JPH0419681A - トナー濃度制御方法 - Google Patents
トナー濃度制御方法Info
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- JPH0419681A JPH0419681A JP12394190A JP12394190A JPH0419681A JP H0419681 A JPH0419681 A JP H0419681A JP 12394190 A JP12394190 A JP 12394190A JP 12394190 A JP12394190 A JP 12394190A JP H0419681 A JPH0419681 A JP H0419681A
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Landscapes
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、複写機、プリンター、ファクシミリ等の画像
形成装置の現像装置に採用されるトナー濃度制御方法に
関するものである。
形成装置の現像装置に採用されるトナー濃度制御方法に
関するものである。
現像装置に設けたトナー濃度センサーの出力に基づくト
ナー補給制御の目標濃度値を、検出用に形成された画像
濃度の検出出力に基づいて、画像濃度が所望の濃度にな
るように補正するトナー濃度制御方法は、例えば特開昭
57−136667号公報等で公知である。このトナー
制御方法は、現像装置に設けたトナー濃度センサーの出
力に基づいてトナー補給を行うことにより、現像装置内
のトナー濃度を目標濃度値に保ったとしても、感光体等
の被現像像担持体や現像剤の経時的な劣化等により、現
像像の画像濃度を所望の濃度に保つことが出来ないこと
から、検出用に形成された現像像の画像濃度を検出して
、画像濃度が所望の濃度になるように、トナー補給制御
の目標濃度値を補正するものである。
ナー補給制御の目標濃度値を、検出用に形成された画像
濃度の検出出力に基づいて、画像濃度が所望の濃度にな
るように補正するトナー濃度制御方法は、例えば特開昭
57−136667号公報等で公知である。このトナー
制御方法は、現像装置に設けたトナー濃度センサーの出
力に基づいてトナー補給を行うことにより、現像装置内
のトナー濃度を目標濃度値に保ったとしても、感光体等
の被現像像担持体や現像剤の経時的な劣化等により、現
像像の画像濃度を所望の濃度に保つことが出来ないこと
から、検出用に形成された現像像の画像濃度を検出して
、画像濃度が所望の濃度になるように、トナー補給制御
の目標濃度値を補正するものである。
ところが、検出用に形成された現像像の画像濃度に基づ
くトナー補給制御の目1[濃度値の補正は、通常、1日
1回電源投入時、−星画像形成動作が停止した後の画像
形成動作再開時、又は、一定枚数の画像形成動作毎とい
うように一定間隔で行われるため、上記補正のために形
成した画像濃度の検出出力がその前後の画像形成装置の
使用状態、環境等の影響を受けて、適正な検出出力とは
異なる場合がある。この検出出力により、トナー補給制
御の目標濃度値をトナー濃度か薄くなるように過剰に補
正する場合は、トナーの補給が少なくなり画像濃度が多
少薄めになることがあるだけであるが、逆にトナー濃度
が濃くなるように過剰に補正する場合は、トナーの補給
が多くなりトナーの帯電不足等により画像の地汚れ、ト
ナー飛散等が生じるという問題点が有った。又、上記検
出出力自体は適正なものであっても、その検出出力によ
り、トナー補給制御の目標濃度値をトナー濃度が濃くな
るように大きく補正する場合は、同様の不具合が発生す
るという問題点が有った。
くトナー補給制御の目1[濃度値の補正は、通常、1日
1回電源投入時、−星画像形成動作が停止した後の画像
形成動作再開時、又は、一定枚数の画像形成動作毎とい
うように一定間隔で行われるため、上記補正のために形
成した画像濃度の検出出力がその前後の画像形成装置の
使用状態、環境等の影響を受けて、適正な検出出力とは
異なる場合がある。この検出出力により、トナー補給制
御の目標濃度値をトナー濃度か薄くなるように過剰に補
正する場合は、トナーの補給が少なくなり画像濃度が多
少薄めになることがあるだけであるが、逆にトナー濃度
が濃くなるように過剰に補正する場合は、トナーの補給
が多くなりトナーの帯電不足等により画像の地汚れ、ト
ナー飛散等が生じるという問題点が有った。又、上記検
出出力自体は適正なものであっても、その検出出力によ
り、トナー補給制御の目標濃度値をトナー濃度が濃くな
るように大きく補正する場合は、同様の不具合が発生す
るという問題点が有った。
本発明は、従来技術の有するこのような間圧点に鑑みな
されたものであり、その目的とするところは、検出用に
形成された画像濃度の検出出力に基づいて、現像装置に
設けたトナー濃度センサーの出力に基づくトナー補給制
御の目標濃度値を補正するトナー濃度制御方法において
、上記検出出力により、トナー補給制御の目標濃度値を
トナー濃度が濃くなるように補正する場合に、画像の地
汚れ、トナー飛散等が生じないトナー濃度制御方法を提
供することである。
されたものであり、その目的とするところは、検出用に
形成された画像濃度の検出出力に基づいて、現像装置に
設けたトナー濃度センサーの出力に基づくトナー補給制
御の目標濃度値を補正するトナー濃度制御方法において
、上記検出出力により、トナー補給制御の目標濃度値を
トナー濃度が濃くなるように補正する場合に、画像の地
汚れ、トナー飛散等が生じないトナー濃度制御方法を提
供することである。
[課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、請求項(1)記載の発明は
、現像装置に設けたトナー濃度センサーの出力に基づく
トナー補給制御の目標濃度値を、検出用に形成された画
像濃度の検出出力に基づいて、画像濃度が所望の濃度に
なるように補正するトナー濃度制御方法において、上記
目標濃度値をトナー濃度が濃くなるように補正するとき
は、現像装置の補給トナー帯電能力の範囲内で画像濃度
が略所望の濃度になる量だけ補正することを特徴とする
ものであり、請求項(2)記載の発明は、現像装置に設
けたトナー濃度センサーの出力値と目標濃度値との差に
応じた量のトナー補給を行うトナー補給制御の該目i1
