JPH04204481A - 地図・図面情報の表示方法 - Google Patents
地図・図面情報の表示方法Info
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- JPH04204481A JPH04204481A JP2329107A JP32910790A JPH04204481A JP H04204481 A JPH04204481 A JP H04204481A JP 2329107 A JP2329107 A JP 2329107A JP 32910790 A JP32910790 A JP 32910790A JP H04204481 A JPH04204481 A JP H04204481A
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Landscapes
- Instructional Devices (AREA)
- Processing Or Creating Images (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
し産業上の利用分野]
本発明は、文字・数値情報以外に画像や図形などのマル
チメディア情報を処理可能な地図・図面情報システムに
おいて、地下街の店舗配置図や大型建物内のテナント入
居図など3次元的な配置情報を、画面上に表示された地
図・図面情報の表示要素を指示することから、関連検索
が可能な方法や、その検索結果をわかりやすく表示する
方法に関する。
チメディア情報を処理可能な地図・図面情報システムに
おいて、地下街の店舗配置図や大型建物内のテナント入
居図など3次元的な配置情報を、画面上に表示された地
図・図面情報の表示要素を指示することから、関連検索
が可能な方法や、その検索結果をわかりやすく表示する
方法に関する。
「従来の技術]
本発明に関連して、以下の文献が知られている。
なお、これら文献は以下の本発明の説明の中で適宜引用
される。
される。
文献1:d!l田、江尻著「地図情報エキスパートシス
テムGENTLEJ昭和60年度アドバンストデータベ
ースシンポジウム予稿、pp93〜101、情報処理学
会。
テムGENTLEJ昭和60年度アドバンストデータベ
ースシンポジウム予稿、pp93〜101、情報処理学
会。
文献2:石井繁夫著「C言語による3Dグラフィックス
入門J昭和63年、技術評論社刊。
入門J昭和63年、技術評論社刊。
文献3 : Llllman、J、D:“Pr1nci
ples of Databas esystems”
、 Computer 5cience press、
Potomac。
ples of Databas esystems”
、 Computer 5cience press、
Potomac。
阿aryland (1980)
文献4 : Brad J、Cox:Object−O
rientedProgramming An Evo
lutionary Approach Addiso
n−Wesley Cop、Inc、 (1988)文
献5:@田、他「マルチメディア対応マツピングシステ
ムにおける視点別記述と自動処理伝播機構J Proc
、 Advanced Database Syste
mSymposium’89 (1989)文献6:
近因、鴫田、宮武、松島著「マルチメデイ型電力図面情
報システムにおける重ね重き図面の分離認識j昭和63
年度電子情報通信学会全国大会5D−7−4 最近、東京都心部のように、大規模な地下街や高層建築
物が多い知域での住宅表示には、地下街の店舗表示には
、地下街の店舗配置図や、大型建物内のテナント入居状
況図など詳細な住宅情報が、2次元的な地図情報以外に
存在し、これらを有効に活用した地図・図面情報の各種
の検索や表示機能が求めら九るようになってきた。
rientedProgramming An Evo
lutionary Approach Addiso
n−Wesley Cop、Inc、 (1988)文
献5:@田、他「マルチメディア対応マツピングシステ
ムにおける視点別記述と自動処理伝播機構J Proc
、 Advanced Database Syste
mSymposium’89 (1989)文献6:
近因、鴫田、宮武、松島著「マルチメデイ型電力図面情
報システムにおける重ね重き図面の分離認識j昭和63
年度電子情報通信学会全国大会5D−7−4 最近、東京都心部のように、大規模な地下街や高層建築
物が多い知域での住宅表示には、地下街の店舗表示には
、地下街の店舗配置図や、大型建物内のテナント入居状
況図など詳細な住宅情報が、2次元的な地図情報以外に
存在し、これらを有効に活用した地図・図面情報の各種
の検索や表示機能が求めら九るようになってきた。
このような要求に対して従来、上記文献1で示されるよ
うに、マルチメディアデータベースを用いた地図・図面
情報処理システムでは、データベースの内容を計算機の
表示装置上へ容易に図形や画像として表示できるばかり
でなく、名称や電話番号など各種の属性情報の検索結果
も関連させて表示できるようになっている。特に住宅地
図など詳細な地図情報を扱うシステムでは、集合住宅の
各止置生活や高層ビルのテナントをなす企業・法人名な
どの属性データを、地図上の対応した建物要素の近くに
表示する場合、属性データが地図の要素に複数対1に対
応するため、その建物の代表的名称や代表企業名等だけ
を表示し、残りは表示しないか又は全く別のウィンドウ
に図形とは独立した単純なリストとして出力する程度で
あった。
うに、マルチメディアデータベースを用いた地図・図面
情報処理システムでは、データベースの内容を計算機の
表示装置上へ容易に図形や画像として表示できるばかり
でなく、名称や電話番号など各種の属性情報の検索結果
も関連させて表示できるようになっている。特に住宅地
図など詳細な地図情報を扱うシステムでは、集合住宅の
各止置生活や高層ビルのテナントをなす企業・法人名な
どの属性データを、地図上の対応した建物要素の近くに
表示する場合、属性データが地図の要素に複数対1に対
応するため、その建物の代表的名称や代表企業名等だけ
を表示し、残りは表示しないか又は全く別のウィンドウ
に図形とは独立した単純なリストとして出力する程度で
あった。
一方建築・土木CADの分野では、建物や高速道路など
地図の要素を完全に3次元化したデータベースに記憶し
任意の方向からこれらの要素を3次元的に表示する機能
が実現されているので、集合住宅や高層ビルなどを表示
する場合には、完全に3次元化して表示した状態にして
お、上記3次元的な特性を有する属性データを表示する
場合には、両者を完全に1対1に対応させて表示する方
法が考えられる。
地図の要素を完全に3次元化したデータベースに記憶し
任意の方向からこれらの要素を3次元的に表示する機能
が実現されているので、集合住宅や高層ビルなどを表示
する場合には、完全に3次元化して表示した状態にして
お、上記3次元的な特性を有する属性データを表示する
場合には、両者を完全に1対1に対応させて表示する方
法が考えられる。
[発明が解決しようとする課題]
しかし、上記文献1で示された方法では、集合在宅や高
層ビルの場合その代表者名やビル名などが表示されるだ
けで、特に都心部における過密で3次元的な属性情報が
多い地域で表示される地図情報は、はとんど役にたたな
い問題がある。即ち例えば、集合住宅に住むAさんの宅
を調べようと思っても、地図上に表示されているのはそ
の集合住宅の所有者や代表者名だけであり、各階におけ
る個人住宅の世帯生活などいわゆる3次元的な属性デー
タは表示されない問題が発生する。またその2次元地図
とは別に存在する店舗配置図やテナント入居図を第19
図や第20図に示すような別のウィンドウに表示したと
しても、実際の建物配置図と異なるために、属性情報の
検索結果の検証を行う場合に必要な全体の建物及び周囲
の状況などの判断が行いにくくなる等の問題も発生する
。
層ビルの場合その代表者名やビル名などが表示されるだ
けで、特に都心部における過密で3次元的な属性情報が
多い地域で表示される地図情報は、はとんど役にたたな
い問題がある。即ち例えば、集合住宅に住むAさんの宅
を調べようと思っても、地図上に表示されているのはそ
の集合住宅の所有者や代表者名だけであり、各階におけ
る個人住宅の世帯生活などいわゆる3次元的な属性デー
タは表示されない問題が発生する。またその2次元地図
とは別に存在する店舗配置図やテナント入居図を第19
図や第20図に示すような別のウィンドウに表示したと
しても、実際の建物配置図と異なるために、属性情報の
検索結果の検証を行う場合に必要な全体の建物及び周囲
の状況などの判断が行いにくくなる等の問題も発生する
。
そして更に上記建築・土木CADのように、形状データ
を完全な3次元的な把握を行う方法においても、2つの
大きな問題が考えられる。
を完全な3次元的な把握を行う方法においても、2つの
大きな問題が考えられる。
まず第1の問題として、地図情報処理システムの場合に
は、道路や室枠なと膨大な地図データを2次元的に表示
した結果の上に、各種の属性情報を対応させて表示する
のに負荷が重く、機械CADシステムのような完全に3
次元的な表示にはとても実用にはならない状況にある。
は、道路や室枠なと膨大な地図データを2次元的に表示
した結果の上に、各種の属性情報を対応させて表示する
のに負荷が重く、機械CADシステムのような完全に3
次元的な表示にはとても実用にはならない状況にある。
即ちデータベースに格納されている地図・図面情報が、
道路や建物の形状を示す座標データや、神社・銀行など
の記号及び表示用テキストなどが一様に記憶されている
状態を仮定しており、それらの建物・表示用テキストな
ど検索のキーとして属性を検索する場合、データベース
内全要素に対して経路探索処理や近接範囲内の探索処理
が必要となるため、各種検索処理を実行する時間が極め
て長くなることが予想される。
道路や建物の形状を示す座標データや、神社・銀行など
の記号及び表示用テキストなどが一様に記憶されている
状態を仮定しており、それらの建物・表示用テキストな
ど検索のキーとして属性を検索する場合、データベース
内全要素に対して経路探索処理や近接範囲内の探索処理
が必要となるため、各種検索処理を実行する時間が極め
て長くなることが予想される。
また第2の問題として、特に地下街のように、広範囲の
2次元的広がりを有する地図データを3次元的に表示す
る場合には、第21図に示すように各階での住居やテナ
ントの表示が一部干渉することが多くなるためみづらく
なり、表示結果上の一部をマウスで指示して行うような
詳細な指定ができなくなる問題があった。さらに上記3
