JPH01251662A - 高速半導体装置 - Google Patents
高速半導体装置Info
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- JPH01251662A JPH01251662A JP7946388A JP7946388A JPH01251662A JP H01251662 A JPH01251662 A JP H01251662A JP 7946388 A JP7946388 A JP 7946388A JP 7946388 A JP7946388 A JP 7946388A JP H01251662 A JPH01251662 A JP H01251662A
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- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 11
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- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 claims description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 23
- 229910001218 Gallium arsenide Inorganic materials 0.000 description 22
- 238000005036 potential barrier Methods 0.000 description 6
- 238000005513 bias potential Methods 0.000 description 5
- 229910000530 Gallium indium arsenide Inorganic materials 0.000 description 3
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- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Bipolar Transistors (AREA)
- Bipolar Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は高速半導体装置に間し、特に共鳴トンネル・バ
イポーラ・トランジスタに関する。
イポーラ・トランジスタに関する。
共鳴トンネル効果は電子の通過に要する遅延時間が著し
く短く、かつ顕著な微分負性抵抗特性を示すことから、
超高速・新機能素子への応用が極めて有望であり各所で
研究開発が活発に行われるようになった。
く短く、かつ顕著な微分負性抵抗特性を示すことから、
超高速・新機能素子への応用が極めて有望であり各所で
研究開発が活発に行われるようになった。
第10図および第11図はそれぞれ従来技術による共鳴
トンネル・バイポーラ・トランジスタ(RBT)の断面
楕遣図およびその動作を示すエネルギー・バンド図で、
例えば二本らによりジャパニーズ・ジャーナル・オプ・
アプライド・フィズイクス(Jpn、J、Appl、P
hys、 ) 、第26巻。
トンネル・バイポーラ・トランジスタ(RBT)の断面
楕遣図およびその動作を示すエネルギー・バンド図で、
例えば二本らによりジャパニーズ・ジャーナル・オプ・
アプライド・フィズイクス(Jpn、J、Appl、P
hys、 ) 、第26巻。
L131頁、1987年に報告されているものである。
この共鳴トンネル・バイポーラ・トランジスタ(以下R
BTという)の断面図は、対称軸Y−Y’の片側面のみ
が示されているが、第10図に示すように、N” Ga
As基板9上に形成されたn型AJ?GaAsエミッタ
層1と、超格子層を形成するノンドープ・GaAs量子
井戸層2aとノンドープAj?GaAsポテンシャル・
バリア層2bとのサンドイッチ層と、p型GaAsベー
ス層3と、n型GaAs3122M5とから成る。ここ
で、10.11および12はそれぞれエミッタ、ベース
およびコレクタの各電極である。
BTという)の断面図は、対称軸Y−Y’の片側面のみ
が示されているが、第10図に示すように、N” Ga
As基板9上に形成されたn型AJ?GaAsエミッタ
層1と、超格子層を形成するノンドープ・GaAs量子
井戸層2aとノンドープAj?GaAsポテンシャル・
バリア層2bとのサンドイッチ層と、p型GaAsベー
ス層3と、n型GaAs3122M5とから成る。ここ
で、10.11および12はそれぞれエミッタ、ベース
