JPH04200344A - イカ処理装置 - Google Patents
イカ処理装置Info
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- JPH04200344A JPH04200344A JP2334868A JP33486890A JPH04200344A JP H04200344 A JPH04200344 A JP H04200344A JP 2334868 A JP2334868 A JP 2334868A JP 33486890 A JP33486890 A JP 33486890A JP H04200344 A JPH04200344 A JP H04200344A
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- squid
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A22—BUTCHERING; MEAT TREATMENT; PROCESSING POULTRY OR FISH
- A22C—PROCESSING MEAT, POULTRY, OR FISH
- A22C25/00—Processing fish ; Curing of fish; Stunning of fish by electric current; Investigating fish by optical means
- A22C25/003—Processing cephalopods
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Zoology (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Processing Of Meat And Fish (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、たとえばイカなどの被処理物体を処理するた
めの装置に関する。
めの装置に関する。
従来の技術
被処理物体であるたとえばイカは、内臓を除去した後、
表皮を剥離して用いる場合が多く、このような処理作業
は作業者の手作業によって行われており、多大な労力を
必要とし、イカ処理作業の効率が悪いという問題を有す
る。
表皮を剥離して用いる場合が多く、このような処理作業
は作業者の手作業によって行われており、多大な労力を
必要とし、イカ処理作業の効率が悪いという問題を有す
る。
発明が解決しようとする課題
したがって本発明の目的は、イカなどの被処理物体を効
率よく処理することができるようにしたイカなどの処理
装置を提供することである。
率よく処理することができるようにしたイカなどの処理
装置を提供することである。
課題を解決するための手段
本発明は、イカなどの被処理物体を、その長手方向が搬
送方向に対してほぼ垂直となるように乗載して搬送方向
下流側に搬送する手段と、搬送手段によって搬送方向下
流側に搬送されてきた被処理物体の腕部の付け根付近を
切断する手段と、 切断手段よりも搬送方向下流側で搬送手段の一側部に近
接して設けられ、搬送手段によって搬送されてきた被処
理物体に挿入する複数の軸棒と、この軸棒を、前記搬送
手段の搬送速度に同期して回転軸線まわりに公転させか
つ軸棒の軸線まわりに自転させる駆動手段と、 搬送手段に乗載された被処理物体を、前記軸棒に近接す
る方向に軸線方向に沿って移動させる手段と、 軸棒に挿入された被処理物体に流体を吹付けて、その被
処理物体の表皮を剥離する手段とを含むことを特徴とす
るイカなどの処理装置である。
送方向に対してほぼ垂直となるように乗載して搬送方向
下流側に搬送する手段と、搬送手段によって搬送方向下
流側に搬送されてきた被処理物体の腕部の付け根付近を
切断する手段と、 切断手段よりも搬送方向下流側で搬送手段の一側部に近
接して設けられ、搬送手段によって搬送されてきた被処
理物体に挿入する複数の軸棒と、この軸棒を、前記搬送
手段の搬送速度に同期して回転軸線まわりに公転させか
