JPH042004A - 縦型照明装置 - Google Patents

縦型照明装置

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JPH042004A
JPH042004A JP2102344A JP10234490A JPH042004A JP H042004 A JPH042004 A JP H042004A JP 2102344 A JP2102344 A JP 2102344A JP 10234490 A JP10234490 A JP 10234490A JP H042004 A JPH042004 A JP H042004A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は縦型照明装置に係り、その目的は装置全体の
大きさを縦型にしたことによって全体をコンパクトにし
、同時に設置面積を小さくし、設置利用場所の条件を緩
和し、且つ他の器具を使用すること無く簡単な操作で照
射光の位置を任意に移動し、また、連続的に照射光を移
動させることによって人々の注意を引くことができる縦
型照明装置の提供にある。
尚、この発明に係る縦型照明装置は、百貨店、店舗、展
示会等のデイスプレィ、舞台照明、結婚式等のセレモニ
ー等の演出、広告塔、道路上の進路誘導灯、或いは警報
時の警告等の幅広い用途に特に有用に役立てることがで
きる。
(従来の技術) 従来より、百貨店、店舗、展示会等のデイスプレィ、舞
台照明、結婚式等のセレモニー等の演出、広告塔、道路
上の進路誘導灯、或いは警報時の警告等には商品、舞台
、セレモニー、人物、表示等をそれぞれ引き立たせたり
或いは演出するために各種の照明装置が使用されている
特に広告塔やセレモニー等演出効果の高い照明が必要な
場合の照明方法においては、焦点距離の長い横型の照明
装置を用いて商品や、人、物、舞台、セレモニー、表示
等を局部的に照らして演出する方法が通常広く行なわれ
ている。
(発明の解決しようとする課題) しかしながら、このような目的の照明装置には以下に述
べる課題があった。
すなわち、このような照明装置としては例えば第10図
に示す形態のものがあり、この照明装置は焦点距離等の
関係から収束装置部分(b)が長く、照明装置(a)全
体の大きさが横方向に横長となり、その結果、屋外等の
広い場所や照明装置の設置用スペースが確保されている
場合でなければ使用に障害をきたすことが多かった。
また、多くの場合、被照射物の高さ、大きさによって照
明装置(a)を台の上に設置したり、また照明装置(a
)にスタンド(C)等の別の器具を取り付けることによ
って調整する必要があり、更に照明装置(a)全体の大
きさが拡大することとなった。
また、照明光が常に一定の箇所を一定の形で照らしてい
るので、演出効果に乏しく、人の注意も引きにくかった
そのうえ、屋外での使用に際し、雨水等から照明装置を
保護するために装置全体を覆う屋根(d)を設置する必
要があったが、この屋根(d)も照明装置(a)全体の
大きさに比例して大型なものが必要であり運搬、組立等
が煩雑で非効率であった。
上記実情に鑑み、業界では、設置場所の面積が少なく、
したがって、限定された狭い空間で日常的に頻繁に用い
ることができ且つ、自在に照明光の被照射場所を移動で
き、しかも、演出効果が高く効果的に幅広い用途に使用
できる縦型照明装置の創出が望まれていた。
(課題を解決するための手段) この発明に係る縦型照明装置は、下部に設けられた光源
と収束装置と演出装置と上部に設けられた光線変角投光
装置とからなる縦型照明装置であって、光源からの光線
を収束する収束装置か設けられるとともに、演出装置は
この収束装置内に形成され、この演出装置は少なくとも
透光性フィルターからなり、光線変角投光装置は前記収
束装置に収束された光線の投光方向上に延設されるとと
もに、この光線変角投光装置は光線変角部分と投光部材
とからなり、この投光部材は前記収束装置の長軸方向と
垂直方向に且つ光線変角部分に対し前面に照射光を投光
