JPH04199998A - データ伝送装置 - Google Patents

データ伝送装置

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Publication number
JPH04199998A
JPH04199998A JP33131090A JP33131090A JPH04199998A JP H04199998 A JPH04199998 A JP H04199998A JP 33131090 A JP33131090 A JP 33131090A JP 33131090 A JP33131090 A JP 33131090A JP H04199998 A JPH04199998 A JP H04199998A
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JP
Japan
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node
circuit
data
signal
time
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JP33131090A
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English (en)
Inventor
Masakazu Moritoki
守時 正和
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Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、プレス、工作機械、建設機械、船舶、航空
機、無人搬送装置、無人倉庫なとを集中管理するシステ
ムに適用されるローカルエリアネットワークやフィール
ドネットワークなどのデータ伝送装置に関し、特に複数
のノードとこれらノードを統括制御するメインコントロ
ーラとを共通線を介してハス状に接続しこれらノードお
よびメインコントローラ間でデータ伝送を行うデータ伝
送装置に関し、さらにいかなるノード抜けにも自動的に
対処して所定のデータ伝送をなし得るデータ伝送装置に
関するものである。
[従来の技術] この種のシステムにおいて、メインコントローラと複数
のノードとかバス接続されるタイプの従来のデータ伝送
方式のひとつに、ポーリンク/セレクション方式がある
このポーリング/セレクション方式は、メインコントロ
ーラがデータの流れを統制するもので、ノードからのデ
ータ出力はメインコントローラから出力されるデータ要
求に応えて実行される。すなわち、メインコントローラ
がノードのアドレスを含むポーリング信号を所定の形式
にしたかってバスに出力すると、これを受けたノードが
データを自局のアドレスと共にバスに送出する。このよ
うな信号のやりとりが各ノード毎に行われることで、各
ノードのデータかメインコントローラに出力される。メ
インコントローラか各ノードにデータを送出するときは
、ノードのアドレスを含むセレクション信号を各ノード
毎に形成し、これらセレクション信号を順次送出する。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このポーリング/セレクション方式では
、メインコントローラからのデータ要求、すなわちポー
リンク信号とセレクション信号とは各ノード毎に出力さ
れるために、信号伝送のオーバーヘッドが大きく、その
伝送効率は一般的には30%以下と非常に低く、リアル
タイム制御には使用しにくいという問題かある。
また、従来この種のシステムにおいて、複数のノードを
設置の後に一部のノードが不要になったりあるいは故障
した場合には、これらのノードを取り除く必要か出てく
る。このような場合従来技術においては、残ったノード
のアドレスを人手で変更し直すようにしていたので、手
間および時間がかかり、効率が悪いという問題があった
この発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、メ
インコントローラと複数のノードとがハス接続されたシ
ステムにおいて、伝送効率を向上させリアルタイム制御
を可能とするとともに、ノード抜けが発生しても全く手
間をかけることなく全自動で通常のデータ伝送をなし得
るデータ伝送装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明では、メインコントローラと各別のノードアド
レスが割り付けられた複数のノードとが信号線を介して
共通接続され、これらノードおよびメインコントローラ
間でデータ伝送を行うデータ伝送装置において、 前記メインコントローラは、 各ノードに対するデータを所定の順番で並べたデータフ
レーム信号を生成しこれを前記信号線にシリアルに送出
するデータ送出手段を具え、前記各ノードに前記メイン
コントローラに対スるデータフレーム信号を送出する順
番を前記ノードアドレスに対応して予め設定するととも
に、これら複数のノードに、前記メインコントローラか
らのデータフレーム信号を受信し、その終了を検出する
第1の受信終了検出手段と、他ノードのデータフレーム
信号の終了を検出する第2の受信終了検出手段と、現在
どのノードがデータフレーム信号を送出しているかを検
出する第1の他ノードデータ検出手段と、前記他ノード
データ検出手段の出力に基ずき前段ノードかデータフレ
ーム信号の送出を終了した時点を検出する前段ノード送
信終了検出手段と、((自ノード番号)−(前記第1の
他ノードデータ検出手段の検出信号)−1) ×(所定
の遅延時間)に対応するタイマ値を前記第2の受信終了
検出手段の検出出力か出力される度に設定し、タイムア
ツプするとタイムアツプ信号を出力する第1のタイマ手
段と、前記第1の受信終了検出手段による検出出力また
は前記前段ノード送信終了検出手段の検出信号または前
記第1のタイマ手段のタイムアツプ信号によって前記メ
インコントローラに対するデータフレーム信号を前記信
号線にシリアルに送出するデータ送出手段とをそれぞれ
具え、 さらに前記メインコントローラに、各ノードがらのデー
タフレーム信号の受信が一通り終了したことを検出する
第3の受信終了検出手段と、各ノードのデータフレーム
信号の終了時点をそれぞれ検出する第4の受信終了検出
手段と、現在どのノードがデータフレーム信号を送出し
ているかを検出する第2の他ノードデータ検出手段と、
((メインコントローラ番号)−(前記第2の他ノード
データ検出手段の検出信号) −1)× (所定の遅延
時間)に対応するタイマ値を前記第4の受信終了検出手
段の検出出力が出力される度に設定し、タイムアツプす
るとタイムアツプ信号を出力する第2のタイマ手段と、
前記第3の受信終了検出手段の検出または前記第2のタ
イマ手段のタイムアツプ信号に応答して前記データ送出
手段を再起動する再起動手段とを具えるようにする。
[作用] かかる本発明の構成では、以下のような手順でデータ伝
送が行われる。
メインコントローラから各ノードに送るデータを一括し
たフレーム信号として送出する。
各ノードは前記フレーム信号中の自局のデータ位置を検
出しており、これを検出すると、そのデータを取り込む
データ送出順位に関して優先順位1番のノードはメイン
コントローラの信号送出の終了を検出しており、この検
出によりこのノードが自局のデータを送出する。
残りのノードは前段ノード(自局より1つ前にデータを
送出するノード)の信号送出の終了を検出しており、こ
の検出によりこれらノードが自局のデータを順次送出す
る。
メインコントローラは各ノードからのデータフレーム信
号を受信後、データ送出順位に関して優先順位か最下位
のノードがらのデータ受信終了を検出し、この検出によ
りデータ送出動作を再開する。以下同様に上記手順を繰
り返す。
また、ノード抜けが発生している場合は、次のように動
作する。
