JPH04204930A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH04204930A
JPH04204930A JP2340193A JP34019390A JPH04204930A JP H04204930 A JPH04204930 A JP H04204930A JP 2340193 A JP2340193 A JP 2340193A JP 34019390 A JP34019390 A JP 34019390A JP H04204930 A JPH04204930 A JP H04204930A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
photosensitive sheet
initial position
sheet
exposure
Prior art date
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Pending
Application number
JP2340193A
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English (en)
Inventor
Hikari Tamagaki
光 玉垣
Hidetoshi Kaneko
英敏 金子
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、染料を内包したカプセルが表面に多数設けら
れた感光シートを用いて受像シート上に画像を形成する
画像形成装置に関するものである。
〔従来の技術] 従来、フルカラー複写機において、イエロー、マゼンタ
またはシアンの各色成分の染料を含むとともに、それぞ
れの色成分に対応する波長の光の露光により硬化する3
種類の微小なカプセルが表面に多数設けられた感光シー
トを使用し、この感光シートに原稿の像を露光して原稿
の像に対応させてカプセルを効果させた後、感光シート
と受像シートとを対向させて圧力を加えること乙こより
、上記の露光によって硬化したカプセル内の染料を受像
ソートに転写するとともに、受像シート上に予め塗布さ
れている現像材料により上記染料を発色させるようにし
たものがある。
第6図に示すように、このようなフルカラー複写機では
、上記の露光時に、図示しない供給軸にロール状に巻き
付けられて保持されている感光シート61を所定量搬出
して露光部62に沿って矢印H方向に搬送させるため、
バッファローラ63を実線で示す原位置I (ホームポ
ジション)から仮想線で示す初期位置■まで移動させて
一旦停止させ、図示しない光学系の初期位置への移動が
完了した時点でバッファローラ63を光学系の駆動を同
期させて矢印A方向に、例えば、点線で示す位置■まで
移動させながら露光を行うようになっている。
露光終了後、バッファローラ63をB方向Sこ移動させ
るとともに、図示しない巻取軸て感光シート61を巻き
取ること二こより感光−・−1・61を圧力転写部(図
示せず)まで搬送し、ここて、感光シート61における
露光領域の先端上図示しない受像シートの先端とを合致
させた上で染料の圧力転写を行う。
[発明が解決しようとする課題〕 ところで、上記従来のフルカラー複写機においては、バ
ッファローラ63をハンファ駆動ワイヤー、減速機構お
よびクラッチを介してバッファモータに接続し、露光時
にバッファローラ63を初期位置■まで移動させた時点
で上記のクラッチをオフとすることによりバッファロー
ラ63の一時停止を行っていた。
そのため、初期位置■での一時停止時に、感光シート6
1のテンションおよびバッファローラ63の自重により
バッファローラ63が初期位置■から原位置Iの方向に
、例えば、仮想線で示す位置■までずれる問題があった
。このように、初期位置■でのバッファローラ63の位
置ずれが生じると、バッファローラ63を初期位置■か
らA方向に移動させながら行う露光時に感光ンー[・6
1に対する露光範囲か正規の露光範囲からずれてしまう
。その結果、露光終了後に感光シート61における露光
領域の先端と受像シートの先端との位置合わせを行う際
に先端位置ずれが生じ、受像シート上の画像がずれる不
具合が生していた。
〔課題を解決するための手段] 本発明に係る画像形成装置は、例えば、イエロー、マゼ
ンタおよびシアンの染料を内包するとともに露光により
硬度が変化するカプセルが表面に多数設けられた感光シ
ートと、感光シートをロール状に巻き付けて保持する供
給軸と、感光シートの搬送経路中で感光シートを支持し
、かつ、上記搬送経路の外側に直線移動可能に支持され
たバッファローラと、露光時にバッファローラを所定の
初期位置に移動させた後、この初期位置から上記搬送経
