JPH04204690A

JPH04204690A - 画像表示システム

Info

Publication number: JPH04204690A
Application number: JP2336076A
Authority: JP
Inventors: Toshiaki Takehana; 利明竹花
Original assignee: Wacom Co Ltd
Current assignee: Wacom Co Ltd
Priority date: 1990-11-30
Filing date: 1990-11-30
Publication date: 1992-07-27

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は１台のコンピュータで複数の表示装置を同時に
駆動するシステムに関するものである。

（従来の技術）第２図は従来のこの種のシステムの一例を示すもので、
図中、１はコンピュータ、２，３は表示装置である。表
示装置２，３はそれぞれケーブル４．５を介してコンピ
ュータ１のアナログＲＧＢ端子６．ディジタルＲＧＢ端
子７に接続されている。而して、各表示装置２．３には
コンピュータ１のＶＲＡＭの記憶内容に従うＲＧＢ画像
が表示される。

また、第３図は従来のシステムの他の例を示すもので、
図中、８はコンピュータ、９はＲＧＢ信号分配器、１０
，１１，１２．１３は表示装置である。表示装置１０は
ケーブル１４を介してコンピュータ８のアナログＲＧＢ
端子（又はディジタルＲＧＢ端子）に接続されており、
また、表示装置１１．１２．１３はケーブル１５．１６
．１７及びＲＧＢ信号分配器９を介してコンピュータ８
のディジタルＲＧＢ端子（又はアナログＲＧＢ端子）に
接続されている。而して、各表示装置１０〜１３にはコ
ンピュータ８のＶＲＡＭの記憶内容に従うＲＧＢ画像が
表示される。

また、第４図は従来のシステムのさらに他の例を示すも
ので、図中、１８はコンピュータ、１９は表示人力一体
型の入出力装置である。入出力装置１９はケーブル２０
及び２１を介してコンピュータ１８のディジタルＲＧＢ
端子（又はアナログＲＧＢ端子）及び汎用インタフェー
スに接続されている。而して、入出力装置１９の表示部
にはコンピュータ１８のＶＲＡＭの記憶内容に従うＲＧ
Ｂ画像が表示される。また、入出力装置１９による人力
座標値はケーブル２１を介してコンピュータ１８に伝送
され、処理される。

（発明が解決しようとする課題）しかしながら、前述した従来のシステムでは各表示装置
に全て同一の画像しか表示できないという問題があった
。

本発明は前記従来の問題点に鑑み、１台のコンピュータ
で複数の表示装置にそれぞれ異なる画像を同時に表示し
得るシステムを実現することを目的とする。

（課題を解決するための手段）本発明では前記目的を達成するため、画像信号としてＲ
ＧＢ信号を出力する１台のコンピュータと少なくとも２
台の表示装置とからなり、ＲＧＢ信号の各成分に対応し
た情報として互いに内容の異なる画像をコンピュータに
記憶させるとともに、各表示装置にそれぞれＲＧＢ信号
のうちの互いに異なる１つ又は２つの成分に対応した信
号を選択的に表示させるようになした画像表示システム
を提案する。

（作　用）本発明によれば、各表示装置にはコンピュータのＲＧＢ
信号の各成分のいずれか１つ又は２つにかかる互いに内
容の異なる画像が表示される。

（実施例）第１図は本発明の画像表示システムの第１の実施例を示
すもので、図中、３０はコンピュータ、３１はＲＧＢ信
号分配器、３２．３３．３４．３５は表示装置である。

コンピュータ３０は第５図に示すようにそれぞれ１画面
分の容量を有する３つのエリア３０ａ。

３０ｂ、３０ＣからなるＶＲＡＭを備えている。

通常、各エリア３０ａ、３０ｂ、３０ｃには１画面分の
カラー画像信号の赤（Ｒ）成分、緑（Ｇ）成分、青（Ｂ
）成分にそれぞれ対応した情報が記憶されるが、ここで
は第５図に示すようにそれぞれ互いに内容の異なる画像
が記憶されている。

ＲＧＢ信号分配器３１はコンピュータ３０のディジタル
ＲＧＢ端子（図示せず）より出力されるディジタルＲＧ
Ｂ信号を全く同様な３つのディジタルＲＧＢ信号に分配
する。

表示装置３２は通常のカラー画像表示装置であり、ケー
ブル３６を介してコンピュータ３０のアナログＲＧＢ端
子（図示せず）に接続されている。

ある。また、表示装置３３，３４．３５はＲＧＢ信号の
うちの任意の−の信号成分のみに基づく画像を選択的に
表示し得る装置、例えば液晶表示装置であり、ケーブル
３７，３８．３９を介してＲＧＢ信号分配器３１に接続
されている。

