JPH04203299A - 真空発生用ユニット付マニホールド - Google Patents
真空発生用ユニット付マニホールドInfo
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- JPH04203299A JPH04203299A JP32717090A JP32717090A JPH04203299A JP H04203299 A JPH04203299 A JP H04203299A JP 32717090 A JP32717090 A JP 32717090A JP 32717090 A JP32717090 A JP 32717090A JP H04203299 A JPH04203299 A JP H04203299A
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- Jet Pumps And Other Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、吸着用パッド等の作業機器に負圧を供給する
真空発生用ユニット付マニホールドに関する。
真空発生用ユニット付マニホールドに関する。
[従来の技術]
従来より、吸着用パッドや真空パックの動力源として真
空発生用ユニット付マニホールドが利用されている。こ
のマニホールドに組み込まれる真空発生用ユニットは、
−船釣に負圧を発生させるエゼクタと、吸着用パッド等
の作業機器に連通している真空ポートと、前記エゼクタ
や真空ポートに圧力流体を送給しあるいは遮断する弁機
構部と、前記吸着用パッドから吸入される空気の汚れを
除去するフィルタ部とを備える。
空発生用ユニット付マニホールドが利用されている。こ
のマニホールドに組み込まれる真空発生用ユニットは、
−船釣に負圧を発生させるエゼクタと、吸着用パッド等
の作業機器に連通している真空ポートと、前記エゼクタ
や真空ポートに圧力流体を送給しあるいは遮断する弁機
構部と、前記吸着用パッドから吸入される空気の汚れを
除去するフィルタ部とを備える。
以上のように構成される従来技術に係る真空発生用ユニ
ット付マニホールドの動作について説明する。
ット付マニホールドの動作について説明する。
真空発生用ユニット付マニホールドでは、真空発生用ユ
ニットがマニホールドに複数個連設される。前記のよう
に構成された真空発生用ユニット付マニホールドが使用
される際、圧力流体は、マニホールドに設けられた通路
によって圧力流体供給源から夫々の真空発生用ユニット
の弁機構部に送り込まれる。
ニットがマニホールドに複数個連設される。前記のよう
に構成された真空発生用ユニット付マニホールドが使用
される際、圧力流体は、マニホールドに設けられた通路
によって圧力流体供給源から夫々の真空発生用ユニット
の弁機構部に送り込まれる。
そこで、吸着用パッド等の作業機器を用いて、ワークを
吸着搬送するには以下のように行う。
吸着搬送するには以下のように行う。
ワークを吸着するた杓に吸着用パッドから空気を吸引す
る場合、まず、圧力流体を弁機構部を介してエゼクタに
送給し、負圧を生じさせる。
る場合、まず、圧力流体を弁機構部を介してエゼクタに
送給し、負圧を生じさせる。
吸着用パッドから吸引される空気は、真空ポートより真
空発生用ユニットに吸入され、その内部に設けられたフ
ィルタ部で吸入空気の塵埃、油等の汚れを除去され、前
記真空発生用ユニット内部の通路を通り、外部に排出さ
れる。また、マニホールド本体に設けられたフィルタに
同様の機能を営ませることもできる。なお、真空発生用
ユニット内部に設けられた検出部は、負圧を検出して吸
着用パッドの吸着搬送を制御するための信号を発する。
空発生用ユニットに吸入され、その内部に設けられたフ
ィルタ部で吸入空気の塵埃、油等の汚れを除去され、前
記真空発生用ユニット内部の通路を通り、外部に排出さ
れる。また、マニホールド本体に設けられたフィルタに
同様の機能を営ませることもできる。なお、真空発生用
ユニット内部に設けられた検出部は、負圧を検出して吸
着用パッドの吸着搬送を制御するための信号を発する。
一方、吸着用パッドの負圧状態を解除する場合には、圧
力流体が弁機構部から吸着用パッドに直接送り込まれ、
その負圧状態は解除される。
力流体が弁機構部から吸着用パッドに直接送り込まれ、
その負圧状態は解除される。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、上記の従来の技術では、マニホールドに
