JPH04191270A - エレベータ主索管理装置 - Google Patents
エレベータ主索管理装置Info
- Publication number
- JPH04191270A JPH04191270A JP32454290A JP32454290A JPH04191270A JP H04191270 A JPH04191270 A JP H04191270A JP 32454290 A JP32454290 A JP 32454290A JP 32454290 A JP32454290 A JP 32454290A JP H04191270 A JPH04191270 A JP H04191270A
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- JP
- Japan
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- output
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- elevator
- measuring device
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- Pending
Links
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- 239000011148 porous material Substances 0.000 title 1
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 claims description 8
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000003449 preventive effect Effects 0.000 abstract description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 abstract 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
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- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
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Landscapes
- Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
- Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
- Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、トラクション式巻上磯によって駆動される
エレベータ主索管理装置に関する。
エレベータ主索管理装置に関する。
[従来の技術]
例えば、特開昭53−71440号公報に示されている
ようにトラクション式のエレベータにあっては主索と駆
動綱車の双方の間に滑りが生じ易く、この滑りのために
かごの所定の昇降特性が阻害されたり、また安全性が損
なわれたりすることがある。このため、上記の双方の損
耗程度を定期的に監視する管理作業が行われる。
ようにトラクション式のエレベータにあっては主索と駆
動綱車の双方の間に滑りが生じ易く、この滑りのために
かごの所定の昇降特性が阻害されたり、また安全性が損
なわれたりすることがある。このため、上記の双方の損
耗程度を定期的に監視する管理作業が行われる。
[発明が解決しようとする課題]
上記のような従来のエレベータ主索の管理作業は人手を
要する煩雑な作業であり、また作業者による個人差が管
理結果に影響し易いという問題があった。
要する煩雑な作業であり、また作業者による個人差が管
理結果に影響し易いという問題があった。
この発明は、かかる問題点を解決するためになされたも
のであり、主索と駆動綱車の作動状況が自動的に出力さ
れるエレベータ主索管理装置を得ることを目的とする。
のであり、主索と駆動綱車の作動状況が自動的に出力さ
れるエレベータ主索管理装置を得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段]
この発明に係るエレベータ主索管理装置においては9巻
上機の駆動距離に対応した出力を発する第1測定器と、
エレベータの昇降体の昇降距離に対応した出力を発する
第2測定器と、第1測定器及び第2測定器の両者の出力
の比較値を出力する制fiI装置とが設けられる。
上機の駆動距離に対応した出力を発する第1測定器と、
エレベータの昇降体の昇降距離に対応した出力を発する
第2測定器と、第1測定器及び第2測定器の両者の出力
の比較値を出力する制fiI装置とが設けられる。
[作用]
上記のように構成されたエレベータ主索管理装置におい
ては巻上機が付勢されると上記両者が動作する。そして
昇降体が停止したときの上記両者の出力が制御装置によ
って比較されて、距離差。
ては巻上機が付勢されると上記両者が動作する。そして
昇降体が停止したときの上記両者の出力が制御装置によ
って比較されて、距離差。
距離差率すなわち滑り率等の上記両者の出力比較値が出
力される。
力される。
[実施例]
第1図〜第3図はこの発明の一実施例を示す図で9図中
、(1)は昇降路 (2)の上端部に設けられた機械室
、(3)は機械室(2)に設置されたトラクション式の
巻上機で、駆動綱車(3a) 、入力軸に設けられた電
動機(3bl 、ブレーキ車(3c)が装備されている