させる透光性の部材が装着された縦型照明装置であるか
ら上記課題を悉く解決する。
(実施例) この発明に係る縦型照明装置を図面に基づき説明する。
第1図、第2図に示すごとく縦型照明装置(1)は下部
に設けられた光源(2)と収束装置(4)と演出装置(
3)と上部に設けられた光線変角投光装置(5)とから
なる。
光源(2)から発生する光線は収束反射鏡(2a)によ
って収束され、演出装置(3)に送られる。
尚、この実施例では収束装置として収束反射鏡(2a)
を用いているか、光源(2)から発生する光線を収束し
て、演出装置(3)に送る収束装置であればよく、凸レ
ンズ、凹レンズ、及びこれらの組合せ等も好適に使用で
きる。
演出装置(3)はこの実施例では表示演出装置(8)を
使用しており、この表示演出装置(8)は、第6図(A
) 、(B)に示すごとく、少なくとも文字又は絵の表
現された透光性の演出用板材(8a)を介入することに
より、照明光を演出するものである。
この演出用板材(8a)は第6図(A)に斜視図で示す
ごとく文字や絵に沿って切り抜かれた透光孔(8b)に
色フイルタ−(8c)か被覆され、光源(2)より発生
し前記収束反射鏡(2a)によって収束された光線か、
色フイルタ−(8c)を透過することにより演出される
ものである。
第6図(B)はこの表示演出装置(8)の演出用板材(
8a)によって演出された照明光(L)をスクリーン(
S)に投影した図である。
尚、この演出用板材(8a)は自在に交換可能てあり、
目的、用途に沿って様々な演出効果が得られる。
また、この発明では演出装置としては、少な(とも透光
性フィルターからなり、何らかの演出効果を持つもので
あればよく、文字や絵の表現のない色フィルター等でも
よい。或いは、第7図乃至第9図に基づいて詳細を後述
する漸次多変色装置(8)を用いてもよい。
収束装置(4)は演出装置(3)(この場合は前記表示
演出装置(8))によって演出された光線を平行に集め
て光線変角投光装置(5)に送るための装置部分である
尚、この実施例では収束装置(4)として凸レンズ(4
a)を用いているが、演出装置(3)(この実施例では
表示演出装置(8))によって演出効果の施された光線
を収束できる装置であればよく、凸レンズ、凹レンズの
組合せ等も好適に使用できる。
光線変角投光装置(5)は収束装置(4)によって収束
された光線の角度を自在に変えて外部の対象に投光する
ための装置部分である。
この光線変角投光装置(5)は光線変角部分(6)と透
光部材(5a)とからなり、この光線変角部分(6)は
第2図に示す実施例では反射鏡(6a)とこの反射鏡(
6a)の中央線に沿って挿通固着された駆動軸(6b)
とこの駆動軸(6b)に外部より駆動力を伝えるための
駆動レバー(6c)とからなる。
すなわち、この反射鏡(6a)はこの駆動軸(6b)を
中心として回転自在に支持され、駆動レバー(6c)に
駆動力(この実施例では人力による)を付与することに
より反射鏡(6a)の角度を自在に変え、前記収束装置
(4)によって収束された光線がこの反射鏡(6a)に
当たり反射することによって、この光線の投光方向を任
意に変えることかできる。
尚、この駆動力としてはモータ等も好適に用いられる。
また、第4図示のごとく、この光線変角部分(6)にプ
リズム(7a)、(7b)を使用してもよい。
この実施例では円柱形のプリズムを相互に異形に分割し
た2個(7a)、(7b)を組み合わせて使用している
尚、他の変更例としては、三角プリズムも使用できる。
この駆動装置としては、このプリズム(7a)の外周に
凸部と凹部が長手方向に連続形成されたベルト(7c)
を巻回し、この凸部と凹部に噛合する位置に歯車(7d
)を設け、この歯車(7d)に駆動軸(7e)を設け、
この駆動軸(7e)に駆動力を付与し、プリズム(7a
)を回転させる。
尚、この駆動力は人力、モータ等の何れでもよい。
プリズム(7a)、(7b)が初期位置(仮想線参照)
では、光線(L、)は直進し、第4図示の如くプリズム
(7a)が180°回転した状態では光線(L、)は屈
