JPH08111609A - アンテナ装置 - Google Patents

アンテナ装置

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JPH08111609A
JPH08111609A JP24558794A JP24558794A JPH08111609A JP H08111609 A JPH08111609 A JP H08111609A JP 24558794 A JP24558794 A JP 24558794A JP 24558794 A JP24558794 A JP 24558794A JP H08111609 A JPH08111609 A JP H08111609A
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JP
Japan
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antenna
wiring board
antenna device
main wiring
radiation
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Application number
JP24558794A
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English (en)
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Teruhisa Tsuru
輝久 鶴
Harufumi Bandai
治文 萬代
Koji Shiraki
浩司 白木
Kenji Asakura
健二 朝倉
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Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
    • H01Q1/12Supports; Mounting means
    • H01Q1/22Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles
    • H01Q1/24Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set
    • H01Q1/241Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set used in mobile communications, e.g. GSM
    • H01Q1/242Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set used in mobile communications, e.g. GSM specially adapted for hand-held use
    • H01Q1/243Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set used in mobile communications, e.g. GSM specially adapted for hand-held use with built-in antennas
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q9/00Electrically-short antennas having dimensions not more than twice the operating wavelength and consisting of conductive active radiating elements
    • H01Q9/04Resonant antennas
    • H01Q9/0407Substantially flat resonant element parallel to ground plane, e.g. patch antenna
    • H01Q9/0421Substantially flat resonant element parallel to ground plane, e.g. patch antenna with a shorting wall or a shorting pin at one end of the element

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  • Support Of Aerials (AREA)
  • Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
  • Waveguide Aerials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】主配線基板において大きな占有面積をとること
なく、また移動体通信機器の全体の寸法を変えることも
なく、アンテナ装置の占める体積を大きくし、高利得化
及び広帯域化を図ることができるアンテナ装置を提供す
る。また、インピーダンスの設定若しくは微調整をより
簡便に行えるアンテナ装置を提供する。 【構成】アンテナ装置51aは、給電部52を主配線基
板53aの主面に載置し、放射部56aを、主配線基板
53aを収納した外装ケース55に対し、主配線基板5
3aと外装ケース55間に形成された空隙に収納して取
着し、放射部56aの一方主面を給電部52に対向さ
せ、かつ互いに接触するようにしてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、携帯電話等の移動体通
信機器に用いられるアンテナ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、アンテナ装置においては、利得
や反射損失などの特性に優れていることが要求され、さ
らに、移動体通信機器に用いるアンテナ装置では、より
小型のものが要求されている。
【0003】従来のアンテナ装置の一例として、K. Fuj
imoto, A. Henderson, K. Hirasawa及び J.R. James 著
「 Small Antennas 」(Reserch Studies press Ltd.,E
ngland)に、逆F型アンテナが記載されている。この逆
F型アンテナを図9に示す。図9において、逆F型アン
テナ71は、放射部として機能する矩形の金属板72を
有する。金属板72の1つの側縁からは、金属板72に
直交するよう折り曲げられて形成された接地端子73が
設けられている。また、金属板72の他の側縁から同じ
く金属板72の一部を折り曲げることにより給電端子7
4が形成されている。
【0004】逆F型アンテナは、上述のような構造を有
するため、配線基板に設けられた貫通孔(複数)に接地
端子及び給電端子を挿入することにより、配線基板に実
装することができる。
【0005】しかしながら、逆F型アンテナ71では、
利得が十分大きくないため、金属板72の大きさを小さ
くすることが困難であった。
【0006】かかる問題を解消するために、本出願人に
より出願された特願平6−81652号に、誘電体基板
を有する基板表面実装型アンテナが提案されている。こ
の基板表面実装型アンテナを図10に示し、アンテナ回
路として、例えばアンテナスイッチ回路を搭載した基板
表面実装型アンテナを図11〜図14に示す。
【0007】図10において、1はセラミックや樹脂か
らなる直方体の誘電体基板であり、誘電体基板1の長辺
側の両側面に接地電極2,2を形成するとともに、短辺
側の両側面に接続電極3a,3b,3cを形成してい
る。また、4は例えば銅又は銅合金からなる断面略コ字
形の金属シャーシであり、金属シャーシ4は長方形で平
面形に形成した放射部5と、放射部5の短辺側の両端か
ら下方に垂直に折り曲げた2つの固定部6,7とを有
し、固定部6の先端には、給電端子8及び接地端子9を
一体に形成している。ここで、固定部6は、固定部7よ
り給電端子8及び接地端子9を設ける分短く形成され、
給電端子8及び接地端子9を含む固定部6と固定部7の
長さは、誘電体基板1の厚みに比べて大きく設定されて
いる。
【0008】そして、金属シャーシ4の内部に、誘電体
基板1を挿入し、誘電体基板1の短辺側の側面を、金属
シャーシ4の固定部6,7の内側に当接するとともに、
金属シャーシ4の放射部5と、誘電体基板1の表面の間
に、給電端子8と接地端子9を含む固定部6及び固定部
7の長さと、誘電体基板1の厚みの寸法的な違いにより
空間10を設け、誘電体基板1の接続電極3aと金属シ
ャーシ4の固定部7、及び、誘電体基板1の接続電極3
b,3cと金属シャーシ4の給電端子8、接地端子9と
をはんだで接合して、基板表面実装型アンテナ13を構
成している。
【0009】また、15は主配線基板であり、主配線基
板15は、表面にアンテナ回路として例えばアンテナス
イッチ回路(図示せず)と接続したアンテナ給電用のマ
イクロストリップライン16と、マイクロストリップラ
イン16と絶縁した接地電極17aとを形成し、主配線
基板15の裏面のほぼ全面に接地電極17bを形成して
いる。
【0010】そして、基板表面実装型アンテナ13を、
主配線基板15の表面に載置し、給電端子8とマイクロ