次元的な表示の上に各種属性を表示した場合には、その
内容を後から確認することがますます困難となることが
予想される。
2次元的広がりを有する地図データを3次元的に表示す
る場合には、第21図に示すように各階での住居やテナ
ントの表示が一部干渉することが多くなるためみづらく
なり、表示結果上の一部をマウスで指示して行うような
詳細な指定ができなくなる問題があった。さらに上記3
次元的な表示の上に各種属性を表示した場合には、その
内容を後から確認することがますます困難となることが
予想される。
[課題を解決するための手段]
上記問題を解決するため本発明では、地図情報とは用途
別に存在する店舗配置図やテナント入居図などの図面情
報を、地図情報に応じてすでに表示されている地図上の
表示要素と対応させ、その表示要素の上に完全に重なる
ように変型処理を加えて表示するとともに、これらの表
示要素と3次元的な特性を有する属性情報とを完全に1
対1の対応関係が得られるように関係付けを行う外、地
図の上に属性情報を表示する場合も、階数別の横断的な
表示や部分断面的な表示を行うことより、上記問題を解
決する。
別に存在する店舗配置図やテナント入居図などの図面情
報を、地図情報に応じてすでに表示されている地図上の
表示要素と対応させ、その表示要素の上に完全に重なる
ように変型処理を加えて表示するとともに、これらの表
示要素と3次元的な特性を有する属性情報とを完全に1
対1の対応関係が得られるように関係付けを行う外、地
図の上に属性情報を表示する場合も、階数別の横断的な
表示や部分断面的な表示を行うことより、上記問題を解
決する。
[作用]
以上により1本発明によれば、3次元的な特性を有する
属性データが、2次元的に表示された地図の要素と重複
なく1対1に対応関係が完全につけられるので、検索や
編集時の操作が明確になり、マンマシン特性が格段に向
上することになる。
属性データが、2次元的に表示された地図の要素と重複
なく1対1に対応関係が完全につけられるので、検索や
編集時の操作が明確になり、マンマシン特性が格段に向
上することになる。
[実施例コ
以下本発明の一実施例を第1図により説明する。
第1図は、本発明の実施例をなす地図・図面処理システ
ムの一構成例を示すブロック図であり、大きく操作部と
データベース部、及び表示部との3つで構成される。操
作部としては、第1図左側のオペレータからのコマンド
を受は付け、その内容を解釈するコマンド入力・解釈部
(100)があり、表示部としては、第1図右側の画面
様式作成部(109)とCRTなどの表示部(110)
で構成される。一方データベース部として、表示画面上
での図形やテキストに対応する各種の地図の要素を記憶
するための地図データベース(101)と、店舗配置図
やテナント入居図など地図情報とは別途存在する間取り
の図面を格納する間取データベース(102) 、各個
人住居の(住居階数・住居番号・世帯主名・電話番号等
)3次元的特性を有する属性データを記憶するための属
性データベース(103) 、及びこれらの地図データ
・図面(間取り)データ・属性データなどメデイア間の
関係情報をオブジェクト形式で記憶するためのオブジェ
クトベース(112)の4種類があり、それぞれ別のフ
ァイルに記憶される。
ムの一構成例を示すブロック図であり、大きく操作部と
データベース部、及び表示部との3つで構成される。操
作部としては、第1図左側のオペレータからのコマンド
を受は付け、その内容を解釈するコマンド入力・解釈部
(100)があり、表示部としては、第1図右側の画面
様式作成部(109)とCRTなどの表示部(110)
で構成される。一方データベース部として、表示画面上
での図形やテキストに対応する各種の地図の要素を記憶
するための地図データベース(101)と、店舗配置図
やテナント入居図など地図情報とは別途存在する間取り
の図面を格納する間取データベース(102) 、各個
人住居の(住居階数・住居番号・世帯主名・電話番号等
)3次元的特性を有する属性データを記憶するための属
性データベース(103) 、及びこれらの地図データ
・図面(間取り)データ・属性データなどメデイア間の
関係情報をオブジェクト形式で記憶するためのオブジェ
クトベース(112)の4種類があり、それぞれ別のフ
ァイルに記憶される。
このような構成において処理の流れの概要を示すと、ま
ずオペレータがコマンド入力・解釈部(100)へ検索
や編集の処理要求を入力すると、これをオブジェクトへ
のメツセージに変換し、このメツセージをオブジェクト
検索・実行部(111)へ与える。そしてここでは、オ
ブジェクトベース(112)内に処理の種類別に存在す
る関係オブジェクトにそのメツセージが与えられると、
関係オブジェクト内部の手続きにより必要な数だけ実体
オブジェクトにメツセージが転送され、各実体オブジェ
クトは各種の図形・間取り・属性データ検索部(104
,105,106)を起動し、各データベース(101
,102,103)の内容が検索される。
ずオペレータがコマンド入力・解釈部(100)へ検索
や編集の処理要求を入力すると、これをオブジェクトへ
のメツセージに変換し、このメツセージをオブジェクト
検索・実行部(111)へ与える。そしてここでは、オ
ブジェクトベース(112)内に処理の種類別に存在す
る関係オブジェクトにそのメツセージが与えられると、
関係オブジェクト内部の手続きにより必要な数だけ実体
オブジェクトにメツセージが転送され、各実体オブジェ
クトは各種の図形・間取り・属性データ検索部(104
,105,106)を起動し、各データベース(101
,102,103)の内容が検索される。
まず地図データ検索部(104)は、101の地図デー
タベースから該当する地域の地図データを検索し表示用
データに変換する。間取りデータ検索部(105)は地
索し、その間取りデータは間取りデータ形式変換部(1
07)により対応する地図要素と完全に重なるような変
型処理を加える。属性データ検索部(106)は、検索
された地図データや間取りデータと対応関係のある3次
元属性データを属性データベース(103)から検索し
、属性データ形式変換部(108)によりすでに検索さ
れた地図データや間取りデータと対応可能なデータ形式
に変換する。そして、画面様式作成部(109)では、
上記検索され表示用に用意された地図データと間取りデ
ータ及び属性データとを合成して、CRTなどの表示装
置(110)上に表示する。このように、□地図・図面
のデータベースは4つのデータファイル(101,10
2,103,112)に別けて記憶されており、オブジ
ェクトベース(112)に記憶された関係オブジェクト
により対応関係がつけられ間接的に抽出された地図・図
面・属性データは、それぞれメディア専用の処理手続き
を使って表示される。
タベースから該当する地域の地図データを検索し表示用
データに変換する。間取りデータ検索部(105)は地
索し、その間取りデータは間取りデータ形式変換部(1
07)により対応する地図要素と完全に重なるような変
型処理を加える。属性データ検索部(106)は、検索
された地図データや間取りデータと対応関係のある3次
元属性データを属性データベース(103)から検索し
、属性データ形式変換部(108)によりすでに検索さ
れた地図データや間取りデータと対応可能なデータ形式
に変換する。そして、画面様式作成部(109)では、
上記検索され表示用に用意された地図データと間取りデ
ータ及び属性データとを合成して、CRTなどの表示装
置(110)上に表示する。このように、□地図・図面
のデータベースは4つのデータファイル(101,10
2,103,112)に別けて記憶されており、オブジ
ェクトベース(112)に記憶された関係オブジェクト
により対応関係がつけられ間接的に抽出された地図・図
面・属性データは、それぞれメディア専用の処理手続き
を使って表示される。
第2図は、この4種類のデータベース(101,102
゜103.112)の内容を、表示部(110)に表示
される地図・図面の表示対象との対応関係をつけて示し
たものである。まず101の地図データベースには、2
00で示されるような通常の2次元の地図を表示するの
に必要な道路・基枠データや、地名用のテキストデータ
などが記憶される。また102の間取りデータベースに
は、201,202,203,204で示されるような
各階の住居配置を示す住居間取りデータなどが記憶され
る。この間取りデータは、主に各階での住居室枠の境界
図形を記憶するものであり、必ずしも住居番号や世帯主
名まで記憶する必要が無く、103の属性データベース
から検索され、第2図に示すように各住居室枠内に納ま
るように加工・変型させて表示してもよい。
゜103.112)の内容を、表示部(110)に表示
される地図・図面の表示対象との対応関係をつけて示し
たものである。まず101の地図データベースには、2
00で示されるような通常の2次元の地図を表示するの
に必要な道路・基枠データや、地名用のテキストデータ
などが記憶される。また102の間取りデータベースに
は、201,202,203,204で示されるような
各階の住居配置を示す住居間取りデータなどが記憶され
る。この間取りデータは、主に各階での住居室枠の境界
図形を記憶するものであり、必ずしも住居番号や世帯主
名まで記憶する必要が無く、103の属性データベース
から検索され、第2図に示すように各住居室枠内に納ま
るように加工・変型させて表示してもよい。
羊してオブジェクトベース112には、各データベース
の内容に1対1に対応させた実体オブジェクトと。
の内容に1対1に対応させた実体オブジェクトと。
それらの関係を記述した関係オブジェクトとが記憶され
る。
る。
このようなシステムの構成と処理の流れにおいて、各種
のデータベースのデータ構造について順に説明する。ま
ず第1に地図データベース(101)は、第3図に示す
ような(a)の図形部と(b)のテキスト部の2種類存
在し、それぞれデータの格納形式は第3図に示すような
可変長の順編成形式とする。第3図(a)の図形部の構
造としては、ファイル先頭にはこの図形郡全体のファイ
ルサイズとレコード数を記述するヘッダ、そして各レコ
ードには図形を構成する座標の構成点数、図形の種類や
描画時の線の色などを指定するための線種、編集時に処
理状況を把握するのに必要な図形の始点と終点の状況を
示す情報、及び構成点数だけのX座標値とY座標値の繰
り返しからなっている。一方(b)のテキスト部の構造
としては図形部と同様に、まずファイル先頭にはテキス
ト部全体のファイルサイズとレコード数を記述するヘッ
ダ、そして各レコードにはテキストを構成する構成文字
数、明朝体やゴチック体など表示テキストの書体を決め
