JPH01251662A - 高速半導体装置 - Google Patents

高速半導体装置

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JPH01251662A
JPH01251662A JP7946388A JP7946388A JPH01251662A JP H01251662 A JPH01251662 A JP H01251662A JP 7946388 A JP7946388 A JP 7946388A JP 7946388 A JP7946388 A JP 7946388A JP H01251662 A JPH01251662 A JP H01251662A
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semiconductor device
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Yuji Ando
裕二 安藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は高速半導体装置に間し、特に共鳴トンネル・バ
イポーラ・トランジスタに関する。
〔従来の技術〕
共鳴トンネル効果は電子の通過に要する遅延時間が著し
く短く、かつ顕著な微分負性抵抗特性を示すことから、
超高速・新機能素子への応用が極めて有望であり各所で
研究開発が活発に行われるようになった。
第10図および第11図はそれぞれ従来技術による共鳴
トンネル・バイポーラ・トランジスタ(RBT)の断面
楕遣図およびその動作を示すエネルギー・バンド図で、
例えば二本らによりジャパニーズ・ジャーナル・オプ・
アプライド・フィズイクス(Jpn、J、Appl、P
hys、 ) 、第26巻。
L131頁、1987年に報告されているものである。
この共鳴トンネル・バイポーラ・トランジスタ(以下R
BTという)の断面図は、対称軸Y−Y’の片側面のみ
が示されているが、第10図に示すように、N” Ga
As基板9上に形成されたn型AJ?GaAsエミッタ
層1と、超格子層を形成するノンドープ・GaAs量子
井戸層2aとノンドープAj?GaAsポテンシャル・
バリア層2bとのサンドイッチ層と、p型GaAsベー
ス層3と、n型GaAs3122M5とから成る。ここ
で、10.11および12はそれぞれエミッタ、ベース
およびコレクタの各電極である。
このRBTでは共鳴トンネル効果によって注入された電
子がベース層3中をホット・エレクトロンとなって走行
するため、顕著な微分負性抵抗(N−DR)を有してお
り、高速に動作するフリップ・フロップ等の構成が可能
である。
第12図は上記従来の共鳴トンネル・バイポーラ・トラ
ンジスタ(RBT)を用いて構成されたフリップ・フロ
ップの接続回路図を示すもので、エミッタ接地されたR
BTのコレクタ電極12は抵抗Rを介して電圧源VCC
によって駆動され、また、ベース電極11に入力端子S
から抵抗RSを介して入力電圧が印加されることによっ
て動作する。この際、RBTのコレクタ電極12と抵抗
Rの結接点の電位が出力端子Qから取り出されるが、入
力端子Sにバイアス電位を印加することによって出力端
子Qの電位は2つの安定状態をもつようになり、このバ
イアス電位に対し正か負の何れか一つのパルスを入力端
子Sに入力することによってそれら2つの状態を切り換
えることが可能になる。このように、このRBTを用い
れば1個の能動素子で簡潔なフリップ・フリップ回路を
得ることができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、ノリツブ・フロップを用いてカウンタまたは
シフト・レジスタ等を構成する際には、出力Qとその逆
出力算−とが同時に得られることが要求されるので、第
