JPH04193318A - 空気清浄器のフィルター取付装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、フィルターをワンタッチで着脱できる空気清
浄器のフィルター取付装置に関する。

従来の技術 従来この種の空気清浄器のフィルター取付装置は、例え
ば第７図、第８図、第９図および第１０図に示すような
構成になっていた。

図において、１は吸気口２を有するフロントカバー、３
は中間部を成す本体前部、４は後部を成し裏側面に壁掛
は金具６とリモコンコード６、リモコン７を収納するリ
モコン収納部８および下げて部（図示せず）を有する本
体後部で、内部にはモーター１ｏに連結されたファン１
１を有している。本体前部３の前面には通気口１２とリ
ブ１３が設けられており、リブ１３はその前面に位置し
、活性炭フィルター１４と帯電フィルター１６を合わせ
たフィルター１６を支持する。通気口１２は本体内のモ
ーター１０およびファン１１と連通している。１７は本
体前部３と本体後部４に挟み込まれた排気口、１８は本
体前部３の前面上部に設けられた切替えスイッチ部で、
内部に制御回路部１９を有し、リモコンコード６と接続
されており、運転操作は切替えスイッチ部１８とリモコ
ン了の両方により操作することができる。２０はフロン
トカバー１に形成された略四角形の枠体でフィルター１
６の全周を保持している。２１は枠体２０の相対する辺
の片側に一端を固定され、もう片側の辺に突出形成され
た係り部２２に他端を着脱自在に係止された帯体である
。２３は係り部２２が枠体２０に突出形成されているた
め、本体前部３のリブ１３の同一位置に形成された凹部
である。

発明が解決しよ、うとする１題 このよう力従来の空気清浄器のフィルター取付装置では
、フィルター１６の交換の際などにフロントカバー１を
本体から取り外した場合に誤って、　床面などに落とし
た場合、枠体２ｏに突出形成された係り部２２が破損し
てしまい使用できなくなるという問題を有していた。ま
喪、係り部２２が枠体２０に突出形成されているため本
体前部３に形成されたリブ１３の同一位置に凹部２３を
形成しなくてはならず、フロントカバー１を本体前部３
に取り付けた場合この部分は枠体２０とリブ１３が凹凸
面で接することになり、エアータイトが非常に困難であ
るという問題があった。また、フロントカバー１に形成
された略四角形の枠体２ｏで全周を保持され、帯体２１
で上面を押さえられているフィルター１６の上側の活性
炭フイ）Ｖター１４の面と枠体２ｏの上面が同一高さで
あるため側方の衝撃等により活性炭フィルター１４が第
１１図のように枠体２ｏを乗り越えてしまい、フロント
カバー１から外れて落ちてしまうという問題があった。

そしてさらには、帯体２１の係り部２２への取り付け、
取り外しがワンタッチでなく操作が面倒であった。

本発明は上記問題を解決するもので、フロントカバー１
を誤って床面などに落とした場合でもフィルレター取り
付は部が破損しなく、フロントカバーを本体前部に取ｐ
付けた場合、枠体とリブを設けずに凹凸面で接すること
なくエアータイトの低下を防止でき、衝撃等により活性
炭フイ）レターがフロントカバーから脱落しなく、帯体
がワンタッチで操作出来る空気清浄器のフィルター取付
装置を提供することを目的としている。

課題を解決するだめの手段 上記目的を達成するための本発明の第１の課題解決手段
は、空気清浄器本体の前面に着脱自在に設けたフロント
カバーと、このフロントカッ（−の内側の略四角形をな
す枠体に着脱自在に設けたフィルターと、このフィルタ
ーを保持し固定する帯体とを備え、前記帯体は略コ字型
に形成し両端の相対する内側に軸を設けるとともに前記
枠体の両端部に軸受穴を設けて回動自在に軸支しており
、また、第２の課題解決手段は、枠体の軸受穴を長穴と
し帯体の軸部にばねを設け、ばねで帯体を付勢して回動
自在に軸支したものでｓｂ、さらに第３の課題解決手段
は、帯体は弾性材料からなりその中央部を内側に湾曲さ
せ、帯体中央部が枠体の端面に付勢して回動自在に軸支
されたものである。