ストリップライン16をはんだ付けし、接地電極2,2
及び接地端子9を主配線基板15の表面の接地電極17
aにはんだ付けして表面実装し、金属シャーシ4の放射
部5より電波を送受信する。
【0011】また、図11及び図12において、21は
セラミックや樹脂からなる多層の直方体の誘電体基板で
あり、誘電体基板21の長辺側の両側面に、外部電極と
してアンテナスイッチ回路の送信入力部TX,受信出力
部RX,制御入力部VC1,VC2及び複数の接地電極
22を形成するとともに、短辺側の両側面に接続電極2
3a,23b,23cを形成している。また、回路素子
として、誘電体基板21の内部にストリップライン24
aやコンデンサ24bを形成し、誘電体基板21の表面
にダイオード24cや印刷による抵抗24dを搭載し
て、アンテナスイッチ回路24を構成している。アンテ
ナスイッチ回路24のアンテナ出力部24eは、誘電体
基板21の内部から、側面の接続電極23bに接続し、
各回路素子間は内部電極又はビアホールで接続してい
る。
【0012】また、26は例えば銅又は銅合金からなる
断面略コ字形の金属シャーシであり、金属シャーシ26
は長方形で平面形に形成した放射部27と、放射部27
の短辺側の両端から下方に垂直に折り曲げた2つの固定
部28,29とを有し、固定部28の先端には、給電端
子30及び接地端子31を一体に形成している。ここ
で、固定部28は、固定部29より給電端子30及び接
地端子31を設ける分短く形成され、給電端子30及び
接地端子31を含む固定部2と固定部29の長さは、誘
電体基板1の厚みに比べて大きく設定されている。
【0013】そして、金属シャーシ26の内部に、誘電
体基板21を挿入し、誘電体基板21の短辺側の側面
を、金属シャーシ26の固定部28,29の内側に当接
するとともに、金属シャーシ26の放射部27と、誘電
体基板21の表面の間に、給電端子30と接地端子31
を含む固定部28及び固定部29の長さと、誘電体基板
1の厚みの寸法的な違いにより空間32を設け、誘電体
基板21の接続電極23aと金属シャーシ26の固定部
29、及び、誘電体基板21の接続電極23b,23c
と金属シャーシ26の給電端子30,接地端子31とを
はんだで接合して、基板表面実装型アンテナ35を構成
している。
【0014】また、36は主配線基板であり、主配線基
板36は、表面に接続電極37,38,39,40と、
接続電極37〜40と絶縁した接地電極41aを形成
し、主配線基板36の裏面のほぼ全面に接地電極41b
を形成している。
【0015】そして、基板表面実装型アンテナ35を、
主配線基板36の表面に載置し、送信入力部TX、受信
出力部RX及び制御入力部VC1,VC2を接続電極3
7〜40にはんだ付けし、接地電極22及び接地端子3
1を、接地電極41aにはんだ付けして表面実装し、金
属シャーシ26の放射部27より電波を送受信する。こ
こで、アンテナスイッチ回路24の従来より周知である
具体例を図13に示し、アンテナ35のブロック図を図
14に示す。なお、図13に示すアンテナ回路24以外
に、ローパスフィルタやバンドパスフィルタ等のアンテ
ナ回路を搭載することができる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成を持つアンテナにおいても、利得と周波数帯域
幅とアンテナの占める体積との間には、経験的に、 (利得)×(周波数帯域幅)=(定数)×(アンテナの
占める体積) のような関係があり、アンテナの小型化は高利得化及び
広帯域化と相反するものであることが認められている。
従って、従来の基板表面実装型アンテナ13,35は、
アンテナの占める体積が小さいため、大型のアンテナに
比べて、なお利得特性及び帯域特性の劣化が否めなかっ
た。これに対し、基板表面実装型アンテナを13,35
を大型化すると、アンテナが主配線基板において大きな
占有面積をとり、移動体通信機器の全体の寸法も大きく
なってしまうという問題があった。また、アンテナのイ
ンピーダンスは、反射損失を軽減するために、移動体通
信機器の中でインピーダンスがマッチングするように設
計する必要があるが、逆F型アンテナ71のインピーダ
ンスは、給電端子4の位置、及び接地端子3と給電端子
4の距離等によって決まるため、インピーダンスの設定
若しくは微調整をするには、逆F型アンテナ71自体の
形状を変える必要があった。また、基板表面実装型アン
テナ13,35においても、インピーダンスは、給電端
子30の位置、及び接地端子31と給電端子30の距離
等によって決まるため、インピーダンスの設定若しくは
微調整をするには、基板表面実装型アンテナ13,35
自体の形状を変える必要があった。
【0017】本発明は、これらの問題を解消するために
なされたものであり、主配線基板において大きな占有面