よって真空発生用ユニットが複数個配設された場合、以
下に述べるような間頴がある。
よって真空発生用ユニットが複数個配設された場合、以
下に述べるような間頴がある。
真空発生用ユニット付マニホールドにおいては、夫々の
真空発生用ユニットの全てにマニホールドから圧力流体
、例えば圧縮空気を供給している。その際、一つの真空
発生用ユニットが弁機構部のポートを使用して別の圧力
流体、例えば窒素を利用して作業を行おうとすると、マ
ニホールドから該真空発生用ユニットを取り外さなけれ
ばならない。窒素を用いる真空発生用ユニットをマニホ
ールドに装着している状態では、圧縮空気と窒素が混合
する可能性があり、所定の目的を達成できないからであ
る。換言すれば、マニホールドに装着されている真空発
生用ユニットのいずれかに異種の圧力流体を供給しよう
とする時、そのユニット自体をこのマニホールドから分
離して配置しなければならない煩雑さがある。
真空発生用ユニットの全てにマニホールドから圧力流体
、例えば圧縮空気を供給している。その際、一つの真空
発生用ユニットが弁機構部のポートを使用して別の圧力
流体、例えば窒素を利用して作業を行おうとすると、マ
ニホールドから該真空発生用ユニットを取り外さなけれ
ばならない。窒素を用いる真空発生用ユニットをマニホ
ールドに装着している状態では、圧縮空気と窒素が混合
する可能性があり、所定の目的を達成できないからであ
る。換言すれば、マニホールドに装着されている真空発
生用ユニットのいずれかに異種の圧力流体を供給しよう
とする時、そのユニット自体をこのマニホールドから分
離して配置しなければならない煩雑さがある。
本発明は、この種の問題を解決するものであり、真空発
生用ユニットがマニホールドによって連設されている場
合に、各真空発生用ユニットが個別に多種の圧力流体を
使用できるよう構成した真空発生用ユニット付マニホー
ルドを提供することを目的とする。
生用ユニットがマニホールドによって連設されている場
合に、各真空発生用ユニットが個別に多種の圧力流体を
使用できるよう構成した真空発生用ユニット付マニホー
ルドを提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段」
上記の課題を解決するために、本発明は、真空ポートに
吸着用パッド等の作業機器を連通して物品の保持あるい
は搬送等を行うた約の真空発生用ユニットにおいて、 該ユニットを複数個連設して、それぞれのユニットに対
し共通に流体の供給あるいは排気を行うマニホールドと
、 圧力流体の供給および遮断を行う方向制御弁を有する弁
機構部とを備え、 前記マニホールドと弁機構部の間にプレートを装着する
ことにより、前記弁機構部とマニホールドとの間の複数
の流体通路を選択的に遮断することを特徴とする。
吸着用パッド等の作業機器を連通して物品の保持あるい
は搬送等を行うた約の真空発生用ユニットにおいて、 該ユニットを複数個連設して、それぞれのユニットに対
し共通に流体の供給あるいは排気を行うマニホールドと
、 圧力流体の供給および遮断を行う方向制御弁を有する弁
機構部とを備え、 前記マニホールドと弁機構部の間にプレートを装着する
ことにより、前記弁機構部とマニホールドとの間の複数
の流体通路を選択的に遮断することを特徴とする。
[作用]
上記の本発明に係る真空発生用ユニット付マニホールド
では、マニホールドと弁機構部の間にプレートを装着す
ることにより、前記弁機構部に連通しているマニホール
ドの複数の通路を選択的に遮断することが可能である。
では、マニホールドと弁機構部の間にプレートを装着す
ることにより、前記弁機構部に連通しているマニホール
ドの複数の通路を選択的に遮断することが可能である。
そのため、マニホールドから異なる圧力流体を用いる真
空発生用ユニットを取り外すことなく、所期の圧力流体
を夫々の真空発生用ユニットに供給することができる。
空発生用ユニットを取り外すことなく、所期の圧力流体
を夫々の真空発生用ユニットに供給することができる。
[実施例]
本発明に係る真空発生用ユニット付マニホールドについ
て好適な実施例を挙げ、添(1の図面を参照しながら以
下詳細に説明する。
て好適な実施例を挙げ、添(1の図面を参照しながら以
下詳細に説明する。
第1図および第2図において、参照符号10は、第1の
実施例に係る真空発生用ユニット付マニホールドを示す
。
実施例に係る真空発生用ユニット付マニホールドを示す
。
