JPH0419937A - リレーの接点装置 - Google Patents

リレーの接点装置

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JPH0419937A
JPH0419937A JP12454590A JP12454590A JPH0419937A JP H0419937 A JPH0419937 A JP H0419937A JP 12454590 A JP12454590 A JP 12454590A JP 12454590 A JP12454590 A JP 12454590A JP H0419937 A JPH0419937 A JP H0419937A
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JP
Japan
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fixed
iron piece
contact
movable
terminal plate
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Pending
Application number
JP12454590A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Hamaguchi
浜口 博昭
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、リレー、特にリモートコントロールリレーと
称されるリレーの接点装置に関する。
(従・来の技術) リレーでは、一般に電力線の制御が行われるが、このリ
レーの負荷側において短絡事故が発生した場合、短絡電
流により電磁反発が発生し、接点の溶着、破壊が起こる
。これを防止するため、従来のリレーの接点装置には、
第6図及び第7図に示すように、可動接点33側に支持
板62を介して板ばね32の一端に支持される可動鉄片
61と、固定接点42側に固定端子板41の中間部に支
持される固定鉄片71を設けている。両鉄片は、それぞ
れの接点から離れた位置に固着されている。そして、板
ばね32と固定端子板41は、この間に形成された導体
が前記の両鉄片間を横断するよう配設してなる(例えば
特願平1−318670)。
この動作を第8図に基づいて説明する。(a)図は、短
絡電流が流れていない状態で、板ばね32を押す力F8
と接圧R(接点間に生しる接触圧)がCF、=R)であ
る。(b)図は、短絡電流が発生して可動鉄片61が固
定鉄片71側に吸引されている状態で、新たに電磁反発
力F、と吸引力Pと板ばね32のねじれ抵抗FTが生じ
、接圧Rは(R=Fn + P  FE  FT )と
なる。(C)図は、(b)図以上の短絡電流が発生した
場合、可動鉄片61が固定鉄片71に接触した状態で、
新たに固定鉄片71からの反力R2が生じ、接圧R1は
(R1=F++ +P  FE  FT  R2)とな
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述したようなリレーの接点装置は、接点間に発生する
電磁反発力と、可動鉄片と固定鉄片間に生じる吸引力の
作用線がずれているため、前述した板ばねのねじれ抵抗
F、や固定鉄片からの反力R2が生じ、前記の吸引力が
有効に電磁反発力を抑えることに使えない。このため吸
引力を大きくしようとすると、両鉄片を大きくしたり、
両鉄片間の隙間を小さくする必要が生じ、設計や製造の
管理がしにくくなる。
また、第8図(c)図のように可動鉄片が固定鉄片に接
触すると、ここに電気が流れてこの部分が溶着すること
がある。さらに、両鉄片の衝突による振動で接点間の接
点バウンスが増加する。
本発明は、このような事由に鑑みてなしたもので、その
目的とするところは、可動鉄片と固定鉄片間に生じる吸
引力が直接接圧に寄与させるようにして、電磁反発によ
る接点の不具合な動作を抑えるリレーの接点装置を提供
するにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記した目的を達成するために、本発明のリモートコン
トロールリレーの接点装置は、端子板接圧を出す板ばね
、可動接点、可動鉄片を有する可動接点部材と、固定端
子板、固定接点、固定鉄片を有する固定接点部材とから
なり、可動接点と固定接点、可動鉄片と固定鉄片がそれ
ぞれに相対するとともに、両鉄片の少なくとも一方を板
ばねと固定端子板間の外方に位置させ、かつ、電流が両
鉄片間を横断するよう板ばねと固定端子板を配設したリ
レーの接点装置において、可動鉄片を固定接点に、固定
鉄片を可動接点にそれぞれ相対する位置に配設した構成
としている。
[作用] 本発明によれば、可動鉄片を固定接点に、固定鉄片を可
動接点にそれぞれ相対する位置に配設したので、可動鉄
片と固定鉄片間に生じる吸引力が直接接圧に寄与し、有
効に電磁反発力を抑える。
さらに、可動鉄片と固定鉄片間の隙間が一義的に決めら
れる。また、鉄片が接点の背面に位置するため、接点付
近の磁束量が増加してアークの駆動力が増す、すなわち
アークが速く切れるため接点の消耗、溶着等を抑える。
[実施例] 以下、リモートコントロールリレーに適用した本発明の
第1実施例を第1図乃至第4図に基づいて説明する。
対象としたリモートコントロールリレーは、有極電磁石
1の両側に、信号側の電流を開閉する補助接点装置と、
負荷側の電流を開閉する主接点装置を配設してなる。該
両接点装置は、有極電磁石1で駆動される可動枠2で動
作するものである。
本発明のリレーの接点装置は、前記の主接点装置に関す