つ軸棒の軸線まわりに自転させる駆動手段と、 搬送手段に乗載された被処理物体を、前記軸棒に近接す
る方向に軸線方向に沿って移動させる手段と、 軸棒に挿入された被処理物体に流体を吹付けて、その被
処理物体の表皮を剥離する手段とを含むことを特徴とす
るイカなどの処理装置である。
作 用
本発明に従えば、搬送手段によって搬送方向下流側に搬
送されてきた被処理物体は、切断手段によって腕部の付
け根付近が切断される。腕部が切断された被処理物体は
、前記搬送手段によってさらに搬送方向下流側に搬送さ
れ、移動手段によって移動されて軸棒に挿入される。こ
の軸棒は、駆動手段によって軸棒の軸線まわりに自転さ
れるとともに前記搬送手段に同期して回転軸線まわりに
回転駆動される。したがって前記搬送手段によって搬送
される被処理物体は、その長手方向が軸棒の軸線とほぼ
平行となっており、したがって被処理物体を搬送方向下
流側に搬送しながら、前記移動手段によって被処理物体
を軸棒に挿入させることができる。しかも前記軸棒はそ
の軸線まわりに自転されるので、内臓などを掻取ること
ができる。
送されてきた被処理物体は、切断手段によって腕部の付
け根付近が切断される。腕部が切断された被処理物体は
、前記搬送手段によってさらに搬送方向下流側に搬送さ
れ、移動手段によって移動されて軸棒に挿入される。こ
の軸棒は、駆動手段によって軸棒の軸線まわりに自転さ
れるとともに前記搬送手段に同期して回転軸線まわりに
回転駆動される。したがって前記搬送手段によって搬送
される被処理物体は、その長手方向が軸棒の軸線とほぼ
平行となっており、したがって被処理物体を搬送方向下
流側に搬送しながら、前記移動手段によって被処理物体
を軸棒に挿入させることができる。しかも前記軸棒はそ
の軸線まわりに自転されるので、内臓などを掻取ること
ができる。
このようにして被処理物体に軸棒が挿入された被処理物
体には、剥離手段によって水抜たは高圧空気などの流体
を吹付けられ、被処理物体の表皮を剥離することができ
る。
体には、剥離手段によって水抜たは高圧空気などの流体
を吹付けられ、被処理物体の表皮を剥離することができ
る。
実施例
第１図は、本発明の一実施例の処理装置１を示す斜視図
である。この処理装置１は、基本的に、被処理物体であ
るイカＣを搬送方向Ａ下流側に向けて搬送する搬送手段
２と、搬送手段２によって搬送されてきたイカＣの腕部
ｃ１の付け根付近を切断する手段３と、切断手段３によ
って切断されたイカＣの胴部Ｃ２に挿入する複数の軸棒
４と、この軸棒４を前記搬送手段２の搬送速度に同期し
て回転軸１１１１４わりに公転させがっ軸棒４の軸線１
２まわりに自転させる駆動手段６と、搬送手段２上のイ
カＣを軸棒４に近接する方向に前記軸線１２方向に沿っ
て移動させる手段７と、前記軸棒４が挿入されたイカＣ
に流体であるたとえば３５〜５０ ｋ ｇ ／ ｃ ｍ
２程度の高圧の空気を吹付けてイカＣの表皮を剥離す
る手段８とを含む。
である。この処理装置１は、基本的に、被処理物体であ
るイカＣを搬送方向Ａ下流側に向けて搬送する搬送手段
２と、搬送手段２によって搬送されてきたイカＣの腕部
ｃ１の付け根付近を切断する手段３と、切断手段３によ
って切断されたイカＣの胴部Ｃ２に挿入する複数の軸棒
４と、この軸棒４を前記搬送手段２の搬送速度に同期し
て回転軸１１１１４わりに公転させがっ軸棒４の軸線１
２まわりに自転させる駆動手段６と、搬送手段２上のイ
カＣを軸棒４に近接する方向に前記軸線１２方向に沿っ
て移動させる手段７と、前記軸棒４が挿入されたイカＣ
に流体であるたとえば３５〜５０ ｋ ｇ ／ ｃ ｍ
２程度の高圧の空気を吹付けてイカＣの表皮を剥離す
る手段８とを含む。
前記搬送手段２は、イカＣの胴部ｃ２が乗載される第１
搬送ベルト１０と、第１搬送ベルト１０と平行に配置さ
れ第１搬送ベルト１ｏよりも短くかつ第１．搬送ベルト
１ｏと同一速度で走行駆動される第２搬送ベルト１１と
を有する。これらのベルト１０．１１には、搬送方向Ａ
に対して垂直に延びる仕切り板１２．１３が相互に間隔
Ｔ１をあけて全周にわたってそれぞれ形成される。前記
イカＣは相互に隣接する仕切り板１２．１３ｒｆｊＪに
