JPH04190522A - 遮断器の投入操作回路 - Google Patents
遮断器の投入操作回路Info
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- JPH04190522A JPH04190522A JP31768890A JP31768890A JPH04190522A JP H04190522 A JPH04190522 A JP H04190522A JP 31768890 A JP31768890 A JP 31768890A JP 31768890 A JP31768890 A JP 31768890A JP H04190522 A JPH04190522 A JP H04190522A
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- 230000007423 decrease Effects 0.000 abstract description 4
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 16
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- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)
- Keying Circuit Devices (AREA)
- Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
- Relay Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は、動作状態を監視できる遮断器投入操作回路に
関する。
関する。
(従来の技術)
従来の遮断器の投入操作回路としては、例えば第2図に
示すようなものがある。同図において、= 1= ]は投入コイル2を励磁するための接点、3は図示しな
い遮断器の主接点の開閉に連動した接点であり、投入コ
イル2の働きにより遮断器が閉じると開になり投入コイ
ル2に流れる電流を切るようになっている。4は蓄勢用
の電動機5の働きで図示しない操作用ばねの蓄勢が完了
している状態で且つ接点」−が閉じるとオンとなるトラ
ンジスタ、6は投入コイル2用のフライホイルダイオー
ド、7は1−ランジスタ4用のサージ吸収素子、8は電
源逆接続に対する保護用ダイオードである。また、9は
電動機5が蓄勢中又は投入コイル2への通電時間が一定
時間以上経過したとき、トランジスタ4へのベース電流
の供給を停止して投入コイル2がそれ以上励磁されない
ようにするトランジスタ、1.0.11は投入コイル2
の通電時間を一定時間に制限するための抵抗器及びコン
デンサ、12.13はコンデンサ11の電荷を放電する
ための経路を構成する抵抗器及びダイオードである。1
4.15は操作用ばねの蓄勢が完了していない状態では
電動機5を電源側に接続し、蓄勢完了後はブレーキ用抵
抗器lG側に接続するように切換えるための切換接点で
あり、図示しない操作用ばねの蓄勢状態の検出機構に連
動している。ここに、ブレーキ用抵抗器16は電動機5
の蓄勢完了後の惰性による回転にブレーキをかけるため
のものである。
示すようなものがある。同図において、= 1= ]は投入コイル2を励磁するための接点、3は図示しな
い遮断器の主接点の開閉に連動した接点であり、投入コ
イル2の働きにより遮断器が閉じると開になり投入コイ
ル2に流れる電流を切るようになっている。4は蓄勢用
の電動機5の働きで図示しない操作用ばねの蓄勢が完了
している状態で且つ接点」−が閉じるとオンとなるトラ
ンジスタ、6は投入コイル2用のフライホイルダイオー
ド、7は1−ランジスタ4用のサージ吸収素子、8は電
源逆接続に対する保護用ダイオードである。また、9は
電動機5が蓄勢中又は投入コイル2への通電時間が一定
時間以上経過したとき、トランジスタ4へのベース電流
の供給を停止して投入コイル2がそれ以上励磁されない
ようにするトランジスタ、1.0.11は投入コイル2
の通電時間を一定時間に制限するための抵抗器及びコン
デンサ、12.13はコンデンサ11の電荷を放電する
ための経路を構成する抵抗器及びダイオードである。1
4.15は操作用ばねの蓄勢が完了していない状態では
電動機5を電源側に接続し、蓄勢完了後はブレーキ用抵