路の外側に直線移動させることにより、供給軸から感光
シートを所定量巻き出して搬送させる駆動源と、バッフ
ァローラと上記駆動源とを分離可能に接続するクラッチ
と、感光シートに原稿の像を露光する露光手段と、露光
部の感光シートに受像シートを押圧して染料による像を
受像シートに転写する転写手段と、転写済の感光シート
を巻き取る巻取軸とを備えた画像形成装置、例えば、フ
ルカラー複写機において、駆動源によりバッファローラ
を上記の初期位置に移動させた後、クラッチを接続状態
としたまま駆動源を停止させることにより、露光開始時
までバッファローラを初期位置で保持するように制御す
る制御手段が設けられていることを特徴とするものであ
る。
〔作 用〕
上記の構成によれば、バッファローラを露光開始の初期
位置−まで移動させた時点で、クラッチはオン状態とし
たまま、駆動源を停止させることによりバッファローラ
を初期位置で保持するようにしたので、初期位置での一
時停止時にバッファローラの位置ずれが生じることはな
くなる。これにより、露光時には、感光シートの所定範
囲に露光が行われるようになるので、感光シートに形成
された染料の像を受像シートに転写する時に、受像シー
ト上で像の位置ずれが生じることはなくなる。
(実施例〕 本発明の一実施例を第1図ないし第5図に基づいて説明
すれば、以下の通りである。
本実施例に係る画像形成装置としてのフルカラー複写機
(以下、複写機と呼ぶ)は、第2図に示すように、一般
のシート状原稿または厚手の原稿等を複写する際に使用
される第1露光光学系1と、透明フィルムに画像が形成
されたスライドフィルム等の透光性原稿を複写する際に
使用される第2露光光学系2とを有している。
上記の第1露光光学系1は、複写機の上面に配設された
硬質の透明ガラスからなる原稿載置台3と、この原稿載
置台3に沿って矢印り方向に移動しながら図示しない原
稿に光を照射する露光ランプ4・4と上記原稿からの反
射光を図示しないスリットを介して後述の第2ミラー6
方向へ反射する第1ミラー5とからなる第1光学ユニツ
ト7と、第1光学ユニント7を冷却する冷却ファン16
と、第2ミラー6と第3ミラー10とからなり露光時に
第1光学ユニツト7の半分の速度でD方向に移動する第
2光学ユニツト9と、色補正フィルタが設けられたズー
ムレンズ11と、このズームレンズ11からの光を感光
シート12か通過する露光部24方向へ反射する回動可
能な第4ミラー13とを有している。
第1光学ユニツト7の原位置(ホームポジション)には
、原位置センサS9が設けられるとともに、原稿載置台
3の近傍には原稿載置台3の温度を検出する温度検出セ
ンサSIOが設けられている。
一方、第2露光光学系2は、複写機の側面上部に配設さ
れている。この第2露光光学系2は、図示しない透光性
原稿を着脱自在に保持して正方向に移動させる保持部材
18と、保持部材18に保持された透光性原稿に図示し
ないスリットを介して光を照射する露光ランプ15と、
透光性原稿を透過した光を露光部24に収束させるレン
ズ19とを有している。
第1露光光学系1または第2露光光学系2により露光さ
れる感光シート12は、シアン、マゼンタ、およびイエ
ローのロイコ染料と光硬化性物質とが内包された10〜
20μm程度の粒径を有する3種類の微小なカプセルが
、例えば、アルミニウムからなるシート上にそれぞれ多
数塗布されたものであり、各色成分に対応する波長の光
が所定光量以上照射された時にカプセルの硬度が増加す
るようになっている。
上記の感光シー)12は、正方向および逆方向に回転自
在な供給軸20にロール状に巻き付けて支持され、巻き
芯となる後端部が供給軸20に接続されている。供給軸
20の先端部にはリーダーシートが設けられ、このリー
ダーシートは、供給軸20と同様に、正方向および逆方
向に回転自在な巻取軸21に取り付けられるようになっ
ている。
供給軸20は、遮光性材料で形成されたカートリッジ2
2内に収容され、カートリッジ22は複写機のパケット
17に着脱可能に取り付けられている。これにより、感
光シート12は、上記のカートリッジ22とともに容易
に交換できるようになっている。
カートリッジ22の1つのコーナ部には、感光シート1
2の進行方向を変えなから感光シート12を案内するガ
イドローラ23が設けられている。また、複写機内には
トラクターローラ26が配設され、感光シート12を露
光部24へ案内するようになっている。
露光部24における感光シート12の裏面側には、感光
シート12を加熱するヒータ29が配設されている。そ
して、露光部24における感光シート12の温度を測定
する温度検出センサSllが設置され、感光シート12
が所定の温度範囲に保温されるようにヒータ29により
感光シート12の加熱が行われるようになっている。こ
