JPH04430A - 単葉原稿の保持装置 - Google Patents

単葉原稿の保持装置

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Publication number
JPH04430A
JPH04430A JP34251889A JP34251889A JPH04430A JP H04430 A JPH04430 A JP H04430A JP 34251889 A JP34251889 A JP 34251889A JP 34251889 A JP34251889 A JP 34251889A JP H04430 A JPH04430 A JP H04430A
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JP
Japan
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slide
sheet
shutter
roller
displacement
Prior art date
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Application number
JP34251889A
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English (en)
Inventor
Hikari Tamagaki
光 玉垣
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Publication of JPH04430A publication Critical patent/JPH04430A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、複写機などに備えられ、スライドフィルムの
画像を透過した光を露光位置に照射するスライドプロジ
ェクタなどに好適に実施される単葉原稿の保持装置に関
する。
従来の技術 原稿台上に載置された原稿の画像を複写する複写機を用
いてスライドフィルムの画像を複写する際に、複写機に
取付けられるスライドプロジェクタがある。このスライ
ドプロジェクタでは、露光位置に対してレンズおよび光
源を直線上に配置して光路を設け、スライドフィルムを
装着したスライドホルダをこの光路に対して垂直方向に
移動させてスリット露光を行う。
また、スライドホルダに対するスライドフィルムの着脱
作業時にはその作業を容易に行うために、スライドホル
ダをスライドホルダ本体に設けられた装着口の近傍のス
ライド装着位置に位置させなけらばならない。一方、ス
ライドフィルムに対する露光は、外部光の影響を避ける
ためスライドプロジェクタ本体の中央部付近で行うべき
である。
以上のことから、スライドホルダは装着口近傍のスライ
ド装着位置と、露光が行われる露光位置との間において
移動自在にされている。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、スライドホルダが装着口近傍のスライド
装着位置に位置しない状態でオペレータが誤ってスライ
ドフィルムを装着しようとすると、そのスライドフィル
ムがスライドプロジェクタ本体内部に落下し、取出すこ
とが困難になるという問題があった。
そこで、装着口近傍に、装着口を閉鎖または開口するシ
ャッタと、スライドホルダがスライド装着位置にあるこ
とを検出するセンサとを設け、前記センサによってスラ
イドホルダがスライド装着位置にあることが検出される
と、ソレノイドなどの駆動手段によってシャッタを駆動
させ、装着口を開口し、スライドホルダがスライド装着
位置にないときはシャッタによって装着口を閉鎖するよ
うな構成が考えられる。しかしながら、このような構成
においては、センサやソレノイドなどを設ける必要があ
り、構成が複雑化し、またコスト高になるという問題が
ある。
本発明の目的は、簡単な構成で、装着口を開口または閉
鎖するための閉鎖片を駆動させることができる単葉原稿
の保持装置を提供することである。
課題を解決するための手段 本発明は、原稿の光学像を視覚化する装置に用いられる
単葉原稿の保持装置において、単葉原稿の装着口か形成
されるハウジングと、ハウジング内の前記装着口の近傍
で、予め定められる光経路と交差する方向にのびる案内
部材と、案内部材に摺動可能に装着され、単葉原稿を保
持した状態で前記光経路を横切って、単葉原稿か装着さ
れる変位開始位置と変位終端位置との間で変位する保持
部材と、 前記装着口を開口または閉鎖する閉鎖片が一体に設けら
れ、保持部材の前記変位に対応して往復変位し、保持部
材が変位開始位置から変位終端位置に変位したときは装
着口を閉鎖し、保持部材が変位終端位置から変位開始位
