JPH04192143A - 光磁気ディスク装置 - Google Patents

光磁気ディスク装置

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JPH04192143A
JPH04192143A JP32448290A JP32448290A JPH04192143A JP H04192143 A JPH04192143 A JP H04192143A JP 32448290 A JP32448290 A JP 32448290A JP 32448290 A JP32448290 A JP 32448290A JP H04192143 A JPH04192143 A JP H04192143A
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JP
Japan
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laser
recording
magnetic field
magneto
bias
Prior art date
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Pending
Application number
JP32448290A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Shimada
敏幸 島田
Kazuhiro Aoki
和弘 青木
Akira Kurahashi
倉橋 章
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はディジタル信号を記録再生する光磁気ディスク
装置に関するものである。
従来の技術 近年、光磁気ディスク装置は書換え可能な高密度大容量
ディスク装置として盛んに開発されており、その性能向
上のために、グイレフトオーバライトの出来る方式とし
て磁界変調形の光磁気ディスク装置が開発されている。
また、その一方で、高転送レート化や高トラツク密度化
のためにマルチトラック記録再生を行うシステムの研究
も行われている。〔例えば、片山、他、「並列記録再生
動作を行うマルチビーム光磁気ディスクドライブ」、エ
スピーアイイー プロシーデインダスオプ トビカルミ
ーティング オン オプティカルデータストレージ、1
078巻、89ページ、1989年(R,Kataya
ma S”Multi−Beam Magneto−O
ptical Disk Drive for Par
allel Read/Write 0peratio
n 、 ” 5PIE Proceedings of
 TopicalMeeting on 0ptica
l Data Storage 、 vol、 107
8、p、 98.1989) ) ここで、上記従来の光磁気ディスク装置の一例を、第5
図〜第7図に基づいて、以下に説明する。
尚、第5図は従来の光磁気ディスク装置の記録再生系の
基本構成を示す図、第6図は記録の説明図、第7図は記
録動作説明のタイミングチャートである。
第5図に示すように、従来の光磁気ディスク装置は、光
磁気記録層を有するディスク101を一定回転させるス
ピンドルモータ102と、第6図に示すバイアス磁界1
11を発生させる磁気バイアスコイル103と、この磁
気バイアスコイル103を駆動する磁気バイアス駆動回
路104と、上記ディスク101に対して上記磁気バイ
アスコイル103と反対側に配設されると共に、半導体
レーザ、光学素子、対物レンズ、アクチュエータ等で構
成され、デイ−スフ101上の光磁気記録層に光スポッ
ト110(第6図参照)を照射する光学系105と、上
記半導体レーザを駆動するレーザ駆動回路106と、記
録再生動作に応じて磁気バイアス駆動回路104及びレ
ーザ駆動回路106を制御する制御回路107とを有し
ている。
ここで、上記の如く構成された光磁気ディスク装置は、
以下のようにディスク101に書込み動作を行う。
まず、制御回路107からの信号によりレーザ駆動回路
106が作動して、半導体レーザから光スポット110
が照射される。そして、スピンドルモータ102が駆動
すると、光スポット110がトラック長手方向(入方向
)に移動する。一方、制御回路107からの信号により