自ノード番号をn(固定値)とし、現在データフレーム
信号を送出しているノードのノード番号をNDnとし、
フレーム抜け1個についての待ち時間をT1とすると、
各ノードの前記第1のタイマ手段は、他ノードのデータ
送出が終了する毎に、(n−NDn−1)XTIにタイ
マセントされ、かつ始動される。このタイマ始動後、他
のノードからデータが送出されるとタイマ動作は中止さ
れ、タイムアツプすることはない。しがし、自ノードの
直前にノード抜けか発生しているノードでは、上記タイ
マセット時間以内にタイマ動作が中止されないので、前
段に存在するノードがデータを送出した後、ノード抜は
個数に応した時間たけ計時動作を行った後タイムアツプ
する。そして、このノードはこのタイムアツプによって
送信動作を開始する。
メインコントローラの動作も基本的には上記各ノードと
同様であるか、メインコントローラ番号NOmとしては
C+1(C;抜けたノードを含めた全ノード個数)が設
定されており、前記第2のタイマ手段は他ノードのデー
タ送出が終了する毎に、(C+1−NDn−1)XTI
にタイマセットされ、かつ始動される。この第2のタイ
マ手段も前記同様他のノードからデータか送出されると
タイマ動作は中止され、タイムアツプによって送信動作
を開始する。
[実施例] 以下この発明を添付図面に示す実施例にしたがって説明
する。
第1図にこの発明にかかるデータ伝送装置の全体構成例
を示す。
この第1図において、メインコントローラ10と複数の
ノード1.2、〜、N−1、Nとは]ビットの信号線L
Nによってハス状に共通接続されている。ノード1.2
、〜Nは、センサ群Sl〜SNまたはアクチュエータ群
A1〜ANに接続され、これらとデータの人出力を行う
。たたし二の場合は、各ノードにセンサおよびアクチュ
エータの双方か接続されているとする。各ノードのアド
レス(ノード番号)は各ノードの回路に予めハード的に
設定されている。センサ群81〜SNはリミットスイッ
チ、操作ボタン、状態検出センサ、エンコーダ等のセン
サに対応し、アクチュエータnAl〜ANはバルブ、リ
レー、ランプ等のアクチュエータに対応する。
メインコントローラ10は、各ノードを介してセンサ群
81〜SNのデータを収集するとともにアクチュエータ
群A1〜ANへデータを送出する働きをする。ノード1
〜Nは、メインコントローラ10とセンサ群、アクチュ
エータ群どのデータ中継の働きを実行する。
このシステムでは、メインコントローラ10がデータ送
受信の主導権を持ち、ノード抜けかない場合は、第2図
に示すようなデータ送受信を定期的に繰り返し行なうこ
とで、センサ群SL −3Nのデータを収集するととも
にアクチュエータ群A1〜ANヘデータを送出する。
第3図はメインコントローラ10か出力するデータフレ
ーム信号の一例を示すもので、第4図は各ノードか出力
するデータフレーム信号の一例を示すものであり、その
信号内容を以下に示す。
STO:メインコントローラ10か出力するデータフレ
ーム信号の先頭位置 を示すだめのスタートコード DTq :第9番目のノードへのデータ(固定データ長
) SP ・メインコントローラ10または各ノード1〜N
か出力するデータフ レーム信号のデータ列の終端位置 を示すストップコード CRC: CRCチエツク用のCRCコードSTI  
各ノードか出力するデータフレーム信号の先頭位置を示
すためのス タートコート ノードNO:予め設定されたノードアドレスDN :各
ノードから出力されるデータ(固定データ長) なお、ノード番号(ノードNo)は、ノード1か1番に
、ノード2か2番に、・、ノードNかN番に対応させて
いる。
メインコントローラ10から出力されるデータフレーム
信号中の各データDTqの優先順番は第3図に示すよう
に予め設定されており、この場合はノード〕、2、〜、
Nの順になっている。また、ノード1〜Nからメインコ
ントローラ10ヘデータを送出する優先順番も予め設定
されており、前記同様ノード1.2、〜、Nの順になっ
ている。
メインコントローラ10およびノード1〜Nの詳細構成
を説明する前に、このシステムのノード抜けがない場合
のデータ伝送手順を簡単に説明すると、以下のようにな
る。
■メインコントローラ10から各ノード1〜Nに送るデ
ータを一括したフレーム信号として送出する。
■各ノードは前記フレーム信号中の自局のデータ位置を
検出しており、これを検出すると、そのデータを取り込
む。
■ノード1はメインコントローラ10の信号送出の終了
を検出しており、この検出によりノード1が自局のデー
タを送出する。
■ノード2〜Nは前段ノード(自局より1つ前にデータ
を送出するノード)の信号送出の終了を検出しており、
この検出によりノード2〜Nか自局のデータを順次送出
する。
■メインコントローラ10は各ノード1〜Nからのデー
タフレーム信号を受信後、ノードNからのデータの受信
終了を検出し、これにより再び前記■の処理を実行する
■以下同様に上記手順を繰り返す。
第5図はメインコントローラ]0の送信側の内部構成を
示すものである。
第5図において、送信データメモリ]1は、各ノード1
〜Nへ送るデータDTI 、DT2、〜DTNを記憶し
ておくもので、その出力はパラレル/シリアル変換回路
12に入力される。パラレル/シリアル変換回路]2は
シフトレジスタなどて構成され、送信データをパラレル
/シリアル変換してスイッチ回路SWIの接点Cに入力
する。STo出力回路13はスタートコードSTOを出
力するもので、その出力をスイッチ回路SWIの接点り
に入力する。SP出力回路13はストップコードSPを
出力するもので、その出力をスイッチ回路SWIの接点
Eに入力する。CRC発生回路15は、送出するデータ
に基ずきCRCコートを生成し、これをスイッチ回路S
WIの接点Bに人力する。
スイッチ回路SWIはこれらP/S変換回路12、ST
O出力回路13、sp出力回路14、CRC発生回路1
5の出力を制御回路16の切替信号に従って選択切替し
て送信回路17に人力する。
送信回路17は入力された信号に所定の変調処理を加え
、該変調出力を1ビツトの信号線LN上にシリアルに送
出する。
電源オン検出回路]8はメインコントローラ10の電源
かオンされたことを検出し、検出信号をオア回路19に
人力する。
受信フレーム数カラント回路20は各ノードから送出さ
れたデータフレーム信号(第4図参照)のメインコント
ローラ10ての受信フレーム数を順次計数するもので、
第7図の受信回路30の出力ZD、比較回路32.33
の出力CP3、cp4か入力されている。その詳細は後
述する。この受信フレーム数カラント回路20のカウン
ト値は比較回路22に入力される。
インノード数設定回路21はセンサ群が接続されている
ノード数を設定するもので、この設定値は比較回路22
に入力される。この場合、インノード数設定回路21の
設定値はNであるが、この設定値Nはノード抜けが発生
しても設定変更されない。
比較回路22はこれらの入力値を比較し、両者が一致す
ると、その出力CP2を1にする。これら構成要素20
.21.22は後の説明で明確になるが、ノード抜けか
発生していないときの各ノード1〜Nから順次出力され
るデータフレーム信号の終端、すなわちノードNから出
力されるデータフレーム信号の終端を検出するものであ
る。
ノード送信フレーム検知回路]00およびタイマ回路1
01は、ノード抜けか発生したときにも適正な動作をす
るように設けられたものであり、ノード送信フレーム検
知回路]00は、現在どのノードがデータを送信してい
るかを判定し、この判定に応してタイマ回路102のタ
イマ値のセット動作およびタイマ停止1−動作なとを行
うものである。 タイマ回路101には、 (NOm−NDn−1)xTl ・ (1) NOm ;メインコントローラ10のアドレス(ノード
番号に対応するメインコント ローラ番号)、ノードの個数がN個の 場合はNOm−N+1、N+1はノー ド抜けによってその値か左右されない 固定値である。
