JPH04191183A - ゴム履帯 - Google Patents
ゴム履帯Info
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- JPH04191183A JPH04191183A JP32371390A JP32371390A JPH04191183A JP H04191183 A JPH04191183 A JP H04191183A JP 32371390 A JP32371390 A JP 32371390A JP 32371390 A JP32371390 A JP 32371390A JP H04191183 A JPH04191183 A JP H04191183A
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- Japan
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- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 37
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims abstract description 37
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims abstract description 12
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 27
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract 1
- 230000002035 prolonged effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 210000001015 abdomen Anatomy 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N gold Chemical compound [Au] PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000010931 gold Substances 0.000 description 1
- 229910052737 gold Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 239000012779 reinforcing material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、ブルドーザやパワーシロベルなどの装軌車両
のゴム履帯に関する。
のゴム履帯に関する。
従来のゴム履帯を一部正面図である第5図とその断面図
である第6図とに示す。同図においてゴム履帯は、ゴム
部材でなる弾性無端帯2の内部長手方向に金属基板1を
順次等間隔に並べて埋設し、これら金属基板1の各々は
弾性無端帯2の内周面から内方側へ一定高さで該弾性無
端帯2の長手方向へ向かって直列状の左右一対の突起R
11a、11bを備え、これら突起部11a、11bの
頂面が転輪の転動面となった構成である。詳しくは、金
属基板1は突起部11a、11bと、これらの外方向で
あってかつ弾性無端帯2の両側部位に埋設せしめられた
一対の翼部12a、12bと、前記突起部11a、11
bの間に設けられたビン部13とが一体成形されている
。突起部11aの頂面長さ1aと突起部11bの頂面長
さxbとは同一長さである(1a=1b)。ビン部13
は金属基板1の中央で所定長さとなっている。弾性無端
帯2は互いに隣接する金属基板1のビン部13.13の
間において、所定形状の孔21を備えている。従ってゴ
ム履帯は中央長手方向に等間隔で金属基板1の数と同数
の孔21を備えた構成となっている。尚、補強材として
、複数本の芯線3が金属基板1の外周側の弾性無端帯2
内に埋設されるのが普通である。かかるゴム履帯の装軌
車両への装着と装軌車両の走行とについて次に説明する
。図示しないが、ゴム腹帯は車両の起動輪と誘導輪とに
巻着され、ゴム履帯の内周側のトランクフレームに設け
られた複数個の上下転輪で案内されることにより、ゴム
履帯の下部外周面が走行路面に当接することにより及び
前記起動輪から駆動力を得ることにより、該車両を走行
せしめる。即ち、ゴム履帯は、起動輪の駆動歯がビン部
13と孔21とに順次噛み合うことにより起動輪から駆
動力を得る。このとき転輪(上下転輪や誘導輪)の踏面
は突起部11a、Ilbの頂面を転勤する(第7図参照
)。この結果、ゴム履帯は、車両重量を適正な面圧で路
面に伝えて車両に強い牽引力を与えると共に、ゴム履帯
