JP3092474B2 - 停電回復後の起動阻止装置 - Google Patents
停電回復後の起動阻止装置Info
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- H02P29/00—Arrangements for regulating or controlling electric motors, appropriate for both AC and DC motors
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- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
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- H02H11/00—Emergency protective circuit arrangements for preventing the switching-on in case an undesired electric working condition might result
-
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- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
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- H02P25/00—Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of AC motor or by structural details
- H02P25/02—Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of AC motor or by structural details characterised by the kind of motor
- H02P25/10—Commutator motors, e.g. repulsion motors
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は例えばボール盤等の電気
装置が停電回復後に自動的に起動するのを阻止するよう
にした停電回復後の起動阻止装置に関するものである。
装置が停電回復後に自動的に起動するのを阻止するよう
にした停電回復後の起動阻止装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】電気装置の運転中に停電等によって給電
が停止し、給電再開時に運転スイッチが投入されている
と、電気装置が自動的に起動されて運転が再開されると
いう問題があった。このため、自己保持接点を有するリ
レーを用い、給電再開後に電気装置が自動的に起動され
るのを阻止する構成が従来から提案されている。
が停止し、給電再開時に運転スイッチが投入されている
と、電気装置が自動的に起動されて運転が再開されると
いう問題があった。このため、自己保持接点を有するリ
レーを用い、給電再開後に電気装置が自動的に起動され
るのを阻止する構成が従来から提案されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしリレーはその接
点が電力回路を開閉するので大容量となり、小形電気装
置に採用するには問題があると共に電力回路を開閉する
機械的接点を有しているため、寿命が短く、電気装置の
寿命も短くなるという問題があった。本発明の目的は、
上記した従来技術の問題をなくし、停電回復後の起動を
確実に阻止できるようにした停電回復後の起動阻止装置
を提供することである。
点が電力回路を開閉するので大容量となり、小形電気装
置に採用するには問題があると共に電力回路を開閉する
機械的接点を有しているため、寿命が短く、電気装置の
寿命も短くなるという問題があった。本発明の目的は、
上記した従来技術の問題をなくし、停電回復後の起動を
確実に阻止できるようにした停電回復後の起動阻止装置
を提供することである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的は、運転スイッ
チの前後に２個の電圧検出手段及びこれら電圧検出手段
の検出出力を比較する比較回路を設け、運転スイッチの
後に設けられたスイッチ後電圧検出手段の検出出力が停
電回復後の過渡時においてスイッチ前電圧検出手段の検
出出力より大きい時、電気装置に接続された制御手段を
導通しないようにすることにより達成される。
チの前後に２個の電圧検出手段及びこれら電圧検出手段
の検出出力を比較する比較回路を設け、運転スイッチの
後に設けられたスイッチ後電圧検出手段の検出出力が停
電回復後の過渡時においてスイッチ前電圧検出手段の検
出出力より大きい時、電気装置に接続された制御手段を
導通しないようにすることにより達成される。
【０００５】
