JPH0419760Y2 - - Google Patents

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JPH0419760Y2
JPH0419760Y2 JP7775586U JP7775586U JPH0419760Y2 JP H0419760 Y2 JPH0419760 Y2 JP H0419760Y2 JP 7775586 U JP7775586 U JP 7775586U JP 7775586 U JP7775586 U JP 7775586U JP H0419760 Y2 JPH0419760 Y2 JP H0419760Y2
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power
transformer
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この考案は複数のネオン変圧器を備え、複数の
ネオン管を点滅制御するネオン塔点滅制御装置に
関する。
「従来の技術」 従来のネオン塔点滅制御装置においては、ネオ
ン管、ネオン変圧器等の回路異常を検出するため
に、例えば実公昭39−5555号公報、実公昭56−
16074号公報等にみられるように、ネオン変圧器
1台1台に対して、負荷回路異常検出装置、例え
ば過電流検出装置、または不足電圧検出装置等を
それぞれ1セツト備え、負荷回路の異常検出を行
なつていた。負荷回路の異常が検出されると、ネ
オン塔の全体を滅灯状態にすることなく、異常と
なつた負荷回路のネオン変圧器の一次電源側の電
源回路のみを開状態にして、そのネオン変圧器へ
の電力供給を止めるような防災対策を行ない、ネ
オン塔全体としてはその点滅動作を継続させてい
る。
「考案が解決しようとする問題点」 最近のネオン塔点滅制御装置は情報化が進むに
つれ規模が大きくなる傾向にある。それに伴いネ
オン塔点滅制御装置の複雑化が進み、負荷回路異
常検出装置の必要性が高まつている。この様な背
景において、従来のようにネオン変圧器1台1台
に1セツトの負荷回路異常検出装置を備えること
は、その材料費および工事費が、ネオン塔点滅制
御装置の規模拡大に伴い高騰し、極めて不経済と
なる。また大型化したネオン塔点滅制御装置にお
いて、異常箇所を容易に判別できるようにするに
は、その表示部をネオン塔から離れた分電盤等に
一括して設ける必要が生じ、その際の配線量およ
び配線工事についても増加、複雑化し、配線の占
める空間が大きなものになるなどの欠点があつ
た。
また、異常負荷回路のネオン変圧器の一次側電
源回路を開にする作業に手間を要した。
「問題点を解決するための手段」 この考案においては一対の電力線の一端が交流
電源に接続され、その一対の電力線の他端部間に
例えば特開昭60−211800号公報に示すようなスイ
ツチング回路を介して少なくとも1つのネオン変
圧器の一次巻線が接続され、そのようなスイツチ
ング回路とネオン変圧器との組が電力線の他端部
に複数設けられ、これら複数のスイツチング回路
をスイツチング制御信号発生手段からのスイツチ
ング信号により選択的に制御してネオン変圧器へ
の電力供給をオンオフ制御してそのネオン変圧器
の二次巻線に接続されたネオン管を点滅制御する
ネオン塔点滅制御装置を前提とし、複数のスイツ
チング回路を1つずつ制御する個別制御手段が設
けられ、電力線中の、各ネオン変圧器に供給され
る交流電圧が共通に流れる部分に共通の検出手段
が結合され、個別制御手段によりスイツチング回
路が制御されている状態における交流電源からネ
オン変圧器に供給される電流、電圧、電力の少な
くとも1つがその共通の検出手段により検出さ
れ、その検出値が異常か否かが判定手段により判
定され、異常と判定されたスイツチング回路は異
常記憶手段に記憶され、通常運転時に上記異常記
憶手段に記憶されたスイツチング回路に対するス
イツチング制御信号の供給を自動的に停止する手
段が設けられる。
「実施例」 第1図は、この考案の実施例を示す。ネオン変
圧器11〜16の各二次出力端子にそれぞれネオン
管21〜26が1本乃至複数本ずつ接続されてい
る。ネオン変圧器11〜15の一次巻線はそれぞれ
スイツチング回路31〜35を介して交流電源、例
えば商用電源11に接続されている。ネオン変圧
器16はスイツチング回路35を介して交流電源1
1に接続されている。つまり1つのスイツチング
回路に1つ乃至複数のネオン変圧器が直列又は並
列に接続される。スイツチング回路31〜35は例
えば前記特開昭60−211800号公報に示すものを用
いることができ、信号線41〜45からスイツチン
グ制御信号により個別にオンオフ制御されて、そ
のスイツチング回路に接続されたネオン変圧器へ
の交流電源11よりの電力供給がオンオフ制御さ
れる。このオンオフ制御により対応するネオン管
が点滅制御される。
このスイツチング制御信号の発生は例えばマイ
クロコンピユータ12にて構成された制御部13