進することとなる。
透光部材(5a)は前記反射鏡(6a)によって変角さ
れた光線を外部の対象に透光すると同時に装置を覆う保
護部材である。
この透光部材(5a)は前記収束装置の長軸方向と垂直
方向に且つ光線変角部(6)に対し前面に設けられ、そ
の材質としては透光性もので、ガラス、アクリル等が好
ましく、この実施例では反射鏡(6a)の先端の回転軌
跡に沿う円弧上に装着されている。
第3図(A)乃至第3図(C)は前記実施例における縦
型照明装置の使用例説明図で、Llは光源(2)よりの
収束光線、L2は反射鏡(6a)に反射することによっ
て変角された投光光線である。
すなわち、この第3図(A)乃至第3図(C)に示すご
とく、反射鏡(6a)の角度を変えることによって、投
光光線の方向を第3図(A)では上部(ulに、第3図
(B)では中部一に、第3図(e)では下部(d)に、
自在に移動させることができる。
また、第5図に示すごとく、前記透光部材(5a)を光
線変角部(6)の両面に設けてもよい。
第5図示の実施例では、反射鏡(6a)の鏡面を両面と
し、この前後に透光部材(8)を設け、反射鏡(6a)
の角度を変えることによって、投光光線をこの縦型照明
装置(1)の前後のいずれかに任意に投光することがで
き、しかも、前記同様に投光光線を上(Uへ中−1下(
d)と移動することができる。
尚、装置(1)のケーシングに防水仕様を施せば屋外で
の使用に際し、雨水等から照明装置を保護するために装
置全体を覆う屋根を設置する必要もなく、さらに取扱い
が容易になるとともに装置の耐用年数を延長することが
でき、好適である。
また、前記演出装置(3)の他の実施例として漸次多変
色装置(9)を使用してもよく、この漸次多変色装置(
9)は本願発明者によって既に出願された特願平2−4
3964号に記載のものであり、前記収束反射鏡(2a
)によって収束された光線を拡げ、絞り、閉じる一周期
運動を行ない且つこの一周期毎に漸次色の変化を行なえ
る漸次多変色光線に変換して、この縦型照明装置(1)
の演出効果を高めるために使用でき、この漸次多変色光
線を収束装置(4)に送るための装置部分である。
この漸次多変色装置(9)の実施例を第7図乃至第9図
に基づいて説明する。
第7図(A)乃至第7図(G)はこの漸次多変色装置(
8)を使用して照明光をスクリーン(S)に投影した図
であり、この漸次多変色装置から投影される赤光色(R
)照明光の一周期である。
すなわち、第7図(A)示の如くこの赤光色(R)照明
光の一周期は、照明光が絞られてスクリーン(S)に照
明光が投影されていない状態から始まり、次いで、第7
図(B)示の如く照明光が漸次拡がっていきスクリーン
(S)上の赤光色(R)部分が漸次大きくなりスクリー
ン(S)の半分程度の大きさとなる。
更に照明光は漸次拡がり、第7図(C)示の如く最大限
に拡がりスクリーン(S)の赤光色(R)部分が最も大
きくなり、この状態は第7図(D)までの間維持される
次いで漸次照明光が絞られ、第7図(E)の如くスクリ
ーン(S)上の赤光色(R)部分はスクリーン(S)の
半分程度の大きさの状態となり、更に、漸次絞られてい
き、第7図(F)の如く再びスクリーン(S)には赤光
色(R)照明光が投影されていない状態となる。
この第7図(F)から第7図(G)の間ではスクリーン
(S)には照明光が投影されていない状態が続き、この
間に照明光の色が赤光色(R)から黄光色(Y)に変換
されて、赤光色(R)照明光の一周期は終了する。
このようにして第2周期の黄光色(Y)照明光について
も、第7図(G)乃至第7図(L)示の如く、前記第7
図(A)乃至第7図(G)の赤光色(R)照明光と同様
の形状の投影図を示す。
更に、この黄光色(Y)照明光も一周期が終わると漸次
次の照明光色に変換され、前記同様の周期運動を繰り返
す。
このようにして漸次多変色装置(9)は、漸次照明光色
を変換し続けて前記−周期運動を行ない続ける。
第8図はこの発明に係る漸次多変色装置(9)の1実施
例の構成を示す縦断面図であり、(2)は光源、(2a