置に変位したときは装着口を開口する揺動部材とを含む
ことを特徴とする単葉原稿の保持装置である。
作  用 本発明に従えば、原稿の光学像を視覚化する装置に用い
られる単葉原稿の保持装置において、単葉原稿が装着さ
れる保持部材は、予め定められる光経路と交差する方向
にのびる案内部材に摺動可能に装着され、単葉原稿を保
持した状態で前記光経路を横切って変位開始位置と変位
終端位置との間で変位する。
保持装置のハウジングには単葉原稿の装着口が形成され
ており、前記案内部材は装着口近傍に設けられる。した
がって、単葉原稿は前記変位開始位置において装着口か
ら保持部材に装着される。
また、前記ハウジング内には、装着口を開口または閉鎖
する閉鎖片が一体に設けられた揺動部材が設けられる。
揺動部材は、保持部材の前記変位に対応して往復変位し
、保持部材が変位開始位置から変位終端位置に変位した
ときは装着口を閉鎖し、保持部材が変位終端位置から変
位開始位置に変位したときは装着口を開口する。したが
って、保持部材が変位開始位置にないときは装着口は閉
鎖されるので、単葉原稿の装着時に誤って単葉原稿がハ
ウジング内に落下することが防止される。
これによって、単葉原稿の装着を確実に行うことができ
る。
実施例 第1図は、本発明の一実施例である複写機lの基本的構
成を示す断面図である。複写機1の上面には原稿台2が
設けられている。この原稿台2の下面には、コピーラン
プ3,4、ミラー5〜8およびレンズ9からなる光学系
装置が備えられている。また、原稿台2の温度を検知す
るセンサS15が設けられている。この光学系装置のう
ち、コピーランプ3.4およびミラー5〜8は、ミラー
ユニット11.12に搭載されており、硬質の透明ガラ
スなどで構成される原稿台2の下面を往復移動して原稿
台2上に載置された原稿10の画像を走査する。ミラー
ユニット11の下方には、ミラーユニット11の位置を
検出するためのセンサS12が設けられている。コピー
ランプ3.4の光のうち、原稿10からの反射光はミラ
ー5〜8およびレンズ9を経て図中1点鎖線で示すよう
に露光板40に配光され、露光板40上の感光シート2
5を露光する。露光板40の感光シート25とは反対側
には、ヒータ41が設けられている。
複写機1の内部中央部には圧力ローラ46,47が備え
られており、圧力現像装置48を構成している。圧力ロ
ーラ46は補助ローラ61,62によって圧力ローラ4
7方向に付勢されており、圧力ローラ46,47は予め
定める圧力で当接している。この圧力ローラ46.47
の図中左側には、感光シート25を収納したカートリッ
ジ23がパケット20に装着されている。この遮光性材
料で構成されたカートリッジ23内において、感光シー
ト25は供給ローラ24に巻回されている。
感光シート25は、案内ローラ27およびローラ31.
43を介して露光板40を経由し、圧力現像装置48に
導かれる。圧力現像装置48を通過した感光シート25
は、カートリッジ23に軸支された巻取ローラ28に巻
取られる。
複写機1の側面には、手差トレイ70、用紙カセット7
1が装着されている。手差トレイ70に載置された受像
シート73aまたは用紙カセット71に収納された受像
シート73bが給紙ローラ74.75の回転によって1
枚ずつタイミングローラ49に給紙される。センサS1
.S2は手差トレイ70および用紙カセット71の受像
シートの有無を検知し、センサS4は用紙カセット71
の種類(シートサイズ)を検知する。タイミングローラ
49の近傍には、受像シートの重送検知センサS7が設
けられている。また、タイミングローラ49と給紙ロー
ラ74との間には、手差トレイ70からの受像シート7
3aのシート幅を検知するセンサS3と、室温検知セン
サS16が設けられている。
タイミングローラ49は予め定めるタイミングで回転を
開始し、受像シート73a、73bを圧力現像装置48
に導く、これによって、受像シー)73a、73bは感
光シート25とともに圧力現像装置48を通過し、搬送
ローラ50および光沢化装置51を経て排紙ローラ56
によって排紙トレイ57に排出される。搬送ローラ50
と光沢化装置51との間には、受像シート検知センサS
8が設けられ、排紙ローラ56の近傍には受像シート検
知センサS9が設けられる。
この複写機1の側面の上部には、スライドプロジェクタ
100が装着されている。このスライドプロジェクタ1
00は内部に光源101、スライドホルダ102および
プロジェクションレンズ104を備えている。スライド
ホルダ102は、スライドフィルム103を保持する。
光源101およびプロジェクションレンズ104は、第
1図において2点鎖線で示すように、露光板40に対し
て直線上に配置されている。スライドホルダ102は、
2点鎖線で示す光軸に対して垂直方向に移動し、スライ
