JPH0419963B2 - - Google Patents

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JPH0419963B2
JPH0419963B2 JP57128309A JP12830982A JPH0419963B2 JP H0419963 B2 JPH0419963 B2 JP H0419963B2 JP 57128309 A JP57128309 A JP 57128309A JP 12830982 A JP12830982 A JP 12830982A JP H0419963 B2 JPH0419963 B2 JP H0419963B2
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JP
Japan
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amino
coupling component
oxidative
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hair
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JP57128309A
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Kurauzen Toomaasu
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Procter and Gamble Deutschland GmbH
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Wella GmbH
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Publication of JPH0419963B2 publication Critical patent/JPH0419963B2/ja
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q5/00Preparations for care of the hair
    • A61Q5/10Preparations for permanently dyeing the hair
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/30Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
    • A61K8/49Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing heterocyclic compounds
    • A61K8/4906Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing heterocyclic compounds with one nitrogen as the only hetero atom
    • A61K8/4926Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing heterocyclic compounds with one nitrogen as the only hetero atom having six membered rings

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
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  • General Health & Medical Sciences (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は顕色成分とカツプリング成分とを基本
とした毛髪の酸化染色剤、およびそれによる毛髪
の酸化染色法に関するものであり、その場合にカ
ツプリング成分として3.5−ジアミノピリジン誘
導体を使用することを特徴とする。
毛髪の染色に対して酸化染色剤は非常に重要な
地位を占めている。この場合染色は適当な酸化剤
の存在下に特定の顕色成分と特定のカツプリング
成分が反応することによつて行なわれる。
顕色成分としては2.5−ジアミノトルエン、4
−アミノフエノールおよび1.4−ジアミノベンゼ
ンが主に用いられているが、2.5−ジアミノアニ
ソール、2.5−ジアミノベンジルアルコールおよ
び2−(β−ヒドロキシエエチル)−1.4−ジアミ
ノベンゼンも重要な地位を占める様になつて来
た。特定の場合ではあるがテトラアミノピリミジ
ンも顕色成分として用いられることがある。カツ
プリング成分としては主にα−ナフトール、レゾ
ルシン、4−クロロレゾルシン、m−アミノフエ
ノール、5−アミノ−0−クレゾール、および
2.4−ジアミノフエネトールや2.4−ジアミノアニ
ソールの様なm−フエニレンジアミン誘導体が用
いられている。この場合にm−フエニレンジアミ
