
ーンを置きその状態で操作部2゜の図示しないメニュー
スイッチおよびスタートスイッチを操作(時刻10)す
ると、メインリレースイッチ15がオンするのでファン
9が駆動され一定時間TO(この実施例では16秒間)
加熱室2内の排気によるクリニングが行われ、その後(
時刻tl)、強弱切替えリレー16がオンされるのてマ
グネトロン4が駆動されポツプコーンの加熱が開始され
る(第1図中ステップP1〜P5)。この加熱によって
ポツプコーンからガス(水蒸気)が発生しこれがガスセ
ンサ8によって検出されるが、そのガス濃度は加熱の進
行に従い第4図に示す変化を示す。第4図では、ガスセ
ンサ8の検出電圧Vがガス濃度に反比例して表されてい
る。
力制御回路14はガスセンサ8の検出電圧■を常時監視
しマグネトロン4の駆動開始時点t1からガス濃度が最
低値V。から設定値Vaに増加した時点t2までの時間
Tαを判定する。この時点t2にて制御回路14はTa
をあらゆるポツプコンについて最小限必要とされる加熱
時間即ち一定値Ta(この例では110秒)および過剰
加熱直前の加熱時間に対応する他の一定値Tb(この例
では210秒)と比較し、その結果Ta≦Tα〉Tbと
判定したときはこのTaに食品内容に応して即ちポツプ
コーンに対して予め定められている定数βを乗じた時間
Tβ(−β・Ta)を算出しマグネトロン4の駆動を時
刻t2からTβ間さらに継続させた後(時刻t3)にて
マグネトロン4の動作即ち加熱動作が終了される(ステ
ップP6〜P9)。これに対してTa<Taと判定され
たときはTaはTa以上の一定値TX(この例では15
0秒)と補正され、したがってTβ−β・Txと演算さ
れ、またTα≧Tbの場合はTβ−0と演算される。こ
の結果ガス濃度がポツプコーンである軽負荷に起因して
大きくばらつきこれにより加熱立上り時間Tαが大きく
変動する状況下にあっても最小限の追い加熱時間tβが
確保されるので最悪でもポツプコーンがはじけない程の
加熱不足およびその反対の過剰加熱を避けることができ
る。 尚、本発明は上記実施例のみに限定されるもので
はないことは勿論である。
[発明士効果コ 本発明は以上のべたように、食品が軽負荷であってその
加熱中に発生するガ濃度が大きくばらつく場合でも食品
か加熱不足に陥ることを防止でき比較的品質の安定した
加熱調理効果を得ることかできる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例に関し、第1図は制御回路によ
る加熱時間の演算ステップを説明するためのフローチャ
ート、第2図は電子レンジの基本構成を示す概略的断面
図、第3図はその電気的構成部分の結線図、第4図はガ
ス濃度特性図である。 図中、2は加熱室、4はマグネトロン、8はガスセンサ
、14は制御回路(演算手段)である。 出願人  株式会社  東  芝 東芝オーディオ・ビデオ エンジニアリング株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、加熱室内に配置された食品を加熱する電波を放射す
    るマグネトロンと、前記加熱室内で加熱中の前記食品か
    ら発生したガスを検出するガスセンサと、前記マグネト
    ロンの駆動開始時点から前記ガスセンサにより検出され
    るガス濃度が最低値から設定値に増加した時点までの時
    間Tαを判定する演算手段と、前記Tαに食品内容に応
    じて予め定められている定数βを乗じた時間Tβを得る
    演算手段と、マグネトロンの駆動時間TをTαとTβの
    和とするようにマグネトロンを制御する制御手段と、前
    記Tαの判定結果が予め定められた一定値Ta以下であ
    るときTαをTa以上の一定値Txに補正して駆動時間
    Tを得る手段とからなる電子レンジ。
JP10933890A 1990-04-25 1990-04-25 電子レンジ Pending JPH0420719A (ja)

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JP10933890A JPH0420719A (ja) 1990-04-25 1990-04-25 電子レンジ

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JPH0420719A true JPH0420719A (ja) 1992-01-24

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