JPH04200711A - 半導体製造プロセス用ガス精製装置 - Google Patents

半導体製造プロセス用ガス精製装置

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JPH04200711A
JPH04200711A JP33604490A JP33604490A JPH04200711A JP H04200711 A JPH04200711 A JP H04200711A JP 33604490 A JP33604490 A JP 33604490A JP 33604490 A JP33604490 A JP 33604490A JP H04200711 A JPH04200711 A JP H04200711A
Authority
JP
Japan
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container
silicon
gas
manufacturing process
inlet pipe
Prior art date
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Pending
Application number
JP33604490A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Morishima
森島 和宏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Coorstek KK
Original Assignee
Toshiba Ceramics Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Ceramics Co Ltd filed Critical Toshiba Ceramics Co Ltd
Priority to JP33604490A priority Critical patent/JPH04200711A/ja
Publication of JPH04200711A publication Critical patent/JPH04200711A/ja
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  • Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、半導体製造プロセスで用いられるガス中の不
純物を分離除去するガス精製装置に関する。
[従来の技術] 従来、この種のガス精製装置としては、水素、窒素又は
アルゴンガス等に含まれる酸素、水蒸気又は炭酸ガス等
の不純物ガスを分離除去するものが知られている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記従来のガス精製装置は、不純物ガス
を分離除去することはできるものの、例えばガス配管中
のバルブ等から発生してガス中に拡散する重金属粒子を
分離除去することができす、シリコンウェー八等の半導
体ウェーへの熱処理時等に鉄、銅等の重金属粒子か半導
体ウェー八に吸着されて拡散し、転位欠陥や酸化膜耐圧
不良等を引き起こす原因となる問題があった。
そこで、本発明は、重金属粒子を分離除去し得る半導体
製造プロセス用ガス精製装置の提供を目的とする。
[課題を解決するための手段] 前記課題を解決するため、本発明の半導体製造プロセス
用ガス精製装置は、高温に耐え得る高純度材料からなり
、ガスの出入口を有する容器内に高純度の粒状のシリコ
ンを充填し、容器を加熱する手段を設けたものである。
[作用] 上記手段においては、半導体製造プロセスで用いられる
ガス中の重金属粒子が容器内のシリコンに吸着されてシ
リコン中に拡散し、トラップされる。
容器材料としては、石英ガラス、炭化けい素、ステンレ
ススチール、その他が用いられる。
シリコンは、単結晶又は多結晶のいずれでもよい。
シリコンの粒径は、小さいものが好ましく、0.01μ
m未満であるとシリコン粒子自体がパーティクルフィル
ターを通り抜けてダストとなり、汚染の原因となる。又
、シリコン粒子が粒径1cmを超えるとガスと接触する
シリコンの表面積が小さくなるため、分離効率が低下す
る。
粒子同士の接触によるダストの発生や、表面積の大きさ
、粒子のコスト等を考え合わせると、好ましくは02〜
1.5mmの幅にその80%以上が分布するシリコン粒
子が使用される。
容器を加熱する手段としては、カンタル線ヒーターやS
iCヒーター等の適宜のヒーターが使用可能である。こ
のヒーターにより、容器内のシリコンを加熱し、処理さ
れるウエーノλに悪影響を及ぼす不純物をあらかじめト
ラップしてしまう。容器内のシリコンを加熱しない場合
には、使用に際して効果がない。
[実施例コ 以下、本発明の実施例を図面と共に説明する。
第1図は一実施例のガス精製装置1の断面図であり、高