それぞれ乗載され・る。第１搬送ベルト１ｏは、水平な
回転軸線まわりに回転駆動される始端側プーリ１４と、
終端側プーリ１５とにわたって巻掛けられて張架される
。また第２搬送ベルト１１は、始端側プーリ１６と終端
側ブー１１７とにわたって巻掛けられて張架される。第
１搬送ベルト１ｏの終端側プーリ１５は、図示しない駆
動モータなどの動力源によって水平な回転軸線まわりに
回転駆動され、この終端側プーリ１５の回転が第１搬送
ベルトによって始端側プーリ１４に伝達されて従動する
。この始端側プーリ１４は、第２搬送ベルト１１の始端
側プーリ１６とたとえば同一回転軸上に固定されており
、したがって始端側プーリ１６とは始端側プーリ１４と
は同一速度で回転駆動される。このような始端側プーリ
１６の回転は、第２搬送ベルト１１によって伝達されて
終端側プーリ１７が従動する。
搬送ベルト１０と、第１搬送ベルト１０と平行に配置さ
れ第１搬送ベルト１ｏよりも短くかつ第１．搬送ベルト
１ｏと同一速度で走行駆動される第２搬送ベルト１１と
を有する。これらのベルト１０．１１には、搬送方向Ａ
に対して垂直に延びる仕切り板１２．１３が相互に間隔
Ｔ１をあけて全周にわたってそれぞれ形成される。前記
イカＣは相互に隣接する仕切り板１２．１３ｒｆｊＪに
それぞれ乗載され・る。第１搬送ベルト１ｏは、水平な
回転軸線まわりに回転駆動される始端側プーリ１４と、
終端側プーリ１５とにわたって巻掛けられて張架される
。また第２搬送ベルト１１は、始端側プーリ１６と終端
側ブー１１７とにわたって巻掛けられて張架される。第
１搬送ベルト１ｏの終端側プーリ１５は、図示しない駆
動モータなどの動力源によって水平な回転軸線まわりに
回転駆動され、この終端側プーリ１５の回転が第１搬送
ベルトによって始端側プーリ１４に伝達されて従動する
。この始端側プーリ１４は、第２搬送ベルト１１の始端
側プーリ１６とたとえば同一回転軸上に固定されており
、したがって始端側プーリ１６とは始端側プーリ１４と
は同一速度で回転駆動される。このような始端側プーリ
１６の回転は、第２搬送ベルト１１によって伝達されて
終端側プーリ１７が従動する。
前記終端側と−リ１５は、始端側プーリ１４よりも大径
であり、これによって後述する表皮を剥離する際に、軸
棒４の周方向の間隔Ｔ２を前記仕切板１２の間隔Ｔ１と
等しくしても剥離手段８によって高圧空気が吹付けられ
る時間を長くして確実に表皮を剥離することができ、か
つ−度に前記高圧空気によって表皮が剥離されるイカＣ
の数を多くして処理効率を向上することができる。
であり、これによって後述する表皮を剥離する際に、軸
棒４の周方向の間隔Ｔ２を前記仕切板１２の間隔Ｔ１と
等しくしても剥離手段８によって高圧空気が吹付けられ
る時間を長くして確実に表皮を剥離することができ、か
つ−度に前記高圧空気によって表皮が剥離されるイカＣ
の数を多くして処理効率を向上することができる。
第２図は、第１図の切断面線■−■から見た断面図であ
る。前記切断手段３は、上下一対の回転丸刃２０，２１
とを有し、各回転丸刃２０，２１は水平な回転軸線まわ
りに回転駆動される回転軸２２．２３にそれぞれ固定さ
れる。これらの回転丸刃２０，２１は、前記第１および
第２搬送ベルト１０．１１間に介在されており、各回転
丸刃２０．２１によってイカＣの目Ｃ３よりも胴部Ｃ２
寄り、すなわち腕部Ｃ１の付け根付近で切断される。
る。前記切断手段３は、上下一対の回転丸刃２０，２１
とを有し、各回転丸刃２０，２１は水平な回転軸線まわ
りに回転駆動される回転軸２２．２３にそれぞれ固定さ
れる。これらの回転丸刃２０，２１は、前記第１および
第２搬送ベルト１０．１１間に介在されており、各回転
丸刃２０．２１によってイカＣの目Ｃ３よりも胴部Ｃ２
寄り、すなわち腕部Ｃ１の付け根付近で切断される。
このような切断手段３による切断時において、前記第１
および第２搬送ベルト１０．１１には、仕切り板１２．
１３がそれぞれ設けられるので、搬送方向Ａ下流側に向
けて搬送されるイカＣが回転丸刃２０．２１間に当接し
ても、そのイカは搬送方向Ａ上流側に配置されている仕
切り板１２゜１３によって支持されるので、切断時にお