るテキスト種、各テキスト文字の大きさに関して外接長
方形の幅を与えるボックス幅、ボックス高さ、テキスト
各文字の外接長方形内での傾斜角度、複数の文字列をテ
キストとして回転させて表示する場合の回転角度、テキ
ストを縦や横に表示するための方向を制御するフラグ、
各テキストを表示する基準位置を示すための基準点X座
標とY座標、及び各テキストのレコードデータの繰り返
しから成り立っている。
のデータベースのデータ構造について順に説明する。ま
ず第1に地図データベース(101)は、第3図に示す
ような(a)の図形部と(b)のテキスト部の2種類存
在し、それぞれデータの格納形式は第3図に示すような
可変長の順編成形式とする。第3図(a)の図形部の構
造としては、ファイル先頭にはこの図形郡全体のファイ
ルサイズとレコード数を記述するヘッダ、そして各レコ
ードには図形を構成する座標の構成点数、図形の種類や
描画時の線の色などを指定するための線種、編集時に処
理状況を把握するのに必要な図形の始点と終点の状況を
示す情報、及び構成点数だけのX座標値とY座標値の繰
り返しからなっている。一方(b)のテキスト部の構造
としては図形部と同様に、まずファイル先頭にはテキス
ト部全体のファイルサイズとレコード数を記述するヘッ
ダ、そして各レコードにはテキストを構成する構成文字
数、明朝体やゴチック体など表示テキストの書体を決め
るテキスト種、各テキスト文字の大きさに関して外接長
方形の幅を与えるボックス幅、ボックス高さ、テキスト
各文字の外接長方形内での傾斜角度、複数の文字列をテ
キストとして回転させて表示する場合の回転角度、テキ
ストを縦や横に表示するための方向を制御するフラグ、
各テキストを表示する基準位置を示すための基準点X座
標とY座標、及び各テキストのレコードデータの繰り返
しから成り立っている。
第2の間取りデータベー゛ス(“102)のヂ”二□り
構造は、(a)図形部と(b)のテキスト部の2擁’嫌
す在し、これは既に第3図で示された地図データペニス
(101)のデータ形式と全く同一のものでよい。ただ
し図形の基準座標は、地図データベースの基準座標と独
立でよく、間取りデータを地図データに完全に重畳させ
るための拡大・縮小・移動などの座標変換パラメータは
、112のオブジェクトベース内の関係オブジェクトに
記憶される。
構造は、(a)図形部と(b)のテキスト部の2擁’嫌
す在し、これは既に第3図で示された地図データペニス
(101)のデータ形式と全く同一のものでよい。ただ
し図形の基準座標は、地図データベースの基準座標と独
立でよく、間取りデータを地図データに完全に重畳させ
るための拡大・縮小・移動などの座標変換パラメータは
、112のオブジェクトベース内の関係オブジェクトに
記憶される。
第3の属性データベース(103)の構造は、3次元的
特性を有する居住者属性データで構成され、各居住者単
位に各種の属性値の記憶管理ができるように、例えば上
記文献3で示される関係型データベース管理を行う。そ
の関係型データベースの項目として、第4図に示すよう
に、横方向には(居住者識別子、住居番号、階数、世帯
主名称、・・・)などを設定し、縦方向には各居住各別
の属性値を記憶管理する。
特性を有する居住者属性データで構成され、各居住者単
位に各種の属性値の記憶管理ができるように、例えば上
記文献3で示される関係型データベース管理を行う。そ
の関係型データベースの項目として、第4図に示すよう
に、横方向には(居住者識別子、住居番号、階数、世帯
主名称、・・・)などを設定し、縦方向には各居住各別
の属性値を記憶管理する。
これによって、関係型データベースの特徴である各属性
項目別の条件検索が可能となり1例えば住居構成が3D
Kで2階に住む居住音名を検索するなどの条件検索が、
上記文献3で示される標準的な検索手続き言語である5
QL(Structured Query Langu
age)にて検索可能となる 第4のオブジェクトベース(112)の構造を述べる前
に、まずオブジェクトの本実施例における定義と特性に
ついて明確にしておく。一般にオブジェクトとは、上記
文献4で示されるように、データの定義とそのデータを
直接処理しうる手続きとをカプセル化してまとめた単位
をさし、通常は文献4に示されるようなオブジェクト指
向型言語で記述される単位をさす。このオブジェクトに
は、共通概念を階層的に記述可能なりラスと、各クラス
の定義を固有の値に具象化したインスタンスとで構成さ
れる。そしてクラスには、必要に応じて固有のインスタ
ンスを発行することができ、この同じクラスから発行さ
れたインスタンス群はクラスの変数定義や手続き等を階
層的に継承して共有することができる。例えば文献4で
示されるオブジェクト指向型言語0bjective−
Cを用いてオブジェクトを記述する方法としては、:
クラス名 : スーパークラス名 (メツセージ゛り′
ループ 1.り゛ルーフ゛2.・・・)(Iンスタンス
変数の宣言) − 十 単項セレクタ ()7クトリメソツド定義)−単
項ヱレクタ (インスタンスメソッド定義)+ セレ
クタl:仮引数1、 セレクタ2:仮引数2、 ・ ・
・(クラスメソツー゛の定義) −セレクタ2:仮引数1 、 セレクタ2:仮引数2、
・ ・ ・(インスタンスメソッドの定義) の型式で記述される。この記述の中でまずファクトリメ
ソッドとは、各クラスのインスタンスを発行するための
具体的手続きの定義であり、0bjective−Cの
場合には、その手続きはC言語で記述したものになる。
項目別の条件検索が可能となり1例えば住居構成が3D
Kで2階に住む居住音名を検索するなどの条件検索が、
上記文献3で示される標準的な検索手続き言語である5
QL(Structured Query Langu
age)にて検索可能となる 第4のオブジェクトベース(112)の構造を述べる前
に、まずオブジェクトの本実施例における定義と特性に
ついて明確にしておく。一般にオブジェクトとは、上記
文献4で示されるように、データの定義とそのデータを
直接処理しうる手続きとをカプセル化してまとめた単位
をさし、通常は文献4に示されるようなオブジェクト指
向型言語で記述される単位をさす。このオブジェクトに
は、共通概念を階層的に記述可能なりラスと、各クラス
の定義を固有の値に具象化したインスタンスとで構成さ
れる。そしてクラスには、必要に応じて固有のインスタ
ンスを発行することができ、この同じクラスから発行さ
れたインスタンス群はクラスの変数定義や手続き等を階
層的に継承して共有することができる。例えば文献4で
示されるオブジェクト指向型言語0bjective−
Cを用いてオブジェクトを記述する方法としては、:
クラス名 : スーパークラス名 (メツセージ゛り′
ループ 1.り゛ルーフ゛2.・・・)(Iンスタンス
変数の宣言) − 十 単項セレクタ ()7クトリメソツド定義)−単
項ヱレクタ (インスタンスメソッド定義)+ セレ
クタl:仮引数1、 セレクタ2:仮引数2、 ・ ・
・(クラスメソツー゛の定義) −セレクタ2:仮引数1 、 セレクタ2:仮引数2、
・ ・ ・(インスタンスメソッドの定義) の型式で記述される。この記述の中でまずファクトリメ
ソッドとは、各クラスのインスタンスを発行するための
具体的手続きの定義であり、0bjective−Cの
場合には、その手続きはC言語で記述したものになる。
またセレクタとは、各メソッドに要求をかけるためのメ
ツセージを受理する場合に必要な識別子であり、単項セ
lJり5とはその識別子を1つだけ所有しているものを
さす。このようなオブジェクトは、図形・画像などマル
チメディア記述の観点から考えると、引用文献5に示す
ように、さらに実体オブジェクトと関係オブジェクトと
に分類できる。まず実体オブジェクトは、各図形や画像
など単一の種類のメディアそのものに関して、メディア
データ定義とそのメディア専用の処理手続きとを組にし
て記述したものである。−力関係オブジェクトは、居住
者属性と住居家枠など複数のメデイア間の意味のある関
係付けを行うオブジェクトで、実体オブジェクトへのポ
インタ情報と、各実体オブジェクトへのメツセージ発行
を中心とした手続きとを組にして記述したものである。
ツセージを受理する場合に必要な識別子であり、単項セ
lJり5とはその識別子を1つだけ所有しているものを
さす。このようなオブジェクトは、図形・画像などマル
チメディア記述の観点から考えると、引用文献5に示す
ように、さらに実体オブジェクトと関係オブジェクトと
に分類できる。まず実体オブジェクトは、各図形や画像
など単一の種類のメディアそのものに関して、メディア
データ定義とそのメディア専用の処理手続きとを組にし
て記述したものである。−力関係オブジェクトは、居住
者属性と住居家枠など複数のメデイア間の意味のある関
係付けを行うオブジェクトで、実体オブジェクトへのポ
インタ情報と、各実体オブジェクトへのメツセージ発行
を中心とした手続きとを組にして記述したものである。
そこでまず、実体オブジェクトの構造について、住宅地
図上の基枠指定から3次元的な居住者属性を検索するシ
ステムの構成例を用いて説明する。第5図は住居家枠を
示す図形実体オブジェクト(PHLOOI)と、テキス
ト実体オブジェクト(PHTOOI)の構造を、住宅地
図との対応をつけて表示したものである。すでに第3図
に示したように、地図データの図形部を構成するファイ
ル(LRTOOI)、及びテキスト部を構成するファイ
ル(TRTOOL)には、各居住者の個人室枠と1対1
に対応した図形レコードとテキストレコードとが記述さ
れており、可変長テーブルのレコード位置を示すための
アドレス情報(ADLOO]、、ADLOO2,・・・
)、(ADTOOI、ADTOO2・・・)と構成点数
とテキスト数を使って、それぞれ独立にアクセス可能と
する。このとき、住居家枠の図形実体オブジェクト(P
HOOl)には。
図上の基枠指定から3次元的な居住者属性を検索するシ
ステムの構成例を用いて説明する。第5図は住居家枠を
示す図形実体オブジェクト(PHLOOI)と、テキス
ト実体オブジェクト(PHTOOI)の構造を、住宅地
図との対応をつけて表示したものである。すでに第3図
に示したように、地図データの図形部を構成するファイ
ル(LRTOOI)、及びテキスト部を構成するファイ
ル(TRTOOL)には、各居住者の個人室枠と1対1
に対応した図形レコードとテキストレコードとが記述さ
れており、可変長テーブルのレコード位置を示すための
アドレス情報(ADLOO]、、ADLOO2,・・・
)、(ADTOOI、ADTOO2・・・)と構成点数
とテキスト数を使って、それぞれ独立にアクセス可能と
する。このとき、住居家枠の図形実体オブジェクト(P