作　　用 上記した第１の課題解決手段の作用は、フロントカバー
の枠体にフィルターを挿入し枠体の相対する辺の両端に
軸支した帯体を回動させて固定するため枠体からフィル
ターが脱落しないようにすることができ、また、第２の
課題解決手段の作用は、帯体をばねで付勢しているので
枠体の端面を乗り越えて回動するときにクリック動作し
確実にフィルターを押さえエアータイトして脱落を防ぐ
ことができ、さらに第３の課題解決手段の作用は弾性を
有する帯体の中央部の湾曲部が枠体の端面を乗り越えて
回動するときにクリック動作し確実にフィルターを押さ
えエアータイトして脱落を防ぐことができるのである。

実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。第１図、第２図、第３図および第４図は本発明の第
１の課題解決手段に係わるものである。なお、本実施例
において、従来例と同一構成部品には同じ符号を付し、
その説明は省略する。

２４は枠体２ｏの相対する辺の両端に形成された軸受穴
２５に軸２６で軸支された帯体で、枠体２０の両端に帯
体２４の板厚分切り欠いて形成された切シ欠き部２７に
納まるように枠体２ｏの上面と同一高さとなるようにし
ている。帯体２４はポリプロピレン樹脂等の弾性を有す
る材質で構成されており、枠体２０の相対する辺の両端
に軸支された状態で、その弾性力により枠体２０の相対
する辺の両端の角部２８を乗り越えて外へ回動する。

上記構成において動作を説明すると、切替えスイッチ部
１８またはリモコン７によりモーター１０を回転させる
と、同モーター１０に連結されたファン１１が回転し、
吸気口２よシ空気が吸い込まれる。吸引された気流は帯
電フィルター１５と活性炭フィルター１４を通り、排気
口１７へと排気されて空気が浄化されていく。

そして、フィルター１６の交換の際などにフロントカバ
ー１を本体から取り外した場合に誤ってフロントカバー
１を床面などに落とした場合でも、枠体２０に突出形成
された部分等がなく破損してしまい使用できなくなると
いうことはなくなる。

枠体２０の両端を帯体２４の板厚分切り欠いてｉ成され
た切シ欠き部２７を設けているので帯体２４が納まり、
枠体２０の上面は、同一高さとなることにより、フロン
トカバー１を本体前部３に取り付けた場合、枠体２ｏと
リプ１３が同一面で接し、凹凸面で接することなくエア
ータイトの低下を防止できるものである。さらに活性炭
フィルター１４の面が枠体２ｏの上面よりも切り欠いた
分（帯体２４の板厚分）低くなるため側方の衝撃等によ
り活性炭フィルター１４が枠体２ｏを乗り越えしまうこ
とはなく、活性炭フィルター１４がフロントカバー１か
ら外れて落ちてしまうという問題を防止呂来るものであ
る。また、帯体２４がポリプロピレン樹脂等の弾性を有
する材質で構成されているため、枠体２０の相対する辺
の両端に軸支された状態で、その弾性力により枠体２０
の相対する辺の両端の角部２８を乗り越えて外へ回動す
る際、帯体２４の弾性力により角部２・８を乗シ越える
ため、クリック動作となり帯体２４の回動動作は円滑で
はｙれよく、フィルター１６の取り付け、取り外しを行
う帯体２４がワンタッチで操作出来るものである。また
、帯体２４が外へ回動されている場合は、帯体２４の板
厚分寸法が外へ大きくなシ本体前部３に取り付は不可能
となる。

第５図は本発明の第２の課題解決手段に係わる実施例を
示したものであシ、この実施例の特徴的構成は、帯体２
９の軸２６を角部２８に向けた長穴３０にて支持し、か
つ枠体２０の外壁および帯体２９の外壁にばね３１を取
シ付けるボヌ３２および３３を形成したことにある。こ
の実施例によれば、枠体２０の相対する辺の両端に長穴
３ｏで軸支された帯体２９が枠体２０の相対する辺の両
端の角部２８を乗シ越えて外へ回動するときに、ばね３
１の弾性力によシ軸２６が長大３０をスライド移動して
帯体２９は角部２８を乗シ越えるため、クリック動作と
なシ帯体２９の回動動作は円滑ではぎれよく、フィルタ
ー１６の取り付け、取り外しを行う帯体２９がワンタッ
チで操作出来るものである。

