JPH04198552A - 軒樋取付具 - Google Patents
軒樋取付具Info
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- JPH04198552A JPH04198552A JP33118290A JP33118290A JPH04198552A JP H04198552 A JPH04198552 A JP H04198552A JP 33118290 A JP33118290 A JP 33118290A JP 33118290 A JP33118290 A JP 33118290A JP H04198552 A JPH04198552 A JP H04198552A
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- eaves gutter
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Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
- Building Awnings And Sunshades (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、軒樋を鼻隠し板等の軒先構成部材に取り付け
るための軒樋取付具及びそれを製造する方法に関する。
るための軒樋取付具及びそれを製造する方法に関する。
一般に、軒樋か取り付けられる軒先の構造や屋根材(瓦
等)の種類は多様であるが、軒樋の取付位置、即ち第1
0図に示される如くの、鼻隠し板等の軒先構成部材55
からの軒樋50の出寸法りは、かかる軒先の構造や屋根
材57の種類等に適合させて設定する必要かある。
等)の種類は多様であるが、軒樋の取付位置、即ち第1
0図に示される如くの、鼻隠し板等の軒先構成部材55
からの軒樋50の出寸法りは、かかる軒先の構造や屋根
材57の種類等に適合させて設定する必要かある。
また、軒先構成部材55の設置態様としては、勾配をつ
けない場合、即ち鉛直線と平行に配置する場合と、第1
0図に示される如くに、鉛直線に対して勾配eをつける
場合とかあり、勾配θは通常屋根勾配に連係して設定さ
れるので一律ではないか、軒樋50の姿勢は軒先構成部
材55の勾配如何によらず通常水平に保つ必要かある。
けない場合、即ち鉛直線と平行に配置する場合と、第1
0図に示される如くに、鉛直線に対して勾配eをつける
場合とかあり、勾配θは通常屋根勾配に連係して設定さ
れるので一律ではないか、軒樋50の姿勢は軒先構成部
材55の勾配如何によらず通常水平に保つ必要かある。
このように軒先の仕様か一律ではないことに対しては、
軒樋の出寸法及び支持姿勢を異ならしめる多品種の軒樋
取付具を用意し、それらの中から軒先の仕様に適合した
ものを適宜選定して使用するようになせばよいが、軒樋
取付具の多品種生産は、生産効率が悪いたけでなく、流
通管理及び在庫管理等が面倒である。
軒樋の出寸法及び支持姿勢を異ならしめる多品種の軒樋
取付具を用意し、それらの中から軒先の仕様に適合した
ものを適宜選定して使用するようになせばよいが、軒樋
取付具の多品種生産は、生産効率が悪いたけでなく、流
通管理及び在庫管理等が面倒である。
そのため、軒先の仕様に応じて軒樋の出寸法及び支持姿
勢を調整し得るようにされた軒樋取付具か、例えば、実
開昭54−135724号、136623号、1379
32号公報等に示される如くに、いくつか提案され、ま
た実用に供されている。これら従来の軒樋取付具のうち
、実開昭54−135724号公報に記載されているも
のを代表して説明するに、この公報に記載されている軒
樋取イ」具は、一端に固定片か設けられて、軒先構成部
材に取り付けられる固定杆と、両端部に軒樋耳縁係止部
か形成された吊具本体と、この吊具本体に摺動可能に嵌
合する回動片と、」二記固定片と回動片とを連結すると
