JPH0419424A - 摩擦式クランプ装置 - Google Patents

摩擦式クランプ装置

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Publication number
JPH0419424A
JPH0419424A JP2123786A JP12378690A JPH0419424A JP H0419424 A JPH0419424 A JP H0419424A JP 2123786 A JP2123786 A JP 2123786A JP 12378690 A JP12378690 A JP 12378690A JP H0419424 A JPH0419424 A JP H0419424A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sleeve
rod
diameter
outer cylinder
coil pipe
Prior art date
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Pending
Application number
JP2123786A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Nakayama
俊雄 中山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Steel Works Ltd
Original Assignee
Japan Steel Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Japan Steel Works Ltd filed Critical Japan Steel Works Ltd
Priority to JP2123786A priority Critical patent/JPH0419424A/ja
Publication of JPH0419424A publication Critical patent/JPH0419424A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D25/00Fluid-actuated clutches
    • F16D25/04Fluid-actuated clutches in which the fluid actuates an elastic clutching, i.e. elastic actuating member, e.g. a diaphragm or a pneumatic tube
    • F16D25/042Fluid-actuated clutches in which the fluid actuates an elastic clutching, i.e. elastic actuating member, e.g. a diaphragm or a pneumatic tube the elastic actuating member rotating with the clutch
    • F16D25/046Fluid-actuated clutches in which the fluid actuates an elastic clutching, i.e. elastic actuating member, e.g. a diaphragm or a pneumatic tube the elastic actuating member rotating with the clutch and causing purely radial movement

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、摩擦式クランプ装置に関するものである。
(ロ)従来の技術 摩擦式クランプ装置として、第3図に示すような、ロッ
ド30とつば付きのスリーブ40とを油圧によって締結
又は解放させるようにしたものがある。油圧はスリーブ
40とこれにはめ合わされる外筒50との間に形成され
る油室60に、これと連通ずる油路70を介して供給さ
れる。
すなわち、たとえばロッド30の外径に対し′てスリー
ブ40の内径を、外力が作用しない状態では互いに軸方
向に移動可能にはめ合わせ、両者を締結する必要がある
場合にはスリーブ40の外径から油圧を作用させ、スリ
ーブ40を半径方向に弾性変形させ両者を摩擦力により
締結させる。
なお、スリーブ40と外筒50との間の上下には油室6
0を油密に保つシール部材80が設けられている。
(ハ)発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記のような従来のつばの付いたスリー
ブ40を有する摩擦式クランプ装置においては、外筒5
0とスリーブ40との間にシール部材80を設ける必要
があり、装置の耐久性及び信頼性に問題があった。また
、ロッド30とスリーブ40とを締結状態とし、両者間
に第3図中において反対方向の矢印で示すような相対的
な力を作用させると、外筒50の上方の端面とスリーブ
