JPH04193688A - サッシュレスドア型車のセンターピラー構造 - Google Patents

サッシュレスドア型車のセンターピラー構造

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JPH04193688A
JPH04193688A JP32814890A JP32814890A JPH04193688A JP H04193688 A JPH04193688 A JP H04193688A JP 32814890 A JP32814890 A JP 32814890A JP 32814890 A JP32814890 A JP 32814890A JP H04193688 A JPH04193688 A JP H04193688A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pillar
center pillar
holding part
outer panel
weather strip
Prior art date
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Pending
Application number
JP32814890A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Nakamura
茂 中村
Katsuyoshi Uchida
勝義 内田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP32814890A priority Critical patent/JPH04193688A/ja
Publication of JPH04193688A publication Critical patent/JPH04193688A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はサツシュレスドア型車のセンターピラー構造に
関する。
従来の技術 第11〜14図は従来の構造を示すもので・1は車体本
体で、そのサイドゾル2とルーフサイドレール3とに跨
ってセンターピラー4を接合配置しである。このセンタ
ーピラー4は前後縁にフランジ6を形成したインナパネ
ル5と、同じく前後縁にフランジ8を形成したアウタパ
ネル7とからなり、これらフランジ6.8を重合し、ス
ポット溶接して閉断面に形成しである。アウタパネル7
は断面山形に形成してあって、その側斜面に亘ってリテ
ーナ9をビス9a固定してボディサイドウェザ−ストリ
ップ10を装着しである。このボディサイドウェザ−ス
トリップ10はルーフサイドレール3からセンターピラ
ー4およびフロントピラー11.リヤピラー12のドア
本体りの上端縁で形成するウェストラインD−Wよりも
若干下側部位にまで装着され、ドア閉扉時にドアウィン
ドウパネルPに密接して車室内、外をシールする。
第12.13図中13はルーフパネル、14はドリップ
チャンネル、15はドリップモール、40は前記フラン
ジ6.8の接合部に係着されて、ピシーインナ5外面を
覆うピラーガーニッシュを示す。この類似構造は、例え
ば1989年5月日産自動車(株)発行のrNISSA
Nスカイライン整備要領書」に示されている。
発明が解決しようとする課題 センターピラー4のインナパネル5.アウタパネル7の
各フランジ6.8は、何れもこれらインナパネル5.ア
ウタパネル7の上下端部に亘って一体成形しであること
と、アウタパネル7にリテーナ9を取り付けるのに十分
な前後幅寸法を確保する必要があることから、センター
ピラー4の前後幅lが比較的大きくなってしまう。この
結果、前後ドアウィンドウパネルP、P間でこのセンタ
ーピラー4が側方視界の邪魔になり、開放感を著しく損
なってしまう。
そこで、本発明はボディサイドウェザ−ストリップやピ
ラーガーニッシュの取り付けに些かも支障を来すことな
く、センターピラーの路上半部の前後幅を可及的に小さ
くすることができ、乗員の側方視界を拡大できて開放感
を高めることができるサツシュレスドア型車のセンター
ピラー構造を提供するものである。
課題を解決するための手段 サイドゾルとルーフサイドレールとの間にセンターピラ
ーを配置したサツシュレスドア型車のセンターピラー構
造において、ドア本体の上縁部で形成するウェストライ
ンよりも下部を、前後縁にフランジが形成されたインナ
パネルと、同じく前後縁にフランジが形成されたアウタ
パネルとで閉断面形状に構成し、前記ウェストラインよ
りも上部を、ボディサイドウェザ−ストリップの保持部
とピラーガーニッシュの保持部とを一体に形成したパイ
プ状に構成しである。
作用 センターピラーの略下半部にあっては、ボディサイドウ
ェザ−ストリップがアウタパネルにリテーナを介して取
り付けられると共に、ピラーガーニッシュが前後縁のフ
ランジ接合部に係着固定される。また、センターピラー
の路上半部にあっては、ボディサイドウェザ−ストリッ