れにより、感光シート12の感光感圧型のカプセルは、
温度により変動する感度特性がほぼ一定に維持される。
また、ヒータ29と感光シート12との間には、露光部
24を走行する感光シート12の振動を抑制して位置決
めする露光板31が設けられてい乙。この露光板31は
、両端がトラクターローラ26と後述するバッファロー
ラ32とに近接するように、例えば板金乙こより形成さ
れている。
バッファローラ32は、感光シート12の搬送経路中で
感光シート12を裏面側から支持するとともに、実線で
示す原位置と点線位置との間でAおよびB方向に移動可
能とされている。バッファローラ32がA方向に移動す
ることにより、供給軸20から感光シート12を所定量
だけ搬出され、一方、B方向に移動することにより、感
光シート12が後述の圧力転写現像装置33方向へ送ら
れるようになっている。バッファローラ32の原位置に
は、原位置センサS3が設けられている。
第3図にバッファローラ32の駆動系を示す。
バッファローラ32は両端部が支持部材72・72によ
りそれぞれ回転自在に支持されている。上記原位置セン
サS3がホトインタラプタからなる場合、一方の支持部
材72に、上記ホトインタラプタと連動する遮光板73
が取り付けられる。
支持部材72・72にはそれぞれバ・ンファ駆動ワイヤ
ー74・74が固定されている。各ハ・ンファ駆動ワイ
ヤー74は巻取プーリ75に巻き付けられるとともに、
この巻取プーリ75とプーリ76との間に架は渡されて
いる。
一方の巻取ブーIJ75にはハしファ駆動ギヤ77が同
軸に固定されている。このバッファ駆動ギヤ77は、正
転用クラッチ78のギヤ78aおよび中間ギヤ80を介
してバッファモータ81の出力軸上のギヤ81aと噛み
合うとともに、中間ギヤ82、逆転用クラッチ83のギ
ヤ83aおよび中間ギヤ80を介してギヤ81aと噛み
合っている(図では、便宜上ギヤ78aおよび83aが
本来噛み合っているべきギヤと離して描かれている)。
なお、正転用クラッチ78のオフ時には、ギヤ78aは
バッファ駆動ギヤ77および中間ギヤ80との噛合いを
解除され、一方、逆転用クラッチ83のオフ時には、ギ
ヤ83aは中間ギヤ82・80との噛合いを解除される
ようになっている。
上記バッファ駆動ギヤ77およびバッファモータ81の
ギヤ81a並びにその間の各ギヤは減速機構を構成して
いる。バッファモータ81は駆動回路84により回転数
が調整されながら駆動されるようになっている。
第2図において、原位置にあるバッファローラ32のト
ラクターローラ26例の近傍に、ガイドローラ27が配
置され、感光シート12を表面側から支持している。こ
れにより、バッファローラ32がA方向に移動する時に
露光部24における感光シート12が露光板31から離
れるのを防止している。
転写手段としての圧力転写現像装置33は、互いに対向
し、加圧および圧力解除が可能な大径および小径の圧力
ローラ33a・33bを有している。これらの圧力ロー
ラ33a・33bは、感光シート12上の露光により硬
化したカプセルを押し潰してロイコ染料を流出させるよ
うになっている。その際、感光シート12とともに受像
シート34が圧力ローラ33a・33b間を通過させら
れ、押し潰されたカプセルから流出したロイコ染料が受
像シート34に転写されるようになっている。なお、受
像シート34における感光シートI2に対向する側の表
面には、図示しないが、上記ロイコ染料を発色させる現
像材料(酸)が予め塗布されている。
上記の受像シート34は、手差し給紙部14に載置され
るようになっているとともに、複写機の側面下部に着脱
可能に設けられた用紙カートリッジ35に収容されるよ
うになっている。手差し給紙部14には、受像シート3
4が載置されているか否かを検出するシート検出センサ
S12が設けられている。また、手差し給紙部14の後
方には、手差し給紙部14からの受像シート34の幅を
検出する幅検出センサS13と受像シート34の重送を
検出する重送検出センサS14が設けられている。さら
に、幅検出センサ313の近傍には室温検知センサ51
5が設置されている。
用紙カートリッジ35の上方には、受像シート34を上
方へ吸引する吸引ファン37と、用紙カートリッジ35
内に受像シート34が存在するか否かを検知するシート
検知センサS7が設けられている。また、用紙カートリ
ッジ35の内側には用紙カートリッジ35の種類を判別
する判別センサS8が設けられている。
給紙トレイ14および用紙カートリッジ35と圧力転写
現像装置33との間には、給紙トレイ14および用紙カ
ートリッジ35から受像シート34を引き出す給紙ロー
ラ38a・38bと、受像シート34を圧力ローラ33
a・33b間へ送出するタイミングローラ39とが設け
られている。