ン誘導体およびm−フエニレンジアミン自身は、
1.4−ジアミノベンゼンないしは1.4−ジアミノベ
ンゼン誘導体と酸化カツプリングすることによつ
て青系統の色を生じるので、いわゆる青系カツプ
リング成分として重要な地位を占めている。
人の髪の毛を染色するためには酸化染料に対し
て多数の特種な要求が付加される。すなわち毒物
学上および皮膚科学上無害なものでなければなら
ないと同時に、望み通りの染色を行なうことがで
きるものでなければならない。さらに顕色成分と
カツプリング成分を適当に組合せることによつて
いろんな色調に幅広く染め上げることができなけ
ればならない。さらにまた得られる毛髪染色物に
対して日光−、パーマー、酸−および摩擦堅牢度
がすぐれていることが要求される。いずれにして
も着色毛髪は少なくとも4ないし6週間は日光、
化学薬品および摩擦におかされることなく、堅牢
であることが要求される。
しかし毛髪の染色剤において青系カツプリング
成分として現在使用されているm−フエニレンジ
アミンおよびその誘導体である2.4−ジアミノト
ルエンないしは2.4−ジアミノアニソール、並び
に最近紹介された、たとえば1−ヒドロキシ−3
−アミノ−6−クロロベンゼンないし2.4−ジア
ミノフエノキシエタノールの様な、青系カツプリ
ング成分は、上に述べた毛髪用染色剤に対する要
求を充分満足させるには至つていない。
これに基づいて本発明は上に述べた要求を充分
に満足させ得る様な毛髪用染色剤並びに毛髪の染
色法を提供することを課題として出発した。
そしてここに、顕色成分とカツプリング成分の
組合せを基本とし、これに必要に応じて一般に用
いられている別の染料成分および一般に用いられ
ている添加剤を補足した毛髪用酸化染色剤おい
て、カツプリング成分として下記一般式()で
あらわされる3.5−ジアミノピリジン誘導体ある
いはこれらの、生理学上適切な形態の、塩を一個
以上含有することを特徴とする酸化染色剤が、上
に述べた課題に顕著に応じ得ることが見い出され
た。
(ここでR1およびR2はおたがいに関係なく
CH3,C2H5あるいはC2H4OHをあらわし、R3
ハロゲン、C1〜C4のアルキルあるいはC1〜C4
ヒドロキシアルキルをあらわす。) 本発明による毛髪用染色剤中にカツプリング成
分として含有される、上記一般式()であらわ
される3.5−ジアミノピリジン誘導体、たとえば
3.5−ジアミノ−2.6−ジメトキシピリジン、3.5−
ジアミノ−2.6−ジエトキシピリジンおよび3.5−
ジアミノ−2.6−ジ−(β−ヒドロキシエチルオキ
シ)−ピリジン、は水によく溶ける。さらにこれ
らは、特にここに記載の毛髪用染色剤の構成要素
として、非常にすぐれた貯蔵安定性を示す。
毛髪用染色剤中における本発明によるカツプリ
ング成分−特に3.5−ジアミノ−2.6−ジエトキシ
ピリジンが好ましい一の含有量は約0.01ないし
3.0重量%、好ましくは0.1ないし2.0重量%、であ
る。
毛髪用染色剤中にはこの他に補助的に公知のカ
ツプリング成分、特にレゾルシン、4−クロロレ
ゾルシン、2−メチルレゾルシン、2−アミノ−
4−(β−ヒドロキシエチルアミノ)−アニソー
ル、2.4−ジアミノフエニルエタノール、2.4−ジ
アミノフエノキシエタノール、1.5−ジヒドロキ
シテトラリン、m−アミノフエノール、3−アミ
ノ−2−メチルフエノール、3−アミノ−6−メ
チルフエノール、4−ヒドロキシ−1.2−メチレ
ンジオキシベンゼン、4−アミノ−1.2−メチレ
ンジオキシベンゼン、2.4シアミノアニソール、
および2.4−ジアミノフエネトール、を添加する
ことができる。
公知の顕色成分のうち、本発明による毛髪用染
色剤の構成要素として、特に1.4−ジアミノベン
ゼン、2.5−ジアミノトルエン、2.5−ジアミノア
ニソール、2.5−ジアミノベンジルアルコール、
3−メチル−4−アミノフエノールおよび4−ア
ミノフエノールが挙げられる。
上に挙げたカツプリング成分および顕色成分は
毛髪用染色剤においてそれぞれ別々に保持するこ
とも、あるいはおたがいに混合した状態で保持す
ることもできる。
ここに記載の毛髪用染色剤中に含有される顕色
成分およびカツプリング成分の組合せ合計量は約
0.1ないし5.0重量%、望ましくは0.5ないし3.0重
量%、である。
顕色成分は、カツプリング成分に関して、一般
にほぼ等モル量使用される。しかし顕色成分の量
がカツプリング成分の量に関して或程度過剰であ
つても過不足であつても差しつかえない。特にく
すんだ色合いを得たい場合には、顕色成分を不足
気味に使用する方が有利である場合がある。
さらに本発明による毛髪用染色剤は必要に応じ
て補助的に他の染料成分、たとえば6−アミノ−
2−メチルフエノール、6−アミノ−3−メチル
フエノールおよび6−アミノ−3−エトキシフエ
ノール、並びに一般に用いられている直接染料、
たとえばダイヤモンド・フクシン(C.I.42510)
およびレザー・ルビーHF(C.I.42520)の様なト
リフエニルメタン染料、2−ニトロ−1.4−ジア
ミノベンゼン、2−アミノ−4−ニトロフエノー
ルおよび2−アミノ−5−ニトロフエノールの様
な芳香族ニトロ染料、アシツド・ブラウン4(C.
I.14805)およびアシツド・ブルー135(C.I.13385)
の様なアゾ染料、デイスパース・レツド15(C.