およびコレクタの各電極である。
このRBTでは共鳴トンネル効果によって注入された電
子がベース層3中をホット・エレクトロンとなって走行
するため、顕著な微分負性抵抗(N−DR)を有してお
り、高速に動作するフリップ・フロップ等の構成が可能
である。
子がベース層3中をホット・エレクトロンとなって走行
するため、顕著な微分負性抵抗(N−DR)を有してお
り、高速に動作するフリップ・フロップ等の構成が可能
である。
第12図は上記従来の共鳴トンネル・バイポーラ・トラ
ンジスタ(RBT)を用いて構成されたフリップ・フロ
ップの接続回路図を示すもので、エミッタ接地されたR
BTのコレクタ電極12は抵抗Rを介して電圧源VCC
によって駆動され、また、ベース電極11に入力端子S
から抵抗RSを介して入力電圧が印加されることによっ
て動作する。この際、RBTのコレクタ電極12と抵抗
Rの結接点の電位が出力端子Qから取り出されるが、入
力端子Sにバイアス電位を印加することによって出力端
子Qの電位は2つの安定状態をもつようになり、このバ
イアス電位に対し正か負の何れか一つのパルスを入力端
子Sに入力することによってそれら2つの状態を切り換
えることが可能になる。このように、このRBTを用い
れば1個の能動素子で簡潔なフリップ・フリップ回路を
得ることができる。
ンジスタ(RBT)を用いて構成されたフリップ・フロ
ップの接続回路図を示すもので、エミッタ接地されたR
BTのコレクタ電極12は抵抗Rを介して電圧源VCC
によって駆動され、また、ベース電極11に入力端子S
から抵抗RSを介して入力電圧が印加されることによっ
て動作する。この際、RBTのコレクタ電極12と抵抗
Rの結接点の電位が出力端子Qから取り出されるが、入
力端子Sにバイアス電位を印加することによって出力端
子Qの電位は2つの安定状態をもつようになり、このバ
イアス電位に対し正か負の何れか一つのパルスを入力端
子Sに入力することによってそれら2つの状態を切り換
えることが可能になる。このように、このRBTを用い
れば1個の能動素子で簡潔なフリップ・フリップ回路を
得ることができる。
ところで、ノリツブ・フロップを用いてカウンタまたは
シフト・レジスタ等を構成する際には、出力Qとその逆
出力算−とが同時に得られることが要求されるので、第
12図のような1出力のフリップ・フロップは使いにく
い。すなわち、このような1出力のフリップ、フロップ
を用いて2出力のフリップ・フロップを構成するために
はインバータ回路を併用する必要があり、この際、配線
遅延時間の増大、出力(Q、Q>間の位相遅れを生じて
、高速動作が困難となる。
シフト・レジスタ等を構成する際には、出力Qとその逆
出力算−とが同時に得られることが要求されるので、第
12図のような1出力のフリップ・フロップは使いにく
い。すなわち、このような1出力のフリップ、フロップ
を用いて2出力のフリップ・フロップを構成するために
はインバータ回路を併用する必要があり、この際、配線
遅延時間の増大、出力(Q、Q>間の位相遅れを生じて
、高速動作が困難となる。
本発明の目的は、このような問題点に鑑み、簡潔な回路
構成によって2出力のフリップ・フロップ動作を実現し
うる共鳴トンネル効果バイポーラ・トランジスタの高速
半導体装置を提供することである。
構成によって2出力のフリップ・フロップ動作を実現し
うる共鳴トンネル効果バイポーラ・トランジスタの高速
半導体装置を提供することである。
本発明によれば、高速半導体装置は、化合物半導体基板
と、前記化合物半導体基板上に一つの一導電型エミッタ
層を互いに共用して超格子層、逆導電型ベース層および
一導電型コレクタ層の順に上下対称に配置形成される一
対の同一導電型共鳴トンネル・バイポーラ・トランジス
タから成り、前記一対の同一導電型共鳴トンネル・バイ
ポーラ・トランジスタは前記超格子層を形成する量子井
戸層内に互いに異なるエネルギー準位の電子および正孔
のサブバンドをそれぞれ生成して形成されることを含む
。
と、前記化合物半導体基板上に一つの一導電型エミッタ
層を互いに共用して超格子層、逆導電型ベース層および
一導電型コレクタ層の順に上下対称に配置形成される一
対の同一導電型共鳴トンネル・バイポーラ・トランジス
タから成り、前記一対の同一導電型共鳴トンネル・バイ
ポーラ・トランジスタは前記超格子層を形成する量子井
戸層内に互いに異なるエネルギー準位の電子および正孔
のサブバンドをそれぞれ生成して形成されることを含む
。
本発明によれば、一つの基板上に一対の同一導電型の共
鳴トンネル・バイポーラ・トランジスタが互いに異なる
エネルギー準位の電子および正孔のサブバンドを生成す
る超格子層をそれぞれ独立に備えて形成される。従って