40のつばとは互いに押し当てられるから、図中aで示
すスリーブ40のつば付近に大部分の荷重が負荷される
。この荷重に耐えるようにするためには、スリーブ40
の肉厚を厚くする必要があり、これに伴ってスリーブ4
0をロッド30に押し付けるための油圧も大きくする必
要があるので、装置の大形化が避けられなかった。
本発明は、このような課題を解決することを目的として
いる。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、ロッドと外筒との間に、ロッドとはめ合わさ
れる小径スリーブと、外筒の内径にはめ合わされる大径
スリーブと、小径スリーブと大径スリーブとの間に配置
されるらせん状のコイルパイプと、を設けることにより
、上記課題を解決する。すなわち、本発明の摩擦式クラ
ンプ装置は、ロッド(2)と、これの外周に設けた外筒
(4)とを締結又は解放させる形式のものを対象にして
おり、 上記ロッド(2)の外径とはめ合わされる小径スリーブ
(6)と、外筒(4)の内径とはめ合わされる大径スリ
ーブ(8)と、小径スリーブ(6)の外径と大径スリー
ブ(8)の内径との間にはめ合わされ、らせん状に配置
されるコイルパイプ(10)と、を有しており、 上記ロッド(2)と小径スリーブ(6)の内径部とのは
め合い、小径スリーブ(6)の外径部とコイルパイプ(
10)とのはめ合い、大径スリーブ(8)の内径部とコ
イルパイプ(10)とのはめ合い及び大径スリーブ(8
)の外径部と上記外筒(4)とのはめ合いは、コイルパ
イプ(10)に油圧が作用していない場合はロッド(2
)と外筒(4)とが軸方向に相対的に移動可能であり、
コイルパイプ(10)に油圧が作用している場合はロッ
ド(2)と外筒(4)とが小径スリーブ(6)、コイル
パイプ(10)及び大径スリーブ(8)を介して締結状
態となるように構成されている。
なお、小径スリーブ(6)の外径部と大径ス1ノーブ(
8)の内径部のいずれか一方又は両方にコイルパイプ(
10)とはめ合わされるらせん状みぞ(20又は22)
を設けるようにしてもよい。
また、小径スリーブ(6)と大径スリーブ(8)のいず
れか一方又は両方を軸方向に複数個に分割するようにし
てもよい。
更に、上記のように軸方向に複数個に分割した小径スリ
ーブ(6)と大径スリーブ(8)のいずれか一方又は両
方を円周方向に複数個に分割するようにしてもよい。な
お、かっこ内の符号は実施例の対応する部材を示す。
(ホ)作用 コイルパイプに油圧を作用させないときは、ロッドと外
筒とは軸方向に相対的に自由に移動することができる。
コイルパイプのバイブ内径部に油圧を作用させると、コ
イルパイプは半径方向に弾性変形し大径スリーブの内径
部及び小径スリーブの外径部に押し付けられる。これに
より小径スリーブ、コイルパイプ及び大径スリーブを介
して外筒がロッドをクランプする。すなわち、摩擦式ク
ランプ装置は締結状態となる。
(へ)実施例 第1図に本発明の実施例を示す。円柱状のロッド2の外
径に、小径スリーブ6の内径がこれに外力が作用しない
ときには軸方向に移動可能にはめ合わされている。小径
スリーブ6の外径部には断面が円弧状の外径みぞ20が
らせん状に設けられている。外径みぞ20にはコイルパ
イプ10がはめ合わされている。すなわちコイルパイプ
10は小径スリーブ6の外径部にらせん状に設けられて
いる。らせん状のコイルパイプ10の外側に大径スリー
ブ8が配置されている。大径スリーブ8は軸方向に3つ
に分割され、軸方向に所定のすき間をあけて配置されて
いる。各大径スリーブ8の内径部には断面が円弧状の内
径みぞ22がらせん状に設けられている。内径みぞ22
にはコイルパイプ10がはめ合わされている。すなわち
コイルパイプ10は小径スリーブ6及び大径スリーブ8
にらせん状にはさみ込まれるように設けられている。コ
イルパイプ10のバイブ内径部には図示してない油圧装
置から油圧を供給又は排出可能である。大径スリーブ8
の外側にこれに外力が作用しないときには軸方向に移動
可能に外筒4がはめ合わされている。第1図中外筒4の
内径部の下部には張り出し部4aが設けられている。張
り出し部4aは、大径スリーブ8の軸方向の位置を決め
るために設けられている。第1図中外筒4の上部には大
径スリーブ抜は止め部材12が取り付けられている。大
径スリーブ抜は止め部材12は外筒4から大径スリーブ
8が抜は出すのを防止するために設けられている。
次にこの実施例の作用について説明する。
コイルパイプ10に油圧が作用していないときは、小径
スリーブ6の内径部とロッド2の外径部との間には外力
が作用していないので、ロッド2と外筒4とは軸方向に
相対的に移動可能である。すなわち、摩擦式クランプ装
置は解放状態にある。次に、図示してない油圧装置から
コイルパイプ10のバイブ内径部に油圧を作用させると
、コイルパイプ10は半径方向に弾性変形し、これに応
じて小径スリーブ6が半径方向に弾性変形するとともに
3個の大径スリーブ8がそれぞれ半径方向に弾性変形す
る。これにより小径スリーブ6の内径部がロッド2の外
径部に押し付けられる一方、大径スリーブ8の外径部が
外筒4の内径部に押し付けられる。小径スリーブ6とロ
ッド2との間には摩擦力が作用する一方、大径スリーブ
8と外筒4との間には摩擦力が作用する。これによって