【作用】上記のように構成した本発明起動阻止装置は、
前記２個の電圧検出手段によって停電回復時の電圧の過
渡的な変化を検出して、電気的に電気装置が起動しない
ようにしたので、起動を確実に阻止できるようになると
共に電気装置自体の小形化も可能となる。
前記２個の電圧検出手段によって停電回復時の電圧の過
渡的な変化を検出して、電気的に電気装置が起動しない
ようにしたので、起動を確実に阻止できるようになると
共に電気装置自体の小形化も可能となる。
【０００６】
【実施例】図１は本発明の一実施例を示す回路図であ
る。１は電源、２は運転スイッチ３と共に本発明電気装
置を構成するモータ、４は電源１と運転スイッチ３との
間に設けられたスイッチ前電圧検出手段、５は運転スイ
ッチ３とモータ２との間に設けられたスイッチ後電圧検
出手段、６はスイッチ前電圧検出手段４及びスイッチ後
電圧検出手段５の検出出力を夫々反転入力及び非反転入
力とする比較回路、７は比較回路６の出力をゲート入力
とするＳＣＲ７４、該ＳＣＲ７４と直列に接続された抵
抗７１、発光素子７２及び該発光素子７２によって照射
される受光素子７３から構成される駆動阻止回路、８は
運転スイッチ３とモータ２との間に挿入された例えばフ
ォトトライアック等から構成される制御素子、９は前記
受光素子７３と並列に接続され、制御素子８を照射して
制御素子８を導通させる発光素子９１及び抵抗９２から
構成される駆動回路である。発光素子９１は制御素子８
とペアとなって、ソリッドステートリレーを形成するも
のである。前記電圧検出手段４、５は、抵抗４１、５
１、コンデンサ４２、５２からなる積分回路、コンデン
サ４２、５２と並列に接続されたツェナーダイオード４
３、５３、コンデンサ４２、５２と並列に接続された放
電抵抗４５、５５及び抵抗４１、５１と直列に接続され
たダイオード４４、５４等によって構成されている。ツ
ェナーダイオード４３のツェナー電圧はツェナーダイオ
ード５３のツェナー電圧より大きい値に設定され、また
抵抗４１、コンデンサ４２の時定数は抵抗５１、コンデ
ンサ５２の時定数より大きい値に設定されている。前記
コンデンサ４２の電圧は比較回路６、駆動回路９等の電
源とされ、また駆動阻止回路７の抵抗７１は抵抗５１と
コンデンサ５２の接続点に接続されている。
る。１は電源、２は運転スイッチ３と共に本発明電気装
置を構成するモータ、４は電源１と運転スイッチ３との
間に設けられたスイッチ前電圧検出手段、５は運転スイ
ッチ３とモータ２との間に設けられたスイッチ後電圧検
出手段、６はスイッチ前電圧検出手段４及びスイッチ後
電圧検出手段５の検出出力を夫々反転入力及び非反転入
力とする比較回路、７は比較回路６の出力をゲート入力
とするＳＣＲ７４、該ＳＣＲ７４と直列に接続された抵
抗７１、発光素子７２及び該発光素子７２によって照射
される受光素子７３から構成される駆動阻止回路、８は
運転スイッチ３とモータ２との間に挿入された例えばフ
ォトトライアック等から構成される制御素子、９は前記
受光素子７３と並列に接続され、制御素子８を照射して
制御素子８を導通させる発光素子９１及び抵抗９２から
構成される駆動回路である。発光素子９１は制御素子８
とペアとなって、ソリッドステートリレーを形成するも
のである。前記電圧検出手段４、５は、抵抗４１、５
１、コンデンサ４２、５２からなる積分回路、コンデン
サ４２、５２と並列に接続されたツェナーダイオード４
３、５３、コンデンサ４２、５２と並列に接続された放
電抵抗４５、５５及び抵抗４１、５１と直列に接続され
たダイオード４４、５４等によって構成されている。ツ
ェナーダイオード４３のツェナー電圧はツェナーダイオ
ード５３のツェナー電圧より大きい値に設定され、また
抵抗４１、コンデンサ４２の時定数は抵抗５１、コンデ
ンサ５２の時定数より大きい値に設定されている。前記
コンデンサ４２の電圧は比較回路６、駆動回路９等の電
源とされ、また駆動阻止回路７の抵抗７１は抵抗５１と
コンデンサ５２の接続点に接続されている。
【０００７】以下図１に示す回路の動作を図２を参照し
て説明する。図２の左半分は電源１が接続されてから運
転スイッチ３が投入された状態を示し、右半分は停電が
発生した後に停電が回復した状態を示す。電源１が接続
されるとコンデンサ４２が充電されるので、この後に運
転スイッチ３が投入されコンデンサ５２が充電されたと
しても、コンデンサ５２端の電圧がコンデンサ４２端の
電圧より大きくなることはなく、比較回路６の出力は論
理値０のままでありＳＣＲ７４が導通することはない。
従って、発光素子９１が制御素子８を照射して制御素子
８を導通させてモータ２の運転を開始する。
て説明する。図２の左半分は電源１が接続されてから運
転スイッチ３が投入された状態を示し、右半分は停電が
発生した後に停電が回復した状態を示す。電源１が接続
されるとコンデンサ４２が充電されるので、この後に運
転スイッチ３が投入されコンデンサ５２が充電されたと
しても、コンデンサ５２端の電圧がコンデンサ４２端の
電圧より大きくなることはなく、比較回路６の出力は論
理値０のままでありＳＣＲ７４が導通することはない。
従って、発光素子９１が制御素子８を照射して制御素子