ける搬送方向Ａ上流側へのずれを防止することができ、
これによって前記腕部Ｃ１の付け根付近を確実に切断す
ることができる。このような仕切り板１２゜１３は、た
とえば合成ゴムなどの硬質の可視性材料から成る第１お
よび第２搬送ベルト１０．１１にそれぞれ一体的に形成
するようにしてもよく、また第１および第２搬送ベルト
１０．１１にステンレス鋼などの金属製またはポリエチ
レンなどの合成樹脂製の仕切り板１２．１３をボルトお
よびナツトなどを用いて取付けるようにしてもよい。
および第２搬送ベルト１０．１１には、仕切り板１２．
１３がそれぞれ設けられるので、搬送方向Ａ下流側に向
けて搬送されるイカＣが回転丸刃２０．２１間に当接し
ても、そのイカは搬送方向Ａ上流側に配置されている仕
切り板１２゜１３によって支持されるので、切断時にお
ける搬送方向Ａ上流側へのずれを防止することができ、
これによって前記腕部Ｃ１の付け根付近を確実に切断す
ることができる。このような仕切り板１２゜１３は、た
とえば合成ゴムなどの硬質の可視性材料から成る第１お
よび第２搬送ベルト１０．１１にそれぞれ一体的に形成
するようにしてもよく、また第１および第２搬送ベルト
１０．１１にステンレス鋼などの金属製またはポリエチ
レンなどの合成樹脂製の仕切り板１２．１３をボルトお
よびナツトなどを用いて取付けるようにしてもよい。
このようにして切断されたイカＣの腕部Ｃ１は、第２搬
送ベルト１１によって搬送方向Ａ下流側に搬送されてゆ
き、終端側プーリ１７上でトレイ２４（第１図参照）内
に落下して回収される。また胴部Ｃ２は、第１搬送ベル
ト１０上に乗載されたままの状態で、搬送方向Ａ下流側
に向けてさらに搬送される。
送ベルト１１によって搬送方向Ａ下流側に搬送されてゆ
き、終端側プーリ１７上でトレイ２４（第１図参照）内
に落下して回収される。また胴部Ｃ２は、第１搬送ベル
ト１０上に乗載されたままの状態で、搬送方向Ａ下流側
に向けてさらに搬送される。
第３図は、第１図の切断面線■−■から見た断面図であ
る。前記第１搬送ベルト１０の終端側プーリ１５よりも
搬送方向Ａ上流側近傍には、移動手段７が設けられる。
る。前記第１搬送ベルト１０の終端側プーリ１５よりも
搬送方向Ａ上流側近傍には、移動手段７が設けられる。
この移動手段７は、圧縮空気圧源２５からの加圧空気が
供給される本体２６と、本体２６に供給された加圧空気
を前記第１搬送ベルト１０上に向けて噴射するノズル孔
２７を有するノズル部材２８とを備える。ノズル孔２７
から噴射された加圧空気によって、第１搬送ベルト１０
上のイカＣの胴部Ｃ２は保持手段５の軸棒４に向けて移
動される。そのため、前記第１搬送ベルト１０の表面は
、イカＣの胴部Ｃ２が円滑に移動できるように滑らかに
仕上げられている。
供給される本体２６と、本体２６に供給された加圧空気
を前記第１搬送ベルト１０上に向けて噴射するノズル孔
２７を有するノズル部材２８とを備える。ノズル孔２７
から噴射された加圧空気によって、第１搬送ベルト１０
上のイカＣの胴部Ｃ２は保持手段５の軸棒４に向けて移
動される。そのため、前記第１搬送ベルト１０の表面は
、イカＣの胴部Ｃ２が円滑に移動できるように滑らかに
仕上げられている。
前記軸棒４は、各基端部が円形の基板２９に回転軸線１
１まわりに回転自在に軸支されており、この基板２９は
駆動軸３０の軸線１１まわりに回転駆動される。駆動軸
３０は、前記第１搬送ベルト１０の終端側プーリ１５と
同一速度で回転駆動される。また各軸棒４は、第１搬送
ベルト１０に設けられる相互に隣接する仕切り板１２．
１３間に臨んで配置されており、したがって軸棒４の先
端部は搬送ベルト１０上に乗載されて搬送方向Ａ下流側
に搬送されてきたイカＣの胴部Ｃ２に臨んで移動する。
１まわりに回転自在に軸支されており、この基板２９は
駆動軸３０の軸線１１まわりに回転駆動される。駆動軸
３０は、前記第１搬送ベルト１０の終端側プーリ１５と
同一速度で回転駆動される。また各軸棒４は、第１搬送
ベルト１０に設けられる相互に隣接する仕切り板１２．
１３間に臨んで配置されており、したがって軸棒４の先
端部は搬送ベルト１０上に乗載されて搬送方向Ａ下流側
