JPH04199105A - 光ファイバケーブル及びその布設工法 - Google Patents

光ファイバケーブル及びその布設工法

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JPH04199105A
JPH04199105A JP2334503A JP33450390A JPH04199105A JP H04199105 A JPH04199105 A JP H04199105A JP 2334503 A JP2334503 A JP 2334503A JP 33450390 A JP33450390 A JP 33450390A JP H04199105 A JPH04199105 A JP H04199105A
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cable
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cable duct
pipe
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中里 貞治
Kenji Takezoe
竹添 健次
Yoshifumi Takahashi
良文 高橋
Sadayoshi Fujihira
貞義 藤平
Noboru Okazaki
岡崎 登
Kenjiro Sueishi
居石 健次郎
Akihiro Ishizeki
石関 昭浩
Junichi Ueda
順一 上田
Moriyuki Fujita
盛行 藤田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光通信路を構成する光ファイバケーブル及びそ
の布設工法に関するものである。
〔従来技術〕
近年、光ファイバを伝送媒体とする情報通信のネットワ
ーク作りが各所で行われている。それらのほとんどは、
小数の大規模事業所等の各大規模通信端末間及び大規模
通信端末と大型計算機を備えた情報通信基地との間を結
んだ専用回線であり、多数の小規模事業所及び家庭等の
各小規模通信端末間並びに小規模通信端末と大型計算機
を備えた情報通信基地との間の通信は、電話回線を使用
して行っている。このように各小規模通信端末に関する
通信に電話回線を使用しているのには次のような理由が
ある。即ち電話は普及率が高いので、前記各小規模通信
端末が設置されるべき家屋のほとんどに電話回線が布設
されており、利用し易いためである。
これに対して、他の伝送媒体を用いんとする場合は次の
ような問題があった。即ち、例えば、光ファイバケーブ
ルを架設する場合は、その架設専用の電柱の建設が必要
であり、また、光ファイバケーブルを地中埋設する場合
は、地中管路の建設が必要であって、これらの建設に要
する費用が高額となるためである。
このような建設費用を低減するためには、各家屋への連
絡経路が確立されている下水道配管網等の既設の連絡経
路網中に光ファイバケーブルを設置する方法が考えられ
る。光ファイバを伝送媒体とする情報通信を利用する小
規模事業所及び家庭は、都市部に集中している特徴があ
るため、都市部において整備されている下水道配管網を
利用すると、各家屋への光ファイバケーブルの経路が確
保できる。
下水道配管網は、所定領域内の各家屋からの下水を合流
させて通流する管である支管と、複数の支管からの下水
を合流させて下水処理場へ通流する管である本管とによ
って構成されている。
このように構成された下水道配管網に光ファイバケーブ
ルを布設する場合、前記本管内からその各支管内へと光
ファイバケーブルを延設しておく。
個々の家屋への光ファイバケーブルの引き込みは、下水
道配管網の支管に多数設けられている作業。
点検用のマンホールを光ファイバケーブルの分岐。
接続点とし、これらのマンホールのうち、光ファイバケ
ーブルの引き込みを行う家屋に最も近いマンホールから
前記家屋に光ファイバケーブルを引き込む方法が考えら
れている。このように下水道配管内に光ファイバケーブ
ルを布設する場合、下水道配管は下水の最大水量が管の
80%の容量を占めるように設計されており、下水配管
内上部の20%の領域に光ファイバケーブルを配さなけ
ればならない。
第13図は従来の下水道配管内での光ファイバケーブル
の布設状態を示す下水道配管の断面図である。
図中103はL字型の金具であり、この金具103を下
水道配管101の軸長方向における所定距離毎に内壁の
最上部に打ち込むことにより、断面円形の光ファイバケ
ーブル102はこの金具103と内壁との間に挟持され
る態様で下水道配管101内の上部壁に固定されていた
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、前述の如くL字型の金具103を用いて