、それぞれのトランジスタはベース層に加わる入力信号
に対してそれぞれ独立に微分負性抵抗素子として振舞う
ことができ、2出力のフリップ・フロップ、排他的OR
/NORその他の論理演算動作を一つの素子のみによっ
て行い得る。
鳴トンネル・バイポーラ・トランジスタが互いに異なる
エネルギー準位の電子および正孔のサブバンドを生成す
る超格子層をそれぞれ独立に備えて形成される。従って
、それぞれのトランジスタはベース層に加わる入力信号
に対してそれぞれ独立に微分負性抵抗素子として振舞う
ことができ、2出力のフリップ・フロップ、排他的OR
/NORその他の論理演算動作を一つの素子のみによっ
て行い得る。
以下図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図および第2図はそれぞれ本発明高速半導体装置の
一実施例を示す断面構造図およびそれに対応する伝導帯
プロフィル図である。本実施例によれば、その断面図は
従来例と同じく対称軸Y−Y′の片側面のみが示され、
N” GaAs基板9上にn型AffGaAs共通エミ
ッタ層りを挟み上下対称に一対のRBTを配置するよう
にそれぞれ形成される互いに異なる膜厚の第1および第
2のノンドープGaAs量子井戸層2a、、2a2と第
1および第2のノンドープAf、5Ga。
一実施例を示す断面構造図およびそれに対応する伝導帯
プロフィル図である。本実施例によれば、その断面図は
従来例と同じく対称軸Y−Y′の片側面のみが示され、
N” GaAs基板9上にn型AffGaAs共通エミ
ッタ層りを挟み上下対称に一対のRBTを配置するよう
にそれぞれ形成される互いに異なる膜厚の第1および第
2のノンドープGaAs量子井戸層2a、、2a2と第
1および第2のノンドープAf、5Ga。
5Asポテンシヤル・バリア層2 bl + 2 b2
のそれぞれサンドイッチ構造から成る一対の第1および
第2の超格子層と、一対の第1および第2のP型Ga5
Asベース層3a、3bと、一対の第1および第2のn
型GaAsコレクタ層5a。
のそれぞれサンドイッチ構造から成る一対の第1および
第2の超格子層と、一対の第1および第2のP型Ga5
Asベース層3a、3bと、一対の第1および第2のn
型GaAsコレクタ層5a。
5bと、n” GaAsコレクタ・コンタクト層6とを
含む。ここで、10.lla、llbおよび12a、1
2bはそれぞれ共通エミッタ電極、第1および第2のベ
ース電極およびコレクタ電極である。本実施例によれば
、量子井戸層2al内には電子および正孔のサブバンド
En。
含む。ここで、10.lla、llbおよび12a、1
2bはそれぞれ共通エミッタ電極、第1および第2のベ
ース電極およびコレクタ電極である。本実施例によれば
、量子井戸層2al内には電子および正孔のサブバンド
En。
Enh (n=1.2.”lが生成され、量子井戸層2
a2内には電子および正孔のサブバンドE’ n、E’
nh (n=1.2.=1がそれぞれ生成される。一
般に知られているように、量子井戸層の幅をLとし、キ
ャリアの有効質量をmとしたときのサブバンドのエネル
ギー準位は輯(/r12/2m)・(nπ/上)2で表
される。但し、2π石はブランク(Planck)定数
、πは円周率である。従って、量子井戸層2al 、2
a2の膜厚を適当に設定することによって、2つの量子
井戸層におけるサブバンドのエネルギー準位En、E’
nを互いに異ならしめることが可能となる。本実施例
では、量子井戸層2a1の膜厚の方が2a2の膜厚より
N膜とされ、第2図のプロフィルのように、各サブバン
ドのエネルギー準位がEl<E’ 1<R2の順番にな
るように設定される。
a2内には電子および正孔のサブバンドE’ n、E’
nh (n=1.2.=1がそれぞれ生成される。一
般に知られているように、量子井戸層の幅をLとし、キ
ャリアの有効質量をmとしたときのサブバンドのエネル
ギー準位は輯(/r12/2m)・(nπ/上)2で表
される。但し、2π石はブランク(Planck)定数
、πは円周率である。従って、量子井戸層2al 、2
a2の膜厚を適当に設定することによって、2つの量子
井戸層におけるサブバンドのエネルギー準位En、E’
nを互いに異ならしめることが可能となる。本実施例
では、量子井戸層2a1の膜厚の方が2a2の膜厚より
N膜とされ、第2図のプロフィルのように、各サブバン
ドのエネルギー準位がEl<E’ 1<R2の順番にな
るように設定される。
かかる構造の高速半導体装置はつぎのように動作する。
第3図<a>、(b)、(c)は本発明高速半導体装置
の基本動作を説明する伝導帯プロフィル図である。ここ
で2つのベース電極11a。