HOOl)には。
ファイルポインタFiles=LRTOO1と、図形ア
ドレスポインタAddress=ADLOO3および実
体変数X[N]、Y[Nコとが定義され、さらに手続き
部にはこの基枠図形を表示するための専用の手続きLi
neDraw(N、X、Y)が記述されている。一方住
居基枠のテキスト実体オブジェクト(PHTOOL)に
は、ファイルポインタFiles=TRTOOIと、テ
キストアドレスポインタAddress”ADTOO2
、及び実体変数SL[M]が定義され、さらに手続き部
にはこのテキスト列を表示するための専用の手続きTe
xtDraw(N、SL)が記述されている。従ってこ
れらの実体オブジェクトに表示を要求するメツセージD
RAvを与えるだけで、各実体オブジェクト内部の図形
・テキスト専用の手続きLineDraty (N 、
X 、 Y)、及びTextDratz(N、SL)
とが起動され、110の表示端末上へ表示されることに
なる。
ドレスポインタAddress=ADLOO3および実
体変数X[N]、Y[Nコとが定義され、さらに手続き
部にはこの基枠図形を表示するための専用の手続きLi
neDraw(N、X、Y)が記述されている。一方住
居基枠のテキスト実体オブジェクト(PHTOOL)に
は、ファイルポインタFiles=TRTOOIと、テ
キストアドレスポインタAddress”ADTOO2
、及び実体変数SL[M]が定義され、さらに手続き部
にはこのテキスト列を表示するための専用の手続きTe
xtDraw(N、SL)が記述されている。従ってこ
れらの実体オブジェクトに表示を要求するメツセージD
RAvを与えるだけで、各実体オブジェクト内部の図形
・テキスト専用の手続きLineDraty (N 、
X 、 Y)、及びTextDratz(N、SL)
とが起動され、110の表示端末上へ表示されることに
なる。
第6図はある集合住宅内の各階の住居配置を示す住居間
取りの図形実体オブジェクト群(PH5IOI。
取りの図形実体オブジェクト群(PH5IOI。
円(5102,・・・、PH5201,PH3202,
・・・)の構造を示すもので、3次元的な特性を持った
階別の間取り図形ファイル(LR5TOI、LFIST
O2・・・)との1対lの対応をっけて示したものであ
る。これらの間取り図形ファイルは、すでに第3図に示
した地図データの図形部と同じ形式をとっており、これ
らの間取り図形データは、各個人住居と1対1に対応し
た図形レコードとして記述されており、可変長のテーブ
ルの各レコード位置を示すためのアドレス情報(ADS
LIOI、・・・。
・・・)の構造を示すもので、3次元的な特性を持った
階別の間取り図形ファイル(LR5TOI、LFIST
O2・・・)との1対lの対応をっけて示したものであ
る。これらの間取り図形ファイルは、すでに第3図に示
した地図データの図形部と同じ形式をとっており、これ
らの間取り図形データは、各個人住居と1対1に対応し
た図形レコードとして記述されており、可変長のテーブ
ルの各レコード位置を示すためのアドレス情報(ADS
LIOI、・・・。
ADSL201.・・・)と構成点数を使ってレコード
単位に独立してアクセス可能とする。
単位に独立してアクセス可能とする。
第7図には、居住者属性の実体オブジェクト(ATOO
I)の構造を示している。この居住者属性データベース
は、すでに第4図に示したように、横方向に属性項目、
縦方向に各個人データをとった関係型の構成を示してお
り、これを各1力ラム単位に独立してアクセスが可能な
ようにオブジェクトを構成する。まずその構成内容とし
て、ポインタ情報を張り、ファイルポインタをFile
s=RDBOO1、レコード位置を示すためのポインタ
としてKeys=KEXとして記述する他、手続き部に
は関係型データベースの検索言語SQLによるレコード
単位の検索手続きが記述されているものとする。従って
居住者TOがKEXであるような居住者属性をルコード
だけ検索する場合には、この属性実体オブジェクトにK
EXのパラメータ指定を持った検索要求メツセージGE
Tを送るだけで、オブジェクト内部の検索手続きが起動
され要求する属性値が得られることになる。
I)の構造を示している。この居住者属性データベース
は、すでに第4図に示したように、横方向に属性項目、
縦方向に各個人データをとった関係型の構成を示してお
り、これを各1力ラム単位に独立してアクセスが可能な
ようにオブジェクトを構成する。まずその構成内容とし
て、ポインタ情報を張り、ファイルポインタをFile
s=RDBOO1、レコード位置を示すためのポインタ
としてKeys=KEXとして記述する他、手続き部に
は関係型データベースの検索言語SQLによるレコード
単位の検索手続きが記述されているものとする。従って
居住者TOがKEXであるような居住者属性をルコード
だけ検索する場合には、この属性実体オブジェクトにK
EXのパラメータ指定を持った検索要求メツセージGE
Tを送るだけで、オブジェクト内部の検索手続きが起動
され要求する属性値が得られることになる。
以上各メディアに密着した実体オブジェクトの構造につ
いて説明したが、オブジェクトベース(112)には関
係オブジェクトも記憶させる。既に述へたように、関係
オブジェクトは集合住宅内居住者の3次元的把握といっ
た複数のメデイア間の意味のある関係付けを行うオブジ
ェクトで、今まで示してきた実体オブジェクトの中から
必要なものを関係つけるためのポインタ情報と、各実体
オブジェクトへのメツセージ転送を中心とした手続きと
を組にして記述したものである。またこの関係オブジェ
クトには、後段のより抽象的な関係オブジェクトの構造
を簡単にするため、同一種のメディア実体オブジェクト
を中間約にグループ化するようなものも存在する。例え
ば、第8図は、第5図に示した住居基枠の図形実体(P
HLOOI)とテキスト実体(PHTOOI)とを関係
付け、住居としての関係オブジェクト(PHOOI)の
構造を示すものである。この住居を示す関係オブジェク
ト(PHOOI)を作成することにより、例えば住居表
示に必要な基枠表示手続きLineDrawと、住居名
表示手続きText、Drawを行うには、この関係オ
ブジェクト(PH001)に表示を要求するメツセージ
DRAwを与えるだけで、関係オブジェクト内部の手続
き部に与えられたメツセージは、オブジェクト間メツセ
ージ転送機能により実体オブジェクトに転送され、各実
体オブジェクトの手続きが起動される。これにより、後
段の集合住宅を示す関係オブジェクトHOOOIの構造
がより簡略化されることになる。また第9図に示すよう
に集合住宅内の各住居の間取りに対応する実体オブジェ
クト群(PH5IOI、PH5102・・・)と、各個
人属性実体オブジェクト群(ATOOI、ATOO2,
・・・)とを関係つける住居間取り関係オブジェクト群
(PHAIOI、PHA102゜・・・)を作成し、更
にその集合住宅内の同一階に存在する住居間取りをグル
ープ化する関係オブジェクトLPHO01を作成する。
いて説明したが、オブジェクトベース(112)には関
係オブジェクトも記憶させる。既に述へたように、関係
オブジェクトは集合住宅内居住者の3次元的把握といっ
た複数のメデイア間の意味のある関係付けを行うオブジ
ェクトで、今まで示してきた実体オブジェクトの中から
必要なものを関係つけるためのポインタ情報と、各実体
オブジェクトへのメツセージ転送を中心とした手続きと
を組にして記述したものである。またこの関係オブジェ
クトには、後段のより抽象的な関係オブジェクトの構造
を簡単にするため、同一種のメディア実体オブジェクト
を中間約にグループ化するようなものも存在する。例え
ば、第8図は、第5図に示した住居基枠の図形実体(P
HLOOI)とテキスト実体(PHTOOI)とを関係
付け、住居としての関係オブジェクト(PHOOI)の
構造を示すものである。この住居を示す関係オブジェク
ト(PHOOI)を作成することにより、例えば住居表
示に必要な基枠表示手続きLineDrawと、住居名
表示手続きText、Drawを行うには、この関係オ
ブジェクト(PH001)に表示を要求するメツセージ
DRAwを与えるだけで、関係オブジェクト内部の手続
き部に与えられたメツセージは、オブジェクト間メツセ
ージ転送機能により実体オブジェクトに転送され、各実
体オブジェクトの手続きが起動される。これにより、後
段の集合住宅を示す関係オブジェクトHOOOIの構造
がより簡略化されることになる。また第9図に示すよう
に集合住宅内の各住居の間取りに対応する実体オブジェ
クト群(PH5IOI、PH5102・・・)と、各個
人属性実体オブジェクト群(ATOOI、ATOO2,
・・・)とを関係つける住居間取り関係オブジェクト群
(PHAIOI、PHA102゜・・・)を作成し、更
にその集合住宅内の同一階に存在する住居間取りをグル
ープ化する関係オブジェクトLPHO01を作成する。
これによっても、後段の関係オブジェクトHOOOIの
構造は、更に簡略化されることになる。
構造は、更に簡略化されることになる。
そし−c最後に、集合住宅として意味のあるメディアの
まとめを行う関係オブジェクトHOOOIを作成する。
まとめを行う関係オブジェクトHOOOIを作成する。
この関係オブジェクトHOOOIの構造は、例えば、第
10図に示すように、今まで述べてきた各メディアに対
応する実体オブジェクト群(PH5I、OL、PH51
02,・・・)、 (ATOOI、ATOO2,・・・
)、 (PHLOOI、PHTOOI・・・)と、中間
的に実体オブジェクトをグループ化した関係オブジェク
ト群(PHAIOI、PHA102.・・・L (L
PHOOI、LPHOO2,・−・)、(Pl(001
,PI(002,・・・)とを互いに関係つけている他
、手続き部には各実体オブジェクトへのメツセージの転
送手続きを記述する。これによって、集合住宅の住居基
枠と名称とを地図上に表示するためには、表示要求メツ
セージDRAυをセレクタLineDrawとText
Drawとを付して、関係オブジェクトMOOO1に与
えるだけでよい。また個人住居の間取りデータを表示す
るには、表示要求メツセージDRAIIをセレクタLa
youtDrawを付して関係オブジェクト(MOOO
I)に与えればよいことになる。特に後者の場合、住居
間取りを集合住宅の地図上への表示結果と完全に重畳す
るように表示するための、表示位置と倍率等のパラメー
タを調整する手続きが必要となるが、関係オブジェクト
!!0001や、LPHO旧などの変数定義部や手続き
部に埋め込むように定義可能であり、別途用意する必要
は無い。
10図に示すように、今まで述べてきた各メディアに対
応する実体オブジェクト群(PH5I、OL、PH51
