JPH0419090A - マグネット式ロッドレスシリンダおよびマニプレータ装置 - Google Patents

マグネット式ロッドレスシリンダおよびマニプレータ装置

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JPH0419090A
JPH0419090A JP12353190A JP12353190A JPH0419090A JP H0419090 A JPH0419090 A JP H0419090A JP 12353190 A JP12353190 A JP 12353190A JP 12353190 A JP12353190 A JP 12353190A JP H0419090 A JPH0419090 A JP H0419090A
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JP
Japan
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cylinder
rodless cylinder
chuck
tube
inner tube
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Pending
Application number
JP12353190A
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English (en)
Inventor
Tadanobu Yoshihiro
吉廣 忠信
Kazunori Nakajima
中島 和徳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0419090A publication Critical patent/JPH0419090A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野〕 本発明は、マグネット式ロッドレスシリンダ。
および該四ノドレスシリンダをマニプレータアームとし
て構成したマニプレータ装置の構造に関する。
(従来の技術〕 まず、本発明の実施対象となるオートローダ用マニプレ
ータ装置の概要を第4図に示す、図において、1はオー
トローダのスタンド、2はスタンド1に取付Cブたマニ
プレータアームとしてのロッドレスシリンダ、3は口・
7ドレスシリンダ2の先端に取付けたハンドリング用の
チャック、3aはチャック3のハンド部であり、該チャ
ック3の操作用アクチュエータを含め、これらで工作機
械4に対してワークの供給、取出しを行うオートローダ
のマニプレータ装置を構成している。
また、第5図、第6図は従来におけるマニプレータ装置
の構成を示すもので、チャック3はマグネ21式ロンド
レスソリンダ2の先端部にアクチェエータ5と一緒に組
合わせて装備されている。
また、マグネット式ロッドレスシリンダ2の内部構造を
後述するものとして、ロッドレスシリンダ2は非磁性材
で作られたシリンダチューブ6と、シリンダチューブ6
の上下両端に結合したヘッドカバー7と、シリンダチュ
ーブ6の外周にスライド可能に嵌合した固定側のボルダ
8と、シリンダチューブ6の長手方向に沿ってヘッドカ
バー7の間に架は渡したガイドレール9と、ガイドレー
ル9を挟持してホルダ8に取付けたガイドローラlOと
、およびシリンダ室内に収容してホルダ8と磁気結カッ
プリングしたピストン(第7図にその構造を示す)との
組立体で構成されている。
次に、前記したマグネット式ロッドレスシリンダ2の内
部構造を第7図に示す、すなわち、シリンダチューブ6
の外周側に配した円筒状のホルダ8に対向してシリンダ
チューブ6の内周側には符号Hで示す円柱状のピストン
が収容されており、かつホルダ8の内周側とピストン1
1の外周側には、それぞれシリンダチューブ6を挾んで
磁気的に吸引結合し合う磁石12.およびヨーク13が
組み込まれており、前記の磁石12.ヨーク13を含め
てホルダ8とピストン11との間に磁気カップリングを
構成している。なお、14は磁石12.ヨーク13を両
側から挟持して保持するスリーブ、15はスリーブ14
の止め輪、16はシリンダチューブ6との摺動面に設け
たウェアリング、17はパツキン、18はへ・7ドカハ
ー7に穿孔してシリンダチューブ6の内方に開口する油
圧、ないし空気圧の通路である。
かかる構成で、ホルダ8とピストン11はシリンダチュ
ーブ6を挟んで磁石12.  ヨーク13により磁気的
にカップリングされており、ここで、へ・、ドカバー7
に穿孔した通路18を通じて一方のヘッドカバーからシ
リンダチューブ内に例えば油圧を加え、他方のへラドカ
バーから油圧を抜くことにより、ピストン11は油圧を
受けてストローク移動するとともに、ピストン11の移
動に連れて磁気カップリングされた外周側のホルダ8が
従動する。なお、第5図のマニプレータ装置で述べたよ
うにホルダ8を固定とすれば、油圧を受けてシリンダチ
ューブ6、つまりチャックを取付けたマニプレータアー
ムがホルダ8を基準に相対移動する。
