JPH0420003A - アンテナ - Google Patents

アンテナ

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JPH0420003A
JPH0420003A JP12500990A JP12500990A JPH0420003A JP H0420003 A JPH0420003 A JP H0420003A JP 12500990 A JP12500990 A JP 12500990A JP 12500990 A JP12500990 A JP 12500990A JP H0420003 A JPH0420003 A JP H0420003A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
antenna
area
conductive plate
terminals
rod
Prior art date
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Pending
Application number
JP12500990A
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English (en)
Inventor
Noboru Seki
関 登
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Alps Electric Co Ltd filed Critical Alps Electric Co Ltd
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Publication of JPH0420003A publication Critical patent/JPH0420003A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、リモートコントローラ、ワイヤレステレホン
などの小型の無線送信器などに実装されるアンテナに係
り、特に基板への実装領域を最小にでき且つ優れた送信
効率または受信効率を得ることができるアンテナに関す
る。
[従来の技術1 無線送信器においてアンテナを動作させるための基本的
原理を第10図と第11図に示す。第10図はダイポー
ルアンテナであり、導電体lをん/2(えは波長)の寸
法に設定し、給電部1aから電圧を与え、導電体1に電
流を流して送信を行なう。第11図はロッドアンテナで
ある。このロッドアンテナでは、導電体2をえ/4の長
さに設定し、点線2aで示す影像成分により、ダイポル
アンテナに相当する同調をおこなっている。ただし、第
11図に示すロッドアンテナでは、その導電体に流れる
電流の最大値(1,、、)がダイポールアンテナの70
%程度に低下する。
ここで、UHF帯の携帯用の小型無線送信器を製作する
場合、例えば発信周波数が319MHzであると、波長
えは(300/319 m)すなわち約9401となる
。よってダイポールアンテナにより同調させるためには
470+nmの長さが必要であり、ロッドアンテナで同
調させる場合には、275mmの長さが必要である。と
ころが小型無線送信器において、27511IInのロ
ッドアンテナを取付けると、自動車のドアロックなどの
遠隔操作用の携帯用としての使用は不可能になる。また
ワイヤレステレホンなどの場合には、ロッドアンテナを
コイル状にしても外部にアンテナが突出することになり
小型化の妨げになる。
そこで、手に納まる程度の超小型の送信器を構成しよう
とすると、アンテナに延長コイルを付加して同調を行な
うことが必要になる。第13図はアンテナの同調周波数
に対する等価回路を示している。この等価回路に点線で
示すように、延長コイルLを接続することにより、イン
ダクタンスを(Lo+L)に増大でき、これによりλ/
32やん/16の長さの小型のアンテナを構成すること
が可能になる。
[発明が解決しようとする課題] 第12図はアンテナ長と出力電流との関係をグラフに示
したものであるが、例えばアンテナ長をん/32とした
場合には、ん/4のロッドアンテナに比べて電流の最大
値が19.5%に低下し、え/16でも38.2%に低
下する。
本発明は上記従来の課題を解決するものであり、超小型
に構成でき、しかも高い送信出力または受信出力を得る
ことができるアンテナを提供することを目的としている
[課題を解決するための手ン] 本発明は、基板上に実装されるアンテナであって、基板
上の設置領域の面積よりも広い展開面積を有する導電性
板材が折曲げまたは湾曲変形されて前記設置領域に実装
可能な外径寸法に形成され且つ、この板材の一部が給電
部となっていることを特徴とするものである。
また上記手段において、導電性板材が基板表面との間に
空間を形成する形状に変形されて、前記空間内に電子素
子の実装領域が形成されているものである。
[作用] 上記手段では、導電性板材をロッド状アンテナの代わり