８を導通させてモータ２の運転を開始する。
【０００８】運転スイッチ３がオンでモータ２が運転し
ている状態中、停電等によって給電が遮断すると、コン
デンサ４２、５２の充電電荷が放電抵抗４５、５５を介
して放電され、コンデンサ４２、５２の電圧は急激に小
さくなる。この状態で停電が回復し給電が再開される
と、コンデンサ４２、５２は同時に充電を開始するよう
になる。スイッチ後電圧検出手段５の積分回路の時定数
が小さいので、停電回復時の過渡時においてコンデンサ
５２端の電圧がコンデンサ４２端の電圧より大きくな
る。このため比較回路６の出力が論理値１となり、ＳＣ
Ｒ７４を導通させる。ＳＣＲ７４が導通すると発光素子
７２が発光し受光素子７３を介して発光素子９１を短絡
する。この結果、発光素子９１が発光しなくなるので制
御素子８が導通することはなく、モータ２が起動される
ことは阻止される。なおＳＣＲ７４はコンデンサ５２に
よって自己保持されているので、比較回路６の出力が論
理値０になったとしても、また電源１の電圧が小さくな
ったとしてもＳＣＲ７４がオフすることはなく、モータ
２の起動は依然として阻止される。
ている状態中、停電等によって給電が遮断すると、コン
デンサ４２、５２の充電電荷が放電抵抗４５、５５を介
して放電され、コンデンサ４２、５２の電圧は急激に小
さくなる。この状態で停電が回復し給電が再開される
と、コンデンサ４２、５２は同時に充電を開始するよう
になる。スイッチ後電圧検出手段５の積分回路の時定数
が小さいので、停電回復時の過渡時においてコンデンサ
５２端の電圧がコンデンサ４２端の電圧より大きくな
る。このため比較回路６の出力が論理値１となり、ＳＣ
Ｒ７４を導通させる。ＳＣＲ７４が導通すると発光素子
７２が発光し受光素子７３を介して発光素子９１を短絡
する。この結果、発光素子９１が発光しなくなるので制
御素子８が導通することはなく、モータ２が起動される
ことは阻止される。なおＳＣＲ７４はコンデンサ５２に
よって自己保持されているので、比較回路６の出力が論
理値０になったとしても、また電源１の電圧が小さくな
ったとしてもＳＣＲ７４がオフすることはなく、モータ
２の起動は依然として阻止される。
【０００９】なお、この状態でモータ２を起動させるに
は、運転スイッチ３を一旦オフしコンデンサ５２の充電
電荷を放電させた後に再度運転スイッチ３を投入すれば
よい。また停電時間が短い例えば瞬時停電の場合にはコ
ンデンサ４２、５２が放電しきれなく、比較回路６の出
力が論理値１になることはないので、モータ２の運転が
停止されることはない。更に制御素子８の導通開始タイ
ミング等を駆動回路９とは他の図示しない駆動回路によ
って制御させ、通常運転時にモータ２の速度制御を行う
ようにすることも当然のことながら可能である。
は、運転スイッチ３を一旦オフしコンデンサ５２の充電
電荷を放電させた後に再度運転スイッチ３を投入すれば
よい。また停電時間が短い例えば瞬時停電の場合にはコ
ンデンサ４２、５２が放電しきれなく、比較回路６の出
力が論理値１になることはないので、モータ２の運転が
停止されることはない。更に制御素子８の導通開始タイ
ミング等を駆動回路９とは他の図示しない駆動回路によ
って制御させ、通常運転時にモータ２の速度制御を行う
ようにすることも当然のことながら可能である。
【００１０】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、停電回復
後に電気装置が自動的に起動されるのを確実に阻止でき
るようになると共に阻止装置の小形化ひいては電気装置
自体の小形化が可能となる。
後に電気装置が自動的に起動されるのを確実に阻止でき
るようになると共に阻止装置の小形化ひいては電気装置
自体の小形化が可能となる。
【図１】本発明起動阻止装置の一実施例を示す回路図。
【図２】図１の動作説明用タイムチャート。
１は電源、２はモータ、３は運転スイッチ、４はスイッ
チ前電圧検出手段、５はスイッチ後電圧検出手段、６は
比較回路、７は駆動阻止回路、８は制御素子である。
チ前電圧検出手段、５はスイッチ後電圧検出手段、６は
比較回路、７は駆動阻止回路、８は制御素子である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平５−299001（ＪＰ，Ａ) 特開 昭59−21289（ＪＰ，Ａ) 実開 昭57−158132（ＪＰ，Ｕ) 西独国特許出願公開3146494（ＤＥ, Ａ１) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H02H 11/00 H02H 7/06 - 7/097 H01H 9/54 H03K 17/00 - 17/98 H02J 1/00
Claims (2)
- 【請求項１】 運転スイッチを有する電気装置におい
て、抵抗とコンデンサからなる積分回路より構成されて運転
スイッチの前後に設けられ、運転スイッチと電源との間
に挿入された第１積分回路の時定数を、運転スイッチと
電気装置との間に挿入された第２積分回路の時定数より
大きくした ２個の電圧検出手段と、これら電圧検出手段