I.60710)およびデイスパース・バイオレツト1
(C.I.61100)、さらに1.4.5.8−テトラアミノアンス
ラキノンおよび1.4−ジアミノアンスラキノンの
様なアンスラキノン染料、を含有し得る。
自明の様にカツプリング成分および顕色成分、
並びに他の染色成分は、それらが塩基である場合
には生理学上適切な酸付加塩の形で、たとえば塩
酸塩あるいは硫酸塩として、あるいはそれらが芳
香族のOH基を持つている場合には塩基塩の形
で、たとえばフエノールアルカリ塩として、使用
され得る。
毛髪用染色剤の中にはこの他にさらに一般に用
いられている化粧品添加剤、たとえばアスコルビ
ン酸や亜硫酸ナトリウムの様な酸化防止剤、香
油、コンプレツクス形成剤、湿潤剤、乳化剤、増
粘剤、保護剤など、が含有され得る。
調合形態としてたとえば溶液、特に水溶液ない
しはアルカリ性水溶液、の形態をとり得る。しか
し特に好ましい調合形態はクリーム、ゲルあるい
はエマルジヨンである。
この調合剤は、染料成分に、この様な調合剤に
対して一般に用いられている添加物を混合するこ
とによつて、調合される。
溶液、クリーム、エマルジヨンあるいはゲルに
対して一般に用いられている添加剤として、たと
えば水、エタノール、プロパノールおよびイソプ
ロパノールなどの低級脂胞族アルコール、グリセ
リンの様なグリコールおよびプロピレングリコー
ルの様なグリコールエーテルなどの溶剤;脂肪ア
ルコール酸塩、アルキルスルホン酸塩、アルキル
ベンゼンスルホン酸塩、アルキルトリメチルアン
モニウム塩、アルキルベタイン、オキシエチル化
脂肪アルコール、オキシエチル化ノニルフエノー
ル、脂肪酸アルカノールアミドおよびオキシエチ
ル化脂肪酸エステルなどのアニオン系、カチオン
系、両性あるいは非イオン系界面活性剤から成る
湿潤剤;あるいは乳化剤;さらに高級脂肪族アル
コール、澱粉、セルロース誘導体、ワセリン、パ
ラフイン油および脂肪酸などの増粘剤、その他さ
らにラノリン誘導体、コレステリン、パントテン
酸およびベタインなどの保護剤が挙げられる。こ
れらの構成成分はその使用目的に対して一般に採
用されている量において使用される。たとえば調
合剤中湿潤剤ないし乳化剤は約0.5ないし30重量
%、他方増粘剤は約0.1ないし25重量%の濃度で
使用され得る。
本発明による毛髪用染色剤は調合後弱酸性ない
し中性からアルカリ性を示す。特にPH値が8.0な
いし11.5の間のアルカリ性の範囲内にあることが
好ましく、アンモニアで調することが望ましい。
しかしアンモニアの他に有機アミン、たとえばモ
ノエタノールアミンおよびトリエタノールアミ
ン、あるいは無機塩基、たとえば水酸化ナトリウ
ムおよび水酸化カリウム、を使用することもでき
る。
本発明の方法に従つて毛髪を酸化染色する場
合、まず、顕色成分とカツプリング成分を基本と
し、これに必要に応じて一般に用いられている他
の染料成分並びに一般に用いられている添加剤を
補足した毛髪用酸化染色剤において、カツプリン
グ成分として一般式() (ここでR1およびR2はおたがいに関係なく
CH3,C2H5あるいはC2H4OHをあらわし、R3
ハロゲン、C1〜C4のアルキルあるいはC1〜C4
ヒドロキシアルキルをあらわす。)であらわされ
る3.5−ジアミノピリジン誘導体あるいはこれら
の塩を一個以上含有することを特徴とする酸化染
料を、使用直前に酸化剤と混合し、この混合物を
毛髪に塗布する。発色のための酸化剤として主に
過酸化水素、たとえばこの6%水溶液、あるいは
尿素、メラミンあるいは硼酸ナトリウムに対する
過酸化水素付加化合物が用いられる。混合物を15
ないし50℃において約10ないし45分間、好ましく
は30分間、毛髪に作用させた後、水で洗い流し、
乾燥する。場合によつては水洗に続いて、シヤン
プで洗い、次いで有機の弱酸、たとえばクエン酸
あるいは酒石酸でリンスを行ない、その後毛髪を
乾燥する。
ここに記載の毛髪用染色剤中に含有される3.5
−ジアミノピリジン誘導体の製造法は公知であ