ロッド2が小径スリーブ6、コイルパイプ10及び大径
スリーブ8を介して外筒4にクランプされる。すなわち
、摩擦式クランプ装置は締結状態となる。
なお、第2図に示すように大径スリーブ8と同様に小径
スリーブ6を軸方向に複数に分割するようにしてもよい
。この実施例においては、小径スリーブ6は軸方向に3
つに分割されている。こうすることによって小径スリー
ブ6及び大径スリーブ8に加わる荷重を軸方向に分散す
ることができる。更に肉厚が薄く加工精度を出すのが困
難な小径スリーブ6及び大径スリーブ8を比較的容易に
加工することができるので、これらを安価に製造するこ
とができる。また両スリーブ6及び8が損傷した場合で
も、部分的に交換することができるという利点がある。
なお、上記説明では小径スリーブ6及び大径スリーブ8
は、軸方向に分割するものとしたが、更にこれらを円周
方向に複数に分割するようにしてもよい。こうすること
によって小径スリーブ6及び大径スリーブ8に荷重が加
わったときの相手部材に対する滑りを生じやすくするこ
とができるので、各スリーブによる荷重の分担を容易に
することができる。また、各スリーブ6及び8を分割す
る場合に、同じ形状・寸法のものを用いるようにしたが
、これは異なる形状・寸法のものと組み合わせるように
してもよい。
なお、上記説明では小径スリーブ6及び大径スリーブ8
の両方にらせん状みぞ20・22を設けるものとしたが
、これらを設けないものとすることもできる。この場合
には、コイルパイプ10は角形断面のものとすることに
より、両スリーブ6及び8に対する接触面積を大きくす
ることができる。
(ト)発明の詳細 な説明してきたように、本発明によると、シール部材を
用いることなくロッドと外筒とを締結状態とすることが
できる。したがって油漏れなどの事故が発生しないので
、装置の耐久性及び信頼性が向上する。またスリーブを
つば付きの形状とする必要がなくなり、スリーブの厚さ
も薄くてよく、装置を小形のものにできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示す図、第2図は本発明
の第2実施例を示す図、第3図は従来の摩擦式クランプ
装置を示す図である。 2・・・ロッド、4・・・外筒、6・・・小径スリーブ
、8・ ・大径スリーブ、1o・コイルパイプ、20・
22・・・らせん状みぞ。 特許出願人 株式会社日本製鋼所 代  理  人   弁  理  士    宮  内
  利  行第 図 第 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ロッド(2)と、これの外周に設けた外筒(4)と
    を締結又は解放させる摩擦式クランプ装置において、 上記ロッド(2)の外径とはめ合わされる小径スリーブ
    (6)と、外筒(4)の内径とはめ合わされる大径スリ
    ーブ(8)と、小径スリーブ(6)の外径と大径スリー
    ブ(8)の内径との間にはめ合わされ、らせん状に配置
    されるコイルパイプ(10)と、を有しており、 上記ロッド(2)と小径スリーブ(6)の内径部とのは
    め合い、小径スリーブ(6)の外径部とコイルパイプ(
    10)とのはめ合い、大径スリーブ(8)の内径部とコ
    イルパイプ(10)とのはめ合い及び大径スリーブ(8
    )の外径部と上記外筒(4)とのはめ合いは、コイルパ
    イプ(10)に油圧が作用していない場合はロッド(2
    )と外筒(4)とが軸方向に相対的に移動可能であり、
    コイルパイプ(10)に油圧が作用している場合はロッ
    ド(2)と外筒(4)とが小径スリーブ(6)、コイル
    パイプ(10)及び大径スリーブ(8)を介して締結状
    態となるように構成されている摩擦式クランプ装置。 2、小径スリーブ(6)の外径部と大径スリーブ(8)
    の内径部のいずれか一方又は両方にコイルパイプ(10
    )とはめ合わされるらせん状みぞ(20及び/又は22
    )が設けられている請求項1記載の摩擦式クランプ装置
    。 3、小径スリーブ(6)と大径スリーブ(8)のいずれ
    か一方又は両方が軸方向に複数個に分割されている請求
    項1又は2記載の摩擦式クランプ装置。 4、小径スリーブ(6)と大径スリーブ(8)のいずれ
    か一方又は両方が円周方向に複数個に分割されている請
    求項1、2又は3記載の摩擦式クランプ装置。
JP2123786A 1990-05-14 1990-05-14 摩擦式クランプ装置 Pending JPH0419424A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4835500A (ja) * 1971-09-01 1973-05-24
JPS52102956A (en) * 1976-02-23 1977-08-29 Foerenade Fabriksverken Joint assembly

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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