JPH04206537A - 線幅の測定方法 - Google Patents
線幅の測定方法Info
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- JPH04206537A JPH04206537A JP32939590A JP32939590A JPH04206537A JP H04206537 A JPH04206537 A JP H04206537A JP 32939590 A JP32939590 A JP 32939590A JP 32939590 A JP32939590 A JP 32939590A JP H04206537 A JPH04206537 A JP H04206537A
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- YUBJPYNSGLJZPQ-UHFFFAOYSA-N Dithiopyr Chemical compound CSC(=O)C1=C(C(F)F)N=C(C(F)(F)F)C(C(=O)SC)=C1CC(C)C YUBJPYNSGLJZPQ-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract 1
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- Electron Beam Exposure (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、線幅の測定方法、特に、ホトリソグラフィー
処理において、転写パターンの線幅の寸法を測定する技
術に関し、例えば、半導体製造工程において、半導体ウ
ェハに転写されたパターンの線幅を測定するのに利用し
て有効な技術に関する。
処理において、転写パターンの線幅の寸法を測定する技
術に関し、例えば、半導体製造工程において、半導体ウ
ェハに転写されたパターンの線幅を測定するのに利用し
て有効な技術に関する。
従来、半導体ウェハに転写されたパターンの線幅を測定
する方法として、特公昭56−46259号公報に記載
されている線幅のモニタ方法、がある。すなわち、この
線幅のモニタ方法は、半導体ウェハのモニタペレットの
位置に対応する写真蝕刻用のマスクに線幅を段階的に異
ならせ、かつ、その増減方法を逆方向にした複数本のポ
ジパターンとネガパターンを並設し、前記マスクを用い
て写真蝕刻をした後、前記半導体ウェハのモニタペレッ
ト上に形成された前記ポジパターンおよびネガパターン
の露光パターンの線幅を互いに比較することにより、線
幅の等しい前記ポジパターンおよびネガパターンを見出
して設計幅とのばらつきを検知することを特徴とする。
する方法として、特公昭56−46259号公報に記載
されている線幅のモニタ方法、がある。すなわち、この
線幅のモニタ方法は、半導体ウェハのモニタペレットの
位置に対応する写真蝕刻用のマスクに線幅を段階的に異
ならせ、かつ、その増減方法を逆方向にした複数本のポ
ジパターンとネガパターンを並設し、前記マスクを用い
て写真蝕刻をした後、前記半導体ウェハのモニタペレッ
ト上に形成された前記ポジパターンおよびネガパターン
の露光パターンの線幅を互いに比較することにより、線
幅の等しい前記ポジパターンおよびネガパターンを見出
して設計幅とのばらつきを検知することを特徴とする。
さらに、前記ポジパターンおよびネガパターンの中心に
設計幅を配置し、かつ、一定の間隔で増減させることを
特徴とする。
設計幅を配置し、かつ、一定の間隔で増減させることを
特徴とする。
そして、このマスクを用いてホトレジスト工程を行うと
、半導体ウェハのモニタペレット部分にポジパターンお
よびネガパターンに対応する露光パターンが形成される
。この場合、ホトレジストとしてポジ型のものが用いら
れると、露光時間が適正であるときは、設計線幅のポジ
パターンと、ネガパターンによる露光パターンの線幅が
等しくなる。しかし、露光時間が長くなると、光量が増
−加するので、ボンパターンの露光パターンの線幅は細
くなり、ネガパターンの露光パターンの線幅は太くなる
0例えば、2.1μのポジパターンと、1.9μのネガ
パターンのそれぞれの露光パターンの線幅が等しくなり
、ただちに、線幅に+0゜1μの変動があったことが分
かる。逆に、露光時間が短くなると、光量が減少するの
で、ポジパターンの露光パターンの線幅は太くなり、ネ
ガパターンの露光パターンの線幅は細くなる。例えば。
、半導体ウェハのモニタペレット部分にポジパターンお
よびネガパターンに対応する露光パターンが形成される
。この場合、ホトレジストとしてポジ型のものが用いら
れると、露光時間が適正であるときは、設計線幅のポジ
