JPH04102803A - 光通信路の布設工法 - Google Patents

光通信路の布設工法

Info

Publication number
JPH04102803A
JPH04102803A JP2221732A JP22173290A JPH04102803A JP H04102803 A JPH04102803 A JP H04102803A JP 2221732 A JP2221732 A JP 2221732A JP 22173290 A JP22173290 A JP 22173290A JP H04102803 A JPH04102803 A JP H04102803A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical fiber
branching
branch
manhole
fiber cable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2221732A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3010370B2 (ja
Inventor
Takuji Nakazato
中里 卓治
Kenji Takezoe
竹添 健次
Yoshifumi Takahashi
良文 高橋
Sadayoshi Fujihira
貞義 藤平
Noboru Okazaki
岡崎 登
Kenjiro Sueishi
居石 健次郎
Akihiro Ishizeki
石関 昭浩
Junichi Ueda
順一 上田
Moriyuki Fujita
盛行 藤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOKYO MET GOV GESUIDOU SERVICE KK
Mitsubishi Cable Industries Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
TOKYO MET GOV GESUIDOU SERVICE KK
Mitsubishi Cable Industries Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TOKYO MET GOV GESUIDOU SERVICE KK, Mitsubishi Cable Industries Ltd, Mitsubishi Electric Corp filed Critical TOKYO MET GOV GESUIDOU SERVICE KK
Priority to JP22173290A priority Critical patent/JP3010370B2/ja
Publication of JPH04102803A publication Critical patent/JPH04102803A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3010370B2 publication Critical patent/JP3010370B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/44Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
    • G02B6/4439Auxiliary devices
    • G02B6/4471Terminating devices ; Cable clamps
    • G02B6/4472Manifolds
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/46Processes or apparatus adapted for installing or repairing optical fibres or optical cables
    • G02B6/50Underground or underwater installation; Installation through tubing, conduits or ducts
    • G02B6/501Underground or underwater installation; Installation through tubing, conduits or ducts underground installation of connection boxes