)は反射鏡、(9a)は多色フィルター、(9b)は円
板状透光孔、(9c)は色フィルター部、(9d)はア
イレスシャッター、(9e)はアイレスシャッター開閉
部、(9j)はゼネバ歯車従車、(9k)はゼネバ歯車
原車、(9m)は駆動杆、(9n)は駆動歯車、(9r
)はモーター、(9o)は従車歯車である。
第9図(A)は漸次多変色装置(9)(但しモーター(
9r)は除く)の光源(2)の反対方向側から見た正面
図であり、第9図(B)、第9図(C)、第9図(D)
、第9図(E)、第9図(F)、第9図(G)は順にそ
れぞれ駆動歯車を時計回りに60度回転した時の状態を
示す。
この円板状投光孔(9b)にはそれぞれ色フィルターを
被せて、色フィルター部(9C)とした。
この漸次多変色装置(9)では間欠駆動装置としてゼネ
バ歯車を使用しており、多色フィルター(9a)にはゼ
ネバ歯車従車(9J)が軸結されている。
尚、この発明に於いては間欠駆動装置として、カム、ス
テップインモーター等も好適に使用できる。
アイレスシャッター(9d)はアイレスシャッター開閉
装置の絞り羽根(9h)を具備し、このアイレスシャッ
ター(9d)の内表面上にはアイレスシャッター突起部
(9f)が設けられている。
また、閉状態の際にアイレスシャッター(9d)を完全
閉状態とするためのアイレスシャッター付属羽根(91
)が連結部(9g)で連結されている。
更に、このアイレスシャッター(9d)にはアイレスシ
ャッター突起部(9f)を介して駆動杆(9m)が連結
され、この駆動杆(9m)は左右に運動することにより
アイレスシャッター(9d)の開閉を調整する。
この駆動杆(9m)は回転板(9p)に回転板突起部(
9q)を介して連結されており、この回転板(9p)は
駆動歯車(9n)に連結され、この駆動歯車(9n)は
モーター(9r)と連結し、モーター(9r)の回転を
伝える。
また、この駆動歯車(9n)には、従車歯車(9o)が
連結され、この従車歯車(9o)には間欠駆動装置とし
てゼネバ歯車原車(9k)が連結され、更に、このゼネ
バ歯車原車(9k)にはゼネバ歯車従車(9」)か連結
されている。
このようにして、多色フィルター(9a)はゼネバ歯車
従車(8」)と連結され、アイレスシャッター(9d)
は駆動杆(釦)、駆動歯車(9n)、従車歯車(9o)
を介してゼネバ歯車原車(9k)に連結されいるので、
多色フィルター(9a)とアイレスシャッター(9d)
はゼネバ歯車という間欠駆動装置により連結され、相互
に調整して運動する。
すなわち、この漸次多変色装置(9)は第9図(A)示
の状態から始まり1回転(360度回転)して第9図(
G)示の状態に至るまでの一周期運動のなかで、多色フ
ィルター(9a)の回転休止時〔第9図(A)〜第9図
(F)〕にアイレスシャッター(8d)が駆動機構によ
り漸次閉状態から開状態を経て閉状態に至る周期運動を
行ない、アイレスシャッター(9d)の閉状態時〔第9
図(F)〜第9図(G)〕に多色フィルター(9a)が
回転して、色フィルター部(9c)−赤色(R)か次の
色フィルター部(9c)−黄色(Y)に変換される。
この周期運動の時間は、駆動機構により自在に設定でき
る。
以上詳述した如く、この縦型照明装置(1)は、例えば
、百貨店、店舗、展示会等のデイスプレィ、舞台照明、
結婚式等のセレモニー等の演出、広告塔、道路上の進路
誘導灯、或いは警報時の警告等の幅広い用途に用いるこ
とができる。
特に、広告塔、道路上の進路誘導基等の野外で使用され
る場合、この縦型照明装置であれば外観上の点からも支
障を来すことか少ない。
(発明の効果) この発明に係る縦型照明装置は、下部に設けられた光源
と収束装置と演出装置と上部に設けられた光線変角投光
装置とからなる縦型照明装置であって、光源からの光線
を収束する収束装置か設けられるとともに、演出装置は
この収束装置内に形成され、この演出装置は少なくとも
透光性フィルターからなり、光線変角投光装置は前記収
束装置に収束された光線の投光方向上に延設されるとと