の基本動作を説明する伝導帯プロフィル図である。ここ
で2つのベース電極11a。
11bを短絡してこれに異なるレベルの信号パルスを加
えた場合を考える。以下では説明を簡単化するなめに、
共通エミツタ層りをE、ベース層3a、3bをB、コレ
クタ層5aをC,コレクタ層5bをC′とそれぞれ呼ぶ
ことにする。
えた場合を考える。以下では説明を簡単化するなめに、
共通エミツタ層りをE、ベース層3a、3bをB、コレ
クタ層5aをC,コレクタ層5bをC′とそれぞれ呼ぶ
ことにする。
いま、ベース・エミッタ間電圧VBEが2E1/q程度
である場合ではく但し、qは電子の電荷量)第3図(a
)に示すように、量子井戸2a1のサブバンド基底準位
E1における共鳴トンネル効果によってベースに注入さ
れた電子がホットエレクトロンとなってコレクタ層5a
に到達するので、コレクタCに電流ICが流れる。他方
、ベース層3aからは軽い正孔が共鳴トンネル効果によ
ってエミッタLに注入されベース電流IBをなす。この
時、コレクタC′には電流は流れない。
である場合ではく但し、qは電子の電荷量)第3図(a
)に示すように、量子井戸2a1のサブバンド基底準位
E1における共鳴トンネル効果によってベースに注入さ
れた電子がホットエレクトロンとなってコレクタ層5a
に到達するので、コレクタCに電流ICが流れる。他方
、ベース層3aからは軽い正孔が共鳴トンネル効果によ
ってエミッタLに注入されベース電流IBをなす。この
時、コレクタC′には電流は流れない。
ここで、VB、が2E’l/q程度になると、第3図(
b)に示す量子井戸2a2における基底準位E’ 1に
おける共鳴トンネルが起こり、コレクタC′に電流工。
b)に示す量子井戸2a2における基底準位E’ 1に
おける共鳴トンネルが起こり、コレクタC′に電流工。
′が流れる。このとき、ポテンシャル・バリア層2br
、2b2の価電子帯におけるバリアの高さは低いため
、2重バリア構造が変形して共鳴トンネルが起こらなく
なるので、他方のRBT側ではベース電流は流れない。
、2b2の価電子帯におけるバリアの高さは低いため
、2重バリア構造が変形して共鳴トンネルが起こらなく
なるので、他方のRBT側ではベース電流は流れない。
この時、一方のRBT側におけるコレクタCには電流が
流れなくなる。更にVBEが2R2/q程度になると、
エネルギー準位E2における共鳴トンネルが生じて、一
方のコレクタC′には電流が流れない状態となる。(第
3図(c)参照)。このように一つのエミツタ層りを共
用して一対のRBTを構成する本発明の高速半導体装置
は、一方のRBTのコレクタIcおよびベース電流IB
はvBε=2E1/qで微分負性抵抗(NDR)を生じ
、また、他方のRBTにおいてはコレクタ電流IC’が
VB!=2E’ 1/q″c微分負性抵抗(NDR)を
生じる。すなわち、異なるベース・エミッタ間電圧VB
εに応答してコレクタ電流およびベース電流がそれぞれ
微分負性抵抗を示すので、2出力のフリップ・フロップ
等を単独素子で容易に構成することが可能となる。
流れなくなる。更にVBEが2R2/q程度になると、
エネルギー準位E2における共鳴トンネルが生じて、一
方のコレクタC′には電流が流れない状態となる。(第
3図(c)参照)。このように一つのエミツタ層りを共
用して一対のRBTを構成する本発明の高速半導体装置
は、一方のRBTのコレクタIcおよびベース電流IB
はvBε=2E1/qで微分負性抵抗(NDR)を生じ
、また、他方のRBTにおいてはコレクタ電流IC’が
VB!=2E’ 1/q″c微分負性抵抗(NDR)を
生じる。すなわち、異なるベース・エミッタ間電圧VB
εに応答してコレクタ電流およびベース電流がそれぞれ
微分負性抵抗を示すので、2出力のフリップ・フロップ
等を単独素子で容易に構成することが可能となる。
第4図および第5図はそれぞれ本発明高速半導体装置を
用いたフリップ・フロップの接続回路図およびその動作
電流−電圧特性図である。
用いたフリップ・フロップの接続回路図およびその動作
電流−電圧特性図である。
本発明高速半導体装置によるフリップ・フロップは、エ
ミッタ接地された本発明高速半導体装置Tの2つのコレ
クタ電極12aおよび12bが抵抗R1およびR2を介
してそれぞれ電圧源V。。
ミッタ接地された本発明高速半導体装置Tの2つのコレ
クタ電極12aおよび12bが抵抗R1およびR2を介
してそれぞれ電圧源V。。
に接続され、共通接続された2つのベース端子11a、
llbに抵抗Rsを介して入力電圧が印加されることに
よってフリップ・フロップ動作し、コレクタ電f!12
aと抵抗R1の結接点およびコレクタ電極12bと抵
抗R2との結接点の電位がそれぞれ出力端子Q、Qから
取り出される。