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Electric Cable Installation (AREA)
  • Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光ファイバケーブルを伝送媒体とする光通信路
の布設工法に関するものである。
〔従来の技術〕
近年、光ファイバを伝送媒体とする情報通信のネットワ
ーク作りが各所で行われている。それらのほとんどは、
小数の大規模事業所等の各大規模通信端末間及び大規模
通信端末と大型計算機を備えた情報通信基地との間を結
んだ専用回線であり、多数の小規模事業所及び家庭等の
各小規模通信端末間並びに小規模通信端末と大型計算機
を備えた情報通信基地との間の通信は、電話回線を使用
して行っている。このように各小規模通信端末に関する
通信に電話回線を使用しているのには次のような理由が
ある。即ち電話は普及率が高いので、前記各小規模通信
端末が設置されるべき家屋のほとんどに電話回線が布設
されており、利用し易いためである。
これに対して、他の伝送媒体を用いんとする場合は次の
ような問題があった。即ち、例えば、光ファイバケーブ
ルを架設する場合は、その架設専用の電柱の建設が必要
であり、また、光ファイバケーブルを地中埋設する場合
は、地中管路の建設が必要であって、これらの建設に要
する費用が高額となるためである。
このような建設費用を低減するためには、各家屋への連
絡経路が確立されている下水道配管網等の既設の連絡経
路網中に光ファイバケーブルを設置する方法が考えられ
る。光ファイバを伝送媒体とする情報通信を利用する小
規模事業所及び家庭は、都市部に集中している特徴があ
るため、都市部において整備されている一上水道配管網
を利用して光ファイバケーブルを設置すると、各家屋へ
の光ファイバケーブルの経路か確保できる。
下水道配管網は、所定領域内の各家屋からの一ト水を合
流させて通流する管である支管と、複数の支管からの下
水を合流させてド水処理場へ通流する管である木管とに
よって構成されている。このように構成された下水道配
管網に光ファイハケプルを設置する場合、前記本管から
その各支管へと光ファイバケーブルを延設しておく。個
々の家屋への光ファイバb−プルの引き込めは、家屋に
最も近いn11記支管内から光ファイバケーブルを、各
家屋へ分岐さセるごとにより行うことが尤えられる。
〔発明か解決しようとする課題〕
しかしながら、前述の如く家屋に最も近い前記支管内か
ら光ファイバ/、“−フルを分岐さ・已て、分岐された
光ファイハノJ−−プルを家屋へ引き込む場合、前記支
管内で光ファイバろ−フルを分岐さゼるごとは、支着が
地中にあるために分岐イ1業を行うことか困難であり、
現実的ではない。このように、前JΔSの如き下水道配
管網を利用して光ファイハケーフルを個々の家屋へ引き
込む場合の光ファイバケーブルの分岐、接続方法につい
ては具体的な検剖かなされていないとい・うのが現状で
ある。
そこで、本発明者等は下水道配管網に作業1点検用のマ
ンホールが多数段げられているごとtこ着11長シ、マ
ンボール外にて光ファイバケーブルの分岐、接続作業を
行い、この分岐、接続部分を収納する分岐、接続箱をマ
ンポールの蓋に取付りてマンホー)囚こ戻−已は、分岐
、接続作業が良好な雰囲気下で行えることを見出した。
本発明は斯かる着眼によってなされたものであり、下水
道配管網を利用した光通信ネタl−ワークにおいて、下
水道のマンポールを光ファイバケーブルの分岐点とする
場合の光ファイバケーフルの分岐、接続作業を良好な雰
囲気下で容易に行うことが可能となる光通信路の布設工
法を提供することを目的とする。
〔課題を解決するだめの手段〕
本発明に係る第1の光通信路の布設]−法は、複数のマ
ンホールが設けられた地中路網に光ファイバケーブルを
伝送媒体とする光通信路を布設する工法であって、前記
マンホール外にて前記光ファイバケーブルの分岐、接続
作業を行い、その分岐接続部分を収納した分岐、接続箱
を前記マンホルの蓋に取イ′NJけてマンポール内に戻
すことを特徴とする。
本発明に係る第2の光通信路の布設工法は、分岐、接続
が光ファイバケーブル同士で行われることを特徴とする
本発明に係る第3の光通信路の布設工法は、分岐接続部
光ファイハゲープルと金属導体電線との間で行われるご
とを特徴とする。
〔作用〕
本発明の第1の光通信路の布設工法では、マンポールの
外にて光ファイハゲープルの分岐、接続作業を行うので
、作業者はマンホール外)の雰囲気中で分岐、接続作業
が実施でき、また、その分岐接続部分が収納された分岐