12図のような1出力のフリップ・フロップは使いにく
い。すなわち、このような1出力のフリップ、フロップ
を用いて2出力のフリップ・フロップを構成するために
はインバータ回路を併用する必要があり、この際、配線
遅延時間の増大、出力(Q、Q>間の位相遅れを生じて
、高速動作が困難となる。
本発明の目的は、このような問題点に鑑み、簡潔な回路
構成によって2出力のフリップ・フロップ動作を実現し
うる共鳴トンネル効果バイポーラ・トランジスタの高速
半導体装置を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明によれば、高速半導体装置は、化合物半導体基板
と、前記化合物半導体基板上に一つの一導電型エミッタ
層を互いに共用して超格子層、逆導電型ベース層および
一導電型コレクタ層の順に上下対称に配置形成される一
対の同一導電型共鳴トンネル・バイポーラ・トランジス
タから成り、前記一対の同一導電型共鳴トンネル・バイ
ポーラ・トランジスタは前記超格子層を形成する量子井
戸層内に互いに異なるエネルギー準位の電子および正孔
のサブバンドをそれぞれ生成して形成されることを含む
〔作用〕
本発明によれば、一つの基板上に一対の同一導電型の共
鳴トンネル・バイポーラ・トランジスタが互いに異なる
エネルギー準位の電子および正孔のサブバンドを生成す
る超格子層をそれぞれ独立に備えて形成される。従って
、それぞれのトランジスタはベース層に加わる入力信号
に対してそれぞれ独立に微分負性抵抗素子として振舞う
ことができ、2出力のフリップ・フロップ、排他的OR
/NORその他の論理演算動作を一つの素子のみによっ
て行い得る。
〔実施例〕
以下図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図および第2図はそれぞれ本発明高速半導体装置の
一実施例を示す断面構造図およびそれに対応する伝導帯
プロフィル図である。本実施例によれば、その断面図は
従来例と同じく対称軸Y−Y′の片側面のみが示され、
N” GaAs基板9上にn型AffGaAs共通エミ
ッタ層りを挟み上下対称に一対のRBTを配置するよう
にそれぞれ形成される互いに異なる膜厚の第1および第
2のノンドープGaAs量子井戸層2a、、2a2と第
1および第2のノンドープAf、5Ga。
5Asポテンシヤル・バリア層2 bl + 2 b2
のそれぞれサンドイッチ構造から成る一対の第1および
第2の超格子層と、一対の第1および第2のP型Ga5
Asベース層3a、3bと、一対の第1および第2のn
型GaAsコレクタ層5a。
5bと、n” GaAsコレクタ・コンタクト層6とを
含む。ここで、10.lla、llbおよび12a、1
2bはそれぞれ共通エミッタ電極、第1および第2のベ
ース電極およびコレクタ電極である。本実施例によれば
、量子井戸層2al内には電子および正孔のサブバンド
En。
Enh (n=1.2.”lが生成され、量子井戸層2
a2内には電子および正孔のサブバンドE’ n、E’
 nh (n=1.2.=1がそれぞれ生成される。一
般に知られているように、量子井戸層の幅をLとし、キ
ャリアの有効質量をmとしたときのサブバンドのエネル
ギー準位は輯(/r12/2m)・(nπ/上)2で表
される。但し、2π石はブランク(Planck)定数
、πは円周率である。従って、量子井戸層2al 、2
a2の膜厚を適当に設定することによって、2つの量子
井戸層におけるサブバンドのエネルギー準位En、E’
 nを互いに異ならしめることが可能となる。本実施例
では、量子井戸層2a1の膜厚の方が2a2の膜厚より
N膜とされ、第2図のプロフィルのように、各サブバン
ドのエネルギー準位がEl<E’ 1<R2の順番にな
るように設定される。
かかる構造の高速半導体装置はつぎのように動作する。
第3図<a>、(b)、(c)は本発明高速半導体装置