もに、この光線変角投光装置は光線変角部分と透光部材
とからなり、この投光部材は前記収束装置の長軸方向と
垂直方向に且つ光線変角部分に対し前面に透光性の部材
か装着された縦型照明装置であるから以下の効果を奏す
る。
すなわち、照明装置全体の大きさをいわゆる縦型にする
ことによって、設置場所の面積が少なくてすみ、従って
コンパクトになり、また、運搬、組立、設置等の取扱い
作業も簡便になり、効率よく限定された狭い空間で日常
的に頻繁に用いることか可能となる。
上部に投光部を設ける構造の縦型照明装置であるから投
光部か通常人の目の高さ程度となり、且つ光線変角投光
装置によって投光光線を容易に調整することができるの
で、対象物の高さによって照明装置を台の上に載置した
り、スタンド等の別の器具を取り付けなくとも、容易に
人の注目を集めることができる。
前記光線変角投光装置の駆動装置にモータ等を使用し、
連続的に、或いは断続的に照明光を移動させることが可
能なので、恒常的に静止状態の従来の照明光に較べ、人
の興味や注意を引きやすく、格段の差異をもって優れた
演出効果か期待できる。
前記光線変角投光装置の反射鏡の前後の両面に照射光を
透光させる透光性の部材が装着された場合は、この縦型
照明装置を中心として前後のいずれかに任意に光線を投
光することができ、−台の縦型照明装置における、用途
の範囲が広がることとなる。
尚、前記縦型照明装置における演出装置として表示演出
装置を設け、この表示演出装置は少なくとも文字又は絵
の表現された透光性の板材を介入した縦型照明装置であ
れば、対象物に文字や絵が照射光によって映し出され、
更に、様々な視覚的効果を得られ人の注意や興味を引い
たり、印象を深めることができ効果的である。
また、前記演出装置として漸次多変色装置を設けた場合
、この漸次多変色装置は一つの装置で自動的に漸次光を
絞り、拡げ、閉じるを一周期とする運動を行ない且つこ
の一周期毎に漸次照明光色の変化を行なえるので、限定
された狭い空間で日常的に頻繁に用いることができ、幅
広い用途に簡便且つ効果的に用いることができる。
更に、前記各種演出装置を設けた縦型照明装置を同時に
多数用いて、このそれぞれの装置の光線の色や投光する
タイミングを組み合わせることにより舞台、展示会、博
覧会等をはじめ各種用途でより高度の演出効果を得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る縦型照明装置の一実施例を示す
斜視図、第2図は第1図で示される実施例の縦断面図、
第3図(A) (B) (C)は前記縦型照明装置の使
用例説明図、第4図は前記光線変角部分の他の実施例の
プリズム部を中心とした部分側面図、第5図は、前記縦
型照明装置の光線変角投光装置の他の実施例の縦断面図
、第6図(A)はこの表示演出装置に使用される板材の
斜視図、第6図(B)はこの実施例を用いて照明光をス
クリーンに投影した図、第7図(A)〜(L)は前記演
出装置の他の実施例である漸次多変色装置を用いて照明
光をスクリーンに投影した図、第8図はこの漸次多変色
装置の1実施例を示す中央縦断面図、第9図(A)〜(
F)は第2図で示される漸次多変色装置(但しモーター
を除く)を光源の反対側から見た正面図で、第9図(B
)は第9図(A)から駆動歯車を時計回りに60度面回
転た時の図、第9図(C)は第9図CB)から駆動歯車
を同じ<60度面回転た時の図、第9図(D)は第9図
(C)から駆動歯車を同じ<60度回転した時の図、第
9図(E)は第9図(D)から駆動歯車を同じ<60度
回転した時の図、第9図(F)は第9図(E)から駆動
歯車を同じ<60度回転した時の図、第9図(G)は第
9図(F)から駆動歯車を同じ<60度回転した時の図
である。第10図は照明装置の従来例の説明図である。 (1)・・・縦型照明装置    (2)・・・光源(
3)・・・演出装置      (4)・・・収束装置
(5)・・・光線変角投光装置 (5a)・・・透光部
材(6)・・・光線変角部    (6a)・・・反射
鏡(6b)・・・駆動軸    (7a) (7b)・