、接続箱をマンホールの蓋に取付けてマンポール内に戻
すので、次回には前記分岐、接続箱を容易に取り出すこ
とが可能であり、前記分岐、接続部分の保守2点検作業
時及び新たな分岐、接続作業時に前記分岐、接続箱がマ
ンボール外に取り出・けるので、分岐、接続部分の保守
1点検作業及び分岐、接続作業が容易に実施できる。ま
た、本発明の第2の光通信路の布設工法では、光ファイ
ハゲープル分岐、接続を光ファイバケーブルのみで行う
ようになっており、分岐、接続部分であるマンポールか
ら光通信路の個々の使用者の家屋へは光ファイバケーブ
ルが布設される。また、本発明の第3の光通信路の布設
方法では、前記分岐、接続を光ファイバケーブルと金属
導体電線との間で行うようになっており、分岐、接続部
分であるマンホールから光通信路の個々の使用者の家屋
へは金属導体電線が布設される。このように分岐、接続
部分から前記使用者への通信路には光ファイバケーブル
又は金属導体電線を必要に応じて用いることができる。
〔実施例〕
以下本発明をその実施例を示す図面に基づいて具体的に
説明する。第1図は本発明に係る光通信路の布設工法を
用いる光通信装置の全体的構成を示す模式的ブロック図
である。
図中12.12・・・は下水道配管網の支管であり、該
支管12.12・・・には、家屋2,2・・・からの排
水が夫々の排水管13.13・・・を通流して流れ込む
ようになっており、この支管12.12・・・には点検
1作業用のマンホール3が多数設けられている。なお、
ここでマンホール3とは、作業者が内部に大孔できる孔
のみならず作業者が内部に人孔できない小さい孔をも包
含する作業5点検用の孔を示すものである。支管1.2
.12・・・は、長距離区間に渡って延設された下水道
配管網の本管1]、、11・・・に夫々接続されており
、支管12.12・・・を通流する下水は下水処理場1
に直通ずる本管1111・・・に夫々流れ込むようにな
っている。木管11.11・・・に流れ込む下水は下水
処理場1に集められ、下水処理を施されるようになって
いる。この下水処理場1には、大型計算機を備え、光通
信の情報の提供とその管理を行う設備が備えられている
このように、下水道配管網では、下水処理場1から家屋
2.2・・・までの経路及び家屋2,2・・・間の経路
が下水管によって繋がっている。光情報通信装置の伝送
媒体である光ファイバケーブルは、前記下水道配管網の
木管ILII・・・及び支管12.12・・・の管内部
に設置される。各家屋2,2・・・には、その家屋2,
2・・・に最も近いマンホール3.3・・・内で分岐さ
れた光ファイバケーブルが支管12.12・・・と排水
管13.13・・・とを通って引き込まれる。
第2図は本発明に係る光情報通信装置における光ファイ
バケーブルの設置状態を示す模式的斜視図である。第2
図において91は家屋2に備えられた排水溜である私設
枡であり、該私設枡91には前記排水管13の末端が接
続されている。また、排水管13の中途には排水溜であ
る公設初92が設けられている。家屋2の排水は私設枡
91から公設枡92を介して排水管13中を通流し、支
管12に流入するようになっている。光ファイバケーブ
ルは、下水処理場1から本管11内に設置されており、
その幹線6における光ファイバケーブルは木管11の経
路中に複数設けられた整備1点検用の木管マンボール(
図示せず)内で分岐され、分岐された光ファイバケーブ
ルは枝線7として支管12内に設置される。
各家屋2,2・・・に光ファイバケーブルを引き込む場
合は、マンホール3の蓋の下部に取付けられた分岐、接
続箱4内にて枝線7を分岐し、分岐した光ファイバケー
ブルを家屋線8として支管12.排水管13.公設枡9
2及び私設枡91を経て家屋2に延設される。家屋2,
2・・・内に引き込まれた光ファイバケーブルは光通信
信号(又は電気信号)を電気信号(又は光通信信号)に
変換する光モデム(図示せず)に接続される。前記光モ
デムは光通信用の端末機に接続されており、前記光モデ
ムにて変換された信号は端末機に与えられるようになっ
ている。また、端末機から光モデムに与えられた電気信
号は光通信信号に変換されて家屋線8を介して分岐、接
続箱4にあたえられるようになっている。
前記枝線7は略20本のテープ状の4心光フアイバ心線
を溝付きスペーサの中に積層収納してこれを被覆したケ
ーブルであり、さらに前記ケーブルの中心部にはテンシ
ョンメンバが装入されており、ケーブルに抗張力を有ゼ
しめている。幹線6はこのようなケーブルを複数本束ね
てそれを被覆したケーブルである。また、家屋線8は、
枝線7の前記4心光フアイバ心線を1本分岐させた2心