る。たとえばドイツ特許公告明細書第2445002号
から相応の資料を得ることができる。
合成法を詳しく述べると、まず出発物質として
2.6−ジクロロ−あるいは2.6−ジブロモピリジン
が用いられる。適当なアルコレートによつてハロ
ゲンを置換し、次いでニトロ化することにより、
下記の反応式に従つて、相応の3.5−ジニトロ−
2.6−ジアルコキシピリジン()が得られる。
次いでこの様にして得られたジニトロ化合物のニ
トロ基を処理することによつて所望の3.5−ジア
ミノ−2.6−ジアルコキシ化合物()に導びく。
3.5−ジアミノ−2.6−ジアルコキシピリジンの
N置換誘導体は同様に有機合成化学文献中に記載
されている通常の合成法に従つて簡単に得ること
ができる。この場合はまず2.6−ジアルコキシピ
リジン化合物()をモノニトロ化し、次いでこ
のニトロ基を還元することによつてアミノ基に変
える。次いでアミン窒素のモノアルキル化を行な
う。その後新たにニトロ化を行ない、次いでこの
ニトロ基をアミノ基に転換処理することによつて
最終製品に導びく。
本発明による毛髪用染色剤によれば、染料成分
の種類および組合せを変えることによつて、ブロ
ンドから褐色、灰色、鉛色、金色を経て青色およ
び黒色に至るまで、幅広く、いろんな色合いに染
め分けることができる。そして得られる色は濃度
および日光堅牢度共に非常にすぐれている。
本発明により毛髪用染色剤中に一般式()で
示される3.5−ジアミノピリジン誘導体を使用す
ることによつて、たとえば公知の青色カツプリン
グ成分2.4−ジアミノトルエン、2.4−ジアミノア
ニソールおよびm−フエニレンジアミンに比べ
て、毒物学および皮膚科学の面で著しい進歩が見
られるということは非常に意義がある。すなわち
本発明によるカツプリング成分3.5−ジアミノ−
2.6−ジメトキシピリジンは、2.4−ジアミノトル
エンあるいは2.4−ジアミノエチルベンゼンと違
つて、アメス試験においてサルモネラーチフイム
ウム−ステメンに対してミユターゲン効果を示さ
ない。
上に述べたピリジン誘導体はカツプリング成分
として顕色成分である1.4−ジアミノベンゼンあ
るいはその誘導体と組合せることによつて赤味を
全く帯びていない非常に濃い青味黒を提供し得
る。この様な色は毛髪用染色剤において使用され
ている公知のカツプリング成分、たとえば.4−
ジアミノトルエン、2.4−ジアミノアニソール、
2.4−ジアミノフエノキシエタノール、2.6−ジア
ミノトルエン、2−アミノ−4−(β−ヒドロキ
シエチルアミノ)−アニソールあるいは3−アミ
ノ−6−クロルフエノール、との組合せからは得
ることができない。
すなわちくすんだ灰色系統の色合を得るのに不
可欠である青色カツプリング成分を上に述べた様
な顕色成分1.4−ジアミノ化合物と組合せても赤
味ないしは紫がかつた青色となつてしまうため、
くすんだ灰色系統の色を得ることは不可能である
か、あるいは非常に困難である。しかしながらこ
こに本発明によるピリジン誘導体のすぐれた特性
によつて、難なく赤味を帯ていない青色を発色さ
せることができ、それによつて毛髪を灰色系ない
しはくすんだ色合いの自然色に染め上げることが
できる。しかも得られた色は堅牢で、日光に対し
て安定で、たとえばm−フエニレンジアミンを用
いて染色した場合の様に赤色に退色するというよ
うなことはない。
これだけでなく本発明による毛髪用染色剤中に
含有される3.5−ジアミノピリジン誘導体はいろ
んな色を幅広く染めることができるという特長を
持つている。たとえば従来においてはカツプリン
グ成分を数種類混合して使用しなければ得ること
ができなかつた現代的な、強く輝くオレンジ色系
の金色を、顕色成分として4−アミノフエノール
を組合せることによつて容易に得ることができ
る。
最後に本発明による毛髪用染色剤を使用すれば
化学的に損傷していない白髪を問題なくきれいに
塗覆染色することができる。
次に実施例によつて本発明の対象をさらに詳し
く説明する。