ともに、それらで吊具本体を挟持させるための蝶ねしと
を有し、]二配置定片及び回動片のいずれか一方に嵌合
凹凸部か放射状に形成されるとともに、他方にその嵌合
凹凸部に嵌合する係止部が形成されて構成されている。
勢を調整し得るようにされた軒樋取付具か、例えば、実
開昭54−135724号、136623号、1379
32号公報等に示される如くに、いくつか提案され、ま
た実用に供されている。これら従来の軒樋取付具のうち
、実開昭54−135724号公報に記載されているも
のを代表して説明するに、この公報に記載されている軒
樋取イ」具は、一端に固定片か設けられて、軒先構成部
材に取り付けられる固定杆と、両端部に軒樋耳縁係止部
か形成された吊具本体と、この吊具本体に摺動可能に嵌
合する回動片と、」二記固定片と回動片とを連結すると
ともに、それらで吊具本体を挟持させるための蝶ねしと
を有し、]二配置定片及び回動片のいずれか一方に嵌合
凹凸部か放射状に形成されるとともに、他方にその嵌合
凹凸部に嵌合する係止部が形成されて構成されている。
かかる軒樋取付具では、蝶ねじを緩めて嵌合凹凸部と係
止部の嵌合状態を一旦解除し、吊具本体を固定片と回動
片との間で摺動させて出寸法を調整するとともに、固定
片に対して回動片を相対回動させて嵌合凹凸部と係止部
との相対嵌合位置を変え、その後蝶ねじを締め付けるこ
とにより、軒樋の支持姿勢を調整するようにされている
。
止部の嵌合状態を一旦解除し、吊具本体を固定片と回動
片との間で摺動させて出寸法を調整するとともに、固定
片に対して回動片を相対回動させて嵌合凹凸部と係止部
との相対嵌合位置を変え、その後蝶ねじを締め付けるこ
とにより、軒樋の支持姿勢を調整するようにされている
。
上述した如くの従来の軒樋取付具にあっては、その主要
構成部品が帯状金属板に打ち抜き、折り曲げ等の板金加
工を施して得られたちのて、部品点数は少なく見積もっ
ても5〜6点以」二である。
構成部品が帯状金属板に打ち抜き、折り曲げ等の板金加
工を施して得られたちのて、部品点数は少なく見積もっ
ても5〜6点以」二である。
そのため、これらの軒樋取付具の製造にあたっては、多
数の工程と多種類の工具、治具等が必要とされ、また、
金属部品同士を螺合あるいは摺動させる構造となってい
るため各部品の加工精度を比較的高く維持することも要
求されるので、工程及び部品の管理等に手間が掛かり、
それらか製造コストを上昇させて製品が高価なものとな
る嫌いかある。
数の工程と多種類の工具、治具等が必要とされ、また、
金属部品同士を螺合あるいは摺動させる構造となってい
るため各部品の加工精度を比較的高く維持することも要
求されるので、工程及び部品の管理等に手間が掛かり、
それらか製造コストを上昇させて製品が高価なものとな
る嫌いかある。
それに加えて、各構成部品か蝶ねし等の連結具て絹み立
てられるので、その組立作業が面倒であるという欠点も
有する。
てられるので、その組立作業が面倒であるという欠点も
有する。
かかる点に鑑み本発明は、最小限の品揃えをするたけて
全ての軒先の仕様に対応し得るようになされ、しかも、
従来の出寸法及び支持姿勢を調整し得るようにされたも
のに比して構成部品点数を大幅に削減できるとともに、
製造コストの低減を図ることかでき、かつ、その組立作
業を簡易に行うことかてきるようにされた軒樋取付具及
びその製造方法を提供することを目的とする。
全ての軒先の仕様に対応し得るようになされ、しかも、
従来の出寸法及び支持姿勢を調整し得るようにされたも
のに比して構成部品点数を大幅に削減できるとともに、
製造コストの低減を図ることかでき、かつ、その組立作
業を簡易に行うことかてきるようにされた軒樋取付具及
びその製造方法を提供することを目的とする。
上述の目的を達成すべく本発明に係る軒樋取付 □具は
、基本的には、帯状金属板から形成され、軒先構成部材
に取り付けられる取付座部及びこの取付座部から折り曲
がって突出するアーム連結部とを有する取付ベースと、