に使用している。板材の場合、面積の変化がロッド状ア
ンテナの長さの変化と同様の傾向にあるため、面積を広
くすることにより、送信出力を高めることができる。ま
たある展開面積の導電性板材を折曲げまたは湾曲させる
ことにより狭いスペースに広い面積の板材を配置でき、
これにより送信または受信効率のよいアンテナを構成で
きるようになる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面によって説明する。
第1図は本発明の第1実施例を示すものであり、本発明
によるアンテナを備えた携帯用の無線送信器の内部構造
の概略を斜視図により示している。この無線送信器は、
自動車から離れた位置にて、ドアロック操作、ライトの
、屯灯などを行なえるようにした手に納まる程度の超小
型送信器である。なお、この無線送信器は、自動車の遠
隔操作以外の各種コントローラ、例えば室内におけるエ
アコン、テレビ、ビデオなどの操作に使用することが可
能である。
第1図において、符号10は回路基板であり、無線送信
器の本体ケース内に内蔵される。符号11は、本発明に
よるアンテナである。このアンテナは金属板などの導電
性の板材により構成され断面がコの字形状に折曲げられ
たものである。このアンテナは金属板を折曲げ成形する
のが最も製作しやすいが、表面に導電膜が形成された樹
脂板、 フレキシブルフィルムなどであってもよい。
このアンテナ11には端子11aとllbが突設されて
おり、これが基板10に形成された支持穴10aと10
b内に挿入され、半田により固定されている。この端子
11aまたはllbの一方が給電部となる。前記アンテ
ナ11は導電性板材を折曲げて構成しているため、基板
10表面のアンテナ設置領域Aの面積が狭くても、アン
テナ11の表面積(展開面積)を:く確保できる。
また回路基板10上の他の領域には回路12が実装され
ている6第9図はこの回路の一例をブロック図にて示し
ている。符号i2aは[源(電池)であり、その動作電
圧が制御回路12bを経て搬送波発振回路12cに供給
される。12dはデータ発生回路である。前記制御回路
12bにはスイッチS、、S、、・・・が並列に設けら
れており、このスイッチの組み合わせにより所定のデー
タコードが形成される。データ発生回路12cでは、前
記スイッチS、、S、・・・の組み合わせに応じた0ま
たはlの組み合わせのコードパルスが出力される。そし
て搬送波発振回路から前記データフードに応じたパルス
状の搬送波の組み合わせとして出力され、これがバッフ
ァアンプ12eにより増幅されてアンテナ同調回路12
fにより所定の共振周波数に同調した信号として送信さ
れる。
前記板材によるアンテナ11は上記アンテナ同調回路1
2fの一部を構成するものであり、第13図に示すよう
に、必要に応じて波長延長コイルLなどが接続され、所
定の送信周波数との同調が保たれる。またアンテナ11
はコの字形状に折曲げられているため、回路基板10と
の間に空間が形成できる。よってこの部分に前記延長コ
イルLまたは他のコイルや他の電子部品13を実装する
ことが可能である。ただし、アンテナ同調回路を構成す
る延長コイルなどをアンテナll内に設ける場合には、
延長コイルのQの低下やアンテナ11との浮遊容量など
を考慮し符号11cで示すように、コイルLの上部に切
欠きを設け、または穴を設けることが好ましい、また搬
送波発振回路12cに設けられる発振器12gは、アン
テナ11から離れた位置に配置する必要があり、別個の
シールドケース内に収納することが望ましい。
第8図は、板状のアンテナの面積と出力との関係を示し
ている0例えば同調周波数が319MHzのとき、折曲
げていない平板の面積S1が25n+mX 3mmのア
ンテナを使用した場合、同調出力電圧P1が40dBL
LV (100μV)であるが、平板の面積を大きくし
折曲げていない状態で面積S2を30mmX 11mm
とすると、同調出力電圧P2は52dBuV (400
uVli、mなる。このように平板の面積を大きくして
いくと、ウッドアンテナを長くしていったのと同じ傾向
を示す、ただし3(]mmX 11mmの面積では、基
板上の占有面積が大きくなりすぎるので、これをコの字
形状に折曲げると、第8図において鎖線で示すような出
力の変化を示すようになる5面積が82の場合、コの字
形状に折曲げることにより同調出力電圧はP z ′=
 50.3dBu V f330μV)程度にやや低下
する。しかしながら面積S、の場合よりも、大きな同調
出力電圧を得ることができる。しかも第1図に示すよう
に、基板10上のアンテナ設置領域Aの面積を最小にで
きる。
アンテナの折曲げ形状は第1図に限られるものではなく
1例えば第2図に符号21で示すような断面N形状型、
第3図に符号31で示すような断面M形状型、第4図に
符号41で示すような断面U形状型など種々の選択が可
能である。さらに第5図に示すように表面を波形状に折
曲げたアンテナ51とすることも可能であり、第6図に
示すように表面を鋸刃形状に折曲げたアンテナ61とす
