JPH04196357A - 共鳴トンネル半導体装置 - Google Patents

共鳴トンネル半導体装置

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JPH04196357A
JPH04196357A JP32253090A JP32253090A JPH04196357A JP H04196357 A JPH04196357 A JP H04196357A JP 32253090 A JP32253090 A JP 32253090A JP 32253090 A JP32253090 A JP 32253090A JP H04196357 A JPH04196357 A JP H04196357A
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(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

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【発明の詳細な説明】 〔概要] 電圧−電流特性に負性微分抵抗特性をもつ共鳴トンネル
障壁構造を用いた共鳴トンネル半導体装置に関し、 RHETやRBTを用いた全加算器を設計するために必
要な、高いピーク対ハレイ比が得られ、かつ、ハレイ領
域の電圧幅を自由に設計できる共鳴トンネル障壁構造を
提供することを目的とし、エミッタ層とベース層の間に
、エミッタ層側から順次、第1電位障壁、量子井戸、第
2電位障壁を配設した共鳴トンネル電位障壁構造を形成
して、エミッタ電流−電圧特性に負性微分抵抗特性をも
たせた共鳴トンネル半導体装置において、第1電位障壁
と第2電位障壁の間隔が、電位障壁が高くなるにつれて
大きくなるように変化するように構成した。
この場合、第2電位障壁を形成する半導体層を、その電
位障壁の高さが第1電位障壁側から順次高くなっている
複数の半導体層によって構成して、第1電位障壁と第2
電位障壁の間隔を、電位障壁が高くなるにつれて大きく
なるように変化させることができる。
C産業上の利用分野〕 本発明は、電圧−電流特性に負性微分抵抗特性をもつ共
鳴トンネル障壁構造を用いた共鳴トンネル半導体装置に
関する。
近年のコンピュータシステムの高速化の要求に伴い、高
速動作する集積回路が要求されており、高速動作が可能
な回路素子の研究開発が強力に推進されている。
しかしながら、集積回路が大規模化するに伴い、素子間
を接続する配線が長くなり、この配線部分での信号伝達
の遅れが集積回路全体の動作速度を律するようになって
きた。
従来、この点に着目して、目的とする論理回路の機能を
有する半導体素子を実現することによって、多数の半導
体素子を用いて構成していた論理回路を、より少ない半
導体素子によって形成することが提案されている。
このような素子を実現することができると、所期の機能
を有する回路を形成する集積回路の面積を縮小すること
ができ、より高集積化が達成できるとともに、回路を構
成する素子間の配線の長さを短縮することができて、回
路動作を高速化することができる。
その例として、共鳴トンネル障壁構造の負性微分抵抗特
性を利用した、共鳴トンネリング・ホットエレクトロン
・トランジスタ(RHET)や共鳴トンネリング・バイ
ポーラ・トランジスタ(RBT)等が実現され、これら
の素子を用いて、E(Exc lus 1ve)−NO
R回路や状態保持回路(特願平1−68329号明細書
参照)、ラッチ回路、全加算器等が提案され、従来の論
理回路に比べて、1/2から1/3の素子数で構成でき
ることが期待されている。
これらの論理回路のうち全加算器は、3人力のE−NO
R回路(特願平1−309707号明細書参照)と3人
力の多数決論理回路(特願平1−311602号明細書
参照)から構成されているが、これらは、RHETやR
BTのエミッタ電流が増加してピークに達し、下降しハ
レイを過ぎて再び増加する全特性を利用することが考え
られている。
そのため、これらの回路を満足に動作させるためには、
従来の論理回路を実現するために必要であったピーク電
圧、ピーク電流密度、ピーク対ハレイ比だけでなく、そ
の論理回路に適したバレイ後の電流の立ち上がり電圧や
立ち上がり特性をもつ共鳴トンネル障壁構造を設計する
ことが必要になる。