、磁気バイアス駆動回路104が駆動されて、磁気バイ
アスコイル103からディスク101の光磁気記録層に
は、この層に対して垂直方向にバイアス磁界111が与
えられる。
ここで、記録時には、第7図に示すように、磁気バイア
ス駆動回路104は、同図(b)で示す記録データに応
じて、磁気バイアスコイル103の駆動電流方向を変化
させてバイアス磁界極性を変化させる〔同図(C)参照
〕、この時、レーザ駆動回路106は半導体レーザが一
定の高パワーで発光〔同図(d)参照〕するように制御
し、結果として光磁気記録層にはバイアス磁界111の
極性変化の情報がそのまま記録されることになる〔同図
(e)参照)0以上のような構成によれば、新しく記録
された記録データは記録前の光磁気記録層の記録状態に
よらないため、新しい記録状態は過去の記録状態に依存
せず、ダイレクトオーバーライドが実現できることとな
る。
尚、再生時には、レーザ駆動回路106は半導体レーザ
を一定の低いパワーで発光させて、記録されたデータを
読み取り動作させる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では、バイアス磁界11
1の与えられる領域がかなり大きく(第6図参照)、隣
接する記録トラックにもバイアス磁界111が与えられ
ることになる。したがって、複数のレーザと、これら各
レーザに対応した磁気バイアスコイルとを設けて、複数
のトラックを同時に記録しようとした場合には、各光ス
ポットに対応するバイアス磁界を独立して与えることが
できない、したがって、上記従来の光磁気ディスク装置
では、マルチトラック記録は行えないという課題を有し
ていた。
本発明は上記課題を考慮して、ダイレクトオーバーライ
ドであってマルチトラックを同時に記録しうる光磁気デ
ィスク装置を提供することを目的としている。
課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、交番するバイアス
磁界を発生させるコイルと、上記コイルを駆動させる磁
気バイアス駆動手段と、レーザ光を射出してディスクの
記録、再生を行うレーザを有する光学系と、上記レーザ
をパルス駆動するレーザ駆動手段と、記録データクロッ
クの整数倍の周波数のクロック信号を上記磁気バイアス
駆動回路に出力して、一定周波数の交番するバイアス磁
界を前記コイルで発生させるように制御すると共に、前
記クロック信号及び前記クロック信号に同期した記録デ
ータ信号を前記レーザ駆動回路に出力して、前記交番す
るバイアス磁界の極性に対応したタイミングで前記レー
ザをパルス駆動するように制御する制御手段とを備えた
ことを特徴とする。
作  用 上記構成であれば、一定周波数の交番するバイアス磁界
が前記コイルから発生すると共に、各トラックの記録デ
ータ信号値に応じ、上記交番バイアス磁界の極性と同期
してレーザがパルス駆動されることとなる。
実施例 以下本発明の一実施例の光磁気ディスク装置を、第1図
〜第4図に基づいて、以下に説明する。尚、第1図は本
発明の実施例における光磁気ディスク装置の構成を示す
説明図、第2図は第1図の光磁気ディスク装置を用いて
記録する場合の説明図、第3図は第1図の制御回路の詳
細図、第4図は各部の信号波形図である。
第1図に示すように、本発明の光磁気ディスク装置は、
ディスク6を一定回転させるスピンドルモータ7と、第
2図に示すバイアス磁界50を発生させる磁気バイアス
コイル2と、この磁気バイアスコイル2を駆動する磁気
バイアス駆動回路8と、上記ディスク6に対して上記磁
気バイアスコイル2と反対側に配設され、ディスク6上
の光磁気記録層に光スポット51を照射するマルチビー
ム半導体レーザを備えた光学系11と、上記マルチビー
ムレーザを駆動するマルチビームレーザ駆動回路10と
、記録再生動作に応じて前記磁気バイアス駆動回路8及
びマルチビームレーザ駆動回路10を制御する制御回路
9とを有している。
上記マルチビーム光学系11は、上記マルチビーム半導
体レーザの他、光学素子、対物レンズ。
アクチュエータ等で構成される。また、本実施例では、
上記マルチビーム半導体レーザは3つの半導体レーザか
ら構成され、且つ各半導体レーザのレーザ間隔は約10
0μm程度となるように構成されると共に、半導体レー