真空発生用ユニット付マニホールド10は、基本的に電
磁弁部12、弁機構部14、遮断プレー) 16 a、
マニホールド17、エゼクタ18、フィルタ部20.検
出部22、真空ポート部24から構成される。
磁弁部12、弁機構部14、遮断プレー) 16 a、
マニホールド17、エゼクタ18、フィルタ部20.検
出部22、真空ポート部24から構成される。
矩形体からなる弁機構部14には、その上部に電磁弁部
12が螺子によって装着され、前記弁機構部14の一側
面部には遮断プレート16aが当接する。前記弁機構部
14の他側面部には、下部より空気供給ポート26、パ
イロット弁供給ポート28、真空破壊ポート30、パイ
ロット弁排気ポート32が画成されている。前記パイロ
ット弁供給ポート28と真空破壊ポート30の近傍には
螺孔が形成され、この螺孔に実質的に流量調節弁を構成
する弁体34を螺合している。前記弁機構部14の内部
には、軸方向が図面と直交する方向に延在する2ポ一ト
2位置型の空気供給弁36、真空破壊弁38を配設し、
前記空気供給弁36、真空破壊弁38、ポート26乃至
32、電磁弁部12および遮断プレート16aを結ぶ通
路が画成されている。
12が螺子によって装着され、前記弁機構部14の一側
面部には遮断プレート16aが当接する。前記弁機構部
14の他側面部には、下部より空気供給ポート26、パ
イロット弁供給ポート28、真空破壊ポート30、パイ
ロット弁排気ポート32が画成されている。前記パイロ
ット弁供給ポート28と真空破壊ポート30の近傍には
螺孔が形成され、この螺孔に実質的に流量調節弁を構成
する弁体34を螺合している。前記弁機構部14の内部
には、軸方向が図面と直交する方向に延在する2ポ一ト
2位置型の空気供給弁36、真空破壊弁38を配設し、
前記空気供給弁36、真空破壊弁38、ポート26乃至
32、電磁弁部12および遮断プレート16aを結ぶ通
路が画成されている。
また、パイロット弁供給ポート28と後述するマニホー
ルド17のパイロット弁供給通路56がら空気供給弁3
6および真空破壊弁38に連通ずる通路上にはチエツク
弁39.41が設けられている(第4図参照)。前記チ
エツク弁39.41は、コンプレッサ、配管等の事故に
より供給されなくなった場合に供給圧力を保持して、パ
イロット弁として機能する電磁弁部12の誤作動を防止
する。すなわち、ワークの落下等を阻止し、安全性を増
大させるためである。
ルド17のパイロット弁供給通路56がら空気供給弁3
6および真空破壊弁38に連通ずる通路上にはチエツク
弁39.41が設けられている(第4図参照)。前記チ
エツク弁39.41は、コンプレッサ、配管等の事故に
より供給されなくなった場合に供給圧力を保持して、パ
イロット弁として機能する電磁弁部12の誤作動を防止
する。すなわち、ワークの落下等を阻止し、安全性を増
大させるためである。
さらに、空気供給弁36からマニホールド17の通路6
2に連通ずる弁機構部14の内部にチエツク弁43を設
けている(第4図参照)。
2に連通ずる弁機構部14の内部にチエツク弁43を設
けている(第4図参照)。
このチエツク弁43は、エゼクタ18が作動していない
時に、排気がマニホールド17のパイロット弁排気通路
60から空気供給弁36へ逆流しないようにするためで
ある。
時に、排気がマニホールド17のパイロット弁排気通路
60から空気供給弁36へ逆流しないようにするためで
ある。
前記弁機構部14の上部に設置される電磁弁部12は、
前記弁機構部14を構成する空気供給弁36、および真
空破壊弁38のオン/オフ動作を行う5ポ一ト2位置弁
からなる第1電磁弁40、第2電磁弁42、第3電磁弁
44を有するく第2図参照)。
前記弁機構部14を構成する空気供給弁36、および真
空破壊弁38のオン/オフ動作を行う5ポ一ト2位置弁
からなる第1電磁弁40、第2電磁弁42、第3電磁弁
44を有するく第2図参照)。
板状の遮断プレー)16aは、−側面を弁機構部14に
当接し、他側面をマニホールド17に当接している。遮
断プレー) 1.6 aには、空気供給弁36とエゼク
タ18を連通させる第1孔部46、真空破壊弁38と後
述する真空ポート48を連通させる第2孔部50、弁機
構部14からマニホールド17まで挿入される螺子付ス
タッド用の6つの第3孔部52が形成されている(第3
図参照)。なお、マニホールド17側の一面には、後述
するマニホールド17の6つの通路54乃至64を通過
する流体が漏洩することのないようにそれぞれの通路に