の基本動作を説明する伝導帯プロフィル図である。ここ
で2つのベース電極11a。
11bを短絡してこれに異なるレベルの信号パルスを加
えた場合を考える。以下では説明を簡単化するなめに、
共通エミツタ層りをE、ベース層3a、3bをB、コレ
クタ層5aをC,コレクタ層5bをC′とそれぞれ呼ぶ
ことにする。
いま、ベース・エミッタ間電圧VBEが2E1/q程度
である場合ではく但し、qは電子の電荷量)第3図(a
)に示すように、量子井戸2a1のサブバンド基底準位
E1における共鳴トンネル効果によってベースに注入さ
れた電子がホットエレクトロンとなってコレクタ層5a
に到達するので、コレクタCに電流ICが流れる。他方
、ベース層3aからは軽い正孔が共鳴トンネル効果によ
ってエミッタLに注入されベース電流IBをなす。この
時、コレクタC′には電流は流れない。
ここで、VB、が2E’l/q程度になると、第3図(
b)に示す量子井戸2a2における基底準位E’ 1に
おける共鳴トンネルが起こり、コレクタC′に電流工。
′が流れる。このとき、ポテンシャル・バリア層2br
 、2b2の価電子帯におけるバリアの高さは低いため
、2重バリア構造が変形して共鳴トンネルが起こらなく
なるので、他方のRBT側ではベース電流は流れない。
この時、一方のRBT側におけるコレクタCには電流が
流れなくなる。更にVBEが2R2/q程度になると、
エネルギー準位E2における共鳴トンネルが生じて、一
方のコレクタC′には電流が流れない状態となる。(第
3図(c)参照)。このように一つのエミツタ層りを共
用して一対のRBTを構成する本発明の高速半導体装置
は、一方のRBTのコレクタIcおよびベース電流IB
はvBε=2E1/qで微分負性抵抗(NDR)を生じ
、また、他方のRBTにおいてはコレクタ電流IC’が
VB!=2E’ 1/q″c微分負性抵抗(NDR)を
生じる。すなわち、異なるベース・エミッタ間電圧VB
εに応答してコレクタ電流およびベース電流がそれぞれ
微分負性抵抗を示すので、2出力のフリップ・フロップ
等を単独素子で容易に構成することが可能となる。
第4図および第5図はそれぞれ本発明高速半導体装置を
用いたフリップ・フロップの接続回路図およびその動作
電流−電圧特性図である。
本発明高速半導体装置によるフリップ・フロップは、エ
ミッタ接地された本発明高速半導体装置Tの2つのコレ
クタ電極12aおよび12bが抵抗R1およびR2を介
してそれぞれ電圧源V。。
に接続され、共通接続された2つのベース端子11a、
llbに抵抗Rsを介して入力電圧が印加されることに
よってフリップ・フロップ動作し、コレクタ電f!12
 aと抵抗R1の結接点およびコレクタ電極12bと抵
抗R2との結接点の電位がそれぞれ出力端子Q、Qから
取り出される。
この際、入力端子Sにバイアス電位VBを印加すること
によって、ベース電流IBにおける微分負性抵抗NDR
に起因する2つの安定状態が、ベース・エミッタ間電圧
VBEの低い状態(Vo)と高い状LM(Vt)におい
てそれぞれ形成される。このベース・エミッタ間電圧V
BHの低い状態(Vo)と高い状態(Vr )の値は抵
抗R9を調整することによって、Vo絢2E1/q、V
t−2E1’/CIにそれぞれ設定することができる。
従って、VBgがV。であれば、第3図(a)に従って
、一方のRBTのコレクタCは導通してコレクタ電流■
。が流れ、他方のRBTのコレクタC′には電流が流れ
ないため、出力Qは低電圧状態、すなわちL′″、出力
(−は高電圧状態、すなわちII HIIとなる。また
、V BE−V Iであれば、第3図(b)に従って、
一方のRBTのコレクタCには電流は流れず他方のRB
TのコレクタC′のみが導通するため、出力QはII 
HII、出力可は“L I+状態となる。
ところで、いまVBE”VOである時、入力端子Sにバ
イアス電位VBに対し正のパルスが入力されると、VB