へのアラインメントを確保せしめている。
である第6図とに示す。同図においてゴム履帯は、ゴム
部材でなる弾性無端帯2の内部長手方向に金属基板1を
順次等間隔に並べて埋設し、これら金属基板1の各々は
弾性無端帯2の内周面から内方側へ一定高さで該弾性無
端帯2の長手方向へ向かって直列状の左右一対の突起R
11a、11bを備え、これら突起部11a、11bの
頂面が転輪の転動面となった構成である。詳しくは、金
属基板1は突起部11a、11bと、これらの外方向で
あってかつ弾性無端帯2の両側部位に埋設せしめられた
一対の翼部12a、12bと、前記突起部11a、11
bの間に設けられたビン部13とが一体成形されている
。突起部11aの頂面長さ1aと突起部11bの頂面長
さxbとは同一長さである(1a=1b)。ビン部13
は金属基板1の中央で所定長さとなっている。弾性無端
帯2は互いに隣接する金属基板1のビン部13.13の
間において、所定形状の孔21を備えている。従ってゴ
ム履帯は中央長手方向に等間隔で金属基板1の数と同数
の孔21を備えた構成となっている。尚、補強材として
、複数本の芯線3が金属基板1の外周側の弾性無端帯2
内に埋設されるのが普通である。かかるゴム履帯の装軌
車両への装着と装軌車両の走行とについて次に説明する
。図示しないが、ゴム腹帯は車両の起動輪と誘導輪とに
巻着され、ゴム履帯の内周側のトランクフレームに設け
られた複数個の上下転輪で案内されることにより、ゴム
履帯の下部外周面が走行路面に当接することにより及び
前記起動輪から駆動力を得ることにより、該車両を走行
せしめる。即ち、ゴム履帯は、起動輪の駆動歯がビン部
13と孔21とに順次噛み合うことにより起動輪から駆
動力を得る。このとき転輪(上下転輪や誘導輪)の踏面
は突起部11a、Ilbの頂面を転勤する(第7図参照
)。この結果、ゴム履帯は、車両重量を適正な面圧で路
面に伝えて車両に強い牽引力を与えると共に、ゴム履帯
へのアラインメントを確保せしめている。
先ずゴム履帯の由来を述べる。履帯と言えば、通常、金
r!製のリンクと金属製のソニーとを組み合わせて構成
される。ところが近時、装軌車両の市街地稼働の増加に
よる騒音の低減や舗装道路の保全、オペレータの健康維
持の促進、該車両の寿命延長等の観点から、上記金属製
履帯に代わり、ゴム履帯なるものが普及してきている。 しかるに」−記従来のゴム履帯によれば、突起部11a
、11bの頂面長さ1aXlbが同一長さであり(りa
=Nb)、Lかも単純な前後左右対称の配置であるため
、第7図に示すように、互いに隣接する金属基板1.1
の間において、一方の金属基板1の突起部11a (又
は11b)と他方の金属基板1の突起部11a (又は
11b)との間に空隙δ1が生ずる。このため車両走行
中、転輪4が空隙δ1内に落ち込み、これが繰り返され
て騒音や振動の発生源となっている。即ち、上記従来の
ゴム腹帯では、ゴム履帯の本来の目的である上記観点に
基づく振動や騒音の発生を抑えるに限界があることにな
る。かかる不具合を低減せしめようとするものに、第8
図に示される改良形のゴム履帯もある。これは、上記従
来のゴム履帯と同様、突起部11a、11bの各々の頂
面長さ12a、Nbは同一長さであるが(Na−βb)
、その長手方向に互いにオフセットδ2を備えて配置さ
れる。この改良形ゴム履帯によれば、従来のゴム腹帯の
ような空隙δ1が生しないため、空隙δ1に基づく騒音
や振動は起こり難い。しかるにこの改良形ゴム履帯は、
オフセットδ2を備えているため、第9図に示されるよ
うに、車両走行中、転輪4が一つの金属基板1に対して
2回の荷重変動を起こすようになる。このため、従来の
ゴム履帯と比較して倍の振動騒音を起こすようになる。 本発明は、上記従来の技術の問題点に鑑み、舗装道路保
全やオペレータの健康維持促進等に係わる振動騒音を低
減せしめ、さらには車両自体の寿命延長などにも寄与し
得るゴム履帯を提供することを目的とする。
r!製のリンクと金属製のソニーとを組み合わせて構成
される。ところが近時、装軌車両の市街地稼働の増加に
よる騒音の低減や舗装道路の保全、オペレータの健康維
持の促進、該車両の寿命延長等の観点から、上記金属製
履帯に代わり、ゴム履帯なるものが普及してきている。 しかるに」−記従来のゴム履帯によれば、突起部11a
、11bの頂面長さ1aXlbが同一長さであり(りa
=Nb)、Lかも単純な前後左右対称の配置であるため
、第7図に示すように、互いに隣接する金属基板1.1
の間において、一方の金属基板1の突起部11a (又
は11b)と他方の金属基板1の突起部11a (又は
11b)との間に空隙δ1が生ずる。このため車両走行
中、転輪4が空隙δ1内に落ち込み、これが繰り返され
て騒音や振動の発生源となっている。即ち、上記従来の
ゴム腹帯では、ゴム履帯の本来の目的である上記観点に
基づく振動や騒音の発生を抑えるに限界があることにな