に搬送されてきたイカＣの胴部Ｃ２に臨んで移動する。
このような状態で、前述したように移動手段７のノズル
孔２７がら加圧空気が噴射されることによって、前記胴
部Ｃ２の腹腔内に軸棒４が嵌り込む。
孔２７がら加圧空気が噴射されることによって、前記胴
部Ｃ２の腹腔内に軸棒４が嵌り込む。
第４図は第１図の切断面線■−４から見た断面図である
。軸棒４は、その基端部が基板２９を挿通してその基板
２９から突出しており、この突出した軸棒４の基端部に
は公転歯車３１がそれぞれ固定される。これらの公転歯
車３１には遊星歯車３２が噛合し、各遊星歯車３２には
太陽歯車３３が噛合する。この太陽歯車３３は前記駆動
軸３０に固定されており、駆動軸３０はたとえば前記第
１搬送ベルト１０を駆動するための終端側プーリ１５か
らの動力によって駆動される。第５図に示されるように
、終端側プーリ１５が、第１搬送ベルト１０を搬送方向
Ａ下流側に向けて走行駆動するために矢符Ｄ１方向に回
転駆動されると、太陽歯車３３は同一方向に回転し、こ
の太陽歯車３３の回転によって遊星歯車３２は矢符Ｄ２
方向に回転され、この遊星歯車３２の回転によって公転
歯車３１は矢符Ｄ３方向に回転される。これによって軸
棒４は、公転歯車３１と同一方向に軸線１２まわりに自
転されるとともに、回転軸線１１まわりに矢符Ｄ１０方
向に公転される。
。軸棒４は、その基端部が基板２９を挿通してその基板
２９から突出しており、この突出した軸棒４の基端部に
は公転歯車３１がそれぞれ固定される。これらの公転歯
車３１には遊星歯車３２が噛合し、各遊星歯車３２には
太陽歯車３３が噛合する。この太陽歯車３３は前記駆動
軸３０に固定されており、駆動軸３０はたとえば前記第
１搬送ベルト１０を駆動するための終端側プーリ１５か
らの動力によって駆動される。第５図に示されるように
、終端側プーリ１５が、第１搬送ベルト１０を搬送方向
Ａ下流側に向けて走行駆動するために矢符Ｄ１方向に回
転駆動されると、太陽歯車３３は同一方向に回転し、こ
の太陽歯車３３の回転によって遊星歯車３２は矢符Ｄ２
方向に回転され、この遊星歯車３２の回転によって公転
歯車３１は矢符Ｄ３方向に回転される。これによって軸
棒４は、公転歯車３１と同一方向に軸線１２まわりに自
転されるとともに、回転軸線１１まわりに矢符Ｄ１０方
向に公転される。
このように矢符ＤＩＯ方向に公転する軸棒４の道端部は
、第１搬送ベルト１０上に乗載されたイカＣの搬送方向
Ａ下流側への走行速度とほぼ同一であり、したがって搬
送方向Ａ下流側に向けて搬送されるイカＣの胴部Ｃ２が
軸棒４の遊端部に臨んだ状態で同一速度で搬送すること
ができ、このような状態で前記移動手段７からの加圧空
気によって胴部Ｃ２を矢符４方向に移動させて、第６図
に示されるように軸棒４に装着することができる。
、第１搬送ベルト１０上に乗載されたイカＣの搬送方向
Ａ下流側への走行速度とほぼ同一であり、したがって搬
送方向Ａ下流側に向けて搬送されるイカＣの胴部Ｃ２が
軸棒４の遊端部に臨んだ状態で同一速度で搬送すること
ができ、このような状態で前記移動手段７からの加圧空
気によって胴部Ｃ２を矢符４方向に移動させて、第６図
に示されるように軸棒４に装着することができる。
これらの駆動軸３０、公転歯車３１、遊星歯車３２、太
陽歯車３３、および軸棒４によって、遊星歯車機構３４
を構成する。この遊星歯車機構３４は、ハウジング３５
内に収納される。
陽歯車３３、および軸棒４によって、遊星歯車機構３４
を構成する。この遊星歯車機構３４は、ハウジング３５
内に収納される。
第７図は、軸棒４の軸直角断面図である。前記軸棒４の
遊端部近傍の外周には、軸線１２方向に沿って延びる複
数の突条３６が周方向全周にわたって形成される。この
ような突条３６を軸棒４に形成することによって、胴部
Ｃ２内の軟骨および内臓などを効率よく掻取ることがで
きる。
遊端部近傍の外周には、軸線１２方向に沿って延びる複
数の突条３６が周方向全周にわたって形成される。この
ような突条３６を軸棒４に形成することによって、胴部
Ｃ２内の軟骨および内臓などを効率よく掻取ることがで
きる。
第８図は、本発明の他の実施例を簡略化して示す図であ