光ファイバケーブルを下水道配管101内の上部に固定
した場合、光ファイバケーブル102はその径が比較的
大であるため、その一部が下水配管内上部の20%の領
域よりも下方にはみ出す態様となる。このため光ファイ
バケーブル102の一部は下水に浸り易いので、ケーブ
ルの寿命が短(なるという問題があり、また、L字型の
金具103は片持はりであり、強度が低いので、下水道
配管101の清掃時に行われる高圧水による洗浄にて外
れてしまう虞がある。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、その
中央部に空洞部を設けた偏平形状のケーブルダクトを有
する光ファイバケーブルを用い、前記空洞部を貫通する
固定部材を下水道管の上部壁に打ち込んでケーブルダク
トを固定することにより、光ファイバケーブルを下水に
浸り難くし、ケーブルの寿命の長期化及び光ファイバケ
ーブルの固定強度の向上を図る光ファイバケーブル及び
その布設工法を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る光ファイバケーブルは、その内部に光ファ
イバを挿通させるケーブルダクトを有する光ファイバケ
ーブルにおいて、その幅方向の中央部に空洞部を有し、
前記光ファイバを挿通させる複数の孔を前記空洞部の幅
方向の両側に並設した偏平なケーブルダクトを1層又は
複数層有することを特徴とする。
本発明に係る光ファイバケーブルの布設工法は、前記光
ファイバケーブルを地中路に布設する光ファイバケーブ
ルの布設工法であって、前記空洞部を貫通する部材を空
洞部を介して前記地中路の上部壁に打ち込み、前記ケー
ブルダクトをその長さ方向の適長毎に前記上部壁に固定
することを特徴とする。
〔作用〕
本発明の光ファイバケーブルは、ケーブルダクトが偏平
形状であるので、布設するための空間が狭い場合でも布
設し易く、布設した場合にその空間を大幅には狭めず、
また、複数の層を形成させられるので、多数の光ファイ
バを挿通させることができる。
また、本発明の光ファイバケーブルの布設工法は、前記
光ファイバケーブルの空洞部を介して固定用の部材を地
中路の上部壁に打ち込むので、ケーブルダクトの幅方向
の中央部を前記部材にて支持することとなり、固定強度
が高(、また、ケーブルダクトが偏平形状であるので、
地中路の上部壁からの光ファイバケーブルの固定高さも
比較的低くなり、光ファイバケーブルと地中路内に存在
する物との干渉が少なくなる。
〔実施例〕
以下本発明をその実施例を示す図面に基づいて具体的に
説明する。第1図は本発明に係る光ファイバケーブルを
適用する光通信路の全体的構成を示す模式的ブロック図
である。
図中12.12・・・は下水道配管網の支管であり、該
支管12.12・・・には、家屋2,2・・・からの排
水が夫々の排水管13.13・・・を通流して流れ込む
ようになっており、この支管12.12・・・には点検
2作業用のマンホール3が多数設けられている。なお、
ここでマンホール3とは、作業者が内部に入孔できる孔
のみならず作業者が内部に入孔できない小さい孔をも包
含する作業1点検用の孔を示すものである。支管12.
12・・・は、長距離区間に渡って延設された下水道配
管網の本管11..11・・・に夫々接続されており、
支管12.12・・・を通流する下水は下水処理場1に
直通する本管11.11・・・に夫々流れ込むようにな
っている。本管11.11・・・に流れ込む下水は下水
処理場1に集められ、下水処理を施されるようになって
いる。この下水処理場1には、大型計算機を備え、光通
信の情報の提供及びその管理を行う設備が備えられてい
る。
このように、下水道配管網では、下水処理場1から家屋
2,2・・・までの経路及び家屋2,2・・・間の経路
が下水管によって繋がっている。光情報通信装置の伝送
媒体である光ファイバケーブルは、前記下水道配管網の
本管1.1.11・・・及び支管12.1.2・・・の
管内部に設置される。各家屋2,2・・・には、その家
屋2,2・・・に最も近いマンホール3,3・・・内で
分岐された光ファイバケーブルが支管1.2.12・・
・と排水管13.13・・・とを通って引き込まれる。
第2図は本発明に係る光ファイバケーブルの布設状態を
示す模式的斜視図である。第2図において91は家屋2
に備えられた排水溜である私設枡であり、該私設枡91
には前記排水管13の末端か接続されている。また、排
水管13の中途には排水溜である公設枡92が設けられ
ている。家屋2の排水は私設枡91から公設枡92を介
して排水管13中を通流し、支管12に流入するように
なっている。光ファイバケーブルは、下水処理場1から