02,・・・)、 (ATOOI、ATOO2,・・・
)、 (PHLOOI、PHTOOI・・・)と、中間
的に実体オブジェクトをグループ化した関係オブジェク
ト群(PHAIOI、PHA102.・・・L (L
PHOOI、LPHOO2,・−・)、(Pl(001
,PI(002,・・・)とを互いに関係つけている他
、手続き部には各実体オブジェクトへのメツセージの転
送手続きを記述する。これによって、集合住宅の住居基
枠と名称とを地図上に表示するためには、表示要求メツ
セージDRAυをセレクタLineDrawとText
Drawとを付して、関係オブジェクトMOOO1に与
えるだけでよい。また個人住居の間取りデータを表示す
るには、表示要求メツセージDRAIIをセレクタLa
youtDrawを付して関係オブジェクト(MOOO
I)に与えればよいことになる。特に後者の場合、住居
間取りを集合住宅の地図上への表示結果と完全に重畳す
るように表示するための、表示位置と倍率等のパラメー
タを調整する手続きが必要となるが、関係オブジェクト
!!0001や、LPHO旧などの変数定義部や手続き
部に埋め込むように定義可能であり、別途用意する必要
は無い。
次に今まで説明してきた地図・間取・属性の各オブジェ
クトを用いて、互いに矛盾なく1対1に対応するよう効
果的に表示する方法について説明する。
クトを用いて、互いに矛盾なく1対1に対応するよう効
果的に表示する方法について説明する。
まず110の表示部上には、従来の地図表示方法と同様
、地図情報が第11図(a)に示すように2次元的に表
示されている場合を考える。ところがこのままでは、第
11図(a)のABマンションに入居中の多数の住居が
、ABマンション建物枠の1つだけに対応関係が付くの
で、詳細な世帯生別の調査や、各種の世帯主属性を住居
から個別に検索することが不可能となってしまう。そこ
でオペレータから検索したい階数を指定させ、その各階
に帰属する住居間取りデータを、着目中の建物室枠と完
全に重畳した形で表示させ、属性と1対1に関係付けを
行うべき住居位置を明確に表示する。その様子を第11
図(b) (c)に示す。
、地図情報が第11図(a)に示すように2次元的に表
示されている場合を考える。ところがこのままでは、第
11図(a)のABマンションに入居中の多数の住居が
、ABマンション建物枠の1つだけに対応関係が付くの
で、詳細な世帯生別の調査や、各種の世帯主属性を住居
から個別に検索することが不可能となってしまう。そこ
でオペレータから検索したい階数を指定させ、その各階
に帰属する住居間取りデータを、着目中の建物室枠と完
全に重畳した形で表示させ、属性と1対1に関係付けを
行うべき住居位置を明確に表示する。その様子を第11
図(b) (c)に示す。
即ち第11図(a)において、オペレータが検索の対象
とするABマンションの近辺をマウス等の指示装置にて
指定し、更にそのABマンションの検索したい階数を指
定すると、その階数の間取りデータが同じABマンショ
ン家枠上に重畳表示されるようにする。
とするABマンションの近辺をマウス等の指示装置にて
指定し、更にそのABマンションの検索したい階数を指
定すると、その階数の間取りデータが同じABマンショ
ン家枠上に重畳表示されるようにする。
第11図(b)にはその2階部分の間取りデータが表示
され、(c)にはその地下部分の間取りデータがそれぞ
れ表示されている状態を示す。そして更に、オペレータ
によりこの各階別間取りデータの個別の住居基枠を指定
すれば、その住居の世帯主に関する属性データが1対1
の完全対応で検索できるようにする。
され、(c)にはその地下部分の間取りデータがそれぞ
れ表示されている状態を示す。そして更に、オペレータ
によりこの各階別間取りデータの個別の住居基枠を指定
すれば、その住居の世帯主に関する属性データが1対1
の完全対応で検索できるようにする。
この表示方法で重要なのは、第16図や17図で示すよ
うに、各階数での間取りデータが着目中の建物とは独立
に別ウィンドウに表示されるのではなく1着目中の建物
と完全に対応関係がとれ、検索条件が変わることにより
、もとの表示すイズや傾きが変化しても、その変化に完
全に追従し得るような重畳表示が゛ 1 I・ ぞ
・ できることにある。
うに、各階数での間取りデータが着目中の建物とは独立
に別ウィンドウに表示されるのではなく1着目中の建物
と完全に対応関係がとれ、検索条件が変わることにより
、もとの表示すイズや傾きが変化しても、その変化に完
全に追従し得るような重畳表示が゛ 1 I・ ぞ
・ できることにある。
このような第11図(b)(c)で示される属性情報の
表示方法を実現する処理の流れを、第12図に従って説
明する。最初にステップ1201では、101の地図デ
ータベースに、第3図の形式で格納されている地図デー
タの中から、(a)の図形部地図データと(b)のテキ
スト部地図デーとを用いて、110の表示画面上に2次
元的な地図として表示する。この表示の例としては、第
11図(、)のように神社・交番など各種の建物や道路
などの図形の外、それらの代表名称とともに表示される
ものである。従ってこのような2次元的な表示の場合に
は、ABマンションのように集合住宅の表示は、その建
物名称や代表音名などが表示されるだけで、具体的な建
物内の住居間取り等は、この段階では表示されない。ス
テップ1202では、110の表示画面上から3次元的
な属性データの検索対象とする建物の指定を行うステッ
プであり、通常はオペレータがマウス等の指示装置によ
りその検索対象建物を指定する。この指定のための具体
的な処理としては、指示装置により110の表示画面上
で指定される位置座標をMP (MPX 、阿PY)と
すると、この貯魚と、第3図(a)の図形部属標値(X
I、Yl、・−・、XM、YM、・−・。
表示方法を実現する処理の流れを、第12図に従って説
明する。最初にステップ1201では、101の地図デ
ータベースに、第3図の形式で格納されている地図デー
タの中から、(a)の図形部地図データと(b)のテキ
スト部地図デーとを用いて、110の表示画面上に2次
元的な地図として表示する。この表示の例としては、第
11図(、)のように神社・交番など各種の建物や道路
などの図形の外、それらの代表名称とともに表示される
ものである。従ってこのような2次元的な表示の場合に
は、ABマンションのように集合住宅の表示は、その建
物名称や代表音名などが表示されるだけで、具体的な建
物内の住居間取り等は、この段階では表示されない。ス
テップ1202では、110の表示画面上から3次元的
な属性データの検索対象とする建物の指定を行うステッ
プであり、通常はオペレータがマウス等の指示装置によ
りその検索対象建物を指定する。この指定のための具体
的な処理としては、指示装置により110の表示画面上
で指定される位置座標をMP (MPX 、阿PY)と
すると、この貯魚と、第3図(a)の図形部属標値(X
I、Yl、・−・、XM、YM、・−・。
XNI、YNI)とテキスト部基準座標(XI、Yl)
との距離の比較を行い、最も近い点をみつけ、その点の
属する図形を点滅色などで再描画することにより実現さ
れる。次にステップ1203では、前ステップで指定さ
れた建物に関係付けられている住居間取りデータや世帯
主属性の表示を行う。そしてこの建物の間取りを表示す
るために指定された階数や、その建物に付加されている
図形番号を関係付けのためのキーとして検索される属性
データを、その時の条件として用いる。まず住居間取り
の表示には、第10図に示す集合住宅関係オブジェクト
HOO(11に、指定階数のパラメータを備え、セレク
タLayoutDraw :を付した表示要求メツセー
ジDRAIjを与えるだけで、オブジェクト間のメツセ
ージ転送機能によりLayoutDrawの手続きを有
する実体オブジェクトPH5**まで転送され実行され
る。また属性データの検索には、同様に集合関係オブジ
ェクトHOOOIに、居住者IDのパラメータを備え、
セレクタgetRecords :を付した検索要求メツセージGETを与えるだけで、
オブジェクト間のメツセージ転送機能により、SQLで
かかれたデータベース検索手続きgetRecords
を起動し、目的の属性値が得られる。
との距離の比較を行い、最も近い点をみつけ、その点の
属する図形を点滅色などで再描画することにより実現さ
れる。次にステップ1203では、前ステップで指定さ
れた建物に関係付けられている住居間取りデータや世帯
主属性の表示を行う。そしてこの建物の間取りを表示す
るために指定された階数や、その建物に付加されている
図形番号を関係付けのためのキーとして検索される属性
データを、その時の条件として用いる。まず住居間取り
の表示には、第10図に示す集合住宅関係オブジェクト
HOO(11に、指定階数のパラメータを備え、セレク
タLayoutDraw :を付した表示要求メツセー
ジDRAIjを与えるだけで、オブジェクト間のメツセ
ージ転送機能によりLayoutDrawの手続きを有
する実体オブジェクトPH5**まで転送され実行され
る。また属性データの検索には、同様に集合関係オブジ
ェクトHOOOIに、居住者IDのパラメータを備え、
セレクタgetRecords :を付した検索要求メツセージGETを与えるだけで、
オブジェクト間のメツセージ転送機能により、SQLで
かかれたデータベース検索手続きgetRecords
を起動し、目的の属性値が得られる。
次のステップ1204は、ステップ1205から121
1までの一連のステップを建物内階数の数だけ繰り返す
ことを意味しており、110の表示画面上のマウス操作
やキー操作により、ステップ1205に示すような建物
内間取りの階数位置の指定を行ったり、その一連の操作
の終了条件を与えるなどのオペレータ操作を行う部分で
ある。ステップ1206では、既にステップ1203で
表示画面110上の建物指示によりその建物に関係する
間取りデータや属性データが得られている状態から、指
定された階のものだけを抽出するような処理を行う。こ
の段階で表示されている指定階の間取りデータの形式は
、第3図で示されるように、地図データと同一の形式で
はあるが、既に述べたように、座標系は独立で大きさも
統一性がないので、地図データと間取りデータとを完全
に一致させるために、座標原点・座標回転・座標縮尺の
変換を行う(ステップ1207)。
1までの一連のステップを建物内階数の数だけ繰り返す
ことを意味しており、110の表示画面上のマウス操作
やキー操作により、ステップ1205に示すような建物
内間取りの階数位置の指定を行ったり、その一連の操作
の終了条件を与えるなどのオペレータ操作を行う部分で
