JPH0666424A - 電子レンジ - Google Patents
電子レンジInfo
- Publication number
- JPH0666424A JPH0666424A JP22158492A JP22158492A JPH0666424A JP H0666424 A JPH0666424 A JP H0666424A JP 22158492 A JP22158492 A JP 22158492A JP 22158492 A JP22158492 A JP 22158492A JP H0666424 A JPH0666424 A JP H0666424A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooking
- reserved
- time
- output
- weight
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)
- Electric Ovens (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 予約調理の場合にも適正な調理出力量が得ら
れて、調理が良好に行われる電子レンジを提供する。 【構成】 食品重量に基づいて調理出力量を制御すると
ともに、予約調理機能が備えられてなる電子レンジであ
って、予約調理に際しては、その予約時間に対応して調
理出力量を修正する修正手段１が備えられてなるもの。
れて、調理が良好に行われる電子レンジを提供する。 【構成】 食品重量に基づいて調理出力量を制御すると
ともに、予約調理機能が備えられてなる電子レンジであ
って、予約調理に際しては、その予約時間に対応して調
理出力量を修正する修正手段１が備えられてなるもの。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】食品重量に基づいて調理出力量を
制御するとともに、予約調理機能が備えられた電子レン
ジに関する。
制御するとともに、予約調理機能が備えられた電子レン
ジに関する。
【０００２】
【従来の技術】例えば、特開昭６３−１６１３２３号に
示されるように、食品重量に対応して調理出力量（調理
出力度合い×調理時間）を制御する構成の電子レンジが
知られている。
示されるように、食品重量に対応して調理出力量（調理
出力度合い×調理時間）を制御する構成の電子レンジが
知られている。
【０００３】また、一方では予約調理機能が備えられる
電子レンジが知られている。
電子レンジが知られている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】そこで、最近では重量
検知による出力制御と予約調理の両機能を備える電子レ
ンジが開発されているが、調理が良好に行われるものが
得られていない。
検知による出力制御と予約調理の両機能を備える電子レ
ンジが開発されているが、調理が良好に行われるものが
得られていない。
【０００５】これは、電子レンジにおける調理は、例え
ば、冷蔵庫の保存温度、約５°Ｃから約８０°Ｃ程度に
加熱するものであるが、予約調理の場合は加熱調理が始
まるまでの待機時間の間に被調理物の温度が室温である
２５°Ｃぐらいまで上昇し、その後に加熱調理が行われ
ることによって加熱が過剰に行われてしまうからであ
る。
ば、冷蔵庫の保存温度、約５°Ｃから約８０°Ｃ程度に
加熱するものであるが、予約調理の場合は加熱調理が始
まるまでの待機時間の間に被調理物の温度が室温である
２５°Ｃぐらいまで上昇し、その後に加熱調理が行われ
ることによって加熱が過剰に行われてしまうからであ
る。
【０００６】この発明は上記の問題点を解消するように
行ったもので、予約調理の場合にも適正な調理出力量が
得られて、調理が良好に行われる電子レンジを提供する
ことを目的とする。
行ったもので、予約調理の場合にも適正な調理出力量が
得られて、調理が良好に行われる電子レンジを提供する
ことを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するよ
うに、この発明は、食品重量に基づいて調理出力量を制
御するとともに、予約調理機能が備えられてなる電子レ
ンジであって、予約調理に際しては、その予約時間に対
応して調理出力量を修正する修正手段が備えられてなる
ことを特徴とするものである。
うに、この発明は、食品重量に基づいて調理出力量を制
御するとともに、予約調理機能が備えられてなる電子レ
ンジであって、予約調理に際しては、その予約時間に対
応して調理出力量を修正する修正手段が備えられてなる
ことを特徴とするものである。
【０００８】
【作用】予約調理に際しては、その予約時間に対応して
重量検知に基づく調理出力量が修正される。
重量検知に基づく調理出力量が修正される。
【０００９】
【実施例】図１はこの発明の実施例の構成図であり、１
はマイクロコンピュータにより構成され加熱制御を行う
制御部、２は加熱室内のトレー上に載置される食品の重
量を検出する重量センサ、３は機器前面に設けられ、通
常の調理、さらには予約調理のための操作を行う操作
部、４は加熱室内に高周波を供給するマグネットロン、
５はマグネットロン等の冷却を行う冷却ファンである。
上記制御部１がこの発明における修正手段を構成する。
はマイクロコンピュータにより構成され加熱制御を行う
制御部、２は加熱室内のトレー上に載置される食品の重
量を検出する重量センサ、３は機器前面に設けられ、通
常の調理、さらには予約調理のための操作を行う操作
部、４は加熱室内に高周波を供給するマグネットロン、
５はマグネットロン等の冷却を行う冷却ファンである。
上記制御部１がこの発明における修正手段を構成する。
【００１０】図２のフローチャートを参照して上記実施
