JPH04200022A - ホームバス電源分離・重畳回路 - Google Patents

ホームバス電源分離・重畳回路

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JPH04200022A
JPH04200022A JP33386790A JP33386790A JPH04200022A JP H04200022 A JPH04200022 A JP H04200022A JP 33386790 A JP33386790 A JP 33386790A JP 33386790 A JP33386790 A JP 33386790A JP H04200022 A JPH04200022 A JP H04200022A
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power supply
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resistor
supply voltage
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Masato Inoue
雅登 井上
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はE IAJ標準規格等に基づくホームバスに接
続するホームバスコントローラあるいは装置に使用する
ホームバス電源分離・重畳回路に関する。
従来の技術 第5図は従来のホームテレポン等で使用されている電源
分離回路(直交分離回路)の−例を示している。
第5図において、Qlは出力トランジスタであり、この
コレクタは音声信号が重畳された電源線である内線Vi
nに接続され、またベースはバイアス抵抗器R1を介し
て、内線Vinに接続され、さらにバイアス抵抗器R2
とバイパスコンデンサCIを通して内部電源Voutに
接続されている。また、エミッタは抵抗器R3を介して
内部電源Voutに接続されている。
C2は内部電源の安定化のためのコンデンサである。
次に、上記従来例の動作を説明する。
第5図において、内線Vinには主装置から供給される
各ホームテレホン端末の電源に内線通話の音声信号が重
畳されている。音声信号が内線Vinに入力されると、
この音声信号により抵抗器R1を介して交流電流が流れ
る。この場合、出力トランジスタQ1のベースからみた
入力インピーダンスZiは下記式(1)で表される。
Zi=hfeX (Re+r3)     =lI)R
e  出力トランジスタ Qlの内部抵抗値 r3・抵抗器R3の値、 音声信号の周波数がf(Hz)の場合、バイパスコンデ
ンサCIのインピーダンスZcは、下記の式(2)で表
される。
Zc=1/ (2πf Xc 1)      −(2
)cトバイパスコンデ ンサC1の容量 この場合、ベース電流I82の変化は、Zi、Zc、R
2の分流比によって決まり、そのhfe倍のコレクタ電
流が生じる。入力インピーダンスZ2は下記式(3)で
表される。
Z2  =r 1/hf ex (Zi/Zc+1)+
Zi/hfeX(rl / r 2 +1 )    ・・・(3)rl:抵抗
器R1の値 r2:抵抗器R2の値 この式(3)で示すようにバイパスコンデンサCIの容
量を十分に大きく取ることによりZcが小さくなり、ベ
ース電流IB2の変化を小さくすることができ交流信号
に対する入力インピーダンスZ2を大きくすることがで
きる。すなわち、直流・交流分離(直交分離)行われる
第6図は内線Vinからみたインピーダンス対周波数特
性を示している。
このようにボームテレホン等で使用されている電源分離
回路でも容量の大きなノ(イノくスコンデンサを接続す
ることにより、電源に交流信号を重畳させて用いること
ができる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来のホームテレホン等で使用され
ている定電流回路によってホームノくスミ源分離回路を
構成すると、低周波数に対する入力インピーダンスが高
いため、端末の消費電流の急変によって電源電圧が変動
して重畳された制御信号に歪みが生じるものとなり伝送
エラーが発生する欠点がある。
本発明は、このような従来の問題を解決するものであり
、低周波数に対する入力インピーダンスを低くして、端
末の消費電流の急変による電源電圧の変動を阻止し、伝
送エラーを低減できる優れたホームバス電源分離・重畳
回路を提供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、ホームバス制御信
号と電源電圧が重畳された制御チャネルラインにコレク
タが接続されるトランジスタを有し、トランジスタのベ
ースとコレクタ間に抵抗器を接続し、エミッタに一方が
接続され、他方が制御チャネルラインに重畳された電源
電圧の出力端あるいは供給電源電圧端となるコイルと、
ベースとコイルの他方に並列接続される抵抗器とコンデ
ンサとを備える。
作用 本発明は上記のような構成により次のような作用を有す
る。すなわち、低周波数に対する入力インピーダンスを
低くして、端末の消費電流の急変による電源電圧の変動
を阻止し、伝送エラーを低減できるという作用を有する
実施例 第1図は本発明のホームノくスミ源分離・重畳回路の一
実施例を示す回路図である。
第1図において、Qllは出力トランジスタであり、コ
レクタは電源に制御信号を重畳した制御チャネルライン
Vinに接続され、ベースに接続されるバイアス抵抗器