パターンと、ネガパターンによる露光パターンの線幅が
等しくなる。しかし、露光時間が長くなると、光量が増
−加するので、ボンパターンの露光パターンの線幅は細
くなり、ネガパターンの露光パターンの線幅は太くなる
0例えば、2.1μのポジパターンと、1.9μのネガ
パターンのそれぞれの露光パターンの線幅が等しくなり
、ただちに、線幅に+0゜1μの変動があったことが分
かる。逆に、露光時間が短くなると、光量が減少するの
で、ポジパターンの露光パターンの線幅は太くなり、ネ
ガパターンの露光パターンの線幅は細くなる。例えば。
1.8μのポジパターンと2.2μのネガパターンのそ
れぞれの露光パターンの線幅が等しくなり、ただちに線
幅に−0,2μの変動があったことが分かる。
れぞれの露光パターンの線幅が等しくなり、ただちに線
幅に−0,2μの変動があったことが分かる。
すなわち、この線幅のモニタ方法によれば、モニタペレ
ットのポジパターンおよびネガパターンのそれぞれの露
光パターンの線幅を比較し、線幅の等しい露光パターン
を見出すだけで、設計値との比較および設計幅からの変
動が数値的に検出することができるので、ホトレジスト
工程の制御が極めて制度良く行なえる。
ットのポジパターンおよびネガパターンのそれぞれの露
光パターンの線幅を比較し、線幅の等しい露光パターン
を見出すだけで、設計値との比較および設計幅からの変
動が数値的に検出することができるので、ホトレジスト
工程の制御が極めて制度良く行なえる。
しかしながら、前記線幅のモニタ方法においては、線幅
の等しい露光パターンを見出す作業が困難であり、また
、寸法測定精度は増減の割合(例えば、0.1μm)が
限界であるという問題点がある。
の等しい露光パターンを見出す作業が困難であり、また
、寸法測定精度は増減の割合(例えば、0.1μm)が
限界であるという問題点がある。
本発明の目的は、寸法測定精度および測定作業性を高め
ることができる線幅の測定方法を提供することにある。
ることができる線幅の測定方法を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう
。
明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう
。
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を説明すれば、次の通りである。
を説明すれば、次の通りである。
すなわち、ホトマスクにバーニアパターンを作成してお
き、このホトマスクを用いてリソグラフィー処理を施し
た後、露光されたバーニアパターンにより実際の線幅を
測定するようにした線幅の測定方法において、 前記バーニアパターンは定寸パターン部と、この定寸パ
ターン部に隣接されている変寸パターン部とを備えてお
り、 前記定寸パターン部は互いに等しい線幅の複数本の定寸
ポジパターンと、互いに、かつ、前記定寸ポジパターン
とも等しい線幅の複数本の定寸ネガパターンとが、横一
列で、かつ、各定寸ポジパターンと各定寸ネガパターン
とが交互に配列されており、 前記変寸パターン部は各線幅が前記定寸ネガパターンの
線幅に対して一定の割合でそれぞれ増加および減少され
ている複数本の変寸ポジパターンと、各線幅が前記変寸
ポジパターンの線幅に対して一定の割合でそれぞれ増加
および減少されている複数本の変寸ネガパターンとを備
えており、変寸ポジパターン群および変寸ネガパターン
群のそれぞれは、その線幅の増減方向が互いに正逆方向
になるように横一列になるようにそれぞれ並べられてい
るとともに、各変寸ポジパターンと各ネガパターンとが
交互に配列されていることを特徴とする。
き、このホトマスクを用いてリソグラフィー処理を施し
た後、露光されたバーニアパターンにより実際の線幅を
測定するようにした線幅の測定方法において、 前記バーニアパターンは定寸パターン部と、この定寸パ
ターン部に隣接されている変寸パターン部とを備えてお
り、 前記定寸パターン部は互いに等しい線幅の複数本の定寸
ポジパターンと、互いに、かつ、前記定寸ポジパターン
とも等しい線幅の複数本の定寸ネガパターンとが、横一
列で、かつ、各定寸ポジパターンと各定寸ネガパターン
とが交互に配列されており、 前記変寸パターン部は各線幅が前記定寸ネガパターンの
線幅に対して一定の割合でそれぞれ増加および減少され
ている複数本の変寸ポジパターンと、各線幅が前記変寸
ポジパターンの線幅に対して一定の割合でそれぞれ増加
および減少されている複数本の変寸ネガパターンとを備
えており、変寸ポジパターン群および変寸ネガパターン
群のそれぞれは、その線幅の増減方向が互いに正逆方向
になるように横一列になるようにそれぞれ並べられてい
るとともに、各変寸ポジパターンと各ネガパターンとが
交互に配列されていることを特徴とする。