llbに抵抗Rsを介して入力電圧が印加されることに
よってフリップ・フロップ動作し、コレクタ電f!12
aと抵抗R1の結接点およびコレクタ電極12bと抵
抗R2との結接点の電位がそれぞれ出力端子Q、Qから
取り出される。
この際、入力端子Sにバイアス電位VBを印加すること
によって、ベース電流IBにおける微分負性抵抗NDR
に起因する2つの安定状態が、ベース・エミッタ間電圧
VBEの低い状態(Vo)と高い状LM(Vt)におい
てそれぞれ形成される。このベース・エミッタ間電圧V
BHの低い状態(Vo)と高い状態(Vr )の値は抵
抗R9を調整することによって、Vo絢2E1/q、V
t−2E1’/CIにそれぞれ設定することができる。
によって、ベース電流IBにおける微分負性抵抗NDR
に起因する2つの安定状態が、ベース・エミッタ間電圧
VBEの低い状態(Vo)と高い状LM(Vt)におい
てそれぞれ形成される。このベース・エミッタ間電圧V
BHの低い状態(Vo)と高い状態(Vr )の値は抵
抗R9を調整することによって、Vo絢2E1/q、V
t−2E1’/CIにそれぞれ設定することができる。
従って、VBgがV。であれば、第3図(a)に従って
、一方のRBTのコレクタCは導通してコレクタ電流■
。が流れ、他方のRBTのコレクタC′には電流が流れ
ないため、出力Qは低電圧状態、すなわちL′″、出力
(−は高電圧状態、すなわちII HIIとなる。また
、V BE−V Iであれば、第3図(b)に従って、
一方のRBTのコレクタCには電流は流れず他方のRB
TのコレクタC′のみが導通するため、出力QはII
HII、出力可は“L I+状態となる。
、一方のRBTのコレクタCは導通してコレクタ電流■
。が流れ、他方のRBTのコレクタC′には電流が流れ
ないため、出力Qは低電圧状態、すなわちL′″、出力
(−は高電圧状態、すなわちII HIIとなる。また
、V BE−V Iであれば、第3図(b)に従って、
一方のRBTのコレクタCには電流は流れず他方のRB
TのコレクタC′のみが導通するため、出力QはII
HII、出力可は“L I+状態となる。
ところで、いまVBE”VOである時、入力端子Sにバ
イアス電位VBに対し正のパルスが入力されると、VB
EはVoからVlに遷移し出力Qとζ−とは互いに反転
するが、VBEがVoである状態である時負のパルスが
入力されてもVB2はV。にとどまるので、出力は保持
される。同様に、VBEがVlなる状態の時、入力端子
Sにバイアス電位VBに対し負のパルスを入力すること
によって、VBEをVlなる状態からVoなる状態に遷
移させることも可能である。正の入力をSo、負の入力
をR8であられすと、第4図の回路の入出力の真理表は
第1表のようになり、これから、2出カフリツプ・フロ
ップ動作になっていることが確めらさらに、本発明によ
れば、排他的OR,非排他的NORといった複数の論理
演算を同時に行うことも可能である。
イアス電位VBに対し正のパルスが入力されると、VB
EはVoからVlに遷移し出力Qとζ−とは互いに反転
するが、VBEがVoである状態である時負のパルスが
入力されてもVB2はV。にとどまるので、出力は保持
される。同様に、VBEがVlなる状態の時、入力端子
Sにバイアス電位VBに対し負のパルスを入力すること
によって、VBEをVlなる状態からVoなる状態に遷
移させることも可能である。正の入力をSo、負の入力
をR8であられすと、第4図の回路の入出力の真理表は
第1表のようになり、これから、2出カフリツプ・フロ
ップ動作になっていることが確めらさらに、本発明によ
れば、排他的OR,非排他的NORといった複数の論理
演算を同時に行うことも可能である。
第6図および第7図はそれぞれ本発明高速半導体装置で
構成された排他的OR,、’N ORの接続回路図およ
びその論理演算機能を説明する電流−電圧特性図である
。
構成された排他的OR,、’N ORの接続回路図およ
びその論理演算機能を説明する電流−電圧特性図である
。
本発明高速半導体装置による排他的OR/N。
8回路は、エミッタ接地された本発明高速半導体装置T
の2つのコレクタ電f!12 aおよび12bが抵抗R
,およびR2を介してそれぞれ電圧源VCCに接続され
、共通接続された2つのベース端子ILa、1−.bに
2つの入力端子A、Bからそれぞれ抵抗Ra、Rbを介
して異なる2つの入力電圧が印加されることによって動
作し、コレクタ電極12aと抵抗R,の結接点およびコ
レクタ電極12bと抵抗R2との結接点の電位がそれぞ
れ出力端子X、Yから取り出される。この回路によると
、抵抗Ra、Rbを適当に設定することによって、第5
図のようなベース電流Inにおける2安定状態が生じな