ある。ステップ1206では、既にステップ1203で
表示画面110上の建物指示によりその建物に関係する
間取りデータや属性データが得られている状態から、指
定された階のものだけを抽出するような処理を行う。こ
の段階で表示されている指定階の間取りデータの形式は
、第3図で示されるように、地図データと同一の形式で
はあるが、既に述べたように、座標系は独立で大きさも
統一性がないので、地図データと間取りデータとを完全
に一致させるために、座標原点・座標回転・座標縮尺の
変換を行う(ステップ1207)。
この間取りデータを既に表示されている地図上に完全に
重畳させて表示するためには、上記文献2で示されるよ
うなアフィン変換処理により実現可能である。ただしア
フィン変換を行う場合のパラメータとは、座標原点のず
れ(DX、DY)、座標回転の角度(θ)、縮尺倍率札
*を決める必要がある。
重畳させて表示するためには、上記文献2で示されるよ
うなアフィン変換処理により実現可能である。ただしア
フィン変換を行う場合のパラメータとは、座標原点のず
れ(DX、DY)、座標回転の角度(θ)、縮尺倍率札
*を決める必要がある。
ところが一般に、間取り図形の登録には自由度があるの
で、本実施例では間取り・地図ともに外接長方形の一致
を基本とし、基準座枠の一致性は。
で、本実施例では間取り・地図ともに外接長方形の一致
を基本とし、基準座枠の一致性は。
外接長方形長辺を水平にみた左下点、回転角は長辺間の
なす角度、縮尺倍率は外接長方形間の長辺と短辺との寸
法の比率から決定する。そのために、集合住宅関係オブ
ジェクトHOOOIに定義されている倍率肛の値や、階
別に間取りをグループ化する関係オブジェクトLPHO
OIなどに定義されているオフセット位1f(oxto
l、oyxol)などを用いる。そしてこの対応変換の
具体的な方法としては、第13図に示すように、地図座
標系[スーy]から、傾き:0、原点ずれ(ox、oY
)を持つ間取り図面座標系[x’ −y’ ]で定義さ
れる点P(X’ 、Y’ )の座標は、次の変換式%式
% で地図座標系[x−y]の点P’ (X、Y)に変換さ
れる。更にこの点P’ (X、Y)を、住居と間取り図
面の対応から、倍率を考慮して点P” (X、Y)に変
換するには、x=(X’ cosθ−Y’ sinθ+
DX)/MLY=(Y’ 5ino+Y’ cosθ+
DY)/MLで計算される。このようにして対応する建
物上に完全に一致して表示される間取りデータは、各住
居間取り室枠だけであるので、ステップI2O3では。
なす角度、縮尺倍率は外接長方形間の長辺と短辺との寸
法の比率から決定する。そのために、集合住宅関係オブ
ジェクトHOOOIに定義されている倍率肛の値や、階
別に間取りをグループ化する関係オブジェクトLPHO
OIなどに定義されているオフセット位1f(oxto
l、oyxol)などを用いる。そしてこの対応変換の
具体的な方法としては、第13図に示すように、地図座
標系[スーy]から、傾き:0、原点ずれ(ox、oY
)を持つ間取り図面座標系[x’ −y’ ]で定義さ
れる点P(X’ 、Y’ )の座標は、次の変換式%式
% で地図座標系[x−y]の点P’ (X、Y)に変換さ
れる。更にこの点P’ (X、Y)を、住居と間取り図
面の対応から、倍率を考慮して点P” (X、Y)に変
換するには、x=(X’ cosθ−Y’ sinθ+
DX)/MLY=(Y’ 5ino+Y’ cosθ+
DY)/MLで計算される。このようにして対応する建
物上に完全に一致して表示される間取りデータは、各住
居間取り室枠だけであるので、ステップI2O3では。
既に103の属性データベースから指定建物に関係付け
られた属性データが抽出されているので、この間取りデ
ータに対応する階の属性データだけを抽出する。そして
、ステップ1209では、以上抽出されている属性デー
タの中から間取りデータの各室枠内に表示するための繰
り返しを行うステップであり、ステップ1210では、
各階の室枠別の1軒ごとに対応関係のある属性データを
抽出し、その中から特定の項目だけ、例えば(住居番号
・世帯主名・・・)を抽出する。そしてステップ121
0では、住居基枠と1対1に対応している属性データを
室枠内に納まるように大きさの変換を行い表示する。た
だし、この室枠内に納まる属性データの大きさの変換は
、外接長方形の寸法と住居基枠の寸法とで決め、住居番
号列や世帯主名などの横並びのテキストデータの外接長
方形横軸が室枠内に入るように決める。
られた属性データが抽出されているので、この間取りデ
ータに対応する階の属性データだけを抽出する。そして
、ステップ1209では、以上抽出されている属性デー
タの中から間取りデータの各室枠内に表示するための繰
り返しを行うステップであり、ステップ1210では、
各階の室枠別の1軒ごとに対応関係のある属性データを
抽出し、その中から特定の項目だけ、例えば(住居番号
・世帯主名・・・)を抽出する。そしてステップ121
0では、住居基枠と1対1に対応している属性データを
室枠内に納まるように大きさの変換を行い表示する。た
だし、この室枠内に納まる属性データの大きさの変換は
、外接長方形の寸法と住居基枠の寸法とで決め、住居番
号列や世帯主名などの横並びのテキストデータの外接長
方形横軸が室枠内に入るように決める。
以上間取りデータを2次元的な地図表示結果の上に完全
に重畳させて表示し、建物の各階数別に間取りデータを
表示する方式について説明した6しかし更に進んで、集
合住宅の関係オブジェクト@O*零レベルでは、住居外
形を示す2次元的な図形データの検索が可能であるばか
りでなく、居住者属性も検索可能であり、この属性デー
タを調べればその集合住宅の最大階に関する情報が得ら
れる。そして建物の1階当りの高さを仮定すれば、建物
の絶対的高さを仮定することが可能である。
に重畳させて表示し、建物の各階数別に間取りデータを
表示する方式について説明した6しかし更に進んで、集
合住宅の関係オブジェクト@O*零レベルでは、住居外
形を示す2次元的な図形データの検索が可能であるばか
りでなく、居住者属性も検索可能であり、この属性デー
タを調べればその集合住宅の最大階に関する情報が得ら
れる。そして建物の1階当りの高さを仮定すれば、建物
の絶対的高さを仮定することが可能である。
従って、集合住宅は、内部処理上3次元的なデータ構造
を備えるものとして扱うことができ、第15図に示すよ
うな3次元の鳥撤的な地図表示が可能となる。その3次
元的表示アルゴリズムは、上記文献2で示されるように
、鳥轍的にみるための透視変換処理を行う。その透視変
換処理の具体的な内容としては、第14図に示すように
、透視変換の対象とする3次元図形群がワールド座標系
としてvc: [XW−Yld−Zす]で記述されてお
り、それらを視点座標系VC:[XV−YV−ZV]上
に変換する処理を行うことに相当する。そこでまず、第
14図における前提条件としては、視点座標系VC上の
視点位置は、ワールド座標系VC7” (OVX、OV
Y、0VZ)の位置にあるとし、この視点から方向余弦
(HX、HY、HX)で、3次元図形図群を見るような
視線ベクトルを考え、更にこの視線ベクトルは視点座標
系VCにおいて[XV−Zシコ平面とα度の角度をなし
、またこの視線ベクトルは[YシーZV]平面とβ度の
角度をそれぞれなすとする。即ち方向余弦とαβとの関
係は。
を備えるものとして扱うことができ、第15図に示すよ
うな3次元の鳥撤的な地図表示が可能となる。その3次
元的表示アルゴリズムは、上記文献2で示されるように
、鳥轍的にみるための透視変換処理を行う。その透視変
換処理の具体的な内容としては、第14図に示すように
、透視変換の対象とする3次元図形群がワールド座標系
としてvc: [XW−Yld−Zす]で記述されてお
り、それらを視点座標系VC:[XV−YV−ZV]上
に変換する処理を行うことに相当する。そこでまず、第
14図における前提条件としては、視点座標系VC上の
視点位置は、ワールド座標系VC7” (OVX、OV
Y、0VZ)の位置にあるとし、この視点から方向余弦
(HX、HY、HX)で、3次元図形図群を見るような
視線ベクトルを考え、更にこの視線ベクトルは視点座標
系VCにおいて[XV−Zシコ平面とα度の角度をなし
、またこの視線ベクトルは[YシーZV]平面とβ度の
角度をそれぞれなすとする。即ち方向余弦とαβとの関
係は。
CO5α=H2/f■巧1テ
’ ” ”’、 sin ct =HY/ac’o
sβ=fWVT下’Z”/ HX+ ’1Tsi
nβ=HX/ HX”+HY”+H2’トする。この
とき透視変換を行うには、次の4つの変換マトリックス
を求め、順に変換処理を加えることになる。
sβ=fWVT下’Z”/ HX+ ’1Tsi
nβ=HX/ HX”+HY”+H2’トする。この
とき透視変換を行うには、次の4つの変換マトリックス
を求め、順に変換処理を加えることになる。
(1)視点位置をVCの原点と一致させる平行移動変換
TOを行う。
TOを行う。
(2)視点座標系VCのXV−ZV平面に視線ベクトル
が含まれるように、xv軸のまわりにα度回転させる座
標軸回転変換RXを行う。
が含まれるように、xv軸のまわりにα度回転させる座
標軸回転変換RXを行う。
(3)YV軸のまわりに、ZV軸が視線ベクトルと平行
となるように、β度回転させる座標軸回転変換RYを行
う。
となるように、β度回転させる座標軸回転変換RYを行
う。
(4)ZV軸を逆方向に変換する座標軸回転変換RZを
行う。
行う。
以上の各変換TD、RX、RY、RZに用いる変換マト
リックスの内容は次の通り。
リックスの内容は次の通り。
そして更に、間取りデータをこのような3次元鳥轍表示
の地図上へ対応させて表示するためには、第15図に示
すようにユーザにより建物とその建物階数の指定をさせ
、その階を仮想的に引き呂す操作を行った建物枠の上に
対応表示する方法が考えられる。このような表示を実現
するには、間取り図形と属性とを関係付けたオブジェク
トPHA車*に、属性データベースから階数を検索する
メツセージGETを送り、その間取りデータの存在する
階数を得、それに1階当りの高さの仮想値から、その間
取りデータの存在する絶対高さを得る。そして上記の地
図の場合と同様に、3次元的な透視変換を行うことによ
り、集合住宅の鳥緻表示の上に対応させて表示できるこ
とになる。但しこの場合第15図には、その集合住宅の
対応位置よりは横方向(例えばxIi軸方向)へ座標軸
をずらして表示させており、間取り表示が集合住宅を示
す室枠等に干渉されないような表示例を示しており、こ
の外、縦方向(例えばYW軸方向)への座標値のずらし
表示などが考えられる。以上地図の3次元的鳥敞表示の
上へ、間取りデータを表示するための処理の流れとして
