JPH04193175A - 据え置き型車イス入浴装置 - Google Patents
据え置き型車イス入浴装置Info
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- JPH04193175A JPH04193175A JP2324084A JP32408490A JPH04193175A JP H04193175 A JPH04193175 A JP H04193175A JP 2324084 A JP2324084 A JP 2324084A JP 32408490 A JP32408490 A JP 32408490A JP H04193175 A JPH04193175 A JP H04193175A
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- Japan
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- hot water
- tank
- bathtub
- front door
- bathing
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Landscapes
- Bathtubs, Showers, And Their Attachments (AREA)
- Devices For Medical Bathing And Washing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は自刃では入浴できない身体的ハンディをもつ人
を入浴させるための据え置き型車イス入浴装置に関する
。
を入浴させるための据え置き型車イス入浴装置に関する
。
自刃では入浴できない身体的ハンディをもつ人たちのた
めの入浴装置として、浴室内に設置した特殊浴槽にスト
レッチャーをドツキングさせ、ストレッチャー上の担架
に乗せた入浴者を案内部材を介して担架ごと浴槽上にス
ライドさせ、次いで昇降装置により湯を張った槽内へ沈
めて入浴をはかる特殊入浴装置が良く知られている。
めの入浴装置として、浴室内に設置した特殊浴槽にスト
レッチャーをドツキングさせ、ストレッチャー上の担架
に乗せた入浴者を案内部材を介して担架ごと浴槽上にス
ライドさせ、次いで昇降装置により湯を張った槽内へ沈
めて入浴をはかる特殊入浴装置が良く知られている。
こうした特殊入浴装置は、比較的早くから製品化され、
老人ホームを始めとする福祉施設等に広く普及され、多
くの成果を挙げているものの、まったくの寝たきりでな
い人たち換言すれば車イス等の介助用具を使えば起立し
たり移動することのできる人たちも、この装置を使って
入浴している。
老人ホームを始めとする福祉施設等に広く普及され、多
くの成果を挙げているものの、まったくの寝たきりでな
い人たち換言すれば車イス等の介助用具を使えば起立し
たり移動することのできる人たちも、この装置を使って
入浴している。
これは活きている機能を充分に活用し、寝たきりにさせ
ないといった福祉の原点を若干逸脱したものといえる。
ないといった福祉の原点を若干逸脱したものといえる。
こうした背景から近時、車イスに座ったまま、即ち座位
の状態で入浴できる車イス入浴装置が開発されるに至っ
た。
の状態で入浴できる車イス入浴装置が開発されるに至っ
た。
この車イス入浴装置は、入浴用の車イス(以下シャワー
キャリーと称す)を、多数の水抜き穴を具備した合板上
に固定し、この合板が床下に埋められた浴槽に降りてゆ
くか或いは合板の下に埋め込まれた浴槽がせり上がって
くることにより、シャワーキャリーに座ったまま入浴を
行わんとしたもので、車イス患者の入浴にとって前述し
た特殊浴槽の不備を解消したものといえる。
キャリーと称す)を、多数の水抜き穴を具備した合板上
に固定し、この合板が床下に埋められた浴槽に降りてゆ
くか或いは合板の下に埋め込まれた浴槽がせり上がって
くることにより、シャワーキャリーに座ったまま入浴を
行わんとしたもので、車イス患者の入浴にとって前述し