NDn;現在データフレーム信号を送出しているノード
のノード番号 T1.1つのノード抜けに対応して設定されたデータフ
レーム信号間の待ち時間、 2個の連続したノード抜けが発生して いる場合は、待ち時間は2Tlになる。
に対応するタイマ値Tmがノード送信フレーム検知回路
100によって随時設定され、タイマ回路101はこの
タイマ値Tmがタイムアツプしたときにタイムアツプ信
号TUをオア回路19に出力する。これら、ノード送信
フレーム検知回路100およびタイマ回路101の詳細
については後述する。
このタイマ回路101から出力されるタイムアツプ信号
TUは、後の説明で明らかになるか、ノード抜けか発生
しているとき、各ノードによるデータ送信が終了してメ
インコントローラ10が各ノードに対してデータを送信
するべきときにオンになる。
オア回路1つは電源オン検出回路18の出力と比較回路
22の出力とタイマ回路102の出力の論理和をとって
、その出力ORをクロック発生回路23、制御回路16
および受信フレーム数カウント回路20に人力する。
クロック発生回路23は所定のクロ・ツク信号CLKを
発生するもので、オア回路19の出力ORによって起動
され、デイレイ回路24の出力CRCEによって停止さ
れる。すなわち、クロック発生回路23は電源オン時と
、ノードNから出力されるデータフレーム信号の終端か
検出された時点と(ノード抜けがない場合)、ノード抜
けの際に各ノードによるデータ送出後メインコントロー
ラ10かデータを送信するべきときに起動される。
送信データ数カウント回路25はSTOコートの出力か
終了した時点(信号5TOEの入力による)からスイッ
チ回路SWIの出力のビット数を計数することてメイン
コントローラ10が送出するデータフレーム信号中のデ
ータDTI −DTNの個数を順次計数するものであり
、そのカウント値を比較回路27に入力する。アウトノ
ード数設定回路21はアクチュエータ群が接続されたノ
ード数を設定するもので、この設定値は比較回路27に
入力される。この場合、アウトノード数設定回路26の
設定値はNであるか、この設定値Nはノード抜けか発生
しても設定変更されない。
比較回路27はこれらの入力値を比較し、両者が一致す
ると、その出力CPIを1にする。これら構成要素25
.26.27はメインコントローラ10の出力データフ
レーム信号中の最終データDTNの終端を検出するもの
で、最終データDTNの終端出力時に比較回路27の出
力CPIが1になる。比較回路27の出力CPIは制御
回路16およびデイレイ回路24に入力される。
デイレイ回路24は、比較回路27の出力CP1を(S
Pコード+CRCコード)分遅延し、該遅延出力をクロ
ック発生回路23に人力する。
クロック発生回路23は前述したようにデイレイ回路2
4の出力によって停止するため、クロック発生回路23
はメインコントローラ10の出力データフレーム信号の
CRCコードの送出か終了した時点て停止される。
制御回路16は各種人力信号に基ずきスイッチ回路SW
I、SW2の切り替え制御などを行う。
以下、第6図のタイムチャートにしたかってノード抜け
が発生していないときのメインコントローラ10のデー
タ送出時の動作を説明する。
まず、電源が投入されると、電源オン検出回路18はこ
れを検出し、検出信号を制御回路16およびクロック発
生回路23に入力する(第6図(a)(b)、時刻tl
)。
これにより、クロック発生回路23は起動され、クロッ
ク信号CLKを発生すると共に、制御回路16はスイッ
チ回路SW1をA−D接続状態にする(第6図(h))
。さらに、STO出力回路13はクロック信号の入力に
より起動され、スタートコードSTOを出力する。二の
スタートコードSTOはスイッチ回路SW1、送信回路
17を介して信号線LN上にシリアルに送出される。
制御回路16は電源オンによりオア回路19からOR信
号が入力された時点からスタートコード5TOの送出か
終了するまでの所定時間を計時しており、この計時が終
了すると、スイッチ回路SW1をA−C接続状態にする
とともに(第6図(h)) 、信号5TOEを送信デー
タ数カウント回路25に出力する(時刻t2)。さらに
、制御回路16はこの時刻t2でスイッチ回路SW2を
オンにする(第6図(L))。
したがって、時刻t2からはP/S変換回路12内の送
信データDT1〜DTNがスイッチ回路SW1、送信回
路17を介して信号線LN上にシリアルに送出される。
また、送信データ数カウント回路25は動作を開始する
。さらに、CRC発生回路15にデータDTI〜DTN
およびスト・ツブコードSPIが順次人力されるように
なり、CRC発生回路15はこれらデータに基ずきCR
Cコードを生成する。
この後、最終送信データDTNの終端ビットの送出が終
了した時点で(時刻t3)、比較回路27の出力crt
が1となり(第6図(d)) 、この信号の入力により
制御回路16はスイッチ回路SW1をA−E接続状態に
切り替える(第6図(h))。
この結果、時刻t3からはSP出力回路14のストップ
コードSPがスイッチ回路SW1、送信回路17を介し
て信号線LN上にシリアルに送出される。また、制御回
路16は比較回路27の出力CP1が1となった時点か
らストップコートSP1の送出が終了するまでの所定時
間を計時しており、この計時が終了すると(信号SPE
、第6図(e)) 、スイッチ回路SW]をA−B接続
状態に切り替えるとともに(第6図(h)、時刻t4)
、この時刻t4てスイッチ回路SW2をオフにする(第
6図(i))。
この結果、時刻t4からはCRC発生回路15のCRC
コードがスイッチ回路SW1、送信回路17を介して信
号線LN上にシリアルに送出される。
この後、デイレイ回路24からCRCコートの送出が終
了した時点に信号CRCEがクロック発生回路23に入
力され、これによりクロック発生回路23は動作を停止
する(第6図(f)、時刻t5)。
なお、メインコントローラ10においては最初のデータ
送出時だけは前述のように、電源オンによりデータフレ
ーム信号の送出が開始されるか、これ以降はノードNの
データ終了時を検出する比較回路22の出力CP2によ
ってメインコントローラ10てのデータフレーム信号の
送出が開始される(第6図(g)、時刻t8)。
第7図はメインコントローラ10の受信側の構成を示す
ものであり、受信回路30は信号線LNを介してノード
1〜Nからのデータフレーム信号(第2図、第3図参照
)を順次受信し、受信した信号に復調処理を加え、シリ
アル/パラレル変換回路31、スイッチ回路SW3、先
の第5図のノード送信フレーム検知回路100および受
信フレーム数カウント回路20に入力する。S/P変換
回路31は例えばシフトレジスタであり、そのパラレル
出力はラッチ回路32、比較回路32、および比較回路
33に入力される。
比較回路32はSTI設定回路34に設定されたスター
トコードSTIとS/P変換回路31内の受信データを
比較することて受信データフレーム信号の先頭にあるス
タートコートSTIを検出し、検出信号CP3を出力す
る。
比較回路33はSP設定回路35に設定されたストップ
コードSPとS/P変換回路3]内の受信データを比較
することで受信データフレーム信号中にあるストップコ
ードSPを検出し、検出信号CP4を出力する。
ラッチタイミング発生回路36は比較回路32の出力C
P3を受信データフレーム信号中の(ノードNO+DN
q)に対応するビット分遅延し、遅延信号LHDをラッ
チ回路37に入力する。ラッチ回路37はデータフレー
ム信号中の(ノードNO+ D N q>部分を遅延信
号LHDのタイミングでラッチするもので、その出力を
受信データメモリ38のデータ端子に入力する。
ノード送信フレーム検知回路100は先の第5図に示し
たものと同しもので、その入力には信号CF2、CF2
、第5図のデイレイ回路24の出力CRCE、および受
信回路30の出力ZDが人力されている。すなわち、ノ