合成樹脂から成形され、軒樋を支持する軒樋支持部及び
上記アーム連結部に連結されるベース連結部とを有する
支持アームとの2つの構成部品からなっている。
、基本的には、帯状金属板から形成され、軒先構成部材
に取り付けられる取付座部及びこの取付座部から折り曲
がって突出するアーム連結部とを有する取付ベースと、
合成樹脂から成形され、軒樋を支持する軒樋支持部及び
上記アーム連結部に連結されるベース連結部とを有する
支持アームとの2つの構成部品からなっている。
そして、上記アーム連結部に抜け止め用の係止部か設け
られるとともに、上記ベース連結部に上記係止部に係合
する弾性係止片部か設けられて構成される。
られるとともに、上記ベース連結部に上記係止部に係合
する弾性係止片部か設けられて構成される。
また、本発明に係る軒樋取付具の製造方法は上述の軒樋
取付具を製造するための方法てあって、同一仕様の支持
アームを製造するとともに、上記支持アームの弾性係止
片部に係合する係止部を有するもので、取付座部とアー
ム連結部とかなす角度及びアーム連結部の長さのうちの
少なくとも一方を異にする多種類の取付ベースを製造す
るようにされる。
取付具を製造するための方法てあって、同一仕様の支持
アームを製造するとともに、上記支持アームの弾性係止
片部に係合する係止部を有するもので、取付座部とアー
ム連結部とかなす角度及びアーム連結部の長さのうちの
少なくとも一方を異にする多種類の取付ベースを製造す
るようにされる。
上述の如くの構成を有する本発明に係る軒樋取付具にお
いては、取付ベースのアーム連結部と支持アームのベー
ス連結部とを例えば相互に挿着することにより、それら
に設けられた係上部と弾性係止片部とか係合して連結さ
れる。
いては、取付ベースのアーム連結部と支持アームのベー
ス連結部とを例えば相互に挿着することにより、それら
に設けられた係上部と弾性係止片部とか係合して連結さ
れる。
そのため、構成部品は取付ベースと支持アームたけてよ
く、しかも、取付ベースが帯状金属板から簡単な板金加
工か施されて製造される極めて簡素な構造とされ、また
、支持アームか合成樹脂から射出成形等により一体に成
形されるものであるので、従来品に比して部品点数か大
幅に削減され、部品管理費や製作加工費か著しく低減さ
れる。
く、しかも、取付ベースが帯状金属板から簡単な板金加
工か施されて製造される極めて簡素な構造とされ、また
、支持アームか合成樹脂から射出成形等により一体に成
形されるものであるので、従来品に比して部品点数か大
幅に削減され、部品管理費や製作加工費か著しく低減さ
れる。
また、支持アームか射出成形等により一体成形される合
成樹脂製品であることから、それ自体か弾性を有するも
のとなり、そのため、それが連結される取付ベースにお
ける寸法許容範囲か広くなり、取付ベース及び支持アー
ムの係止片部及び弾性係止片部を係合させる組立作業が
極めて簡易に行えるとともに、画構成部品が密着して連
結されるので、かたつくこともなく、必要充分な支持強
度か確保される。
成樹脂製品であることから、それ自体か弾性を有するも
のとなり、そのため、それが連結される取付ベースにお
ける寸法許容範囲か広くなり、取付ベース及び支持アー
ムの係止片部及び弾性係止片部を係合させる組立作業が
極めて簡易に行えるとともに、画構成部品が密着して連
結されるので、かたつくこともなく、必要充分な支持強
度か確保される。
そして、本発明に係る軒樋取付具の製造方法によれば、
支持アームは共通の金型を用いて同一仕様で量産され、
また、その製作か極めて簡単に行えて安価に提供できる
取付ベースは、共通の支持アームに連結され得るように
係止部は共通仕様とされるか、取付座部とアーム連結部
とがなす角度及びアーム連結部の長さのうちの少なくと
も一方を異にするものか必要最小限の種類たけ製造され
る。
支持アームは共通の金型を用いて同一仕様で量産され、
また、その製作か極めて簡単に行えて安価に提供できる
取付ベースは、共通の支持アームに連結され得るように