実施例1 ゲル状の毛髪用染色剤 3.5−ジアミノ−2.6−ジメトキシピリジン・ジ
塩化水素 0.75g 2.5−ジアミノトルエン硫酸塩 0.70g アスコルビン酸 0.30g 高粘度ヒドロキシエチルセルロース 1.00g ラウリルアルコール・ジグリコールエーテル硫
酸ナトリウムの28%水溶液 5.00g 22%のアンモニヤ 10.00g 水 82.25g 100.00g 上記の毛髪用染色剤50gを使用直前に6%の過
酸化水素溶液50mlと混合し、この混合物を人の髪
に塗布する。約40℃において30分間作用させた
後、水で洗い、乾燥する。これによつて髪は深い
青味黒に染色される。
実施例2 ゲル状の毛髪用染色剤 2.6−ジー(β−ヒドロキシエチルオキシ)−
3.5−ジアミノピリジン・ジ塩化水素 0.5g 2.5−ジアミノトルエン硫酸塩 0.5g アスコルビン酸 0.3g 高粘度ヒドロキシエチルセルロース 1.0g ラウリルアルコール・ジグリコールエーテル硫
酸ナトウムの28%水溶液 5.0g 22%のアンモニヤ 10.0g 水 82.7g 100.0g 上記の毛髪用染色剤50gを使用直前に6%の過
酸化水素溶液50mlと混合し、この混合物をブロン
ドの人の髪に塗布する。40℃において30分間作用
させた後、水洗し、乾燥する。これによつて髪は
濃い青い色合いに染色される。
実施例3 ゲル状の毛髪用染色剤 3.5−ジアミノ−2.6−ジメトキシピリジン−ジ
塩化水素 0.08g 1.4−ジアミノベンゼン 0.30g レゾルシン 0.25g アスコルビン酸 0.30g オレイン酸 15.00g イソプロパノール 7.00g 22%のアンモニヤ 10.00g 水 67.07g 100.00g 上記の毛髪用染色剤50gを使用直前に6%の過
酸化水素溶液50mlと混合し、この混合物を人の髪
に塗布して40℃において30分間作用させる。その
後水で洗い流して乾燥する。これによつて髪は自
然なくすんだブロンドに染色される。
実施例4 クリーム状の毛髪用染色剤 3.5−ジアミノ−2.6−ジメトキシピリジン・ジ
塩化水素 0.60g 4−アミノフエノール 0.30g 無水亜硫酸ナトリウム 0.30g ラウリルアルコール・ジグリコールエーテル硫
酸ナトリウムの28%水溶液 3.50g セチルアルコール 15.00g 22%のアンモニヤ 3.00g 水 77.00g 100.00g この毛髪用染色剤50gを使用直前に6%の過酸
化水素溶液50mlと混合し、この混合物を人の髪に
塗布する。40℃において30分間作用させた後、水
で洗い流し、次いでクエン酸の希薄溶液でリンス
を行ない、最後に乾燥する。これによつて髪は現
代的なオレンジ系の金色に染色される。
本出願中において示されているパーセント数は
すべて重量パーセント数である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 顕色成分とカツプリング成分の組合せを基本
    とし、これに必要に応じて一般に用いられている
    別の染料成分並びに一般に用いられている添加剤
    を補足した毛髪用酸化染色剤において、カツプリ
    ング成分として下記一般式()で示される3.5
    −ジアミノピリジン誘導体あるいはこれらの、生
    理学上適切な形態の、塩を一個以上含有すること
    を特徴とする酸化染色剤。 (ここでR1およびR2はおたがいに関係なく
    CH3,C2H5あるいはC2H4OHをあらわし、R3
    ハロゲン、C1〜C4のアルキルあるいはC1〜C4
    ヒドロキシアルキルをあらわす。) 2 一般式()で示されるカツプリング成分を
    約0.01ないし3.0重量%、望ましくは0.1ないし2.0
    重量%、含有することを特徴とする、特許請求の
    範囲の第1項に記載の酸化染色剤。 3 カツプリング成分として3.5−ジアミノ−2.6
    −ジメトキシピリジンを含有することを特徴とす
    る、特許請求の範囲の第1項または第2項に記載
