JPH04192153A

JPH04192153A - 光学的記録・再生装置

Info

Publication number: JPH04192153A
Application number: JP2320729A
Authority: JP
Inventors: Takashi Akahori; 赤堀　隆司
Original assignee: Ricoh Co Ltd
Current assignee: Ricoh Co Ltd
Priority date: 1990-11-27
Filing date: 1990-11-27
Publication date: 1992-07-10

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、光磁気ディスク、光ディスク、光学的相変化
ディスクなどの光学的情報媒体（メディア）に対して記
録・再生を行うための光学的記録・再生装置に関する。

（従来の技術）従来、光学的にデータの記録、再生、あるいは記録及び
再生を行うためのメディアとして、データの書き換え可
能な光磁気ディスクと、データ追記型の光ディスクが例
示できる。これらのディスクは記録再生作用が異なるた
め互換性はない。また光磁気ディスク、あるいは光デイ
スク同士でも記録フオームなどの違いによって互換性の
ないものもある。

（発明が解決しようとする課題）しかし互換性のないディスクが機械的外形寸法が同じカ
ートリッジに収納されていると、従来のディスクライブ
ラリィ装置などでは、そのカートリッジの装置本体内へ
の挿入を受は付けてしまい、カートリッジは、ローディ
ング手段やキャリッジ手段を介してデータの記録・再生
を行うドライブ手段に装填されることになる。

この場合、カートリッジ内のメディアに互換性がないた
めに記録・再生が行えずエラー状態になる。さらに前記
メディアは、ドライブ手段のスピンドルモータなどに正
常にキャッチングされる保障はなく、回転時に外れて損
傷を受けるおそれがある。

またドライブ手段に対応しないカートリッジが押入され
てしまうと、排出が正常に行われる保障もない。従って
、排出が不可能で、カートリッジが挿入されたままの状
態になってしまうと、−船釣に、ドライブ手段は装置本
体内に設置されているため、カートリッジやドライブ手
段に損傷を与えずにカートリッジを取り出すことは非常
に困難である。

本発明の目的は、前記カートリッジの誤挿入を防止でき
る光学的記録・再生装置を提供することにある。

（課題を解決するための手段）上記の目的を達成するため、本発明は、光学的情報媒体
が収納されたカートリッジの外部との出し入れを行うロ
ーディング手段と、前記光学的情報媒体に対するデータ
の記録・再生動作を行うドライブ手段とを備えた光学的
記録・再生装置において、外部から挿入されたカートリ
ッジが前記ドライブ手段に対応するものか否かを検知す
る検知手段を゛前記ローディング手段に設けたことを主
たる特徴とし、また前記検知手段からの非対応信号に基
づいて、挿入されたカートリッジを外部に排出する手段
と、非対応のカートリッジが挿入されたことを表示する
表示手段とを備えたことを特徴とし、またドライブ手段
に対応したカートリッジに検出用受部を形成し、さらに
検出用受部を検出するための上下動可能なピンを備えた
ことを特徴とし、さらに、ドライブ手段に対応したカー
トリッジに検出用光学的表示部を形成し、検出用光学的
表示部を検出するための光センサを備えたことを特徴と
する。

（作　用）上記の手段によれば、ローディング手段へ外部から挿入
されたカートリッジは、検知手段によってドライブ手段
に対応するものか否かが検知されるので、カートリッジ
の誤挿入の防止が図れる。

また対応しないカートリッジが挿入された時には当該カ
ートリッジを自動的に外部へ排出すると共に、表示手段
で非対応のカートリッジが挿入されたことの表示がなさ
れる。

さらにドライブ手段に対応したカートリッジに検出用の
受部あるいは光学的表示部を形成し、前記受部をピンで
、あるいは光学的表示部を光センサで検出することによ
って、検知手段で挿入されたカートリッジがドライブ手
段に対応するか否かの判断が行われることになる。

（実施例）以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。

第２図は本発明の一実施例である光デイスクライブラリ
ィ装置の構造の概略を示す説明図であり、ｌは装置本体
、２は装置本体ｌの前面の開口部ｌａに設けられたベゼ
ル、３はメディアが収納されたカートリッジ、４は開口
部１ａから挿入されたカートリッジ３を受けたり、また
開口部１ａに出したりする出し入れを行うためのローデ
ィング手段、５はローディング手段４から移動されてく
るカートリッジ３を受けるキャリッジ、６はキャリッジ
５を上下移動させるためのエレベータ手段、７はキャリ
ッジ５から図示しないハンドリング手段の動作によりカ
ートリッジ３を受ける複数（本実施例では１７段）のス
トッカ部、８はメディアに対するデータの記録・再生動
作を行う複数（本実施例では２個）のドライブ手段であ
る。

