JPH04203117A - 地下室の施工方法 - Google Patents
地下室の施工方法Info
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- JPH04203117A JPH04203117A JP2338704A JP33870490A JPH04203117A JP H04203117 A JPH04203117 A JP H04203117A JP 2338704 A JP2338704 A JP 2338704A JP 33870490 A JP33870490 A JP 33870490A JP H04203117 A JPH04203117 A JP H04203117A
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Landscapes
- Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野]
本発明方法は、地下室、特に一戸建て一般家屋の地下室
を簡易に施工する方法に関する。
を簡易に施工する方法に関する。
[従来の技術及び発明が解決しようとする3題コ地王室
は元来、防音に通している、外観上の束縛を受けない、
等々の利点が多(、狭い敷地内に快適な空間を設定する
には好適なものであるかと思慮されるが、その維持もさ
ることながら、建築そのものが高価であるため、特に一
般住宅にあっては普及の度合の極めて低いものとなって
いる。
は元来、防音に通している、外観上の束縛を受けない、
等々の利点が多(、狭い敷地内に快適な空間を設定する
には好適なものであるかと思慮されるが、その維持もさ
ることながら、建築そのものが高価であるため、特に一
般住宅にあっては普及の度合の極めて低いものとなって
いる。
また地下室は現在、通常は、穴掘り、型枠の設置、コン
クリートの打設、コンクリートの養生、型枠の撤去、コ
ンクリートm体の防水処理、埋め戻し、の順序を基本と
して施工されている。
クリートの打設、コンクリートの養生、型枠の撤去、コ
ンクリートm体の防水処理、埋め戻し、の順序を基本と
して施工されている。
地上の通常建築物と異なり、地下の建造物の場合、型枠
の設置作業には手間がかかり、また、地下水の浸透など
に対処しつつコンクリートの養生を待つこともなかなか
面倒である。更に、長時間にわたる作業だと、換気につ
いての問題も生じることになる。
の設置作業には手間がかかり、また、地下水の浸透など
に対処しつつコンクリートの養生を待つこともなかなか
面倒である。更に、長時間にわたる作業だと、換気につ
いての問題も生じることになる。
[課題を解決するための手段]
そこで本発明者は上記点に鑑み鋭意研究の結果遂に本発
明方法を完成させたものであり、その特徴とするところ
は、所定広さを所定深さまで掘り下げて穴を作って基礎
工事を行なった後、外側表面に防水層を有する壁用コン
クリ−ドパふルを複数個該穴の周囲に沿って、且つ全周
にわたって、間隔をあけずに立てかけ、これらを連結固
定することによって周壁を構築し、次いで床面を構築す
る点にある。
明方法を完成させたものであり、その特徴とするところ
は、所定広さを所定深さまで掘り下げて穴を作って基礎
工事を行なった後、外側表面に防水層を有する壁用コン
クリ−ドパふルを複数個該穴の周囲に沿って、且つ全周
にわたって、間隔をあけずに立てかけ、これらを連結固
定することによって周壁を構築し、次いで床面を構築す
る点にある。
なおここで「地下室」とは、地表より低く設けられた室
を指し、半地下室と呼ばれるものも含むものとする。ま
た、地上に建物が存在するものであっても、地上には出
入り口のみがあるものであっても良い。更に、地下室は
、間仕切壁その他を設けて複数に区画されているもので
あっても良いものとする。
を指し、半地下室と呼ばれるものも含むものとする。ま
た、地上に建物が存在するものであっても、地上には出
入り口のみがあるものであっても良い。更に、地下室は
、間仕切壁その他を設けて複数に区画されているもので
あっても良いものとする。
「基礎工事」は、設計図に従って穴を掘り、地ならしそ
の他を行なって、地下室の躯体工事を行なうまでの工事
を指す。従って、矢板の打ち込み等の土留め工事や根切
り底を構築する工事も、ここでは基礎工事の概念に含む
ものとする。
の他を行なって、地下室の躯体工事を行なうまでの工事
を指す。従って、矢板の打ち込み等の土留め工事や根切
り底を構築する工事も、ここでは基礎工事の概念に含む
ものとする。
「壁用コンクリートパネル」は、完成時に「周壁」 (
穴の内周面に沿う壁)となる部分の構成単位であって、
これを使用して地下室を構築することが本発明方法の最
大の特徴である。この壁用コンクリートパネルの外側表