EはVoからVlに遷移し出力Qとζ−とは互いに反転
するが、VBEがVoである状態である時負のパルスが
入力されてもVB2はV。にとどまるので、出力は保持
される。同様に、VBEがVlなる状態の時、入力端子
Sにバイアス電位VBに対し負のパルスを入力すること
によって、VBEをVlなる状態からVoなる状態に遷
移させることも可能である。正の入力をSo、負の入力
をR8であられすと、第4図の回路の入出力の真理表は
第1表のようになり、これから、2出カフリツプ・フロ
ップ動作になっていることが確めらさらに、本発明によ
れば、排他的OR,非排他的NORといった複数の論理
演算を同時に行うことも可能である。
第6図および第7図はそれぞれ本発明高速半導体装置で
構成された排他的OR,、’N ORの接続回路図およ
びその論理演算機能を説明する電流−電圧特性図である
本発明高速半導体装置による排他的OR/N。
8回路は、エミッタ接地された本発明高速半導体装置T
の2つのコレクタ電f!12 aおよび12bが抵抗R
,およびR2を介してそれぞれ電圧源VCCに接続され
、共通接続された2つのベース端子ILa、1−.bに
2つの入力端子A、Bからそれぞれ抵抗Ra、Rbを介
して異なる2つの入力電圧が印加されることによって動
作し、コレクタ電極12aと抵抗R,の結接点およびコ
レクタ電極12bと抵抗R2との結接点の電位がそれぞ
れ出力端子X、Yから取り出される。この回路によると
、抵抗Ra、Rbを適当に設定することによって、第5
図のようなベース電流Inにおける2安定状態が生じな
いようにすることができる。従って、ベース・エミッタ
間電圧の低い状態(Vo)および高い状R(Vt 、V
2 )をそれぞれVo:2E1/qおよびvl#2E1
’/q。
V2崎2 E 2/qとし、且つ、電圧V。/2をII
 OIIレベル、Vt  Vo/2をIt I I+レ
ベルにそれぞれ設定して入力端子A、Bにいずれかを与
える場合を想定すると、入力A、Bがいずれも+101
+であるか、またはいずれもが″′1パであれば、ベー
ス・エミッタ間電圧VBEはそれぞれV(1または約v
2となるので、第7図の電流−電圧特性から明かなよう
に、どちらの場合も一方のRBTのコレクタCが導通し
てコレクタ電流Icが流れ、他方のRBTのコレクタC
′に電流IIcは流れない状態になる。すなわち、出力
端子Xの出力は′L″となり、出力端子Yの出力は“H
゛となる。同様に入力A、B互いに異なるときは、V 
B E −V 1になるので出力XがI HI+、出力
YがL″となる。これを真理衣で表すと第2表のように
なり、XはAとBの排他的OR,YはAとBの排他的N
ORになっていることが確かめられる。
第8図および第9図はそれぞれ本発明高速半導体装置の
他の実施例を示す断面構造図およびそれに対応する伝導
帯プロフィル図である。本実施例によれば、その断面図
は前実施例と同じく対称軸Y−Y’の片側面のみが示さ
れ、N” GaAs基板9上にn形AJ7GaAs共通
エミッタ層りを挟み上下対称に一対のRBTを配置する
ようにそれぞれ形成されるノンドープIn、IGa。
9AsAs量子層2a1′とノンドープAJ7Asポテ
ンシャル・バリア層2b1′およびノンドープGaAs
量子井戸層2a2′とノンドープAI!Asポテンシャ
ル・バリア層2b2′のそれぞれサンドイッチ構造から
成る一対の第1および第2の超格子層と、一対の第1お
よび第2のP型GaAsベース層3a、3bと、一対の
第1および第2のn型GaAsコレクタ層5a、5bと
、n” GaAsコレクタ・コンタクトM6とを含む。
ここで、10は共通エミッタ電極、11a。
11bはそれぞれ第1および第2のベース電極、12a
、12bはそれぞれ第1および第2のコレクタ電極であ
る。本実施例によれば、量子井戸層2a1′内には電子
および正孔のサブバンドEn、Enh (n=1.2.
