JPH04203962A - 探傷器用支持機構 - Google Patents

探傷器用支持機構

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JPH04203962A
JPH04203962A JP33474090A JP33474090A JPH04203962A JP H04203962 A JPH04203962 A JP H04203962A JP 33474090 A JP33474090 A JP 33474090A JP 33474090 A JP33474090 A JP 33474090A JP H04203962 A JPH04203962 A JP H04203962A
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JP
Japan
Prior art keywords
flaw detector
metal wire
housing
supporting
different diameter
Prior art date
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Pending
Application number
JP33474090A
Other languages
English (en)
Inventor
Shozo Tenun
天雲 正造
Kenji Morizaki
健志 森崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Sumiden Transmission and Distribution Systems Products Corp
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
Asahi Kinzoku Seiko Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd, Asahi Kinzoku Seiko Co Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] この発明は、金属線の傷を検出する磁気探傷器を支持す
る探傷器用支持機構に関する。
〔従来の技術〕
電線、ワイヤローブ等の金属線表面に生じた損傷部位を
検知する磁気探傷器として、磁気抵抗素子を用いてブリ
ッジ回路を構成した磁気センサと励磁用の永久磁石とを
組合せたものが知られている。
被検査体の金属線を磁石の磁界内に置くと、無傷の場合
はブリッジ回路が平衡しているため信号は出力されない
が、損傷部位では磁界の変化のためブリ・ンジ回路の平
衡が崩れ信号を発する。
又、かかる原理的な探傷器では、小さな傷や浅い傷の場
合、検出精度が低く、そこで上記磁気センサと永久磁石
を強磁性体の枠体上に配置した探傷器が特願平1−14
6055号により提案されている。
ところで、上述した従来の磁気探傷器を架空送電線に取
り付けて送電線の傷の有無を検知する場合、一般に架空
送電線上を走行するローラによって吊り下げられて自走
するロボットに適宜取付手段で取り付けられた磁気探傷
器を送電線に沿って移動させることによって探傷が行な
われる。
この場合、磁気探傷器を送電線に対して常に探傷器の中
央を送電線が通過するようにするため、円筒状の開口部
を有する支持機構が探傷器に取り付けられている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上述した従来の磁気探傷器の支持機構で
は、円筒状の開口部に送電線が挿入される構造であるた
め、−担送電線を挿入すると途中で挿脱が容易でない。
又、円筒状の開口部は送電線の径に合せた大きさに形成
されているため、途中で線径が異なる部分があるとその
部分を通過できないという問題があった。これは、例え
ば架空送電線に着雪防止策として一定間隔で難着雪リン
グを取り付けである場合等に生じ、従ってこの場合は磁
気探傷器を使用することができなかった。
この発明は、上記のような従来の磁気探傷器の支持機構
の現状に鑑みてなされたものであり、その目的は連続す
る金属線等の途中で挿脱が自在でかつ簡易な構成で常に
金属線等を安定して支持することのできる探傷器用支持
機構を提案することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するための手段としてこの発明では、金
属線を囲み複数の押圧素子を弾性手段で中心方向に押圧
するように設けた挾持手段と、この挾持手段を収納し上
記押圧素子を半径方向に案内する案内溝を側壁に設けた
ハウジングと、ハウジングを弾性手段で支持する支持枠
とを備え、上記押圧素子とハウジングは同じ対応する一
側部を開放状に形成した探傷器用支持機構の構成を採用
したのである。
前記ハウジングは探傷器を挟んで2組設けたものとする
ことができる。
〔作用〕
上記のように構成した支持機構に対してそのハウジング
側壁に磁気探傷器が取り付けられる。探傷器を取り付け
た支持機構にその一側部の開放状部から金属線を挿入し
て挾持部の押圧素子により金属線を保持する。
探傷器を含む支持機構を金属線に沿って移動させて金属
線の探傷を行なう。この移動中に金属線の異径部に来る
と、支持機構は押圧素子が半径方向に開いて異径部を通
過する。通過後は押圧素子は弾性手段で元の状態に復帰
する。
異径部通過の際は、押圧素子に当る異径部を介して金属
線側から与えられる種々の方向の力(反力)に対してハ
ウジングを支持する支持枠との間に設けられた弾性手段
によりその衝撃、振動等が緩和される。
従って、異径部を通過する際も金属線を安定して保持し
つつスムースに通過できる。
ハウジングを2つ設けてその間に探傷器を取り付けた場
合は、一方のハウジングで金属線を保持したままもう一
方のハウジングで異径部を通過するようにするとさらに
安定して金属線を保持できる。
〔実施例〕
以下この発明の実施例について添付図を参照して説明す
る。
第1図はこの実施例の探傷器用支持機構の主要断面図で
ある。この支持機構は、金属線を挾持する挾持部1、挾
持部を内蔵するハウジング2、ハウジングを支持する支
持枠3とがら成る。
挾持部1は、この実施例では3つの扇形の押圧素子4か
ら成り、これら押圧素子4はその中央に金属線Wを挿通
するための小孔が形成されている。