た特殊浴槽の不備を解消したものといえる。
しかしながら、上述した車イス入浴装置にあっては、大
掛かりな掘り込み工事を行うため、既存の建築物に後取
付することは非常に難しく、従ってこうした車イス入浴
装置の導入は、新たに建物を建設する場合に限られてい
るのが現状である。
掛かりな掘り込み工事を行うため、既存の建築物に後取
付することは非常に難しく、従ってこうした車イス入浴
装置の導入は、新たに建物を建設する場合に限られてい
るのが現状である。
一方、近時、病院と家庭との中間施設としての役割すな
わち家庭への復帰を目指す施設として期待されている老
人保健施設や地域住民のお年寄りを対象としたデイ・サ
ービス施設等では、前述した車イス入浴装置を含めバス
リフト等といった所謂中間浴装置の採用を進めているも
のの、いずれも価格面、設置スペース面で難があり、満
足のゆくものがなかった。
わち家庭への復帰を目指す施設として期待されている老
人保健施設や地域住民のお年寄りを対象としたデイ・サ
ービス施設等では、前述した車イス入浴装置を含めバス
リフト等といった所謂中間浴装置の採用を進めているも
のの、いずれも価格面、設置スペース面で難があり、満
足のゆくものがなかった。
本発明は上述した点に鑑み、浴槽本体を床面に据え置く
と同時に在来のような昇降装置を廃止することによって
、既存の建物でも簡単に装備し得る新規且つ効果的な車
イス入浴装置を提供せんとするものである。
と同時に在来のような昇降装置を廃止することによって
、既存の建物でも簡単に装備し得る新規且つ効果的な車
イス入浴装置を提供せんとするものである。
更に、本発明の他の目的は、入浴者に家庭的な雰囲気の
もとて施設での入浴をしていただくと共に、入浴者に対
し安心感を、介助者に対し作業負担の軽減を計った画期
的な中間浴装置を提供せんとしたものである。
もとて施設での入浴をしていただくと共に、入浴者に対
し安心感を、介助者に対し作業負担の軽減を計った画期
的な中間浴装置を提供せんとしたものである。
即ち本発明は、前面に開閉自在に取付けられた前扉3を
有し且つシャワーキャリー1の進退動に対して干渉しな
い膨出部13を備えた浴槽5本体と、この背後に連接し
た筐体4を床面F上に直接据え置くと共に、槽5に設け
た排水口17A 、 17Bの一つは前記筐体4内に収
納されるポンプ19および濾過殺菌装置20を経て貯湯
槽21と連絡させると同時に、この貯湯槽21の吐出口
は給湯口15Bと連絡させ、他の給湯口15Aはミキシ
ングバルブ26と連絡させたことを特徴とする据え置き
型車イス入浴装置である。
有し且つシャワーキャリー1の進退動に対して干渉しな
い膨出部13を備えた浴槽5本体と、この背後に連接し
た筐体4を床面F上に直接据え置くと共に、槽5に設け
た排水口17A 、 17Bの一つは前記筐体4内に収
納されるポンプ19および濾過殺菌装置20を経て貯湯
槽21と連絡させると同時に、この貯湯槽21の吐出口
は給湯口15Bと連絡させ、他の給湯口15Aはミキシ
ングバルブ26と連絡させたことを特徴とする据え置き
型車イス入浴装置である。
更に本発明は、前扉3と槽5との対接面にシール11
、11を介在させると共に槽内壁に噴射ノズルを設ける
か又は槽底面に小孔群を穿設し、筐体内に設置したエア
ーポンプ23の圧力空気を上記シール11 、11間と
噴射ノズル又は小孔群に向けて供給するようにしたこと
を特徴とする据え置き型車イス入浴装置である。
、11を介在させると共に槽内壁に噴射ノズルを設ける
か又は槽底面に小孔群を穿設し、筐体内に設置したエア
ーポンプ23の圧力空気を上記シール11 、11間と
噴射ノズル又は小孔群に向けて供給するようにしたこと
を特徴とする据え置き型車イス入浴装置である。
シャワーキャリー1に座った入浴者Aに介助者Bが入浴
前のシャワー洗浄を行った後、入浴者Aと介助者Bが対
面する形でシャワーキャリーlを床面F上に据え置いた
浴槽本体2に向けて移動し、浴槽本体2内へシャワーキ
ャリーごと進入させる。
前のシャワー洗浄を行った後、入浴者Aと介助者Bが対
面する形でシャワーキャリーlを床面F上に据え置いた