る。かかる不具合を低減せしめようとするものに、第8
図に示される改良形のゴム履帯もある。これは、上記従
来のゴム履帯と同様、突起部11a、11bの各々の頂
面長さ12a、Nbは同一長さであるが(Na−βb)
、その長手方向に互いにオフセットδ2を備えて配置さ
れる。この改良形ゴム履帯によれば、従来のゴム腹帯の
ような空隙δ1が生しないため、空隙δ1に基づく騒音
や振動は起こり難い。しかるにこの改良形ゴム履帯は、
オフセットδ2を備えているため、第9図に示されるよ
うに、車両走行中、転輪4が一つの金属基板1に対して
2回の荷重変動を起こすようになる。このため、従来の
ゴム履帯と比較して倍の振動騒音を起こすようになる。 本発明は、上記従来の技術の問題点に鑑み、舗装道路保
全やオペレータの健康維持促進等に係わる振動騒音を低
減せしめ、さらには車両自体の寿命延長などにも寄与し
得るゴム履帯を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係わるゴム履帯は、
第1図を参照して説明すれば、弾性無端帯2の内部長手
方向に金属基Mlを順次等間隔に並べて埋設し、これら
金属基板1の各々は、前記弾性無端帯2の内周面から内
方側へ一定商さのかつ弾性無端W2の長手方向へ向かっ
て直列状の、左右一対の突起部11a、11bを備え、
これら突起部11a、11bの頂面が転輪の転動面とな
るゴム履帯において、一側の突起部11aの頂面ば長(
、他側の突起部11bの頂面ば短く、これら長短頂面は
金属基板1の長手方向の中心線に対称長さの配置であり
、互いに隣接する金属基板l、■は反転配置である構成
とした。
第1図を参照して説明すれば、弾性無端帯2の内部長手
方向に金属基Mlを順次等間隔に並べて埋設し、これら
金属基板1の各々は、前記弾性無端帯2の内周面から内
方側へ一定商さのかつ弾性無端W2の長手方向へ向かっ
て直列状の、左右一対の突起部11a、11bを備え、
これら突起部11a、11bの頂面が転輪の転動面とな
るゴム履帯において、一側の突起部11aの頂面ば長(
、他側の突起部11bの頂面ば短く、これら長短頂面は
金属基板1の長手方向の中心線に対称長さの配置であり
、互いに隣接する金属基板l、■は反転配置である構成
とした。
【作 用]
上記構成によれば、左右2列の各々の突起列は、突起部
11a、11bの長短頂面において、長、短、長、短、
・・・・と交互に並ぶようになり、転輪4が落ち込むよ
うな空隙δ1もなく (第2図参照)、また荷重変動の
回数が増加するようなオフセットδ2もなくなる(第3
図参照)。そこで転輪はこれら頂面を円滑に転動するよ
うになる。 【実施例】 本発明に係わるゴム履帯の実施例を第1図〜第4図を参
照して説明する。第1図は第1実施例なるゴム履帯の一
部正面図、第2図は一部側面図、第3図は一部正面図に
おける転輪との作用を示す図、第4図は他の実施例を示
す図である。第1実施例は、第1図において、次のよう
に構成される。金属基板1の一対の突起部11a、11
bは、突起部11aの頂面長さ1.aと突起部11bの
頂面長さlbとがla>(lbの関係であり、かつ、突
起部11bが突起部11aの中央よりに該突起長手方向
で平行配置される構成となっている。そして互いに隣接
する金属基板1.1は、一方の金属基板1の突起部11
aと他方の金属基板1の突起部11aとの端面の相対位
置関係は横一線となっている。尚、突起部11aの頂面
長さ1aは、第2図に示すとおり、弾性無端帯2への埋
設開始部位の長さよりも多少短くしである。即ちかかる
突起部11a、11bを備える金属基板lを順次互いに
平面反転せしめて弾性無端帯2内に並べて埋設しである
。このように金属基板1を順次平面反転せしめると、互
いに隣接する金属基板1、■において、先手1の突起部
11aは後手1の突起e11bに対し、また、前記先手
lの突起1M11bは前記後手1の突起部11aに対し
、互いの突起の長手方向に直列に並ぶようになる。尚、
これら突起部11a、11bが弾性無端帯2の表面から
突出するように構成されている点、その他従来の技術の
項で説明済みの第4図と同一の構成部については、第1
図〜第2図に第4図の符号と同符号を付し、その重複説
明を省略しである。次に他の実施例を項目列挙する。 (1)上記実施例では、互いに隣接する金属基板1、l
において、先手1の突起部11a&後手1の突起部11
aとの端面の相対位置関係は横一線に並ぶようにしであ
るが、多少ラップしても又は多少離間していてもよい。 (2)上記実施例では、突起部11aの頂面長さlaは
、弾性無端帯2への埋設開始部位の長さよりも多少短く
しであるが、第4図に示されるように、突起部11aの
頂面長さla<同図di)を突起部11aの弾性無端帯
2への埋設開始部位の長さ(同図d2)より長くし、該
ゴム履帯が起動輪及び誘導輪に巻き込まれる際、突起8
11aの弾性無端帯2への埋設開始部位の疲労強度が低