1度値を、検出用に形成された画像濃度の検出出力に基
づいて、画像濃度が所望の濃度になる量だけ補正するト
ナー濃度制御方法において、上記補正後の目標濃度値を
用いた補給トナーの量が、現像装置のトナー帯電能力を
越えるときは、上記出力値と目標値との差に応じたトナ
ー補給制御から、現像装置のトナー帯電能力の範囲内の
トナーを補給する制御に切り替えることを特徴とするも
のである。
、現像装置に設けたトナー濃度センサーの出力に基づく
トナー補給制御の目標濃度値を、検出用に形成された画
像濃度の検出出力に基づいて、画像濃度が所望の濃度に
なるように補正するトナー濃度制御方法において、上記
目標濃度値をトナー濃度が濃くなるように補正するとき
は、現像装置の補給トナー帯電能力の範囲内で画像濃度
が略所望の濃度になる量だけ補正することを特徴とする
ものであり、請求項(2)記載の発明は、現像装置に設
けたトナー濃度センサーの出力値と目標濃度値との差に
応じた量のトナー補給を行うトナー補給制御の該目i1
1度値を、検出用に形成された画像濃度の検出出力に基
づいて、画像濃度が所望の濃度になる量だけ補正するト
ナー濃度制御方法において、上記補正後の目標濃度値を
用いた補給トナーの量が、現像装置のトナー帯電能力を
越えるときは、上記出力値と目標値との差に応じたトナ
ー補給制御から、現像装置のトナー帯電能力の範囲内の
トナーを補給する制御に切り替えることを特徴とするも
のである。
C作用〕
請求項(1)記載の発明は、現像装置に設けたトナー濃
度センサーの出力に基づき、検出したトナー濃度が巨標
濃度よりも薄いときに現像装置にトナーを補給するトナ
ー補給制御を行い、これにより、現像装置内のトナー濃
度を目標濃度値に保ち、検出用に形成された画像濃度が
、所望の濃度よりも濃いことを検出したときは、目標濃
度値を画像濃度が所望の濃度になる量だけ補正し、これ
以降のトナー補給制御をこの補正後の目標濃度値によっ
て行い、これにより、トナー濃度を薄くして画像の濃度
を所望の濃度にし、逆に、検出用に形成された画像濃度
が、所望の濃度よりも薄いことを検出したときは、目標
濃度値を現像装置の補給トナー帯電能力の範囲内で画像
濃度が略所望の濃度になる量だけ補正し、これ以降のト
ナー補給制御をこの補正後の目標濃度値によって行い、
これにより、トナー濃度を濃くして画像の濃度を所望の
濃度に近付けると共に、補給されるトナー量が現像装置
のトナー帯電能力を越えることを防止するように作用す
るものである。
度センサーの出力に基づき、検出したトナー濃度が巨標
濃度よりも薄いときに現像装置にトナーを補給するトナ
ー補給制御を行い、これにより、現像装置内のトナー濃
度を目標濃度値に保ち、検出用に形成された画像濃度が
、所望の濃度よりも濃いことを検出したときは、目標濃
度値を画像濃度が所望の濃度になる量だけ補正し、これ
以降のトナー補給制御をこの補正後の目標濃度値によっ
て行い、これにより、トナー濃度を薄くして画像の濃度
を所望の濃度にし、逆に、検出用に形成された画像濃度
が、所望の濃度よりも薄いことを検出したときは、目標
濃度値を現像装置の補給トナー帯電能力の範囲内で画像
濃度が略所望の濃度になる量だけ補正し、これ以降のト
ナー補給制御をこの補正後の目標濃度値によって行い、
これにより、トナー濃度を濃くして画像の濃度を所望の
濃度に近付けると共に、補給されるトナー量が現像装置
のトナー帯電能力を越えることを防止するように作用す
るものである。
請求項(2)記載の発明は、現像装置に設けたトナー濃
度センサーの出力に基づき、検出したトナー濃度が目標
濃度よりも薄いときにトナー濃度センサーの出力値と目
標濃度値との差に応じた量のトナーを補給するトナー補
給制御を行い、これにより、現像装置内のトナー濃度を
目標濃度値に保ち、検出用に形成された画像濃度が、所
望の濃度よりも濃いことを検出したときは、目標濃度値
を画像濃度が所望の濃度になる量だけ補正し、これ以降
のトナー補給制御をこの補正後の目標濃度値によって行
い、これにより、トナー濃度を薄くして画像の濃度を所
望の濃度にし、逆に、検出用に形成された画像濃度が、
所望の濃度よりも薄いことを検出したときは、目標濃度
値を画像濃度が所望の濃度になる量だけ補正し、これ以
降のトナー補給制御をこの補正後の目標濃度値によって
行い、且つ、この補正後の百S*度値を用いた補給トナ
ーの量が、現像装置のトナー帯電能力を越えるときは、
上記出力値と目標値との差に応じたトナー補給制御から
、現像装置のトナー帯電能力の範囲内のトナーを補給す
る制御に切り替え、これにより、トナー濃度を濃くして
画像の濃度を所望の濃度にすると共に、補給されるトナ
ー量が現像装置のトナー帯電能力を越えることを防止す
るように作用するものである。
度センサーの出力に基づき、検出したトナー濃度が目標
濃度よりも薄いときにトナー濃度センサーの出力値と目
標濃度値との差に応じた量のトナーを補給するトナー補
給制御を行い、これにより、現像装置内のトナー濃度を
目標濃度値に保ち、検出用に形成された画像濃度が、所
望の濃度よりも濃いことを検出したときは、目標濃度値
を画像濃度が所望の濃度になる量だけ補正し、これ以降
のトナー補給制御をこの補正後の目標濃度値によって行
い、これにより、トナー濃度を薄くして画像の濃度を所
望の濃度にし、逆に、検出用に形成された画像濃度が、
所望の濃度よりも薄いことを検出したときは、目標濃度
値を画像濃度が所望の濃度になる量だけ補正し、これ以
降のトナー補給制御をこの補正後の目標濃度値によって
行い、且つ、この補正後の百S*度値を用いた補給トナ
ーの量が、現像装置のトナー帯電能力を越えるときは、
上記出力値と目標値との差に応じたトナー補給制御から
、現像装置のトナー帯電能力の範囲内のトナーを補給す
る制御に切り替え、これにより、トナー濃度を濃くして
画像の濃度を所望の濃度にすると共に、補給されるトナ
ー量が現像装置のトナー帯電能力を越えることを防止す
るように作用するものである。
本発明を画像形成装置である複写機の現像装置に適用し
た実施例を第1図乃至第7図に基づいて説明する。
た実施例を第1図乃至第7図に基づいて説明する。
先ず、複写機全体の概略について説明する。
第1図において、コンタクトガラス1上の原稿(不図示
)が、これに対して並行に移動しながら原稿照射を行う
照明手段を含む光学系(不図示)によって、−様帯電器
2で既に一様に帯電されている潜像担持体であるドラム
