JP3064333U - ドレッシング抽出容器 - Google Patents

ドレッシング抽出容器

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JP3064333U
JP3064333U JP1999003680U JP368099U JP3064333U JP 3064333 U JP3064333 U JP 3064333U JP 1999003680 U JP1999003680 U JP 1999003680U JP 368099 U JP368099 U JP 368099U JP 3064333 U JP3064333 U JP 3064333U
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JP
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extraction
container
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liquid
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JP1999003680U
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Inventor
恒昌 ▲高▼井
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株式会社千趣会
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 油成分と酢などの液体成分とが混合されて
いるドレッシングAを収容するドレッシング抽出容器
を、そのまま取って振っても適量のドレッシングAが適
度に混ざって抽出されるようにすること。 【解決手段】 油成分Bと液体成分Cとが混合されたド
レッシングAを収容する容器本体1と、この容器本体1
に取り付けられるキャップ部2とからなり、このキャッ
プ部2に抽出口3を設けたドレッシング抽出容器におい
て、上記抽出口3に容器本体1内に挿し込まれる抽出管
4を接続し、この抽出管4に正立した状態で液面の下方
に位置し、倒立した状態で液面の上方に位置する流入孔
5を設け、上記抽出口3の先端に多数の小孔を有するフ
ィルター板6を設け、上記抽出管4内に、一定量のドレ
ッシング収容部を有し、かつ上端に流出口7、壁面に流
入口8を有し、ドレッシングAの油成分と液体成分の界
面を挟んで浮く比重を有する定量フロート容器9を、ス
ライド自在に収容し、この定量フロート容器9の流出口
7が、倒立した状態で、上記抽出管4の先端部を塞ぐ大
きさに形成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、油成分と酢などの液体成分とが混合されたドレッシングの容器に 関するものである。
【0002】
【従来の技術とその課題】
ドレッシングは、油成分と酢などの液体成分とが混合されているため、容器内 で、油成分と液体成分とが分離している。
【0003】 このため、ドレッシング抽出容器を振らずにそのまま使うと、上層の油成分だ けが出てしまうことがある。
【0004】 そこで、この考案は、テーブルに置いてあるドレッシング抽出容器をそのまま 取って振っても適量のドレッシングが適度に混ざって抽出されるドレッシング抽 出容器を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案は、上記の課題を解決するために、油成分と液体成分とが混合された ドレッシングを収容する容器本体と、この容器本体に取り付けられるキャップ部 とからなり、このキャップ部に抽出口を設けたドレッシング抽出容器において、 上記抽出口に容器本体内に挿し込まれる抽出管を接続し、この抽出管に正立した 状態で液面の下方に位置し、倒立した状態で液面の上方に位置する流入孔を設け 、上記抽出口の先端に多数の小孔を有するフィルター板を設け、上記抽出管内に 、一定量のドレッシング収容部を有し、かつ上端に流出口、壁面に流入口を有し 、ドレッシングの油成分と液体成分の界面を挟んで浮く比重を有する定量フロー ト容器を、スライド自在に収容し、この定量フロート容器の流出口が、倒立した 状態で、上記抽出管の先端部を塞ぐ大きさに形成したものである。
【0006】 上記ドレッシング抽出容器内のドレッシングは、テーブルに置かれた状態で、 抽出管内に液面の下方に位置する流入孔から流入し、さらに抽出管内の定量フロ ート容器内に、壁面の流入口を通じて一定量が収容される。この定量フロート容 器内に収容されたドレッシングは、定量フロート容器が、油成分と液体成分の界 面を挟んで浮く比重を有するため、油成分ばかり、あるいは液体成分ばかりにな らず、適度の混合比率になっている。
【0007】 そして、このテーブルに置かれたドレッシング抽出容器をそのまま取って逆さ にして、サラダ等の料理に振り掛けると、定量フロート容器内のドレッシングが 、定量フロート容器の流出口から抽出管の抽出口を経て流出する。定量フロート 容器内でドレッシングが油成分と液体成分とに分離していても、抽出口から流出 する際に、抽出口先端に設けられたフィルター板によって邪魔されて、油成分と 液体成分が適度に抽出管内で混合されて抽出口から流出する。
【0008】 したがって、ドレッシングを振り掛ける際に、一々ドレッシング抽出容器を振 る必要がない。
【0009】 また、一回に振り掛ける量が、定量フロート容器内のドレッシングの量に規制 されると共に、ドレッシング抽出容器を逆さにした状態で、定量フロート容器の 流出口が抽出管の先端を塞ぐので、ドレッシングが出過ぎるということも防止で きる。
【0010】
【実施の形態】
図1は、この考案に係るドレッシング抽出容器の一形態を示している。
【0011】 ドレッシング抽出容器は、油成分Bと液体成分Cとが混合されたドレッシング Aを収容する容器本体1と、この容器本体1に取り付けられるキャップ部2とか らなる。
【0012】 このキャップ部2には、抽出口3が設けられている。この抽出口3には、容器 本体1内に挿し込まれ、容器本体1の底近くに達する抽出管4が接続されている 。
【0013】 抽出管4は、キャップ部2内に位置する先端の部分が細く、容器本体1内に位 置する部分が太く形成されている。そして、この抽出管4には、正立した状態で ドレッシングAの液面の下方に位置し、倒立した状態で液面の上方に位置する長 孔形状の流入孔5が複数設けられている。
【0014】 上記抽出管4内には、一定量のドレッシング収容部を有し、かつ上端に流出口 7、壁面に流入口8を有し、ドレッシングAの油成分Bと液体成分Cの界面を挟 んで浮く比重を有する定量フロート容器9が、スライド自在に収容されている。 この定量フロート9の比重は、素材に応じて、空気室を設けることにより、適宜 調整することができる。この定量フロート容器9の流出口8は、図2の示すよう に、ドレッシング抽出容器を、倒立させた状態で、上記抽出管4の先端部を塞ぐ 大きさに形成されている。
【0015】 上記抽出口3の先端には、多数の小孔を有するフィルター板6が間隔をあけて 2枚設けられている。
【0016】 上記ドレッシング抽出容器内のドレッシングAは、テーブルに置かれた状態で 、抽出管4内に液面の下方に位置する流入孔5から流入し、さらに抽出管4内の 定量フロート容器9内に、壁面の流入口8を通じて一定量が収容される。
【0017】 この定量フロート容器9内に収容されたドレッシングAは、定量フロート容器 9が、油成分と液体成分の界面を挟んで浮く比重を有するため、定量フロート容 器9内で、油成分ばかり、あるいは液体成分ばかりにならず、適度の混合比率に 保たれる。
【0018】 そして、このテーブルに置かれたドレッシング抽出容器をそのまま取って逆さ にして、サラダ等の料理に振り掛けると、定量フロート容器9内のドレッシング Aが、定量フロート容器9の流出口7から抽出管4の抽出口3を経て流出する。 定量フロート容器9内でドレッシングAが油成分と液体成分とに分離していても 、抽出口3から流出する際に、抽出口3先端に設けられたフィルター板6によっ て邪魔されて、油成分と液体成分が適度に抽出管4内で混合されて抽出口3から 流出する。
【0019】 したがって、ドレッシングを振り掛ける際に、一々ドレッシング抽出容器を振 る必要がない。
【0020】 また、一回に振り掛ける量が、定量フロート容器9内のドレッシングの量に規 制されると共に、ドレッシング抽出容器を逆さにした状態で、定量フロート容器 9の流出口7が抽出管4の先端を塞ぐので、ドレッシングが出過ぎるということ も防止できる。
【0021】
【考案の効果】
以上のように、この考案に係るドレッシング抽出容器は、テーブルに置いた状 態からそのまま取って振ると、適量のドレッシングが適度に混ざって抽出される ので、非常に便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係るドレッシング抽出容器の一形態
を示す断面図
【図2】同上のドレッシング抽出容器を逆さにした状態
を示す断面図
【符号の説明】
1 容器本体 2 キャップ部 3 抽出口 4 抽出管 5 流入孔 6 フィルター板 7 流出口 8 流入口 9 定量フロート容器 A ドレッシング B 油成分 C 液体成分