光フアイバ心線を家屋2.2・・・まで引き込んで端末
機に接続し、この端末機から光フアイバ心線を再び枝線
7に合流させるようになっている。但し、前記4心光フ
アイバ心線は全2重通信を行う場合に必要な光フアイバ
心線であり、半2重通信を行う場合には1心光フアイバ
心線で足りる。
このように設置された光ファイバゲープルを利用すると
、下水処理場1と各家屋2,2・・との間の光通信が可
能であると共に各家屋2,2 ・間での光通信が可能と
なる。
前述した如くマンポール3を枝線7の分岐場所とする場
合、マンボール3のM31の裏面に、枝線7を分岐、接
続させる部分を収納する分岐、接続箱4を配設する。
第3図は分岐、接続箱4の取イ1状態を示すマンホール
3の縦断面図である。この図において、マンホール3は
地中に形成された断面円形の所定深さの縦孔であって、
その壁面はコンクリートによって固められており、その
下端部は支管12と通じている。また、マンホール3の
−に端部にはその内周面に所定高さの突出部320を周
設してなる環状の支持枠32が形成されている。そして
、この支持枠32の内周と略同径の鋳鉄製の円盤状の蓋
31が、その縁部が前記突出部320上に当接する態様
で支持枠32に支持され、マンホール3の開[」部を閉
止するようになっている。また、マンホール3の蓋31
の裏面には枝′MA7を分岐さゼる部分を収納する分岐
、接続箱4が配設される。
マンホール3の蓋31の裏面への分岐、接続箱4の取付
けは、既設の標準鉄蓋である蓋31へ分岐接続箱4を取
付ける場合は、M31にねし加工を施し、防蝕加工を行
った分岐、接続箱4の取付金具(図示せず)をポルI・
の螺合にて蓋31に取イ」げ、ごの取イスJ金具に分岐
、接続箱4を固定することにより行う。また、マンホー
ル3を新設する場合は、その裏面に前記取付金具を予め
備えた蓋31を作成しておき、ごの蓋31の取イ」金具
に分岐、接続箱4を取(t ifる。なお、マンホール
3を新設する場合は、その裏面に、前記取イ」金具に相
当する取イ」部を一体化形成した蓋31を作成しておき
、この取付部に分岐、接続箱4を取イ」けても良い。こ
のように蓋31の裏面に分岐、接続箱4を取石jけたマ
ンポル3で、光ファイバケーブルの分岐作業を行う場合
、作業者は図中破線にて示す如く蓋31を取り出して該
蓋3]を裏返して地面に置き、分岐、接続箱4を開いて
光ファイバケーブルを分岐する。
マンボール3の内部は、湿度が高く汚物が多量に存在す
るため、汚物の腐敗によるガスが発生し、酸欠状態とな
っているので、マンホール3の下部は分岐、接続箱4に
光ファイバケーブルの分岐作業を行える状態ではない。
また、マンホール3では蓋31を開いてマンポール3内
の清掃等種々の作業を行うが、分岐、接続箱4を損傷せ
ず、マンポル3内に大孔できるように分岐、接続箱4の
取イ」りを行わなければならない。このため、マンホー
ル3の内に分岐、接続箱4を取イ」ける場合は、第3図
に示される如きM3]の裏面に取付ける。ごのように蓋
31の裏面に分岐、接続箱4を取付けると光ファイバケ
ーブルの分岐作業が行い易い。それは、蓋31の裏面に
分岐、接続箱4が取付けられている場合、マンホール3
の蓋31を開けると、蓋31の裏面か地上に露出するか
らであ。このよ・うな理由によって分岐、接続箱4は蓋
31の裏面に取付けられる。
次に、蓋31の裏面に分岐、接続箱4が取付けられたマ
ンボール3での分岐、接続作業状態について蓋3]の形
式別について説明する。
第4図及び第5図は光ファイバケーブルの分岐。
接続作業時のマンボール3の状態を示す模式的側面図で
あり、第4図は蓋31と支持枠32との間に介設された
ヒンジを介して開閉する蓋31を備えたマンホール3に
おける分岐作業状態を示し、第5図は蓋31を上方に持
ち上げてその側方へ移動させることによりマンホール3
の開口部の開閉を行う形式のマンボール3における分岐
、接続作業状態を示す。
第4図に示す如き蓋31と支持枠32との間に介設され
たヒンジを介して開閉する蓋31を備えたマンホール3
における分岐、接続作業は、図中破線にて示す所定位置
までマンボール3の蓋を開き、分岐、接続箱4をマンホ
ール3外に露出させる。この状態で作業者は分岐、接続
箱4を開いて光ファイバケーブルの分岐、接続作業を行
う。
また、第5図に示す如き蓋31を備えたマンボル3では
、この蓋31には分岐、接続箱4の高さよりも長寸の保
護側310がその蓋31の裏面に複数設けられている。
これらの保護側310,310・・・ばM31を側方へ
移動させる場合の分岐、接続箱4の保護を行う。図中破