純度の石英ガラスからなる容器2は、カップ状の容器本
体3の開口部を、半導体製造プロセス用のガスの入口、
出口となる導入管4a、導出管4b及び容器本体3内を
底部付近に及んで人口側と出口側とに区分可能な仕切板
5を備えたM6により気密に閉塞可能に設けてなる。そ
して、容器2内には、高純度の粒状(粒径0.3〜1.
9mm)のポリシリコン7が充填されており、又、容器
2の容器本体3の外側には、50〜1000℃の範囲で
温度制御可能なスパイラルヒーター8が巻装されており
、使用時には、好ましくは容器2は200〜500℃に
加熱される。
図中9は容器2を被覆するファイバー断熱材、10は容
器内から発生するシリコンの粉末や微細なダスト等をろ
過するフィルターであるつ上北構成のガス精製装置1を
、第2図に示すように、シリコンウェーハを酸化処理す
る酸化炉11と、この酸化炉11へ酸素ボンベ12から
酸素ガスを供給するガス配管における酸素ガス中の不純
物ガスを分離除去するガス精製装置13との間に介装し
てシリコンウェーハを酸化処理(1000℃、3時間、
乾燥02)した場合、及び容器2を加熱しない場合にお
いて、その重金属粒子による汚染状況を調べたところ、
ガス精製装置1を用いない従来の汚染状況を併記する第
1表のようになった。
第1表 従って、本発明に係るガス精製装置を用いることにより
、重金属粒子をほとんど分離除去し得ることがわかる。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、半導体製造プロセスで用
いられるガス中の重金属粒子が容器内のシリコンに吸着
されてシリコン中に拡散し、トラップされるので、重金
属粒子を半導体製造プロセス用のガスからほぼ完全に分
離除去することができ、ひいては半導体デバイスの歩留
まり、品質を向上することかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す半導体製造プロセス用
ガス精製装置の断面図、第2図はそのガス精製装置を用
いた半導体ウェーハの処理工程の説明図である。 2・・・客器      3・・・容器本体4a・・・
導入管    4b・・・導出管5・・・仕切板   
  6・・・蓋 7・・・シリコン    8・・・スパイラルヒーター
出願人  東芝セラミックス株式会社 平成2年 特 許 願 第336044号21発明の名
称 半導体製造プロセス用ガス精製装置 3、補正をする者 事件との関係   特許出願人 住 所   東京都新宿区西新宿1丁目26番2号名 
称  東芝セラミックス株式会社 4、代理人 〒103 住 所   東京都中央区日本橋本町2丁目5番7号日
康ビル 電話03(3241)7268番6、補正の内
容 (1)明細書第3頁第4行目中に、「スチール、その他
」とあるのを、「スチール、炭化けい素炭素その他1と
補正する。 (2)明細書第3頁第15行目中に、「その80%」と
あるのを、「その粒子数の80%」と補正する。 (3)明細書第4頁第12行目中に、「設けてなる。そ
し」とあるのを、「設けてなる。蓋6は、本実施例では
容器本体3に溶接されている。蓋6には、後述するポリ
シリコンを導入するシリコン導入管61が突設されてお
り、このシリコン導入管61は、導入管蓋62により気
密に閉塞可能に設けられている。そし」と補正する。 (4)明細書第5頁の第1表を別紙のとおり補正する。 (5)明細書第6頁第18行目と第19行目との間に、
次の字句を挿入する。 「61・・・シリコン導入管  62・・・導入管蓋」
(6)第1図を別紙のとおり補正する。 以  上 第1表

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)高温に耐え得る高純度材料からなり、ガスの出入
    口を有する容器内に高純度の粒状のシリコンを充填し、
    容器を加熱する手段を設けたことを特徴とする半導体製
    造プロセス用ガス精製装置。
JP33604490A 1990-11-30 1990-11-30 半導体製造プロセス用ガス精製装置 Pending JPH04200711A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100923855B1 (ko) * 2007-11-30 2009-10-27 한국전자통신연구원 Avc 싱글레이어를 이용한 svc 멀티레이어 비트스트림변환 방법 및 장치
JP2013225593A (ja) * 2012-04-20 2013-10-31 Advanced Power Device Research Association ガス精製装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50121186A (ja) * 1974-03-12 1975-09-22

Patent Citations (1)

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