対応するパツキンが取り付けられている。
当接し、他側面をマニホールド17に当接している。遮
断プレー) 1.6 aには、空気供給弁36とエゼク
タ18を連通させる第1孔部46、真空破壊弁38と後
述する真空ポート48を連通させる第2孔部50、弁機
構部14からマニホールド17まで挿入される螺子付ス
タッド用の6つの第3孔部52が形成されている(第3
図参照)。なお、マニホールド17側の一面には、後述
するマニホールド17の6つの通路54乃至64を通過
する流体が漏洩することのないようにそれぞれの通路に
対応するパツキンが取り付けられている。
矩形体からなるマニホールド17は、−側面を遮断プレ
ー)16aに当接し、他側面をエゼクタ18に当接して
いる。前記マニホールド17の内部には、下部から図面
と直交する方向に空気供給通路54、パイロット弁供給
通路56、真空破壊通路58、パイロット弁排気通路6
0が形成され、一方、図面の紙面の延在方向に沿って空
気供給弁36とエゼクタ18を連通する通路62、真空
破壊弁38と真空ポート48を連通する通路64が画成
されている。
ー)16aに当接し、他側面をエゼクタ18に当接して
いる。前記マニホールド17の内部には、下部から図面
と直交する方向に空気供給通路54、パイロット弁供給
通路56、真空破壊通路58、パイロット弁排気通路6
0が形成され、一方、図面の紙面の延在方向に沿って空
気供給弁36とエゼクタ18を連通する通路62、真空
破壊弁38と真空ポート48を連通する通路64が画成
されている。
前記マニホールド17の他面には、前記エゼクタ18が
当接する。前記エゼクタ18は矩形体からなり、その内
部に所定の口径のノズル部66とこのノズル部66に連
接されるデイフユーザ部68を有し、前記デイフユーザ
部68は真空発生部70に連通している。前記ディフユ
−ザ部68はマニホールド17のパイロット弁排気通路
60に連通し、その途中にはザイレンザ72か装着され
ている。
当接する。前記エゼクタ18は矩形体からなり、その内
部に所定の口径のノズル部66とこのノズル部66に連
接されるデイフユーザ部68を有し、前記デイフユーザ
部68は真空発生部70に連通している。前記ディフユ
−ザ部68はマニホールド17のパイロット弁排気通路
60に連通し、その途中にはザイレンザ72か装着され
ている。
前記エゼクタ18には、負圧を検出するための検出部2
2および真空ボート部24が装着されている。前記検出
部22は箱型形状を呈し、その内部に真空スイッチ74
が設けられている。
2および真空ボート部24が装着されている。前記検出
部22は箱型形状を呈し、その内部に真空スイッチ74
が設けられている。
この真空スイッチ74は、好ましくは、半導体圧カセン
ザで構成され、真空発生部70で発生ずる負圧を後述す
る真空ポート48に連通する通路76を介して検出し、
作業機器を制御するための信号を発する。また、検出部
22の内部にある基板、例えば、フレキシブル基板には
、マイクロコンピュータ、もしくはワンチップマイコン
を用い、電子式圧カセンザの出力信号を得て、圧力設定
、調整、警報、オン/オフ、ヒシデリシス、モード切換
、真空発生用ユニットの内部状態モニターの故障予知機
能等を備え、真空発生用ユニット全体の作動状況を含め
て制御することが可能である。さらに、ファジィ理論を
用いて吸着状態の予測制御も可能である。
ザで構成され、真空発生部70で発生ずる負圧を後述す
る真空ポート48に連通する通路76を介して検出し、
作業機器を制御するための信号を発する。また、検出部
22の内部にある基板、例えば、フレキシブル基板には
、マイクロコンピュータ、もしくはワンチップマイコン
を用い、電子式圧カセンザの出力信号を得て、圧力設定
、調整、警報、オン/オフ、ヒシデリシス、モード切換
、真空発生用ユニットの内部状態モニターの故障予知機
能等を備え、真空発生用ユニット全体の作動状況を含め
て制御することが可能である。さらに、ファジィ理論を
用いて吸着状態の予測制御も可能である。
また、上記機能に関して図示しない液晶(LCD)、発
光ダイオード(LED)等のデジタル表示装置を有する
。前記検出部22と真空ポート部24との境界面にはフ
ィルタ78が介装されている。
光ダイオード(LED)等のデジタル表示装置を有する
。前記検出部22と真空ポート部24との境界面にはフ
ィルタ78が介装されている。
真空ポート部24は、矩形体形状で、エゼクタ18側の
一側面部から可撓性部拐で形成されたチエツク弁80、