前記した手段によれば、リソグラフィー処理後の露光パ
ターンにおいて、例えば、定寸ポジパターンと変寸ネガ
パターンとの線幅が一致した箇所を見出すと、その一致
した箇所の基準位置に対する順番において当該パターン
線幅の寸法は次式(1)により求められる。
ターンにおいて、例えば、定寸ポジパターンと変寸ネガ
パターンとの線幅が一致した箇所を見出すと、その一致
した箇所の基準位置に対する順番において当該パターン
線幅の寸法は次式(1)により求められる。
L−(1−m/2n)Xa −−・(1)ここ
で、Lは一致した箇所の線幅寸法(測定すべき寸法)、
mは基準位置からの順番、nは分解度、aは定寸パター
ンの寸法である。
で、Lは一致した箇所の線幅寸法(測定すべき寸法)、
mは基準位置からの順番、nは分解度、aは定寸パター
ンの寸法である。
(実施例〕
第1図は本発明の一実施例である線幅の測定方法に使用
されるバーニアパターンを示す模式図、第2図はそのバ
ーニアパターンから得られた露光パターンを示す模式図
、第3図は本発明を適用した半導体ウェハを示す模式図
、である。
されるバーニアパターンを示す模式図、第2図はそのバ
ーニアパターンから得られた露光パターンを示す模式図
、第3図は本発明を適用した半導体ウェハを示す模式図
、である。
本実施例において、本発明に係る線幅の測定方法は、半
導体製造工程において、ホトマスクが用”いられて半導
体ウェハ(以下、ウェハという。)に回路パターンが転
写される際に、露光されたパターンの実際の寸法を直接
的に測定する方法として使用されている。
導体製造工程において、ホトマスクが用”いられて半導
体ウェハ(以下、ウェハという。)に回路パターンが転
写される際に、露光されたパターンの実際の寸法を直接
的に測定する方法として使用されている。
本実施例において、ホトマスク(一部のみが図示されて
いる。)1にはバーニアパターン2がウェハのモニタベ
レント部の位置に対応するように配されて予め作成され
ている。このバーニアパターン2は定寸パターン部3と
、この定寸パターン部3に隣接されている変寸パターン
部4とを備えている。この定寸パターン部3は互いに等
しい線幅の複数本の定寸ポジパターン10,11 12
.13、 工 4、10’ 、 I I’ 、
12’ 、 13’ と、互いに、かつ、前記定寸
ポジパターンとも等しい線幅の複数本の定寸ネガパター
ン20.21.22.23.24.21’、22′、2
3°、24′とが、横一列で、かつ、各定寸ポジパター
ンと各定寸ネガパターンとが交互に配列されており、そ
の線幅aは設計線幅の寸法、例えば、1.008mに設
定されている。
いる。)1にはバーニアパターン2がウェハのモニタベ
レント部の位置に対応するように配されて予め作成され
ている。このバーニアパターン2は定寸パターン部3と
、この定寸パターン部3に隣接されている変寸パターン
部4とを備えている。この定寸パターン部3は互いに等
しい線幅の複数本の定寸ポジパターン10,11 12
.13、 工 4、10’ 、 I I’ 、
12’ 、 13’ と、互いに、かつ、前記定寸
ポジパターンとも等しい線幅の複数本の定寸ネガパター
ン20.21.22.23.24.21’、22′、2
3°、24′とが、横一列で、かつ、各定寸ポジパター
ンと各定寸ネガパターンとが交互に配列されており、そ
の線幅aは設計線幅の寸法、例えば、1.008mに設
定されている。
前記変寸パターン部3は各線幅が前記定寸ネガパターン
20.21・・・24′の線幅に対して一定の割合でそ
れぞれ増加および減少されている複数本の変寸ポジパタ
ーン30.31.32.33.34.31’ 、32’
、33’ 、34’ と、各線幅が前記変寸ポジパ
ターン10.11・・・14″の線幅に対して一定の割
合でそれぞれ増加および減少されている複数本の変寸ネ
ガパターン40.4i42.43.41’、42°、4
3゛とを備えている。変寸ポジパターン30〜34゛群
および変寸ネガパターン40〜43′群のそれぞれは、
その線幅の増減方向が互いに正逆方向になるように横一
列になるようにそれぞれ並べられているとともに、各変
寸ポジパターン3o、3I・・・3I“、34“と各ネ
ガパターン40.41・・・42“、43°とが交互に
配列されている。すなわち、各変寸ポジパターン3o、
3I・・・33’、34”は各定寸ネガパターン2o、
21・・・23’ 24’にそれぞれ対応するように配
置されており、各変寸ネガパターン4o、4工・・・4
2’、43’ は各定寸ポジパターン10.11・・・
12“、13“にそれぞれ対応するように配置されてい
る。また、変寸ポジパターンおよび変寸ネガパターンに
おける線幅の増減割合は、(n−1)/nXa、(n
−2) / n x a・・・ (n+1)/nxa、