ドフィルム103は光源101によってスリット露光を
受ける。
以上のように構成された複写機1において、原稿台2上
に載置された原稿10の画像を複写する場合には、コピ
ーランプ3,4の光のうち、原稿10からの反射光が第
1図において1点鎖線で示すように、ミラー5〜8およ
びレンズ9を経由して露光板40に配光される。
感光シート25は感光感圧形材料であり、アルミニウム
などの光反射性の金属シート上の表面にロイコ染料およ
び光硬化物質を内包する粒径的10〜20μmのマイク
ロカプセルが多数塗布されており、露光板40上で原稿
10からの反射光の照射を受けた感光シート25上には
選択的硬化像が形成される。この選択的硬化像が形成さ
れた感光シート25とともに受像シート73a、73b
が圧力現像装置48において加圧を受ける。この加圧に
よって感光シート25上の未硬化のマイクロカプセルが
破壊され、これが内包するロイコ染料が受像シート73
a、73b上に漏出する。受像シート73a、73b上
には、ロイコ染料との混合によって発色反応を生じる現
像材料が塗布されており、圧力現像装置48を通過した
受像シート73a、73bには画像が形成される。受像
シー)73a、73bの表面には現像材料とともに、熱
可塑性樹脂がコーティングされており、この熱可塑性樹
脂が光沢化装置51から加熱を受けて溶融し、画像に光
沢を与える。
一方、スライドフィルムの画像を複写する際には、ミラ
ー8が第1図において仮想線で示す位置まで移動し、光
源101から露光板40に至る光路を開放する。これに
よってスライドフィルム103を透過した光源101の
光は、プロジェクションレンズ104を経由して露光板
40に配光される。スライドフィルム103の画像の複
写モート時には、光学系装置は動作を停止しており、感
光シート25上にはスライドフィルム103の画像の選
択的硬化像が形成される。したかつて、光学系装置以外
の装置を原稿台2上に載置される原稿10の画像の複写
時と同様に動作させることによって、受像シート73a
、73b上にスライドフィルム10Bの画像を複写する
ことができる。
以下に、上述の複写機における各種の処理動作について
説明する。
感光シート初期セット パケット20に新しいカートリッジ23をセットし、感
光シート25の先端に設けられたリーダーシートをトラ
クタローラ31にセットして、パケット20を取付部2
1にセットして前カバーを閉める。これによって前カバ
ー開閉検知センサS14かONとされ、感光シート巻取
ローラ28、圧力ローラ47、トラクタローラ31が回
転し、リーダーシートを巻取ローラ28に巻付ける。巻
付けが完了すると、巻付検知センサS18がONとなる
。その後、圧力ローラ46の圧力を解除して、予め定め
る量の感光シート25を搬送して、感光シート25の初
期セットは完了する。この感光シートの搬送時に感度情
報センサSIOで、リーダシート裏面に付された感光シ
ート25の感度情報に関するマークを読取り、そのデー
タに応じて光路中に設けられた色補正フィルタの基準位
置を切換える。
前処理動作 前処理動作は、ジャム処理後に前カバーを閉めたとき、
プリントスイッチ88を操作したときおよび電源スィッ
チを投入したときなどに行われる。
センサSllによってバッファローラ43がホームポジ
ションにないことが検出された場合は、圧力現像装置4
8の圧力を解除した状態で、バッファローラ43を矢符
B方向に移動させて、巻取ローラ28を回転させ、バッ
ファローラ43をホームポジションまで移動させる。
露光動作 バッファローラ43と圧力現像装置48との間に設けら
れた、感光シート押さえ部材80によって感光シート2
5が移動しないように固定し、かつ感光シート供給ロー
ラ24の回転をフリー(ある程度の摩擦はある)にした
状態で、バッファローラ43を矢符A方向に移動させ、
原稿10の像を露光板40上の感光シート25にスリッ
ト露光する。ここで、感光シート25は温度によって感
度が異なるため、予め定められた温度となるようにヒー
タ41で露光板40を温度制御している。
露光板40の温度は、センサS17によって検出される
。また露光走査長は、受像シート73のサイズと複写倍
率によって決定される。
露光動作−圧力現像間 露光走査が終了すると、押さえ部材80による感光シー
ト25の固定を解除し、供給ローラ24の回転を固定し
た状態で、巻取ローラ28を回転させ、バッファローラ
43を矢符B方向l\予め定められる速度■1で移動さ
せる。巻取ローラ28は、その駆動源とスリップするよ
うに設けられているため、感光シート25は常に緊張し
た状態てバッファローラ43の速度に合わせて搬送され
る。
次に、バッファローラ43の矢符B方向移動開始後、予
め定める期間T1を経過したとき、タイミングローラ4
9を回転させて受像シート73を圧力現像装248に搬
