JPH04200626A - パルセータ式溶液撹拌装置付平板槽 - Google Patents

パルセータ式溶液撹拌装置付平板槽

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JPH04200626A
JPH04200626A JP2330645A JP33064590A JPH04200626A JP H04200626 A JPH04200626 A JP H04200626A JP 2330645 A JP2330645 A JP 2330645A JP 33064590 A JP33064590 A JP 33064590A JP H04200626 A JPH04200626 A JP H04200626A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
volume part
flat plate
line
liq
small
Prior art date
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Pending
Application number
JP2330645A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Kurosaki
明 黒崎
Kenichi Tsuji
健一 辻
Hisayoshi Uchiyama
内山 尚義
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
Original Assignee
Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd filed Critical Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
Priority to JP2330645A priority Critical patent/JPH04200626A/ja
Publication of JPH04200626A publication Critical patent/JPH04200626A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は溶液攪拌装置の必要な平板槽、より詳しくは、
例えば核物質含有溶液処理に用いられる平板槽に関する
ものである。
〔従来の技術〕
核物質含有溶液の貯槽または処理装置においては、核的
な臨界条件を避ける意味で横幅と深さに比較して厚みの
薄い槽、即ち平板槽を使用することが多い。そしてこれ
に収容された溶液の濃度分布を一様にするために攪拌が
行なわれている。また、液体中にスラリー状のものや固
形物などが混在する場合にはこの沈澱を防止するため前
記液体を撹拌することが必要となる。
その−例を示せば第6図に示すように平板槽lの底部に
多数の孔を明けて構成したスパージャ−(空気式攪拌管
)2を底部に配置し、このスパージャ−2に圧縮空気[
3からライン4を経て圧縮空気を液体り中に供給して気
胞流の上昇に伴って液体流を発生させて溶液しく溶液)
を攪拌する方式が採用されている。なお、5はベントラ
インである。
また、一般的には下端が円錐形で円筒状の容器の中央部
に、この容器より小径で下部が円錐形のパルセータを中
心部に設けた装置が使用されているが、この装置の場合
は大型化するために核的な臨界条件を避けることができ
ず、核物質含有溶液処理装置としては不適当なものであ
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら前記したようなスパージャ−2による攪拌
方式では攪拌力が著しく弱いために液体りにスラリー状
、又は固形物等が混在している場合にはこれらの沈澱防
止を行なうことができないという問題がある。また、こ
のように有効な攪拌を行なうことができないばかりでな
く、攪拌に使用された圧縮空気がベントラインより排出
される際に放射性物質を含む溶液のミストが多く同伴さ
れたり、その結果液体りが減少してしまう等の問題があ
った。
本発明は、核物質含有溶液処理装置として必須の核的臨
界条件を避けることが可能であり、更にヘントラインへ
の溶液飛沫の同伴移行を防止しながら効果的に攪拌でき
る装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は前記したような従来の問題点を解決するために
なされたものであって、平板槽内に上下方向に延在する
仕切板を配置して大容積部と小容積部とを形成するとと
もに、前記仕切板の下端に噴出口を設けて前記大容積部
と小容積部とを連通させ、かつ前記大容積部と小容積部
との上部を夫々切換装置を介して圧縮空気源に連結する
ようにしたパルセータ式溶液攪拌装置を有する平板槽を
提供せんとするものである。
〔作 用] かかる構成の平板槽において、小容積部をパルセータと
して作用させる。即ち、切換装置を操作して大容積部と
圧縮空気源との連結を切断し、小容積部と圧縮空気源と
を接続して、この小容積部に圧縮空気を供給することに
より小容積部内の溶液は仕切板の下部に設けられた噴出
口から大容積部内の溶液中に噴出する。この噴出流によ
って、大容積部内の溶液を攪拌することができる。
〔実施例〕
以下第1図乃至第5図に基づき本発明によるパルセータ
式溶液攪拌装置を有する平板槽の実施例を説明する。
第1図は装置の概略立断面図、第2図は第1図のA−A
矢視図であって、厚みが薄く、幅が比較的広く形成され
た平板槽11内の片隅部には上下本考案に延在する仕切
板12が配置され、大容積部13と小容積部14とが形
成されている。そしてこの大容積部13と小容積部14
とは仕切板12の下端に設けられた噴出口15により連
通ずるように構成されている。
一方、大容積部13と小容積部14との夫々上部はライ
ン16.17を経て切換装置としての三方弁18に接続
され、この三方弁18と圧縮空気源19とはライン20
により接続されている。また、大容積部13にはヘント
ライン21が設けられ、前記三方弁18を操作するタイ
マー22が設けられている。
このような構成において、全平板槽ll内の液体(溶液
LLの液面−りが実線で示す状態にあると、三方弁18
を操作して、ライン16を閉鎖し、ライン17とライン
20を接続させると圧縮空気はパルセータ部としての小
容積部14内に供給され、その圧力により液面を−L′
なるよう押し下げることとなる。したがって小容積部1
4内の液体りは仕切板12の下部に設けられた噴出口1
5から一挙に大容積部13内に噴出し、この噴出液Jに
より大容積部13下部の液体りが撹拌されることになる
。このとき大容積部13内の液面孔が上昇するため、液
面の上部に存在する空気はヘントライン21を経て大気
へ押出される。
次に三方弁18を操作してライン16とライン17とを
接続すると共にライン20を閉鎖すると大容積部13と
小容積部14とは均一圧力となり、その結果、−大容積
部13の液体りは噴出口15から小容積部14内に流入
しその液面孔は同一になる。
このような操作は、タイマー22によりあらかしめ定め
られた間隔をもって三方弁18を操作することによって
連続的かつ自動的に行なわれることになる。
第3図は、他の実施例を示すものである。即ち圧縮空気
源19と平板槽ll内の小容積部14とは弁体23を有
するライン24と接続されるとともに、このライン24
上であって、かつ弁体23と小容積部14との間に大容
積部13に一端が取付けられかつ弁体25を有するライ
ン26が接続されている。
そして切換装置としての弁体23.25はタイマー22
により交互に開閉操作を行なうようになっている。
このほか、要するに小容積部14を加圧するライン24
と弁23があり、また、大容積部13と小容積部14を
均圧にするライン26と弁25とがあって、弁体23,
25を開閉することによって同様の効果が得られる。こ
のことは、タイマー22による自動切換に限らず、また
、加圧源は窒素ガス、炭酸ガスなどでもよく、空気に限
定されないことを意味する。
第4図は平板槽11の他の実施例を示すもので、この平
板槽11においては深い側にパルセータ部としての小容
積部14を形成させたものである。
この場合は噴出流Jが深い側から浅い側に向って噴出す
るため液体りの底部の沈澱物を効果的に攪拌するので、
攪拌効果を高めることができる。また、平板槽の深い側
に浅い側の両側にパルセータ部を設けても同様の効果が
得られる。
第5図は平板槽11の更に他の実施例であって平板槽1
1内の側部以外に二枚の仕切板12a、12bを設けて
パルセータ部としての小容積部14aを形成し、当該小
容積部14aの両側に大容積部13a、13bを配置し
た平板槽である。そしてこの大容積部13a、13bと
小容積部14aとは、噴出口15a、15bに接続され
ている。
勿論、第4図及び第5図に示す実施例においても平板槽
11に第1図及び第3図に示す如き各ラインが接続され
るのである。
パルセータ部として作用する小容積部14aはその内部
に収容された液体りを攪拌手段として使用するものであ
るので、大容積部13内の液体りの体積に見合った量が
収容され、これが噴出口15より噴出する際に十分に攪
拌効果を発揮できる量であることが必要である。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように本発明にかかる攪拌装置
は、平板槽11内に仕切板12.12a。
12bによりパルセータ部としての小容積部14゜14
aを前記平板槽11の側部あるいは側部以外に形成させ
、この小容積部14.14a内に液体りの一部を収容し
、次にこの小容積部14.14aに間欠的に圧縮空気を
供給することにより液体りの一部を小容積部14,14
aの下部に設けた噴出口15゜15a、15bを通じて
大容積部13.13 a 、 13 b内に噴出するよ
うに構成している。
従って、噴出口15.15 a 、 15 bより噴出
する大容積部13.13a、 13b内に収容されてい
る液体りと同質の液体りの噴流Jによって大容積部13
、13a、 13b内の容積りの攪拌を行なうようニシ
タため、充分な攪拌効果を得ることができるばかりでな
く、ベントラインへの溶液ミストの移行も防止できると
いう効果がある。
本発明に係るパルセータ式攪拌装置付平板槽は、小容積
部14.14a内の液面をする気体の供給手段を設ける
だけで液体り中に攪拌羽根等の故障しやすい機械的可動
部分を伴う攪拌手段を設けていないので、特に核物質含
有液の貯槽または処理装置として有効に利用することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は、本発明による平板槽内溶液攪拌装
置の実施例を示すものであって、第1図は概略立断面図
、第2図は第1図A−A矢視図、第3図は他の実施例の
概略立断面図、第4図は平板槽の他の実施例の概略立断
面図、第5図は平板槽の更に他の実施例の概略立断面図
である。 そして第6図は従来の平板槽内溶液攪拌装置の概略立断
面図である。 Lll−・・平板槽    2・・・スパージャ−3、
I9・・・圧縮空気源  12・・・仕切板I3・・・
大容積部     I4・・・小容積部■5・・・噴出
口      1日・・・三方弁22・・・タイマー 
    23.25・・・弁体。 代理人 弁理士  小 川 信 −