(n−2)/nxa、の式を満足するように設定され、
例えば、0.018m刻みになるように設定されている
。ここで、aは定寸ポジパターンおよび定寸ネガパター
ンの設定線幅であり、ここでは、1.0μm、である。
20.21・・・24′の線幅に対して一定の割合でそ
れぞれ増加および減少されている複数本の変寸ポジパタ
ーン30.31.32.33.34.31’ 、32’
、33’ 、34’ と、各線幅が前記変寸ポジパ
ターン10.11・・・14″の線幅に対して一定の割
合でそれぞれ増加および減少されている複数本の変寸ネ
ガパターン40.4i42.43.41’、42°、4
3゛とを備えている。変寸ポジパターン30〜34゛群
および変寸ネガパターン40〜43′群のそれぞれは、
その線幅の増減方向が互いに正逆方向になるように横一
列になるようにそれぞれ並べられているとともに、各変
寸ポジパターン3o、3I・・・3I“、34“と各ネ
ガパターン40.41・・・42“、43°とが交互に
配列されている。すなわち、各変寸ポジパターン3o、
3I・・・33’、34”は各定寸ネガパターン2o、
21・・・23’ 24’にそれぞれ対応するように配
置されており、各変寸ネガパターン4o、4工・・・4
2’、43’ は各定寸ポジパターン10.11・・・
12“、13“にそれぞれ対応するように配置されてい
る。また、変寸ポジパターンおよび変寸ネガパターンに
おける線幅の増減割合は、(n−1)/nXa、(n
−2) / n x a・・・ (n+1)/nxa、
(n−2)/nxa、の式を満足するように設定され、
例えば、0.018m刻みになるように設定されている
。ここで、aは定寸ポジパターンおよび定寸ネガパター
ンの設定線幅であり、ここでは、1.0μm、である。
nは線幅の測長に使用される測長器の分解能であり、こ
こでは、1 / nが、0.02μmである。
こでは、1 / nが、0.02μmである。
このホトマスク1が用いられてウェハ5にリソグラフィ
ー処理が施されると、第3図に示されているように、ウ
ェハ5のモニタペレット部6に露光バーニアパターン2
Aが形成される。この露光バーニアパターン2人は第2
図に示されているように、形成されることになる。
ー処理が施されると、第3図に示されているように、ウ
ェハ5のモニタペレット部6に露光バーニアパターン2
Aが形成される。この露光バーニアパターン2人は第2
図に示されているように、形成されることになる。
ところで、ホトレジストとしてポジ型のものが用いられ
た場合、露光時間が適正であるときは、設計線幅のポジ
パターンと、ネガパターンによる露光パターンの線幅が
等しくなる。しかし、露光時間が長くな石と、光量が増
加するので、ポジパターンの露光パターンの線幅は細く
なり、ネガパターンの露光パターンの線幅は太くなる。
た場合、露光時間が適正であるときは、設計線幅のポジ
パターンと、ネガパターンによる露光パターンの線幅が
等しくなる。しかし、露光時間が長くな石と、光量が増
加するので、ポジパターンの露光パターンの線幅は細く
なり、ネガパターンの露光パターンの線幅は太くなる。
逆に、露光時間が短くなると、光量が減少するので、ポ
ジパターンの露光パターンの線幅は太くなり、名ガパタ
ーンの露光パターンの線幅は細くなる。
ジパターンの露光パターンの線幅は太くなり、名ガパタ
ーンの露光パターンの線幅は細くなる。
そして、前記構成に係るバーニアパターン2についてリ
ソグラフィー処理後の露光パターン2Aにおいて、露光
定寸ポジパターン10A、11A・・・12’A、I3
°Aと、露光変寸ネガパターン40A、41A・・・4
2’A、43°Aとの線幅が一致した箇所を見出すと、
その一致した箇所の基準位置に対する順番mにおいて当
該パターン線幅の実際の寸法は次式(1)により求めら
れる。
ソグラフィー処理後の露光パターン2Aにおいて、露光
定寸ポジパターン10A、11A・・・12’A、I3
°Aと、露光変寸ネガパターン40A、41A・・・4
2’A、43°Aとの線幅が一致した箇所を見出すと、
その一致した箇所の基準位置に対する順番mにおいて当
該パターン線幅の実際の寸法は次式(1)により求めら
れる。
L= (1−m/2n)Xa ・・・(1)ここ
で、Lは一致した箇所の実際の線幅寸法(fi定すべき
寸法)、mは基準位置からの順番、nは分解度、aは定
寸パターンの寸法である。
で、Lは一致した箇所の実際の線幅寸法(fi定すべき
寸法)、mは基準位置からの順番、nは分解度、aは定
寸パターンの寸法である。
−例えば、第2図に破線B、Cで示されているように、
順位番号mが「3」の箇所にて、露光定寸ネガパターン
23Aと、露光変寸ポジパターン33Aとの縦線が一直
線になっている場合における測定すべき寸法りを前式(
1)にて具体的に求めると、次の通りである。設計寸法