かかる構成のマグネット式ロッドレスシリンダは、在来
のピストンロンド付きシリンダと比べて長さ寸法が約半
分で済む他、スリットチューブ式。
チェーン式、ワイヤテーブル式などとして知られている
ロッドレスシリンダと比べでも構造がソンブルである特
長を有しており、例えばオートローダのマニプレータア
ームなどして、各種のマテリアルハンドリング機構に組
み込まれている。
(発明が解決しようとする課題〕 ところで、前記した従来のマグネット式ロッドレスシリ
ンダはその構造から使用上での制約があり、かつ該ロッ
ドレスシリンダをマニプレータアームに採用したマニプ
レータ装置では次記のような難点がある。
すなわち、第7図に示したロッドレスシリンダは、その
シリンダチューブ6の両端がヘッドカバー7で閉塞され
ており、かかるロッドレスシリンダをマニプレータアー
ムに採用して構成した第5図のマニプレータ装置では、
ロッドレスシリンダ6の先端部にチャック3とともにア
クチュエータ5が組み込まれてた構造になる。
ところで、第4図、第5図で述べたオートローダのうよ
うに工作機械のワーク供給、取出しに使用するマニプレ
ータ装置では、チャック3と一緒にロッドレスシリンダ
2の先端部に取付けた電磁ソレノイ)゛などのfLz品
であるアクチュエータ5は、工作i械4ヘアクセスする
際に周囲設備とのI!械的な干渉、並びに工作機械の切
削油、水などの飛沫を浴ひるため、これが原因で故障が
多発し5くなる。したかって、耐環境対策の面からも、
アクチュエータ5はチャック6とできるだけ距離の離れ
た位置、例えばロフトレスシリンダ2の後:a側に設置
することが望まれる。
なお、アクチュエータの耐環境対策として、アクチュエ
ータ5をチャック3より切り離して前記構成のロフトレ
スシリンダ2の後端部に設置したとすると、チャック3
とアクチュエータ5との間を連結するロンド、並びに該
ロンドの案内軸受などをロッドレスシリンダ2の外周側
に配備しなければならず、その分だけマニプレータ装置
全体としての外形寸法が幅広になって大形化する。
本発明は上記の点にかんがみなされたものであり、コン
パクトな構成で、しかも耐環境性の高いマニプレータ装
置、並びにマニプレータ装置のマニプレータアームとし
て好適なマグネット式ロッドレスシリンダを提供するこ
とを目的とする。
(!II題を解決するための手段〕 上記課題を解決するために、本発明はマグネット式ロッ
ドレスシリンダ、並びにマニプレータ装置を次記のよう
に構成するものとする。
(1)マグネット式ロッドレスシリンダにおいて、ピス
トンをリング体となし、かつ該ピストンおよび両端のヘ
ッドカバーを貫通してシリンダチューブの中心部にイン
ナチューブを設ける。
(2)また、前記構成のマグネット式口・ノドレスシリ
ンダをマニプレータアームとして採用したマニプレータ
装置に対し、ロッドレスシリンダの先端部にチャック、
後端に部にアクチュエータを取付け、かつ前記インナチ
ューブ内に通した連結ロッドを介してチャックとアクチ
ュエータの間を相互連結するよう構成する。
〔作用〕
(1)まず、前記構成のマグネット式ロッドレスシリン
ダは、シリンダチューブがインナチューブを備えた二重
構造のチューブであり、このインナチューブの内方には
ロッドレスシリンダの両端間にまたがる自由な連通空間
が形成される。これにより、インナチューブ内の連通空
間を利用してシリンダチューブの前後両端側に設置した
付帯機器の相互連結を行うことができる。
(2)また、インナチューブ付きのマグネット式ロッド
レスシリンダをマニプレータアームに採用して構成した
マニプレータ装置では、チャックとチャックの操作用ア
クチュエータをロッドレスシリンダの前後両端部に設置
した耐環境性の高い構成を採りつつ、前記したインナチ
ューブ内の連通空間に通した連結ロッドでチャックとア
クチュエータとの間を相互結合することにより、マニプ
レータ装置をコンパクトに構成できる。
〔実施例〕
以下本発明に係るマグネット式ロッドレスシリンダ、な
らびに該ロアドレスシリンダを採用したマニプレータ装
置の構造を第1図ないし第3図の実施例に基づいて説明
する。なお、実施例の図において第4図ないし第7図に
対応する同一部材には同し符号が付しである。
まず、第1図にマグネット式ロッドレスシリンダ2の詳
細構造を示す、すなわち、基本的には第7図に示した従
来のものと略同−構造であるが、特にシリンダチューブ
6の内部に収容したピストンは円筒形のリング状ピスト
ン19としてなり、かつ該リング状ピストン19.およ
びシリンダチューブ6の両端に結合したヘッドカバー7
を貫通してシリンダチューブ6の中心部にはインナチュ
ーブ20が組み込まれている。さらに、ピストン19と
インナチューブ20との間の摺動面をシールするために
、ピストン19の内周面側にもパツキン17を備えてい
る。かかる構成により、ロッドレスシリンダ2の中心部
には両端のヘッドカバー7を貫通して両者間に才たがる
連通空間21がインナチューブ20の内方に形成される
次に前記したインナチューブ付きのマグネット式ロッド
レスシリンダをマニプレータアームとして構成したマニ