浴槽本体2に向けて移動し、浴槽本体2内へシャワーキ
ャリーごと進入させる。
この際浴槽本体2はその前扉3が開放されており、槽内
に湯は張られていない。
に湯は張られていない。
次いで、前扉3を閉め、筐体4に付設した操作スイッチ
S1を押圧すれば、迅速給湯が開始して簡単に入浴が行
われるものである。
S1を押圧すれば、迅速給湯が開始して簡単に入浴が行
われるものである。
入浴終了により、別の操作スイッチS2を押圧してポン
プ19を駆動させ、湯の半分を濾過殺菌装置20を経て
貯湯槽へ還流し、他の半分を排水口17Aより排水溝を
経て外部へ排出する。そして槽内の湯が無くなったなら
ば、前扉3を開け、シャワーキャリー1を引き出せば入
浴が完了する。
プ19を駆動させ、湯の半分を濾過殺菌装置20を経て
貯湯槽へ還流し、他の半分を排水口17Aより排水溝を
経て外部へ排出する。そして槽内の湯が無くなったなら
ば、前扉3を開け、シャワーキャリー1を引き出せば入
浴が完了する。
以下、図面に基づいて本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の入浴手順を示す図で、第1図(イ)示
のようにシャワーキャリー1に座った入浴者Aに介助者
Bが入浴前のシャワー洗浄を行った後、入浴者Aと介助
者Bが対面する形で(ロ)示のようにシャワーキャリー
1を床面F上に据え置いた浴槽本体2に向けて移動し、
浴槽本体2内へシャワーキャリーごと進入させる。この
際浴槽本体2はその前扉3が開放されており、槽内に湯
は張られていない。
のようにシャワーキャリー1に座った入浴者Aに介助者
Bが入浴前のシャワー洗浄を行った後、入浴者Aと介助
者Bが対面する形で(ロ)示のようにシャワーキャリー
1を床面F上に据え置いた浴槽本体2に向けて移動し、
浴槽本体2内へシャワーキャリーごと進入させる。この
際浴槽本体2はその前扉3が開放されており、槽内に湯
は張られていない。
次いで、(ハ)示のように前扉3を閉め、(ニ)示のよ
うに筐体4に付設した操作スイッチS1を押圧すれば、
後述するような迅速給湯が開始して簡単に入浴が行われ
るものである。
うに筐体4に付設した操作スイッチS1を押圧すれば、
後述するような迅速給湯が開始して簡単に入浴が行われ
るものである。
続いて本装置の詳細構造につき第2図以降の実施例に基
づいて説明する。
づいて説明する。
浴槽本体2はFRP製の槽5と、この槽5の前面に傾斜
して開閉自在でかつ水密に取付く前扉3により形成され
る。前扉3はハンドル6を回動して槽5との間のロック
を解錠し、把手7を持ち図示しない回転ヒンジを中心と
して開放する。また、前扉3と槽5との対接面は例えば
第5図(イ)示のように前扉3側に接着固定したゴム、
スポンジ等の弾性体から成るシール8が槽5の波形成形
面9に弾圧して漏水防止を計ったり、同じ<(ロ)示の
如く導管10を介して圧力空気をリップ付きシール11
、11間に導く等任意適当なシール方式が採用されて
いる。上記FRP製の槽5は、実際には第4図のように
底面1両側面、前面および背面に枠組みされたチャンネ
ル状フレーム5Aに取付けられ、その強度維持が計られ
ている。同様に前扉3も補強部材3Aにより装着される
。また、槽5の内面には、その左右両側に段部12 、
12と中央に膨出部13が設けられると共に傾斜背面1
4に少なくとも2ケ所以上の給湯口15A 、 15B
が設置されている。前記段部12 、12の上面にはオ
ーバーフロー排水口16が穿設されると同時にこの上面
は入浴者Aが両手を押し付は入浴中の立ち上がり訓練が
できるよう平坦面となっている。
して開閉自在でかつ水密に取付く前扉3により形成され
る。前扉3はハンドル6を回動して槽5との間のロック
を解錠し、把手7を持ち図示しない回転ヒンジを中心と
して開放する。また、前扉3と槽5との対接面は例えば
第5図(イ)示のように前扉3側に接着固定したゴム、
スポンジ等の弾性体から成るシール8が槽5の波形成形
面9に弾圧して漏水防止を計ったり、同じ<(ロ)示の
如く導管10を介して圧力空気をリップ付きシール11
、11間に導く等任意適当なシール方式が採用されて