a=1.00μm、分解度n−50、m=3、であるか
ら、測定すべき寸法L−0,97μin、になる、同様
に、m=4で一直線になった場合は、0.96μm、で
ある。
順位番号mが「3」の箇所にて、露光定寸ネガパターン
23Aと、露光変寸ポジパターン33Aとの縦線が一直
線になっている場合における測定すべき寸法りを前式(
1)にて具体的に求めると、次の通りである。設計寸法
a=1.00μm、分解度n−50、m=3、であるか
ら、測定すべき寸法L−0,97μin、になる、同様
に、m=4で一直線になった場合は、0.96μm、で
ある。
このとき、最小分解能は、1/nであるから、0゜02
μm、になる、しかし、寸法精度は0.01amであり
、分解能の2倍の高精廣になる。
μm、になる、しかし、寸法精度は0.01amであり
、分解能の2倍の高精廣になる。
この場合、−直線になったものの判定は目視にて可能で
あるが、写真撮影等を使用すればより一層確かに判定す
ることができる。
あるが、写真撮影等を使用すればより一層確かに判定す
ることができる。
前記実施例によれば次の効果が得られる。
(1)露光パターンにおいて、−直線になった箇所を見
出すことにより、リソグラフィー処理後の実際の線幅寸
法を直接的に測定することができるため、目視でも簡単
かつ正確に露光パターン線幅の実寸を測定することがで
きる。
出すことにより、リソグラフィー処理後の実際の線幅寸
法を直接的に測定することができるため、目視でも簡単
かつ正確に露光パターン線幅の実寸を測定することがで
きる。
(2)最小分解能の2倍の寸法精度をもって、露光パタ
ーン線幅の実寸を直接的に測定することができる工込、
測定精度を高めることができる。
ーン線幅の実寸を直接的に測定することができる工込、
測定精度を高めることができる。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない。
体的に説明したが、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない。
例えば、定寸ポジパターンおよび定寸ネガパターンの線
幅は、設計線幅に設定するに限らず、その他の基準線幅
に設定してもよい。
幅は、設計線幅に設定するに限らず、その他の基準線幅
に設定してもよい。
変寸ポジパターンおよび変寸ネガパターンにおける増減
の割合は、0,01μm刻みに設定するに限らず、a/
n、に設定することができる。
の割合は、0,01μm刻みに設定するに限らず、a/
n、に設定することができる。
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその前景となった利用分野であるウェハのリソグラフ
ィー処理に使用した場合について説明したが、それに限
定されるものではなく、ホトマスクの製造工程等に適用
することができる。
をその前景となった利用分野であるウェハのリソグラフ
ィー処理に使用した場合について説明したが、それに限
定されるものではなく、ホトマスクの製造工程等に適用
することができる。
本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば、次の通りである。
て得られる効果を簡単に説明すれば、次の通りである。
ホトマスクに定寸パターン部と変寸パターン部とを備え
ているバーニアパターンを予め作成しておくことにより
、当該バーニアパターンについての露光パターンにおい
て、−直線になった箇所を見出すことにより、リソグラ
フィー処理後の実際の線幅寸法を直接的に測定すること
ができるため、目視でも簡単かつ正確に露光パターン線
幅の実寸を測定することができる。最小分解能の2倍の
寸法精度をもって、露光パターン線幅の実寸を直接的に
測定することができるため、測定精度を高めることがで
きる。
ているバーニアパターンを予め作成しておくことにより
、当該バーニアパターンについての露光パターンにおい
て、−直線になった箇所を見出すことにより、リソグラ
フィー処理後の実際の線幅寸法を直接的に測定すること
ができるため、目視でも簡単かつ正確に露光パターン線
幅の実寸を測定することができる。最小分解能の2倍の
寸法精度をもって、露光パターン線幅の実寸を直接的に
測定することができるため、測定精度を高めることがで
きる。
第1図は本発明の一実施例である線幅の測定方法に使用
されるバーニアパターンを示す模式図、第2図はそのバ
ーニアパターンから得られた露光パターンを示す模式図
、 第3図は本発明を適用した半導体ウェハを示す模式図、
である。 ■・・・ホトマスク、2・・・バーニアパターン、3・
・・定寸パターン部、4・・・変寸パターン部、10〜
13′・・・定寸ポジパターン、20〜24゛・・・定