の検出出力の大小を比較する比較回路と、運転スイッチ
と電気装置との間に接続され、比較回路の出力によって
導通が制御される制御手段とを備え、停電回復後に比較
回路の出力によって制御手段が導通しないようにして停
電回復後の起動を阻止するようにしたことを特徴とする
停電回復後の起動阻止装置。 - 【請求項２】 前記コンデンサと並列にツェナーダイオ
ードを接続するとともにスイッチ前電圧検出手段のツェ
ナーダイオードのツェナー電圧を、スイッチ後電圧検出
手段のツェナーダイオードのツェナー電圧より大きくし
たことを特徴とする請求項１記載の停電回復後の起動阻
止装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07105252A JP3092474B2 (ja) | 1995-04-28 | 1995-04-28 | 停電回復後の起動阻止装置 |
| DE19616851A DE19616851B4 (de) | 1995-04-28 | 1996-04-26 | Schutzgerät zum Vermeiden einer unerwünschten Stromversorgung |
| TW085206090U TW305499U (en) | 1995-04-28 | 1996-04-26 | Device for preventing an electrical equipment from re-powering after recovery of service interruption |
| US08/638,049 US5723914A (en) | 1995-04-28 | 1996-04-26 | Device for preventing an electrical equipment from re-powering after recovery of service interruption |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07105252A JP3092474B2 (ja) | 1995-04-28 | 1995-04-28 | 停電回復後の起動阻止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08308098A JPH08308098A (ja) | 1996-11-22 |
| JP3092474B2 true JP3092474B2 (ja) | 2000-09-25 |
Family
ID=14402469
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP07105252A Expired - Fee Related JP3092474B2 (ja) | 1995-04-28 | 1995-04-28 | 停電回復後の起動阻止装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5723914A (ja) |
| JP (1) | JP3092474B2 (ja) |
| DE (1) | DE19616851B4 (ja) |
| TW (1) | TW305499U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009233783A (ja) * | 2008-03-27 | 2009-10-15 | Ryobi Ltd | 電動工具駆動用のモータ駆動制御装置 |
Families Citing this family (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6011322A (en) * | 1997-07-28 | 2000-01-04 | Sony Corporation | Apparatus and method for providing power to circuitry implementing two different power sources |
| US6208042B1 (en) | 1999-04-05 | 2001-03-27 | Gilbert Solis | Anti-reactivation safety device |
| US6943510B2 (en) | 2001-08-06 | 2005-09-13 | Black & Decker Inc. | Excitation circuit and control method for flux switching motor |
| US20040155532A1 (en) * | 2003-02-07 | 2004-08-12 | Brotto Daniele C. | Method for sensing switch closure to prevent inadvertent startup |
| JP4498899B2 (ja) * | 2004-11-29 | 2010-07-07 | 富士電機システムズ株式会社 | 電路開閉装置及びこの電路開閉装置を備えた電工ドラム装置 |