いる。上記FRP製の槽5は、実際には第4図のように
底面1両側面、前面および背面に枠組みされたチャンネ
ル状フレーム5Aに取付けられ、その強度維持が計られ
ている。同様に前扉3も補強部材3Aにより装着される
。また、槽5の内面には、その左右両側に段部12 、
12と中央に膨出部13が設けられると共に傾斜背面1
4に少なくとも2ケ所以上の給湯口15A 、 15B
が設置されている。前記段部12 、12の上面にはオ
ーバーフロー排水口16が穿設されると同時にこの上面
は入浴者Aが両手を押し付は入浴中の立ち上がり訓練が
できるよう平坦面となっている。
前記中央の膨出部13はシャワーキャリー1が進退する
際、座部下面やキャスター等と干渉しない寸法形状に設
定されていて、湯量の節約を計るためのものである。更
に槽5の底面には少なくとも2力所以上排水ロ17A
、 17Bが設けられている。
際、座部下面やキャスター等と干渉しない寸法形状に設
定されていて、湯量の節約を計るためのものである。更
に槽5の底面には少なくとも2力所以上排水ロ17A
、 17Bが設けられている。
そして、槽5の有効水深を900mm前後即ち座位の入
浴者の肩まで湯に浸れるサイズとし、その幅と奥行き寸
法をシャワーキャリー1が余裕を持って進退し且つ入浴
者Aが窮屈を感じない程度の寸法とした場合、槽5にお
ける給湯量は大体4801程度で済み、一般家庭の浴槽
容量に比し2倍前後と極めてコンパクトなものとなる。
浴者の肩まで湯に浸れるサイズとし、その幅と奥行き寸
法をシャワーキャリー1が余裕を持って進退し且つ入浴
者Aが窮屈を感じない程度の寸法とした場合、槽5にお
ける給湯量は大体4801程度で済み、一般家庭の浴槽
容量に比し2倍前後と極めてコンパクトなものとなる。
ちなみに在来市販の車イス入浴装置にあっては、その湯
量は最小でも8001、大きなものでは200Of前後
必要としていた。
量は最小でも8001、大きなものでは200Of前後
必要としていた。
浴槽本体2の背後に一体に設置される筐体4内には前記
排水口の一方17Bと電磁弁18を介して接続するポン
プ19と、このポンプ19の吐出側に接続した濾過殺菌
装置20と、この濾過殺菌装置20を経てクリーンなお
湯を貯える貯湯槽21等が設置されている。上記濾過殺
菌装置20は、フィルターと紫外線殺菌装置又は薬液に
よる消毒殺菌装置を組み合わせた周知のものである。そ
して上記貯湯槽21の吐出側21′は電磁弁22を介し
て前述した一方の給湯口15Bと接続している。他の給
湯口15Aは、ボイラーからの高温湯と水道水とを適宜
混合して所望する湯温に調整して供給する公知のミキシ
ングバルブ26と接続される。また、筐体4内には第5
図(ロ)示の如く槽5と前扉3との間のリップ付シール
11 、11を設けた場合にそのシール11 、11の
間に導管10を介して圧力空気を供給してエアーシール
を計るためのエアーポンプ23を設ける。この時エアー
の一部を槽5の三方の壁面から図示しない噴射ノズルに
より湯と共に噴出すれば噴流浴が期待できるばかりか膨
出部13の壁に多数の小孔群を穿設し、膨出部内に圧力
空気の一部を導入すれば小孔から圧力空気が噴き出して
気泡浴も行なえるメリットを有する。なお、浴槽本体2
の前端に連接して前方に伸びたゆるやかな傾斜板24は
、床面Fとの間の段差をなくし、シャワーキャリーの移
動が円滑に行なえるよう設置したものである。
排水口の一方17Bと電磁弁18を介して接続するポン
プ19と、このポンプ19の吐出側に接続した濾過殺菌
装置20と、この濾過殺菌装置20を経てクリーンなお
湯を貯える貯湯槽21等が設置されている。上記濾過殺
菌装置20は、フィルターと紫外線殺菌装置又は薬液に
よる消毒殺菌装置を組み合わせた周知のものである。そ
して上記貯湯槽21の吐出側21′は電磁弁22を介し
て前述した一方の給湯口15Bと接続している。他の給
湯口15Aは、ボイラーからの高温湯と水道水とを適宜
混合して所望する湯温に調整して供給する公知のミキシ
ングバルブ26と接続される。また、筐体4内には第5
図(ロ)示の如く槽5と前扉3との間のリップ付シール