面には「防水層」が設けられている。防水層は、コンク
リート板にプラスチックシートを貼着したもの、防水塗
料を塗布したもの、等々どのようにして得られたもので
あっても良いものとする。また、パネル自体の厚みは、
強度的には厚ければ厚いほど良いが、平板状のもので1
0〜15c■、補強用のリブを外側表面に有するもので
は4〜5cmが適当である。
穴の内周面に沿う壁)となる部分の構成単位であって、
これを使用して地下室を構築することが本発明方法の最
大の特徴である。この壁用コンクリートパネルの外側表
面には「防水層」が設けられている。防水層は、コンク
リート板にプラスチックシートを貼着したもの、防水塗
料を塗布したもの、等々どのようにして得られたもので
あっても良いものとする。また、パネル自体の厚みは、
強度的には厚ければ厚いほど良いが、平板状のもので1
0〜15c■、補強用のリブを外側表面に有するもので
は4〜5cmが適当である。
このパネルを複数個敷き並べるが、その際接合箇所は、
隙間がないようにした上でボルトやコーキング材等を用
いて連結固定し、接合箇所からの漏水がないような処理
をする。また、接合箇所にゴム製ガスケット等を用いる
ようにして漏水に対処しても良い。
隙間がないようにした上でボルトやコーキング材等を用
いて連結固定し、接合箇所からの漏水がないような処理
をする。また、接合箇所にゴム製ガスケット等を用いる
ようにして漏水に対処しても良い。
[実施例]
以下概略図面に基づいて、本発明方法を説明する。
第1図乃至第4図は、本発明方法を経時的に示したもの
であり、施工は、 ■ 設計図に基づいて矢板1を打ち込む。(第1図) ■ 矢板1の内部を掘削し、地ならしをする。(第2図
) ■ 壁用コンクリートパネル2を立てる。(第3図) ■ 床面用にコンクリート3を打設し、また矢板1を撤
去し、壁用コンクリートパネル2外例の空間に土4を埋
め戻す、(第4図) といった順序で行なう。勿論、小型の地下室であれば、
矢板1の打ち込みを省略できるし、土の掘削の途中或い
は後に矢板1を打ち込むようにしても良い(図示せず)
。
であり、施工は、 ■ 設計図に基づいて矢板1を打ち込む。(第1図) ■ 矢板1の内部を掘削し、地ならしをする。(第2図
) ■ 壁用コンクリートパネル2を立てる。(第3図) ■ 床面用にコンクリート3を打設し、また矢板1を撤
去し、壁用コンクリートパネル2外例の空間に土4を埋
め戻す、(第4図) といった順序で行なう。勿論、小型の地下室であれば、
矢板1の打ち込みを省略できるし、土の掘削の途中或い
は後に矢板1を打ち込むようにしても良い(図示せず)
。
なお図示はしていないが、第4図の状態の後には、天面
は、1階部の床(地下室のみで地上部分に建物が存在し
ない場合には地下室の天井)が設けられる。
は、1階部の床(地下室のみで地上部分に建物が存在し
ない場合には地下室の天井)が設けられる。
第5図は、壁用コンクリートパネル2同士の連結を、連
結部材5を用いて補強した例を示したものである。この
連結部材5は、連結箇所コーナー部分の上下に一つずつ
設けられたものであり、これに対応し得るようバふル2
の上下端部には該連結部材を嵌め込むための切欠が設け
られている。
結部材5を用いて補強した例を示したものである。この
連結部材5は、連結箇所コーナー部分の上下に一つずつ
設けられたものであり、これに対応し得るようバふル2
の上下端部には該連結部材を嵌め込むための切欠が設け
られている。
また下側の連結部材5は、床面を構築するためのコンク
リート打設時に埋まるようにすれば、完成後に邪魔にな
ることがなく便利である。なお、パネル2同士の接合箇
所には、ゴム製ガスケット6を設け、防水性能を図って
いる。
リート打設時に埋まるようにすれば、完成後に邪魔にな
ることがなく便利である。なお、パネル2同士の接合箇
所には、ゴム製ガスケット6を設け、防水性能を図って
いる。
第6図は、パネル2を外側から見た状態を示すものであ
り、補強用リブ7が設けられていることを明らかにして
いる。この補強用リブ7は、パネル自体の重量は抑えな
がらその強度を向上させるためのものであり、工事の簡
便化やコストの低減などの効果のあるものである。
り、補強用リブ7が設けられていることを明らかにして
いる。この補強用リブ7は、パネル自体の重量は抑えな
がらその強度を向上させるためのものであり、工事の簡
便化やコストの低減などの効果のあるものである。
[発明の効果]
以上詳細に説明したように本発明は、所定広さを所定深
さまで掘り下げて穴を作って基礎工事を行なった後、外
側表面に防水層を有する壁用コンクリートパネルを複数
個該穴の周囲に沿って、且つ全周にわたって、間隔をあ
けずに立てかけ、これらを連結固定することによって周