プ、ピラーガーニッシュは、一体成形された各保持部に
係着固定される。
実施例 以下、本発明の実施例を図面と共に詳述する。
第1〜8図において、20は車体本体1のサイドゾル2
とルーフサイドレール3とに跨って配置したセンターピ
ラー本体で、ドア本体りの上縁部で形成するウェストラ
インD−Wよりも下部に配置された第1のピラー21と
、この第1のピラー21の上端とルーフサイドレール3
とに跨って接続配置された第2のピラー22とで構成し
である。
第1のピラー21は、前後縁にフランジ24が形成され
たインナパネル23と、同じく前後縁にフランジ26が
形成されたアウタパネル25とを、それらのフランジ2
4.26を重合してスポット溶接して閉断面に形成して
あり、この第1のピラー21は従来のセンターピラー下
端の接続と同様にサイドゾル2上に突き合わせてスポッ
ト溶接により接合しである。本実施例にあってはインナ
パネル23.アウタパネル25の各フランジ24゜26
は上級に回り込んで一連に形成しである。また、アウタ
パネル25はその上端を袋状に閉止して上端壁27とし
てあり、かつ、該上端壁27を前方および側方に傾斜し
て、第2のピラー22の接続を行い易いようにしである
第2のピラー22は例えばアルミ材をもってパイプ状に
引き抜き形成しである。この第2のピラー22は第1の
ピラー21の前後幅!よりも小さな幅に、具体的には本
実施例では第1のピラー21のアウタパネル25のフラ
ンジ26を除いた断面と同一断面に形成して幅寸法1.
に形成しであると共に、車外側の側壁を該アウタパネル
25と同様に断面山形に形成しである。また、この断面
山形の側壁の前後側縁部に沿って、ボディサイドウェザ
−ストリップIOの保持部31を一体に形成しであると
共に前後側壁の前記保持部31に近接した位置に、ピラ
ーガーニッシュ40Aの保持部32を一体に形成しであ
る。ボディサイドウェザ−ストリップ10の保持部31
は、第1のピラー21のアウタパネル25面にビス9a
固定されるリテーナ9(第12図参照)の前後保持縁と
略整合するような位置に一体成形されることは勿論であ
る。また、ピラーガーニッシュ40Aは第1のピラー2
1のフランジ接合部に係着固定されたピラーガーニッシ
ュ40(第12図参照)とは別体に形成され、前後縁に
フック部40aを一体成形して、これらフック部40a
を介して保持部32に係着固定するようにしである。
更に、この第2のピラー22の下端は前記第1のピラー
21の上端壁27の傾斜に合わせて傾斜成形して、該上
端壁27に整合し得るようにしであると共に、前後壁に
は固定用のブラケット28を下端よりも突出して接合し
である。一方、該第2のピラー22の上端には、車幅方
向に離間して一対のブラケット29を突設しであると共
に、前後側縁にルーフサイドレール3の下側フランジ3
aに係合する位置決め用のスリット30を形成しである
他方、ルーフサイドレール3の下側部には、アウタパネ
ル16に凹部19aを形成して前記ブラケット29.2
9が外嵌する連結部19を形成すると共に、この連結部
19のアウタパネル16゜インナパネル17間にボルト
挿通孔19bと同心的にカラー19cを配置しである。
そして、前記第2のピラー22は上端のブラケット29
をルーフサイドレール3の連結部19に嵌合すると共に
スリット30を該ルーフサイドレール3の下側フランジ
3aに係合して位置決めする一方、下端を第1,2図に
示すように第1のピラー21の前方よりその上端壁27
上にすり合わせるように移動して係合する。この時、該
上端壁27は前方および側方に傾斜成形してあり、また
、第2のピラー22の下端もこの上端壁27の傾斜に合
わせて傾斜成形しであるため、前述のすり合わせにより
両者の整合がスムーズに行われる。
従って、第2のピラー22の下端のブラケット28を、
第1のピラー21のアウタパネル25の前側壁に重合し
て、その裏面に配したウェルドナツト33にボルト34
を螺合して締結すると共に、第1のピラー21の上縁部
のフランジ26を、第2のピラー22の内側壁に重合し
て、その裏面に配したウェルドナツト35にボルト36
を螺合して締結する。次いで、上端のブラケット29お
よびルーフサイドレール3の連結部19のカラー190
にボルト37を挿通してナツト38締結し、以て、第2
のピラー22を第1のピラー21上端とルーフサイドレ
ール3とに跨って接続する。
前記実施例にあっては、第2のピラー22をパイプ状に
引き抜き成形しであるが、この他、第9図に示すように
保持部31と32とを一体に成形したアウタパネル22
aとインチパネル22bとを以て、インナパネル22b
側に係合段部22cを形成し、これらインナパネル22
b、アウタパネル22aを嵌合して継目を溶接し、シー
ムレスバイブ状に形成してもよい。
また、第2のピラー22は第10図に示すように、第1
のピラー21の前後フランジ24.26を除いた断面形
状と同一に形成すると共に、下端前後縁に第1のピラー
21の上級のフランジ24゜26に係合する位置決め用
のスリット39を設けて、これらスリット39とフラン