ザから射出されるレーザ光のディスク上における光スポ
ット51・・・の間隔は50μm程度になるように構成
されている。
更に、全ての光スポット51・・・は、上記バイアス磁
界50の範囲内に位置している。
また、上記制@回路9は、第3図に示すように、第4図
(a)のクロックIを2分周する2分周器12と、この
2分周器12により2分周されたクロックを適当に遅延
させる遅延線13・14と、遅延線13・14からのク
ロックによりレーザ駆動クロックを作成するEXORゲ
ート15と、このEXORゲート15と後述のシリアル
−パラレル変換器20の出力との論理積を算出してレー
ザ駆動パルスを出力するANDゲート24・25・26
と、補償回路21・22・23とから構成されている。
また、上記補償回路21は、記録データ信号〔第4図(
f)参照]を所定量だけ遅延させるDフリップフロップ
16と、このDフリップフロップ16からの信号を反転
させるインバータ17と、上記記録データ信号とインバ
ータ17がらの信号との負論理積を算出するNORゲー
ト18と、このNORゲート18からの信号と上記イン
バータ17からの信号との正論理積を算出するORゲー
ト19と、上記Dフリップフロップ16がらの信号と上
記ORゲート19からの信号とを順にシリアルデータと
して出力するパラレル−シリアル変換器20とから構成
されている。尚、補償回路22・23の内部回路は省略
しているが、上記補償回路21と同様の構成でる。
以上のように構成された光磁気ディスク装置の記録動作
を、主として第4図に基づいて、以下に説明する。尚、
前記第2図及び第3図においては同時記録されるトラッ
ク数が3つの場合について説明しているが、下記第4図
では上記トラック数が2つとしている(1つは省略)、
また、本実施例では磁気バイアスの駆動周波数を、チャ
ンネルピットクロックの2倍としている。
まず、スピンドルモータ7を駆動させてディスク6を回
転させると共に、制御回路9から磁気バイアス駆動回路
8に駆動開始指令信号が出力される。そして、この磁気
バイアス駆動回路8では、磁気バイアスコイル2を記録
データのクロックの周波数の整数倍(本実施例では2倍
)の単一周波数のクロック■〔同図(b)参照〕で駆動
することにより、バイアス磁界〔同図(p)参照〕を得
る。
また、上記制御回路9は各トラックの記録データ信号I
〔同図(f)参鹸〕及び記録データ信号n〔同図(g)
参照)から、レーザ駆動データl〔同図(ffi)参照
〕及びレーザ駆動データ■〔同図(m)参照〕を作成す
る。更に、上記クロック■・■から作成したレーザ駆動
クロック〔同図(e)参照〕と上記レーザ駆動データI
・■とを用いて、レーザ駆動パルスI〔同図(n)参照
〕とレーザ駆動パルス■〔同図(o)参照〕とを出力す
る。
ここで、上記レーザ駆動データ■、レーザ駆動クロック
、及びレーザ駆動パルスIの具体的な作成方法を以下に
示す。
先ず、レーザ駆動クロック■は、クロックI〔同図(a
)参照〕を2分周器12にて2分周して前記クロック■
を作成した後、遅延1a13・14で、それぞれ上記ク
ロック■を適当に遅延して遅延クロックI・■を作成す
る〔同図(C)、同図(d)参照〕。次いで、EXOR
ゲート15で一遅延りロックI・■の排他的論理和を出
力することによりレーザ駆動クロックを作成する。
一方、レーザ駆動データIは、先ず記録データ信号I〔
同図Cf>参照〕を、Dフリップフロップ16で上記ク
ロック■の1クロック分遅延させて信号■〔同図(h)
参照〕を出力させる0次に、インバータ17で上記信号
Iを反転させて、信号■〔同図(i)参照〕をNORゲ
ート18に出力し、更にNORゲート18で上記記録デ
ータ信号1と上記信号■との負論理積を算出して信号■
〔同図(j)参照〕を出力する0次いで、ORゲート1
9にて、上記信号■と信号■との論理積を算出して、信
号■〔同図(k)参照〕を出力する。
具体的には、記録データ1は“0”である時に“0″を
示すバイアス磁界極性のタイミングを出力すると共に、
NORゲート18で検出された前記信号■を出力する。
その後、シリアル−パラレル変換器20において、Dフ
リップフロップ16の出力〔同図(h)参照)とORゲ
ート19〔同図(k)参照〕との出力を順にシリアルデ
ータとして算出し、この算出値をレーザ駆動データI〔
同図(Il)参照〕として出力する。