係止部は共通仕様とされるか、取付座部とアーム連結部
とがなす角度及びアーム連結部の長さのうちの少なくと
も一方を異にするものか必要最小限の種類たけ製造され
る。
従って、軒樋の取付施工時には、共通の支持アームと、
軒先の仕様に対応する所要の出寸法及び支持姿勢が得ら
れる取付ベースとを連結して用いるようになすことで、
仕様の異なる各種の軒先に軒樋を適切に取り付けること
が可能となる。
軒先の仕様に対応する所要の出寸法及び支持姿勢が得ら
れる取付ベースとを連結して用いるようになすことで、
仕様の異なる各種の軒先に軒樋を適切に取り付けること
が可能となる。
このようにされることにより、軒樋取付具の大幅なコス
トダウンか図れるとともに、最小限の品揃えのもとて、
全ての軒先の仕様に対応できる。
トダウンか図れるとともに、最小限の品揃えのもとて、
全ての軒先の仕様に対応できる。
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第1図は本発明に係る軒樋取付具の一実施例の分解斜視
図、第2図はその組立図であり、この実施例の軒樋取付
具10は、鼻隠し板等の軒先構成部材に取り付けられる
取付ベース11と、軒樋50を支持すべ(取付ベース1
1に組み付けられる支持アーム12とからなっている。
図、第2図はその組立図であり、この実施例の軒樋取付
具10は、鼻隠し板等の軒先構成部材に取り付けられる
取付ベース11と、軒樋50を支持すべ(取付ベース1
1に組み付けられる支持アーム12とからなっている。
取付ベース11は、帯状金属板から打ち抜き加工と曲げ
加工とか施されて製作されたもので、軒先構成部材に取
り付けられる矩形の取付座部14と、この取付座部14
から垂直に折り曲がつて突出する矩形のアーム連結部1
3からなっており、取付座部14には固定用の止めねじ
、くぎ等を挿通させる2個の透孔16が形成され、アー
ム連結部13には透孔とされる係止部15か形成されて
いる。
加工とか施されて製作されたもので、軒先構成部材に取
り付けられる矩形の取付座部14と、この取付座部14
から垂直に折り曲がつて突出する矩形のアーム連結部1
3からなっており、取付座部14には固定用の止めねじ
、くぎ等を挿通させる2個の透孔16が形成され、アー
ム連結部13には透孔とされる係止部15か形成されて
いる。
一方、支持アーム12は、合成樹脂から射出成形により
一体に成形されたもので、軒樋50の幅方向に向けて配
置される軒樋支持部20と、この軒樋支持部20に連な
って設けられたベース連結部26とからなり、ベース連
結部26には、その内部に挿入口27か形成されるとと
もに、その上面部に舌状の弾性係止片部25か設けられ
、弾性係止片部25には、第3図に示される如くに、挿
入口27を臨むように下方に突出する、上記係止部15
に係合する半球状の突起部25aか設けられている。
一体に成形されたもので、軒樋50の幅方向に向けて配
置される軒樋支持部20と、この軒樋支持部20に連な
って設けられたベース連結部26とからなり、ベース連
結部26には、その内部に挿入口27か形成されるとと
もに、その上面部に舌状の弾性係止片部25か設けられ
、弾性係止片部25には、第3図に示される如くに、挿
入口27を臨むように下方に突出する、上記係止部15
に係合する半球状の突起部25aか設けられている。
なお、上述の軒樋支持部20は、軒樋50の両側上端に
形成された断面外形か内側に開口部を持つ錠状もしくは
7の字状の耳縁51.52を係止する耳縁係止部21.
22を備えており、耳縁係止部2I、22のうちの外側
に位置する耳縁係止部21は耳縁51内に挿入される立
ぢ上がり壁21aを有した断面り字状とされ、内側に位
置する耳縁係止部22は耳縁52か挿入される断面コ字
状の掛止部22aと抜け止め用の舌状弾性片部22bを
有するものとされている。
形成された断面外形か内側に開口部を持つ錠状もしくは
7の字状の耳縁51.52を係止する耳縁係止部21.