=iがそれぞれ生成され、また、量子井戸層2a2′内
には電子および正孔のサブバンドE’ n、E’ nh
がそれぞれ生成される。AJ7AsとI nGaAsは
格子定数が異なるが、I nGaAs量子井戸層2a1
′の厚みを30A程度とミスフィツト転位が形成される
臨界膜厚く約100A>以下にすることによって、弾性
歪みが格子不整を緩和する歪み格子層となり、良好な界
面が形成される。ここでI nGaAsはGaAsより
バンド・ギャップが狭いため、In、IGa、9As/
GaAsにおける伝導帯オフセット分(約100meV
)だけ両側に位置するエミツタ層り、ベース3aより伝
導帯下端が低エネルギーとなる。したがって、第9図の
バンドのような伝導帯プロフィルとなって、量子井戸層
2a1′と2a2′の膜厚を前実施例の如く異ならしめ
ないでもEl<El’<E2が達成され、本発明による
高速半導体装置を実現することができる。以上の説明で
は材料系としてG a A s / A e G a 
A sを例にとったが、本発明による高速半導体装置は
勿論この材料系に限ることなく、他の組み合わせによっ
ても実現可能である。
〔発明の効果〕
以上詳細な説明から明らかなような、本発明によれば、
極めて簡潔な回路構成によって2出力のフリップ・フロ
ップ動作を可能にし、また、論理演算機能も有する高速
半導体装置を実現することができるので、今後の通信・
情報技術に寄与するところがきわめて大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はそれぞれ本発明高速半導体装置の
一実施例を示す断面構造図およびそれに対応する伝導帯
プロフィル図、第3図(a)。 (b)、(c)は本発明高速半導体装置の基本動作を説
明する伝導帯プロフィル図、第4図および第5図はそれ
ぞれ本発明高速半導体装置を用いたフリップ・フロップ
の接続回路図およびその動作電流−電圧特性図、第6図
および第7図は本発明高速半導体装置で構成された排他
的○R/NOHの接続回路図およびその論理演算機能を
説明する電流−電圧特性図、第8図および第9図はそれ
ぞれ本発明高速半導体装置の他の実施例を示す断面構造
図およびそれに対応する伝導帯プロフィル図、第10図
および第11図はそれぞれ従来技術による共鳴トンネル
・バイポーラ・トランジスタ(RBT)の断面構造図お
よびその動作を示すエネルギー・バンド図、第12図は
上記従来の共鳴トンネル・バイポーラ・トランジスタを
用いて構成されたフリップ・フロップの接続回路図であ
る。 1−−− n型A!!GaAs共通エミッタ層、2a。 2a2.2a2 ’・・・超格子層を形成するノンドー
プGaAs量子井戸層、2b1,2b2−超格子層を形
成するノンドープAj’GaAsポテンシャル・バリア
層、2bl ’ 、2b2 ′・・・超格子層を形成す
るノンドープAfAsポテンシャル・バリア層、3a、
3b−p型GaAaベース層、5a、”ib−・−n型
GaAsコレクタ層、6・−・n”GaAsコレクタ層
、9−・・N”GaAs基板、10−・・共通エミッタ
な極、lla、llb・・・ベース電極、12a、12
b・・・コレクタ電極、2a1′・・・ノンドープI 
nGaAs量子井戸層、En、En’ 、Enh、E’
 nh−−−サブバンド準位、T・・・高速半導体装置
、Rs、R1,R2゜Ra、Rb、R・・・抵抗、Vc
c・・・電圧源。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  化合物半導体基板と、前記化合物半導体基板上に一つ
    の一導電型エミッタ層を互いに共用して超格子層、逆導
    電型ベース層および一導電型コレクタ層の順に上下対称
    に配置形成される一対の同一導電型共鳴トンネル・バイ
    ポーラ・トランジスタから成り、前記一対の同一導電型
    共鳴トンネル・バイポーラ・トランジスタは前記超格子
    層を形成する量子井戸層内に互いに異なるエネルギー準
    位の電子および正孔のサブバンドをそれぞれ生成して形
    成されることを特徴とする高速半導体装置。
JP7946388A 1988-03-30 1988-03-30 高速半導体装置 Expired - Lifetime JPH0831472B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0397230U (ja) * 1989-10-31 1991-10-07
US5280182A (en) * 1991-04-22 1994-01-18 Nippon Telegraph And Telephone Corporation Resonant tunneling transistor with barrier layers

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0397230U (ja) * 1989-10-31 1991-10-07
US5280182A (en) * 1991-04-22 1994-01-18 Nippon Telegraph And Telephone Corporation Resonant tunneling transistor with barrier layers

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