状の感光体3に結像投影され、これにより感光体3上に
静電潜像が形成される。この静電潜像は、感光体3の右
側方に設けられた現像装置4のトナーによりトナー像化
され、このトナー像は、給紙部から搬送されてきた転写
紙に転写チャージャ5により転写される。
)が、これに対して並行に移動しながら原稿照射を行う
照明手段を含む光学系(不図示)によって、−様帯電器
2で既に一様に帯電されている潜像担持体であるドラム
状の感光体3に結像投影され、これにより感光体3上に
静電潜像が形成される。この静電潜像は、感光体3の右
側方に設けられた現像装置4のトナーによりトナー像化
され、このトナー像は、給紙部から搬送されてきた転写
紙に転写チャージャ5により転写される。
トナー像が転写された転写紙は、分離チャージャ6によ
り感光体3から分離され、定着装置(不図示)を通って
コピー紙として機外に排出される。
り感光体3から分離され、定着装置(不図示)を通って
コピー紙として機外に排出される。
一方、転写後の感光体3は感光体3の左側方に設けられ
たクリーニング装置7によって残留トナーが除去されて
から除電ランプ8で残留電荷が除電されて、−様帯電器
2による次の帯電に備えられる。
たクリーニング装置7によって残留トナーが除去されて
から除電ランプ8で残留電荷が除電されて、−様帯電器
2による次の帯電に備えられる。
上記現像装置4は、主に現像器9と、その上方に設けら
れたトナー収容手段たるトナーボトル10とから構成さ
れている。現像器9は、その感光体3に面した開口部に
矢印方向に回転駆動される現像ローラー11、底部に現
像剤撹拌手段たるパドル12、底部の現像器9壁面にト
ナー濃度検出手段たる透磁率センサー13を有しており
、このバドル12でトナーとキャリヤとからなる現像剤
を混合撹拌しながら現像ローラー11上に補給すると共
に透磁率センサー13で現像剤のトナー濃度を検出して
いる。トナーボトル1oは、下部の現像器9へのトナー
排出部に、モーター14によす回転駆動される補給ロー
ラー15を有している。
れたトナー収容手段たるトナーボトル10とから構成さ
れている。現像器9は、その感光体3に面した開口部に
矢印方向に回転駆動される現像ローラー11、底部に現
像剤撹拌手段たるパドル12、底部の現像器9壁面にト
ナー濃度検出手段たる透磁率センサー13を有しており
、このバドル12でトナーとキャリヤとからなる現像剤
を混合撹拌しながら現像ローラー11上に補給すると共
に透磁率センサー13で現像剤のトナー濃度を検出して
いる。トナーボトル1oは、下部の現像器9へのトナー
排出部に、モーター14によす回転駆動される補給ロー
ラー15を有している。
このモーター14はモーター駆動回路16によって駆動
される。又、現像器9よりも感光体3回転方向下流側の
感光体3表面には画像濃度検出手段たる光学センサー1
7が配置されており、これは感光体3表面に向けて光を
照射する発光素子と感光体3表面からの反射光を受光す
る光電変換素子とから構成されている。
される。又、現像器9よりも感光体3回転方向下流側の
感光体3表面には画像濃度検出手段たる光学センサー1
7が配置されており、これは感光体3表面に向けて光を
照射する発光素子と感光体3表面からの反射光を受光す
る光電変換素子とから構成されている。
上記透磁率センサー13及び光学センサー17はそれぞ
れ図示しないA/D変換器を介して、モーター駆動回路
16は直接にマイクロコンピュータのインターフェイス
(Ilo)18に接続されている。このマイクロコンピ
ュータ−は主にマイクロプロセッサ(CPU)19、読
みだし専用メモリ(ROM)20、読み出し書き込みメ
モリ(RAM)21及びl1018がら構成されている
。l1018には、1コピ一動作が照明装置の原稿照射
スタート位置に設けられた図示しないマイクロスイッチ
で検出されディジタル信号として入力されている。RA
M21には、工1018がら読み取った透磁率センサー
13の出力値Vtを一時格納させるVtレジスタ、目標
濃度値Vt。を記憶させるVt、レジスタ、光学センサ
ー17からの出力値Vrを記憶させるVtレジスタ、1
回のトナー補給動作当りの補給ローラー15の回転駆動
時間設定値tを記憶させるtレジスタ、上記マイクロス
イッチからのディジタル信号により1づつ大きな数値に
置き換えられことにより累積のコピー枚数を記憶する枚
数レジスタが設けられている。
れ図示しないA/D変換器を介して、モーター駆動回路
16は直接にマイクロコンピュータのインターフェイス
(Ilo)18に接続されている。このマイクロコンピ
ュータ−は主にマイクロプロセッサ(CPU)19、読
みだし専用メモリ(ROM)20、読み出し書き込みメ
モリ(RAM)21及びl1018がら構成されている
。l1018には、1コピ一動作が照明装置の原稿照射
スタート位置に設けられた図示しないマイクロスイッチ
で検出されディジタル信号として入力されている。RA
M21には、工1018がら読み取った透磁率センサー
13の出力値Vtを一時格納させるVtレジスタ、目標
濃度値Vt。を記憶させるVt、レジスタ、光学センサ
ー17からの出力値Vrを記憶させるVtレジスタ、1
回のトナー補給動作当りの補給ローラー15の回転駆動
時間設定値tを記憶させるtレジスタ、上記マイクロス
イッチからのディジタル信号により1づつ大きな数値に
置き換えられことにより累積のコピー枚数を記憶する枚
数レジスタが設けられている。
ROM20には、後述するトナー濃度制御のプログラム
が記憶されている。
が記憶されている。
以下、トナー濃度制御について説明する。
本実施例のトナー濃度制御は、透磁率センサー13の出
力Vtに基づき、補給ローラー15を回転制御するトナ
ー補給制御の目標濃度値Vt。を、検出用に形成された
画像である、−様帯電領域(−様帯電器2で一様帯電さ
れ何ら光照射されていない領域)の現像像の濃度を光学
センサー17で検出した検出出力Vrに基づいて、この
現像像の濃度が所望の濃度Vr。になるように補正する
にあたり、上記目標濃度値Vt、をトナー濃度が濃くな
るように補正するときは、現像装置の補給トナー帯電能
力の範囲内で画像濃度が略所望の濃度になる量だけ補正
するものである。
力Vtに基づき、補給ローラー15を回転制御するトナ
ー補給制御の目標濃度値Vt。を、検出用に形成された
画像である、−様帯電領域(−様帯電器2で一様帯電さ