ード送信フレーム検知回路100には、受信されたデー
タフレーム信号のノードNoの部分を調べることて現在
受信されているデータフレーム信号はどのノードからの
ものかを判定する機能を有する回路が内蔵されており、
判定されたノードに対応するアドレスを受信データメモ
リ38にメモリアドレス信号ADとして入力する。
CRC終端検出回路39は、スタートコートSTIが検
出されたとき、比較回路33の出力CP4、すなわちス
トップコードSPの終端検出時刻をCRCコート分遅延
し、その遅延出力CRDをCRCチエツク回路40に入
力する。
CRCチエツク回路40は、CRCチエツクによって受
信データフレーム信号のエラー発生の有無を検査し、エ
ラーがない場合のみライトイネーブル信号WRを受信デ
ータメモリ38に入力する。
受信データメモリ38はラッチ回路37にランチ1、た
各ノードから送られてきたデータフレーム信号の(ノー
ドNO+DNQ)部分をライトイネーブル信号WRおよ
びメモリアドレス信号ADに従って記憶するものである
。スイッチ切替回路41は信号CP3が入力された時点
から信号CP4が入力されるまでの間スイッチ回路SW
3をオンにするようスイッチ回路SW3のオンオフ制御
を行う。
なお、第5図の受信フレームカウント回路20には、受
信回路30の出力ZD、比較回路32.33の出力CP
3、CF2が人力されており、受信フレームカウント回
路20はスタートコードSTlとストップコードSPの
ペアを検出し、これらのペアをカウントすることでメイ
ンコントローラ10から送出したデータフレーム数を計
数する。
この受信フレームカウント回路20の計数値はオア回路
19の出力ORによってリセットされる。
以下、ノード抜けか発生していないときのメインコント
ローラ10のデータ受信時の動作を第8図のタイムチャ
ートにしたがって説明する。
システムか起動されると、比較回路32は常時比較動作
を行っており、比較回路32はスタートコードSTIを
検出すると検出信号CP3をスイッチ切替回路41、ラ
ッチタイミンク発生回路36、CRC終端検出回路39
、受信フレーム数カウント回路20およびノード送信フ
レーム検知回路100に人力する(第8図(a)、時刻
tl)。
これにより、スイッチ切替回路41はスイッチ回路SW
3をオンにするとともに、ラッチタイミング発生回路3
6は検出信号CP3の(ノードNo+DNq)分の遅延
動作を開始する。したがって、CRCチエツク回路40
は、時刻11からCRCチエツクによる受信データフレ
ーム信号のエラーチエツクを開始する。また、ラッチタ
イミング発生回路36からは時刻tlから(ノードNO
+DNq)分に対応する時間遅延された時刻t2に遅延
信号LHDか出力される(第8図(C)、時刻t2)。
よって、ラッチ回路37は時刻t2にS/P変換回路3
5のデータ、すなわちデータフレーム信号中の(ノード
NO+DNq)部分をラッチする。
この後、比較回路33かSP設定回路35の出力および
S/P変換回路35の出力の比較によりストップコード
SPを検出すると、検出信号CP4をスイッチ切替回路
41、受信フレーム数カウント回路20、CRC終端検
出回路39およびノード送信フレーム検知回路100に
人力する(第8図(b)、時刻t3)。
スイッチ切替回路41はこの信号CP4の入力によりス
イッチ回路SW3をオフとする。したかって、CRCチ
エツク回路40への信号人力はストップコードSPまで
で中断され、結果的にCRCチエツク回路40は(ノー
ドNO+DNq +5P2)部分のCRCチエツクを行
うことになる。
一方、受信フレーム数カウント回路20は信号CP4が
入力されると、先の信号CP3どのペア確認(所定の時
間間隔を隔てて両信号か存在する)をし、ペア確認され
ると計数値を+1カウントアツプする。この+1力ウン
トアツプ動作はこの後信号ORによってリセットされる
まで続行される。
また、CRC終端検出回路39は前記同様のペア確認後
比較回路33の出力CP4をCRCコート分遅延し、そ
の遅延出力CRDをCRCチエツク回路40に人力する
(時刻t4)。
この遅延出力CRDの人力により、CRCチエツク回路
40てはCRCチエツク結果に対応するライトイネーブ
ル信号WRを時刻t4に受信データメモリ38に入力す
る。すなわち、CRCチエツク回路40はCRCチエツ
ク結果か正常であれば、「1」のライトイネーブル信号
WRを受信データメモリ38に入力し、CRCチエツク
結果が異常であれば、「0」のライトイネーブル信号W
Rを受信データメモリ38に入力する(第8図(f)、
(g))。
このような処理により、ノード1からのデータフレーム
信号の受信を終了するとすると、メインコントローラ1
0ては以下前記と同様の処理を繰り返すことにより、ノ
ード2.3、〜Nからのデータフレーム信号を順次受信
していく。これらデータフレーム信号の順次の受信に伴
い受信フレーム数カウント回路20においては、その計
数値か順次+1カウントアツプされていき、ノードNの
データフレーム信号の受信か終了した時点て、その計数
値がNとなる。したがって、この時点て第5図の比較回
路22の出力CP2が1となり(第8図(e)、時刻t
5)、この結果受信フレーム数カウント回路20かリセ
ットされると共に、第5図のクロック発生回路23が起
動され、メインコントローラ10の送信動作が再開され
る。
第9図は各ノード1〜Nの受信側の構成を示すもので、
受信回路50ては信号線LNを介して受信した信号を復
調し、その復調出力5PDTをシリアル/パラレル変換
回路51およびスイッチ回路SW4なとに入力する。
シリアル/パラレル変換回路51は入力信号のシリアル
/パラレル変換出力をラッチ回路52、比較回路53.
54.55に人力し、シリアル出力を受信データ数カウ
ント回路62に入力する。
比較回路53は、シリアル/パラレル変換回路51のパ
ラレル変換出力をSTI設定回路57に設定されたスタ
ートコードSTIと比較し、両者が一致すると、一致信
号CP5を出力する。すなわち比較回路53は各ノード
から送出されたデータフレーム信号中の先頭に位置する
スタートコードSTIを検出する。
比較回路54は、シリアル/パラレル変換回路5]のパ
ラレル変換出力をSTO設定回路57に設定されたスタ
ートコードSTOと比較し、両者か一致すると、一致信
号CP6を出力する。すなわち比較回路54はメインコ
ントローラ]0がら送出されたデータフレーム信号中の
先頭に位置するスタートコードSTOを検出する。
比較回路55は、シリアル/パラレル変換回路51のパ
ラレル変換出力をSP設定回路57に設定されたストッ
プコードSPと比較し、両者が一致すると、一致信号C
P7を出力する。
自ノード番号(アドレス)設定回路6oには、各ノード
のアドレスNDNOが予め設定されおり、その設定アド
レスNDNOを比較回路61などに入力する。この場合
、ノード1には1番に対応するアドレスか、ノード2に
は2番に対応するアドレスか、・・・・・・、ノードN
にはN番に対応するアドレスか予め設定されている。
受信データ数カウント回路62は、先の第5図に示した
メインコントローラ1oの送信データ数カウント回路2
5とほぼ同様の動作を行うもので、比較回路54の出力
CP6およびS/P変換回路51の出力に基ずきメイン
コントローラ1oがらのSTOコートの受信が終了した
時点(信号cP6の人力による)からS/P変換回路5
1の出力S PDTのビット数を計数することてメイン
コントローラ10か送出するデータフレーム信号中のデ
ータDTL〜DTNの個数を順次計数するものであり、
そのカウント値を比較回路61に人力する。比較回路2
7はこれらの入力値を比較し、両者が一致すると、その
出力CP8を1にする。すなわち、比較回路27ての比
較によりメインコントローラ10が送出するデータフレ
ーム信号中の自ノードのデータDTqの位置を検出する
。この出力CP8はラッチ回路52に人力される。ラッ
チ回路52はS/P変換回路51のパラレル出力を信号