壁を構築し、次いで床面を構築することを特徴とする地
下室の構築方法であり、型枠の設置及び撤去作業、コン
クリートの養生等が必要でないので、工期が短くなる、
コスト高にならない、特別な技術を要しない、等々の効
果を有する極めて高度な発明であると言える。
さまで掘り下げて穴を作って基礎工事を行なった後、外
側表面に防水層を有する壁用コンクリートパネルを複数
個該穴の周囲に沿って、且つ全周にわたって、間隔をあ
けずに立てかけ、これらを連結固定することによって周
壁を構築し、次いで床面を構築することを特徴とする地
下室の構築方法であり、型枠の設置及び撤去作業、コン
クリートの養生等が必要でないので、工期が短くなる、
コスト高にならない、特別な技術を要しない、等々の効
果を有する極めて高度な発明であると言える。
第1図、第2図、第3図及び第4図は、本発明方法を経
時的に示す全て概略端面図である。そして第5図は壁用
コンクリートパネル同士の連結方法の一例を示す部分斜
視図、第6図は壁用コンクリートパネルの背面を示す斜
視図である。 1・・・・・・矢板 2・・・・・・壁用コンクリートパネル3・・・・・・
床面用コンクリート 4・・・・・・埋め戻した土 5・・・・・・連結部材 6・・・・・・ゴム製ガスケット 7・・・・・・補強用リブ 7一
時的に示す全て概略端面図である。そして第5図は壁用
コンクリートパネル同士の連結方法の一例を示す部分斜
視図、第6図は壁用コンクリートパネルの背面を示す斜
視図である。 1・・・・・・矢板 2・・・・・・壁用コンクリートパネル3・・・・・・
床面用コンクリート 4・・・・・・埋め戻した土 5・・・・・・連結部材 6・・・・・・ゴム製ガスケット 7・・・・・・補強用リブ 7一
Claims (1)
- 1、所定広さを所定深さまで掘り下げて穴を作って基礎
工事を行なった後、外側表面に防水層を有する壁用コン
クリートパネルを複数個該穴の周囲に沿って、且つ全周
にわたって、間隔をあけずに立てかけ、これらを連結固
定することによって周壁を構築し、次いで床面を構築す
ることを特徴とする地下室の構築方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2338704A JPH04203117A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 地下室の施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2338704A JPH04203117A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 地下室の施工方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04203117A true JPH04203117A (ja) | 1992-07-23 |
Family
ID=18320683
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2338704A Pending JPH04203117A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 地下室の施工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04203117A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6032421A (en) * | 1996-11-28 | 2000-03-07 | Yamada; Susumu | Structural blocks for building a basement, block manufacturing method, block transporting method, and block installing method |
-
1990
- 1990-11-30 JP JP2338704A patent/JPH04203117A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6032421A (en) * | 1996-11-28 | 2000-03-07 | Yamada; Susumu | Structural blocks for building a basement, block manufacturing method, block transporting method, and block installing method |
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