第１図は第２図のローディング手段における要部の説明
図であり、９は当該装置に備えられたドライブ手段８に
対応した構成であるカートリッジ３にのみ設けられた透
孔や凹部、あるいは切欠部からなる検出用の受部（本実
施例では透孔を示した）、１０はローディング手段４に
対して出没可能で前記受部９へ挿入できるように上下駆
動されるピン、１１はピン１０の上下動によってローデ
ィング手段４に挿入されたカートリッジ３がドライブ手
段８に対応するものか否かを検知する検知手段、１２は
検知手段１１からの非対応信号を受けた駆動手段１３に
より駆動され、ドライブ手段８に対応しないカートリッ
ジ３をローディング手段４外部へ排出させるローディン
グ手段４の一部であるレバー、１４は検知手段１１から
の非対応信号を受けてドライブ手段８に対応しないカー
トリッジ３がローディング手段４に挿入されたことを表
示する表示部である。

上記の実施例の動作を以下説明する。

第１図において、カートリッジ３が外部からローディン
グ手段４へ挿入されると、カートリッジ３は、後述する
対応チエツクされた後、対応するものが、ローディング
手段４からキャリッジ５へ移動され、エレベータ手段６
により移動されるキャリッジ５によって空いているスト
ッカ部７又はドライブ手段８へ挿入される。

そして、オペレータは、図示しないホストコンピュータ
を介してドライブ手段８に選択されて装着されたカート
リッジ３内のメディアに対してデータの書き込みあるい
は読み取りを行う。

前記ローディング手段４ヘカートリツジ３が外部から挿
入された時に対応チエツクが行われる。

すなわち、この時、第１図に示すように、ピン１０を上
昇させ、カートリッジ３にピン１０が入り込める受部９
があるか否かを検出する。受部９があるカートリッジ３
は、ドライブ手段８に対応するものとして、上述したよ
うにストッカ部７又はドライブ手段８へ移送されるが、
受部９がないカートリッジ３は、ドライブ手段８に対応
しないものとして検知手段１１で判断され、駆動手段１
３を介して駆動されるレバー１２の時計方向の回転によ
り開口部１ａから外部へ排出される。同時に表示部１４
でカートリッジの誤挿入があったことが表示される。

なお、非対応のカートリッジの外部排出は、前記レバー
１２を設けなくとも、ローディング手段４が有する排出
機能を利用したり、他の排出手段を使用することも考え
られる。

第３図は非対応のカートリッジを検出する他の手段の説
明図であり、ローディング手段４内方に発光手段１５と
受光手段１６と′からなる光センサ１７を設け、この光
センサ１７によってドライブ手段８に対応するカートリ
ッジ３のみに形成した透孔、凹部１反射部９図形などの
検出用の光学的表示部（本実施例では孔の通過、あるい
は遮断によるオン／オフ表示が行われる透孔を示した）
１８を検出するようにしている。そして受光手段１６か
らの検出信号を第１図の検知手段１１へ出力する。

また互換性のないカートリッジの略同位置に前記受部９
あるいは光学的表示部１８が形成されることに対応する
ため、受部９あるいは光学的表示部１８の形状を複雑に
したり、検出点を複数にすることも考えられる。

なお上述したドライブ手段８に対応しないカートリッジ
３としては、当該装置で使用できるメディアと互換性の
ないメディアが収納されているカートリッジを含むもの
である。

（発明の効果）以上説明したように、本発明によれば、検知手段の検知
動作によりカートリッジの誤挿入が防止され、また誤押
入に対して速やかに対処でき、メディア、あるいはドラ
イブ手段の損傷を防げる光学的記録・再生装置を提供で
きる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の光学的記録・再生装置における要部の
説明図、第２図は本発明の一実施例である光デイスクラ
イブラリィ装置の構造の概略を示す説明図、第３図は非
対応のカートリッジを検出する他の手段の説明図である
。３・・・カートリッジ、　　４・・・ローディング手段
、　　８・・・ドライブ手段、　　９・・・受部、ｌＯ
・・・ピン、　１１・・・検知手段、　１２・・・レバ
ー、　１４・・・表示部、　１７・・・光センサ、１８
・・・光学的表示部。特許出願人　株式会社　リ　コ　− 第１図第３図１８尤営め粒本節第２図＼− ａ＞８ドラ４１廿扶

Claims

【特許請求の範囲】

（１）光学的情報媒体が収納されたカートリッジの外部
との出し入れを行うローディング手段と、前記光学的情
報媒体に対するデータの記録・再生動作を行うドライブ
手段とを備えた光学的記録・再生装置において、外部か
ら挿入されたカートリッジが前記ドライブ手段に対応す
るものか否かを検知する検知手段を前記ローディング手
段に設けたことを特徴とする光学的記録・再生装置。
（２）前記検知手段からの非対応信号に基づいて、挿入
されたカートリッジを外部に排出する手段と、非対応の
カートリッジが挿入されたことを表示する表示手段とを
備えたことを特徴とする請求項（１）記載の光学的記録
・再生装置。
（３）ドライブ手段に対応したカートリッジに検出用受
部を形成し、さらに検出用受部を検出するための上下動
可能なピンを備えたことを特徴とする請求項（１）記載
の光学的記録・再生装置。
（４）ドライブ手段に対応したカートリッジに検出用光
学的表示部を形成し、検出用光学的表示部を検出するた
めの光センサを備えたことを特徴とする請求項（１）記
載の光学的記録・再生装置。