CP8のタイミングでラッチすることで、メインコント
ローラ10から送出されるデータフレーム信号中の自ノ
ードのデータDTq部分をラッチするもので、その出力
をラッチ回路63に入力する。
CRC終端検出回路64は先の第7図に示したメインコ
ントローラ10のCRC終端検出回路39とほぼ同様の
動作を行うもので、信号CP6、CF2のペアが存在す
ることを条件に、信号CP7、すなわちストップコード
SPの終端検出時刻をCRCコード分遅延し、その遅延
出力CRDNをCRCチエツク回路65に入力する。す
なわちこのCRC終端検出回路64ては、メインコント
ローラ10から送出されたデータフレーム信号の終端と
検出する。CRC終端検出回路64の出力CRDNはC
RCチエツク回路65、スイッチ回路SW4なとに入力
されている。
CRCチエツク回路65は、CRCチエツクによって受
信データフレーム信号のエラー発生の有無を検査し、エ
ラーかない場合のみラッチ信号WRを信号CRDNのタ
イミングでラッチ回路63に入力する。スイッチ回路S
W4は信号CP6によってオンとなり信号CRDNによ
ってオフとなる。
ラッチ回路63はラッチ回路52にラッチされたメイン
コントローラ10から送られてきたデータフレーム信号
の自ノードデータDTq部分をラッチ信号WRのタイミ
ングで記憶するものであり、そのラッチデータを出力回
路66に入力する。出力回路66を介してデータが当該
ノードに接続されたアクチュエータに加えられる。
以下、ノード抜けが発生していないときの各ノード1〜
Nにおけるデータ受信時の動作を第10図のタイムチャ
ートにしたがって説明する。
システムの起動後、比較回路54はメインコントローラ
10から送られてきたデータフレーム信号中のスタート
コードSTOを検出すると検出信号CP6をスイッチ回
路SW4、受信データ数カウント回路62、CRC終端
検出回路64に入力する(第10図(a)、時刻tl)
。これにより、スイッチ回路SW4かオンとなり(第1
0図(g))、CRCチエツク回路65は時刻tlから
CRCチエツクによる受信データフレーム信号のエラー
チエツクを開始する。また、受信データ数カウント回路
62はこの時刻t1からメインコントローラ10か送出
するデータフレーム信号中のデータDTI〜DTNの個
数を順次計数する動作を開始する。その後、比較回路6
1ては受信データ数カウント回路62のカウント出力と
自ノード番号設定回路60の設定値どの比較を行ってお
り、両者が一致すると比較回路6]から一致信号CP8
が出力される(第10図(b)、時刻t2)。よって、
ラッチ回路52は時刻t2にS/P変換回路5]内のデ
ータ、すなわちデータフレーム信号中の自ノードデータ
に対応する部分DTqをラッチする。
この後、比較回路55がSP設定回路59の出力および
S/P変換回路35の出力の比較によりストップコード
SPを検出すると、検出信号CP7をCRC終端検出回
路64に人力する(第10図(C)、時刻t3)。
CRC終端検出回路64は前記同様信号CP7とCF2
どのペア確認後比較回路55の出力CP7をCRCコー
ド分遅延し、その遅延出力CRDNをCRCチエツク回
路40およびスイッチ回路SW4に入力する(時刻t4
)。
この信号CRDNの人力によりスイッチ回路SW4はオ
フとなる。したかって、CRCチエツク回路65への信
号入力はCRCコードまでで中断され、結果的にCRC
チエツク回路40は(DT1〜DTN +SP+CRC
)部分のCRCチエツクを行うことになる。
そして、CRCチエツク回路65てはCRCチエツク結
果に対応するラッチ信号WRを時刻t4にラッチ回路6
3に入力する。すなわち、CRCチエツク回路65はC
RCチエツク結果が正常であれば、「1」のラッチ信号
WRをラッチ回路63に人力し、CRCチエツク結果が
異常であれば、「0」のラッチ信号WRをラッチ回路6
3に人力する(第10図(e)、(f))。
このような処理により、各ノード1〜Nではメインコン
トローラ10からのデータフレーム信号の受信動作をそ
れぞれ実行する。
第11図は各ノード1〜Nの送信側の構成を示すもので
、ノードの送信側構成はノード起動制御回路70とデー
タ送出部80に大別される。
ノード起動制御回路70は、ノード抜けが発生したとき
にも適正な動作をするように構成されたものであり、−
1減算回路71には第9図に示した自ノード番号設定回
路60の設定値NDNOが入力されており、−1減算回
路71はこの設定値NDNOを一1減算する。したがっ
て、−1減算回路71からは当該ノードの前段ノードの
ノード番号(NDNO−1)か出力される。
他ノード送信フレーム検知回路72は、受信回路50の
出力5PDTおよび比較回路53の出力CP5によって
現在どのノードかデータを送信しているかを判定機能を
有している。すなわち、比較回路53の出力CP5が出
力される度に(STI信号が検出される度に)、このS
TIコートの後の(ノードNo)部分の照合、検索を行
うことて現在どのノードかデータを送信しているかを判
定する。そして、他ノード送信フレーム検知回路72は
、該判定されたノード番号NDnを比較回路55の出力
CP7が出力された後CRCコード分の時間か遅延され
た時に、すなわちストップコードSPが検出されてから
CRCコード分の時間が遅延された時に比較回路73に
出力する。なお、他ノード送信フレーム検知回路72は
、CRDN信号が人力されたとき、すなわちメインコン
トローラ]0のフレーム信号の終端が検出されたときに
は、ノード番号NDnをゼロにし、このゼロのノード番
号NDnを比較回路73に出力する。
比較回路73は一1減算回路71の出力と他ノード送信
フレーム検知回路72から出力されるノード番号NDn
とを比較し、両者が一致すると、一致信号CP9を出力
する。
前述したように、ノード1.2、・・・、Nの一1減算
回路71からはそれぞれ各ノードのノード番号から1を
引いた前段ノードのノード番号、すなわち0.1、・・
、N−1か出力されており、また他ノード送信フレーム
検知回路72からは現在データフレーム信号を送出して
いるノードに対応するノード番号NDnが出力されてい
るため、比較回路73からは当該ノードの前段のノード
からデータフレーム信号か送出されたときに、一致信号
CP9が出力される。そして、この一致信号CP9が出
力されるタイミングは前段ノードのデータフレーム信号
の終端時となっている。
他方、他ノード送信フレーム検知回路72は、ノード抜
けが発生している場合にも備えて、次のようなタイマ回
路102のタイマ設定およびタイマ停止動作を行なう機
能も有している。
すなわち、他ノード送信フレーム検知回路72は前記第
5図に示したメインコントローラ10のノード送信フレ
ーム検知回路100同様の、下式(2)に示すようなタ
イマ値Txを随時設定する機能を有している。
TX −(NDNO−NDn−1)XTI・・・(2) NDNO、自ノードのノード番号(固定値)NDn ;
現在データフレーム信号を送出しているノードのノード
番号、たたし、 メインコントローラ10のデータフ レーム信号の終端を検出したときは この番号を0にする。
T1 ;1つのノード抜けに対応して設定されたデータ
フレーム信号間の待ち時 間、 具体的には、他ノード送信フレーム検知回路72は、前
述したように、STI信号が検出される度にこのSTI
コードの後の(ノードNo)部分の照合、検索を行うこ
とて現在どのノードがデータを送信しているかを判定し
、この判定したノード番号NDnを上記タイマ値Txの
設定式に代入し、求まったタイマ値TXをストップコー
ドsPか検出されてからCRCコード分の時間が遅延さ
れた時にタイマ回路102に設定し、タイマ回路102
を始動する。また、他ノード送信フレーム検知回路72
てはタイマ回路102を始動した後、他のノードが送出
したデータフレーム信号のスタ−トコードSTIが検出
されると、すなわち、信号CP5か入力されると、タイ