・・プリズム(8)・・・表示演出装置   (8a)
・・・演出用板材(9)・・・漸次多変色装置  (9
a)・・・多色フィルタ(9b)・・・円板状透光孔 
  (9c)・・・色フイルタ−(9d)・・・アイレ
スシャッター (9e)・・・アイレスシャッター開閉部、(9j)・
・・ゼネバ歯車従車  (9k)・・・ゼネバ歯車原車
(9m)・・・駆動杆      (9n)・・・駆動
歯車(9o)・・・従車歯車     (9r)・・・
モータ第 図 (A) (B) 第 (A) 図 第 (B) 図 第 図 第 図 第 (E) 図 第 (F) 図

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下部に設けられた光源と収束装置と演出装置と上
    部に設けられた光線変角投光装置とからなる縦型照明装
    置であって、光源からの光線を収束する収束装置が設け
    られるとともに、演出装置はこの収束装置内に形成され
    、この演出装置は少なくとも透光性フィルターからなり
    、光線変角投光装置は前記収束装置に収束された光線の
    投光方向上に延設されるとともに、この光線変角投光装
    置は光線変角部分と透光部材とからなり、この透光部材
    は前記収束装置の長軸方向と垂直方向に且つ光線変角部
    分に対し前面に透光性の部材が装着された縦型照明装置
  2. (2)前記光線変角投光装置の光線変角部分として内部
    に反射鏡とこの反射鏡を自在に回転すべく駆動装置を具
    備した請求項第1項記載の縦型照明装置。
  3. (3)前記光線変角投光装置の光線変角部分として内部
    にプリズムを具備した請求項第1項記載の縦型照明装置
  4. (4)前記光線変角投光装置の駆動装置として前記反射
    鏡に中央線に沿って駆動軸が固着され、この駆動軸は前
    記反射鏡がこの駆動軸を中心として回転自在に支持され
    た請求項第1項又は第2項記載の縦型照明装置。
  5. (5)前記光線変角投光装置の光線変角部分の前後の両
    面に透光性の部材が装着された請求項第1項乃至第4項
    記載の縦型照明装置。
  6. (6)前記演出装置として表示演出装置を設け、この表
    示演出装置は少なくとも文字又は絵の表現された透光性
    の板材を介入した請求項第1項乃至第5項記載の縦型照
    明装置。
  7. (7)前記縦型照明装置における演出装置として漸次多
    変色装置を設け、この漸次多変色照明装置は多色フィル
    ターとアイレスシヤッターと駆動機構とからなり、この
    多色フィルターは円板状の透光孔を同一円周上に複数個
    の均等間隔で穿設し、この孔にそれぞれ色フィルターを
    被せて色フィルター部とし、この多色フィルターとアイ
    レスシヤッターとは間欠駆動装置を介して連結され、こ
    のアイレスシヤッターは閉、開、閉の運動を一周期とす
    る駆動装置に連結され、間欠駆動装置はアイレスシヤッ
    ターの閉状態時に駆動されて多色フィルターの次の色フ
    ィルター部をアイレスシヤッターの開閉部分上に送る構
    造とするとともに、この色フィルター部の回転休止時に
    アイレスシヤッターがその駆動機構により漸次閉状態か
    ら開状態を経て閉状態に至る構造とされてなる請求項第
    1項乃至第5項記載の縦型照明装置。
  8. (8)前記漸次多変色装置の間欠駆動装置がゼネバ歯車
    であって、多色フィルターにゼネバ歯車の従者が軸結さ
    れ、アイレスシヤッターと駆動杆が連結し、この駆動杆
    と駆動歯車が連結するとともにこの駆動歯車には従動歯
    車が噛合し、この従動歯車とゼネバ歯車の原車が連結し
    、更にこのゼネバ歯車の原車には前記ゼネバ歯車の従車
    が連結されてなる請求項第7項記載の縦型照明装置。
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