線にて示す所定位置まで蓋31を持ち上げてその側方へ
移動さセて行う。作業者はこの蓋31を保護側310,
310・・・にて支持する態様で地面に置くか、又は蓋
31を裏返し、このような状態分岐、接続箱4を開いて
光ファイバケーブルの分岐、接続作業を行う。
マンボール3において、清掃及び分岐、接続箱4での光
ファイバケーブルの分岐等の作業のために蓋31を開け
る場合、第4図及び第5図に示される如く光ファイバケ
ーブルがマンホール3外へ弓き出される。このため、光
ファイバケーブルはこの引き出される分の長さだり余長
が必要である。
このような光ファイバケーブルの余長は、蓋31を閉め
た場合にそのままマンホール3内に弛ませておくと、点
検、清掃等の各種作業の障害物となる虞があるため、第
6図及び第7図に示す如く前記光ファイバケーブルの余
長針を収納する光ファイバケーブル余長収納部33をマ
ンポール3内に設ける。
第6図は光ファイハゲープル余長収納部33を備えたマ
ンホール3の縦断面図、第7図は光ファイバケーブル余
長収納部33の拡大断面図である。第6図に示す如く光
ファイバケーブル余長収納部33ばマンボール3の上部
側壁に取付けられる。光ファイバケーブル余長収納部3
3は第7図に示す如くその上部が開口した箱形の容器よ
りなり、この中に枝線7及び家屋線8の光ファイバケー
ブルを余長針だけ弛ませて収納するようになっている。
この取付は、例えば、側壁を掘削して適当な穴を開けて
おき、この穴に取付金具(図示せず)を固定するための
ねし穴を備えた金属部材を埋込み、この金属部材に前記
取付金具をボルトの螺合にて取イ」け、さらにこの取付
金具に光ファイバケーブル余長収納部33を取付けるこ
とにより行う。また、光ファイバケーブル余長収納部3
3の下部にはこれらの光ファイバケーブルを保持する筒
形のケープルクランプ330,330・・・が設レノら
れている。光ファイバケーブル余長収納部33の取付時
には、光ファイバケーブルはこのケーブルクランプ33
0330・・・の下方から入線させる。ケーブルクラン
プ330,330・・・は光ファイバケーブルの余長針
を光ファイバケーブル余長収納部33内に確保できるよ
うに光ファイバケーブルを保持する。
例えば蓋31を開ける場合には光ファイバケーブル余長
収納部33内の余長針は引き出され、また、蓋31を閉
める場合には光ファイバケーブル余長収納部33内に前
記余長針を収納する。このように設けられた光ファイバ
ケーブル余長収納部33は、蓋31の開放時の光ファイ
バケーブルの余長針を確保すると共に蓋31の閉止時の
光ファイバケーブルの余長針の絡みを防くと共にこの余
長針が各種作業の障害とならないようにする。
第8図(a)、 (b)は光ファイバケーブルの分岐、
接続状態を示す分岐、接続箱4の横断面図であって、第
8図(a)は枝線7を家屋線8に分岐していない状態を
示し、第8図(b)は枝線7を家屋線8に分岐した状態
を示している。まず、分岐、接続箱4の内部構造につい
て説明する。分岐、接続箱4の側部には枝線7,7の光
ファイバケーブルを固定する筒状のケーブルクランプ4
1a、41aが設けられており、前記枝線7.7はケー
ブルクランプ41a、41aの孔から分岐、接続箱4内
に入線するようになっている。分岐、接続箱4内に入線
した枝線7,7はその被覆を外され、テンションメンバ
ー70.70が分岐、接続箱内でケーブルクランプ41
a、41aの夫々から所定長さを残して切断され、切断
されて残った部分はその端部を固定部材44a、44a
によって夫々分岐、接続箱4に固定される。このように
枝線7,7はケーブルクランプ41a、41aと固定部
材44a、44aとによって分岐、接続箱4に確実に固
定される。また、テンションメンバー70の切断端部の
近傍には光ファイバケーブルの接続部分を収納する接続
部43が設けられている。
また、枝線7.7を分岐する場合には第8図(b)に示
す如く前記ケーブルクランプ41a、41aが設LJら
れた側部におけるケーブルクランプ41a、41aの両
側に家屋線8を固定する筒状のケーブルクランプ41 
b 、 4 +、 h・・・が設りられ、家屋線8,8
・・・がケブルクランプ41b、41b・・・の孔から
分岐、接続箱4内に入線するようになっている。分岐、
接続箱4内に入線した家屋線8.8・・・はその被覆を
外され、テンションメンバー80.80  ・・が分岐
、接続箱内でケーブルクランプ旧り、41bの夫々から
所定長さを残して切断され、切断されて残った部分はそ
の端部を固定部材44(,44b ・・・によ、って夫
々分岐、接続箱4に固定される。このように家屋線8,
8・・・はケーブルクランプ41t+、41hと固定部