。(4)は駆動綱車(3a)に巻き掛けられた主索で、
一端にかごからなる昇降体(5)、他端につり合おもり
(6)が連結されている。(7)は長平に等間隔で多数
の貫通孔が設けられた金属テープで1機械室(2)及び
昇降路(1)下端に枢持された案内車(8)に巻き掛け
られて無端状に配置され一側が昇降体(5)に保持され
ている。 (9)は周縁部に等間隔で多数の貫通孔が設
けられた円板で、ブレーキ車(3C)に置忘に固定され
ている。 (10)(11)はそれぞれ1貫通孔の表側
と裏側に非接触の1対の投光部と受光部を設け、光が貫
通孔を通過したときにON(・l)9貫通孔以外の部分
により遮られたとき叶F(・0)を出力するディジタル
装置からなり、 tio+は通過した円板(9)の貫
通孔の数をカウントして対応した出力を発する第1測定
器。
、(1)は昇降路 (2)の上端部に設けられた機械室
、(3)は機械室(2)に設置されたトラクション式の
巻上機で、駆動綱車(3a) 、入力軸に設けられた電
動機(3bl 、ブレーキ車(3c)が装備されている
。(4)は駆動綱車(3a)に巻き掛けられた主索で、
一端にかごからなる昇降体(5)、他端につり合おもり
(6)が連結されている。(7)は長平に等間隔で多数
の貫通孔が設けられた金属テープで1機械室(2)及び
昇降路(1)下端に枢持された案内車(8)に巻き掛け
られて無端状に配置され一側が昇降体(5)に保持され
ている。 (9)は周縁部に等間隔で多数の貫通孔が設
けられた円板で、ブレーキ車(3C)に置忘に固定され
ている。 (10)(11)はそれぞれ1貫通孔の表側
と裏側に非接触の1対の投光部と受光部を設け、光が貫
通孔を通過したときにON(・l)9貫通孔以外の部分
により遮られたとき叶F(・0)を出力するディジタル
装置からなり、 tio+は通過した円板(9)の貫
通孔の数をカウントして対応した出力を発する第1測定
器。
(11)は通過した金属テープ(7)の貫通孔の数をカ
ウントして対応した出力を発する第2測定器。
ウントして対応した出力を発する第2測定器。
(12)は年9日9時1分7秒を出力する時計装置。
(13)は第1検出器(10) 、第2検出器(11)
の両者の出力比較プログラム、記録プログラム等を有す
る制御装置で、I10ポート(13a)と、 RAM(
13b)。
の両者の出力比較プログラム、記録プログラム等を有す
る制御装置で、I10ポート(13a)と、 RAM(
13b)。
CPU f13c) 、 ROM (13dlを装備し
たコンピュータ(13e)により構成されている。 (
14)は記録装置、 (151は音響、視覚装置から
なる報知装置である。
たコンピュータ(13e)により構成されている。 (
14)は記録装置、 (151は音響、視覚装置から
なる報知装置である。
上記のように構成されたエレベータ主索管理装置の動作
を第3図に示すフローチャートによって説明する。すな
わち、エレベータの呼びが発生すると、ステ・ンブ(1
01)において巻上機(3)が付勢され、ステップ(1
021において時計装置(1021の時計記録が指令さ
れて9巻上機(3)の付勢時刻が記録装置 (14)に
記録される。そしてステップ(103)により第1測定
器(10)が、またステップ(104)により第2測定
器(illが付勢される。−方1巻上機(3)の付勢に
よって昇降体(5)が目的階床(図示しない)へ向かっ
て昇降する。そしてステップ(1051において昇降体
(5)が昇降中であればステップ(103)へ戻り、目
的階に停止すればステップf106)へ進む。ステップ
(106)において第1測定器(lO)と第2測定器(
11)の両者の出力比較指令が発せられて、距離差、滑
り率の比較値が算出される。そして、ステップf107
1へ進み。
を第3図に示すフローチャートによって説明する。すな
わち、エレベータの呼びが発生すると、ステ・ンブ(1
01)において巻上機(3)が付勢され、ステップ(1
021において時計装置(1021の時計記録が指令さ
れて9巻上機(3)の付勢時刻が記録装置 (14)に
記録される。そしてステップ(103)により第1測定
器(10)が、またステップ(104)により第2測定
器(illが付勢される。−方1巻上機(3)の付勢に
よって昇降体(5)が目的階床(図示しない)へ向かっ
て昇降する。そしてステップ(1051において昇降体
(5)が昇降中であればステップ(103)へ戻り、目
的階に停止すればステップf106)へ進む。ステップ
(106)において第1測定器(lO)と第2測定器(
11)の両者の出力比較指令が発せられて、距離差、滑
り率の比較値が算出される。そして、ステップf107
1へ進み。
比較値が正常範囲1例えば滑り率1.5%の第1所定値
未満であればステップ(tOS)へ進み、記録装置(1
4)に比較値の記録が指令される。ステップf1071
において比較値が第1所定値を越えた場合にはステッ
プ(109)へ進み、危険範囲である例えば滑り率2.
0%の第2所定値未満であればステップ(110)へ進
み、上記両者の出力の比較値の記録が指令され、ついで
ステップ1lll)により異常発生が報知指令されて報
知装置(15)によりエレベータ管理室、エレベータ保
守会社の集中情報センタ・−等へ報知される。ステップ
t109+において比較値が第2所定値を越えた場合に
は、ステップ(112+へ進み比較値の記録指令が発せ
られ、そしてステップ+113)により危険発生の報知
指令がせられ、さらにステップ(114)によりエレベ
ータの非常停止指令が発せられて昇降体(5)が停止す
る。
未満であればステップ(tOS)へ進み、記録装置(1
4)に比較値の記録が指令される。ステップf1071
において比較値が第1所定値を越えた場合にはステッ
プ(109)へ進み、危険範囲である例えば滑り率2.