フィルタ部20へ連通する通路82と他側面部に設けら
れた真空ボート48とを有し、前記真空ポート48から
検出部22へ指向する通路76が画成されている。
一側面部から可撓性部拐で形成されたチエツク弁80、
フィルタ部20へ連通する通路82と他側面部に設けら
れた真空ボート48とを有し、前記真空ポート48から
検出部22へ指向する通路76が画成されている。
フィルタ部20は、検出部22に隣接し、この検出部2
2と真空ポート部24に対して固定される。フィルタ部
20は透明な蓋部材84によってフィルタ本体86を閉
塞している。フィルタ部20の内部には、フィルタ本体
86が配設されるとともに、このフィルタ部20は先端
部に螺子溝を形成したスタッド88を有する摘み90で
真空ポート部24に固着される。従っ冊 て、前記摘み90を螺回することにより前記フィルタ本
体86を交換することが可能である。
2と真空ポート部24に対して固定される。フィルタ部
20は透明な蓋部材84によってフィルタ本体86を閉
塞している。フィルタ部20の内部には、フィルタ本体
86が配設されるとともに、このフィルタ部20は先端
部に螺子溝を形成したスタッド88を有する摘み90で
真空ポート部24に固着される。従っ冊 て、前記摘み90を螺回することにより前記フィルタ本
体86を交換することが可能である。
また、前記フィルタ本体86およびフィルタ78は、真
空ポート48から流入する水分を取す除<阻水性エレメ
ント、メンプラン、中空子等の水分分離機能を有するエ
レメントを用いたり、併用することが可能である。これ
により、弁、真空スイッチ、ザイレンザ等を水分から保
護できる。また、ドレン手段を設けてその水分を排出す
ることも可能である。
空ポート48から流入する水分を取す除<阻水性エレメ
ント、メンプラン、中空子等の水分分離機能を有するエ
レメントを用いたり、併用することが可能である。これ
により、弁、真空スイッチ、ザイレンザ等を水分から保
護できる。また、ドレン手段を設けてその水分を排出す
ることも可能である。
次に、上記のように構成される真空発生用ユニット付マ
ニホールド10の動作を説明する。
ニホールド10の動作を説明する。
この種の装置では、真空発生用ユニット付マニホールド
10に連通ずる図示しない吸着用パッドが複数個同時に
使用される。その際、マニホールド17から各真空発生
用ユニット伺マニホールド10に圧縮空気が供給される
場合について説明する。予め弁機構部14の各ポート2
6乃至32は螺子によって閉塞しておく (第4図、下
半分参照)。このような状態で、吸着用パッドによりワ
ークを吸着搬送する場合、最初に図示しないコンプレッ
サ等の圧縮空気供給源が伺勢され、圧縮空気はマニホー
ルド17のパイロット弁供給通路56を通る。この時、
第1電磁弁40が付勢され、前記圧縮空気が空気供給弁
36を開成する。そのため、マニホールド17の空気供
給通路54とエゼクタ18が連通して前記エゼクタ18
に圧縮空気が供給される。
10に連通ずる図示しない吸着用パッドが複数個同時に
使用される。その際、マニホールド17から各真空発生
用ユニット伺マニホールド10に圧縮空気が供給される
場合について説明する。予め弁機構部14の各ポート2
6乃至32は螺子によって閉塞しておく (第4図、下
半分参照)。このような状態で、吸着用パッドによりワ
ークを吸着搬送する場合、最初に図示しないコンプレッ
サ等の圧縮空気供給源が伺勢され、圧縮空気はマニホー
ルド17のパイロット弁供給通路56を通る。この時、
第1電磁弁40が付勢され、前記圧縮空気が空気供給弁
36を開成する。そのため、マニホールド17の空気供
給通路54とエゼクタ18が連通して前記エゼクタ18
に圧縮空気が供給される。
こうして、エゼクタ18のノズル部66からデイフユー
ザ部68に圧縮空気が流れることによって真空発生部7
0で負圧が発生し、吸着用パッドの空気を吸引する。す
なわち、前記負圧によってチエツク弁80が破線で示す
ように開成し、真空ボート48側の空気は、塵埃を除去
するフィルタ部20、通路82、真空発生部70を介し
てデイフユーザ部68に吸引される。
ザ部68に圧縮空気が流れることによって真空発生部7
0で負圧が発生し、吸着用パッドの空気を吸引する。す
なわち、前記負圧によってチエツク弁80が破線で示す
ように開成し、真空ボート48側の空気は、塵埃を除去
するフィルタ部20、通路82、真空発生部70を介し
てデイフユーザ部68に吸引される。