抗器lG側に接続するように切換えるための切換接点で
あり、図示しない操作用ばねの蓄勢状態の検出機構に連
動している。ここに、ブレーキ用抵抗器16は電動機5
の蓄勢完了後の惰性による回転にブレーキをかけるため
のものである。
]7,1.8はトランジスタ9にベース電流を供給する
ための抵抗器、19.20.21は抵抗器10及びコン
デンサ11の働きでトランジスタ4のベース電流が徐々
に減少したとき、トランジスタ4のコレクタ・エミッタ
間に生じる電圧で速やかに1−ランジスタ9をオン状態
とし、I−ランジスタ4のオンからオフへの切換り時間
を短縮するための抵抗器、コンデンサ及び定電圧ダイオ
ードである。
ための抵抗器、19.20.21は抵抗器10及びコン
デンサ11の働きでトランジスタ4のベース電流が徐々
に減少したとき、トランジスタ4のコレクタ・エミッタ
間に生じる電圧で速やかに1−ランジスタ9をオン状態
とし、I−ランジスタ4のオンからオフへの切換り時間
を短縮するための抵抗器、コンデンサ及び定電圧ダイオ
ードである。
そして、遮断器の通常の使用方法としては、蓄勢用の電
動機5による操作用ばねの蓄勢→接点1の閉による投入
→図示しない遮断回路による開放が直流電源のもとて電
動により行われる。また、この電動動作に加え、運転前
の調整や試験時或いはプラントの建設中等で直流電源の
ない状態での動作確認の便宜が考慮され、手動蓄勢、手
動投入ができるようになっている場合が多い。
動機5による操作用ばねの蓄勢→接点1の閉による投入
→図示しない遮断回路による開放が直流電源のもとて電
動により行われる。また、この電動動作に加え、運転前
の調整や試験時或いはプラントの建設中等で直流電源の
ない状態での動作確認の便宜が考慮され、手動蓄勢、手
動投入ができるようになっている場合が多い。
(発明が解決しようとする課題)
しかし、従来の遮断器の投入操作回路では、スイッチ1
をオンしたときに投入コイル2が動作しない不具合が発
生した場合に2つの原因が考えられる。1つは、図示し
ない操作用ばねが蓄勢完了後に切換えスイッチ14が切
換ねらすオン状態になっている場合、トランジスタ9が
オンしていて、トランジスタ4のベース電流を短絡しト
ランジスタ4が不動作になる。またもう1つは補助スイ
ッチ3の接触状態が悪くオープン状態の不具合にあると
きである。この場合は、抵抗器10、コンデンサ1】に
充電電流が流れ1〜ランジスタ4は正常に動作する。あ
る時定数後トランジスタ4のベース電流が減少してくる
と、抵抗器19、コンデンサ20、ツェナーダイオード
21、トランジスタ9の回路が形成されトランジスタ4
は正常に遮断される。この2つの現象は、電気的なスイ
ッチの動作不良であるため外観からでは、原因を判断す
ることが困難であった。
をオンしたときに投入コイル2が動作しない不具合が発
生した場合に2つの原因が考えられる。1つは、図示し
ない操作用ばねが蓄勢完了後に切換えスイッチ14が切
換ねらすオン状態になっている場合、トランジスタ9が
オンしていて、トランジスタ4のベース電流を短絡しト
ランジスタ4が不動作になる。またもう1つは補助スイ
ッチ3の接触状態が悪くオープン状態の不具合にあると
きである。この場合は、抵抗器10、コンデンサ1】に
充電電流が流れ1〜ランジスタ4は正常に動作する。あ
る時定数後トランジスタ4のベース電流が減少してくる
と、抵抗器19、コンデンサ20、ツェナーダイオード
21、トランジスタ9の回路が形成されトランジスタ4
は正常に遮断される。この2つの現象は、電気的なスイ
ッチの動作不良であるため外観からでは、原因を判断す
ることが困難であった。
補助スイッチ3が正常に動作しているときは、投入コイ
ル2の電流を補助スイッチ3で遮断する。
ル2の電流を補助スイッチ3で遮断する。
しかし、補助スイッチ3が動作不良で短絡状態であると
きに、前記、投入コイルの焼損防止回路が形成され、ト
ランジスタ4で常に投入コイル2の電流を遮断すること
になる。この時に、トランジスタ4は、常に大きな電流
を遮断することになり熱劣化等でトランジスタ4の信頼
性を落すことになる。また前記投入コイル2が動作しな
い時と同様に電気的な現象であるため原因究明が困難で
あった・ このため、遮断器の運転前の調整や試験及び運転中に前
記内容のトラブルが発生すると、原因の究明に時間がか
かり、作業員にとって大きな負担になっていた。また運
転中のトラブル処理に時間がかかりすぎるとプラントを