材44b、 44h・・とによって分岐、接続箱4に確
実に固定される。
このように構成された分岐、接続箱4内で光ファイバケ
ーブルの分岐、接続方法Qこおいて、枝線7を家屋線8
に分岐しない場合は第8図(a)に示す如くケーブルク
ランプ41a、41aから入線している枝線7.7の夫
/、の光フアイバ心線7171を接続部イ3内で接続す
る。−・方、枝線7を家屋線8.8・・・に分岐する場
合、第8図(b)に示す如くケーブルクランプ41a、
41.1から入線している枝線7,7の夫々の光フアイ
バ心線7L71 ・・・ を1本ずつケーブルクランプ
41b、41bから入線している家屋線88・・・の光
フアイバ心線81B]  ・・に接続部43内で接続す
る。
前述の々11き構成の光通信装置では、分岐、接続箱4
において、枝線7を家屋線8に分岐さ・已る場合、家屋
線8には光フアイバ心線を用いたが、次に、家屋線8に
金属導体電線を用いる場合について説明する。
第9図は、光フアイバ心線よりなる枝線7を金属導体電
線よりなる家屋線8に分岐さ−Uる場合の分岐、接続箱
4の横断面図であり、第8図と一致するものには同番号
を石]シ説明を省略する。
第9図において1.00,100・・・は光通信信号と
電気信号との間の信号変換を行う光モデムであり、該光
モデム100.100・・・は分岐、接続箱4の内部の
家屋線8のケーブルクランプ41h、41hの近傍に夫
々取付け、枝線7,7の光フアイバ心線7L71・・・
を光モデム1.00,100・・・へ接続する。また、
家屋線8はケーブルクランプ41t+、41bの孔から
分岐、接続1つ 箱4内に入線させ、その芯線を光モデム100.100
・・・に接続する。ごのように分岐1接続箱4の内部に
光モデム100,1.00・・・を配設した光通信装置
では、光通信の利用者が光モデムto0.100・・・
の管理を行わなくて良いので、転居の際の端末機の取り
外しにおける利用者の工事負担が軽減され、また、家屋
線8に金属導体電線を用いることができるので通信路の
布設費用が軽減できる。この光モデム100100・・
・εJ分岐、接続箱4に所定数だげ予め取イ」けておく
か、又は分岐作業毎に必要数だけ取付ければ良い。また
、光モデム100.100・・・の電源は、例えば家屋
等からの電源を利用すれば良い(図示せず)。
なお、本実施例においては第3図に示す如き鋳造成形さ
れた標準鉄蓋をその蓋31とするマンポール3に分岐、
接続箱4を取付ける方法を説明したが、2重構造の蓋を
有するマンホール3では分岐接続箱4の取付けは第1.
0図tこ示ず如く行う。第10図は2重構造の蓋を有す
るマンホール3における分岐、接続箱4の取付状態を示
す模式的断面図である。第10図において、蓋31ば、
吸気弁51及び排気弁52を備えた(ノド気室5を構成
する桶状の下蓋312と該下蓋311の上に被せる円盤
状の上蓋311 とからなる。前記下蓋311はその平
縁部312aが外側に所定長さたり突出しており、支持
枠32にその」−縁部312aを支持させる態様でマン
ホール3内に収められ、その上に上蓋311が被せられ
る。このような2重構造の蓋31に分岐、接続箱4を取
付ける場合は、排気室5の内部又は排気室5の裏面に取
イ]けζも良い。
また、第11図に示す如き分岐、接続用の小蓋を有する
蓋をマンホール3の蓋31として用いれば、分岐、接続
用の小蓋を開けるだけで分岐、接続作業を行うことが可
能となる。第11図は分岐、接続作業用の小蓋314を
有するm31の配設状態を示すマンホール3の模式的断
面図、第12図はその蓋3]の拡大平面図であり、第1
1図において第3図と一致するものには同番号を付し、
説明を省略する。
第11図において、分岐、接続箱4の上部には作業用の
扉40が設けられており、この扉40を開けば分枝、接
続箱4の内部の大部分が露出し、分1夜、接続作業が行
えるような構造になっている。分岐接続箱4ば前記扉4
0が上向きとなるように支持枠32に固定されている。
この場合、分岐、接続箱4はマンホール3の孔の中心部
に位置するように固定される。
蓋31は、第12図に示される如くその中心部に小径の
同心円盤状の小蓋313を備えた円盤状の蓋であり、こ
の蓋31の小M313の外側部分である穴開き円盤状の
大蓋314は第3図に示される蓋31と同様に支持枠3
2上に被せられる。大蓋314の孔部を形成するその内
周面には、小蓋313を載置するための所定幅の突出部
である小蓋1Mff部3140が周設されており、この
小M装置部3140上に前記小蓋313が被せられる。
ごのように構成されたマンポル3では、作業者は小蓋3