れ何ら光照射されていない領域)の現像像の濃度を光学
センサー17で検出した検出出力Vrに基づいて、この
現像像の濃度が所望の濃度Vr。になるように補正する
にあたり、上記目標濃度値Vt、をトナー濃度が濃くな
るように補正するときは、現像装置の補給トナー帯電能
力の範囲内で画像濃度が略所望の濃度になる量だけ補正
するものである。
先ず、トナー補給制御について説明する。
透磁率センサー13は、縦軸に透磁率センサー138力
、横軸にトナー濃度を取った第2図に示すように、ある
トナー濃度範囲ではトナー濃度が濃くなるほど透磁率セ
ンサー13出力が直線的に小さくなるような特性を持つ
。この特性を利用して、透磁率センサー13の出力が所
望のトナー濃度に対応する目標濃度値Vt。より大きい
場合に補給ローラー15を回転駆動してトナーの補給動
作を行う。このトナー補給制御は、コピー動作毎に行う
。なお、画像現像中にトナー補給動作を行うと、現像画
像の濃度が画像の途中で変わってしまう等の不具合を発
生させる恐れが有り、又、パドル12等が回転していな
いときにトナー補給動作を行うとトナーの帯電不足によ
るトナー飛散等を発生させる恐れが有るので、トナーの
補給動作自体は感光体3上の静電潜像後端が現像ローラ
ー11を通過し終わる画像現像終了後に、後述する補給
ローラー15駆動時間の演算が終了(画像現像終了から
この演算終了まで、略0.5秒)してから転写紙を機外
に排出するまで(連続コピー中は次の静電潜像先端が現
像ローラー11に到達するまで)の期間(略2.5秒で
あり、この期間はパドル12等が回転している)で行う
。1回のトナー補給動作における補給トナーの量は補給
ローラー15の回転駆動時間tに比例するので、この回
転駆動時間tを透磁率センサー13の出力と目標濃度値
■t、どの差に応じて第3図に示すように定める。この
図において、縦軸は補給ローラー15の回転駆動時間、
横軸は透磁率センサー13の出力Vtと目標濃度値Vt
、との差を示しており、補給ローラー15の回転駆動時
間tの上限2.5秒は上記のトナー補給動作が可能な期
間による制限である。この第3図の関係を演算式として
ROM20に記憶しておき、この演算式により、上記V
tレジスタから読み出した透磁率センサー13出力値■
しとVt。レジスタから読み出し目標濃度値Vt。を用
いて補給ローラー15の回転駆動時間tを演算し、これ
で求めた回転駆動時間tの間、l1018よりモーター
駆動回路16に駆動信号を出力することにより補給ロー
ラー15を回転駆動してトナー補給を行う。第4図は、
以上のトナー補給制御を示すフローチャートである。
、横軸にトナー濃度を取った第2図に示すように、ある
トナー濃度範囲ではトナー濃度が濃くなるほど透磁率セ
ンサー13出力が直線的に小さくなるような特性を持つ
。この特性を利用して、透磁率センサー13の出力が所
望のトナー濃度に対応する目標濃度値Vt。より大きい
場合に補給ローラー15を回転駆動してトナーの補給動
作を行う。このトナー補給制御は、コピー動作毎に行う
。なお、画像現像中にトナー補給動作を行うと、現像画
像の濃度が画像の途中で変わってしまう等の不具合を発
生させる恐れが有り、又、パドル12等が回転していな
いときにトナー補給動作を行うとトナーの帯電不足によ
るトナー飛散等を発生させる恐れが有るので、トナーの
補給動作自体は感光体3上の静電潜像後端が現像ローラ
ー11を通過し終わる画像現像終了後に、後述する補給
ローラー15駆動時間の演算が終了(画像現像終了から
この演算終了まで、略0.5秒)してから転写紙を機外
に排出するまで(連続コピー中は次の静電潜像先端が現
像ローラー11に到達するまで)の期間(略2.5秒で
あり、この期間はパドル12等が回転している)で行う
。1回のトナー補給動作における補給トナーの量は補給
ローラー15の回転駆動時間tに比例するので、この回
転駆動時間tを透磁率センサー13の出力と目標濃度値
■t、どの差に応じて第3図に示すように定める。この
図において、縦軸は補給ローラー15の回転駆動時間、
横軸は透磁率センサー13の出力Vtと目標濃度値Vt
、との差を示しており、補給ローラー15の回転駆動時
間tの上限2.5秒は上記のトナー補給動作が可能な期
間による制限である。この第3図の関係を演算式として
ROM20に記憶しておき、この演算式により、上記V
tレジスタから読み出した透磁率センサー13出力値■
しとVt。レジスタから読み出し目標濃度値Vt。を用
いて補給ローラー15の回転駆動時間tを演算し、これ
で求めた回転駆動時間tの間、l1018よりモーター
駆動回路16に駆動信号を出力することにより補給ロー
ラー15を回転駆動してトナー補給を行う。第4図は、
以上のトナー補給制御を示すフローチャートである。
次に、光学センサー17出力に基づくトナーの目標濃度
値Vt。の補正制御について説明する。
値Vt。の補正制御について説明する。
ここで、トナーの目標値の補正制御の基本的な原理につ
いて説明する。
いて説明する。
第5図は、縦軸に感光体3の電位、第1象限の横軸に原
稿の濃度、第211A限の横軸に感光体3上のトナー付
着量を取ったものであり、第1象限には原稿濃度とその
原稿濃度によって得られる感光体3電位の関係を示して
おり、第2象限には感光体3電位とその電位の感光体3
上のトナー付着量との関係(現像特性)を示している。
稿の濃度、第211A限の横軸に感光体3上のトナー付
着量を取ったものであり、第1象限には原稿濃度とその
原稿濃度によって得られる感光体3電位の関係を示して
おり、第2象限には感光体3電位とその電位の感光体3
上のトナー付着量との関係(現像特性)を示している。
第2象限中、aは新しい現像剤を用いた場合の現像特性
を示し、bはある程度使用して経時・環境変動を受けた
現像側(但しトナー濃度はaと同じ)を用いた場合の現
像特性を示している。aとbが異なる現像特性を示すの
は、現像剤の特性、特にキャリアのトナーに対する帯電
能力が経時・環境変動により変化し、この場合、現像剤
としての現像能力が低下したためである(逆に現像能力
が向上することもある)。このように、現像特性が変化
してしまえば、トナー濃度が一定であっても画像濃度が
所望の画像濃度にならないので、現像特性を調べて、画
像濃度が所望の画像濃度になるように、トナー1婁濃度
値Vt、を補正するものである。
を示し、bはある程度使用して経時・環境変動を受けた