| DE202008010454U1 (de) * | 2008-08-06 | 2008-10-23 | Leister Process Technologies | Einschaltschutzeinrichtung für ein an einer Netzspannung betreibbares Elektrogerät |
| JP5382433B2 (ja) * | 2009-07-08 | 2014-01-08 | テンパール工業株式会社 | 電源供給装置 |
| JP6017176B2 (ja) * | 2012-05-01 | 2016-10-26 | エスアイアイ・セミコンダクタ株式会社 | 充放電制御回路を有する電子機器 |
| EP3106266A1 (de) * | 2015-06-17 | 2016-12-21 | HILTI Aktiengesellschaft | Steuerungsverfahren für eine elektrische werkzeugmaschine |
| US9835593B2 (en) | 2015-08-13 | 2017-12-05 | Jung Keun Kim | Apparatus and method for determining cracked eggs by driving vibration |
| JP2017071010A (ja) * | 2015-10-06 | 2017-04-13 | 株式会社マキタ | 電動工具 |
| KR102342214B1 (ko) | 2017-04-25 | 2021-12-22 | 니토 코키 가부시키가이샤 | 모터 제어장치 및 전동 공구 |
| US10833503B2 (en) | 2017-08-11 | 2020-11-10 | Black & Decker Inc. | Hardware control for prevention of dangerous restart in a power tool |
| DE102018125798B3 (de) * | 2018-10-17 | 2020-02-13 | Phoenix Contact Gmbh & Co. Kg | Schaltgerät und System zur Steuerung der Energiezufuhr eines elektrischen Verbrauchers |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3146495A1 (de) * | 1981-11-24 | 1983-07-07 | Black & Decker, Inc., 19711 Newark, Del. | Anlaufsicherungsschaltung |
| US4415943A (en) * | 1982-04-21 | 1983-11-15 | Tii Industries, Inc. | Equipment protector and energy saving apparatus |
| US5424894A (en) * | 1992-11-24 | 1995-06-13 | Briscall; W. Brian | Electrical line-fault detector and circuit breaker device |
-
1995
- 1995-04-28 JP JP07105252A patent/JP3092474B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1996
- 1996-04-26 DE DE19616851A patent/DE19616851B4/de not_active Expired - Lifetime
- 1996-04-26 US US08/638,049 patent/US5723914A/en not_active Expired - Lifetime
- 1996-04-26 TW TW085206090U patent/TW305499U/zh unknown
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009233783A (ja) * | 2008-03-27 | 2009-10-15 | Ryobi Ltd | 電動工具駆動用のモータ駆動制御装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5723914A (en) | 1998-03-03 |
| TW305499U (en) | 1997-05-11 |
| DE19616851A1 (de) | 1996-10-31 |
| JPH08308098A (ja) | 1996-11-22 |
| DE19616851B4 (de) | 2004-09-16 |
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