により行うことができる。つまりマイクロコンピ
ユータ12より出力インターフエイス14を介し
て各信号線41〜45にスイツチング制御信号を選
択的に供給して、ネオン管21〜26は選択的に点
滅制御される。通常運転時においては、ネオン管
1〜26は1つ乃至複数の選択、同時点灯が、時
間的に変更されて各種の表示が行われる。
この例においては、スイツチング回路31〜35
を1つずつ制御する個別制御手段がこの例ではマ
イクロコンピユータ12に設けられる。この個別
制御手段により制御している際に、各スイツチン
グ回路31〜35への供給される電流を検出する共
通の電流検出手段15が設けられる。電流検出手
段15は例えば電流トランスである。この検出値
が異常か否か判定される。このため電流検出手段
15の検出値は入力インターフエイス16でデジ
タル値に変換されてマイクロコンピユータ12に
取込まれる。
各スイツチング回路31〜35へ供給される交流
電流はこれに接続されたネオン変圧器の数、ネオ
ン変圧器に接続されたネオン管の数により異な
る。このためこの例では各スイツチング回路31
〜35について、その正常時におけるスイツチン
グ回路に供給される交流電流の上限値B1U〜B5U
と、下限値B1D〜B5Dとがそれぞれ基準記憶部1
7に記憶されてある。電流検出手段15により検
出された検出値と、基準記憶部17に記憶されて
いる対応する正常値範囲と比較される。この処理
は例えば第2図に示す流れ図に従つて行われる。
ステツプP1で起動されると、ステツプP2でス
イツチング回路の回路番号nを0にセツトする。
ステツプP3でnに1を加えnを1とする。ステ
ツプP4で制御部13よりスイツチング回路31
オンにするデジタル信号が、出力インターフエイ
ス14に出力される。出力インターフエイス14
に入力されたデジタル信号は、スイツチング制御
信号に変換され、スイツチング回路31に出力さ
れ、このスイツチング回路31だけがオンになり、
ネオン変圧器11だけが交流電源11に接続され、
ネオン管21だけが点灯する。その時の入力電流
を電流検出手段15で検出し、入力インターフエ
イス16でデジタル信号に変換し、ステツプP5
で、ネオン管21だけを点灯した時の入力電流値
A1を制御部13が読み込む。ステツプP6で基準
記憶部17より適正電流上限値B1Uをマイクロコ
ンピユータ12が読み込み、ステツプP7でこれ
と検出された入力電流値A1との比較を行う。
入力電流値A1が適正電流上限値B1Uより大の時
は、ステツプP8で回路異常と判断し、この考案
ではそのスイツチング回路31の回路番号n=1
を異常記憶部18へ送り、記憶する(ステツプ
P13)。ステツプP7でA1≦B1Uと判定されるとステ
ツプP9で基準記憶部17より適正電流下限値B1D
をマイクロコンピユータ12が読み込み、ステツ
プP10でこれと入力電流値A1との比較を行う。入
力電流値A1が、適正電流下限値B1Dより小の時
は、ステツプP11で回路異常と判断し、スイツチ
ング回路31の回路番号n=1を異常記憶部18
へ送り、記憶する(ステツプP14)。ステツプP10
でA1≧B1Dと判定された時は、ステツプP12でネ
オン管21を点灯する回路は正常であると判断す
る。次にステツプP15でnがこの実施例における
ネオン管点灯回路数の5より小であるので、ステ
ツプP3へ戻り、上述したステツプP3〜P15をこの
実施例では4回繰り返す。その後、ステツプP16
で異常記憶部18内の異常回路番号をマイクロコ
ンピユータ12ん読み出し、出力インターフエイ
ス14へ出力する。その信号は、外部出力表示回
路19へ出力され、異常回路番号が表示される。
なお必要に応じ各スイツチング回路に供給される
交流電流の検出値をマイクロコンピユータ12に
取込んだ際に、この検出電流値を外部出力表示回
路19に表示する。
次にステツプP17で通常運転に入るが、通常運
転ではスイツチ番号記憶部21を所定の順で繰返
し検出し、その時検出された回路信号のスイツチ
ング回路に対し、スイツチング制御信号を同時に
出力する。まずステツプP18で点滅ステツプ番号
mを0にセツトする。ステツプP19でmに1を加
えmを1とする。ステツプP20でm=1の時の点
灯スイツチ番号をスイツチ番号記憶部21より読
み込み、ステツプP21でその回路番号より、異常
記憶部18に記憶されている異常回路番号を差し
引き、残りの回路番号の信号を、マイクロコンピ
ユータ12より、出力インターフエイス14へ出
力し、その番号のスイツチング回路に対しスイツ
チング制御信号を供給して正常な回路のネオン管
のみを点灯させる。ステツプP22で点滅ステツプ
番号mが最終回Mかを調べ最終回でなければステ
ツプP19に戻り上述したステツプP19〜P22を繰り
返すことにより、正常な回路のみ点滅制御し、異
常な回路のネオン管に対してはスイツチング制御
信号を出さず点灯させない。ステツプP22で点滅
ステツプ番号mが最終回MになるとステツプP18
に戻り、m=1から繰返す。