現像側(但しトナー濃度はaと同じ)を用いた場合の現
像特性を示している。aとbが異なる現像特性を示すの
は、現像剤の特性、特にキャリアのトナーに対する帯電
能力が経時・環境変動により変化し、この場合、現像剤
としての現像能力が低下したためである(逆に現像能力
が向上することもある)。このように、現像特性が変化
してしまえば、トナー濃度が一定であっても画像濃度が
所望の画像濃度にならないので、現像特性を調べて、画
像濃度が所望の画像濃度になるように、トナー1婁濃度
値Vt、を補正するものである。
現像特性を調べるための光学センサー17の出力と感光
体3上のトナー付着量との関係は、縦軸に光学センサー
17出力の対数、横軸にトナー付着量を取った第6図か
られかるように、−船釣に指数関数で表せるので、トナ
ー付着量がO(即ち感光体3表面自体)での光学センサ
ー17出力を決めれば、トナー付着量に対応した光学セ
ンサー17呂力を決定できる。
体3上のトナー付着量との関係は、縦軸に光学センサー
17出力の対数、横軸にトナー付着量を取った第6図か
られかるように、−船釣に指数関数で表せるので、トナ
ー付着量がO(即ち感光体3表面自体)での光学センサ
ー17出力を決めれば、トナー付着量に対応した光学セ
ンサー17呂力を決定できる。
例えば、所望の現像特性が第5図の第2象限における現
像特性aで、且つ、当初トナー濃度T。
像特性aで、且つ、当初トナー濃度T。
てこの現像特性aが得られ、このトナー濃度T。
のときのトナー濃度出力Vt。を目標濃度値としてトナ
ー補給制御を行っているとすると、電位■。の感光体3
部分のトナー付着量がM。で、この感光体3部分の光学
センサー17呂力はVr。である。
ー補給制御を行っているとすると、電位■。の感光体3
部分のトナー付着量がM。で、この感光体3部分の光学
センサー17呂力はVr。である。
二のVr、を光学センサー17出力と比較する基準値と
しておけば、例えば現像特性が現像特性すの如く低下し
た場合、電位■1の感光体3部分のトナー付着量はM。
しておけば、例えば現像特性が現像特性すの如く低下し
た場合、電位■1の感光体3部分のトナー付着量はM。
からM、へ減少し、この感光体3部分の光学センサー1
7出力がVr。からVr、へ増加して光学センサー17
基準値より大きくなることから、光学センサー17によ
り、現像特性の低下を検出できる。この検出に基づき、
トナー補給制御の目標濃度値■も、をVt、(第2図に
おいてT、に対応)に補正することにより、トナー濃度
を高くして現像特性を向上させる(逆に光学センサー1
7により現像特性が高すぎることを検出した場合には、
トナー濃度が低くなるように目標濃度値Vt、を補正す
る)。
7出力がVr。からVr、へ増加して光学センサー17
基準値より大きくなることから、光学センサー17によ
り、現像特性の低下を検出できる。この検出に基づき、
トナー補給制御の目標濃度値■も、をVt、(第2図に
おいてT、に対応)に補正することにより、トナー濃度
を高くして現像特性を向上させる(逆に光学センサー1
7により現像特性が高すぎることを検出した場合には、
トナー濃度が低くなるように目標濃度値Vt、を補正す
る)。
以下、本実施例のトナーの目標濃度値Vt。の補正制御
について第7図に基づいて説明する。
について第7図に基づいて説明する。
トナーの目標濃度値Vt。の補正制御は、500枚のコ
ピー毎に行う。先ず、枚数レジスタに記憶されている累
積コピー枚数を読み出して、500の倍数か否かによっ
て目標濃度値Vt。の補正制御を行うタイミングか否か
を判断する(ステップ1)。
ピー毎に行う。先ず、枚数レジスタに記憶されている累
積コピー枚数を読み出して、500の倍数か否かによっ
て目標濃度値Vt。の補正制御を行うタイミングか否か
を判断する(ステップ1)。
目標濃度値Vt。の補正制御を行うタイミングであると
判断すると、−様帯電領域(−様帯電器2で一様帯電さ
れ何ら光照射されていない領域)を現像して、光学セン
サー17によりそのトナー付着量を検出し、光学センサ
ー17で検出したトナー付着量は電気信号Vrとしてl
1018に入力される(ステップ2)。l1018から
読み込んだこの検出値Vrと基準値Vr、の差の絶対値
が予め定められている定数Aよりも大きいか否かを比較
することにより現像特性が正常範囲内か否かを判断する
(ステップ3)。この定数Aは、光学センサー17の感
度等の種々の条件で適宜定められている。検出値Vrと
基準値Vr、どの差の絶対値が予め定められている定数
Aよりも大きいと判断すると、次に、検出値Vrが基準
値Vr。よりも小さいか否かを比較することによりトナ
ー付着量が多すぎるか否かを判断する(第6図参照)(
ステップ4)。ここで、検出値Vrが基準値Vr、より
も小さい、即ちトナー付着量が多すぎると判断した場合
はトナー濃度が薄くなるようにトナーの目標濃度値Vt
。を大きな値に補正する(第2図参照)のであるが、そ
の補正量を基準値Vr。と検出値Vrとの差、即ち現像
特性の所望の現像特性からの変化度合いに応じて変える
ために、その差が3A以上であるか否かを比較する(ス
テップ5)。その差が3A以上であると判断した場合(
ステップ5でYESの場合)は、目標濃度値Vt0を2
△■。大きな値に補正しくステップ6)、その差が3A
未満であると判断した場合(ステップ5でNOの場合)
は、目標濃度値Vt。を△V。大きな値に補正する(ス
テップ7)。一方、検出値Vrが基準@ V r。より
も大きい(正確には、検出値Vr>基準値Vr。十A)
、即ちトナー付着量が少なすぎると判断した場合(ステ
ップ4でNOの場合)はトナー濃度が濃くなるようにト
ナーの目標濃度値V℃。を小さな値に補正する(第2図
参照)のであるが、この場合はトナー濃度が薄くなるよ
うに補正する場合と異なり、その補正量を基準値Vr。
判断すると、−様帯電領域(−様帯電器2で一様帯電さ
れ何ら光照射されていない領域)を現像して、光学セン
サー17によりそのトナー付着量を検出し、光学センサ
ー17で検出したトナー付着量は電気信号Vrとしてl
1018に入力される(ステップ2)。l1018から
読み込んだこの検出値Vrと基準値Vr、の差の絶対値
が予め定められている定数Aよりも大きいか否かを比較
することにより現像特性が正常範囲内か否かを判断する
(ステップ3)。この定数Aは、光学センサー17の感
度等の種々の条件で適宜定められている。検出値Vrと