まず、本発明の前提となる上記の共鳴トンネル効果につ
いて簡単に説明する。
第6図は共鳴トンネル効果を説明するだめの概念図であ
る。
この図において、2は第1電位障壁、3は量子井戸、4
は第2電位障壁、E、は第1共鳴準位、E2は第2共鳴
本位である。
この図のように、二つの電位障壁2.4に挾まれた量子
井戸3の幅が電子波の波長程度まで狭くなると、電子の
波動性が現れ、電子波の節が量子井戸3の両端に一致す
る波長をもつ電子だけが量子井戸3内に存在できるよう
になる。
この図のelは電子波の半波長が量子井戸3の両端に一
致している場合、e2は電子波の1波長が量子井戸3の
両端Cコ一致している場合を示している。
また、量子井戸3を形成する電位障壁2.4についてみ
ると、この障壁の幅が広いときは、電子はこの障壁によ
って遮られて透過できないが、電位障壁が電子波の波長
程度まで狭くなると、電子はトンネル効果によって障壁
を透過できるようになる。
共鳴トンネル効果は、この二つの効果を組み合わせたも
のである。
すなわち、この共鳴トンネル障壁構造tこ、第1共鳴準
位E1に相当する工茅ルギをもつ電子e1が入射すると
、その半波長と量子井戸の幅が一致するため透過するこ
とができる。
また、第2共鳴準位E2に相当するエネルギをもつ電子
e2が入射すると、E2における量子井戸の幅と、その
1波長が一致するため透過することができる。
しかし、その外の工矛ルギをもつ電子が入射しても透過
させない。
[従来の技術〕 つぎに、従来のRHETやRBTで用いられていた共鳴
トンネル障壁構造を説明する。
第7図は従来の共鳴トンネル障壁構造の構成説明図であ
る。
この図において、■はn型ドーピングされたエミッタ層
、2はノンドープの第1電位障壁層、3はノンドープの
量子井戸層、4はノンドープの第2電位障壁層、7はn
型にドーピングされたへ一ス層、9はエミッタ電極、8
はベース電極、Ll、φ、は第1電位障壁の厚さと高さ
、L、は量子井戸の厚さ、L2、φ2は第2電位障壁の
厚さと高さである。
上記従来の装置においては、高いエミッタtiのピーク
対バレイ比を得るために、第1電位障壁と第2電位障壁
の材料およびその厚さを、L、>L2、φ1〈φ2とし
た非対称構造が用いられていた。
〔発明が解決しようとする課題] 第8図は、従来の共鳴トンネル障壁構造の電流−電圧特
性図である。
この図にみられるように、従来のこのような構造では、
電子波の半波長が一致する第1の共鳴準位に相当するエ
ミッタ電圧■、から、電子波1波長が一致する第2共鳴
準位箆でのエネルギ間隔が長いため、ハレイ後の電流の
立ち上がり電圧や立ち上がり特性を用いる共鳴トンネル
障壁構造を得るためには、ハレイが広すぎる欠点があっ
た。
そして、この2つの電位障壁の非対称性を弱くして、対
称構造に近づけると、ハレイ後の立ち上がり電圧は下が
ってくるが、同時に、共鳴準位を通らないで、全体をト
ンネルする電流が増加してピーク対バレイ比も低下する
傾向があった。
したがって、このようなトンネル障壁構造を用いて適当
な広さのハレイ領域とピーク対ハレイ比を同時に満足す
ることができないという問題があった。
本発明は、RHETやRBTを用いた全加算器を設計す
るために必要な、高いピーク対バレイ比が得られ、かつ
、ハレイ領域の電圧幅を自由に設計できる共鳴トンネル
障壁構造を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明にかかる、エミッタ層とベース層の間に、エミッ
タ層側から順次、第1電位障壁、量子井戸、第2電位障
壁を配設した共鳴トンネル電位障壁構造を形成して、エ
ミッタ電流−電圧特性に負性微分抵抗特性をもたせた共
鳴トンネル半導体装置においては、第1電位障壁と第2
電位障壁の間隔が、電位障壁が高くなるにつれて大きく
なるように変化させる構成を採用した。
この場合、第2電位障壁を形成する半導体層として、そ
の電位障壁の高さが第1電位障壁側から順次高くなって
いる複数の半導体層によって構成することによって、第
1電位障壁と第2電位障壁の間隔を、電位障壁が高くな
るにつれて大きくなるように変化させることができる。
[作用] 第1図は、本発明の共鳴トンネル障壁構造の構成説明図
である。
この図において、5が第2電位障壁を形成する第1半導
体層、6が第2電位障壁を形成する第2半導体層、L3
、φ3が第2電位障壁を形成する第1半導体層の厚さと