R11を介してi%(制御チャネルラインVinに接続
され、さら(こ]くイアス抵抗器RI2とノくイノくス
コンデンサC11を介して内部電源端Voutに接続さ
れてしする。また、出力トランジスタQllのエミッタ
はチョークコイルLllを介して内部電源端■outに
接続されている。コンデンサCl2(ま内部電源の安定
化用である。
次に、上記実施例の動作を説明する。
第1図において、制御チャネルラインVinにはホーム
バスコントローラからの各端末に対する供給電源に制御
信号が重畳されている。制御信号が制御チャネルライン
Vjnに入力されると、この制御信号により抵抗器R1
1を介して交流電流が流れる。入力される制御信号が周
波数f(Hz)の場合、出力トランジスタQllのベー
スからみた入力インピーダンスは下記式1式% Re:出力トランジスタ Qllの内部抵抗値 111:チョークコイルLll のインタグタンス ここでバイパスコンデンサC1lのインピーダンスZc
は下記式(5)で表される。
Zc=1/ (2πfxc 1 1)       =
15)all−バイパスコンデンサ C11の容量 この場合、ベース電流I B+の変化はZi、Zc、r
12の分流比によって決まり、そのhfe倍のコレクタ
電流の変化が起きる。
ここで、入力インピーダンスZ1は下記式(6)%式% rll:抵抗器R11の値 r12:抵抗器R12の値 この式(6)から入力インピーダンスZ、は制御信号の
周波数の2乗に比例して大きくなるためコンデンサC1
lの容量を小さくしても、第3図に示すようにホームバ
スの制御信号周波数帯に対して十分な入力インピーダン
スを実現することができる。すなわち、直流・交流分離
(直交分離)行われる。
また、第3図の周波数特性に示すようにバイパスコンデ
ンサC1lを小さい値にし、チョークコイルLllを適
当な値に設定することにより、低周波数帯においてイン
ピーダンスを低くすることができるため、端末の消費電
流の急変による電源電圧の変動を阻止することができる
ものとなり、制御信号の伝送エラーを低減できる。
第4図はホームテレホンI3に電源受電側であるホーム
バス電源分離回路14が内蔵され、また、ホームバスコ
ントローラ11に電源供給側であるホームバス電源重畳
回路15が内蔵された例である。
ホームバス電源重畳回路15は上記実施例であるホーム
バス電源分離回路14を適用できる。
この場合、ホームバス電源重畳回路I5に設ける出力ト
ランジスタ(出力トランジスタQ11)をNPN壓から
PNP型に変更して構成すればよく、また上記同様の特
性が実現できる。
発明の効果 本発明は上記実施例より明らかなように、低周波数に対
する入力インピーダンスを低(することにより、端末の
消費電流の急変による電源電圧の変動を阻止して、伝送
エラーを低減できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるホームバス電源分離
・重畳回路の構成を示す回路図、第2図は第1図の実施
例における周波数特性図、第3図はホームバス制御チャ
ネルライン上の制御信号の周波数スペクトラを第4図は
第1図に示す実施例が適用されるホームテレホンのシス
テム構成図、第5図は従来のホームテレホンで用いられ
る直交分離回路図、第6図は第5図に示す直交分離回路
の周波数特性図である。 C1l・・・バイパスコンデンサ、Lll・・・チョー
クコイル、Qll・・・出力トランジスタ、R11、R
12・・・バイアス抵抗器、Vin・・・制御チャネル
ライン、Vout・・・内部電源端代理人 弁理士 小
鍜治 明 ほか2名第1図 0                      戸口
反畝第 3 図 、IホームIt″ス

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ホームバス制御信号と電源電圧が重畳された制御チャネ
    ルラインにコレクタが接続されるトランジスタを有し、 このトランジスタのベースとコレクタ間に接続される抵
    抗器と、 上記トランジスタのエミッタに一方が接続され、他方が
    制御チャネルラインに重畳された電源電圧の出力端ある
    いは供給電源電圧端となるコイルと、 上記トランジスタのベースと上記コイルの他方に並列接
    続する抵抗器とコンデンサとを備えたことを特徴とする
    ホームバス電源分離・重畳回路。
JP33386790A 1990-11-29 1990-11-29 ホームバス電源分離・重畳回路 Expired - Fee Related JPH0824274B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996002982A1 (de) * 1994-07-14 1996-02-01 Siemens Aktiengesellschaft Spulenloser busankoppler für bordnetzversorgung
WO2007003254A1 (en) * 2005-07-01 2007-01-11 Vimar S.P.A. Bus modem for building and industrial electrical systems
JP2009177420A (ja) * 2008-01-23 2009-08-06 Panasonic Electric Works Co Ltd 交流直流分離回路

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