11 、11を設けた場合にそのシール11 、11の
間に導管10を介して圧力空気を供給してエアーシール
を計るためのエアーポンプ23を設ける。この時エアー
の一部を槽5の三方の壁面から図示しない噴射ノズルに
より湯と共に噴出すれば噴流浴が期待できるばかりか膨
出部13の壁に多数の小孔群を穿設し、膨出部内に圧力
空気の一部を導入すれば小孔から圧力空気が噴き出して
気泡浴も行なえるメリットを有する。なお、浴槽本体2
の前端に連接して前方に伸びたゆるやかな傾斜板24は
、床面Fとの間の段差をなくし、シャワーキャリーの移
動が円滑に行なえるよう設置したものである。
次のこの装置の使用法を説明する。
今、第1図(ハ)示の如くシャワーキャリー1に乗った
入浴者Aを浴槽本体2内に進入させて前扉3を閉じ操作
スイッチS1を押圧した際浴槽湯量の約半分を貯湯槽2
1から給湯口15Bを介して、残り半分をミキシングバ
ルブから給湯口15八を介してそれぞれ供給すべく設定
すれば、本機の場合4801の湯を3分以内で無理なく
迅速に満杯とすることができる。なお、25は肩かけシ
ャワーで、ミキシングバルブからの一部の湯を入浴者A
の肩に向けてシャワー給湯することにより給湯時間中の
身体の冷えを防止する。
入浴者Aを浴槽本体2内に進入させて前扉3を閉じ操作
スイッチS1を押圧した際浴槽湯量の約半分を貯湯槽2
1から給湯口15Bを介して、残り半分をミキシングバ
ルブから給湯口15八を介してそれぞれ供給すべく設定
すれば、本機の場合4801の湯を3分以内で無理なく
迅速に満杯とすることができる。なお、25は肩かけシ
ャワーで、ミキシングバルブからの一部の湯を入浴者A
の肩に向けてシャワー給湯することにより給湯時間中の
身体の冷えを防止する。
入浴終了により、別の操作スイッチS2を押圧してポン
プ19を駆動させ、湯の半分を濾過殺菌装置20を経て
貯湯槽へ還流し、他の半分を排水口17Aより排水溝を
経て外部へ排出する。そして槽内の湯が無くなったなら
ば、前扉3を開け、シャワーキャリー1を引き出せば入
浴が完了する。
プ19を駆動させ、湯の半分を濾過殺菌装置20を経て
貯湯槽へ還流し、他の半分を排水口17Aより排水溝を
経て外部へ排出する。そして槽内の湯が無くなったなら
ば、前扉3を開け、シャワーキャリー1を引き出せば入
浴が完了する。
以上説明したように、本発明に係る車イス入浴装置は、
床面に直接据え置くタイプのため、浴槽の堀込み工事が
不要となり、既存の建物でも簡単に装備できるといった
多大な効果を奏する。
床面に直接据え置くタイプのため、浴槽の堀込み工事が
不要となり、既存の建物でも簡単に装備できるといった
多大な効果を奏する。
更に、本発明の車イス入浴装置は、在来のような合板や
浴槽を昇降させる高価な昇降装置をもたないため経済的
に廉価で、しかも装置全体が小型コンパクト化されるの
で、スペース面でも極めて有利なものとなる。また、入
浴時、昇降動作が伴わないため、入浴者に不安感を与え
ないばかりか、介助者にも安全上の心配を与えることが
全くないため、非常に家庭的な雰囲気での入浴が楽しめ
る。
浴槽を昇降させる高価な昇降装置をもたないため経済的
に廉価で、しかも装置全体が小型コンパクト化されるの
で、スペース面でも極めて有利なものとなる。また、入
浴時、昇降動作が伴わないため、入浴者に不安感を与え
ないばかりか、介助者にも安全上の心配を与えることが
全くないため、非常に家庭的な雰囲気での入浴が楽しめ
る。
更に、槽4には膨出部13を設置して湯量を大きく減じ
ると同時に、湯の半分程は貯湯槽21へ還流して再利用
する方式を採用したため節水型となり、経済的な効果は
もとより給湯時間を大幅に短縮できるメリットも併せ持
っている。なお、貯湯槽21へ還流される湯は、濾過殺
菌装置20を通して貯えられるため感染の恐れがない。
ると同時に、湯の半分程は貯湯槽21へ還流して再利用
する方式を採用したため節水型となり、経済的な効果は
もとより給湯時間を大幅に短縮できるメリットも併せ持
っている。なお、貯湯槽21へ還流される湯は、濾過殺
菌装置20を通して貯えられるため感染の恐れがない。