電位障壁の高さ、L4、φ4が第2障壁を形成する第2
半導体層の厚さと電位障壁の高さである他は第7図にお
いて同符号を付して説明したものと同様である。
本発明の共鳴トンネル障壁構造は、この図に示されてい
るように、n型にドーピングされたペース層7の上に、
第2電位障壁を形成する電位障壁の高さがφ4で厚さが
L4の第2半導体層6、第2電位障壁を形成する電位障
壁がφ3で厚さがL3の第1半導体層5、量子井戸を形
成する厚さり。
の半導体層3、第1を位障壁を形成する電位障壁の高さ
がφ1で厚さがり、の半導体層2、エミ。
り層1をMBE法等法官適宜晶成長法によって形成し、
ベース層7にベース電極8を、エミッタ層1にエミッタ
電極9を設けたものである。
ここで説明した本発明の共鳴トンネル障壁構造が第7図
ムこ示した従来の共鳴トンネル障壁構造と異なる点は、
第2電位障壁層を、電位障壁の高さと厚さが異なる2種
の半導体層によって形成し、第1半導体層の電位障壁の
高さをφ3、第2の半導体層の電位障壁の高さをφ4と
するとき、φ3くφ4としたことである。
第2図は、本発明の共鳴トンネル障壁構造の電流−電圧
特性図である。
この図において、j、はエミッタ電流のピーク、Vアは
そのときのエミッタ電圧、Jvはハレイ電流、■9バレ
イ電圧、VF6は、バレイ後に再びj。
が流れる電圧である。
本発明の共鳴トンネル障壁構造の、エミッタ電極9の電
圧を上昇していくと、エミッタ電流は増加し、エミッタ
電圧が■、になると電流はピークに達し、その後減少し
て■9以鋒ハレイとなり、再び増加してVF6で、J、
まで上昇する。
このような特性が得られると、電流の低、高、低、高の
4状態を用いて論理回路を構成することができる。
第3図(a)、(b)は、本発明の共鳴1−ン矛ル障壁
構造の電位分布図である。
第3図(a)は、本発明の共鳴トンネル障壁構造が第1
共鳴単位に共鳴した状態を示す。
本発明の共鳴トンネル障壁構造において、エミ・ツタ電
圧を上昇してい(と、第2図に示されるようGこ、エミ
・ツタ電流は僅かに増加するが、エミッタ電圧が■Pに
達して電子のエネルギが第1共鳴準位E、 Lこ一致す
ると、この準位の共鳴が起こり、エミッタ電流がピーク
値J、に達する。
さらにエミッタ電圧を上昇すると、この第1共鳴準位E
、の共鳴条件から外れるため、電流が流れなくなる。
第3図(b)は、本発明の共鳴トンネル障壁構造が第2
共鳴準位に共鳴した状態を示す。
第3図(a)に示した第1共鳴本位における共鳴の後は
エミッタ電流が減少してバレイに下降するが、さらにエ
ミッタ電圧を上昇していき、VP□に達し、電子のエネ
ルギが第2共鳴準位E2に近づくと、この準位の共鳴が
起こり、エミッタ電流が、エミッタ電圧が■、における
ピーク値J、を超えて上昇する。
本発明の共鳴トンネル障壁構造においては、第2障壁の
高さφ4を高くすることによってハレイ電流を抑え、ピ
ーク対ハレイ比を大きくすることができる。
また、第2共鳴準位E2の高さは、エミッタ電圧を印加
した状態での実効的な量子井戸の幅り。
十Lzによって決まるから、第2を位障壁を2種の半導
体層で形成したため、第2共鳴準位E2の高さを第1共
鳴準位E、の高さとは独立に決めることができ、■、に
対してVF6の位置を自由に決めることができる。
二のように、本発明の共鳴トンネル障壁構造においては
、第1共鳴準位E、と第2共鳴準位E2の高さを、第1
電位障壁と第2電位障壁の間の実効的な量子井戸幅を調
節することによって決定するものであり、第1電位障壁
と第2電位障壁の間隔が、電位障壁が高くなるにつれて
大きくなるように変化していることが必要である。
上記の説明においては、第2の電位障壁を製造が容易な
2つの半導体層によって形成した例を示したが、2以上
多数の半導体層で形成することもでき、あるいは、第1
電位障壁と第2電位障壁の間に形成される量子井戸幅が
上に向かって曲線状に拡大するように形成することもて
きる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を凹面に基づいて説明する。
(1)第1実施例 第4図は、本発明の第1実施例の構成説明図である。
この図における符号は、第1図において同符号を付して
説明したものと同様である。
本実施例においては、エミッタ層1はIno、s:+G
 a o、 47A S 、第1障壁層2は厚さが6.