更に、レーザ駆動パルスIは、上記制御回路9からのレ
ーザ駆動パルスlとレーザ駆動クロックとの論理積をA
NDゲート24で求めることにより作成される。
そして、ANDゲート24からのレーザ駆動パルスIに
よってレーザが高出力発光され、これにより記録が行わ
れる。
尚、レーザ駆動データ■〔同図(m)参照〕及びレーザ
駆動パルス■〔同図(0)参照〕は、上記レーザ駆動デ
ータ!及びレーザ駆動パルスIと同様にして作成される
以上のように本実施例によれば、磁気バイアスを一定の
周波数で駆動し、その極性に対して記録データ信号値に
応じたタイミングでレーザをパルス駆動することにより
、ダイレクトオーバーライドを実現することができる。
また、マルチトラック同時記録に対しても各々の光スポ
ットに対して同一の交番磁界を与えることに何ら支障は
ないため、各トラックの記録データ信号値に応じた極性
タイミングで各レーザをパルス駆動すれば良い。
更に、レーザ駆動パルスを記録データ信号値の変化に応
じて付加する補償回路を設けることにより、“1”の記
録と“0”の記録の間で記録光出力が無い期間を低減し
て、過去に記録された記録情報が消し残ることを防ぐこ
とができる。
尚、第2図の説明においてはトラック数は3、第4図の
説明においてはトラック数を2としたが、さらに多くの
トラックを有している場合であっても、バイアス磁界の
有効領域に光スポットが有るならば上記と同様の効果を
得る。
また、本実施例では記録データが“1”から“O″に変
化した時に0″に対応する補正パルスを挿入するため実
効的な記録ピット長さは小さくなるが、これは再生信号
処理で補正して検出できるため差し支えない。
発明の詳細 な説明したように本発明によれば、一定周波数で交番す
るバイアス磁界を設け、その極性に応じたタイミングで
半導体レーザを記録データ信号値に応じてパルス駆動す
ることにより、ダイレクトオーバーライド可能なマルチ
トラック同時記録を実現することができるという効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例における光磁気ディスク装置の
構成を示す説明図、第2図は第1図の光磁気ディスク装
置を用いて記録する場合の説明図、第3図は第1図の制
御回路の詳細図、第4図は各部の信号波形図、第5図は
従来の光磁気ディスク装置の記録再生系の基本構成を示
す図、第6図は記録の説明図、第7図は記録動作説明の
タイミングチャートである。 2・・・磁気バイアスコイル、6・・・ディスク、8・
・・磁気バイアス駆動回路、9・・・制御回路、10・
・・マルチビームレーザ駆動回路、11・・・マルチビ
ーム光学系。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)交番するバイアス磁界を発生させるコイルと、上
    記コイルを駆動させる磁気バイアス駆動手段と、 レーザ光を射出してディスクの記録、再生を行うレーザ
    を有する光学系と、 上記レーザをパルス駆動するレーザ駆動手段と、記録デ
    ータクロックの整数倍の周波数のクロック信号を上記磁
    気バイアス駆動回路に出力して、一定周波数の交番する
    バイアス磁界を前記コイルで発生させるように制御する
    と共に、前記クロック信号及び前記クロック信号に同期
    した記録データ信号を前記レーザ駆動回路に出力して、
    前記交番するバイアス磁界の極性に対応したタイミング
    で前記レーザをパルス駆動するように制御する制御手段
    と、 を備えたことを特徴とする光磁気ディスク装置。
  2. (2)前記レーザはマルチビームレーザから成り、各レ
    ーザ光の前記ディスクに対する照射位置は、前記バイア
    ス磁界内にあることを特徴とする請求項1記載の光磁気
    ディスク装置。
  3. (3)前記制御手段は、前記記録データ信号値が“1”
    から“0”或いは“0”から“1”に変化した場合に、
    前記クロック信号の半周期分に対応する補正パルスを付
    加して前記レーザをパルス駆動するように制御すること
    を特徴とする請求項1及び請求項2記載の光磁気ディス
    ク装置。
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