停止させる場合がある。
きに、前記、投入コイルの焼損防止回路が形成され、ト
ランジスタ4で常に投入コイル2の電流を遮断すること
になる。この時に、トランジスタ4は、常に大きな電流
を遮断することになり熱劣化等でトランジスタ4の信頼
性を落すことになる。また前記投入コイル2が動作しな
い時と同様に電気的な現象であるため原因究明が困難で
あった・ このため、遮断器の運転前の調整や試験及び運転中に前
記内容のトラブルが発生すると、原因の究明に時間がか
かり、作業員にとって大きな負担になっていた。また運
転中のトラブル処理に時間がかかりすぎるとプラントを
停止させる場合がある。
本発明の目的は、上記事情に鑑みてなされたもので、ト
ラブル発生時に目視にて速やかに原因を究明し、作業員
の負担を軽減することのできる遮断器の投入操作回路を
提供することにある。
ラブル発生時に目視にて速やかに原因を究明し、作業員
の負担を軽減することのできる遮断器の投入操作回路を
提供することにある。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するために本発明は、遮断器の主接点が
閉になると投入コイルの励磁電流を遮断する補助スイッ
チと、投入用の操作用ばねを蓄勢する電動機を動作させ
るスイッチを有する遮断器の投入操作回路において、補
助スイッチとスイッチの少なくともどちらか一方の動作
不良時に動作不良であることを表示する表示回路を設け
て構成する。
閉になると投入コイルの励磁電流を遮断する補助スイッ
チと、投入用の操作用ばねを蓄勢する電動機を動作させ
るスイッチを有する遮断器の投入操作回路において、補
助スイッチとスイッチの少なくともどちらか一方の動作
不良時に動作不良であることを表示する表示回路を設け
て構成する。
(作 用)
このような構成において、表示回路で補助スイッチやス
イッチの動作状況を簡単に確認できるので、トラブルに
よる事故の拡大を防げるとともに1〜ラブルの処置時間
を大幅に短縮できる。
イッチの動作状況を簡単に確認できるので、トラブルに
よる事故の拡大を防げるとともに1〜ラブルの処置時間
を大幅に短縮できる。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1−図は本発明の遮断器の投入操作回路の回路図であ
る。
る。
同図において1は投入コイルを励磁させるためのスイッ
チ、2は図示しない遮断器の主接点と連動したスイッチ
であり投入コイル2の働きにより遮断器が閉極するとき
にオフし投入コイル2へ流れている電流を遮断する補助
スイッチ、4は蓄勢用の電動機5の働きで図示しない操
作用ばねの蓄勢が完了している状態で且つ接点1が閉じ
るとオンとなるトランジスタ、6は投入コイル2用のフ
ライホイルダイオード、7はトランジスタ4用のサージ
吸収素子、8は電源逆接続に対する保護用ダイオードで
ある。また、9は電動機5が蓄勢中又は投入コイル2へ
の通電時間が一定時間以」−経過したとき、トランジス
タ4へのベース電流の供給を停止して投入コイル2がそ
れ以上励磁されないようにするI−ランジスタ、10.
11は投入コイル2の通電時間を一定時間に制限するた
めの抵抗器及びコインデンサ、1.2.13はコンデン
サ11の電荷を放電するための経路を構成する抵抗器及
びダイオードである。14.15は操作用ばねの蓄勢が
完了していない状態では電動機5を電源側に接続し、蓄
勢完了後はブレーキ用抵抗器16側に接続するように切
換えるための切換スイッチであり、図示しない操作用ば
ねの蓄勢状態の検出機構に連動している。ここに、ブレ
ーキ用抵抗器16は電動機5の蓄勢完了後の惰性による
回転にブレーキをかけるためのものである。
チ、2は図示しない遮断器の主接点と連動したスイッチ
であり投入コイル2の働きにより遮断器が閉極するとき
にオフし投入コイル2へ流れている電流を遮断する補助
スイッチ、4は蓄勢用の電動機5の働きで図示しない操
作用ばねの蓄勢が完了している状態で且つ接点1が閉じ
るとオンとなるトランジスタ、6は投入コイル2用のフ
ライホイルダイオード、7はトランジスタ4用のサージ
吸収素子、8は電源逆接続に対する保護用ダイオードで
ある。また、9は電動機5が蓄勢中又は投入コイル2へ
の通電時間が一定時間以」−経過したとき、トランジス
タ4へのベース電流の供給を停止して投入コイル2がそ
れ以上励磁されないようにするI−ランジスタ、10.