例の動作を説明する。まず、加熱室内のトレー上に食品
を載置すると、重量センサ２によりその重量が検知され
てその検知信号が制御部１に与えられる（ステップ
１）。次に、使用者により操作部３で通常の調理、また
は予約調理のための操作が行われ、その操作信号が制御
部１に与えられる（ステップ２）。
例の動作を説明する。まず、加熱室内のトレー上に食品
を載置すると、重量センサ２によりその重量が検知され
てその検知信号が制御部１に与えられる（ステップ
１）。次に、使用者により操作部３で通常の調理、また
は予約調理のための操作が行われ、その操作信号が制御
部１に与えられる（ステップ２）。
【００１１】そして、制御部１において、上記検知信号
に基づいて調理のための標準出力時間が算出され（ステ
ップ３）、上記ステップ２において通常調理の操作がさ
れていた場合は（ステップ４）、上記標準出力時間の出
力によりマグネットロン４が作動されるとともに、冷却
ファン５が作動されて調理が行われ（ステップ５）、動
作が終了する。
に基づいて調理のための標準出力時間が算出され（ステ
ップ３）、上記ステップ２において通常調理の操作がさ
れていた場合は（ステップ４）、上記標準出力時間の出
力によりマグネットロン４が作動されるとともに、冷却
ファン５が作動されて調理が行われ（ステップ５）、動
作が終了する。
【００１２】これに対し、ステップ２において予約調理
のための操作を行っていた場合は、ステップ４の後、上
記標準出力時間を予約時間に対応して修正演算し（ステ
ップ６）、予約時間の経過後に（ステップ７）、ステッ
プ５に戻って修正演算して得られた短縮された出力時間
において調理が行われる。
のための操作を行っていた場合は、ステップ４の後、上
記標準出力時間を予約時間に対応して修正演算し（ステ
ップ６）、予約時間の経過後に（ステップ７）、ステッ
プ５に戻って修正演算して得られた短縮された出力時間
において調理が行われる。
【００１３】上記のステップ６における修正演算は、基
本的には予約時間により食品が室温に戻るのを加熱によ
り行ったものと想定し、その加熱時間を始めに得られる
標準出力時間から差し引くことにより行うもので、とく
に、食品重量が大きいものは比熱が大きく室温に戻りに
くいので修正割合が小さくされ、また、食品の室温への
戻りが始めは少なくて所定時間後に多くなることから、
予約時間が設定時間より短い場合にも修正割合が小さく
なるように行われる。
本的には予約時間により食品が室温に戻るのを加熱によ
り行ったものと想定し、その加熱時間を始めに得られる
標準出力時間から差し引くことにより行うもので、とく
に、食品重量が大きいものは比熱が大きく室温に戻りに
くいので修正割合が小さくされ、また、食品の室温への
戻りが始めは少なくて所定時間後に多くなることから、
予約時間が設定時間より短い場合にも修正割合が小さく
なるように行われる。
【００１４】また、上記の実施例では出力度合いを一定
として出力時間を短縮修正する場合についてのみ示した
が、マグネットロン４の出力度合いを修正するようにし
てもよく、さらに、出力度合いと出力時間とを相関的に
修正するようにしてもよい。
として出力時間を短縮修正する場合についてのみ示した
が、マグネットロン４の出力度合いを修正するようにし
てもよく、さらに、出力度合いと出力時間とを相関的に
修正するようにしてもよい。
【００１５】
【発明の効果】この発明によれば、予約調理に際して
は、その予約時間に対応して重量検知に基づく調理出力
量が修正され、これにより、予約調理の場合にも適正な
調理出力量が得られ、過剰な加熱が回避されて調理が良
好に行われるようになる。
は、その予約時間に対応して重量検知に基づく調理出力
量が修正され、これにより、予約調理の場合にも適正な
調理出力量が得られ、過剰な加熱が回避されて調理が良
好に行われるようになる。
【図１】この発明の電子レンジの実施例構成図。
【図２】この発明の電子レンジの動作説明のためのフロ
ーチャート。
ーチャート。
１ 制御部（修正手段）
Claims (1)
- 【請求項１】 食品重量に基づいて調理出力量を制御す
るとともに、予約調理機能が備えられてなる電子レンジ
であって、予約調理に際しては、その予約時間に対応し
て前記調理出力量を修正する修正手段が備えられてなる
ことを特徴とする電子レンジ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22158492A JPH0666424A (ja) | 1992-08-20 | 1992-08-20 | 電子レンジ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22158492A JPH0666424A (ja) | 1992-08-20 | 1992-08-20 | 電子レンジ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0666424A true JPH0666424A (ja) | 1994-03-08 |
Family
ID=16769037
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22158492A Pending JPH0666424A (ja) | 1992-08-20 | 1992-08-20 | 電子レンジ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0666424A (ja) |
-
1992
- 1992-08-20 JP JP22158492A patent/JPH0666424A/ja active Pending
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