マ回路]02のタイムカウント動作を停止させる。
タイマ回路102は、随時設定されたタイマ値(NDN
O−NDn−1−)XTIかタイムアツプしたときにタ
イムアツプ信号TUをオア回路103に出力する。
オア回路103は比較回路73の出力CP9とタイマ回
路102の出力TUの論理和をとって、その出力ORを
当該ノードの送信動作を起動する送信起動信号5YST
として下述するデータ送出部80の各構成要素に入力し
、これらの構成要素を起動する。
データ送出部80内の入力回路82は当該ノードのセン
サ群と接続されており、これらセンサ群の検出データが
人力される。P/S変換回路82は入力回路を介して受
入したセンサ群の検出データをパラレル/シリアル変換
し、その変換出力をスイッチ回路SW5の接点Fに人力
する。
スイッチ回路SW5の他の接点BにはCRC発生回路8
3の出力か接続され、さらに他の接点C1D、Hには第
9図に示したノードの受信側の構成におけるSTI設定
回路57の出力ST I、自ノード番号設定回路60の
設定値NDNO; SP設定回路59の出力SPかそれ
ぞれ接続されている。
スイッチ回路SW5はこれらの人力をスイッチ切替回路
84の出力によって選択切替えし、その選択出力を送信
回路85に人力する。送信回路85は人力された信号に
所定の変調処理を加え、該変調出力を信号線LN上にシ
リアルに送出する。
スイッチ切替回路84は各種入力信号に基ずきスイッチ
回路SW5、SW6の切り替え制御を行う。
以下、ノード抜けか発生していないときの各ノード1〜
Nにおけるデータ送出時の動作を第12図および第13
図のタイムチャートにしたかって説明する。第12図は
ノード1の動作を示すもので、第13図はノード2〜N
の動作を示すものであり、まず第12図にしたがってノ
ード1の動作を説明する。
メインコントローラ]0からのデータフレーム信号の送
出か終了すると、第9図のCRC終端検出回路64から
信号CRDNが出力され(第12図(a)、時刻tl)
、この信号CRDNか他ノード送信フレーム検知回路7
2に人力される。これにより、他ノード送信フレーム検
知回路72は、ノード番号NDn−0にし、このNDn
=0を比較回路73に出力する。ノード1の一1減算回
路7]からは自ノード番号1から1を引いた0が出力さ
れているために比較回路73は一致を検出し、一致信号
CP9を出力する。この結果、送信起動信号5YSTか
出力され、データ送出部8oの各構成要素が起動される
(第12図(b)、時刻t2)。なお、このとき、ノー
ド番号N D n = 0に設定されるため、タイマ回
路のタイマ値は、(1−[1−1)−0となり、タイマ
回路102は動作されない。
これにより、スイッチ切替回路84はスイッチ回路SW
5をまずA−C接続状態にする(第12図(d))。こ
の結果、まずスタートコートsTIかスイッチ回路SW
5、送信回路85を介して信号線LN上にシリアルに送
出される。
スイッチ切替回路84てはスイッチ回路SW5をA−C
接続状態に切替えた時点、すなわちスタートコートS 
T Iの送出を開始した時点からスタートコートSTI
、ノード番号No、データDN、ストップコートSP、
CRCコードの送出か終了するまでの各所定時間を旧時
しており、この計時結果に基ずきその後のスイッチ回路
SW5の切り替え制御を行う。
すなわち、スタートコードSTIのビット数に対応する
ま1時が終了すると、スイッチ切替回路84てはスイッ
チ回路SW5をA−D接続状態に切替え(時刻t3)、
ノード番号NDNO(この場合はノード番号1)をスイ
ッチ回路SW5、送信回路85を介して信号線LN上に
シリアルに送出する。
さらに、スイッチ切替回路84は(STI+’NDNO
)の計時か終了するとスイッチ回路SW5をA−F接続
状態に切替え(時刻t4)、(STI +NDNO+D
N)の計時が終了するとスイン子回路SW5をA−H接
続状態に切替え(時刻t5)、(STI +NDNO+
DN+5P)crG−f時が終了するとスイッチ回路S
W5をA−B接続状態に切替える(時刻t6)。これに
よりノード番号NDNOに続いてデータDN、ストップ
コートSP、CRCコードが順次スイッチ回路SW5、
送信回路85を介して信号線LN上にシリアルに送出さ
れることになる。なお、スイッチ回路sW6はスタート
コートSTIの送出が終了した時刻t3にオンとなり、
ストップコードSPの送出か終了した時刻t6にオフと
なる。
次に、第13図にしたかってノード1以外のノード2〜
N、例えばノードNの動作を説明する。
ノードNの他ノード送信フレーム検知回路72では、メ
インコントローラ10の終端か検出されたときには(C
RDN信号)、前記同様ノード番号N D n −0に
し、その後他ノードからデータフレーム信号が送出され
る度にこのノード番号NDnをその時のデータフレーム
信号のノード番号に随時改定する。この結果、このノー
ド番号NDnは、他ノードからデータフレーム信号が送
出される度に、1.2、・、N−1と順次改定されてい
く 。
具体的には、他ノード送信フレーム検知回路72はST
I信号が検出される度に(CP5信号)、このSTIコ
ートの後の(ノードNo)部分の照合、検索を行う二と
て現在どのノードかデータを送信しているかを判定し、
この判定されたノード番号NDnをストップコードSP
が検出されてからCRCコード分の時間が遅延された時
に比較回路73に出力する(第13図(a)、(b))
したかって、ノードN−1のデータフレーム信号の送出
が終了したときには、他ノード送信フレーム検知回路7
2からはノード番号NDr+−N−1か出力され、ノー
ドNにおける一]減算回路71の出力と一致する。この
結果、この時点て比較回路73から一致信号CP9か出
力され(第13図(c)) 、これによりオア回路10
3から送信起動信号5YSTか出力され、データ送出部
80の各構成要素か起動される。なお、タイマ回路10
3には、他ノードからデータフレーム信号か送出される
度に、先のタイマ設定式で示すタイマ値が随時設定され
るが、この場合にはノード抜けか発生していないのてこ
のタイマ回路103は他ノードからデータフレーム信号
か送出される度に随時タイマ停止され、このタイマ回路
103かタイムアツプすることはない。
この後の動作は第12図と同様であり、スイッチ切替回
路84の切替え制御によってスタートコードST I、
ノード番号NO1データDN、ストップコードSP、C
RCコートか順次送出される。
以上がノード抜けが発生していないときのメインコント
ローラ10および各ノード1〜Nでの送受信動作である
次に、本発明の要部である、ノード抜けが発生したとき
の作用について詳述する。
メインコントローラ10は、ノード抜けか発生したとき
にも、該ノード抜けか発生した部分のデータを詰めるこ
と無く、第3図に示したのと同様のデータフレーム信号
を送出する。たたし、ノード抜は部分のデータDTqは
全てのビットをゼロにしている。
次に、第14図に示すように、ノード3.5.6か抜け
た場合のノード]、2.4.7の作用について第15図
のタイムチャートに従って説明する。
各ノード1.2.4.7の他ノード送信フレーム検知回
路72ては、メインコントローラ10のデータフレーム
信号の送出か終了した時点t1をCRDN信号の入力に
よって検出し、これによりノード番号NDnをゼロにす
る。したかって、このt1時刻においては、ノード]の
比較回路73のみか一致を検出し、一致信号CP9を出
力する。
この結果、ノード1のみか送信起動信号SYSTによっ
て送信起動され、ノード1のデータ送出か開始される。
なお、このときにはノード]のタイマ回路102のタイ
マ値はOになり、タイマ回路102は始動しない。
一方、この時刻t1において、ノード2.4.7におい
てもノード番号NDnはOに設定されているため、ノー
ド2のタイマ#MTXは(2−0−1)Tl −ITJ
 に、ノード4のタイマ値Txは(4−0−1)Tl 