は、第12図に示す処理の流れとほとんど同様に行うこ
とができるが、ステップ1207.1208の間取りデ
ータを建物枠へ完全に重畳するように変型させて表示す
る部分が異なる。即ち、3次元的な鳥轍表示の場合には
、仮想的に作成される建物枠が透視座標系になっている
ので、階数別に仮想的に引き出した四辺最上へ間取りデ
ータを完全に重畳させるためには、回転と寸法変換を基
本とする単純な座標変換処理に透視変換処理を加える必
要がある。また建物枠を階別に仮想的な横断面を引き出
す処理は、通常のCAD処理と同様に、各階数高さにお
けるZ軸を固定して(x、y)2次元的な図形を作成し
、その図形の基準位置をユーザによりマウスなごて指示
された座標位置を中心に再表示することにより実現する
。
の地図上へ対応させて表示するためには、第15図に示
すようにユーザにより建物とその建物階数の指定をさせ
、その階を仮想的に引き呂す操作を行った建物枠の上に
対応表示する方法が考えられる。このような表示を実現
するには、間取り図形と属性とを関係付けたオブジェク
トPHA車*に、属性データベースから階数を検索する
メツセージGETを送り、その間取りデータの存在する
階数を得、それに1階当りの高さの仮想値から、その間
取りデータの存在する絶対高さを得る。そして上記の地
図の場合と同様に、3次元的な透視変換を行うことによ
り、集合住宅の鳥緻表示の上に対応させて表示できるこ
とになる。但しこの場合第15図には、その集合住宅の
対応位置よりは横方向(例えばxIi軸方向)へ座標軸
をずらして表示させており、間取り表示が集合住宅を示
す室枠等に干渉されないような表示例を示しており、こ
の外、縦方向(例えばYW軸方向)への座標値のずらし
表示などが考えられる。以上地図の3次元的鳥敞表示の
上へ、間取りデータを表示するための処理の流れとして
は、第12図に示す処理の流れとほとんど同様に行うこ
とができるが、ステップ1207.1208の間取りデ
ータを建物枠へ完全に重畳するように変型させて表示す
る部分が異なる。即ち、3次元的な鳥轍表示の場合には
、仮想的に作成される建物枠が透視座標系になっている
ので、階数別に仮想的に引き出した四辺最上へ間取りデ
ータを完全に重畳させるためには、回転と寸法変換を基
本とする単純な座標変換処理に透視変換処理を加える必
要がある。また建物枠を階別に仮想的な横断面を引き出
す処理は、通常のCAD処理と同様に、各階数高さにお
けるZ軸を固定して(x、y)2次元的な図形を作成し
、その図形の基準位置をユーザによりマウスなごて指示
された座標位置を中心に再表示することにより実現する
。
次に第16図に示すような、地下街の店舗配置図などの
間取りデ二りが広域の場合には、上記のようにある建物
内だけでの建物枠と間取りとの完全な重畳関係をつける
ことができない。この場合には1表示画面全体の範囲に
わたって重畳関係を付ける必要があり、第11図のよう
な重畳部の入れ換え表示は意味がない。そうかといって
、第16図(b)(c)の各階別の間取りデータを、第
21図に示すように、3次元的な鳥撤表示を行っても、
地表の地図の表示等が干渉し合うために、かえってわか
りずらくなる。そこで第17図に示すように、基本的に
は表示部110の画面上には、その地域全体の地表部地
図データを表示しておき、3次元的に地下の状況を見た
いときには、その対応部分の領域をマウス等の指示装置
で指定し、その領域の位置と範囲に対応するような間取
りデータを抽出して重畳表示することにより、必要な部
分の間取り表示ができる。そしてこのようにして得た間
取りデータの対応位置に、属性データベース103から
3次元的特徴を有する属性データを検索し表示する。
間取りデ二りが広域の場合には、上記のようにある建物
内だけでの建物枠と間取りとの完全な重畳関係をつける
ことができない。この場合には1表示画面全体の範囲に
わたって重畳関係を付ける必要があり、第11図のよう
な重畳部の入れ換え表示は意味がない。そうかといって
、第16図(b)(c)の各階別の間取りデータを、第
21図に示すように、3次元的な鳥撤表示を行っても、
地表の地図の表示等が干渉し合うために、かえってわか
りずらくなる。そこで第17図に示すように、基本的に
は表示部110の画面上には、その地域全体の地表部地
図データを表示しておき、3次元的に地下の状況を見た
いときには、その対応部分の領域をマウス等の指示装置
で指定し、その領域の位置と範囲に対応するような間取
りデータを抽出して重畳表示することにより、必要な部
分の間取り表示ができる。そしてこのようにして得た間
取りデータの対応位置に、属性データベース103から
3次元的特徴を有する属性データを検索し表示する。
第17図には、地表部地図を画面全体に示し、地下旧都
と地下82部との2つの地下状況を現す領域を示してい
る。ただし、第17図の表示方法では、3次元的な検索
したい位置と領域とを指定することにより、あたかも重
ねて貼られた紙を剥ぐように下部の状況を示すもので、
ワークステーション等で実用化されているような単純な
ウィンドウの概念とは少し異なる。即ちウィンドウでは
、表示されている内容がウィンドウの表示位置とは独立
して、ウィンドウの内容を変えずに画面内どの位置にで
も配置できるのに対し、本実施例では指定領域の配置の
動きに同期して、その対応する位置の下部状況が表示さ
れることに特徴がある。この第17図に示すような表示
を実現するための方法は。
と地下82部との2つの地下状況を現す領域を示してい
る。ただし、第17図の表示方法では、3次元的な検索
したい位置と領域とを指定することにより、あたかも重
ねて貼られた紙を剥ぐように下部の状況を示すもので、
ワークステーション等で実用化されているような単純な
ウィンドウの概念とは少し異なる。即ちウィンドウでは
、表示されている内容がウィンドウの表示位置とは独立
して、ウィンドウの内容を変えずに画面内どの位置にで
も配置できるのに対し、本実施例では指定領域の配置の
動きに同期して、その対応する位置の下部状況が表示さ
れることに特徴がある。この第17図に示すような表示
を実現するための方法は。
今まで述へてきた処理の流れとほぼ同一のもので実現で
きるが、部分的にはその一部の内容が異なる。まず10
5の間取り検索部では、間取りデータが表示されている
地図と完全に重畳するように拡大変換処理をかけ、11
0の表示部から指定される領域だけを抽出するようない
わゆるクリッピング処理を行えばよい。このクリッピン
グ処理の具体的内容は、例えば文献2に示されるような
方法でよく1通常のコンピュータグラッフィックスにお
ける基本′的処理で実現できる。即ち第18図に示すよ
うに、各階層別のクリッピング用のマスクが設定できる
ようにし、各層における間取りデータとそれに対応する
クリッピング用のマスクとのAND図形を作成し、それ
を地表の地図上クリッピングマスクと同等の矩形内に転
送表示する。例えば第18図(b)の地下81間取りデ
ータとA、B、C,DマスクデータとのAND図形を作
成する場合は、矩形A、B、C,D内部を1の値に、斜
線で示した外部をOにして論理積演算を行えば、矩形A
、B、C,D内部だけの地下81図形が求まり、このマ
スクデータ内部と同じ大きさと位置を持った背景色とな
る矩形を(a)の地表の地図上に表示し、地下B1の論
理積間取りデータをその矩形上に表示することにより達
成される。
きるが、部分的にはその一部の内容が異なる。まず10
5の間取り検索部では、間取りデータが表示されている
地図と完全に重畳するように拡大変換処理をかけ、11
0の表示部から指定される領域だけを抽出するようない
わゆるクリッピング処理を行えばよい。このクリッピン
グ処理の具体的内容は、例えば文献2に示されるような
方法でよく1通常のコンピュータグラッフィックスにお
ける基本′的処理で実現できる。即ち第18図に示すよ
うに、各階層別のクリッピング用のマスクが設定できる
ようにし、各層における間取りデータとそれに対応する
クリッピング用のマスクとのAND図形を作成し、それ
を地表の地図上クリッピングマスクと同等の矩形内に転
送表示する。例えば第18図(b)の地下81間取りデ
ータとA、B、C,DマスクデータとのAND図形を作
成する場合は、矩形A、B、C,D内部を1の値に、斜
線で示した外部をOにして論理積演算を行えば、矩形A
、B、C,D内部だけの地下81図形が求まり、このマ
スクデータ内部と同じ大きさと位置を持った背景色とな
る矩形を(a)の地表の地図上に表示し、地下B1の論
理積間取りデータをその矩形上に表示することにより達
成される。
更にこの状態で、上記の処理の繰り返しを第18I’(
c)に示す地下B2について行えば、第17図に示すよ
うな地下B1の上に地下B2に対応した間取りが重畳表
示されることになる。
c)に示す地下B2について行えば、第17図に示すよ
うな地下B1の上に地下B2に対応した間取りが重畳表
示されることになる。
以上間取りデータの表示に関して、3つの方法を示して
きたが、地図データベース101や間取りデータベース
102には、第3図における(a)の図形部として座標
列で与えられるベクトルデータを、(b)のテキスト部
として文字コード列で与えられるテキストデータをそれ
ぞれ仮定していた。しかし一般に建物内の間取り情報に
は、個人的情報が含まれることが多いことから、公的な
データベースとしてベクトル化やテキスト化がなされな
い。
きたが、地図データベース101や間取りデータベース
102には、第3図における(a)の図形部として座標
列で与えられるベクトルデータを、(b)のテキスト部
として文字コード列で与えられるテキストデータをそれ
ぞれ仮定していた。しかし一般に建物内の間取り情報に
は、個人的情報が含まれることが多いことから、公的な
データベースとしてベクトル化やテキスト化がなされな
い。
単なる画像情報として存在していることが多い。
この場合にも、上記に示した間取りデータの地図上への
重畳表示のための方式は、基本的には変化しない。但し
、間取りデータを完全に地図上の室枠へ重畳するように
座標変換やアフィン変換を行う対象が、座標・テキスト
データーから画像データに変わるだけで、実際の変換処
理には(x、y)の座標点から画像のピクセル単位に変
わるだけである。またある地域での地図情報は、都心部
のようにディジタル化されていないことがある。その場
合には、地図情報を表示装置1xtoへ画像として表示
し、建物を個別にアクセスするために文献11に示すよ
うな方法で、建物画像からベクトルデータへ変換し、そ
のデータを検索キーとすることにより上記方法と全く同
様の方法で間取り情報の検索は実現可能である。
重畳表示のための方式は、基本的には変化しない。但し