下するのを阻止せしめるのもよい。 (3)突起部11a、11bの頂面長さの差(la−1
b)は小さいほどよいが、ゴム履帯が起動輪と誘導輪と
において、ゴム履帯が巻き込まれるとき、これらに相対
的ギャップを持たせ、これらからの干渉を阻止せしめる
ことが重要ある。 次に効果を述べる。上記実施例によれば、従来のゴム履
帯のように、転輪4が落ち込むような空隙δ1がなくな
り(第2図参照)、かつ、改良形ゴム履帯のように、荷
重質−の回数が増加するようなオフセットδ2もなくな
る(第3図参照)。 この結果、車両走行時の振動や騒音を従来のゴム履帯や
改良形ゴム履帯よりも小さくすることができるようにな
る。即ち、振動公害や騒音公害の発生を阻止でき、ひい
ては該車両自体の寿命延長をも促進せしめることができ
るようになる。
11a、11bの長短頂面において、長、短、長、短、
・・・・と交互に並ぶようになり、転輪4が落ち込むよ
うな空隙δ1もなく (第2図参照)、また荷重変動の
回数が増加するようなオフセットδ2もなくなる(第3
図参照)。そこで転輪はこれら頂面を円滑に転動するよ
うになる。 【実施例】 本発明に係わるゴム履帯の実施例を第1図〜第4図を参
照して説明する。第1図は第1実施例なるゴム履帯の一
部正面図、第2図は一部側面図、第3図は一部正面図に
おける転輪との作用を示す図、第4図は他の実施例を示
す図である。第1実施例は、第1図において、次のよう
に構成される。金属基板1の一対の突起部11a、11
bは、突起部11aの頂面長さ1.aと突起部11bの
頂面長さlbとがla>(lbの関係であり、かつ、突
起部11bが突起部11aの中央よりに該突起長手方向
で平行配置される構成となっている。そして互いに隣接
する金属基板1.1は、一方の金属基板1の突起部11
aと他方の金属基板1の突起部11aとの端面の相対位
置関係は横一線となっている。尚、突起部11aの頂面
長さ1aは、第2図に示すとおり、弾性無端帯2への埋
設開始部位の長さよりも多少短くしである。即ちかかる
突起部11a、11bを備える金属基板lを順次互いに
平面反転せしめて弾性無端帯2内に並べて埋設しである
。このように金属基板1を順次平面反転せしめると、互
いに隣接する金属基板1、■において、先手1の突起部
11aは後手1の突起e11bに対し、また、前記先手
lの突起1M11bは前記後手1の突起部11aに対し
、互いの突起の長手方向に直列に並ぶようになる。尚、
これら突起部11a、11bが弾性無端帯2の表面から
突出するように構成されている点、その他従来の技術の
項で説明済みの第4図と同一の構成部については、第1
図〜第2図に第4図の符号と同符号を付し、その重複説
明を省略しである。次に他の実施例を項目列挙する。 (1)上記実施例では、互いに隣接する金属基板1、l
において、先手1の突起部11a&後手1の突起部11
aとの端面の相対位置関係は横一線に並ぶようにしであ
るが、多少ラップしても又は多少離間していてもよい。 (2)上記実施例では、突起部11aの頂面長さlaは
、弾性無端帯2への埋設開始部位の長さよりも多少短く
しであるが、第4図に示されるように、突起部11aの
頂面長さla<同図di)を突起部11aの弾性無端帯
2への埋設開始部位の長さ(同図d2)より長くし、該
ゴム履帯が起動輪及び誘導輪に巻き込まれる際、突起8
11aの弾性無端帯2への埋設開始部位の疲労強度が低
下するのを阻止せしめるのもよい。 (3)突起部11a、11bの頂面長さの差(la−1
b)は小さいほどよいが、ゴム履帯が起動輪と誘導輪と
において、ゴム履帯が巻き込まれるとき、これらに相対
的ギャップを持たせ、これらからの干渉を阻止せしめる
ことが重要ある。 次に効果を述べる。上記実施例によれば、従来のゴム履
帯のように、転輪4が落ち込むような空隙δ1がなくな
り(第2図参照)、かつ、改良形ゴム履帯のように、荷
重質−の回数が増加するようなオフセットδ2もなくな
る(第3図参照)。 この結果、車両走行時の振動や騒音を従来のゴム履帯や
改良形ゴム履帯よりも小さくすることができるようにな
る。即ち、振動公害や騒音公害の発生を阻止でき、ひい
ては該車両自体の寿命延長をも促進せしめることができ
るようになる。
以上説明したように、本発明に係わるゴム履帯によれば
、金属基板は、ゴム部材から突出する一対の平行なる長
短突起部を備えており、かつ、短文起部が長突起部の中
央寄りに該突起長手方向で平行配置せしめである。そし
てこれら金属基板を順に平面反転せしめてゴム部材に埋
設した構成であるため、転輪の落ち込みや、転輪の荷重
変動回数の増加を防止できる。この結果、本発明のゴム
履帯を用いた装軌車両は、走行時、振動公害や騒音公害
を低減することができるようになる。しかも車両自体の
寿命を延長せしめることもできるようになる。
、金属基板は、ゴム部材から突出する一対の平行なる長