本管11内に設置されており、その幹線6における光フ
ァイバケーブルは本管11の経路中に複数設けられた整
備。
点検用の本管マンホール(図示せず)内で分岐され、分
岐された光ファイバケーブルは枝線7として支管12内
に設置される。
各家屋2,2・・・に光ファイバケーブルを引き込む場
合は、マンホール8の蓋の下部に取付けられた分岐、接
続箱4内にて枝線7を分岐し、分岐した光ファイバケー
ブルを家屋線8として支管12゜排水管13.公設枡9
2及び私設枡91を経て家屋2に延設される。家屋2,
2・・・内に引き込まれた光ファイバケーブルは光通信
信号(又は電気信号)を電気信号(又は光通信信号)に
変換する光モデム(図示せず)に接続される。前記光モ
デムは光通信用の端末機に接続されており、前記光モデ
ムにて変換された信号は端末機に与えられるようになっ
ている。また、端末機から光モデムに与えられた電気信
号は光通信信号に変換されて家屋線8を介して分岐、接
続箱4に与えられるようになっている。
このように設置された光ファイバケーブルを利用すると
、下水処理場1と各家屋2,2・・・との間の光通信が
可能であると共に各家屋2,2・・・間での光通信が可
能となる。
前記枝線7に用いられる光ファイバケーブルはその軸断
面が偏平形状であるケーブルダクト70内に光フアイバ
心線を挿通させて構成される。
第3図は枝線7に用いられるケーブルダクト70の模式
的軸断面図である。図中70は光フアイバ心線を被包す
るケーブルダクトであり、該ケーブルダクト70はケー
ブルダクト70の幅方向の中央部に幅広の空洞部である
ケーブル固定用孔70aを形成すると共にケーブル固定
用孔70aの幅方向の両側に光フアイバ心線を挿通する
ための断面円形の挿通孔70b、 70b・・・複数を
一層に並列形成してなる偏平形状のダクトである。この
ケーブルダクト70はポリエチレン樹脂及び塩化ビニル
樹脂等の伸縮性が良好である材料によって構成されてい
る。
次にケーブルダクト70の支管12.12・・・内への
取付方法について説明する。第4図はケーブルダクト7
0の支管12,12・・・内への取付状態を示す支管1
2の模式的縦断面図、第5図はその支管12の模式的軸
断面図である。
ケーブルダクト70は支管12内の上部壁面と接するよ
うに配され、支管工2の軸長方向の所定距離毎にケーブ
ルダクト70の固定用の複数の固定金具71゜71・・
・によって前記上部壁面に固定される。前記固定金具7
1は支管12の内周面と略等しい曲率で曲げ加工された
基部71aの凸面の中央部に棒状の埋込み部71bを突
出形成してなるものである。固定金具71は前記埋込み
部71bがケーブルダクト70のケーブル固定用孔70
aを貫通する態様で支管12の上部壁に打ち込まれ、埋
込み部71bが前記上部壁中に埋め込まれる。このよう
にして、ケーブルダクト70は基部71aと前記上部壁
面との間に挟持される。この場合、ケーブルダクト70
は、その幅方向が支管12の壁面に沿って曲げられ、ケ
ーブルダクト70の上面が前記上部壁面と接する態様に
て支管12内に布設される。
このようなケーブルダクト70を支管12.12・・・
内に布設する場合、前述の如く支管12.12・・・の
経路に存在する各マンホール3にて光ファイバケーブル
の分岐、接続を行うため、夫々のマンホール3の蓋の下
部に取付けられた分岐、接続箱4間を繋ぐような布設を
行わなければならない。前述の如きケーブルダクト70
の布設を行う場合、各マンホール3の間の距離は一般的
に30m〜50mであるが、各支管12内に布設される
ケーブルダクト70の全長は1000m以上となるため
、各マンホール開銀にケーブルダクト70を布設した後
でこれらを繋ぐ工法を用いると、工事費用が高額となり
工事作業量が増大するので第6図に示す如き工法を用い
る。
第6図はケーブルダクト70の布設工法を説明するため
のマンホール3,3・・・及び支管12の模式的縦断面
図である。ケーブルダクト70を布設する場合、図中破
線にて示す如くケーブルダクト70を予め支管12内に
全て挿通させておき、その後で各マンホール8,3・・
・においてその底部に存在するケーブルダクト70を実
線にて示す如(上方に引き上げて分岐、接続箱4に収納
する。このようなケーブルダクト70の布設工法を用い
ればケーブルダクト70の布設工事における工事作業量
が軽減できる。
なお、前述した如きケーブルダクト70は枝線7を挿通
させるためのものであるが、枝線7から分岐される家屋
線8をも挿通させるものにすることか可能である。第7
図は枝線7及び家屋線8を挿通させる2層式のケーブル
ダクトの軸断面図である。
この2層ケーブルダクト700は、前述の如きケーブル
ダクト70と同じ構成の第1ダクト701の下面に、第