基準値Vr、どの差の絶対値が予め定められている定数
Aよりも大きいと判断すると、次に、検出値Vrが基準
値Vr。よりも小さいか否かを比較することによりトナ
ー付着量が多すぎるか否かを判断する(第6図参照)(
ステップ4)。ここで、検出値Vrが基準値Vr、より
も小さい、即ちトナー付着量が多すぎると判断した場合
はトナー濃度が薄くなるようにトナーの目標濃度値Vt
。を大きな値に補正する(第2図参照)のであるが、そ
の補正量を基準値Vr。と検出値Vrとの差、即ち現像
特性の所望の現像特性からの変化度合いに応じて変える
ために、その差が3A以上であるか否かを比較する(ス
テップ5)。その差が3A以上であると判断した場合(
ステップ5でYESの場合)は、目標濃度値Vt0を2
△■。大きな値に補正しくステップ6)、その差が3A
未満であると判断した場合(ステップ5でNOの場合)
は、目標濃度値Vt。を△V。大きな値に補正する(ス
テップ7)。一方、検出値Vrが基準@ V r。より
も大きい(正確には、検出値Vr>基準値Vr。十A)
、即ちトナー付着量が少なすぎると判断した場合(ステ
ップ4でNOの場合)はトナー濃度が濃くなるようにト
ナーの目標濃度値V℃。を小さな値に補正する(第2図
参照)のであるが、この場合はトナー濃度が薄くなるよ
うに補正する場合と異なり、その補正量を基準値Vr。
と検出値Vrとの差、即ち現像特性の所望の現像特性か
らの変化度合いによらず、△■。にする(ステップ8)
。この理由は、光学センサー17の検出出力が適正出力
と異なり、実際には適正な現像特性であるにもかかわら
ず、現像特性が低下していると検出した場合には、この
光学センサー17の検出出力によって補正した目標濃度
値Vt。によるトナー補給量が現像器9のトナー帯電能
力を越えてしまって、トナーの帯電不足によるトナー飛
散等が発生する恐れが有る(トナーを帯電する能力はト
ナー濃度に左右され、トナー濃度が高い程トナーを帯電
する能力が小さくなるため)ので、このような光学セン
サー17出力と適正な出力との差が想定される最大のも
のになった場合にこの光学センサー出力によって目標濃
度値Vt。の補正を行ってもトナー補給量が現像器9の
トナー帯電能力を越えることが無いような補正量である
△V。
らの変化度合いによらず、△■。にする(ステップ8)
。この理由は、光学センサー17の検出出力が適正出力
と異なり、実際には適正な現像特性であるにもかかわら
ず、現像特性が低下していると検出した場合には、この
光学センサー17の検出出力によって補正した目標濃度
値Vt。によるトナー補給量が現像器9のトナー帯電能
力を越えてしまって、トナーの帯電不足によるトナー飛
散等が発生する恐れが有る(トナーを帯電する能力はト
ナー濃度に左右され、トナー濃度が高い程トナーを帯電
する能力が小さくなるため)ので、このような光学セン
サー17出力と適正な出力との差が想定される最大のも
のになった場合にこの光学センサー出力によって目標濃
度値Vt。の補正を行ってもトナー補給量が現像器9の
トナー帯電能力を越えることが無いような補正量である
△V。
にしたのである。
上記実施例では、トナー濃度が薄くなるようにトナーの
目標濃度値Vt。を大きな値に補正するのに、2△■。
目標濃度値Vt。を大きな値に補正するのに、2△■。
と△■。の2段階の補正量を設けたがこの段階数は適宜
増減することが出来る。又、このトナー濃度が薄くなる
ようにトナーの目標濃度値Vt、を大きな値に補正する
場合の補正量単位の絶対値(△■。)とトナー濃度が濃
くなるようにトナー目標濃度値Vt。を小さな値に補正
する場合の補正量の絶対値が一致したが、必ずしも一致
させる必要はない。
増減することが出来る。又、このトナー濃度が薄くなる
ようにトナーの目標濃度値Vt、を大きな値に補正する
場合の補正量単位の絶対値(△■。)とトナー濃度が濃
くなるようにトナー目標濃度値Vt。を小さな値に補正
する場合の補正量の絶対値が一致したが、必ずしも一致
させる必要はない。
次に、本発明の第2実施例について第8図及び第9図に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
本実施例のトナー濃度制御は、透磁率センサー13の出
力Vtと目標濃度値Vt。どの差に応じて補給ローラー
15を回転制御するトナー補給制御の目標濃度値Vt。
力Vtと目標濃度値Vt。どの差に応じて補給ローラー
15を回転制御するトナー補給制御の目標濃度値Vt。
を、検出用に形成された画像である、−様帯電領域(−
様帯電器2で一様帯電され何ら光照射されていない領域
)の現像像の濃度を光学センサーで検出した検出出力V
rに基づいて、この現像像の濃度が所望の濃度Vr。に
なるように補正するにあたり、上記補正後の目標濃度値
■L0を用いた補給トナーの量が、現像装置のトナー帯
電能力を越えるときは、上記出力Vtと目標濃度値Vt
。との差に応じたトナー補給制御から、現像装置のトナ
ー帯電能力の範囲内のトナーを補給する制御に切り替え
るものである。
様帯電器2で一様帯電され何ら光照射されていない領域
)の現像像の濃度を光学センサーで検出した検出出力V
rに基づいて、この現像像の濃度が所望の濃度Vr。に
なるように補正するにあたり、上記補正後の目標濃度値
■L0を用いた補給トナーの量が、現像装置のトナー帯
電能力を越えるときは、上記出力Vtと目標濃度値Vt
。との差に応じたトナー補給制御から、現像装置のトナ
ー帯電能力の範囲内のトナーを補給する制御に切り替え
るものである。
第8図に、トナー補給制御のフローチャート、第9図に
目標濃度値■t、の補正制御のフローチャートを示す。
目標濃度値■t、の補正制御のフローチャートを示す。
第1実施例と本実施例とが異なる点は、トナー補給にあ
たって、第1実施例が補給ローラー15の回転駆動時間
tを常に第3図の関係の演算式で求めている(第4図、
ステップ3)のに対し、本実施例はRAM21に設けら
れたフラグユがセットされていない場合のみ補給ローラ
ー15の回転駆動時間tを第3図の関係の演算式で求め
(第8図、ステップ4)、このフラグ1がセットされて
いる場合は透磁率センサー13の出力と目標濃度値との
差によらず一定の駆動時間も。とじている(第8図、ス
テップ5)点、トナーの目標濃度値Vt。の補正にあた
って、第1実施例ではトナー濃度が濃くなるようにトナ