る。上述の実施例では、駆動軸３０の回転軸線１１を水
平とし、この回転軸線！１に対して軸棒４の軸線１２を
遊端部側になるにつれて半径方向外方に拡がるように角
度θ１を成して基板２９に設けるようにしたけれども、
本実施例では回転軸線１１が水平面に対して下方に傾斜
しており、この回転軸線１１に対して上方に配置された
軸棒４の軸線１２が角度θ２を成して水平に設けられる
。これによってイカＣの胴部Ｃ２を水平に移動させて軸
棒４に装着することができる。しかも下方に配置された
軸棒４ａに装着されている胴部Ｃ２は水平面に対してθ
３＝２・θ２だけ下方に傾斜しており、これによって軟
骨および内臓が除去されかつ表皮が剥離された胴部Ｃ２
を容易にかつ確実に容器３８内に落下させることができ
る。
る。上述の実施例では、駆動軸３０の回転軸線１１を水
平とし、この回転軸線！１に対して軸棒４の軸線１２を
遊端部側になるにつれて半径方向外方に拡がるように角
度θ１を成して基板２９に設けるようにしたけれども、
本実施例では回転軸線１１が水平面に対して下方に傾斜
しており、この回転軸線１１に対して上方に配置された
軸棒４の軸線１２が角度θ２を成して水平に設けられる
。これによってイカＣの胴部Ｃ２を水平に移動させて軸
棒４に装着することができる。しかも下方に配置された
軸棒４ａに装着されている胴部Ｃ２は水平面に対してθ
３＝２・θ２だけ下方に傾斜しており、これによって軟
骨および内臓が除去されかつ表皮が剥離された胴部Ｃ２
を容易にかつ確実に容器３８内に落下させることができ
る。
以上のようにして軸棒４に装着された胴部Ｃ２が、軸棒
４の軸線１２まわりの自転によって胴部Ｃ２内の軟骨お
よび内臓などが掻取られ、さらに剥離手段８のノズル３
９から吹付けられる高圧力、たとえば３０〜５０ ｋ
ｇ ／ ｃ ｍ ２程度の加圧空気によって表皮が剥離
される。このようにノズル３９からの加圧空気が吹付け
られた状態において、胴部Ｃ２は吹付けられる加圧空気
によって軸棒４に押え付けながらもその内部で軸棒４が
自転しており、これによって胴部Ｃ２の外周面の表皮が
全周にわたって剥離されるとともに、前述したように軟
骨および内臓などが掻取られる。
４の軸線１２まわりの自転によって胴部Ｃ２内の軟骨お
よび内臓などが掻取られ、さらに剥離手段８のノズル３
９から吹付けられる高圧力、たとえば３０〜５０ ｋ
ｇ ／ ｃ ｍ ２程度の加圧空気によって表皮が剥離
される。このようにノズル３９からの加圧空気が吹付け
られた状態において、胴部Ｃ２は吹付けられる加圧空気
によって軸棒４に押え付けながらもその内部で軸棒４が
自転しており、これによって胴部Ｃ２の外周面の表皮が
全周にわたって剥離されるとともに、前述したように軟
骨および内臓などが掻取られる。
第９図は、本発明のさらに他の実施例の軸棒４ａを示す
斜視図である。この軸棒４ａの外周面には、螺旋状の突
条４０が形成されており、この軸棒４ａが前記回転方向
Ｄ３方向に自転することによって基端部側に臨む側面４
１によって軟骨および内臓などを外部へ掻出すことがで
きる。
斜視図である。この軸棒４ａの外周面には、螺旋状の突
条４０が形成されており、この軸棒４ａが前記回転方向
Ｄ３方向に自転することによって基端部側に臨む側面４
１によって軟骨および内臓などを外部へ掻出すことがで
きる。
上述の実施例では、移動手段７および剥離手段から加圧
空気を噴射するようにしたけれども、本発明のさらに他
の実施例として、高圧水を噴射するようにしてもよい。
空気を噴射するようにしたけれども、本発明のさらに他
の実施例として、高圧水を噴射するようにしてもよい。
このような高圧水を噴射することによって、軟骨および
内臓および表皮などの残滓を洗い流すことができる。
内臓および表皮などの残滓を洗い流すことができる。
発明の効果
以上のように本発明によれば、イカなどの被処理物体を
切断手段によってたとえば腕部Ｃ１と胴部Ｃ２とに切り
離し、この状態で移動手段によって軸棒に胴部を装着し
て剥離手段によって表皮を剥離するとともに、軸棒の自
転によって軟骨および内臓などを除去することができる
。このようにして連続的に処理することができるので、