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油成分と液体成分とが混合されたドレッ
    シングを収容する容器本体と、この容器本体に取り付け
    られるキャップ部とからなり、このキャップ部に抽出口
    を設けたドレッシング抽出容器において、上記抽出口に
    容器本体内に挿し込まれる抽出管を接続し、この抽出管
    に正立した状態で液面の下方に位置し、倒立した状態で
    液面の上方に位置する流入孔を設け、上記抽出口の先端
    に多数の小孔を有するフィルター板を設け、上記抽出管
    内に、一定量のドレッシング収容部を有し、かつ上端に
    流出口、壁面に流入口を有し、比重がドレッシングの油
    成分と液体成分の界面を挟んで浮く比重を有する定量フ
    ロート容器を、スライド自在に収容し、この定量フロー
    ト容器の流出口が、倒立した状態で、上記抽出管の先端
    部を塞ぐ大きさに形成されていることを特徴とするドレ
    ッシング抽出容器。
  2. 【請求項2】 上記フィルター板を複数枚それぞれ小孔
    の位置をずらせて設けたことを特徴とする請求項1記載
    のドレッシング抽出容器。
JP1999003680U 1999-05-27 1999-05-27 ドレッシング抽出容器 Expired - Fee Related JP3064333U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6145544B1 (ja) * 2016-07-26 2017-06-14 株式会社レーベン販売 調味液容器

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