1ダクト701に沿って家屋線8を挿通させるためのダ
クトである第2ダクト702を接着材を用いて取付けて
なる。この第2ダクト702はケーブルダクト70と同
様の材質よりなる偏平形状のダクトであって、家屋線8
の光フアイバ心線を挿通するための複数の家屋線挿通孔
702b、 702b・・・をその幅方向へ一層に並列
形成してなる。
次に、このような2層ケーブルダクト700の支管12
.12・・・への取付方法について説明する。第8図は
2層ケーブルダクト700の支管12内への取付状態を
示す支管12の模式的縦断面図である。
2層ケーブルダクト71)0の支管12内への取付けは
、第8図のように前述の如きケーブルダクト7゜のみを
取付ける場合と同様に支管12,12・・・の軸長方向
の所定距離毎に複数の固定金具71.71・・・にょっ
て前記上部壁面に固定される。この場合、2層ケーブル
ダクト700の第2ダクト702における固定金具7エ
が取付けられる部分を除去し、固定金具71の基部71
aが第1ダクト701の下面まで達するようにしておく
。固定金具71による固定は、埋込み部71bが第1ダ
クト701のケーブル固定用孔701aを貫通する態様
で支管12の上部壁に打ち込まれ、埋込み部71bが前
記上部壁中に埋込まれる。このようにして、第1ダクト
701が基部71aと前記上部壁面との間に挟持される
態様にて2層ケーブルダクト700が支管12の上部壁
に取付けられる。
また、2層ケーブルダクト700の第2ダクト702か
ら家屋線8を家屋2の排水管13内へ引き込む場合、第
9図のように行う。第9図は2層ケーブルダクト700
から家屋2の排水管13内への家屋線8の引き込み状態
を示す模式的断面図である。家屋線8を排水管13内へ
引き込む場合、対象とされる排水管13に最も近い位置
の第2ダクト702の一部を破り、その破り口から家屋
線8を引き出して排水管13内に引き込む。
このように構成されたケーブルダクト70を支管12、
12・・・内への布設工事をする場合は、光フアイバ心
線を挿通孔70b、 70b・・・に予め通しておかず
にケーブルダクト70の布設を行い、その後、必要に応
じて挿通孔70b、 70b・・・に光フアイバ心線を
挿通させる。
なお、本実施例においては、2層ケーブルダクト700
の第2ダクト702はその軸断面が第9図の如き構造と
し、2層ケーブルダクト700を取付ける場合に第2ダ
クト702の一部を除去する方法を用いたが、これに限
らず、その軸断面図を第10図に示す如く、ケーブルダ
クト70と同様なケーブル固定用孔702aを第2ダク
ト702の幅方向の中央部に設けた構成としても良く、
この構成の2層ケーブルダクト700を支管12内に取
付ける場合は、埋込み部71bがケーブル固定用孔70
1a、 702aを貫通する態様で固定金具71にて固
定する。
また、本実施例においては、ケーブルダクト70を分岐
、接続箱4に入線させる場合、偏平形状のケーブルダク
ト70(又は2層ケーブルダクト700)を直接的に分
岐、接続箱4まで入線させたが、これに限らず、第11
図にその取付状態を示すマンホール3の縦断面図を示す
如くマンホール3の底部の側壁に偏平形状のケーブルダ
クト70(又は2層ケーブルダクト700)と断面円形
の円形ケーブルダクト7000とを接続する接続箱70
01を取付け、この接続箱700工と分岐、接続箱4と
の間に円形ケーブルダクト7000を設けても良い。こ
のような円形ケーブルダクト7000は偏平形状のケー
ブルダクト70(又は2層ケーブルダクト700)より
もダクトを曲げる場合の取り扱いが容易であるので、マ
ンホール3上部で大幅に曲げられる円形ケーブルダクト
7000をマンホール3内でのダクトに用いると、マン
ホール3内での分岐、接続箱4へのダクトの入線工事が
行い易い。このような円形ケーブルダクト7000を用
いる場合、ケーブルダクト70(又は2層ケーブルダク
ト700)及び円形ケーブルダクト7000の製造時に
ケーブルダクト70と円形ケーブルダクト7000とを
接続箱7001にて接続してなる複合ダクト70000
を予め接続形成しておく。そして、第12図に複合ダク
) 70000の布設工法を表す支管12の縦断面図を
示す如く前記複合ダクトをそのまま支管12内に挿通し
、円形ケーブルダクト7000を分岐、接続箱4まで引
き上げる工法を用いても良い。
また、本実施例においてはケーブルダクト70を支管1
2.12・・・内に布設する場合、光フアイバ心線はケ
ーブルダクト70の布設後に挿通させることとしたが、
これに限らず、光フアイバ心線を必要数だけケーブルダ
クト70に予め挿通させておいても良い。そして、光フ
アイバ心線が予め挿通されていない挿通孔70b、 7
0b・・・内に光フアイバ心線の挿通のための呼び線を