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 平板槽内に上下方向に延在する仕切板を配置して大容積
    部と小容積部とを形成するとともに、前記仕切板の下端
    に噴出口を設けて前記大容積部と前記小容積部とを連通
    させ、かつ前記大容積部と小容積部との上部を夫々切換
    装置を介して圧縮空気源に連結するようにしたことを特
    徴とするパルセータ式溶液攪拌装置付平板槽。
JP2330645A 1990-11-30 1990-11-30 パルセータ式溶液撹拌装置付平板槽 Pending JPH04200626A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2330645A JPH04200626A (ja) 1990-11-30 1990-11-30 パルセータ式溶液撹拌装置付平板槽

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JP2330645A JPH04200626A (ja) 1990-11-30 1990-11-30 パルセータ式溶液撹拌装置付平板槽

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JPH04200626A true JPH04200626A (ja) 1992-07-21

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JP2330645A Pending JPH04200626A (ja) 1990-11-30 1990-11-30 パルセータ式溶液撹拌装置付平板槽

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0593540U (ja) * 1992-05-18 1993-12-21 日本テクトロン株式会社 攪拌装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5526023U (ja) * 1978-08-03 1980-02-20

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5526023U (ja) * 1978-08-03 1980-02-20

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0593540U (ja) * 1992-05-18 1993-12-21 日本テクトロン株式会社 攪拌装置

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