るもので、可動接点部材3と固定接点部材4とからなる
可動ばね部材3は、端子板31.板ばね32.可動接点
33.可動鉄片34からなる。端子板31は、導電性の
板材からなり、一端を板ばね32の基部に結合、他端を
ベース5に固着されている。板ばね32は、導電性のば
ね板材からなり、一端を端子板31にかしめ加工で結合
、他端に可動接点33を支持する孔32aを有する。可
動接点33は、銀等の接点材料からなり、接点部33a
 と板ばね32の孔32aに支持される突起部33bを
有し、該突起部33bがかしめ加工されて板ばね32に
固着されている。可動鉄片34は、矩形板状の磁性材料
からなり、縦、横の少なくとも一方の寸法が板ばね32
の幅より大きく形成され、中央部に孔34aとこの周縁
に凹部34bを有する。このものは、両端部34c、 
34cが板ばね32の幅から突出するように板ばね32
に固着されている。該固着は、前記孔34aと板ばね3
2の孔32aを用いて可動接点33で結合してなる。こ
のとき凹部34bは、かしめ加工後の突起部33bが可
動鉄片34面から突出するのを防ぎ、板厚方向のスペー
スの増大を抑えている。
固定接点部材4は、固定端子板41.固定接点42固定
鉄片43からなる。
固定端子板41は、一端をベース5に固着、他端に固定
接点42を支持する孔41aを有する。
固定接点42は、銀等の接点材料からなり、接点部42
aと、固定端子板41の孔41aに支持される突起部4
2bを有し、該突起部42bがかしめ加工されて固定端
子板41に固着されている。
固定鉄片43は、磁性材料の板材をコ字状に成形してな
り、中央部に孔43aとこの周縁のコ字外底部43bに
凹部43cを有する。このコ字状の両端部43d、43
6間の寸法は、板ばね32の幅より大きく形成する。こ
のものは、コ字内底部43eを固定端子板41に接し、
両端部43d、43dが固定接点42側に突出するよう
に固定端子板41に固着されている。該固着は、前記孔
43aと固定端子板41の孔41aを用いて固定接点4
2で結合してなる。このとき凹部43Cは、かしめ加工
後の突起部42bが固定鉄片43面から突出するのを防
ぎ、板厚方向のスペースの増大を抑えている。
次に、本発明の第2実施例を第5図に基づいて説明する
。先に説明した実施例と実質的に同一の部材には同一の
符号を付して説明する。
本発明のリレーの接点装置の要部は、可動鉄片34、固
定鉄片43、固定端子板41からなる。
可動鉄片34は、矩形板状の磁性材料からなり、縦、横
の少なくとも一方の寸法が板ばね32の幅より大きく形
成され、中央部に孔34a とこの周縁に凹部34bを
有する。このものは、鉛直方向に対して角度θ(略45
度)傾き、かつ、両端部34c、34Cが板ばね32の
幅から突出するように板ばね32に固着されている。
固定鉄片43は、磁性材料の板材をコ字状に成形してな
り、中央部に孔43aとこの周縁のコ字外底部43bに
凹部43cを有する。このコ字状の両端部43d 、 
43d間の寸法は、可動鉄片34の両端部34c、34
0間と略同寸法でなる。このものは、鉛直方向に対して
角度θ(略45度)傾き、かつ、コ字内底部43eを固
定端子板41に接し、両端部34c、 34cが固定接
点42側に突出するように固定端子板41に固着されて
いる。
前述した構成にすることにより、板ばね32の長手方向
のスペースの増大を抑えている。
[発明の効果] 本発明のリレーの接点装置によれば、可動鉄片と固定鉄
片間に生じる吸引力を直接接圧に寄与させて有効に電磁
反発力を抑え、かつ、鉄片を接点の背面に位置させて、
接点付近の磁束量を増加させアークの駆動力を増す、す
なわちアークを速く切れるようにしたので、接点の消耗
、溶着等が抑えれ接点の寿命、耐溶着の性能向上が図れ
る。また、両接点と可動鉄片と固定鉄片を重合的に配設
して、可動鉄片と固定鉄片間の隙間が一義的に決められ
るようにしたので、隙間の設計、製造の管理が容易にで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1実施例を示す斜視図、第2図は
、同しく、要部斜視図、 第3図は、同しく、要部断面図、 第4図は、同じく、要部断面図、 第5図は、本発明の第2実施例を示す要部斜視図、第6
図は、従来例を示す斜視図、 第7図は、同じく、要部斜視図、 第8図は、同しく、動作状態を示す要部部分図。 3−可動接点部材、 31一端子板、 32−板ばね、 33−可動接点、 34−可動鉄片、 4−固定接点部材、 41  固定端子板、 42=−固定接点、 43−固定鉄片。 特許出願人  松下電工株式会社 代理人    弁理士 竹元 敏丸(ほか2名)第1図 第2図 第3図 第4図 (a’) (b) 第5図 第6図 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)端子板、接圧を出す板ばね、可動接点、可動鉄片
    を有する可動接点部材と、固定端子板、固定接点、固定
    鉄片を有する固定接点部材とからなり、可動接点と固定
    接点、可動鉄片と固定鉄片がそれぞれに相対するととも
    に、両鉄片の少なくとも一方を板ばねと固定端子板間の
    外方に位置させ、かつ、電流が両鉄片間を横断するよう
    板ばねと固定端子板を配設したリレーの接点装置におい
    て、可動鉄片を固定接点に、固定鉄片を可動接点にそれ
    ぞれ相対する位置に配設したことを特徴とするリレーの
    接点装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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