22を備えており、耳縁係止部2I、22のうちの外側
に位置する耳縁係止部21は耳縁51内に挿入される立
ぢ上がり壁21aを有した断面り字状とされ、内側に位
置する耳縁係止部22は耳縁52か挿入される断面コ字
状の掛止部22aと抜け止め用の舌状弾性片部22bを
有するものとされている。
ここで、取付ベースj1と支持アーム12とを連結して
組み立てる際には、第3図A、B、Cに示される如(に
、ベース連結部26の挿入口27に取付へ一ス11のア
ーム連結部13を挿入する。
組み立てる際には、第3図A、B、Cに示される如(に
、ベース連結部26の挿入口27に取付へ一ス11のア
ーム連結部13を挿入する。
それにより、アーム連結部13に弾性係止片部25の突
起部25aか押圧されて押し上げられるのて弾性係止片
部25か撓み、さらにアーム連結部13を挿入すると、
弾性係止片部25の弾性により突起部25aが係止部1
5に嵌まり込んで係合する。その結果、取付ヘース11
と支持アーム12とが連結されてそれらの相対移動か阻
止される。
起部25aか押圧されて押し上げられるのて弾性係止片
部25か撓み、さらにアーム連結部13を挿入すると、
弾性係止片部25の弾性により突起部25aが係止部1
5に嵌まり込んで係合する。その結果、取付ヘース11
と支持アーム12とが連結されてそれらの相対移動か阻
止される。
このようにして組み立てられた軒樋取付具10では、軒
樋50を取り付けた際に第2図に示される如くに出寸法
りが得られ、軒先構成部材に勾配θがついていないもの
に対応できる。
樋50を取り付けた際に第2図に示される如くに出寸法
りが得られ、軒先構成部材に勾配θがついていないもの
に対応できる。
次に上述の如くの構成を有する軒樋取付具10の製造方
法について説明する。
法について説明する。
上述の軒樋取付具lOを製造するにあたっては、支持ア
ーム12は共通の金型を用いて同一仕様で量産され、ま
た、その製作が極めて簡単に行えて安価に提供できる取
付ベース11は、例えば、第4図に示される如くに、共
通の支持アーム12に連結され得るように係止部15は
共通仕様とされるか、軒樋50を取り付けた場合の出寸
法し、従ってアーム連結部13の長さ、及び、取付座部
14とアーム連結部13とかなす角度θa(軒先構成部
材の勾配に対応する)の少なくとも一方を異にするもの
が必要最小限の種類たけ製造される。
ーム12は共通の金型を用いて同一仕様で量産され、ま
た、その製作が極めて簡単に行えて安価に提供できる取
付ベース11は、例えば、第4図に示される如くに、共
通の支持アーム12に連結され得るように係止部15は
共通仕様とされるか、軒樋50を取り付けた場合の出寸
法し、従ってアーム連結部13の長さ、及び、取付座部
14とアーム連結部13とかなす角度θa(軒先構成部
材の勾配に対応する)の少なくとも一方を異にするもの
が必要最小限の種類たけ製造される。
従って、軒樋50の取付施工時には、共通の支持アーム
12と、軒先の仕様に対応する所要の出寸法及び支持姿
勢か得られる取付ベース11とを連結して用いるように
なすことて、仕様の異なる各種の軒先に軒樋を適切に取
り付けることが可能となる。
12と、軒先の仕様に対応する所要の出寸法及び支持姿
勢か得られる取付ベース11とを連結して用いるように
なすことて、仕様の異なる各種の軒先に軒樋を適切に取
り付けることが可能となる。
このようにされることにより、軒樋取付具の大幅なコス
トダウンか図れるとともに、最小限の品揃えのもとて、
全ての軒先の仕様に対応できる。
トダウンか図れるとともに、最小限の品揃えのもとて、
全ての軒先の仕様に対応できる。
なお、上述の係止部15は透孔とされているが、それと
は別に、第5図及び第6図に示される如くに係止部を折
曲片部31.32として構成してもよく、その場合には
、かがる折曲片部31.32に係合する弾性係止片部を
ベース連結部に設ければよい。また、第7図及び第8図
に示される如くに、ベース連結部26の両側に対をなす
弾性係止片部35を設け、アーム連結部13にそれに係
合する半円形の係止部34を形成するようにしてもよく
、さらに、この場合には、第9図に示される如くにアー
ム連結部13に円弧状の係止部37を形成してアーム連
結部13の先端がベース連結部26の挿入口の先端に当
接するようにしてもよい。
は別に、第5図及び第6図に示される如くに係止部を折