ることも可能である。第4図と第5図と第6図に示す実
施例では、アンテナ41.51または61と基板10と
のスペース内に他の電子部品13を配置することが可能
である。さらに第7図にて符号71で示すような断面B
形状のアンテナ71を構成することも可能である。
なお図の実施例では小型遠隔装置などに使用される送信
用アンテナを想定しているが、受信用アンテナにも使用
できる。またワイヤレステレホンの送信アンテナとして
使用することも可能である。あるいはエアコンなどの各
種家庭用機器において、本体から赤外線リモコンへのモ
ニター信号の発信用送信器として使用することも可能で
ある。
[効果] 以上のように本発明によれば、小スペース内に配置でき
、且っロッドアンテナの寸法を長くしたのと同等に同調
効率を高めたアンテナを構成することが可能である。よ
って小型の携帯用の無線送信器に収納可能なアンテナを
得ることができる。
また導電性板材を変形させて構成しているので。
加工が容易であり、またケース内部の配置スペ−スに応
じて自由に形状を選択できる。また基板とアンテナとの
間に電子部品を配置でき、機器の部品スペースのを効率
よくできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例によるアンテナを実装した
小型無線送信器の内部構造を示す斜視図、第2図ないし
第4図は他の実施例によるアンテナを示す斜視図、第5
図と第6図と第7図はさらに他の実施例によるアンテナ
が基板に実装された状態を示す側面図、第8図は平板状
ならびに平板を折曲げたアンテナを使用した場合の面積
と出力との関係を示す線区、第9図は送信器の回路構成
の一例を示すブロック図、第10図と第11図は従来の
ダイポールアンテナならびにロッドアンテナを示す説明
図、第12図はロッドアンテナ長と出力との関係を示す
線図、第13図はアンテナの等価回路図である。 10・・・回路基板、11.21.31.41゜51.
61.71・・・アンテナ、12・−・送信器を構成す
る回路。 第4 図 第5 図 念力 第8図 第9 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、基板上に実装されるアンテナであって、基板上の設
    置領域の面積よりも広い展開面積を有する導電性板材が
    折曲げまたは湾曲変形されて前記設置領域に実装可能な
    外径寸法に形成され且つ、この板材の一部が給電部とな
    っていることを特徴とするアンテナ 2、導電性板材が基板表面との間に空間を形成する形状
    に変形されて、前記空間内に電子素子の実装領域が形成
    されている請求項1記載のアンテナ
JP12500990A 1990-05-14 1990-05-14 アンテナ Pending JPH0420003A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12500990A JPH0420003A (ja) 1990-05-14 1990-05-14 アンテナ

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JP12500990A JPH0420003A (ja) 1990-05-14 1990-05-14 アンテナ

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JPH0420003A true JPH0420003A (ja) 1992-01-23

Family

ID=14899608

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JP12500990A Pending JPH0420003A (ja) 1990-05-14 1990-05-14 アンテナ

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JP (1) JPH0420003A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009159245A (ja) * 2007-12-26 2009-07-16 Hitachi Kokusai Electric Inc 中波放送再送信システム
JP2012110030A (ja) * 2007-10-15 2012-06-07 Nec Casio Mobile Communications Ltd アンテナ構造、及び携帯通信機器

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012110030A (ja) * 2007-10-15 2012-06-07 Nec Casio Mobile Communications Ltd アンテナ構造、及び携帯通信機器
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