JPH04200006A - 利得制御増幅器 - Google Patents

利得制御増幅器

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JPH04200006A
JPH04200006A JP33300190A JP33300190A JPH04200006A JP H04200006 A JPH04200006 A JP H04200006A JP 33300190 A JP33300190 A JP 33300190A JP 33300190 A JP33300190 A JP 33300190A JP H04200006 A JPH04200006 A JP H04200006A
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JP
Japan
Prior art keywords
circuit
gain control
amplifier circuit
output
main amplifier
Prior art date
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Pending
Application number
JP33300190A
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English (en)
Inventor
Hideaki Yamakawa
山川 英明
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、電子回路一般に用いられ、特に交流結合さ
れた場合の利得制御増幅器に関する。
(従来の技術) 従来の利得制御増幅器にあっては、増幅回路の出力信号
からピークを検出し、このピーク検出信号に基づいて増
幅回路の利得を制御することにより、ある一定の出力振
幅が得るフィードバックを形成するのが一般的である。
しかしながら、この方式では増幅器か交流結合されてい
る場合、信号のマーク率等で直流レベルか変動してしま
うので、ピークを検出してもそれか振幅と等しくならす
、利得制御の動作か不完全となる。このため、増幅回路
の前後を交流結合するだめのカップリングコンデンサの
値や信号のマーク率を保証して、直流レベルの変動を少
なくするか、またははじめから直流結合で回路設計する
必要かあった。また、交流結合された増幅回路では直流
レベルか失われるので、後段に識別器もしくはコンパレ
ータを接続する場合、何等かの直流再生か必要となる。
さらに、入力信号として高周波を扱う場合には、有効な
りランプ回路が難しいという問題もある。
(発明か解決しようとする課題) 以上述べたように従来の利得制御増幅器では、交流結合
の増幅回路に対し、その出力ピーク検出値と実際の出力
振幅値とか一致しないため、利得制御か不完全となり、
さらに直流再生か困難であった。
この発明は上記の問題を解決するためになされたもので
、交流結合された増幅回路の利得制御を確実にかつ精度
よく行うことかでき、後段回路での直流再生も容易に実
施可能な利得制御増幅器を提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するためにこの発明に係る利得制御増幅
器は、前後に交流結合され、一対の差動信号を入力して
正相、逆相信号を増幅出力する主増幅回路と、この主増
幅回路の正相、逆相信号出力からその出力振幅を検出す
る振幅検出手段と、前記主増幅回路の差動入力を前記振
幅検出手段の検出出力に応じて利得制御する利得制御手
段と、前記主増幅回路の正相、逆相信号出力から前記主
増幅回路の出力直流レベルを検出し、この検出信号に基
づいて後段回路のフィードフォワード制御を行う直流再
生手段とを具備して構成される。
(作用) 上記構成による利得制御増幅器では、主増幅回路の出力
振幅を検出し、その検出出力に応じて利得制御を行うの
で、直流レベルの変動の影響を受けず、高精度な利得制
御か可能となる。また、主増幅回路の正相、逆相信号出
力から前記主増幅回路の出力直流レベルを検出し、この
検出信号に基づいて後段回路のフィードフォワード制御
を行うので、後段回路での直流再生を容易に実現できる
(実施例) 以下、図面を参照して二の発明の一実施例を説明する。
第1図はフィードフォワード型利得制御増幅器にこの発
明を適用した場合の構成を示すもので、一対の差動入力
端子13.14はそれぞれ力・ノブリングコンデンサC
I、C2を介して前段回路(図示せず)の差動出力端1
1.12に接続され、内部では利得制御回路15を構成
する差動増幅器A1の差動入力端(+)、  (−)に
接続される。
この利得制御回路15は後述する振幅検出回路17から
の利得制御信号に応じて入力2信号を差動増幅するもの
で、その差動出力端は主増幅回路16の(+L、  (
−)入力端に接続される。この主増幅回路16も差動増
幅器A2て構成され、その差動出力端は振幅検出回路1
7及び直流再生回路18の各差動入力端に接続され、正
相出力端のみはカップリングコンデンサC3を介して加
算器19の一方の入力端に接続される。
上記振幅検出回路17は主増幅回路16の差動出力信号
から和信号を生成してその振幅を検出し、これを利得制
御信号として出力するもので、その出力端は上記差動増
幅器A1の制御入力端に接続される。一方、直流再生回
路18は主増幅回路16の差動出力信号から差信号を生
成してその直流レベルを検出し、これを直流再生信号と
して出力するもので、その出力端は加算器19の他方の
入力端に接続される。加算器19は主増幅回路16から
の正相信号と直流再生回路18からの直流再生信号を加
算するもので、その出力端は後段回路(図示せず)への
出力端子20に接続される。
すなわち、この利得制御増幅器では、前段回路からの差
動信号を入力して利得制御回路15及び主増幅回路16
で増幅出力し、この増幅出力の振輻幅を振幅検出回路1
8て検出し、その検出信号を利得制御回路15にフィー
ドバックすることにより、主増幅回路16の出力レベル