短突起部を備えており、かつ、短文起部が長突起部の中
央寄りに該突起長手方向で平行配置せしめである。そし
てこれら金属基板を順に平面反転せしめてゴム部材に埋
設した構成であるため、転輪の落ち込みや、転輪の荷重
変動回数の増加を防止できる。この結果、本発明のゴム
履帯を用いた装軌車両は、走行時、振動公害や騒音公害
を低減することができるようになる。しかも車両自体の
寿命を延長せしめることもできるようになる。
第1図は本発明の第1実施例なるゴム履帯の一部正面図
、第2図はその側面図、第3図は正面図における転輪の
荷重変動を示す図、第4図は他の実施例の一部側面図、
第5図は従来のゴム履帯の一部正面図、第6図はその断
面図、第7図はその側面図、第8図は従来の改良形ゴム
履帯の一部正面図、第9図はその正面図における転輪の
荷重変動を示す図である。 ■・・・・・・・・・・金属基板 11a、Ilb・・・・突起部 2・・・・・・・・・・弾性無端帯
、第2図はその側面図、第3図は正面図における転輪の
荷重変動を示す図、第4図は他の実施例の一部側面図、
第5図は従来のゴム履帯の一部正面図、第6図はその断
面図、第7図はその側面図、第8図は従来の改良形ゴム
履帯の一部正面図、第9図はその正面図における転輪の
荷重変動を示す図である。 ■・・・・・・・・・・金属基板 11a、Ilb・・・・突起部 2・・・・・・・・・・弾性無端帯
Claims (1)
- 弾性無端帯2の内部長手方向に金属基板1を順次等間隔
に並べて埋設し、これら金属基板1の各々は、前記弾性
無端帯2の内周面から内方側へ一定高さのかつ弾性無端
帯2の長手方向へ向かって直列状の、左右一対の突起部
11a、11bを備え、これら突起部11a、11bの
頂面が転輪の転動面となるゴム履帯において、一側の突
起部11aの頂面は長く、他側の突起部11bの頂面は
短く、これら長短頂面は金属基板1の長手方向の中心線
に対称長さの配置であり、互いに隣接する金属基板1、
1は反転配置である構成を特徴とするゴム履帯。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2323713A JP2552953B2 (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | ゴム履帯 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2323713A JP2552953B2 (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | ゴム履帯 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04191183A true JPH04191183A (ja) | 1992-07-09 |
JP2552953B2 JP2552953B2 (ja) | 1996-11-13 |
Family
ID=18157773
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2323713A Expired - Fee Related JP2552953B2 (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | ゴム履帯 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2552953B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5813733A (en) * | 1994-04-26 | 1998-09-29 | Komatsu Ltd. | Metal core member for rubber crawler belt, the rubber crawler belt and method of winding the same |
-
1990
- 1990-11-27 JP JP2323713A patent/JP2552953B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5813733A (en) * | 1994-04-26 | 1998-09-29 | Komatsu Ltd. | Metal core member for rubber crawler belt, the rubber crawler belt and method of winding the same |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2552953B2 (ja) | 1996-11-13 |
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