曲片部31.32として構成してもよく、その場合には
、かがる折曲片部31.32に係合する弾性係止片部を
ベース連結部に設ければよい。また、第7図及び第8図
に示される如くに、ベース連結部26の両側に対をなす
弾性係止片部35を設け、アーム連結部13にそれに係
合する半円形の係止部34を形成するようにしてもよく
、さらに、この場合には、第9図に示される如くにアー
ム連結部13に円弧状の係止部37を形成してアーム連
結部13の先端がベース連結部26の挿入口の先端に当
接するようにしてもよい。
以上の説明から明らかな如く、本発明に係る軒樋取付具
は、取付ベースのアーム連結部と支持アームのベース連
結部とを例えば相互に挿着することにより、それらに設
けられた係止部と弾性係止片部とか係合して組み立てら
れるので、構成部品は取付ベースと支持アームだけでよ
く、しかも、取付ベースが帯状金属板から簡単な板金加
工が施されて製造される極めて簡素な構造とされ、また
、支持アームか合成樹脂から射出成形等により一体に成
形されるものであるので、従来品に比して部品点数が大
幅に削減され、部品管理費や製作加工費か著しく低減さ
れる。
は、取付ベースのアーム連結部と支持アームのベース連
結部とを例えば相互に挿着することにより、それらに設
けられた係止部と弾性係止片部とか係合して組み立てら
れるので、構成部品は取付ベースと支持アームだけでよ
く、しかも、取付ベースが帯状金属板から簡単な板金加
工が施されて製造される極めて簡素な構造とされ、また
、支持アームか合成樹脂から射出成形等により一体に成
形されるものであるので、従来品に比して部品点数が大
幅に削減され、部品管理費や製作加工費か著しく低減さ
れる。
また、支持アームが射出成形等により一体成形される合
成樹脂製品であることから、それ自体か弾性を有するも
のとなり、そのため、それか連結される取付ベースにお
ける寸法許容範囲か広くなり、取付ベース及び支持アー
ムの係止片部及び弾性係止片部を係合させる組立作業か
極めて簡易に行えるとともに、画構成部品か密着して連
結されるので、がたつくこともなく、必要充分な支持強
度か確保される。
成樹脂製品であることから、それ自体か弾性を有するも
のとなり、そのため、それか連結される取付ベースにお
ける寸法許容範囲か広くなり、取付ベース及び支持アー
ムの係止片部及び弾性係止片部を係合させる組立作業か
極めて簡易に行えるとともに、画構成部品か密着して連
結されるので、がたつくこともなく、必要充分な支持強
度か確保される。
さらに、本発明に係る軒樋取付具の製造方法によれば、
支持アームは共通の金型を用いて同一仕様で量産され、
また、その製作か極めて簡単に行えて安価に提供できる
取付ベースは、共通の支持アームに連結され得るように
係止部は共通仕様とされるか、取付座部とアーム連結部
とかなす角度及びアーム連結部の長さのうちの少なくと
も一方を異にするものか必要最小限の種類たけ製造され
るので、軒樋の取付施工時には、共通の支持アームと、
軒先の仕様に対応する所要の出寸法及び支持姿勢が得ら
れる取付ベースとを連結して用いるようになすことで、
仕様の異なる各種の軒先に軒樋を適切に取り付けること
か可能となり、その結果、軒樋取付具の大幅なコスI〜
ダウンが達成できる。
支持アームは共通の金型を用いて同一仕様で量産され、
また、その製作か極めて簡単に行えて安価に提供できる
取付ベースは、共通の支持アームに連結され得るように
係止部は共通仕様とされるか、取付座部とアーム連結部
とかなす角度及びアーム連結部の長さのうちの少なくと
も一方を異にするものか必要最小限の種類たけ製造され
るので、軒樋の取付施工時には、共通の支持アームと、
軒先の仕様に対応する所要の出寸法及び支持姿勢が得ら
れる取付ベースとを連結して用いるようになすことで、
仕様の異なる各種の軒先に軒樋を適切に取り付けること
か可能となり、その結果、軒樋取付具の大幅なコスI〜
ダウンが達成できる。
第1図は本発明に係る軒樋取付具の一実施例の分解斜視
図、第2図はその組立図、第3図は」二連の実施例の動
作説明に供される断面図、第4図は本発明に係る軒樋取
付具の製造方法の一例の説明に供される図、第5図〜第
9図はそれぞれ本発明に係る軒樋取付具の他の実施例の
説明に供される図、第1O図は従来の軒樋取付具の説明
に供される図である。 10・・・軒樋取付具、11・・取付ベース、12・・