積をとることなく、また移動体通信機器の全体の寸法を
変えることもなく、アンテナ装置の占める体積を大きく
し、高利得化及び広帯域化を図ることができるアンテナ
装置を提供することを目的とするものである。
【0018】また、インピーダンスの設定若しくは微調
整を、より簡便に行えるアンテナ装置を提供することを
目的とするものである。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明においては、主配線基板に設けた給電部
と、前記主配線基板と前記主配線基板を収納する外装ケ
ース間の空隙に設けた放射部とを有し、該放射部の一方
主面が前記給電部に対向してなることを特徴とする。
【0020】また、前記給電部と前記放射部が、互いに
接触して設けられていることを特徴とする。
【0021】また、前記給電部と前記放射部が、互いに
電磁気的に接続する距離を隔てて設けられていることを
特徴とする。
【0022】また、前記給電部として、基板表面実装型
アンテナを用いたことを特徴とする。
【0023】また、前記放射部の少なくとも一方の縁部
を、接地電極を備えた前記主配線基板側に折り曲げ、前
記縁部を前記接地電極に近づけたことを特徴とする。
【0024】また、前記給電部の一部または全部が、前
記主配線基板に形成した穴部に挿設されていることを特
徴とする。
【0025】また、前記放射部が導電性材料からなるこ
とを特徴とする。
【0026】また、前記放射部を、前記接地電極を備え
た前記主配線基板の人体に向く側と反対側の主面に設け
たことを特徴とする。
【0027】
【作用】上記の構成によれば、主配線基板にはアンテナ
装置の給電部のみを設け、放射部は設けないことによ
り、主配線基板においてアンテナ装置が大きな占有面積
をとることがなくなる。
【0028】また、従来は使用していなかったスペース
である、主配線基板と外装ケース間の空隙に、放射部を
設けることにより、移動体通信機器の全体の寸法を変え
ることなく放射部の面積を著しく大きくすることがで
き、アンテナ装置の高利得化及び広帯域化を図ることが
できる。
【0029】さらに、放射部を給電部に対向させる位置
を選択することにより、アンテナの共振周波数,インピ
ーダンス特性を変化させることができ、それによって反
射損失を低下させることができる。従って、インピーダ
ンスの設定もしくは微調整を行うにあたり、給電部及び
放射部の形状を変化させる必要がなくなる。
【0030】
【実施例】以下、本発明によるアンテナ装置の実施例を
図面を用いて説明する。図1,図2に、本発明の第1実
施例のアンテナ装置51a、及び給電部52を示す。ア
ンテナ装置51aは、携帯電話61に内蔵されている状
態にあり、図1(A)は斜め方向からの透視図、図1
(B)は前方向からの透視図、図1(C)は横方向から
の透視図であり、図2は給電部52の斜視図である。
【0031】図1,図2において、アンテナ装置51a
は、給電部52を主配線基板53aの主面に載置して、
主配線基板53a上に形成したアンテナ給電用のマイク
ロストリップライン66と接続し、放射部56aを、主
配線基板53aを収納した外装ケース55に対し、主配
線基板53aと外装ケース55間に形成された空隙に収
納して取着する。そして、給電部52を主配線基板53
aに形成した接地電極67aに接地し、放射部56aを
外装ケース55に接地させるとともに、放射部56aの
一方主面を給電部52に対向させ、かつ互いに接触する
ようにしてなる。なお、主配線基板53aを保護するた
めに、シールドケース54a,54bを、主配線基板5
3aの両面に、給電部52が載置された箇所を除いた部
分をほぼ覆うように取着する。
【0032】一方、給電部52は、例えば銅又は銅合金
からなる断面略コ字形であり、長方形で平面形に形成
し、かつ放射部56aの主面と平行に対向させた対向部
52aと、対向部52aの短辺側の両端から下方に垂直
に折り曲げた2つの足部52b,52cとを有し、足部
52bの先端には、給電端子52d及び接地端子52e
を一体に形成している。
【0033】主配線基板53aの表面に形成したマイク
ロストリップライン66と、接地電極67aは互いに絶
縁してなり、主配線基板53aの裏面のほぼ全面に接地
電極67bを形成している。
【0034】そして、給電部52を主配線基板53aの
表面に載置し、給電端子52dとマイクロストリップラ
イン66をはんだ付けし、接地端子52eを主配線基板
53aの表面の接地電極67aにはんだ付けして表面実
装する。
【0035】なお、給電部52の形状は図2のものに限
定はされず、給電端子52d及び接地端子52eをそれ
ぞれ少なくとも1つ備え、かつ放射部56aに送信電波
出力を電気的あるいは電磁気的に伝えるものであればよ