を一定振幅に制限する。また、直流再生回路18で主増
幅回路16の差動出力の直流レベルを検出し、その検出
信号と主増幅回路15の正相出力とを加算処理すること
により、後段回路の人力段にフィードフォワードをかけ
るようになっている。
第2図は上記振幅検出回路の具体的な構成を示すもので
ある。第2図において、主増幅回路16から供給する差
動信号のそれぞれを独立にトランジスタQ〕、Q2、抵
抗R1、コンデンサCp〕からなる第1のピークホール
ド回路、トランジスタQ7.Q6、抵抗R5、コンデン
サCp2からなる第2のピークホールド回路でピークを
検出した後、トランジスタQ3.Q5及び抵抗RLから
なる電流加算回路でそれぞれのピーク値を加算し、トラ
ンジスタQ4及び抵抗R3のエミッタフォロワからなる
出力回路によって振幅検出出力を得る。
第2図の構成において、第3図を参照してその動作を説
明する。第3図(a)はマーク率か1/2のときの利得
増幅器の差動出力を示している。このとき、差動出力の
振幅値を1とする。マーク率が1/2てあれば正相逆相
側出力の平均値レベルからのピーク値は0.5と等しく
、その和は1となって振幅を検出できる。次に、マーク
率か変化した場合について同図(b)に示す。Mはいく
ってもよいか、例えばM−4の時の図を示している。差
動出力は交流結合されているため、その両出力の平均値
レベルは等しくなるように動作する。このとき、出力ピ
ークと平均値レベルとの差はマーク率で比例半分する格
好となり、その値は正相信号では(M−1,)/M、逆
相信号ては1/Mとなってその和はマーク率によらず1
となって振幅が検出てきる。第4図に検出特性を示す。
第4図は、横軸に出力振幅、縦軸に振幅検出出力(出力
振幅0の値を基準値にしたときの差電圧)をとったもの
である。同図から、マーク率によらずに振幅か検出でき
ることかわかる。
ここで、第5図を参照して、直流再生回路18の直流レ
ベル再生の原理について述べる。交流結合された出力振
幅はその平均値レベルは等しいか、マーク率の変動でマ
ークとスペースの直流レベルか変化するので、次段の識
別器等のしきい値レベルをマーク率の変動で変化する分
だけ補正する必要かある。しきい値レベルはマークとス
ペースのほぼ中間に設定すれば良いので、その値は、f
’ (M−1)/M+ (−1/M))/2−1/2−
1/M となる。この式は正相、逆相出力のピーク値の差を2で
割った値に等しいので、この値を次段の回路にフィード
フォワードすれば直流レベルの再生が行われ、識別器の
場合は正しい識別ができ、また増幅器の場合はオフセッ
ト調整ができ、多段接続した場合の動作が非線形領域に
入るのを防止できる。
したかって、上記構成による利得制御増幅器は、交流結
合増幅回路の振幅を検出するので、信号の直流レベルが
変動しても高精度な利得制御を行うことかでき、かつ直
流再生回路を備えているので、後段に接続された識別器
等の回路の直流再生か可能となる。
[発明の効果] 以上のようにこの発明によれば、交流結合された増幅回
路の利得制御を確実にかつ精度よく行うことかでき、後
段回路での直流再生も容易に実施可能な利得制御増幅器
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る利得制御増幅器の一実施例を示
すブロック回路図、第2図は同実施例の振幅検出回路の
具体的な構成を示す回路図、第3図は第2図に示す回路
の動作を説明するための波形図、第4図は第2図に示す
回路の振幅検出特性を示す特性図、第5図は同実施例の
直流再生回路の動作を説明するための波形図である。 11.12・・前段回路差動出力端、13.14・・・
差動入力端子、15・・・利得制御回路、16・・主増
幅回路、17・・・振幅検出回路、18・・直流再生回
路、19・・・加算器、20・・出力端子、AI。 A2・・・差動増幅器。 第2図 第 4 図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)前後に交流結合され、一対の差動信号を入力して
    正相、逆相信号を増幅出力する主増幅回路と、この主増
    幅回路の正相、逆相信号出力からその出力振幅を検出す
    る振幅検出手段と、前記主増幅回路の差動入力を前記振
    幅検出手段の検出出力に応じて利得制御する利得制御手
    段と、前記主増幅回路の正相、逆相信号出力から前記主
    増幅回路の出力直流レベルを検出し、この検出信号に基
    づいて後段回路のフィードフォワード制御を行う直流再
    生手段とを具備する利得制御増幅器。
  2. (2)前記振幅検出手段は、前記主増幅回路の正相、逆
    相信号出力をそれぞれ独立にピーク検出し、検出された
    正逆信号の和をとることにより、前記主増幅回路の出力
    振幅を検出するようにしたことを特徴とする請求項1記
    載の利得制御増幅器。
  3. (3)前記直流再生手段は、前記主増幅回路の正相、逆
    相信号出力の差をとることにより、前記主増幅回路の出
    力直流レベルを検出する直流再生回路と、この直流再生
    回路の再生出力と前記主増幅回路の正相出力とを加算す
    ることにより、後段回路のフィードフォワード制御を行
    う加算回路とを具備することを特徴とする請求項1記載
    の利得制御増幅器。
JP33300190A 1990-11-29 1990-11-29 利得制御増幅器 Pending JPH04200006A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20050111977A (ko) * 2004-05-24 2005-11-29 주식회사 텔레매틱스 이득 보상 장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20050111977A (ko) * 2004-05-24 2005-11-29 주식회사 텔레매틱스 이득 보상 장치

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