その際、真空ポート48から検出部22に連通している
通路76により、検出部22の真空スイッチ74が真空
ポート48における負圧を測定し、その出力信号で吸着
用パッドの吸着搬送の制御を行う。
通路76により、検出部22の真空スイッチ74が真空
ポート48における負圧を測定し、その出力信号で吸着
用パッドの吸着搬送の制御を行う。
一方、真空ポート48より吸引された空気、およびノズ
ル部66より噴出された圧縮空気は、前記デイフユーザ
部68からザイレンザ72を経てマニホールド17のパ
イロット弁排気通路60より外部に排出される。
ル部66より噴出された圧縮空気は、前記デイフユーザ
部68からザイレンザ72を経てマニホールド17のパ
イロット弁排気通路60より外部に排出される。
なお、吸着用パッドにかかる負圧を解除する場合、第2
電磁弁42がイ・1勢され、空気供給弁36を閉塞する
。そこで、第3電磁弁44が付勢されることにより、圧
縮空気はマニホールド17のバイI】ット弁供給通路5
6を通り、真空破壊弁38を開成する。そのため、マニ
ホールド17の真空破壊通路58は通路64を介して真
空ポート48と直接連通し、吸着用パッドの負圧を解除
する。
電磁弁42がイ・1勢され、空気供給弁36を閉塞する
。そこで、第3電磁弁44が付勢されることにより、圧
縮空気はマニホールド17のバイI】ット弁供給通路5
6を通り、真空破壊弁38を開成する。そのため、マニ
ホールド17の真空破壊通路58は通路64を介して真
空ポート48と直接連通し、吸着用パッドの負圧を解除
する。
吉ころが、吸着用パッドで1般送するワークがI Cを
実装した基板であった場合、圧縮空気では以下に述べる
ような不都合を生じる。すなわち、吸着用パッドの負圧
を解除する助に、圧縮空気中の塵埃等の不純物がICに
付着し、ICを不良品とするおそれがある。この種の不
都合を回避するために窒素がしばしば使用される。
実装した基板であった場合、圧縮空気では以下に述べる
ような不都合を生じる。すなわち、吸着用パッドの負圧
を解除する助に、圧縮空気中の塵埃等の不純物がICに
付着し、ICを不良品とするおそれがある。この種の不
都合を回避するために窒素がしばしば使用される。
この場合、全ての真空発生用ユニットに窒素を使用する
ことは、コストが高くなる要因となる。
ことは、コストが高くなる要因となる。
従って、マニホールド17には圧縮空気を流し、ICを
吸着する吸着用パッドに対応する真空発生用ユニットに
対してのみ窒素を使用する。その際、遮断プレー) 1
.6 aを使用して、マニホールド17から該真空発生
用ユニットに圧縮空気が流入することを防ぐ。
吸着する吸着用パッドに対応する真空発生用ユニットに
対してのみ窒素を使用する。その際、遮断プレー) 1
.6 aを使用して、マニホールド17から該真空発生
用ユニットに圧縮空気が流入することを防ぐ。
具体的に、第1図乃至第4図を参照して説明する。真空
発生用ユニッ1−(−17ニホールド10において、遮
断プレー)16aを弁機構部14とマニホールド]7の
間に挿入する。遮断プレー)16aは、図面上で孔部が
見える面を弁機構部14に指向させて挿入し、第3孔部
52を使用して、弁機構部14から螺子によってマニホ
ールド17にしっかりと固着する(第2図参照)。その
際、第1孔部46が空気供給弁36とエゼクタ18を結
ぶ通路62を連通させ、−方、第2孔部50が真空破壊
弁38と真空ポート48を結ぶ通路64を連通させる。
発生用ユニッ1−(−17ニホールド10において、遮
断プレー)16aを弁機構部14とマニホールド]7の
間に挿入する。遮断プレー)16aは、図面上で孔部が
見える面を弁機構部14に指向させて挿入し、第3孔部
52を使用して、弁機構部14から螺子によってマニホ
ールド17にしっかりと固着する(第2図参照)。その
際、第1孔部46が空気供給弁36とエゼクタ18を結
ぶ通路62を連通させ、−方、第2孔部50が真空破壊
弁38と真空ポート48を結ぶ通路64を連通させる。
しかしながら、マニホールド17の圧縮空気供給用の通
路54乃至58および排気通路60は遮断ブlノー1□
16 aによって窒素を使用する真空発生用ユニット
の弁機構部14から遮断されている(第4図、破線部お
よび第1図参照)。
路54乃至58および排気通路60は遮断ブlノー1□
16 aによって窒素を使用する真空発生用ユニット
の弁機構部14から遮断されている(第4図、破線部お
よび第1図参照)。
このような状態で該弁機構部14の各ポート26乃至3