前記先行技術に比べて格段に処理作業の効率を向上する
ことができる。
切断手段によってたとえば腕部Ｃ１と胴部Ｃ２とに切り
離し、この状態で移動手段によって軸棒に胴部を装着し
て剥離手段によって表皮を剥離するとともに、軸棒の自
転によって軟骨および内臓などを除去することができる
。このようにして連続的に処理することができるので、
前記先行技術に比べて格段に処理作業の効率を向上する
ことができる。
第１図は本発明の一実施例の処理装置１を示す斜視図、
第２図は第１図の切断面線■−■から見た断面図、第３
図は第１図の切断面線■−■から見た断面図、第４図は
第１図の切断面線７ＶＩＶがら見た断面図、第５図は胴
部Ｃ２が軸棒４に挿入される状態を示す一部の斜視図、
第６図は胴部Ｃ２に軸棒４が挿入された状態を示す断面
図、第７図は軸棒４の軸直角断面図、第８図は本発明の
他の実施例を簡略化して示す図、第９図は本発明のさら
に他の実施例の軸棒４ａを示す斜視図である。 １・・・処理装置、２・・・搬送手段、３・・・切断手
段、４．４ａ・・・軸棒、５・・・保持手段、６・・・
駆動手段、７・・・移動手段、８・・・剥離手段、Ｃ・
・・イカ、Ｃ１・・・腕部、Ｃ２・・・胴部、Ｃ３・・
・目 代理人 弁理士 画数 圭一部 第２図 ３＼ 第７図 第９図 手続補正書（方式） 平成 ３年 ３月１８日 特許庁長官 殿 ・、襲１、事
件の表示 特願平２−３３４８６８ ２、発明の名称 住所 名称 日本フイレスタ株式会社 代表者 ４、代理人 住 所 大阪市西区西本町１丁目１３番３８号 新興量
ビル国装置ＥＸＯ５２５−５９８５ＩＮＴＡＰＴ Ｊ
国際ＦＡＸ （０６）５３８−０２４７（代表）６、補
正の対象 図面および委任状 ７、補正の内容 （１）図面の浄書（内容に変更なし）。 （２）別紙のとおり委任状を補充する。 以 上
第２図は第１図の切断面線■−■から見た断面図、第３
図は第１図の切断面線■−■から見た断面図、第４図は
第１図の切断面線７ＶＩＶがら見た断面図、第５図は胴
部Ｃ２が軸棒４に挿入される状態を示す一部の斜視図、
第６図は胴部Ｃ２に軸棒４が挿入された状態を示す断面
図、第７図は軸棒４の軸直角断面図、第８図は本発明の
他の実施例を簡略化して示す図、第９図は本発明のさら
に他の実施例の軸棒４ａを示す斜視図である。 １・・・処理装置、２・・・搬送手段、３・・・切断手
段、４．４ａ・・・軸棒、５・・・保持手段、６・・・
駆動手段、７・・・移動手段、８・・・剥離手段、Ｃ・
・・イカ、Ｃ１・・・腕部、Ｃ２・・・胴部、Ｃ３・・
・目 代理人 弁理士 画数 圭一部 第２図 ３＼ 第７図 第９図 手続補正書（方式） 平成 ３年 ３月１８日 特許庁長官 殿 ・、襲１、事
件の表示 特願平２−３３４８６８ ２、発明の名称 住所 名称 日本フイレスタ株式会社 代表者 ４、代理人 住 所 大阪市西区西本町１丁目１３番３８号 新興量
ビル国装置ＥＸＯ５２５−５９８５ＩＮＴＡＰＴ Ｊ
国際ＦＡＸ （０６）５３８−０２４７（代表）６、補
正の対象 図面および委任状 ７、補正の内容 （１）図面の浄書（内容に変更なし）。 （２）別紙のとおり委任状を補充する。 以 上
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 イカなどの被処理物体を、その長手方向が搬送方向に対
してほぼ垂直となるように乗載して搬送方向下流側に搬
送する手段と、 搬送手段によつて搬送方向下流側に搬送されてきた被処
理物体の腕部の付け根付近を切断する手段と、 切断手段よりも搬送方向下流側で搬送手段の一側部に近
接して設けられ、搬送手段によつて搬送されてきた被処
理物体に挿入する複数の軸棒と、この軸棒を、前記搬送
手段の搬送速度に同期して回転軸線まわりに公転させか
つ軸棒の軸線まわりに自転させる駆動手段と、 搬送手段に乗載された被処理物体を、前記軸棒に近接す
る方向に軸線方向に沿つて移動させる手段と、 軸棒に挿入された被処理物体に流体を吹付けて、その被
処理物体の表皮を剥離する手段とを含むことを特徴とす