第1図(イ) (a) (/1) (ニ)は本発明に係
る車イス入浴装置の入浴手順を示す概要図、第2図は平
面図、第3図は正面図、第4図は第3図の縦断面図、第
5図(イ)(ロ)は前扉と槽との間の対面部における横
断面図の2例を示す図である。 A・・・・・・入浴者、B・・・−・・介助者、F・・
・・・・床面、1−・・・・・シャワーキャリー、2・
・・・・・浴槽本体、3・・・・・・前扉、4・・・・
・・筐体、5・・・・・・槽、6・・・−・・ハンドル
、7・・・・・・把手、8−・・・・・シール、11・
・・・・・リップ付シール、12・・・・・・段部、1
3・・・・・・膨出部、15A 、 15B・・・・・
・給湯口、17A 、 17B・・・・・・排水口、1
8 、22・・・・・・電磁弁、19・・・−・・ポン
プ、20・・・・・・濾過殺菌装置、21・・・・・・
貯湯槽、23・・・・・・エアーポンプ、24・・・・
・・傾斜板、25・・・・・・肩かけシャワー、26・
・・・・・ミキシングバルブ。
る車イス入浴装置の入浴手順を示す概要図、第2図は平
面図、第3図は正面図、第4図は第3図の縦断面図、第
5図(イ)(ロ)は前扉と槽との間の対面部における横
断面図の2例を示す図である。 A・・・・・・入浴者、B・・・−・・介助者、F・・
・・・・床面、1−・・・・・シャワーキャリー、2・
・・・・・浴槽本体、3・・・・・・前扉、4・・・・
・・筐体、5・・・・・・槽、6・・・−・・ハンドル
、7・・・・・・把手、8−・・・・・シール、11・
・・・・・リップ付シール、12・・・・・・段部、1
3・・・・・・膨出部、15A 、 15B・・・・・
・給湯口、17A 、 17B・・・・・・排水口、1
8 、22・・・・・・電磁弁、19・・・−・・ポン
プ、20・・・・・・濾過殺菌装置、21・・・・・・
貯湯槽、23・・・・・・エアーポンプ、24・・・・
・・傾斜板、25・・・・・・肩かけシャワー、26・
・・・・・ミキシングバルブ。
Claims (2)
- (1)前面に開閉自在に取付けられた前扉を有し且つシ
ャワーキャリーの進退動に対して干渉しない膨出部を備
えた浴槽本体と、この背後に連接した筐体を床面上に直
接据え置くと共に、槽に設けた排水口の一つは前記筐体
内に収納されるポンプおよび濾過殺菌装置を経て貯湯槽
と連絡させると同時に、この貯湯槽の吐出口は給湯口の
一つと連絡させ、他方の給湯口はミキシングバルブと連
絡させたことを特徴とする据え置き型車イス入浴装置。 - (2)前扉と槽との対接面にシールを介在させると共に
槽内壁に噴射ノズルを設けるか又は槽底面に小孔群を穿
設し、筐体内に設置したエアーポンプの圧力空気を上記
シール間と噴射ノズル又は小孔群に向けて供給するよう
にしたことを特徴とする請求項第1項記載の据え置き型
車イス入浴装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32408490A JP2997540B2 (ja) | 1990-11-26 | 1990-11-26 | 据え置き型車イス入浴装置 |
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-
1990
- 1990-11-26 JP JP32408490A patent/JP2997540B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2003070868A (ja) * | 2001-09-04 | 2003-03-11 | Sakai Medical Co Ltd | 扉開閉式入浴装置および消毒システム |
JP4657527B2 (ja) * | 2001-09-04 | 2011-03-23 | 酒井医療株式会社 | 扉開閉式入浴装置および消毒システム |
JP2010012339A (ja) * | 2009-10-22 | 2010-01-21 | Og Giken Co Ltd | 入浴装置 |
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