寸ネガパターン、30〜34′・・・変寸ポジパターン
、40〜43“・・・変寸7ガパターン、2A・・・露
光バーニアパターン、20A〜24゛A・・・露光定寸
ネカハターン、30A〜34゛A・・・露光変寸ポジパ
ターン。
されるバーニアパターンを示す模式図、第2図はそのバ
ーニアパターンから得られた露光パターンを示す模式図
、 第3図は本発明を適用した半導体ウェハを示す模式図、
である。 ■・・・ホトマスク、2・・・バーニアパターン、3・
・・定寸パターン部、4・・・変寸パターン部、10〜
13′・・・定寸ポジパターン、20〜24゛・・・定
寸ネガパターン、30〜34′・・・変寸ポジパターン
、40〜43“・・・変寸7ガパターン、2A・・・露
光バーニアパターン、20A〜24゛A・・・露光定寸
ネカハターン、30A〜34゛A・・・露光変寸ポジパ
ターン。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ホトマスクにバーニアパターンを作成しておき、こ
のホトマスクを用いてリソグラフィー処理を施した後、
露光されたバーニアパターンにより実際の線幅を測定す
るようにした線幅の測定方法において、 前記バーニアパターンは定寸パターン部と、この定寸パ
ターン部に隣接されている変寸パターン部とを備えてお
り、 前記定寸パターン部は互いに等しい線幅の複数本の定寸
ポジパターンと、互いに、かつ、前記定寸ポジパターン
とも等しい線幅の複数本の定寸ネガパターンとが、横一
列で、かつ、各定寸ポジパターンと各定寸ネガパターン
とが交互に配列されており、 前記変寸パターン部は各線幅が前記定寸ネガパターンの
線幅に対して一定の割合でそれぞれ増加および減少され
ている複数本の変寸ポジパターンと、各線幅が前記変寸
ポジパターンの線幅に対して一定の割合でそれぞれ増加
および減少されている複数本の変寸ネガパターンとを備
えており、 変寸ポジパターン群および変寸ネガパターン群のそれぞ
れは、その線幅の増減方向が互いに正逆方向になるよう
に横一列になるようにそれぞれ並べられているとともに
、各変寸ポジパターンと各ネガパターンとが交互に配列
されていることを特徴とする線幅の測定方法。 2、定寸ポジパターンおよび定寸ネガパターンの線幅が
、設計線幅に設定されていることを特徴とする特許請求
の範囲第1項記載の線幅の測定方法。 3、変寸ポジパターンおよび変寸ネガパターンにおける
増減の割合が、設計線幅がa、測長器の分角度がnであ
ると、a/n、に設定されていることを特徴とする特許
請求の範囲第1項記載の線幅の測定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32939590A JPH04206537A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 線幅の測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32939590A JPH04206537A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 線幅の測定方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04206537A true JPH04206537A (ja) | 1992-07-28 |
Family
ID=18220957
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32939590A Pending JPH04206537A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 線幅の測定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04206537A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR19980701994A (ko) * | 1995-02-06 | 1998-06-25 | 제프리 엠. 쥬드 | 서브 미크론 치수 표준의 제조 및 이용 |
-
1990
- 1990-11-30 JP JP32939590A patent/JPH04206537A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR19980701994A (ko) * | 1995-02-06 | 1998-06-25 | 제프리 엠. 쥬드 | 서브 미크론 치수 표준의 제조 및 이용 |
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