    の酸化染色剤。 4 レゾルシン、4−クロロレゾルシン、2−メ
    チルレゾルシン、2−アミノ−4−(β−ヒドロ
    キシエチルアミノ)−アニソール、2.4−ジアミノ
    フエニルエタノール、2.4−ジアミノフエノキシ
    エタノール、2.4−ジアミノアニソール、2.4−ジ
    アミノペネトール、1.5−ジヒドロキシテトラリ
    ン、m−アミノフエノール、3−アミノ−2−メ
    チルフエノール、3−アミノ−6−メチルフエノ
    ール、4−ヒドロキシ−1.2−メチレンジオキシ
    ベンゼンおよび4−アミノ−1.2−メチレンジオ
    キシベンゼンの中から選んだ、公知のカツプリン
    グ成分を補足的に含有することを特徴とする、特
    許請求の範囲の第1ないし3項いずれかに記載の
    酸化染色剤。 5 顕色成分を1.4−ジアミノベンゼン、2.5−ジ
    アミノトルエン、2.5−ジアミノアニソール、2.5
    −ジアミノベンジルアルコール、3−メチル−4
    −アミノフエノールおよび4−アミノフエノール
    の中から選ぶことを特徴とする、特許請求の範囲
    の第1ないし4項いずれかに記載の酸化染色剤。 6 カツプリング成分と顕色成分の組合せ合計量
    が約0.1ないし5.0重量%、望ましくは0.5ないし
    3.0重量%、であることを特徴とする、特許請求
    の範囲の第1ないし5項いずれかに記載の酸化染
    色剤。 7 6−アミノ−2−メチルフエノール、6−ア
    ミノ−3−メチルフエノール、6−アミノ−3−
    エトキシフエノール、ダイヤモンド・フクシン
    (C.I.42510)、レザー・ルビーHF(C.I.42520)、2
    −ニトロ−1.4−ジアミノベンゼン、2−アミノ
    −4−ニトロフエノール、2−アミノ−5−ニト
    ロフエノール、アシツド・ブラウン4(C.
    I.14805)、アシツド・ブルー135(C.I.13385)、デ
    イスパース・レツド15(C.I.60710)、デイスパー
    ス・バイオレツト1(C.I.61100)、1.4.5.8−テトラ
    アミノアンスラキノン、および1.4−ジアミノア
    ンスラキノンの中から選んだ染料成分を含有する
    ことを特徴とする、特許請求の範囲の第1ないし
    6項いずれかに記載の酸化染色剤。 8 酸化防止剤、望ましくはアスコルビン酸ある
    いは亜硫酸ナトリウムを補助的に含有することを
    特徴とする、特許請求の範囲の第1ないし7項い
    ずれかに記載の酸化染色剤。 9 水、低級脂肪族アルコール、脂肪アルコール
    硫酸塩、アルキルスルホン酸塩、アルキルベンゼ
    ンスルホン酸塩、アルキルトリメチルアンモニウ
    ム塩、アルキルベタイン、オキシエチル化脂肪ア
    ルコール、オキシエチル化ノニルフエノール、脂
    肪酸アルカノールアミド、オキシエチル化脂肪酸
    エステル、高級脂肪アルコール、澱粉、セルロー
    ス誘導体、ワセリン、パラフイン油、脂肪酸、ラ
    ノリン誘導体、コレステリン、パントテン酸、ベ
    タイン、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、ア
    ンモニア、モノエタノールアミン、およびトリエ
    タノールアミンの中から選んだ、一般に用いられ
    ている添加剤を含有することを特徴とする、特許
    請求の範囲の第1ないし8項いずれかに記載の酸
    化染色剤。 10 8.0ないし11.5のPH値を示すことを特徴と
    する、特許請求の範囲の第1ないし9項いずれか
    に記載の酸化染色剤。
JP57128309A 1981-08-20 1982-07-21 毛髪染色剤 Granted JPS5834857A (ja)

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