いようにすることができる。従って、ベース・エミッタ
間電圧の低い状態(Vo)および高い状R(Vt 、V
2 )をそれぞれVo:2E1/qおよびvl#2E1
’/q。
の2つのコレクタ電f!12 aおよび12bが抵抗R
,およびR2を介してそれぞれ電圧源VCCに接続され
、共通接続された2つのベース端子ILa、1−.bに
2つの入力端子A、Bからそれぞれ抵抗Ra、Rbを介
して異なる2つの入力電圧が印加されることによって動
作し、コレクタ電極12aと抵抗R,の結接点およびコ
レクタ電極12bと抵抗R2との結接点の電位がそれぞ
れ出力端子X、Yから取り出される。この回路によると
、抵抗Ra、Rbを適当に設定することによって、第5
図のようなベース電流Inにおける2安定状態が生じな
いようにすることができる。従って、ベース・エミッタ
間電圧の低い状態(Vo)および高い状R(Vt 、V
2 )をそれぞれVo:2E1/qおよびvl#2E1
’/q。
V2崎2 E 2/qとし、且つ、電圧V。/2をII
OIIレベル、Vt Vo/2をIt I I+レ
ベルにそれぞれ設定して入力端子A、Bにいずれかを与
える場合を想定すると、入力A、Bがいずれも+101
+であるか、またはいずれもが″′1パであれば、ベー
ス・エミッタ間電圧VBEはそれぞれV(1または約v
2となるので、第7図の電流−電圧特性から明かなよう
に、どちらの場合も一方のRBTのコレクタCが導通し
てコレクタ電流Icが流れ、他方のRBTのコレクタC
′に電流IIcは流れない状態になる。すなわち、出力
端子Xの出力は′L″となり、出力端子Yの出力は“H
゛となる。同様に入力A、B互いに異なるときは、V
B E −V 1になるので出力XがI HI+、出力
YがL″となる。これを真理衣で表すと第2表のように
なり、XはAとBの排他的OR,YはAとBの排他的N
ORになっていることが確かめられる。
OIIレベル、Vt Vo/2をIt I I+レ
ベルにそれぞれ設定して入力端子A、Bにいずれかを与
える場合を想定すると、入力A、Bがいずれも+101
+であるか、またはいずれもが″′1パであれば、ベー
ス・エミッタ間電圧VBEはそれぞれV(1または約v
2となるので、第7図の電流−電圧特性から明かなよう
に、どちらの場合も一方のRBTのコレクタCが導通し
てコレクタ電流Icが流れ、他方のRBTのコレクタC
′に電流IIcは流れない状態になる。すなわち、出力
端子Xの出力は′L″となり、出力端子Yの出力は“H
゛となる。同様に入力A、B互いに異なるときは、V
B E −V 1になるので出力XがI HI+、出力
YがL″となる。これを真理衣で表すと第2表のように
なり、XはAとBの排他的OR,YはAとBの排他的N
ORになっていることが確かめられる。
第8図および第9図はそれぞれ本発明高速半導体装置の
他の実施例を示す断面構造図およびそれに対応する伝導
帯プロフィル図である。本実施例によれば、その断面図
は前実施例と同じく対称軸Y−Y’の片側面のみが示さ
れ、N” GaAs基板9上にn形AJ7GaAs共通
エミッタ層りを挟み上下対称に一対のRBTを配置する
ようにそれぞれ形成されるノンドープIn、IGa。
他の実施例を示す断面構造図およびそれに対応する伝導
帯プロフィル図である。本実施例によれば、その断面図
は前実施例と同じく対称軸Y−Y’の片側面のみが示さ
れ、N” GaAs基板9上にn形AJ7GaAs共通
エミッタ層りを挟み上下対称に一対のRBTを配置する
ようにそれぞれ形成されるノンドープIn、IGa。
9AsAs量子層2a1′とノンドープAJ7Asポテ
ンシャル・バリア層2b1′およびノンドープGaAs
量子井戸層2a2′とノンドープAI!Asポテンシャ
ル・バリア層2b2′のそれぞれサンドイッチ構造から
成る一対の第1および第2の超格子層と、一対の第1お
よび第2のP型GaAsベース層3a、3bと、一対の
第1および第2のn型GaAsコレクタ層5a、5bと
、n” GaAsコレクタ・コンタクトM6とを含む。
ンシャル・バリア層2b1′およびノンドープGaAs
量子井戸層2a2′とノンドープAI!Asポテンシャ
ル・バリア層2b2′のそれぞれサンドイッチ構造から
成る一対の第1および第2の超格子層と、一対の第1お
よび第2のP型GaAsベース層3a、3bと、一対の
第1および第2のn型GaAsコレクタ層5a、5bと
、n” GaAsコレクタ・コンタクトM6とを含む。
ここで、10は共通エミッタ電極、11a。
11bはそれぞれ第1および第2のベース電極、12a
、12bはそれぞれ第1および第2のコレクタ電極であ
る。本実施例によれば、量子井戸層2a1′内には電子
および正孔のサブバンドEn、Enh (n=1.2.