而して、表示装置３２にはコンピュータ３ｏのＶＲＡＭ
の工！Ｊ７３０ａ、３０ｂ、３０ｃの記憶内容に対応し
たＲＧＢ画像が表示される（但し、ここでは各エリアの
内容は−のカラー画像のＲ成分、Ｇ成分、Ｂ成分に対応
したものではないから、意味のない画像となる。）。一
方、表示装置３３゜３４．３５における表示すべき成分
をそれぞれＲ成分、Ｇ成分、Ｂ成分に設定したとすると
、表示装置３３．３４．３５にはエリア３０ａ、３０ｂ
。

３０Ｃの記憶内容に従う互いに異なる２値画像がそれぞ
れ表示される。

第６図は本発明の第２の実施例を示すもので、図中、４
０はコンピュータ、４１．４２は表示入力一体型の入出
力装置である。

コンピュータ４０は前記同様に通常、１画面分のカラー
画像信号のＲＧＢ成分をそれぞれ記憶する３つのエリア
からなるＶＲＡＭを備えており、その−のエリア、例え
ばＲ成分のエリアにはＣＡＤ等における処理画像が記憶
され、また、他のエリア、例えばＧ成分のエリアにはＣ
ＡＤ等におけるメニュー画像が記憶されている。

入出力装置４１．４２はＲＧＢ信号のうちの任意の−の
信号成分のみに基づく画像を選択的に表示し得る表示部
、例えば液晶表示部と周知のタブレット人力部とを一体
化した装置、例えば［液晶表示タブレットＨＤ−６４０
ＡＪ　　（株式会社ワコム製）である。該入出力装置４
１はケーブル４３及び４４を介してコンピュータ４０の
アナログＲＧＢ端子及び第１の汎用インタフェースに接
続されており、また、入出力装置４２はケーブル４５及
び４６を介してコンピュータ４０のディジタルＲＧＢ端
子及び第２の汎用インタフェースに接続されている。

而して、入出力装置４１及び４２における表示すべき成
分をそれぞれＲ成分及びＧ成分に設定したとすると、各
装置４１及び４２の表示部にはコンピュータ４０のＶＲ
ＡＭのＲ成分及びＧ成分のエリアの記憶内容に従う画像
、即ち処理画像及びメニュー画像がそれぞれ表示される
。また、入出力装置４１．４２による入力座標値はそれ
ぞれケーブル４４．４６を介してコンピュータ４０に伝
送され、処理される。

従って、従来のように１つの画面中に処理画像及びメニ
ュー画像が表示された場合に比べて、より見易く且つ使
い易くなる。また、コンピュータ２台を連結して同様な
システムを作る場合より簡単にソフトウェアが作成でき
る。

第７図は本発明の第３の実施例を示すもので、図中、５
０はコンピュータ、５１はＲＧＢ信号分配器、５２は表
示入力一体型の入出力装置、５３゜５４は電子黒板装置
である。

コンピュータ５０は第１又は第２の実施例と同様に通常
、１画面分のカラー画像信号のＲＧＢ成分をそれぞれ記
憶する３つのエリアからなるＶＲＡＭを備えており、各
エリアには互いに内容の異なる画像が記憶されている。

ＲＧＢ信号分配器５１は第１の実施例におけるＲＧＢ信
号分配器３１と同様なものである。また、入出力装置５
２は第２の実施例における入出力装置４１又は４２と同
様な装置である。

電子黒板装置５３．５４は周知の電子黒板とその筆記面
をスクリーンとする投影装置とからなるもので、該投影
装置としてはＲＧＢ信号のうちの任意の−の信号成分の
みに基づく画像を選択的に表示し得る透過型液晶パネル
を用いた電子ＯＨＰが用いられている。

前記入出力装置５２はケーブル５５及び５６を介してＲ
ＧＢ信号分配器５１及びコンピュータ５０の第１の汎用
インタフェースに接続されており、また、電子黒板装置
５３．５４はケーブル５７゜５８及び５９．６０を介し
てＲＧＢ信号分配器５１及びコンピュータ５０の第２．
第３の汎用インタフェースに接続されている。