ーの目標濃度値Vt。を小さな値に補正する場合は、そ
の補正量を基準値■r0と検出値Vrとの差によらず△
V0にしている(第7図、ステップ8)のに対し、本実
施例ではトナー濃度が薄くなるように補正する場合と同
様にその補正量を基準値Vr。と検出値Vrとの差に応
じてΔ■。と2△■。の2段階に定めている(第9図、
ステップ8.9.10.11)点、本実施例は光学セン
サー17の出力が適正でないと仮定した場合にこの光学
センサー17出力によって目標濃度値■t0の補正を行
いこれを用いたトナー補給量が現像器9のトナー帯電能
力を越えるときにフラグlをセットしく第9図、ステッ
プ10)、このフラグ1は透磁率センサー13の出力V
tが上記補正後の目標濃度値■し。以下になったときに
リセットする(第8図、ステップ7)点である。
たって、第1実施例が補給ローラー15の回転駆動時間
tを常に第3図の関係の演算式で求めている(第4図、
ステップ3)のに対し、本実施例はRAM21に設けら
れたフラグユがセットされていない場合のみ補給ローラ
ー15の回転駆動時間tを第3図の関係の演算式で求め
(第8図、ステップ4)、このフラグ1がセットされて
いる場合は透磁率センサー13の出力と目標濃度値との
差によらず一定の駆動時間も。とじている(第8図、ス
テップ5)点、トナーの目標濃度値Vt。の補正にあた
って、第1実施例ではトナー濃度が濃くなるようにトナ
ーの目標濃度値Vt。を小さな値に補正する場合は、そ
の補正量を基準値■r0と検出値Vrとの差によらず△
V0にしている(第7図、ステップ8)のに対し、本実
施例ではトナー濃度が薄くなるように補正する場合と同
様にその補正量を基準値Vr。と検出値Vrとの差に応
じてΔ■。と2△■。の2段階に定めている(第9図、
ステップ8.9.10.11)点、本実施例は光学セン
サー17の出力が適正でないと仮定した場合にこの光学
センサー17出力によって目標濃度値■t0の補正を行
いこれを用いたトナー補給量が現像器9のトナー帯電能
力を越えるときにフラグlをセットしく第9図、ステッ
プ10)、このフラグ1は透磁率センサー13の出力V
tが上記補正後の目標濃度値■し。以下になったときに
リセットする(第8図、ステップ7)点である。
本実施例では、光学センサー17の出力が適正でないと
仮定した場合に、この光学センサー17出力によって目
標濃度値Vt。の補正を行い、これを用いたトナー補給
量が現像器9のトナー帯電能力を越えるときにも、目標
濃度値Vt。自体は光学センサー17出力に応じて補正
し、一方でトナー補給自体は、トナー飛散等の問題が生
じないような定量補給に切り替えるので、この仮定が正
しくなく光学センサ−17自体の出力が適正である場合
にも、適正な量の目g濃度値Vt。の補正を行え、且つ
、トナー飛散等も発生しない。従って、透磁率センサー
13出力Vtが補正後の目標濃度値Vt。以上であるか
ぎり毎回定量補給することで第1実施例に比し、早期に
適正現像特性にすることができる。又、その後に透磁率
センサー13の出力Vtが上記補正後の目標濃度値■し
。以下になったときにはトナー補給量を透磁率センサー
13の出力Vtと目標濃度値Vt、との差に応じた量に
再度切り替えている(第8図、ステップ7.3.4)の
で、次回の目標濃度値Vt。の補正制御までの間もトナ
ー濃度の変動に迅速に対応することが出来る。
仮定した場合に、この光学センサー17出力によって目
標濃度値Vt。の補正を行い、これを用いたトナー補給
量が現像器9のトナー帯電能力を越えるときにも、目標
濃度値Vt。自体は光学センサー17出力に応じて補正
し、一方でトナー補給自体は、トナー飛散等の問題が生
じないような定量補給に切り替えるので、この仮定が正
しくなく光学センサ−17自体の出力が適正である場合
にも、適正な量の目g濃度値Vt。の補正を行え、且つ
、トナー飛散等も発生しない。従って、透磁率センサー
13出力Vtが補正後の目標濃度値Vt。以上であるか
ぎり毎回定量補給することで第1実施例に比し、早期に
適正現像特性にすることができる。又、その後に透磁率
センサー13の出力Vtが上記補正後の目標濃度値■し
。以下になったときにはトナー補給量を透磁率センサー
13の出力Vtと目標濃度値Vt、との差に応じた量に
再度切り替えている(第8図、ステップ7.3.4)の
で、次回の目標濃度値Vt。の補正制御までの間もトナ
ー濃度の変動に迅速に対応することが出来る。
上記各実施例では、検出用の画像として一様帯電領域(
−様帯電器2で一様帯電され何ら光照射されていない領
域)そのままを用いたが、これをイレーサーで必要な大
きさにしても艮く、これに替え、コンタクトガラス1の
一側端の端部に基準濃度板を設けて、これの潜像を複写
すべき原稿の露光走査工程において、感光体上の原稿画
像領域外に形成し、その現像像を用いても艮い。更に、
このような現像像のトナー付着量の検出は、像担持体上
で行うのに替えて、転写紙上等で行っても良く、検出手
段も光学センサー17に限られない。
−様帯電器2で一様帯電され何ら光照射されていない領
域)そのままを用いたが、これをイレーサーで必要な大
きさにしても艮く、これに替え、コンタクトガラス1の
一側端の端部に基準濃度板を設けて、これの潜像を複写
すべき原稿の露光走査工程において、感光体上の原稿画
像領域外に形成し、その現像像を用いても艮い。更に、
このような現像像のトナー付着量の検出は、像担持体上
で行うのに替えて、転写紙上等で行っても良く、検出手
段も光学センサー17に限られない。
又、上記各実施例では、トナー濃度センサーとして、透
磁率センサー13を用いたが、トナーとキャリアの色が
異なるものでは、これに替えて、現像剤の色を検出する
センサーを用いても良い。
磁率センサー13を用いたが、トナーとキャリアの色が
異なるものでは、これに替えて、現像剤の色を検出する
センサーを用いても良い。
更に、トナーの目標濃度値をトナー濃度が濃くなるよう
に補正するときに、現像器のトナー帯電能力を向上させ
るべく、画像形成終了後に現像器の撹拌手段を駆動する
時間を長くしても良い。
に補正するときに、現像器のトナー帯電能力を向上させ
るべく、画像形成終了後に現像器の撹拌手段を駆動する
時間を長くしても良い。
[発明の効果]
以上のように、請求項(1)記載の発明においては、検
出用に形成された画像濃度が、所望の濃度よりも薄いこ
とを検出したときは、目標濃度値を現像装置の補給トナ