=iがそれぞれ生成され、また、量子井戸層2a2′内
には電子および正孔のサブバンドE’ n、E’ nh
がそれぞれ生成される。AJ7AsとI nGaAsは
格子定数が異なるが、I nGaAs量子井戸層2a1
′の厚みを30A程度とミスフィツト転位が形成される
臨界膜厚く約100A>以下にすることによって、弾性
歪みが格子不整を緩和する歪み格子層となり、良好な界
面が形成される。ここでI nGaAsはGaAsより
バンド・ギャップが狭いため、In、IGa、9As/
GaAsにおける伝導帯オフセット分(約100meV
)だけ両側に位置するエミツタ層り、ベース3aより伝
導帯下端が低エネルギーとなる。したがって、第9図の
バンドのような伝導帯プロフィルとなって、量子井戸層
2a1′と2a2′の膜厚を前実施例の如く異ならしめ
ないでもEl<El’<E2が達成され、本発明による
高速半導体装置を実現することができる。以上の説明で
は材料系としてG a A s / A e G a
A sを例にとったが、本発明による高速半導体装置は
勿論この材料系に限ることなく、他の組み合わせによっ
ても実現可能である。
、12bはそれぞれ第1および第2のコレクタ電極であ
る。本実施例によれば、量子井戸層2a1′内には電子
および正孔のサブバンドEn、Enh (n=1.2.
=iがそれぞれ生成され、また、量子井戸層2a2′内
には電子および正孔のサブバンドE’ n、E’ nh
がそれぞれ生成される。AJ7AsとI nGaAsは
格子定数が異なるが、I nGaAs量子井戸層2a1
′の厚みを30A程度とミスフィツト転位が形成される
臨界膜厚く約100A>以下にすることによって、弾性
歪みが格子不整を緩和する歪み格子層となり、良好な界
面が形成される。ここでI nGaAsはGaAsより
バンド・ギャップが狭いため、In、IGa、9As/
GaAsにおける伝導帯オフセット分(約100meV
)だけ両側に位置するエミツタ層り、ベース3aより伝
導帯下端が低エネルギーとなる。したがって、第9図の
バンドのような伝導帯プロフィルとなって、量子井戸層
2a1′と2a2′の膜厚を前実施例の如く異ならしめ
ないでもEl<El’<E2が達成され、本発明による
高速半導体装置を実現することができる。以上の説明で
は材料系としてG a A s / A e G a
A sを例にとったが、本発明による高速半導体装置は
勿論この材料系に限ることなく、他の組み合わせによっ
ても実現可能である。
以上詳細な説明から明らかなような、本発明によれば、
極めて簡潔な回路構成によって2出力のフリップ・フロ
ップ動作を可能にし、また、論理演算機能も有する高速
半導体装置を実現することができるので、今後の通信・
情報技術に寄与するところがきわめて大きい。
極めて簡潔な回路構成によって2出力のフリップ・フロ
ップ動作を可能にし、また、論理演算機能も有する高速
半導体装置を実現することができるので、今後の通信・
情報技術に寄与するところがきわめて大きい。
第1図および第2図はそれぞれ本発明高速半導体装置の
一実施例を示す断面構造図およびそれに対応する伝導帯
プロフィル図、第3図(a)。 (b)、(c)は本発明高速半導体装置の基本動作を説
明する伝導帯プロフィル図、第4図および第5図はそれ
ぞれ本発明高速半導体装置を用いたフリップ・フロップ
の接続回路図およびその動作電流−電圧特性図、第6図
および第7図は本発明高速半導体装置で構成された排他
的○R/NOHの接続回路図およびその論理演算機能を
説明する電流−電圧特性図、第8図および第9図はそれ
ぞれ本発明高速半導体装置の他の実施例を示す断面構造
図およびそれに対応する伝導帯プロフィル図、第10図
および第11図はそれぞれ従来技術による共鳴トンネル
・バイポーラ・トランジスタ(RBT)の断面構造図お
よびその動作を示すエネルギー・バンド図、第12図は
上記従来の共鳴トンネル・バイポーラ・トランジスタを
用いて構成されたフリップ・フロップの接続回路図であ
る。 1−−− n型A!!GaAs共通エミッタ層、2a。 2a2.2a2 ’・・・超格子層を形成するノンドー
プGaAs量子井戸層、2b1,2b2−超格子層を形
成するノンドープAj’GaAsポテンシャル・バリア
層、2bl ’ 、2b2 ′・・・超格子層を形成す
るノンドープAfAsポテンシャル・バリア層、3a、
3b−p型GaAaベース層、5a、”ib−・−n型
GaAsコレクタ層、6・−・n”GaAsコレクタ層
、9−・・N”GaAs基板、10−・・共通エミッタ
な極、lla、llb・・・ベース電極、12a、12
b・・・コレクタ電極、2a1′・・・ノンドープI
nGaAs量子井戸層、En、En’ 、Enh、E’
nh−−−サブバンド準位、T・・・高速半導体装置
、Rs、R1,R2゜Ra、Rb、R・・・抵抗、Vc
c・・・電圧源。
一実施例を示す断面構造図およびそれに対応する伝導帯
プロフィル図、第3図(a)。 (b)、(c)は本発明高速半導体装置の基本動作を説