第６図は本発明の第３の課題解決手段に係わる実施例を
示したものであり、この実施例の特徴的構成は帯体３４
の中央部を内側へ湾曲させた形状にしたことにある。こ
の実施例によれば枠体２０の相対する辺の両端に軸支さ
れた帯体３４が枠体２ｏの相対する辺の両端の角部２８
を乗り越えて外へ回動する際、帯体３４の中央部の内側
へ湾曲させた部分の弾性力により角部２８を乗り越える
ため、クリック動作となシ帯体３４の回動動作は円滑で
はぎれよく、フィルター１６の取シ付け。

取υ外しを行う帯体３４がワンタッチで操作出来るもの
である。

発明の効果 以上の実施例の説明から明らかなように本発明の空気清
浄器のフィルダー取付装置は、空気清浄器本体の前面に
着脱自在に設けたフロン）カバーと、このフロントカバ
ーの内側の略四角形をなす枠体に着脱自在に設けたフィ
ルレダーと、このフィルターを保持し固定する帯体とを
備え、前記帯体は略コ字型に形成し両端の相対する内側
に軸を設けるとともに前記枠体の両端部に軸受穴を設け
て回動自在に軸支したものであシ、この構成にょシ枠体
の端面に凹凸を設ける必要がなめので落下による損傷が
なく、フィルターのエアータイトが確実にでき、フィル
ターの着脱が容易にできるなど実用的価値が大である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第１の課題解決手段に係わる一実施例
の空気清浄器の縦断面図、第２図は同空気清浄器の外観
斜視図、第３図は同空気清浄器のフィルター取付装置を
示す外観斜視図、第４図ａ。 ｂ、ｃは同フィルター取付装置の要部断面図、第５図ａ
、ｂ、ｃ、ｄは本発明の第２の課題解決手段に係わる一
実施例の空気清浄器のフィルター取付装置の要部断面図
、第６図ａ、ｂ、ｃは本発明の第３の課題解決手段に係
わる一実施例の空気清浄器のフィルター取付装置の要部
断面図、第７図、　は従来例の空気清浄器の外観斜視図
、第８図は同空気清浄器の縦断面図、第９図は同空気清
浄器のフィルター取付装置を示す外観斜視図、第１０図
および第１１図は同フィルター取付装置の要部断面図で
ある。 １・・・・・・フロントカバー、３・・・・・・空気清
浄器本体前部、４・・・・・・空気清浄器本体後部、１
６・・・・・・フィルター、２０・・団・枠体、２４・
・・・・・帯体、２６・旧・軸受穴、２６・・・・・・
軸。 代理人の氏名　弁理士　小鍜治　　明　ほか２名第２図 第４図 第５図 第６図 第８因 １’１ 第１０図 第１１図

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）空気清浄器本体の前面に着脱自在に設けたフロン
   トカバーと、このフロントカバーの内側の略四角形をな
   す枠体に着脱自在に設けたフィルターと、このフィルタ
   ーを保持し固定する帯体とを備え、前記帯体は略コ字型
   に形成し両端の相対する内側に軸を設けるとともに前記
   枠体の両端部に軸受穴を設けて回動自在に軸支した空気
   清浄器のフィルター取付装置。
2. （２）枠体の軸受穴を長穴とし帯体の軸部にばねを設け
   、ばねで帯体を付勢して回動自在に軸支した請求項１記
   載の空気清浄器のフィルター取付装置。
3. （３）帯体は弾性材料からなりその中央部を内側に湾曲
   させ、帯体中央部が枠体の端面に付勢して回動自在に軸
   支されている請求項１記載の空気清浄器のフィルター取
   付装置。