11は投入コイル2の通電時間を一定時間に制限するた
めの抵抗器及びコインデンサ、1.2.13はコンデン
サ11の電荷を放電するための経路を構成する抵抗器及
びダイオードである。14.15は操作用ばねの蓄勢が
完了していない状態では電動機5を電源側に接続し、蓄
勢完了後はブレーキ用抵抗器16側に接続するように切
換えるための切換スイッチであり、図示しない操作用ば
ねの蓄勢状態の検出機構に連動している。ここに、ブレ
ーキ用抵抗器16は電動機5の蓄勢完了後の惰性による
回転にブレーキをかけるためのものである。
17、18は1〜ランジスタ9にベース電流を供給する
ための抵抗器、19.20.21は抵抗器10及びコン
デンサ11の働きでトラジスタ4のベース電流が徐々に
減少したとき、トランジスタ4のコレクタ・エミッタ間
に生じる電圧で速やかに1〜ランジスタ9をオン状態と
し、l−ランジスタ4のオンからオフへの切換り時間を
短縮するための抵抗器、コンデンサ及び定電圧ダイオー
ドである。
ための抵抗器、19.20.21は抵抗器10及びコン
デンサ11の働きでトラジスタ4のベース電流が徐々に
減少したとき、トランジスタ4のコレクタ・エミッタ間
に生じる電圧で速やかに1〜ランジスタ9をオン状態と
し、l−ランジスタ4のオンからオフへの切換り時間を
短縮するための抵抗器、コンデンサ及び定電圧ダイオー
ドである。
そして、電動ばね操作機構による遮断器の通常の使用方
法としては、蓄勢用の電動機5による操作用ばねの蓄勢
は、直流電源が供給されると、すぐに、切換スイッチ1
.4.15及び電動機にエネルギーが供給され、図示し
ない操作用ばねの蓄勢が開始される。図示しない操作用
ばねの蓄勢が完了すると図示しない操作用ばねの蓄勢状
態検出機構が動作し、切換えスイッチ14.15は、ブ
レーキ用抵抗器16の方へ切換えられ、電動機5の蓄勢
完了後の惰性による回転へブレーキをかける。
法としては、蓄勢用の電動機5による操作用ばねの蓄勢
は、直流電源が供給されると、すぐに、切換スイッチ1
.4.15及び電動機にエネルギーが供給され、図示し
ない操作用ばねの蓄勢が開始される。図示しない操作用
ばねの蓄勢が完了すると図示しない操作用ばねの蓄勢状
態検出機構が動作し、切換えスイッチ14.15は、ブ
レーキ用抵抗器16の方へ切換えられ、電動機5の蓄勢
完了後の惰性による回転へブレーキをかける。
図示しない操作用ばねが蓄勢されている間は、切換えス
イッチ14、抵抗器1.7.18に電圧が供給されてい
る。この時に、抵抗器17、抵抗器18により電圧が分
担されトランジスタ9がオン状態となる。
イッチ14、抵抗器1.7.18に電圧が供給されてい
る。この時に、抵抗器17、抵抗器18により電圧が分
担されトランジスタ9がオン状態となる。
トランジスタ9がオン状態になるとトランジスタ4のベ
ース電流を短縮することになり、スイッチ1がオン状態
であっても、抵抗器10、コンデンサ11に充電される
電流は、トランジスタ9に流れ、トランジスタ4は動作
しない。つまり、電動機5が動作している時は、常にト
ランジスタ9がオン状態にあるためトランジスタ4は、
ベース電流が供給されず、スイッチ1をオン状態にして
も投入コイル2が動作させない回路となる。
ース電流を短縮することになり、スイッチ1がオン状態
であっても、抵抗器10、コンデンサ11に充電される
電流は、トランジスタ9に流れ、トランジスタ4は動作
しない。つまり、電動機5が動作している時は、常にト
ランジスタ9がオン状態にあるためトランジスタ4は、
ベース電流が供給されず、スイッチ1をオン状態にして
も投入コイル2が動作させない回路となる。
通常の投入操作は、図示しない操作用ばねの蓄勢が完了
状態である時に、スイッチ1をオン状態にすると抵抗器
10、コンデンサ11へ充電する電流がトランジスタ4
のベースへ流れ、トランジスタ4はオン状態となる。補
助スイッチ3は、図示しない主回路に連動されているた
め開極状態ではオンしている、トランジスタ4がオン状
態となれば、スイッチ1、補助スイッチ3、投入コイル
2、トランジスタ4、ダイオード8の回路が形成され投
入コイル2に電流が流れ励磁し遮断器が投入する。
状態である時に、スイッチ1をオン状態にすると抵抗器
10、コンデンサ11へ充電する電流がトランジスタ4