また、これら押圧素子4の一側部は図示のように開放状
に形成されている。
押圧素子4の外周にはその周面に浅い溝が設けられてお
り、その溝に3つの押圧素子4の全体を弾性的に中心方
向に集合させる板ばね5が巻き回されている。さらに、
押圧素子4のそれぞれにはその両側端に案内用のねし軸
6が設けられている。
ハウジング2は、上記挾持部1を内側の空洞部7内に収
容しており、空洞部7はハウジング2内に円筒状のスペ
ースとして形成されている。第2図に示すように、ハウ
ジング2の一例端は開放状に形成され、この開放状−側
端は蓋板8で閉じられている。
上記蓋板8を含むハウジング2の一側部は、第1図に示
すように開放状に形成され、この開放側部から金属線を
挿入することができる。
又、蓋板8とこれに対向するハウジング2の側壁にはそ
れぞれ案内溝Sが半径方向に設けられ、この案内溝9に
前記押圧素子4のねし軸6が嵌合して挾持部1を支持し
ている。
なお、この実施例では、第2図に示すように、挾持部1
を内蔵するハウジング2を2つ備えており、ハウジング
2と2の間に磁気探傷器Aが固定されている。
磁気探傷器Aを固定した2つのハウジング2は、支持枠
3により弾性的に支持されている。この支持枠3は断面
がコの字状の枠体3′、2つのコイルばね10.10、
自在支持部11から成る。自在支持部11は、ハウジン
グ2に蝶着されたねしロッド12と、このロッドを枠体
3′に対して球形の軸受球13を介して支持する軸受1
4と、ロッドに挿通された座金15とハウジング2との
間に設けられたコイルばね16とから成る。枠体3′の
一端には支持用の支柱17が設けられている。
第3図は、上記実施例の分解斜視図であり、各部分の相
互の関係や全体の形状を明確にしている。
第4図はその組立図である。
第5図は第2図の線v−vから見た断面図であり、特願
平1−146055号で探傷装置として提案した磁気探
傷器Aの概略構成を示している。
磁気探傷器Aは、枠体aに取付けられた励磁用磁石b、
バイアス用磁石C,磁気センサdから成る。
枠体aは強磁性体のフレームから成り、磁気センサは磁
気抵抗素子から成る。
以上のように構成したこの実施例の作用を次に説明する
この実施例の支持機構で支持された磁気探傷器Aを用い
て、例えば架空送電線に対してその送電線に傷がないか
を探傷する場合について説明する。
第6図に示すように、架空送電線W上を走行するローラ
Rを介して吊り下げられるロボットDをモータMにより
駆動し自走させる。このロボットDに図示のように支持
用の支柱17を介して支持機構を取り付け、この支持機
構に固定された磁気探傷器Aにより探傷する。
磁気探傷器Aは、2つのハウジングにそれぞれ設けられ
た2つの挾持部1で送電線Wをしっかりと保持している
。ロボットDが走行すると、送電線Wに一定間隔で難着
雪リングCに挾持部1が当る。
この際、挾持部1の扇形の押圧素子4は半径方向に拡径
される。押圧素子4の外周面には板ばね4が巻き回され
ているから、リングCを通過すると再び押圧素子4は縮
径される。押圧素子4はこの動作を走行中繰り返す。
ロボットDの走行中に上記のように挾持部1が作用する
間に、ハウジング2.2を支持する支持枠3には種々の
方向から力が作用する。例えばロボットDの駆動力に対
向する力や、あるいは上下左右方向にロボットが揺動す
ることに起因する力である。
このため、支持枠3は2つのコイルばね10.10と自
在支持部11で弾性的に支持されており、特に自在支持
部11はねしロッド12がその軸方向に移動でき、ねし
ロッド12を中心として回転自在で、かつ上下、前後に
ねしロッド12を傾斜自在である。
このように支持枠3は、ハウジング2を弾性的に支持し
ているが、この実施例ではハウジング2を2つ備えてい
るため、一方のハウジング2の挾持部1に難着雪リング
Cが当りその力で挾持部1が拡径されている間はもう一
方のハウジング2の挾持部1が送電線Wを保持しており
、従って常に安定して送電線を保持しつつ異径部を通過
できる。
なお、この実施例では2つのハウジング2を有する例を
説明したが、このハウジング2は必らずしも2つ必要で
はなく、例えば、挾持部1の押圧素子4の厚み(送電線
の長さ方向)を図示の例より大きくすれば、1つのハウ
ジングのものでもほぼ同様な作用が得られる。
〔効果] 以上詳細に説明したように、この発明による探傷器支持
機構は支持枠に弾性的に支持されたハウジング内に挾持
部を設け、挾持部は半径方向に拡縮自在な押圧素子から
成り、このような支持機構で磁気探傷器を支持するよう
にしたから、簡易な支持機構により探傷器を安定して保
持しつつ金属線の異径部を通過でき、しかもハウジング
の一側部の開放状部から金属線に対して任意の位置で挿
脱自在であるという種々の利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による探傷器用支持機構の主要断面図
、第2図は第1図の線■−■から見た断面図、第3図は
分解斜視図、第4図は組立状態の外観斜視図、第5図は
第2図の線v−vから見た断面図、第6図はロボットに
支持機構を取付けた状態の説明図である。 1・・・・・・挾持部、     2・・・・・・ハウ
ジング、3・・・・・・支持枠、    3′・・・・
・・枠体、4・・・・・・押圧素子、   5・・・・
・・板ばね、8・・・・・・蓋板、      9・・
・・・・案内溝、10・・・・・・コイルばね、  1
1・・・・・・自在支持部、16・・・・・・コイルば
ね。 第6図 。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)金属線を囲み複数の押圧素子を弾性手段で中心方
    向に押圧するように設けた挾持手段と、この挾持手段を
    収納し上記押圧素子を半径方向に案内する案内溝を側壁
    に設けたハウジングと、ハウジングを弾性手段で支持す
    る支持枠とを備え、上記押圧素子とハウジングは同じ対
    応する一側部を開放状に形成したことを特徴とする探傷
    器用支持機構。
  2. (2)前記ハウジングを探傷器を挟んで2組設けたこと
    を特徴とする請求項(1)に記載の探傷器用支持機構。
JP33474090A 1990-11-29 1990-11-29 探傷器用支持機構 Pending JPH04203962A (ja)

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