13を開けてさらに分岐接続箱4の扉40を開けるとマ
ンホール3の外側から分岐、接続箱4内の状態を見るこ
とができ、また地表面から分岐、接続箱4までの距離は
短いため、作業者は分岐、接続箱4内に手を届かせるこ
とができるようになっており、大蓋314を開けること
なく小M313を開けることにより分岐、接続作業を行
うことができるようになっている。
また、本実施例においては、下水処理場1に光通信の情
報の提供及びその管理を行う設備を設けたが、これに限
らず、下水処理場1以外の場所に前記設備を有する情報
通信基地を設け、該情報通信基地に存在する排水管13
から支管12を経て本管11内に幹線6を設置し、この
幹線6を中心とした光通信網を設置しても良い。さらに
、本実施例においては、光ファイバケーブルを下水道網
に布設したが、これに限らず、所定間隔で複数のマンホ
ール3を備えた地中の連絡経路網であれば、地中ケーブ
ル、共同溝及び地中配管等の連絡経路網を光ファイバケ
ーブルの布設対象としても良い。
〔発明の効果〕
本発明は以上の如きものであり、マンホールの蓋に光フ
ァイバケーブルの分岐、接続を行うための分岐、接続箱
を設け、この蓋を開けて分岐作業を行うようにしている
ので、作業者は、マンホール内で発生するガスによる酸
欠等の劣悪な作業環境中に入ることなくマンホール外に
て安全且つ容易に分岐作業を行うことが可能となる等本
発明は優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る光通信路の布設工法を用いる光通
信装置の全体的構成を示す模式的ブロック図、第2図は
その光ファイバケーブルの設置状態を示す模式的斜視図
、第3図は分岐、接続箱の取付状態を示すマンホールの
縦断面図、第4図はヒンジを介して開閉する蓋を備えた
マンホールにおける分岐作業状態を示す模式図、第5図
は蓋31上方に持ち上げてその側方へ移動させることに
より蓋の開閉を行う形式のマンホールにおける分岐作業
状態を示す模式図、第6図は光ファイバケーブル余長収
納部を備えたマンホールの縦断面図、第7図は光ファイ
バケーブル余長収納部の拡大断面図、第8図は光ファイ
バケーブルの分岐、接続状態を示す分岐、接続箱の横断
面図、第9図は光フアイバ心線よりなる枝線を金属導体
電線よりなる家屋線に分岐させる場合の分岐、接続箱の
横断面図、第10図は2重構造の蓋を有するマンホール
における分岐、接続箱の取付状態を示す模式的断面図、
第11図は分岐、接続作業用の小蓋を有する蓋の配設状
態を示すマンボールの模式的断面図、第12図はその蓋
の拡大平面図である。 3・・・マンホール  4・・・分岐、接続箱6・・・
幹線 7・・・枝線  8・・・家屋線  31・・・
蓋特 許 出願人 東京部下水道サービス株式会社外2
名 代理人 弁理士 河   野    登   夫図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数のマンホールが設けられた地中路網に光ファイ
    バケーブルを伝送媒体とする光通信路を布設する工法で
    あって、 前記マンホール外にて前記光ファイバケー ブルの分岐、接続作業を行い、その分岐、接続部分を収
    納した分岐、接続箱を前記マンホールの蓋に取付けてマ
    ンホール内に戻すことを特徴とする光通信路の布設工法
    。 2、分岐、接続が光ファイバケーブル同士で行われるこ
    とを特徴とする請求項1記載の光通信路の布設工法。 3、分岐、接続が光ファイバケーブルと金属導体電線と
    の間で行われることを特徴とする請求項1記載の光通信
    路の布設工法。
JP22173290A 1990-08-22 1990-08-22 光通信路の布設工法 Expired - Fee Related JP3010370B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22173290A JP3010370B2 (ja) 1990-08-22 1990-08-22 光通信路の布設工法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22173290A JP3010370B2 (ja) 1990-08-22 1990-08-22 光通信路の布設工法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04102803A true JPH04102803A (ja) 1992-04-03
JP3010370B2 JP3010370B2 (ja) 2000-02-21