送する。さらに、期間T2経過後(受像シート73の先
端が圧力現像装置48に到達したとき)、バッファロー
ラ43の移動、巻取ローラ28の回転およびタイミング
ローラ49の回転を停止させて、感光シート25と受像
シート73との搬送を停止した状態で、供給ローラ24
の回転ロックを解除し、圧力ローラ46を加圧する。
圧力現像動作 圧力ローラ46の加圧完了後、圧力ローラ47を圧力現
像速度V3で回転させ、バッファローラ43を圧力現像
速度V3の1/2以下の速度■1で移動させる。これに
よって、感光シート25には常に一定のテンションをか
けることができ、感光シート25の弛みおよびしわ寄り
を防止している。
バッファローラ43がホームポジションまで移動すると
、バッファローラ43の駆動を停止し、圧力現像装置4
8のみで感光シート25の搬送を行う。次に、受像シー
ト73の後端が、圧力現像装置48を通過することをセ
ンサS5.S6の出力と、タイマとによって判定したと
きに、圧力現像装置48の圧力を解除する。
後処理動作 圧力転写された受像シート73は、光沢化装置51で加
熱され、光沢処理および発色処理が行われる。一方、使
用済みの感光シート25は巻取ローラ28に巻取られる
スライド複写モード ミラー8を、前カバーより内側に設けられた手動レバー
によって仮想線で示す位置に移動させると、スライド複
写モードに切換わる。ミラー8の位置はセンサS13に
よって検出される。その後プリントスイッチ88を操作
することによって、光源101が点灯し、スライドフィ
ルム103が移動し、レンズ104を通して、スライド
フィルム103の像か露光板40上の感光シート25を
スリット露光する。
色補正 操作パネル上に設けられた色調整キーの入力と、感光シ
ート25の感度極性(リーグシートに付されているマー
ク)とに応じて、レンズ9内に設けられた色補正フィル
タの挿入量を調節し、色補正を行う。
感光シートの残量検知 圧力ローラ47の回転量(回転時間)を計測し、それに
応じて残量を演算する。また、終端付近の感光シート2
5の裏面に付されている終端マークをセンサSIOで検
出したとき、そのとき実行している複写動作は完了させ
、次の複写動作の実行は禁止する。
光学系の冷却 コピーランプ3.4および原稿台2を冷却するための冷
却ファン90がミラーユニット11の移動手段(ワイヤ
)に取付けられている。冷却ファン90は、原稿走査中
および光学系移動中に動作させて、光学系を冷却する。
受像シート検知 受像シート73の表面には、マイクロカプセルに内包し
ているロイコ染料を発色させる現像材料(酸)がコーテ
ィングされているので、その表面と裏面とは反射率が異
なる。この反射率の差を利用して、一対の反射形光セン
サS5.S6の出力の差によって、紙およびOHPシー
トの区別、ならびにそれぞれのシートの表裏を検出する
第2図はスライドプロジェクタ100の斜視図てあり、
第3図はスライドプロジェクタ100の駆動機構を示す
斜視図である。スライドフィルム103は、一対の挟持
部材102a、102bによって挟持される。この挟持
部材102a、102bは、フレーム203の上面に設
けられている。
スライドホルダ96は、挟持部材102a、102bと
フレーム203とで構成される。また、スライドホルダ
96の近傍には、シャッタ98とシャッタ98が固定さ
れた■字形のアーム97a。
97bとが配設される。アーム97a、97bには回転
軸95が設けられており、回転軸95の両端は、第4図
に示すようにアーム97a、97bがそれぞれ挟持部材
102a、102bに当接するようにスライドプロジェ
クタ100の機体に軸支される。
フレーム203は、ガイド210の周面を摺動するスラ
イダ204に固定されている。ガイド210の上下両端
にはストッパ211が設けられており、スライダ204
の移動範囲を規定している。
スライダ204にはワイヤ206の一部が固定されてい
る。ワイヤ206は、プーリ212〜214に張架され
ている。プーリ212はギア207に同軸に固定されて
おり、このギア207には中間ギア205,208を介
して駆動ギア209の回転が伝達される。駆動ギア20
9は、モータM1の回転軸に固定されている。
中間ギア205.208は、ケース216に同軸上に軸
支されている。このケース216は、ソレノイドSQL
 1のアクチュエータ215に係止されている。このア
クチュエータ215は、図示しないばねなどによって矢
符り方向に付勢されている。ソレノイドSQL 1が駆
動されると、アクチュエータ215はケース216とと
もに矢符C方向に移動する。ケース216が矢符C方向
に移動すると、中間ギア205.208がそれぞれギア
207.209と噛合う。
またスライダ204にはスイッチ5W2SW3が固定さ
れている。さらに、スライダ204にはレバー202が
予め定める範囲内において揺動自在に支持されている。
しバー202は、スライドプロジェクタ100の機体か
ら外部に露出しており、オペレータによる上下方向の操
作によってスライダ204がガイド215上下方向に摺
動する。レバー202を上下方向に操作すると、これが
スライダ204に対して予め定める範囲内て揺動し、こ
の揺動がスイッチSW2.SW3によって検出される。
ソレノイドSQL 1に電圧が印加されると、そのコイ
ルが励磁されて、アクチュエータ215が矢符C方向に
移動する。(第3図参照)。このアクチュエータ215
の矢符C方向の移動によって中間ギア205.208が
ギア207.209に噛み合い、モータM1の回転がワ
イヤ206を介してスライダ204に伝達され、モータ
M1の回転によってスライドフィルム103をフレーム
203およびスライダ204とともに上方に移動させる
ことができる。
またソレノイド5OLIに電圧が印加されなくなると、
図示しないばねの弾性力によってアクチュエータ215
は矢符り方向に移動する。アクチュエータ215は矢符
り方向に移動すると、中間ギア205,208はギア2
07.209に噛み合わず、スライダ204はギア20
4はモータM1に連結されなくなる。さらにレバー20
2の操作によりスイッチSW2またはSW3の何れがが
オンすると、ソレノイド5OLIを含む回路は遮断され
る。このためソレノイド5OLIには電圧が印加されず
、スライダ204はモータM1に連結されなくなる。
以上のようにして、オペレータがレバー202を操作し
て手動によりスライダ204を上下動させる際には、ソ
レノイドSQL 1の駆動を停止してスライダ204と
モータM1とが連結されないようにし、レバー202の
操作を容易にするとともに、モータM1の故障の発生を
防止するようにしている。また、電源がオフされている
状態ではスライダ204とモータM1とが連結されない
ため、複写機の動作停止中に誤ってレバー202が操作
された場合にも駆動機構等に破損を生しることを防止て
きる。
第5図はスライドホルダ96の側面図であり、第6図は
スライドホルダ96の断面図である。第5図および第6
図を参照して、シャッタ98の動作を説明する。第5図
において、−点鎖線11で示す位置はスライドフィルム
103の装着位置であり、−点鎖線12で示す位置はス
ライドフィルム103の露光開始位置てあり、−点鎖線
r3で示す位置はスライドフィルム103の露光終了位
置である。
アーム97a、97bは、スライドホルタ96が装着位
置11にあるときにその一方端部部かそれぞれ挟持部材
102a、102bの側面上部付近に当接し、スライド
ホルダ96が露光開始位置12にあるときにその他方端
部がそれぞれフレーム203の側面下部付近に当接する
ように配置されている。
スライドホルダ96が装着位置11にあるときは、挟持
部材102a、102bがそれぞれアーム97a、97
bを押上げるので、第5図において実線で示すようにア
ーム97a、97bは回転軸95を軸として時計回りに
角変位され、スライド挿入口110は開口される。した
がってオペレータは、スライドフィルム103をスライ
ドホルダ96に装着することができる。
スライドフィルム103の装着後、レバー202を操作
してスライドホルダ96を矢符C方向に押下げることに
よって、スライドホルダ96をガイド210に沿って露
光開始位置12まで移動させる。このとき、フレーム2
03がアーム97a97bを押下げることによって、ア
ーム97a97bは回転軸95を軸として反時計回りに
角変位し、第5図において仮想線で示すようにスライド
挿入口110はシャッタ98によって閉鎖される。その
後、前述の第3図に示す駆動機構によってスライドホル
ダ96を移動させながら露光動作を行い、露光終了位置
13まで移動させる。
露光動作終了後にスライドフィルム103を取出す場合
は、レバー202を操作してスライドホルダ96を露光
終了位置13から装着位’111まで移動させる。これ
によって、スライド挿入口110は前述のように開口さ
れるのでオペレータはスライドフィルム103の取外し
作業を容易に行うことができる。また、再度同一のスラ
イドフィルム103を複写する場合は、再度、レバー2
02を矢符C方向に移動させてスライドホルダ96を露
光開始位置12まで移動させる。
第7図は、複写機1の電気的構成を示すブロック図であ
る。CPU81にはI10インタフェイス84を介して
スイッチSW2.SW3およびセンサS1〜S18の検
出信号が入力される。
またCPU81にはI10インタフェイス84を介して
パネルコントローラ87が接続されている。このパネル
コントローラ87は、複写機1に設けられた操作パネル
における信号の入出力を制御する。操作パネルには、た
とえば、モード切換スイッチSWI、プリントスイッチ
88および警告ランプ89などが設けられている。スイ
ッチSW1は、スライドプロジェクタ100を用いたス
ライドフィルムの複写モードの選択に係わるスイッチで
ある。プリントスイッチ88は、複写動作の開始を指示
するスイッチである。警告ランプ89は、たとえばスラ
イドフィルム103の装着状態が異常であることを検出
した際に点灯し、そのむねをオペレータに表示する。
CPU81は、ROM82に予め書込まれたプログラム
に従ってスイッチSWI〜SW3、プリントスイッチ8
8、センサS1〜S18などがらの入力データに基づい
てソレノイドドライバ85、モータドライバ86などを
制御して、複写動作を制御する。ソレノイドドライバ8
5にはソレノイドSQL 1が接続されており、ソレノ
イドドライバ85はCPU81から入力された制御信号
に従って、ソレノイド5OL1を駆動する。モータドラ
イバ86にはモータM1が接続されており、モータドラ
イバ86は制御信号に従ってモータM1を駆動する。C
PU81に接続されたRAM83のメモリエリアの一部
は、制御データの出力のためのワーキングエリアに割り
当てられている。
以上のように本実施例によれば、スライドホルダ96が
スライド装着位111に位置している場合にのみ、スラ
イド挿入口110を開口し、スライドホルダ96に対し
てスライドフィルム103を装着できない状態では前記
スライド挿入口110をシャッタ98によって閉鎖する
ようにしたので、スライドフィルム103が誤ってスラ
イドプロジェクタ100の内部に落下するというような
ことがなく、スライドフィルム103の装着作業および
複写作業を確実に行うことができる。
また、シャッタ98の駆動は手動で行われるので、ソレ
ノイドやセンサなどを必要とせず、構成の小形化および
簡略化を実現することができる。
本実施例においては感光材料として光硬化性の感光シー
トを用いる複写機を例にあげて説明したけれども、感光
体を備えた電子写真式の複写機にも本実施例のスライド
プロジェクタ100を装着することができる。
発明の効果 以上のように本発明によれば、保持部材が変位開始位置
にないときは装着口は閉鎖されるので、単葉原稿の装着
時に誤って単葉原稿がハウジング内に落下することが防
止される。これによって、単葉原稿の装着を確実に行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例であるスライドプロジェクタ
100が装着される複写機1の基本的構成を示す断面図
、第2図はスライドプロジェクタ100の斜視図、第3
図はスライドプロジェクタ100の駆動機構を示す斜視
図、第4図はシャッタ98の斜視図、第5図はスライド
ホルタ96の側面図、第6図はスライドホルダ96の断
面図、第7図は第1図示の複写機1の電気的構成を示す
ブロック図である。 1・・複写機、95・・・回転軸、96・・スライドホ
ルダ、97a、97b・・・アーム、98・・・シャッ
タ、100・・スライドプロジェクタ、102a、10
2b・・・挟持部材、103・・・スライドフィルム、
110・・・スライド挿入口、202・・・レバー、2
03・・フレーム、210・・・ガイド 手続補正書(方式) 平成 3年 8月23日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 原稿の光学像を視覚化する装置に用いられる単葉原稿の
    保持装置において、 単葉原稿の装着口が形成されるハウジングと、ハウジン
    グ内の前記装着口の近傍で、予め定められる光経路と交
    差する方向にのびる案内部材と、案内部材に摺動可能に
    装着され、単葉原稿を保持した状態で前記光経路を横切
    って、単葉原稿が装着される変位開始位置と変位終端位
    置との間で変位する保持部材と、 前記装着口を開口または閉鎖する閉鎖片が一体に設けら
    れ、保持部材の前記変位に対応して往復変位し、保持部
    材が変位開始位置から変位終端位置に変位したときは装
    着口を閉鎖し、保持部材が変位終端位置から変位開始位
    置に変位したときは装着口を開口する揺動部材とを含む
    ことを特徴とする単葉原稿の保持装置。
JP34251889A 1989-12-29 1989-12-29 単葉原稿の保持装置 Pending JPH04430A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007014971A (ja) * 2005-07-05 2007-01-25 Nissan Motor Co Ltd 缶の巻き締め装置および缶の巻き締め方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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