−3TI に、ノード7のタイマ値Txは(7−0−1
)TI−6Tlに設定され、各ノード2.4.7におい
てはこれらのタイマ値から計時動作を開始する。この後
、ノード2.4.7の他ノード送信フレーム検知回路7
2には時刻t2において、ノード1が送出したフレーム
信号中のSTIフードの検出を示すCP5信号か入力さ
れるので、これらノード2.4.7の他ノード送信フレ
ーム検知回路72はこの時点t2て当該ノードのタイマ
回路102の計時動作を中止させる。したかって、ノー
ド2.4.7ではタイマ回路102はタイムアツプしな
い。
さらに、ノード2.4.7の他ノード送信フレーム検知
回路72はノード1が送出したフレーム信号中の(ノー
ドNo)部分を判別してNDn−1を求め、ノード1の
データ送出が終了した時刻t3て、NDn−1を比較回
路73に出力する。
二の結果、このt3時刻においては、ノード2の比較回
路73のみか一致を検出し、一致信号CP9を出力する
。この結果、ノード2のみが送信起動信号5YSTによ
って起動され、ノード2のデータ送出が開始される。
他方、ノード4.7においては、この時刻t3において
、NDn−1を前記タイマ値の設定式に代入したタイマ
値TIをそれぞれのタイマ回路102にセットしタイマ
を再始動する。なお、このときノード4のタイマ値TX
は(4−1−1)T1−2TIに、ノード7のタイマ値
Txは(7−1−1)Tl−5Tlに設定される。
この後、ノード4.7の他ノード送信フレーム検知回路
72には時刻t4において、ノード2が送出したフレー
ム信号中のSTIコードの検出を示すCP5信号か人力
されるので、これらノードの他ノード送信フレーム検知
回路72はこの時点t4て当該ノードのタイマ回路10
2の計時動作を中止させる。
さらにこの後、ノード4.7の他ノード送信フレーム検
知回路72はノード2か送出したフレーム信号中の(ノ
ードNO)部分を判別してNDn−2を求め、ノード2
のデータ送出か終了した時刻t5で、NDn−2を比較
回路73に出力するが、この時刻t5においてはノード
4.7の比較回路73では一致が検出されず、一致信号
CP9を出力されない。また、この時刻t5に、ノード
4.7の他ノード送信フレーム検知回路72はNDn−
2を前記タイマ値の設定式に代入したタイマ値TXをそ
れぞれのタイマ回路102にセットしタイマを再始動す
る。この結果、この時刻t5においては、ノード4のタ
イマ値Txは(4−2−1)TI−ITIに、ノード7
のタイマ値Txは(7−2−1)Tl−4Tlに設定さ
れる。
ここにおいて、ノード3は削除されているので、ノード
3からはデータは出力されず、また当然他のノードから
もデータは出力されない。したがって、ノード4のタイ
マ回路102は上記時刻t5からタイマ設定時間ITI
が経過した時点t6てタイムアンプし、時刻t6にタイ
ムアツプ信号TUを出力する。この結果、ノード4は時
刻t6にこのタイムアツプ信号TUによってデータ送出
動作を開始する。すなわち、ノード3が抜けているのて
、ノード4はノード2のデータ送出が終了した時刻から
時間T1 (1個のノード抜けに対応する待ち時間)か
経過した後データ送出を開始する。
なお、データか既に送出されたノード1やノード2にお
いても設定タイマ値の演算が行われているか、これらの
タイマ値は負の値になるので、これらのノードにおいて
はタイマ回路102は動作されない。
ノード4のデータか送出された後、ノード7の他ノード
送信フレーム検知回路72には時刻t7において、ノー
ド4か送出したフレーム信号中のSTIコードの検出を
示すCP5信号が人力されるのて、ノード7の他ノード
送信フレーム検知回路72はこの時点t7てタイマ回路
102の計時動作を中止させる。
この後、ノード7においては、前記同様にして時刻t8
にタイマ値が(7−4−1) TI =2TIに再設定
されかつ始動されるが、この始動後ノード5.6の抜け
によって他のノードからデータか送出されることはない
ので、ノード7のタイマ回路102は上記時刻t8から
タイマ設定時間2T1が経過した時点t9てタイムアツ
プし、時刻t9にタイムアツプ信号TUを出力する。こ
の結果、ノード7は時刻t9にこのタイムアツプ信号T
Uによってデータ送出動作を開始する。すなわち、ノー
ド5.6か抜けているので、ノード7はノード4のデー
タ送出が終了した時刻から時間2Tl  (2個のノー
ド抜けに対応する待ち時間)が経過した後データ送出を
開始する。
次に、第16図に示すように、ノード1.2.3.4が
抜けた場合のノード5.6、の作用について第17図の
タイムチャートに従って説明する。
ノード5.6、の他ノード送信フレーム検知回路72て
は、メインコントローラ10のデータフレーム信号の送
出か終了した時点t1をCRDN信号の人力によって検
出し、これによりノード番号NDnをゼロにする。
したがって、この時刻t1において、ノード5のタイマ
値Txは(5−0−1)Tl−4TIに、ノード6のタ
イマ値Txは(6−0−1,)TI−5Tlに設定され
、これらのタイマ値からの計時動作を開始する。
これらタイマの始動後、ノード1〜4の抜けによって他
のノードからデータか送出されることはないので、ノー
ド5のタイマ回路102は上記時刻t1からタイマ設定
時間4TIが経過した時点t2てタイムアツプし、この
時刻t2にタイムアツプ信号TUが出力される。この結
果、ノード5は時刻t2にこのタイムアツプ信号TUに
よってデータ送出動作を開始する。すなわち、ノード1
〜4か抜けているので、ノード5はメインコントローラ
10のデータ送出が終了した時刻から時間4Tl  (
4個のノード抜けに対応する待ち時間)か経過した後デ
ータ送出を開始する。
このノード5のデータ送出後、ノード6の他ノード送信
フレーム検知回路72には時刻t3において、ノード5
が送出したフレーム信号中のSTIコードの検出を示す
CP5信号か人力されるので、ノード6の他ノード送信
フレーム検知回路72はこの時点t3てタイマ回路10
2の計時動作を中止させる。
この後、ノード6の他ノード送信フレーム検知回路72
はノード5が送出したフレーム信号中の(ノードNo)
部分を判別してN D n、= 5を求め、ノード5の
データ送出か終了した時刻t4て、NDn−5を比較回
路73に出力する。この結果、このt4時刻においては
、ノード6の比較回路73のみが一致を検出し、一致信
号CP9を出力する。この結果、ノード6は時刻t4か
らデータ送出を開始する。
次に、第18図に示すように、ノード97.98.99
が抜けた場合のメインコントローラ10の作用について
第19図のタイムチャートに従って説明する。すなわち
、この場合には抜けたノード97〜99を含めた全ノー
ド個数はノード1〜99の99個である。
したかって、先の第(1)式に示したタイマ回路101
の設定式のメインコントローラ番号NOm = 99 
+ 1−1.00となり、設定式はTm−(100−N
Dn−1)XTIとなる。
メインコントローラ]0のノード送信フレーム検知回路
100は、メインコントローラ10によるデータフレー
ム信号の送出終了を検出すると(時刻t1 ;デイレイ
回路24の出力CRCE)、NDn=0とし、このND
n−0を前記タイマ設定式に代入したタイマ値Tm−9
9Tlをタイマ回路101に設定し、タイマ回路101
を始動する。
その後、ノード1からデータが送出されるが、メインコ
ントローラ10のノード送信フレーム検知回路100に
は、時刻t2において、ノード1が送出したフレーム信
号中のSTIコードの検出を示すCP 3信号か入力さ
れるので、ノード送信フレーム検知回路]00はこの時
点t2てタイマ回路101の計時動作を中止させる。さ
らにこの後、ノード送信フレーム、検知回路100はノ
ード1が送出したフレーム信号中の(ノードNo)部分
を判別してNDn−1を求め、ノード1のデータ送出が
終了した時刻t3てNDn=2を前記タイマ値の設定式
に代入したタイマ値Tm−98Tlをタイマ回路101