プレータ装置の構造を第2図、第3図に示す、すなわち
、マニプレータ装置のチャック3はロアドレスシリンダ
2の先端部に、またチャック3の操作用アクチュエータ
5はロアドレスシリンダ2の後端部に振り分けて装置さ
れており、かつ第1図で述べたロッドレス/リンク6の
インナチューブ20内の連通空間21を通−て、アクチ
ュエータ5とチャック3との間を相互連結する連結ロッ
ド22が組み込まれている。
かかる構成で、アクチュエータ5を駆動すると、連結ロ
ッド22を介してワークを把持するチャック3のハンド
部3aが開閉する。また、シリンダチューブ6の外周側
に嵌合したホルダ8を固定し、ヘッドカバ−7に穿孔し
た通路18を通してシリンダ室内に油圧、空気圧を与え
ることにより、リング状ピストン19(ホルダ8と磁気
カンブリングされている)に加わる油圧、空気圧の反力
でシリンダチューブ6がホルダ8と相対的にストローク
移動し、これによりチャック3が前進、ないし後退移動
操作される。
〔発明の効果〕
本発明によるマグネット式ロッドレスシリンダおよびマ
ニプレータ装置は以上説明したように構成されているの
で、次記の効果を奏する。
(])マグネット式ロットレスシリンダのシリンダチュ
ーブ内に紐み込んだピストンをリング体となし、かつ該
ピストンおよび両端のヘンドカハーを貫通してシリンダ
チューブの中心にインナチューブを設けたことにより、
該インナチューブ内を通じてロッドレスシリンダの両端
にまたがる自由な連通空間が形成される。したがワて、
この連通空間を利用してロッドレスシリンダの前後端に
分散配備した付帯機器の間を相互連結することができる
など、ロッドレスシリンダの応用範囲の拡大化が図れる
C)また、前記構成のマグネット式ロットレスシリンダ
をマニプレータアームとして、ロッドレスシリンダの先
端部にチャック、後端部にアクチエエータを取付け、か
つ前記インナチューブ内に通した連結ロットを介してチ
ャックとアクチュエータの間を相互連結したマニプレー
タ装置の構成により、アクチエエータを先端のチャック
から離れた位置に設置してマニプレータの耐環境性を高
めつつ、しかもマニプレータ装置全体をコンパクトに構
成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例に係るマグネ・7ト弐口、アドレ
スンリンダの要部構造断面図、第2図、第3図はそれぞ
れ第1図のロッドレスシリンダをマニプレータアームに
採用したマニプレータ装置の構成図、第4図はマニプレ
ータ装置の使用例としてのオートローダの構成図、第5
図、第6図は従来におけるマニプレータ装置の構成図、
第7図は第5図に組み込まれたマグネット式ロッドレス
シリンダの要部構造断面図である9図において、2:マ
グネット式ロットレスシリンダ、3:チャック、5:ア
クチュエータ、6:シリンダチューブ、7:ヘノトカパ
ー 8:ホルダ、12:磁石、13:ヨーク、19:リ
ング状ピストン、20;インナチューブ、21:連通空
間。 代理人弁理士 山 口  巖 −− ノ 第1図 N / 第2図 第5図 第4図 ン 第7図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)両端にヘッドカバーを結合した非磁性材のシリンダ
    チューブに対し、その内、外周にピストン、ホルダを装
    備し、かつピストン、ホルダにそれぞれ磁石を組み込ん
    で両者間を磁気カップリングしたマグネット式ロッドレ
    スシリンダにおいて、ピストンをリング体となし、かつ
    該ピストンおよび両端のヘッドカバーを貫通してシリン
    ダチューブの中心部にインナチューブを設けたことを特
    徴とするマグネット式ロッドレスシリンダ。 2)請求項1に記載のマグネット式ロッドレスシリンダ
    をマニプレータアームとして、ロッドレスシリンダの先
    端部にチャック、後端部にアクチュエータを取付け、か
    つ前記インナチューブ内に通した連結ロッドを介してチ
    ャックとアクチュエータの間を相互連結したことを特徴
    とするマニプレータ装置。
JP12353190A 1990-05-14 1990-05-14 マグネット式ロッドレスシリンダおよびマニプレータ装置 Pending JPH0419090A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59194168A (ja) * 1983-04-18 1984-11-02 Fujitsu Ltd 同軸形複合シリンダ装置
JPS6062478A (ja) * 1983-09-16 1985-04-10 本田技研工業株式会社 直線及び回転運動用駆動装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59194168A (ja) * 1983-04-18 1984-11-02 Fujitsu Ltd 同軸形複合シリンダ装置
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