のベースへ流れ、トランジスタ4はオン状態となる。補
助スイッチ3は、図示しない主回路に連動されているた
め開極状態ではオンしている、トランジスタ4がオン状
態となれば、スイッチ1、補助スイッチ3、投入コイル
2、トランジスタ4、ダイオード8の回路が形成され投
入コイル2に電流が流れ励磁し遮断器が投入する。
図示しない主回路接点が接触すると同時に補助スイッチ
3がオフ状態になり、投入コイル2の電流を遮断し、投
入操作は完了する。
3がオフ状態になり、投入コイル2の電流を遮断し、投
入操作は完了する。
投入操作が完了しても、スイッチ1を継続してオン状態
のままで、補助スイッチ3が動作不良でオン状態では、
投入コイル2に連続して電流が流れている場合に、抵抗
器10、コンデンサ11の充電はある時定数をもって完
了し、トランジスタ4のベース電流が流れなくなりトラ
ンジスタ4がオフし、投入コイル2の電流を遮断する。
のままで、補助スイッチ3が動作不良でオン状態では、
投入コイル2に連続して電流が流れている場合に、抵抗
器10、コンデンサ11の充電はある時定数をもって完
了し、トランジスタ4のベース電流が流れなくなりトラ
ンジスタ4がオフし、投入コイル2の電流を遮断する。
この時に、1ヘランジスタ4がオフすると、トランジス
タ4のエミッタとコレクタ間に直流電圧が発生する。ト
ランジスタ4のエミッタとコレクタ間の電圧は、抵抗器
19、コンデンサ20に充電されると、ツェナーダイオ
ード21にも電圧が加わり、動作電圧以上になるとオン
状態となる。ツェナーダイオード21がオンするとトラ
ンジスタ9のベースに電流が流れオン状態となり、抵抗
器10、コンデンサ11の充電する電流を完全に遮断す
る。この回路は、投入コイルの焼損防止回路として動作
する。
タ4のエミッタとコレクタ間に直流電圧が発生する。ト
ランジスタ4のエミッタとコレクタ間の電圧は、抵抗器
19、コンデンサ20に充電されると、ツェナーダイオ
ード21にも電圧が加わり、動作電圧以上になるとオン
状態となる。ツェナーダイオード21がオンするとトラ
ンジスタ9のベースに電流が流れオン状態となり、抵抗
器10、コンデンサ11の充電する電流を完全に遮断す
る。この回路は、投入コイルの焼損防止回路として動作
する。
また、スイッチ1または補助スイッチ3が動作不良をお
こした場合は、次のような動作をする。
こした場合は、次のような動作をする。
すなわち、スイッチ1をオンした時に投入コイル2が動
作しない不具合が発生した場合は、図示しない操作用ば
ねが蓄勢完了後に切換スイッチ14が切換わらずオン状
態になっているときは、抵抗器17、発光ダイオード2
6、抵抗器18の回路が形成され、発光ダイオードが発
光することにより切換スイッチ14の動作不良を検出で
きる。
作しない不具合が発生した場合は、図示しない操作用ば
ねが蓄勢完了後に切換スイッチ14が切換わらずオン状
態になっているときは、抵抗器17、発光ダイオード2
6、抵抗器18の回路が形成され、発光ダイオードが発
光することにより切換スイッチ14の動作不良を検出で
きる。
また、補助スイッチ3がオープン状態の不具合にあると
き、スイッチ1をオンすると、抵抗器10、コンデンサ
11に充電電流が流れ1〜ランジスタ4はオンする。あ
る時定数後にトランジスタ4のベース電流が減少してく
ると、1〜ランジスタ4のエミッタ、コレクタ間に直流
電圧が発生する。この電圧で、抵抗器25、発光ダイオ
ード24の回路が形成され、発光ダイオードが発光する
。つまり、発光ダイオード24は、トランジスタ4が正
常にオンし、ある時定数でオフしている。これは、投入
コイルの焼損防止回路が正常に動作していることを検出
している。したがって、補助スイッチ3がオープン状態
の不具合にあるときは、投入コイル2には電流が流れな
いため、遮断器は動作せず発光ダイオード24が発光す
ることになる。これにより、補助スイッチ3がオープン
状態の不具合にあることが判る。
き、スイッチ1をオンすると、抵抗器10、コンデンサ
11に充電電流が流れ1〜ランジスタ4はオンする。あ
る時定数後にトランジスタ4のベース電流が減少してく
ると、1〜ランジスタ4のエミッタ、コレクタ間に直流
電圧が発生する。この電圧で、抵抗器25、発光ダイオ
ード24の回路が形成され、発光ダイオードが発光する
。つまり、発光ダイオード24は、トランジスタ4が正