2を利用して窒素によって真空発生用ユニットを作動可
能である(第4図参照)。
2を利用して窒素によって真空発生用ユニットを作動可
能である(第4図参照)。
以上のように構成された真空発生用ユニット伺マユボー
ルド10において、一つの真空発生用ユニットだけ異な
る圧力流体を使用する場合、遮断プレー) ]、 6
aを挿入するだけでその目的が達成される。
ルド10において、一つの真空発生用ユニットだけ異な
る圧力流体を使用する場合、遮断プレー) ]、 6
aを挿入するだけでその目的が達成される。
第2の実施例を第5図および第6図を参照して説明する
。この場合、第1の実施例と同一の構成要素には同一の
参照符号を(t L、その詳細な説明を省略する。
。この場合、第1の実施例と同一の構成要素には同一の
参照符号を(t L、その詳細な説明を省略する。
本実施例では、遮断プレー1−1.6 bのみが第1の
実施例と異なる。第1の実施例で述べたように、ICを
実装した基板を吸着搬送する場合には、負圧を解除する
際に窒素を使用しないと問題が生じる。しかしながら、
エゼクタ18やパイロット弁へ供給する流体は圧縮空気
で充分である。そこで、本実施例における遮断プI)−
ト16bが採用された。遮断プレー 1−16 bは、
第1孔部46、第2孔部50、第3孔部52以外にも第
4孔部92、第5孔部94、第6孔部96が画成されて
おり(第5図参照)、ぞれぞれマニホールド17の空気
供給通路54、パイロット弁供給通路56、パイロット
弁排気通路60を弁機構部14と連通させる(第6図参
照)。一方、吸着用パッドの負圧解除用の窒素は弁機構
部14の真空破壊ポー)30から送給される。
実施例と異なる。第1の実施例で述べたように、ICを
実装した基板を吸着搬送する場合には、負圧を解除する
際に窒素を使用しないと問題が生じる。しかしながら、
エゼクタ18やパイロット弁へ供給する流体は圧縮空気
で充分である。そこで、本実施例における遮断プI)−
ト16bが採用された。遮断プレー 1−16 bは、
第1孔部46、第2孔部50、第3孔部52以外にも第
4孔部92、第5孔部94、第6孔部96が画成されて
おり(第5図参照)、ぞれぞれマニホールド17の空気
供給通路54、パイロット弁供給通路56、パイロット
弁排気通路60を弁機構部14と連通させる(第6図参
照)。一方、吸着用パッドの負圧解除用の窒素は弁機構
部14の真空破壊ポー)30から送給される。
このようにマニホールド17と弁機構部14のボートを
選択的に使用することにより一層のコストダウンと装置
全体とじての簡易什が達成され、窒素を用いる真空発生
用ユニットを別体構造とすることがなく、そのために作
業効率の上昇につながる。
選択的に使用することにより一層のコストダウンと装置
全体とじての簡易什が達成され、窒素を用いる真空発生
用ユニットを別体構造とすることがなく、そのために作
業効率の上昇につながる。
もちろん、以上の実施例に限定されず、孔部の画成位置
、組み合わせについてはその用途に応じて変更すること
が可能である。
、組み合わせについてはその用途に応じて変更すること
が可能である。
[発明の効果]
以上のように、本発明に係る真空発生用ユニット付マニ
ホールドは、遮断プレートを用いることにより、次のよ
うな効果乃至利点を有する。
ホールドは、遮断プレートを用いることにより、次のよ
うな効果乃至利点を有する。
すなわぢ、真空発生用ユニット付マニホールドにおいて
、個々の真空発生用ユニットが異種の圧力流体を用いる
場合、マニホールドに流れる圧力流体と異なる圧力流体
を使用する真空発生用ユニットは、遮断プレートにより
マニホールドから不必要な流体の流入を遮断する。従っ
て、マニホールドから該真空発生用ユニットを取り外す
煩雑性を回避して異なる圧力流体をその用途に応、じて
使用可能であり、装置全体としての簡素化に役立つ。
、個々の真空発生用ユニットが異種の圧力流体を用いる
場合、マニホールドに流れる圧力流体と異なる圧力流体
を使用する真空発生用ユニットは、遮断プレートにより
マニホールドから不必要な流体の流入を遮断する。従っ
て、マニホールドから該真空発生用ユニットを取り外す
煩雑性を回避して異なる圧力流体をその用途に応、じて
使用可能であり、装置全体としての簡素化に役立つ。
第1図は本発明に係る真空発生用ユニット付マニホール
ドの第1実施例の縦断面図、第2図は本発明に係る真空
発生用ユニット付マニホールドの第1実施例の斜視図、 第3図は本発明に係る遮断プレートの第1実施例の斜視