ー帯電能力の範囲内で補正することにより、又、請求項
(2)記載の発明においては、補正後の目標濃度値を用
いた補給トナーの量が、現像装置のトナー帯電能力を越
えるときは、上記出力値と目標値との差に応じたトナー
補給制御から、現像装置のトナー帯電能力の範囲内のト
ナーを供給する制御に切替ることにより、補給されるト
ナー量が現像装置のトナー帯電能力を越えることがない
ので、トナー補給制御の目標濃度値をトナー濃度が濃く
なるように補正する場合にも、画像の地汚れ、トナー飛
散等が生じないという優れた効果がある。
出用に形成された画像濃度が、所望の濃度よりも薄いこ
とを検出したときは、目標濃度値を現像装置の補給トナ
ー帯電能力の範囲内で補正することにより、又、請求項
(2)記載の発明においては、補正後の目標濃度値を用
いた補給トナーの量が、現像装置のトナー帯電能力を越
えるときは、上記出力値と目標値との差に応じたトナー
補給制御から、現像装置のトナー帯電能力の範囲内のト
ナーを供給する制御に切替ることにより、補給されるト
ナー量が現像装置のトナー帯電能力を越えることがない
ので、トナー補給制御の目標濃度値をトナー濃度が濃く
なるように補正する場合にも、画像の地汚れ、トナー飛
散等が生じないという優れた効果がある。
第1図乃至第7図は、本発明の第1実施例を説明するた
めの図面であり、第1図は、本実施例に係るトナー供給
制御方法を実施する複写機の概略構成図、第2図はトナ
ー濃度と透磁率センサー出力との関係を示す特性図、第
3図は透磁率センサー出力と目標濃度値の差と補給ロー
ラ回転駆動時間との関係を示す特性図、第4図はトナー
供給制御のフローチャート、第5図は原稿濃度、感光体
電位、トナー付着量の関係を示す特性ド、第6図はトナ
ー付着量と光学センサー出力との関係を示す特性図、第
7図はトナーの目標濃度値補正制御のフローチャートで
ある。第8図及び第9図は本発明の第2実施例を説明す
るための図面であり、第8図はトナー供給制御のフロー
チャート、第9図はトナーの目標濃度値補正制御のフロ
ーチャートである。
めの図面であり、第1図は、本実施例に係るトナー供給
制御方法を実施する複写機の概略構成図、第2図はトナ
ー濃度と透磁率センサー出力との関係を示す特性図、第
3図は透磁率センサー出力と目標濃度値の差と補給ロー
ラ回転駆動時間との関係を示す特性図、第4図はトナー
供給制御のフローチャート、第5図は原稿濃度、感光体
電位、トナー付着量の関係を示す特性ド、第6図はトナ
ー付着量と光学センサー出力との関係を示す特性図、第
7図はトナーの目標濃度値補正制御のフローチャートで
ある。第8図及び第9図は本発明の第2実施例を説明す
るための図面であり、第8図はトナー供給制御のフロー
チャート、第9図はトナーの目標濃度値補正制御のフロ
ーチャートである。
Claims (2)
- (1)現像装置に設けたトナー濃度センサーの出力に基
づくトナー補給制御の目標濃度値を、検出用に形成され
た画像濃度の検出出力に基づいて、画像濃度が所望の濃
度になるように補正するトナー濃度制御方法において、 上記目標濃度値をトナー濃度が濃くなるように補正する
ときは、現像装置の補給トナー帯電能力の範囲内で画像
濃度が略所望の濃度になる量だけ補正することを特徴と
するトナー濃度制御方法。 - (2)現像装置に設けたトナー濃度センサーの出力と目
標濃度値との差に応じた量のトナー補給を行うトナー補
給制御の該目標濃度値を、検出用に形成された画像濃度
の検出出力に基づいて、画像濃度が所望の濃度になるよ
うに補正するトナー濃度制御方法において、 上記補正後の目標濃度値を用いた補給トナーの量が、現
像装置のトナー帯電能力を越えるときは、上記出力値と
目標値との差に応じたトナー補給制御から、現像装置の
トナー帯電能力の範囲内のトナーを補給する制御に切り
替えることを特徴とするトナー濃度制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12394190A JPH0419681A (ja) | 1990-05-14 | 1990-05-14 | トナー濃度制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12394190A JPH0419681A (ja) | 1990-05-14 | 1990-05-14 | トナー濃度制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0419681A true JPH0419681A (ja) | 1992-01-23 |
Family
ID=14873143
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12394190A Pending JPH0419681A (ja) | 1990-05-14 | 1990-05-14 | トナー濃度制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0419681A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11311137B2 (en) | 2014-01-03 | 2022-04-26 | Koninklijke Douwe Egberts B.V. | Exchangeable supply pack for a beverage dispensing machine, doser, pump assembly and method of manufacturing |
-
1990
- 1990-05-14 JP JP12394190A patent/JPH0419681A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11311137B2 (en) | 2014-01-03 | 2022-04-26 | Koninklijke Douwe Egberts B.V. | Exchangeable supply pack for a beverage dispensing machine, doser, pump assembly and method of manufacturing |
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