い。例えば、給電部52を、金属のブロックから形成し
てもよい。また、給電端子52d及び接地端子52eの
位置関係も図2のものに限定はされず、例えば、それぞ
れを互いに給電部52の異なる足部に形成してもよい。
さらに、アンテナ装置51aの共振周波数を下げるた
め、給電部52の内部に誘電体を挿入し、給電部52に
静電容量を付加してもよい。
【0036】このアンテナ装置51aにおいて、互いに
接触する給電部52と放射部56aは、図3(A)に示
すように、互いに電気的に接続し、給電部52からの送
信電波出力は放射部56aにより放射される。ここで、
C1は放射部56aの浮遊容量である。
【0037】このように構成されたアンテナ装置51a
において、主配線基板53aにはアンテナ51aの給電
部52のみを設け、放射部56aは設けないことによ
り、主配線基板53aにおいてアンテナ装置51aが大
きな占有面積をとることがなくなる。また、従来は使用
していなかったスペースである、主配線基板53aと主
配線基板53aを収納する外装ケース55間の空隙に放
射部56aを設けることにより、放射部56aの面積
を、携帯電話61の全体の寸法を変えることなく、著し
く広くすることができ、アンテナ装置の高利得化及び広
帯域化を図ることができる。
【0038】また、放射部56aを給電部52に対向さ
せる位置を選択することにより、アンテナ51aの共振
周波数,インピーダンス特性を変化させることができ、
それによって反射損失を低下させることができる。従っ
て、インピーダンスの設定若しくは微調整は、給電部5
2及び放射部56aの形状を変化させる必要がないた
め、従来に比べてより簡便に行うことができる。また、
放射部56aを、銅,銅合金等の導電性材料とすること
により、放射部56aのジュール損が小さくなりアンテ
ナの利得が向上する。さらに、放射部56aを、接地電
極67a,67bを備えた主配線基板53aの、人体に
向く側と反対側の主面に設けることにより、接地電極6
7a,67bのシールド効果で人体方向への送信出力が
減衰し、人体に与える影響を軽減することができる。
【0039】ここで、給電部52として、図9〜図13
に示したような従来の基板表面実装型アンテナ13,3
5を用いると、基板表面実装型アンテナ13,35と放
射部56aは、図3(B)に示すように、互いにそれぞ
れ電気的に接続され、基板表面実装型アンテナからの送
信電波出力は放射部56aにより放射される。
【0040】このような構成では、放射部56aの作用
により、従来の基板表面実装型アンテナをそのまま用い
つつ、上述の効果を得ることができる。
【0041】図4に、本発明の第2実施例のアンテナ装
置51bを示す。アンテナ装置51bは、携帯電話62
に内蔵されているもので、(A)は前方向からの透視
図、(B)は横方向からの透視図である。なお、図1と
同じ若しくは同等の部分については同じ符号を付してそ
の説明を省略する。
【0042】図4において、アンテナ装置51bは、第
1実施例におけるアンテナ装置51aの給電部52と放
射部56aを、互いに電磁気的に接続する距離を隔てて
設けてなる。
【0043】このように構成することにより、給電部5
2と放射部56aは、図5(A)に示すように、給電部
52と放射部56aの間の空間の、磁界及び浮遊容量に
より、互いに電磁気的に接続し、給電部52からの送信
電波出力は放射部56aにより放射される。ここで、C
2は放射部56aの浮遊容量である。このような構成に
おいては、給電部52と放射部56aは、互いに接触し
ていないため電気的に接続はしていないが、電磁気的に
は接続されているため、上述の第1実施例のアンテナ装
置51aと同様の効果を得ることができる。
【0044】また、第2実施例においても、給電部52
として、図9〜図13に示したような従来の基板表面実
装型アンテナを用いることができ、この場合において
は、基板表面実装型アンテナ13,35と放射部56a
は、図5(B)に示すように、基板表面実装型アンテナ
13,35と放射部56aの間の空間の磁界と浮遊容量
とにより、互いに電磁気的に接続されるので、基板表面
実装型アンテナからの送信電波出力は放射部56aによ
り放射させることができる。
【0045】図6(A)に、本発明の第3実施例のアン
テナ装置51cの、横方向からの透視図を示す。アンテ
ナ装置51cは、携帯電話63に内蔵されている状態に
ある。なお、図1と同じ若しくは同等の部分については
同じ符号を付してその説明を省略する。
【0046】図6(A)において、アンテナ装置51c
は、第1実施例における放射部56aの一方の縁部56
zを、接地電極(図示せず)を備えた主配線基板53a
側に折り曲げて、放射部56bとし、縁部56zを接地