0%の第2所定値未満であればステップ(110)へ進
み、上記両者の出力の比較値の記録が指令され、ついで
ステップ1lll)により異常発生が報知指令されて報
知装置(15)によりエレベータ管理室、エレベータ保
守会社の集中情報センタ・−等へ報知される。ステップ
t109+において比較値が第2所定値を越えた場合に
は、ステップ(112+へ進み比較値の記録指令が発せ
られ、そしてステップ+113)により危険発生の報知
指令がせられ、さらにステップ(114)によりエレベ
ータの非常停止指令が発せられて昇降体(5)が停止す
る。
このように、第1検出器(10) 、第2検出器(11
)の両者の出力比較値が巻上機(3)の付勢時刻に応じ
て記録される。そして比較値が第1所定値を越えた場合
には異常が報知され、第2所定値を越えた場合に危険が
報知されるとともに、エレベータが非常停止する。した
がって、特に人手を要することなく、また管理作業者の
個人差に左右されることなく主索(4)、駆動綱車(3
a)の状況を管理することができる。また、異常が自動
的に報知されるため予防的な改修が可能となる。さらに
危険状態となったときには報知とともに自動的に非掌停
止するため事故を未然に防ぐことができる。
)の両者の出力比較値が巻上機(3)の付勢時刻に応じ
て記録される。そして比較値が第1所定値を越えた場合
には異常が報知され、第2所定値を越えた場合に危険が
報知されるとともに、エレベータが非常停止する。した
がって、特に人手を要することなく、また管理作業者の
個人差に左右されることなく主索(4)、駆動綱車(3
a)の状況を管理することができる。また、異常が自動
的に報知されるため予防的な改修が可能となる。さらに
危険状態となったときには報知とともに自動的に非掌停
止するため事故を未然に防ぐことができる。
[発明の効果]
この発明は9以上説明したように巻上機の駆動距離に対
応した出力を発する第1測定器と、エレベータの昇降体
の昇降距離に対応した出力を発する第2測定器の両者の
出力比較値を自動的に出力するようにしたものである。
応した出力を発する第1測定器と、エレベータの昇降体
の昇降距離に対応した出力を発する第2測定器の両者の
出力比較値を自動的に出力するようにしたものである。
これによって、特に人手を要することなく容易に、また
管理作業者の個人差が少なく高い信頼度で管理可能とす
る効果がある。
管理作業者の個人差が少なく高い信頼度で管理可能とす
る効果がある。
第1図はこの発明によるエレベータ主索管理装置の一実
施例を示す全体構成図、第2図は第1図の機器の電気的
接続を示す概念回路図、第3図は第1図の動作を説明し
たフローチャートである。 図において、(3)は巻上機、(5)は昇降体。 (10)は第1測定器、 (11)は第2測定器、
(13+は制御装置である。 なお1図中同一部分は同一符号により示す。 第1図 第2図 第3図
施例を示す全体構成図、第2図は第1図の機器の電気的
接続を示す概念回路図、第3図は第1図の動作を説明し
たフローチャートである。 図において、(3)は巻上機、(5)は昇降体。 (10)は第1測定器、 (11)は第2測定器、
(13+は制御装置である。 なお1図中同一部分は同一符号により示す。 第1図 第2図 第3図
Claims (1)
- エレベータ巻上機の駆動距離に対応した出力を発する第
1測定器と、上記エレベータの昇降体の昇降距離に対応
した出力を発する第2測定器と、上記第1検出器及び第
2検出器の両者の出力が入力され、上記両者の出力の比
較値を出力する制御装置とを備えたエレベータ主索管理
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32454290A JPH04191270A (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | エレベータ主索管理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32454290A JPH04191270A (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | エレベータ主索管理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04191270A true JPH04191270A (ja) | 1992-07-09 |
Family
ID=18166969
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32454290A Pending JPH04191270A (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | エレベータ主索管理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04191270A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006306581A (ja) * | 2005-04-28 | 2006-11-09 | Hitachi Building Systems Co Ltd | エレベーターの主ロープ滑り量検出装置 |
JP2007153547A (ja) * | 2005-12-06 | 2007-06-21 | Hitachi Building Systems Co Ltd | エレベーター用主ロープの滑り量検出方法及び滑り量検出装置 |
JP2007210720A (ja) * | 2006-02-08 | 2007-08-23 | Hitachi Ltd | エレベータ |
JP2011016623A (ja) * | 2009-07-09 | 2011-01-27 | Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd | エレベータの主ロープテンション点検装置 |
JP2011026075A (ja) * | 2009-07-27 | 2011-02-10 | Hitachi Ltd | エレベータの制御装置 |
-
1990
- 1990-11-27 JP JP32454290A patent/JPH04191270A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006306581A (ja) * | 2005-04-28 | 2006-11-09 | Hitachi Building Systems Co Ltd | エレベーターの主ロープ滑り量検出装置 |
JP2007153547A (ja) * | 2005-12-06 | 2007-06-21 | Hitachi Building Systems Co Ltd | エレベーター用主ロープの滑り量検出方法及び滑り量検出装置 |
JP2007210720A (ja) * | 2006-02-08 | 2007-08-23 | Hitachi Ltd | エレベータ |
JP2011016623A (ja) * | 2009-07-09 | 2011-01-27 | Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd | エレベータの主ロープテンション点検装置 |
JP2011026075A (ja) * | 2009-07-27 | 2011-02-10 | Hitachi Ltd | エレベータの制御装置 |
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