ジ24.26との係合により車幅方向の位置決めを行い
、かつ、上端壁27と第2のピラー22の下端の各傾斜
面によって前後方向の位置決めを行って、第1.第2の
ピラー21.22を適正に整合して接続するようにして
もよい。
発明の効果 以上のように本発明によれば、センターピラーのドアウ
ェストラインよりも上部の構造を、ボディサイドウェザ
−ストリップの保持部とピラーガーニッシュの保持部と
を一体に形成したパイプ状としであるため、リテーナを
要することなくボディサイドウェザ−ストリップを装着
することができると共に、ピラーガーニッシュの装着に
些かも支障を来すことなく前後幅寸法を可及的に小さく
することができ、従って、乗員の側方視界を拡大できて
開放感を向上でき、サツシュレスドア本来の効果を期待
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を採用した自動車の側面図、
第2図は同実施例の要部の側面図、第3図は同分解斜視
図、第4図は第2図のIV−IV線に沿う断面図、第5
,6図は第3図のV−V、VI−■線に沿う断面図、第
7図はセンターピラーとルーフサイドレールとの接続部
を示す分解斜視図、第8図は要部の断面図、第9図はセ
ンターピラー〇上部構造の異なる例を示す断面図、第1
0図はセンターピラーの上下構造の接続部分の異なる例
を示す断面図、第11図は従来の構造を採用した自動車
の側面図、第12.13図は第11図のA−A線、B−
B線に沿う断面図、第14図は同構造のセンターピラー
とルーフサイドレールとの接続部を示す斜視図である。 1・・・車体本体、2・・・サイドゾル、3・・・ルー
フサイドレール、20・・・センターピラー、21・・
・第1のピラー(センターピラーの下部)、22・・・
第2のピラー(センターピラーの上部)、D・・・ドア
本体、31・・・ボディサイドウェザ−ストリップの保
持部、32・・・ピラーガーニッシュの保持部。 )J3]]Uビ 第8図 第9図 第10図 第11図 第13図 U 第14図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)サイドゾルとルーフサイドレールとの間にセンタ
    ーピラーを配置したサッシュレスドア型車のセンターピ
    ラー構造において、ドア本体の上縁部で形成するウェス
    トラインよりも下部を、前後縁にフランジが形成された
    インナパネルと、同じく前後縁にフランジが形成された
    アウタパネルとで閉断面形状に構成し、前記ウェストラ
    インよりも上部を、ボデイサイドウエザーストリップの
    保持部とピラーガーニッシュの保持部とを一体に形成し
    たパイプ状に構成したことを特徴とするサッシュレスド
    ア型車のセンターピラー構造。
JP32814890A 1990-11-28 1990-11-28 サッシュレスドア型車のセンターピラー構造 Pending JPH04193688A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32814890A JPH04193688A (ja) 1990-11-28 1990-11-28 サッシュレスドア型車のセンターピラー構造

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JP32814890A JPH04193688A (ja) 1990-11-28 1990-11-28 サッシュレスドア型車のセンターピラー構造

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JPH04193688A true JPH04193688A (ja) 1992-07-13

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ID=18207027

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JP32814890A Pending JPH04193688A (ja) 1990-11-28 1990-11-28 サッシュレスドア型車のセンターピラー構造

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JP (1) JPH04193688A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016107853A (ja) * 2014-12-08 2016-06-20 マツダ株式会社 開閉ルーフ車の車体構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016107853A (ja) * 2014-12-08 2016-06-20 マツダ株式会社 開閉ルーフ車の車体構造

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