圧力転写現像装置33の後方には、染料の転写済の受像
シート34を排出トレイ48に搬送するシート搬送系4
2が設けられている。このシート搬送系42は、搬送ロ
ーラ43a・43bと、搬送ローラ43a・43b間に
設けられた加熱処理装置44と、加熱された受像シート
34を冷却させる冷却ブロア45とを有している。上記
加熱処理装置44は、感光シート12を挟持して加熱す
る加熱ローラ44a・44bを有しており、受像シート
34の光沢処理および発色処理を行うようになっている
搬送ローラ43a・43bの後方二こは、受像7−ト3
4の通過を検出するシート検出センサS16・S17が
設けられ、加熱ローラ44bの近傍には温度検出センサ
S18が設置されている。
巻取軸21における圧力転写現像装置33と反対側の位
置には、円弧状部材51が支軸52を中心として揺動自
在に配置されている。円弧状部材51は図示しないばね
手段でF方向に付勢されることにより、巻取軸21に押
し付けられている。
上記の構成において、新しいカートリッジ22を装着す
る時には、複写機の前カバー(図示せず)を開き、へ゛
ケット17を引き出してカートリッジ22をセットする
。そして、感光シート12の先端部のリーダーシートを
トラクターローラ26に取り付けた上で、バケット17
を複写機内に挿入し、前カバーを閉じる。
前カバーが閉じられると、カバースイッチS1がオンと
なり、巻取軸21、圧力ローラ33a・33bおよびト
ラクターローラ26が回転し、リーダーシートの先端が
巻取軸21に巻き付けられる。続いて、圧力ローラ33
a・33bの圧力が解除され、巻取軸21の回転により
所定量の感光シート12が搬送されて、感光シート12
の初期セントが終了する。
感光シート12として、種々の感度を有するもの中から
所望の感度のものを選択して使用するようになっている
場合、上記の所定量搬送時に、トラクターローラ26の
近傍に配置された反射型光センサS2により、リーダー
シートの裏面に付されている、感光シート12の感度情
報に関するマークが読み取られる。そして、読み取られ
たデータに応じて、ズームレンズ11内に設けられた色
補正フィルターの基準位置が切り替えられる。
また、前カバーを閉じた時、電源スィッチを投入した時
等には、原位置センサS3によりバッファローラ32が
実線で示す原位置にあるか否かが判定される。そして、
バッファローラ32がホームポジションにない場合はバ
ッファローラ32がB方向に移動されて原位置に復帰さ
せられるとともに、上記のB方向への移動に伴って巻取
軸21が回転され、感光シー)12が巻き取られる。
図示しない原稿が原稿載置台3上に載置された上で、操
作パネル上の図示しないプリントスインチにより複写動
作が指示されると、供給軸20のロックが解除されて回
転可能状態とされる。そして、マイクロコンピュータ(
図示せず)等の制御手段からの指令に基づいて、第1図
中(a)の如く、バッファモータ81がオンとされ、続
いて、時刻L1に正転用クラッチ78がオンとされる(
逆転用クラッチ83はオフのままである)。
これにより、バッファローラ32が第4図中の原位置I
から初期位置■までA方向に移動される。時刻t2にバ
ッファローラ32が初期位置Hに到達すると、正転用ク
ラッチ78はオン状態のまま、バッファモータ81が停
止される。これにより、バッファローラ32が初期位置
■で一時停止される。なお、初期位置■において、バッ
ファローラ32には、自重および感光シート12のテン
ションにより矢印B方向の力が作用し、この力がバッフ
ァ駆動ワイヤー74、正転用クラッチ78を介してバッ
ファモータ81に伝わるが、上記の減速機構およびバッ
ファモータ81のブレーキ力によりバッファローラ32
が初期位置■でホールドされ、原位置1方向に移動する
ことはない。
また、上記のように、バッファローラ32を原位置Iか
ら初期位置■に向けて移動させ始めると同時に、第1露
光光学系1における第1光学ユニツト7および第2光学
ユニツト9を、それぞれの原位置から露光開始時の初期
位置へ移動させ始める。この第1および第2光学ユニツ
ト7および9の初期位置への移動(初期化)は、例えば
、複写倍率が等倍であれば、第5図(a)および(b)
に示すように、バッファローラ32の初期位置■への移
動(初期化)とほぼ同時に終了する。また、複写倍率が
拡大であれば、第5図(C)および(d)に示すように
、バッファローラ32が初期位置■への移動を終了する
前に第1および第2光学ユニツト7および9が初期位置
への移動を終了する。一方、複写倍率が縮小であれば、
第5図(e)および(f)に示すように、バッファロー
ラ32が初期位置■への移動を終了した後、第1および
第2光学ユニツト7および9か初期位置への移動を終了
する。
バッファローラ32が初期位置■へ移動して一時停止し