電極(図示せず)に近づけてなる。
【0047】このような構成のアンテナ装置51cは、
放射部56bの縁部56zを接地電極67aに近づけ
て、放射部56bとグランド間の距離を短くすることに
より、放射部56bの浮遊容量を増加することができ
る。従って、アンテナ装置51cの共振周波数を低くす
ることができる。
【0048】また、図6(B)に示すように、第2実施
例における放射部56aの縁部56zを、主配線基板5
3a側に折り曲げて、放射部56bとし、縁部56zを
主配線基板53aに近づけて、アンテナ装置51cとし
ても、上述と同様の効果を得ることができる。
【0049】なお、縁部56zは、放射部56bの縁部
の少なくとも一部または全体であれば、アンテナ装置5
1cは上述の効果と同様の効果を発揮する。
【0050】図7に、本発明の第4実施例のアンテナ装
置51dを示す。アンテナ装置51dは、携帯電話64
に内蔵されているもので、図7(A)は斜め方向からの
透視図、図7(B)は前方向からの透視図、図7(C)
は横方向からの透視図である。なお、図1と同じ若しく
は同等の部分については同じ符号を付してその説明を省
略する。
【0051】図7において、アンテナ装置51dは、第
1実施例における主配線基板53aに、穴部57を形成
して主配線基板53bとし、穴部57に給電部52の一
部を挿設してなる。
【0052】このように構成されたアンテナ装置51d
において、給電部52の一部を、主配線基板53bに形
成された穴部57に挿設することにより、給電部52の
主配線基板53bから突出した部分の高さが低くなる。
従って、アンテナ装置51dが主配線基板53bから突
出した部分の高さも低くなるので、携帯電話64の低背
化をさらに図ることが可能となる。
【0053】なお、図8に示すように、第2実施例にお
ける主配線基板53aに、穴部57を形成して主配線基
板53bとし、穴部57に給電部52の一部が挿設する
場合においても、上述と同様の効果を得ることができ
る。また、アンテナ装置51dを、図6に示す第3実施
例のアンテナ装置51cのように、放射部56aの縁部
を折り曲げて放射部56bのようにして構成することも
可能である。
【0054】また、給電部52の一部を、穴部57を通
して主配線基板53bの裏側に突出させることにより、
さらに低背化の効果を上げることも可能である。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、本発明にかかるア
ンテナ装置によれば、主配線基板にはアンテナ装置の給
電部のみを設け、放射部は設けないことにより、主配線
基板においてアンテナ装置が大きな占有面積をとること
がなくなり、回路配置の融通性が保たれる。
【0056】また、従来は使用していなかったスペース
である、主配線基板と外装ケース間の空隙に、放射部を
設けることにより、従来の基板表面実装型アンテナの放
射部の面積に比べて、移動体通信機器の全体の寸法を変
えることなく、放射部の面積を著しく大きくすることが
できる。その結果、アンテナ装置の高利得化及び広帯域
化を図ることができる。
【0057】また、放射部の給電部に対向させる位置を
選択することにより、アンテナ装置の共振周波数,イン
ピーダンス特性を容易に変化させ、反射損失を軽減させ
ることができる。従って、インピーダンスの設定若しく
は微調整は、給電部及び放射部の形状を変化させる必要
がないため、より簡便に行うことができる。
【0058】また、給電部と放射部を互いに接触して設
けることによりアンテナを構成した場合、給電部と放射
部は互いに電気的に接続するので、給電部からの送信電
波出力を放射部により放射することができる。
【0059】また、給電部と放射部を互いに電磁気的に
接続する距離を隔てて設けることによりアンテナ装置を
構成した場合においても、給電部と放射部は互いに電磁
気的に接続しているので、給電部からの送信電波出力を
放射部により放射することができる。
【0060】また、給電部として基板表面実装型アンテ
ナを用いることにより、基板表面実装型アンテナを用い
つつ、上述の効果を得ることができる。
【0061】また、放射部の縁部を、接地電極を備えた
主配線基板側に折り曲げ、縁部を接地電極に近づけたこ
とにより、放射部とグランド間の距離が短くなり、放射
部の浮遊容量が増加する。従って、アンテナ装置の共振
周波数を下げることができる。
【0062】また、給電部の一部または全部を、主配線
基板に形成した穴部に挿設することにより、給電部の主
配線基板から突出した部分の高さが低くなる。従って、
アンテナ装置の主配線基板から突出した部分の高さも低
くなり、移動体通信機器の低背化を図ることができる。
【0063】また、放射部が導電性材料からなることに