前述の実施例で、第1図の電流検出手段15と
してはホール素子等の電気的電流検出センサーを
使用することも可能である。また、スイツチング
回路の半導体スイツチング素子の代わりに、有接
点リレーを使用することも可能である。外部出力
表示回路19の例として、7セグメントのLED
表示素子を備え、異常回路番号を順に表示するよ
うにすることも可能である。また、他の例とし
て、スイツチング回路31〜35に対応した個々の
LED素子を備え、異常回路番号に対応したLED
素子を点灯させて、異常と判断された回路を表示
することも可能である。また入力電流の検出に加
えて入力電圧も検出し、異常の判定基準に対し
て、電源電圧の変動に起因する入力電流の増減分
だけ補正するようにするとより高精度な異常検出
装置を構成することもできる。例えば電源電圧の
上昇に対して、上記実施例における適正電流上下
限値をともに電源電圧の上昇による分だけ大きな
値にスライドさせ、電源電圧の低下に対しては逆
に適正電流上下限値を小さな値にスライドさせる
ようにしてもよい。
さらに、入力電流と入力電圧に加えて両者の位
相差をも検出し、入力電力から異常の有無を判定
するようにしてもよい。すなわちネオン管点灯回
路の短絡とか無負荷状態等の異常により、力率は
入力電流の変化より大幅に変化するので、上記の
適正上下限値を入力電力について設ければ、その
範囲の幅は入力電流の場合より大きくなり検出が
容易になる。そこで入力電力に基づいて判定する
と一層高精度な異常検出が可能となる。この場合
も、電源電圧の変動に対して判定基準を補正する
と好都合なことは前述の場合と同様である。
あるいは逆に検出電流値が正常電流上限値を超
えるか否かのみを検出してもよく、更に各スイツ
チング回路に共通の基準電流値を設定し、この電
流を超えるか否かのみを検出してもよい。第2図
においてネオン点滅ステツプの繰返しを所定回数
行うとステツプP2へ戻つて各スイツチング回路
ごとの異常検出を自動的に行うようにしてもよ
い。
「考案の効果」 この考案によれば上記した構成により次に示す
ような効果が得られる。
ネオン塔点滅制御装置の規模の大小に関係な
く、一セツトの負荷回路異常検出装置、ネオン塔
点滅制御装置全体についての異常を検出すること
が可能となる。そのため、ネオン塔点滅制御装置
の規模が大きくなればなるほど、負荷回路異常検
出装置の材料費、取付工事費等の面で経済的効果
が増大する。また、異常表示のために、ネオン管
点灯回路の異常検出装置の一セツトを分電盤など
に設ければよいため、そのための配線量が大幅に
減少するとともに配線作業も大幅に短縮すること
が可能となる。
更に異常回路に対していちいちそのネオン変圧
器の一次側回路を遮断する作業をすることなく、
異常回路に対するスイツチング制御信号の供給が
自動的に停止され、異常回路に対し点灯制御が行
われて火災などの事故が発生することが防止さ
れ、かつその異常負荷回路の電源回路を手作業で
開とする手間もなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示ブロツク図、
第2図は制御部13の制御動作の例を示す流れ図
である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 一対の電力線の一端が交流電源に接続され、そ
    の一対の電力線の他端部間にスイツチング回路を
    介して少なくとも1つのネオン変圧器の1次巻線
    が接続され、 そのようなスイツチング回路とネオン変圧器と
    の組が上記電力線の他端部に複数設けられ、 これら複数のスイツチング回路をスイツチング
    制御信号発生手段からのスイツチング信号により
    選択的に制御してネオン変圧器への交流電力供給
    をオンオフ制御してそのネオン変圧器の二次巻線
    に接続されたネオン管を点滅制御するネオン塔点
    滅制御装置において、 上記複数のスイツチング回路を1つずつ制御す
    る個別制御手段と、 上記電力線中の、上記各ネオン変圧器に供給さ
    れる交流電圧が共通に流れる部分に結合され、上
    記個別制御手段により上記スイツチング回路が制
    御されている状態における上記交流電源より上記
    ネオン変圧器へ供給される電流、電圧、電力の少
    なくとも1つを検出する共通の検出手段と、 その検出手段により検出された値が異常か否か
    を判定する判定手段と、 その判定手段により異常と判定されたスイツチ
    ング回路を記憶する異常記憶手段と、 通常運転時に、上記異常記憶手段に記憶された
    スイツチング回路に対するスイツチング制御信号
    の供給を自動的に停止する手段とを具備するネオ
    ン塔点滅制御装置。
JP7775586U 1986-05-22 1986-05-22 Expired JPH0419760Y2 (ja)

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