た後、第1および第2光学ユニント7および9の初期位
置への移動が終了すると、第1図(a)中時刻t3にバ
ッファモータ81の回転を再開し、バッファローラ32
をA方向に移動させると同時に、第1および第2光学ユ
ニツト7をそれぞれ所定速度でD方向へ移動させながら
露光部24において感光シート12への露光を行う。こ
の露光時には、露光ランプ4・4により図示しないスリ
ットを介して上記原稿が照射される。上記のスリット露
光時および露光後の第1光学ユニツト7のリターン動作
中に冷却ファン16により露光ランプ4・4および原稿
載置台3が冷却される。
バッファローラ32が第4図に点線で示す位置■まで移
動した時点で露光が処理すると、供給軸20がロックさ
れて回転不能状態とされる。その後、巻取軸21が回転
されて感光シー)12が巻き取られるとともに、正転用
クラッチ78がオフ、逆転用クラッチ83がオンとされ
てバッファモータ81が回転されることによりバッファ
ローラ32が所定速度■1でB方向に移動され、感光シ
ート12が圧力転写現像装置33側に送られる。
その際、巻取軸21を、図示しないトルクリミッタ−を
介してその駆動源と接続するとともに、巻取軸21をバ
ッファローラ32のB方向への移動に伴う感光シート1
2の搬送速度より大きい回転速度で回転させるようにす
れば、感光シート12を常に緊張した状態でバッファロ
ーラ32の移動速度V1に応じた搬送速度で圧力転写現
像装置33側に搬送することができる。
そして、バッファローラ32のB方向への移動開始後、
所定時間TIが経過した時点で、タイミングローラ39
の回転が開始され、給紙トレイ14または用紙カートリ
ッジ35からタイミングローラ39に供給されて、タイ
ミングローラ39で保持されていた受像シート34が圧
力転写現像装置33側に搬送され始める。
タイミングローラ39による受像シート34の搬送開始
から所定時間T2が経過して受像シート34の先端が圧
力転写現像装置33に到達した時、バッファローラ32
の移動、巻取軸21の回転およびタイミングローラ39
の回転が停止され、これにより、感光シート12および
受像シート34の搬送が一時的に停止される。この状態
で供給軸20の回転ロックが解除されるとともに圧力ロ
ーラ33a・33bが加圧される。
圧力ローラ33a・33bの加圧完了後、圧力ローラ3
3a・33bを圧力現像速度v2に応じた回転速度で回
転されるとともに、バッファローラ32を圧力現像速度
■2の1/2以下の速度V1でB方向に移動される。こ
れにより、常時感光シート12にテンションが掛けられ
、感光シート12にしわが発生しないようにされながら
圧力転写および現像が行われる。すわわち、圧力ローラ
33a・33bの圧力により、感光シート12に形成さ
れている染料による像が受像シート34に転写され、受
像シート34上の現像材料により現像される。
バッファローラ32が原位置まで移動すると、バッファ
ローラ32の駆動が停止され、圧力ローラ33a・33
bの回転のみで感光シート12の搬送が行われながら、
さらに圧力転写および現像が行われる。そして、受像シ
ート34の後端が圧力ローラ33a・33bを通過した
ことが検知された時点で圧力ローラ33a・33bの圧
力が解除される。なお、受像シート34の後端が圧力ロ
ーラ33a・33bを通過するタイミングは、タイミン
グローラ39の手前側の受像シート34の表面側と裏面
側にそれぞれ設けられている反射型光センサS4・S5
が感光シート12の後端の通過を検出した後、タイマー
で所定時間カウントすることにより検知される。
圧力転写および現像された受像シート34は搬送ローラ
43aにより加熱処理装置44に送られ、ここで加熱さ
れることにより、光沢処理および発色処理が行われる。
一方、転写済の感光シート12は巻取軸21により巻き
取られる。
以上では、複写に際して第1露光光学系IOこより露光
を行う場合を説明したか、透光性原稿から複写を行う場
合、第4ミラー13の位置を、上記前カバーの内側に設
けられた手動レバーにより点線で示す位置に移動させ、
第2露光光学系2て露光するようにすれば良い。なお、
第4ミラー13の位置はミラー位置検知センサS6によ
り検出される。
また、色調整は、上述したように、感光シート12の先
端部に設けられているリーダーシートに付されている感
度情報に関するマークにより感光シート12の感光特性
が読み取られて基本設定が行われるとともに、図示しな
い操作パネル上の色調整キーによる入力により適宜補正
される。この色調整は、ズームレンズ11内の色補正フ
ィルターの挿入量が変更されることにより行われる。
また、圧力ローラ33a・33bの回転量(回転時間)
が計測され、これに基づいて感光シート12の残量が計
算されて、上記操作パネル等に表示される。また、感光