明する伝導帯プロフィル図、第4図および第5図はそれ
ぞれ本発明高速半導体装置を用いたフリップ・フロップ
の接続回路図およびその動作電流−電圧特性図、第6図
および第7図は本発明高速半導体装置で構成された排他
的○R/NOHの接続回路図およびその論理演算機能を
説明する電流−電圧特性図、第8図および第9図はそれ
ぞれ本発明高速半導体装置の他の実施例を示す断面構造
図およびそれに対応する伝導帯プロフィル図、第10図
および第11図はそれぞれ従来技術による共鳴トンネル
・バイポーラ・トランジスタ(RBT)の断面構造図お
よびその動作を示すエネルギー・バンド図、第12図は
上記従来の共鳴トンネル・バイポーラ・トランジスタを
用いて構成されたフリップ・フロップの接続回路図であ
る。 1−−− n型A!!GaAs共通エミッタ層、2a。 2a2.2a2 ’・・・超格子層を形成するノンドー
プGaAs量子井戸層、2b1,2b2−超格子層を形
成するノンドープAj’GaAsポテンシャル・バリア
層、2bl ’ 、2b2 ′・・・超格子層を形成す
るノンドープAfAsポテンシャル・バリア層、3a、
3b−p型GaAaベース層、5a、”ib−・−n型
GaAsコレクタ層、6・−・n”GaAsコレクタ層
、9−・・N”GaAs基板、10−・・共通エミッタ
な極、lla、llb・・・ベース電極、12a、12
b・・・コレクタ電極、2a1′・・・ノンドープI
nGaAs量子井戸層、En、En’ 、Enh、E’
nh−−−サブバンド準位、T・・・高速半導体装置
、Rs、R1,R2゜Ra、Rb、R・・・抵抗、Vc
c・・・電圧源。
Claims (1)
- 化合物半導体基板と、前記化合物半導体基板上に一つ
の一導電型エミッタ層を互いに共用して超格子層、逆導
電型ベース層および一導電型コレクタ層の順に上下対称
に配置形成される一対の同一導電型共鳴トンネル・バイ
ポーラ・トランジスタから成り、前記一対の同一導電型
共鳴トンネル・バイポーラ・トランジスタは前記超格子
層を形成する量子井戸層内に互いに異なるエネルギー準
位の電子および正孔のサブバンドをそれぞれ生成して形
成されることを特徴とする高速半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7946388A JPH0831472B2 (ja) | 1988-03-30 | 1988-03-30 | 高速半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7946388A JPH0831472B2 (ja) | 1988-03-30 | 1988-03-30 | 高速半導体装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01251662A true JPH01251662A (ja) | 1989-10-06 |
JPH0831472B2 JPH0831472B2 (ja) | 1996-03-27 |
Family
ID=13690577
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7946388A Expired - Lifetime JPH0831472B2 (ja) | 1988-03-30 | 1988-03-30 | 高速半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0831472B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0397230U (ja) * | 1989-10-31 | 1991-10-07 | ||
US5280182A (en) * | 1991-04-22 | 1994-01-18 | Nippon Telegraph And Telephone Corporation | Resonant tunneling transistor with barrier layers |
-
1988
- 1988-03-30 JP JP7946388A patent/JPH0831472B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0397230U (ja) * | 1989-10-31 | 1991-10-07 | ||
US5280182A (en) * | 1991-04-22 | 1994-01-18 | Nippon Telegraph And Telephone Corporation | Resonant tunneling transistor with barrier layers |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0831472B2 (ja) | 1996-03-27 |
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