るイカなどの処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2334868A JPH0732669B2 (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | イカ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2334868A JPH0732669B2 (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | イカ処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04200344A true JPH04200344A (ja) | 1992-07-21 |
| JPH0732669B2 JPH0732669B2 (ja) | 1995-04-12 |
Family
ID=18282125
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2334868A Expired - Lifetime JPH0732669B2 (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | イカ処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0732669B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005117597A1 (en) * | 2004-06-02 | 2005-12-15 | Austral Supermarine Pty Ltd | Method & apparatus for cleaning squid |
| CN102458133A (zh) * | 2009-05-18 | 2012-05-16 | 朱利奥·塞萨尔·冈萨雷斯阿尔瓦雷斯 | 用于清洗、切割和处理鱼的系统 |
| ES2491040R1 (es) * | 2013-02-26 | 2014-10-10 | Nodosafer, S.L. | Máquina de evisceración y limpieza interior de cefalópodos |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59143543A (ja) * | 1983-01-27 | 1984-08-17 | ジエ−ムズ・エイ・ヤング | いかの処理方法および装置 |
-
1990
- 1990-11-29 JP JP2334868A patent/JPH0732669B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59143543A (ja) * | 1983-01-27 | 1984-08-17 | ジエ−ムズ・エイ・ヤング | いかの処理方法および装置 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005117597A1 (en) * | 2004-06-02 | 2005-12-15 | Austral Supermarine Pty Ltd | Method & apparatus for cleaning squid |
| CN102458133A (zh) * | 2009-05-18 | 2012-05-16 | 朱利奥·塞萨尔·冈萨雷斯阿尔瓦雷斯 | 用于清洗、切割和处理鱼的系统 |
| ES2491040R1 (es) * | 2013-02-26 | 2014-10-10 | Nodosafer, S.L. | Máquina de evisceración y limpieza interior de cefalópodos |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0732669B2 (ja) | 1995-04-12 |
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