図、 第4図は本発明に係る真空発生用ユニット付マニホール
ドの第1実施例の流体回路説明図、第5図は本発明に係
る遮断プレートの第2実施例の斜視図、 第6図は本発明に係る真空発生用ユニット付マニホール
ドの第2実施例の流体回路説明図である。 10・・・真空発生用ユニット付マニホールド12・・
・電磁弁部 14・・・弁機構部 16a、16b・・・遮断プレート 17・・・マニホールド 18・・・エゼクタ 20・・・フィルタ部 22・・・検出部 24・・・真空ポート部 特許出願人 ニスエムシー株式会社出願人代理人
弁理士 千葉 剛宏手続袖正古(自発) 平成 3年 2月18日 1、事(’Iの表示 平成ロ2年特許願第327170
号2、発明の名称 真空発生用ユニット付マニボールト
3、補正をする者 d; (4との関係 特許出願人 4、代理人
ドの第1実施例の縦断面図、第2図は本発明に係る真空
発生用ユニット付マニホールドの第1実施例の斜視図、 第3図は本発明に係る遮断プレートの第1実施例の斜視
図、 第4図は本発明に係る真空発生用ユニット付マニホール
ドの第1実施例の流体回路説明図、第5図は本発明に係
る遮断プレートの第2実施例の斜視図、 第6図は本発明に係る真空発生用ユニット付マニホール
ドの第2実施例の流体回路説明図である。 10・・・真空発生用ユニット付マニホールド12・・
・電磁弁部 14・・・弁機構部 16a、16b・・・遮断プレート 17・・・マニホールド 18・・・エゼクタ 20・・・フィルタ部 22・・・検出部 24・・・真空ポート部 特許出願人 ニスエムシー株式会社出願人代理人
弁理士 千葉 剛宏手続袖正古(自発) 平成 3年 2月18日 1、事(’Iの表示 平成ロ2年特許願第327170
号2、発明の名称 真空発生用ユニット付マニボールト
3、補正をする者 d; (4との関係 特許出願人 4、代理人
Claims (1)
- (1)真空ポートに吸着用パッド等の作業機器を連通し
て物品の保持あるいは搬送等を行うための真空発生用ユ
ニットにおいて、 該ユニットを複数個連設して、それぞれのユニットに対
し共通に流体の供給あるいは排気を行うマニホールドと
、 圧力流体の供給および遮断を行う方向制御弁を有する弁
機構部とを備え、 前記マニホールドと弁機構部の間にプレートを装着する
ことにより、前記弁機構部とマニホールドとの間の複数
の流体通路を選択的に遮断することを特徴とする真空発
生用ユニット付マニホールド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32717090A JP3455215B2 (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | 真空発生用ユニット付マニホールド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32717090A JP3455215B2 (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | 真空発生用ユニット付マニホールド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04203299A true JPH04203299A (ja) | 1992-07-23 |
JP3455215B2 JP3455215B2 (ja) | 2003-10-14 |
Family
ID=18196091
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32717090A Expired - Fee Related JP3455215B2 (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | 真空発生用ユニット付マニホールド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3455215B2 (ja) |
-
1990
- 1990-11-28 JP JP32717090A patent/JP3455215B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3455215B2 (ja) | 2003-10-14 |
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