にセ・ソトしタイマを再始動する。
以下同様にして1.ノード2〜96の順次のデータ送出
に伴い、タイマ値T mの再設定動作および計時中止動
作が交互に行われ、ノード96のデータ送出が終了した
時刻t4においてタイマ値Tmは3T1となりかつタイ
マ回路101は始動される。しかし、このタイマ始動後
、ノード97.98.99の抜けによってノードからデ
ータか送出されることはないので、メインコントローラ
]0のタイマ回路10]は上記時刻t4からタイマ設定
時間3Tlが経過した時点t5てタイムアツプし、この
時刻【5にタイl、アップ(a号TUか出力される。こ
の結果、クロック発生回路23が再始動し、メインコン
トローラ10は時刻t5にデータ送出動作を開始する。
すなわち、ノー ト97.98.99か抜けているので
、メインコントローラ]Oはノード96のデータ送出か
終了した時刻から時間3Tl  (3個のノード抜けに
対応する待ち時間)か経過した後データ送出を開始する
以上が、ノード抜けか発生したときの各ノードおよびメ
インコントローラの動作である。
なお、本発明は上記実施例に適宜の変更を加え得るもの
である。例えば、上記実施例ではストップコートSPを
ノード用とメインコントローラ用とて共用するようにし
たか、これらを別コートにしてもよい。また、エラーチ
エツクとしては、CRCチエツクに限らすパリティ方式
、ザムチェック方式など、他のエラーチエツク方式を採
用するようにしてもよい。
その他、各図に示した各構成要素はその一例を示したた
けて、同等の機能を達成できるものに適宜変更するよう
にしてもよい。
ところで、上記実施例では、各ノードにセンサ群および
アクチュエータ群の双方か出力された場合と示したか、
本発明は、センサ群か接続されたノードとアクチュエー
タ群か接続されたノードを完全に分割したシステム、ま
たはセンサ群が接続されたノードとアクチュエータ群が
接続された。ノードとセンサ群およびアクチュエータ群
の双方か接続されたノードとか混在するシステムにも勿
論適用可能である。
[発明の効果] 以上説明したようにこの発明によれば、メインコントロ
ーラから各ノードへのデータは1つのフレーム信号に集
約して送出するようにしたので、従来方式に比べて信号
伝送手順のオーバーヘットを少なくなり、伝送効率か向
上し、応答の早い通信システムを提供することかできる
。さらに、この発明では、システム設置後いかなるノー
ドか削除された場合においても、何の処置を講すること
無くデータ伝送を継続することができ、これにより謂ゆ
る活線着脱のようなメリットを充分に生かすことかでき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例についてシステムの全体構
成を示すブロック図、第2図はデータフレーム信号の伝
播順序を示す図、第3図はメインコントローラ用データ
フレーム信号の一例を示す図、第4図はノード用データ
フレーム信号の一例を示す図、第5図はメインコントロ
ーラの送信側の構成を示すブロック図、第6図は第5図
の作用を示すタイムチャート、第7図はメインコントロ
ーラの受信側の構成を示すブロック図、第8図は第7図
の作用を示すタイムチャート、第9図は各ノードの受信
側の構成を示すブロック図、第10図は第9図の作用を
示すタイムチャート、第11図は各ノードの送信側の構
成を示すブロック図、第12図および第13図はそれぞ
れ第11図の作用を示すタイムチャート、第14図はノ
ード抜けの一例を示す図、第15図は第14図のノード
抜けの場合のノードの動作例を示すタイムチャート、第
16図はノード抜けの他の一例を示す図、第17図は第
16図のノード抜けの場合のノードの動作例を示すタイ
ムチャート、第18図はノード抜けの他の一例を示す図
、第19図は第18図のノード抜けの場合のメインコン
トローラの動作例を示すタイムチャートである。 1〜N・・・ノード、  ]0・メインコントローラ5
1〜SN・・センザ群、 At−AN・・・アクチュエータ群、 72・・・他ノード送信フレーム検知回路100 ノー
ド送信フレーム検知回路 101.102・タイマ回路 塾丑ゲ 第4区 巨】百■F「「匡戸コ」二1回コ5]二二丁回■互p丁
E](o)CF2     Jl (b)CF2    ;            」七
(。)。P7     :             
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 ’  −tlt2t3   t4t5   t6第1
2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 メインコントローラと各別のノードアドレスが割り付け
    られた複数のノードとが信号線を介して共通接続され、
    これらノードおよびメインコントローラ間でデータ伝送
    を行うデータ伝送装置において、 前記メインコントローラは、 各ノードに対するデータを所定の順番で並べたデータフ
    レーム信号を生成しこれを前記信号線にシリアルに送出
    するデータ送出手段を具え、前記各ノードに前記メイン
    コントローラに対するデータフレーム信号を送出する順
    番を前記ノードアドレスに対応して予め設定し、 これら複数のノードに 前記メインコントローラからのデータフレーム信号を受
    信し、その終了を検出する第1の受信終了検出手段と、 他ノードのデータフレーム信号の終了を検出する第2の
    受信終了検出手段と、 現在どのノードがデータフレーム信号を送出しているか
    を検出する第1の他ノードデータ検出手段と、 前記他ノードデータ検出手段の出力に基ずき前段ノード
    がデータフレーム信号の送出を終了した時点を検出する
    前段ノード送信終了検出手段と、((自ノード番号)−
    (前記第1の他ノードデータ検出手段の検出信号)−1
    )×(所定の遅延時間)に対応するタイマ値を前記第2
    の受信終了検出手段の検出出力が出力される度に設定し
    、タイムアップするとタイムアップ信号を出力する第1
    のタイマ手段と、 前記第1の受信終了検出手段による検出出力または前記
    前段ノード送信終了検出手段の検出信号または前記第1
    のタイマ手段のタイムアップ信号によって前記メインコ
    ントローラに対するデータフレーム信号を前記信号線に
    シリアルに送出するデータ送出手段と、 をそれぞれ具え、 さらに前記メインコントローラに、 各ノードからのデータフレーム信号の受信が一通り終了
    したことを検出する第3の受信終了検出手段と、 各ノードのデータフレーム信号の終了時点をそれぞれ検
    出する第4の受信終了検出手段と、現在どのノードがデ
    ータフレーム信号を送出しているかを検出する第2の他
    ノードデータ検出手段と、 ((メインコントローラ番号)−(前記第2の他ノード
    データ検出手段の検出信号)−1)×(所定の遅延時間
    )に対応するタイマ値を前記第4の受信終了検出手段の
    検出出力が出力される度に設定し、タイムアップすると
    タイムアップ信号を出力する第2のタイマ手段と、 前記第3の受信終了検出手段の検出または前記第2のタ
    イマ手段のタイムアップ信号に応答して前記データ送出
    手段を再起動する再起動手段と、を具えるようにしたデ
    ータ伝送装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0715771A (ja) * 1993-06-24 1995-01-17 Nec Corp 自動計測装置
JP2017163313A (ja) * 2016-03-09 2017-09-14 オムロン株式会社 無線通信装置、無線情報収集システム、及び無線通信方法

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