、間取りデータを完全に地図上の室枠へ重畳するように
座標変換やアフィン変換を行う対象が、座標・テキスト
データーから画像データに変わるだけで、実際の変換処
理には(x、y)の座標点から画像のピクセル単位に変
わるだけである。またある地域での地図情報は、都心部
のようにディジタル化されていないことがある。その場
合には、地図情報を表示装置1xtoへ画像として表示
し、建物を個別にアクセスするために文献11に示すよ
うな方法で、建物画像からベクトルデータへ変換し、そ
のデータを検索キーとすることにより上記方法と全く同
様の方法で間取り情報の検索は実現可能である。
[発明の効果]
以上の地図・図面情報の表示方法により、地下街店舗配
置図やテナント入居図など地図情報とは別に存在する間
取り情報を、地図と完全に対応付けて表示できるばかり
でなく、この間取り情報へ3次元的な特性を有する属性
情報を1対1に対応させて表示できることになるので、
ユーザへのシステム使用上の機能的特性が格段に向上す
ることになる。
置図やテナント入居図など地図情報とは別に存在する間
取り情報を、地図と完全に対応付けて表示できるばかり
でなく、この間取り情報へ3次元的な特性を有する属性
情報を1対1に対応させて表示できることになるので、
ユーザへのシステム使用上の機能的特性が格段に向上す
ることになる。
第1図は、本発明による地図・図面情報の表示方法を構
成するシステムのブロック図、第2図は地図・図面情報
や間取り情報及び属性情報が表示画面上に表示した要素
との対応関係を示す図、第3図は地図・図面データおよ
び間取りデータのデータ格納形式を示す図、第4図は属
性データの格納形式を示す図、第5図は地図の住宅に対
応する図形実体とテキスト実体のオブジェクトの構造を
示す図、第6図は間取りデータの図形実体過構造を階別
にまとめた図、第7図は居住者の属性実体の構造を示す
図、第8図は第5図の図形実体とテキスト実体とを関係
付け、住宅としてまとめた関係オブジェクトの構造を示
す図、第9図は属性実体と間取り実体とを関係付け、間
取りとしてまとめた関係オブジェクトの構造を更に階別
のグループ関係としてまとめた関係オブジェクトの構造
を示す図、第10図は、住宅・属性・間取りの各実体オ
ブジェクト、及びグループ化された関係オブジェクト群
を階別の住宅としてまとめた関係オブジェクトの構造を
示す図、第11図は本発明による階数側に間取りデータ
と属性データとを地図上に重畳表示させた状態を示す図
、第12図は第11図に示した地図・図面の表示を処理
するためのアルゴリズムを示す図、第13図は、地図座
標系の住宅外枠と間取り座標系の間取りデータとの対応
関係を示す図、第14図は3次元特性を有する住宅地図
との世界座標系とビュー座標系との対応関係を示す図、
第15図は、住宅地図の3次元表示をおこない、対応術
に間取りデータを重畳表示した状態を示す図、第16図
は間取りデータが広域の地下街店舗配置図や地下鉄駅間
取りとなる場合の地図との関係を示す図、第17図は第
16図の地下街・地下鉄駅に関する間取りデータを地表
の地図表示から関係付けて検索する様子を示す図、第1
8図は、第17図に示される地下間取りデータの検索を
実現するためのマスク図形との対応を付けるための原理
図、第19図は従来手法による建物指定から属性データ
を検索し別ウィンドウに表示した様子を示す図、第20
図は従来手法による建物指定から間取りデータを検索し
別ウィンドウに表示した様子を示す図、第21図は広域
の地下街・地下鉄駅に関する間取りデータを単純に重ね
表示した状態を示す図である。 挽号叫1匪 第1図のブロック図において、100:ユーザコマンド
入力部、 101:地図情報記憶部、102:間取り情
報記憶部、103:属性情報記憶部、104:地図デー
タ検索部、105:間取りデータ検索部、106:属性
データ検索部、107:間取りデータ形式変換部、 1
08:属性データ形式変換部、109:画面様式作成部
、110:表示部。 β・1、 代理人 弁理士 小川勝馬□′、;−2)−70〔 第1図 f)′4 第2図 第3図 (d) 図 形卦 Cb) プ
1スト(p第4図 ¥6図 筈?[21 茅11I21 (C) Agマ//7/ I!7ノ(p1賃1′Y)
2図 第13図 χ−7間月7H□□□か17〒 茅1S(21 蔓16図 (C) Slz千fh r/1tR Yノア図 / を已TBt名p ?(1g 図 間酊y′ニア 1知11)qw 第2θ図 箒2ノ図
成するシステムのブロック図、第2図は地図・図面情報
や間取り情報及び属性情報が表示画面上に表示した要素
との対応関係を示す図、第3図は地図・図面データおよ
び間取りデータのデータ格納形式を示す図、第4図は属
性データの格納形式を示す図、第5図は地図の住宅に対
応する図形実体とテキスト実体のオブジェクトの構造を
示す図、第6図は間取りデータの図形実体過構造を階別
にまとめた図、第7図は居住者の属性実体の構造を示す
図、第8図は第5図の図形実体とテキスト実体とを関係
付け、住宅としてまとめた関係オブジェクトの構造を示
す図、第9図は属性実体と間取り実体とを関係付け、間
取りとしてまとめた関係オブジェクトの構造を更に階別
のグループ関係としてまとめた関係オブジェクトの構造
を示す図、第10図は、住宅・属性・間取りの各実体オ
ブジェクト、及びグループ化された関係オブジェクト群
を階別の住宅としてまとめた関係オブジェクトの構造を
示す図、第11図は本発明による階数側に間取りデータ
と属性データとを地図上に重畳表示させた状態を示す図
、第12図は第11図に示した地図・図面の表示を処理
するためのアルゴリズムを示す図、第13図は、地図座
標系の住宅外枠と間取り座標系の間取りデータとの対応
関係を示す図、第14図は3次元特性を有する住宅地図
との世界座標系とビュー座標系との対応関係を示す図、
第15図は、住宅地図の3次元表示をおこない、対応術
に間取りデータを重畳表示した状態を示す図、第16図
は間取りデータが広域の地下街店舗配置図や地下鉄駅間
取りとなる場合の地図との関係を示す図、第17図は第
16図の地下街・地下鉄駅に関する間取りデータを地表
の地図表示から関係付けて検索する様子を示す図、第1
8図は、第17図に示される地下間取りデータの検索を
実現するためのマスク図形との対応を付けるための原理
図、第19図は従来手法による建物指定から属性データ
を検索し別ウィンドウに表示した様子を示す図、第20
図は従来手法による建物指定から間取りデータを検索し
別ウィンドウに表示した様子を示す図、第21図は広域
の地下街・地下鉄駅に関する間取りデータを単純に重ね
表示した状態を示す図である。 挽号叫1匪 第1図のブロック図において、100:ユーザコマンド
入力部、 101:地図情報記憶部、102:間取り情
報記憶部、103:属性情報記憶部、104:地図デー
タ検索部、105:間取りデータ検索部、106:属性
データ検索部、107:間取りデータ形式変換部、 1
08:属性データ形式変換部、109:画面様式作成部
、110:表示部。 β・1、 代理人 弁理士 小川勝馬□′、;−2)−70〔 第1図 f)′4 第2図 第3図 (d) 図 形卦 Cb) プ
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Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、地図情報とは別に存在する地下街の店舗配置や集合
住宅の住居間取り等を示す図面情報を、表示装置上へ対
応関係を付けて表示する方法であって、上記地図情報に
基づいて画面上に表示した地図上から指示した表示要素
と対応関係にある上記図面情報を、上記地図が表示され
ている画面上の対応位置へ完全に重畳するように形状変
型処理を加えて表示を行うことを特徴とする地図・図面
情報の表示方法。 2、請求項1記載の地図・図面情報の表示方法において
、上記図面情報が同一の地図要素に対して階層別に複数
枚の対応関係があり、地図上から図面を検索する場合に
は、その階数を与えることにより、対応する階の図面情
報が重畳表示されることを特徴とする地図・図面情報の
表示方法。 3、請求項1又は2記載の地図・図面情報の表示方法に
おいて、集合住居内の世帯主データなどの3次元的特性
を有する属性情報を、画面上の地図情報と1対1に対応
するように、図面情報である各世帯主住居の間取りデー
タ内に対応させて表示することを特徴とする地図・図面
情報の表示方法。 4、請求項1記載の地図・図面情報の表示方法において
、上記地図情報の表示を3次元鳥瞰的に行い、その集合
住宅などの表示要素の指定には、その要素の断面上の仮
想的な要素の外枠を用い、階数から検索される図面情報
が表示された要素外枠と完全に重畳するように形状変型
を加えて表示することを特徴とする地図・図面の表示方
法。 5、請求項4記載の地図・図面情報の表示方法において
、階数から検索された図面情報が、集合住宅などの表示
要素の外枠と干渉しないように、階数高さを固定した平
行位置に、要素外枠と完全に重畳するように形状変型を
加えて表示することを特徴とする地図・図面の表示方法
。 6、請求項5記載の地図・図面の表示方法において、階
数高さを固定した図面表示平行位置の指定には、指示装
置による位置指定操作と同期してその図面表示を明示す
ることを特徴とする地図・図面情報の表示方法。 7、請求項1記載の地図・図面情報の表示方法において
、図面情報が広範囲に及ぶ場合には、地図情報の表示画
面と図面情報の表示画面との縮尺と配置を一致させ、地
図上から図面を検索したい領域と階とを指示装置により
与えると、その領域内に対応する図面情報が表示される
ことを特徴とする地図・図面情報の表示方法。 8、請求項7記載の地図・図面情報の表示方法において
、表示画面上でその位置における地下または上階の状況
を調べる要求を与える場合、その位置を基準とした領域
を指示装置により設定すると、その領域に対応した地下
又は上階の間取りデータが、必要に応じて多重に重畳表
示されることを特徴とする地図・図面情報の表示方法。 9、請求項1記載の地図・図面情報の表示方法において
、地図及び図面情報をデータ定義と処理手続きとをカプ
セル化したオブジェクト単位で管理し、さらにそのオブ
ジェクトを地図・図面など表示対象となるメディアの実
体オブジェクトと、それらの実体オブジェクト間関係を
記述した関係オブジェクトとで階層的に構成し、表示要
求時には、それらにメッセージを発行することにより、
階層オブジェクト間のメッセージ転送から表示を行うこ
とを特徴とする地図・図面情報の表示方法。
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