JPH04194101A - 両端支持梁状の弾性板を具えたレール締結装置 - Google Patents

両端支持梁状の弾性板を具えたレール締結装置

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Publication number
JPH04194101A
JPH04194101A JP32123090A JP32123090A JPH04194101A JP H04194101 A JPH04194101 A JP H04194101A JP 32123090 A JP32123090 A JP 32123090A JP 32123090 A JP32123090 A JP 32123090A JP H04194101 A JPH04194101 A JP H04194101A
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JP
Japan
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rail
sleeper
plate
supported
sleepers
Prior art date
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Pending
Application number
JP32123090A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiichi Arai
新井 栄一
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Tetsudo Kizai Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Tetsudo Kizai Kogyo Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、締結ボルトによりレールをまくらぎに締結す
るためのレール締結装置に関する。
従来技術及びその課題 従来、鉄道軌道においてレールは、第3図、第4図に示
すように、レール締結装置11の締結ボルト12の締め
込みによって生じる締結クリップ13の弾力を利用して
まくらぎCに締結されている。そして、列車通過時の振
動をレール締結装置11で吸収する場合は、レール締結
装置全体の上下方向のばね定数を低くすると防振効果が
大であるとされている。
このばね定数を低くするために、レールRとまくらぎC
との間にタイブレート14を挟んだ一対のゴム製パッド
15.16を具えである。そして、ばね定数は、パッド
15.16の厚みを増加させるか、或いは、パッド15
.16に刻まれた溝の幅と深さを増すことによって低く
することができる。
ところが、このように、パッドの厚みを増加させてばね
定数を低くすることは、パッドが高価になるという問題
点を有している。
又、パッドに刻まれた溝の深さと幅を増すことは、パッ
ドの耐久性を低下させるという問題点を有している。
課題を解決するための手段 本発明は、締結ボルトによりレールをまくらぎに締結す
るレール締結装置において、中間部を浮かせ両端を前記
まくらぎに支持させた弾性板を介して前記レールをまく
らぎに締結した構造により、前記の課題を解決したもの
である。
作       用 レールは、中間部を浮かせ両端をまくらぎに支持させた
両端支持梁状の弾性板を介してレールに締結される。こ
のため、レール締結装置のばね定数を低くすることがで
きる。
実   施   例 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
レール締結装置20は、タイブレート(弾性板)21と
、クリップ22と、締結ボルト23とを有している。
タイブレート21は、両端211,211がまくらぎC
上に設けられた受は台24.24によって支持されてい
る。特許請求の範囲において、「両端を前記まくらぎに
支持させた」とは、勿論、このように受は台24.24
を介してまくらぎに支持させた場合を含むものである。
タイブレート21の中間部212とまくらぎCとの間に
は、隙間Sが設けられている。タイブレート21の中間
部212上面にはレールRがレールパッド25を介して
載せられている。しかし、このレールバッド25は必ず
しも設ける必要はないものである。
締結ボルト23.23は、まくらぎCに埋め込まれた埋
込栓26,26にねじ込まれ、クリップ22.22を介
してレールRをまくらぎCに締結するボルトである。
従って、レールRはタイブレート21を介して締結ボル
ト23によってまくらぎCに締結される。
又、タイブレート21は、両端が支持された梁と同じよ
うな状態になっているため、列車が通過するとまくらぎ
Cの方へ撓み、列車の振動を吸収することができる。
タイブレート21には、例えば、ばね鋼(SUP9)が
使用され、タイブレート21の各部の大兄の寸法は、−
例を挙げると、厚さ:13mm1幅: 180 mm、
長さ:350mmである。そして、列車が通過しないと
きの隙間Sは約6mmであり、列車通過時にタイブレー
ト21に約4トンの荷重が加わるとすると、タイブレー
ト21は約4mmまくらぎCの方へ撓む。従って、列車
通過時の隙間Sは約2mmになる。
なお、レール締結装置20のばね定数の値は、タイブレ
ート21の厚み、幅、長さ等の寸法を変えることによっ
て、所望の値に変更することができることは勿論である
発明の効果 本発明のレール締結装置によると、中間部を浮かせ両端
をまくもぎに支持させた両端支持梁状の弾性板を介して
まくらぎをレールに締結する構造にしたため、レール締
結装置のばね定数を低くすることができ、防振効果を高
めることができる。
しかも、レール締結装置の構造が簡素化されるので、設
置コストを低くすることができる。
さらに、弾性板は容易に交換することができるため、鉄
道道床の保守管理を容易におこなうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はまくらぎの長手方向に沿った本発明のレール締
結装置の断面図、第2図は第1図のレール締結装置の平
面図である。そして、第3図はまくらぎの長手方向に沿
った従来のレール締結装置の断面図、第4図は第3図の
平面図である。 C・・・まくらぎ         R・・・レール2
0・・・レール締結装置 21・−・タイブレート(弾性板) 211・・・タイブレートの端部 212・・・タイブレートの中間部 23・・・締結ボルト 第1N 艷3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 締結ボルトによりレールをまくらぎに締結するレール締
    結装置において、 中間部を浮かせ両端を前記まくらぎに支持させた弾性板
    を介して前記レールをまくらぎに締結したことを特徴と
    する、 レール締結装置。
JP32123090A 1990-11-27 1990-11-27 両端支持梁状の弾性板を具えたレール締結装置 Pending JPH04194101A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009540162A (ja) * 2006-06-14 2009-11-19 フォスロー−ベルケ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング レールを位置確保して案内する装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5615203U (ja) * 1979-07-13 1981-02-09
JPH01315501A (ja) * 1988-06-14 1989-12-20 Mitsuhisa Akutagawa 鉄道レールにおける防音装置

Patent Citations (2)

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