而して、入出力装置５２及び電子黒板装置５３゜５４に
おける表示すべき成分をそれぞれＲ成分及びＧ成分、Ｂ
成分に設定したとすると、装置５２の表示部及び装置５
３．５４の筆記面にはコンピュータ５０のＶＲＡＭのＲ
成分及びＧ成分、Ｂ成分のエリアの記憶内容に従う画像
がそれぞれ表示される。また、装置５２，５３．５４に
よる入力座標値はそれぞれケーブル５６，５９．６０を
介してコンピュータ５０に伝送され、処理される。

従って、１つの電子黒板装置では表示し切れなかった画
像が表示でき、また、離れた場所のオペレータが入出力
装置を用いて資料の整理、ファイルの管理等ができる。

第８図は本発明の第４の実施例を示すもので、図中、７
０はコンピュータ、７１はＲＧＢ信号分配器、７２，７
３．７４は表示装置である。

コンピュータ７０は第１乃至第３の実施例と同様に通常
、１画面分のカラー画像信号のＲＧＢ成分をそれぞれ記
憶する３つのエリアからなるＶＲＡＭを備えており、各
エリアには互いに内容の異なる画像が記憶されている。

ＲＧＢ信号分配器７１は第１の実施例におけるＲＧＢ信
号分配器３１と同様なものである。

また、表示装置７２，７３．７４は通常のカラー画像表
示装置であり、ケーブル７５，７６．７７を介してＲＧ
Ｂ信号分配器７１に接続されている。但し、該ケーブル
７５〜７７は第９図に示すようにコンピュータ側コネク
タ７８のＲＧＢ端子にそれぞれ接続された３本の信号線
のうちの−の信号線（図示例ではＲ端子に接続された信
号線）７９のみを表示装置側コネクタ８０のＲＧＢ端子
の全てに接続したものを用いる。

而して、各ケーブル７５，７６．７７における伝送信号
成分をＲ成分、Ｇ成分、Ｂ成分とすると、各表示装置７
２，７３．７４にはコンピュータ７０のＶＲＡＭのＲ成
分、Ｇ成分、Ｂ成分のエリアの記憶内容に従う白黒２値
画像がそれぞれ表示される。

従って、通常のカラーＣＲＴのようにＲＧＢ信号のうち
の任意の−の信号成分のみに基づく画像を選択的に表示
できない表示装置を用いても互いに異なる画像を表示す
ることができる。

なお、表示装置を２つとすれば、−の表示装置にコンピ
ュータのＶＲＡＭの−のエリア、例えばＲ成分のエリア
の記憶内容に従う白黒２値画像を表示させ、他の表示装
置に他の２つのエリア、即ちＧ成分及びＢ成分のエリア
の記憶内容に従う疑似カラー画像を表示させることもて
きる。

（発明の効果）以上説明したように本発明によれば、画像信号としてＲ
ＧＢ信号を出力する１台のコンピュータと少なくとも２
台の表示装置とからなり、ＲＧＢ信号の各成分に対応し
た情報として互いに内容の異なる画像をコンピュータに
記憶させるとともに、各表示装置にそれぞれＲＧＢ信号
のうちの互いに異なる１つ又は２つの成分に対応した信
号を選択的に表示させるようになしたため、１台のコン
ピュータで複数の表示装置にそれぞれ異なる画像を同時
に表示することができ、従って、マンマシンインタフェ
ースに優れ、演出性の高いシステムを低コストで構築で
きる等の利点がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の画像表示システムの第１の実施例を示
す構成図、第２図は従来の画像表示システムの一例を示
す構成図、第３図は従来の画像表示システムの他の例を
示す構成図、第４図は従来の画像表示システムのさらに
他の例を示す構成図、第５図はコンピュータのＶＲＡＭ
の構成図、第６図は本発明の画像表示システムの第２の
実施例を示す構成図、第７図は本発明の画像表示システ
ムの第３の実施例を示す構成図、第８図は本発明の画像
表示システムの第４の実施例を示す構成図、第９図は第
８図の装置におけるケーブルの構成図である。３０．４０，５０．７０・・・コンピュータ、３１゜５
１．７１・・・ＲＧＢ信号分配器、３２〜３４，７２〜
７４・・・表示装置、４１，４２．５２・・・入出力装
置、５３．５４・・・電子黒板装置、７５〜７７・・・
ケーブル。

Claims

【特許請求の範囲】画像信号としてＲＧＢ信号を出力する１台のコンピュー
タと少なくとも２台の表示装置とからなり、ＲＧＢ信号の各成分に対応した情報として互いに内容の
異なる画像をコンピュータに記憶させるとともに、各表示装置にそれぞれＲＧＢ信号のうちの互いに異なる
１つ又は２つの成分に対応した信号を選択的に表示させ
るようになしたことを特徴とする画像表示システム。