16nmのI n o、 szA I 0.48A S
、量子井戸層3は厚さが3.22nmのI n o、s
:+ G a o、 47A S、第2電位障壁の第1
半導体層5は厚さが1.47nmのI n o、 sz
A E 0.48A S、第2障壁の第2半導体層6は
厚さが1.58nmのAAAs、ベース層はI no、
s:+G a 0.47A Sで形成されている。
そして、エミッタ層とベース層のドーピング濃度はI 
X 10111cm−’である。
また、本実施例の装置の電位分布は図示のように、第1
電位障壁層2の電位が0.53eV、第2電位障壁を形
成する第1半導体層5の電位が0゜53eV、第2電位
障壁を形成する第2半導体層6の電位が1.36eVで
ある。
そして、量子井戸の底のElにおける幅はり、。
=3.22nmであり、開いたE2における幅はLw 
+LZ =4. 69 nmである。
第5図は、本発明の第1実施例の電流−電圧特性図であ
る。
本実施例においては、エミッタ電流密度とへ一スーエミ
ソタ電圧の関係は、この図に示されるように計算され、
第1共鳴準位に相当するエミッタ電圧〜′、が0.6V
、第2共鳴本位によるJ、に相当するエミッタ電圧Vr
zが1.4■、ピーク対バレイ比が258となっている
(2)他の実施例 上述の第1実施例では、第2電位障壁を形成する第2半
導体層6をAnAsとじたが、これを、1 ”+4 A
r1Asとし、Xの値を、x>0.48の範囲で変化す
ることによって電位分布を調節することができる。
またさらに、第2電位障壁を形成する第1半導体層5を
I n+−y Af、As、第2半導体層6をI nl
−x Aj2. Asとして、x>yの条件下で、χと
yを変化することによって、電位分布を調節することも
できる。
〔発明の効果] 以上説明したように、本発明の共鳴トンネリング障壁構
造によると、エミッタ電流のピーク対ハレイ比を大きく
保ったままで、第2共鳴準位の高さを、第1共鳴準位に
対して独立に決めることができる。
また、第2電位障壁を複数の半導体層によって形成し、
各半導体層の厚さと電位障壁の高さを変えることによっ
て、第2共鳴本位の高さを、第1共鳴準位に対して独立
に、かつ、容易に決めることができる。
その結果、エミッタ電流がハレイ後立ち上がるエミ・ン
タ電圧と、立ち上がり特性を制御でき、全加算器の構成
に適したRHETやRBTに必要な共鳴トンネル障壁構
造を形成できるため、共鳴トンネル障壁の負性微分抵抗
特性を利用した半導体装置を用いた高速集積回路の実現
に寄与するところが大きい。
【図面の簡単な説明】 第1図は、本発明の共鳴トンネル障壁構造の構成説明図
、第2図は、本発明の共鳴トンZ、ル障壁構造の電流−
電圧特性図、第3図(a)、(b)は、本発明の共鳴ト
ンネル障壁構造の電位分布図、第4図は、本発明の第1
実施例の構成説明図、第5図は、本発明の第1実施例の
電流−電圧特性図、第6図は共鳴トンネル効果を説明す
るための概念図、第7図は従来の共鳴トンネル障壁構造
の構成説明図、第8図は、従来の共鳴トンネル障壁構造
の電流−電圧特性図である。 1−エミッタ層、2−第1電位障壁層、3−量子井戸層
、4−第2電位障壁層、5−第2電位障壁を形成する第
1半導体層、6−第2電位障壁を形成する第2半導体層
、7−ベース層、8−ベース電極、9 エミッタ電圧、
Ll −第1電位障壁の厚さ、L2−第2電位障壁の厚
さ、L3−第2電位障壁を形成する第1半導体層の厚さ
、L4・−第2障壁を形成する第2半導体層の厚さ、L
、1−−一量子井戸の厚さ、φ、−第1電位障壁の高さ
、φ2第2電位障壁の高さ、φ3−第2電位障壁を形成
する第1半導体層の電位障壁の高さ、φ4−第2障壁を
形成する第2半導体層の電位障壁の高さ本発明の共鳴ト
ノイ・ル障壁構造の構成説明図第1図 Vρ  VV       Vρ2 エミ ツタ電11・ 本発明の共鳴ト/イ・ル障臂構造の電流−匍1.特性図
第2図 (b)第2J+、鳴子イパlに共鳴 本発明の共鳴トノイル障壁構造の′市位分4図本発明の
第1実施例の構成説明図 第4図 エミ ツタ電J「(V) 本発明の第1実施例の電流−電J1−特性図第5図 電r−のエイ・ルキー(eV) 共鳴トノイ、ル効果を説明するための慨念図第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、エミッタ層とベース層の間に、エミッタ層側か
    ら順次、第1電位障壁、量子井戸、第2電位障壁を配設
    した共鳴トンネル電位障壁構造を形成して、エミッタ電
    流−電圧特性に負性微分抵抗特性をもたせた共鳴トンネ
    ル半導体装置において、第1電位障壁と第2電位障壁の
    間隔が、電位障壁が高くなるにつれて大きくなるように
    変化していることを特徴とする共鳴トンネル半導体装置
    。(2)、エミッタ層とベース層の間に、エミッタ側か
    ら順次、第1電位障壁、量子井戸、第2電位障壁を配設
    した共鳴トンネル電位障壁構造を形成して、エミッタ電
    流−電圧特性に負性微分抵抗特性をもたせた共鳴トンネ
    ル半導体装置において、第2電位障壁を形成する半導体
    層が、その電位障壁の高さが第1電位障壁側から順次高
    くなっている複数の半導体層によって構成され、第1電
    位障壁と第2電位障壁の間隔が、電位障壁が高くなるに
    つれて大きくなるように変化していることを特徴とする
    共鳴トンネル半導体装置。
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