常にオンし、ある時定数でオフしている。これは、投入
コイルの焼損防止回路が正常に動作していることを検出
している。したがって、補助スイッチ3がオープン状態
の不具合にあるときは、投入コイル2には電流が流れな
いため、遮断器は動作せず発光ダイオード24が発光す
ることになる。これにより、補助スイッチ3がオープン
状態の不具合にあることが判る。
一方、補助スイッチ3が短絡状態の不具合にあるとき、
スイッチ1をオンすると、遮断器は正常に投入動作をす
るが、前記焼損防止回路が形成されるため、発光ダイオ
ード24が発光することになり、補助スイッチ3が短絡
状態の不具合であることを検出できる。
スイッチ1をオンすると、遮断器は正常に投入動作をす
るが、前記焼損防止回路が形成されるため、発光ダイオ
ード24が発光することになり、補助スイッチ3が短絡
状態の不具合であることを検出できる。
したがって、補助スイッチ3の動作不良による接点の状
態及び電動機を動作させるスイッチ14の動作不良を検
出することが可能になり、速やかに不具合の原因究明が
できることで作業員の負星軽減が可能となる。
態及び電動機を動作させるスイッチ14の動作不良を検
出することが可能になり、速やかに不具合の原因究明が
できることで作業員の負星軽減が可能となる。
以上のように本発明は、補助スイッチの動作不良による
接点の状態、または、電動機を動作させるスイッチの動
作不良を表示回路で検出可能になるので、トラブルによ
る事故の拡大を防げるとともにトラブルで長い時間原因
究明に時間を要していたが速やかに原因究明でき作業員
の負星を軽減することができるという利点がある。
接点の状態、または、電動機を動作させるスイッチの動
作不良を表示回路で検出可能になるので、トラブルによ
る事故の拡大を防げるとともにトラブルで長い時間原因
究明に時間を要していたが速やかに原因究明でき作業員
の負星を軽減することができるという利点がある。
第1図は本発明に係る遮断器投入操作回路の実施例を示
す回路図、第2図は従来の遮断器の投入回路を示す回路
図である。
す回路図、第2図は従来の遮断器の投入回路を示す回路
図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 遮断器の主接点が閉になると投入コイルの励磁電流を遮
断する補助スイッチと、投入用の操作用ばねを蓄勢する
電動機を動作させるスイッチを有する遮断器の投入操作
回路において、 前記補助スイッチと前記スイッチの少なくともどちらか
一方の動作不良時に動作不良であることを表示する表示
回路を設けたことを特徴とする遮断器の投入操作回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31768890A JPH04190522A (ja) | 1990-11-26 | 1990-11-26 | 遮断器の投入操作回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31768890A JPH04190522A (ja) | 1990-11-26 | 1990-11-26 | 遮断器の投入操作回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04190522A true JPH04190522A (ja) | 1992-07-08 |
Family
ID=18090915
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31768890A Pending JPH04190522A (ja) | 1990-11-26 | 1990-11-26 | 遮断器の投入操作回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04190522A (ja) |
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1990
- 1990-11-26 JP JP31768890A patent/JPH04190522A/ja active Pending
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