予め挿通させておくと、以後の光フアイバ心線の挿通作
業が容易となる。
また、本実施例においてはケーブルダクト70の挿通孔
70b、 70b・・・は光フアイバ心線のみを挿通さ
せることとしたが、これに限らず、この挿通孔70b。
70b・・・のうち、最も外側の挿通孔70b、 70
b又は最も内側の挿通孔70b、 70bにテンション
メンバーを挿通させる構造としても良く、このようにテ
ンションメンバーを挿通させると、ケーブルダクト70
の曲げ強度が高まる。
また、本実施例においてはケーブルダクト70の空洞部
であるケーブル固定用孔70aに固定金具71を貫通さ
せることによりケーブルダクト70を支管12.12・
・・内に固定したが、ケーブル固定用孔70a内には発
泡樹脂又は接着材を充填しておいても良い。
さらに、本実施例においては下水処理場1に光通信の情
報の提供及びその管理を行う設備を設けたが、これに限
らず、下水処理場1以外の場所に前記設備を有する情報
通信基地を設け、該情報通信基地に存在する排水管13
から支管12を経て本管11内に幹線6を設置し、この
幹線6を中心とした光通信網を設置しても良い。さらに
、本実施例においては、光ファイバケーブルを下水道網
に布設したが、これに限らず、所定間隔で複数のマンホ
ール3を備えた地中の連絡経路網であれば、地中ケーブ
ル、共同溝及び地中配管等の連絡経路網を光ファイバケ
ーブルの布設対象としても良い。
〔効果〕
本発明は以上の如きものであり、その中央部に空洞を設
けた偏平形状のケーブルダクトを有する光ファイバケー
ブルを用いるので、地中路の上部壁に対する取付は高さ
が低(なり、この光ファイバケーブルを固定用の部材に
て下水道管の上部壁に固定させるので、光ファイバケー
ブルが下水に浸り難くなり、ケーブルの寿命の長期化及
び光ファイバケーブルの固着強度の向上が実現できる等
、本発明は優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る光ファイバケーブルを適用する光
通信路の全体的構成を示す模式的ブロック図、第2図は
光通信路の光ファイバケーブルの設置状態を示す模式的
斜視図、第3図は枝線に用いられるケーブルダクトの模
式的軸断面図、第4図はケーブルダクトの支管内への取
付状態を示す支管の模式的縦断面図、第5図はその支管
の模式的軸断面図、第6図はケーブルダクトの布設工法
を説明するためのマンホール及び支管の模式的縦断面図
、第7図は枝線及び家屋線を挿通させる2層ケーブルダ
クトの模式的軸断面図、第8図は2層ケーブルダクトの
支管内への取付状態を示す支管の模式的縦断面図、第9
図は2層ケーブルダクトから家屋の排水管内への家屋線
の引き込み状態を示す模式的断面図、第10図はその他
の2層ケーブルダクトの模式的軸断面図、第11図は円
形ケーブルダクトの取付状態を示すマンホールの縦断面
図、第12図は複合ダクトの布設工法を示す支管の縦断
面図、第13図は従来の下水道配管内での光ファイバケ
ーブルの布設状態を示す下水道配管の断面図である。 7・・・枝線  12・・・支管  70・・・ケーブ
ルダクト70a・・・ケーブル固定用孔  70b・・
・挿通孔71・・・固定金具  700・・・2層ケー
ブルダクト特 許 出願人 東京部下水道サービス株式
会社外2名 代理人 弁理士 河   野    登   夫〃  
   I 茅  9  図 第 10  図 74、   。 第  5  図 □ ム     ′7) 第 6 図 ;’/4  MQb   7/lb  71)2.5第
  7  図 9A− 第   11   図 募  12  旧 捧  ]3  和

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、その内部に光ファイバを挿通させるケーブルダクト
    を有する光ファイバケーブルにおいて、 その幅方向の中央部に空洞部を有し、前記 光ファイバを挿通させる複数の孔を前記空洞部の幅方向
    の両側に並設した偏平なケーブルダクトを1層又は複数
    層有することを特徴とする光ファイバケーブル。 2、請求項1記載の光ファイバケーブルを地中路に布設
    する光ファイバケーブルの布設工法であって、 前記空洞部を貫通する部材を空洞部を介し て前記地中路の上部壁に打ち込み、前記ケーブルダクト
    をその長さ方向の適長毎に前記上部壁に固定することを
    特徴とする光ファイバケーブルの布設工法。
JP33450390A 1990-11-29 1990-11-29 光ファイバケーブル及びその布設工法 Expired - Fee Related JP2975104B2 (ja)

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