支持アーム、13・・・アーム連結部、14・・取付座
部、15・・係止部、20・・・軒樋支持部、25・・
・弾性係止片部、26・・・ベース連結部、50・・・
軒樋出願人 積水化学工業株式会社 代表者 廣 1)馨 」 区 寸く 綜 Uつ メー\ ど
−\の Q \−ノ
\、ノ」 Cつ く ω
図、第2図はその組立図、第3図は」二連の実施例の動
作説明に供される断面図、第4図は本発明に係る軒樋取
付具の製造方法の一例の説明に供される図、第5図〜第
9図はそれぞれ本発明に係る軒樋取付具の他の実施例の
説明に供される図、第1O図は従来の軒樋取付具の説明
に供される図である。 10・・・軒樋取付具、11・・取付ベース、12・・
支持アーム、13・・・アーム連結部、14・・取付座
部、15・・係止部、20・・・軒樋支持部、25・・
・弾性係止片部、26・・・ベース連結部、50・・・
軒樋出願人 積水化学工業株式会社 代表者 廣 1)馨 」 区 寸く 綜 Uつ メー\ ど
−\の Q \−ノ
\、ノ」 Cつ く ω
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)帯状金属板から形成され、軒先構成部材に取り付け
られる取付座部及びこの取付座部から折り曲がって突出
するアーム連結部とを有する取付ベースと、合成樹脂か
ら成形され、軒樋を支持する軒樋支持部及び上記アーム
連結部に連結されるベース連結部とを有する支持アーム
とからなり、上記アーム連結部に抜け止め用の係止部が
設けられるとともに、上記ベース連結部に上記係止部に
係合する弾性係止片部が設けられていることをを特徴と
する軒樋取付具。 2)同一仕様の支持アームを製造するとともに、上記支
持アームの弾性係止片部に係合する係止部を有するもの
で、取付座部とアーム連結部とがなす角度及びアーム連
結部の長さのうちの少なくとも一方を異にする多種類の
取付ベースを製造することを特徴とする請求項1記載の
軒樋取付具を製造する方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2331182A JPH0833058B2 (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | 軒樋取付具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2331182A JPH0833058B2 (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | 軒樋取付具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04198552A true JPH04198552A (ja) | 1992-07-17 |
JPH0833058B2 JPH0833058B2 (ja) | 1996-03-29 |
Family
ID=18240808
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2331182A Expired - Lifetime JPH0833058B2 (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | 軒樋取付具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0833058B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01171820U (ja) * | 1988-05-26 | 1989-12-05 |
-
1990
- 1990-11-28 JP JP2331182A patent/JPH0833058B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01171820U (ja) * | 1988-05-26 | 1989-12-05 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0833058B2 (ja) | 1996-03-29 |
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