より、放射部のジュール損が小さくなり、アンテナ装置
の利得を向上させることができる。
【0064】また、放射部を、接地電極を備えた主配線
基板の人体に向く側と反対側の主面に設けることによ
り、接地電極のシールド効果で、人体方向の送信出力が
減衰する。従って、人体への影響を軽減することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例によるアンテナ装置の透視
図で、(A)は斜め方向からの透視図、(B)は前方向
からの透視図、(C)は横方向からの透視図である。
【図2】本発明の第1実施例によるアンテナ装置におけ
る、給電部の一例を示す斜視図である。
【図3】本発明の第1実施例によるアンテナ装置の、接
続関係を示すブロック図で、(A)は給電部を用いたア
ンテナ装置のブロック図、(B)は基板表面実装型アン
テナを用いたアンテナ装置のブロック図である。
【図4】本発明の第2実施例によるアンテナ装置の透視
図で、(A)は前方向からの透視図、(B)は横方向か
らの透視図である。
【図5】本発明の第2実施例によるアンテナ装置の、接
続関係を示すブロック図で、(A)は給電部を用いたア
ンテナ装置のブロック図、(B)は基板表面実装型アン
テナを用いたアンテナ装置のブロック図である。
【図6】本発明の第3実施例によるアンテナ装置の横方
向からの透視図で、(A)は給電部と放射部とを互いに
接触させて設けたアンテナ装置の透視図、(B)は給電
部と放射部とを互いに電磁気的に接続する距離を隔てて
設けたアンテナ装置の透視図である。
【図7】本発明の第4実施例によるアンテナ装置の透視
図で、(A)は斜め方向からの透視図、(B)は前方向
からの透視図、(C)は横方向からの透視図である。
【図8】本発明の第4実施例による他のアンテナの透視
図で、(A)は前方向からの透視図、(B)は横方向か
らの透視図である。
【図9】従来の、逆F型アンテナの斜視図である。
【図10】従来の、基板表面実装型アンテナの斜視図で
ある。
【図11】従来の、アンテナスイッチ回路を内蔵した基
板表面実装型アンテナの斜視図である。
【図12】図11の断面図である。
【図13】アンテナスイッチ回路の回路図である。
【図14】図11のアンテナのブロック図である。
【符号の説明】
51a,51b,51c,51d アンテナ装置 52 給電部 52a 対向部 53a,53b 主配線基板 55 外装ケース 56a,56b 放射部 57 穴部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 朝倉 健二 京都府長岡京市天神二丁目26番10号 株式 会社村田製作所内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主配線基板に設けた給電部と、前記主配
    線基板と前記主配線基板を収納する外装ケース間の空隙
    に設けた放射部とを有し、該放射部の一方主面が前記給
    電部に対向してなることを特徴とするアンテナ装置。
  2. 【請求項2】 前記給電部と前記放射部が、互いに接触
    して設けられていることを特徴とする、請求項1に記載
    のアンテナ装置。
  3. 【請求項3】 前記給電部と前記放射部が、互いに電磁
    気的に接続する距離を隔てて設けられていることを特徴
    とする、請求項1に記載のアンテナ装置。
  4. 【請求項4】 前記給電部として、基板表面実装型アン
    テナを用いたことを特徴とする、請求項1乃至請求項3
    のいずれかに記載のアンテナ装置。
  5. 【請求項5】 前記放射部の少なくとも一方の縁部を、
    接地電極を備えた前記主配線基板側に折り曲げ、前記縁
    部を前記接地電極に近づけたことを特徴とする、請求項
    1乃至請求項4のいずれかに記載のアンテナ装置。
  6. 【請求項6】 前記給電部の一部または全部が、前記主
    配線基板に形成した穴部に挿設されていることを特徴と
    する、請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のアンテ
    ナ装置。
  7. 【請求項7】 前記放射部が導電性材料からなることを
    特徴とする、請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の
    アンテナ装置。
  8. 【請求項8】 前記放射部を、前記接地電極を備えた前
    記主配線基板の人体に向く側と反対側の主面に設けたこ
    とを特徴とする、請求項1乃至請求項7のいずれかに記
    載のアンテナ装置。
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