シート12の後端近傍の裏面には終端マークが付されて
おり、この終端マークが反射型光センサS2により読み
取られると、その時打われている複写動作は継続されて
完了されるが、次の複写サイクルの実行が禁止されるよ
うになっている。
また、受像シート34としては紙または0HP(Ove
r Head Projection)シート等が使用
されるが、受像シート34の種類および表裏が反射型光
センサS4・S5により検出される。すなわち、紙およ
びOHPシートでは反射率が異なり、さらに、感光シー
ト12の表面側には感光材料が塗布されているので、紙
およびOHPシートにおいて表面側と裏面側とでそれぞ
れ反射率が相違する。従って、この反射率の差を利用し
て感光シート12の種類および表裏が検出される。
〔発明の効果〕
本発明に係る画像形成装置は、以上のように、駆動源に
よりバッファローラを上記の初期位置に移動させた後、
クラッチを接続状態としたまま駆動源を停止させること
により、露光開始時までバッファローラを初期位置で保
持するように制御する制御手段が設けられている構成で
ある。
これにより、バッファローラを露光開始の初期位置まで
移動させた時点で、クラッチはオン状態としたまま、駆
動源を停止させることによりバッファローラを初期位置
で保持するようにしたので、初期位置での一時停止時に
バッファローラの位置ずれが生じることはなくなる。従
って、露光時には、感光シートの所定範囲に露光が行わ
れるようになるので、感光シートに形成された染料の像
を受像シートに転写する時に、受像シート上の適正位置
に像の転写が行われるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本発明の一実施例を示すものであ
る。 第1図は露光時におけるバッファモータおよび正転用ク
ラッチの制御手順を示すタイムチャートである。 第2図はフルカラー複写機の構成説明図である。 第3図はハソファローラの駆動系を示す斜視図である。 第4図は露光時におけるハシファローラの移動を示す説
明図である。 第5図は複写倍率とハンファローラおよび第1露光光学
系の初期化との関係を示すタイムチャートである。 第6図は従来例における露光時のハンファローラの移動
を示す説明図である。 12は感光シート、20は供給軸、21は巻取軸、32
はハンファローラ(供給手段)、33は圧力転写現像装
置(転写手段)、7日は正転用クラッチ(クラッチ)、
81はバ・ンファモータ(駆動源)である。 特許出願人     シャープ 株式会社第 1 図 tl    t2    t3 第 4 図 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、染料を内包するとともに露光により硬度が変化する
    カプセルが表面に多数設けられた感光シートと、感光シ
    ートをロール状に巻き付けて保持する供給軸と、感光シ
    ートの搬送経路中で感光シートを支持し、かつ、上記搬
    送経路の外側に直線移動可能に支持されたバッファロー
    ラと、露光時にバッファローラを所定の初期位置に移動
    させた後、この初期位置から上記搬送経路の外側に直線
    移動させることにより、供給軸から感光シートを所定量
    巻き出して搬送させる駆動源と、バッファローラと上記
    駆動源とを分離可能に接続するクラッチと、感光シート
    に原稿の像を露光する露光手段と、露光済の感光シート
    に受像シートを押圧して染料による像を受像シートに転
    写する転写手段と、転写済の感光シートを巻き取る巻取
    軸とを備えた画像形成装置において、 駆動源によりバッファローラを上記の初期位置に移動さ
    せた後、クラッチを接続状態としたまま駆動源を停止さ
    せることにより、露光開始時までバッファローラを初期
    位置で保持するように制御する制御手段が設けられてい
    ることを特徴とする画像形成装置。
JP2340193A 1990-11-30 1990-11-30 画像形成装置 Pending JPH04204930A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007139887A (ja) * 2005-11-15 2007-06-07 Noritsu Koki Co Ltd 画像形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007139887A (ja) * 2005-11-15 2007-06-07 Noritsu Koki Co Ltd 画像形成装置

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