Family

ID=16771385

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22173290A Expired - Fee Related JP3010370B2 (ja) 1990-08-22 1990-08-22 光通信路の布設工法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3010370B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06118253A (ja) * 1992-10-03 1994-04-28 Sumitomo Electric Ind Ltd 光ファイバケーブルの直埋敷設方法及びピットボックス
WO2000006843A1 (de) * 1998-07-30 2000-02-10 Prusate Foundation Verfahren zum verlegen von datenkabeln und eine datenübertragungs-vorrichtung für eine kommunale gas-, druck- oder abwasserleitungsanlage mit mindestens einer abwasserleitung und einem wartungsschacht
EP3660990A1 (de) * 2018-11-29 2020-06-03 Hauff-Technik GmbH & Co. KG Verfahren zum bereitstellen einer datenkabelanbindung
EP3660993A1 (de) * 2018-11-29 2020-06-03 Hauff-Technik GmbH & Co. KG Anschlussgehäusevorrichtung

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101198828B1 (ko) 2006-04-18 2012-11-07 에스케이텔레콤 주식회사 광케이블접속함체의 이동장치

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06118253A (ja) * 1992-10-03 1994-04-28 Sumitomo Electric Ind Ltd 光ファイバケーブルの直埋敷設方法及びピットボックス
WO2000006843A1 (de) * 1998-07-30 2000-02-10 Prusate Foundation Verfahren zum verlegen von datenkabeln und eine datenübertragungs-vorrichtung für eine kommunale gas-, druck- oder abwasserleitungsanlage mit mindestens einer abwasserleitung und einem wartungsschacht
US6572306B2 (en) * 1998-07-30 2003-06-03 Martin Prusak Method of laying data cables and the like in underground pipes and pipe-cable combinations
EP3660990A1 (de) * 2018-11-29 2020-06-03 Hauff-Technik GmbH & Co. KG Verfahren zum bereitstellen einer datenkabelanbindung
EP3660993A1 (de) * 2018-11-29 2020-06-03 Hauff-Technik GmbH & Co. KG Anschlussgehäusevorrichtung
EP3660992A1 (de) * 2018-11-29 2020-06-03 Hauff-Technik GmbH & Co. KG Anschlussgehäusevorrichtung

Also Published As

Publication number Publication date
JP3010370B2 (ja) 2000-02-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20130055650A1 (en) Modular Integrated Underground Utilities Enclosure and Distribution System
JPH04102803A (ja) 光通信路の布設工法
JP3004711B2 (ja) 光通信路及びその布設工法
US8661666B2 (en) Methods of installing wiring in poured concrete
JP2002017030A (ja) 電線共同溝用分岐桝及びそれを用いた電線の分岐布設方法。
JP2574195B2 (ja) 光通信路用マンホール蓋
EP2166393B1 (en) Underground storage vault for splice box
JPH0849285A (ja) 側溝用ダクト
JPH04200217A (ja) 光ファイバケーブルの配設管
JPH04199105A (ja) 光ファイバケーブル及びその布設工法
JPH1118265A (ja) 通信ケーブル用マンホール
JP4355594B2 (ja) ケーブル敷設構造
JPH1014069A (ja) 地中配線用管路ブロックの接続枡
JP3391434B2 (ja) 通信ケーブル接続用onuクロージャとその配置方法
JP3048594U (ja) 地中埋込みコンクリート製溝ブロックの電線等の支持装置
JP4099693B2 (ja) 地中埋設電力通信線の分岐方法及び地中埋設電力通信線分岐用ます
JPH10336847A (ja) 通信ケーブル用マンホール
JP3525524B2 (ja) 屋外埋設用光情報コンセント及び屋外情報収集システム
JP4163035B2 (ja) 光ファイバーケーブルの接続部を固定する方法及びその固定構造
JPH10325168A (ja) 多機能マンホール
JP2022012212A (ja) 地下ケーブルの収納可能な側溝ブロック
JPH10336846A (ja) 通信ケーブル用マンホール
JPH10325167A (ja) 多機能マンホール
JP3317674B2 (ja) 通信ケーブル接続用クロージャ及びその配置方法
JP3980095B2 (ja) 光配線方式

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071210

Year of fee payment: 8

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071210

Year of fee payment: 8

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees