JPH04190031A - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置

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JPH04190031A
JPH04190031A JP2321513A JP32151390A JPH04190031A JP H04190031 A JPH04190031 A JP H04190031A JP 2321513 A JP2321513 A JP 2321513A JP 32151390 A JP32151390 A JP 32151390A JP H04190031 A JPH04190031 A JP H04190031A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ptc heater
sensor
air conditioner
amount
electrical
Prior art date
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Pending
Application number
JP2321513A
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English (en)
Inventor
Takeshi Sanada
眞田 剛
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2321513A priority Critical patent/JPH04190031A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、例えば、正温度特性ヒータを暖房用補助熱
源として採用した空気調和装置に関する。
(従来の技術) 正温度特性(P T C:Po5itlve Temp
eratureCoefTicient)ヒータは、発
熱量が多くなると抵抗値が減少し、流れる電流が多くな
って消費電力が増加する特性を有するので、ヒートポン
プ式空気調和機等空気調和装置の暖房用補助熱源として
使用されている。
第5図は放熱フィンlを組込んだPTCヒータ2を示す
斜視図で、PTCヒータ2は、アルミニューム製放熱フ
ィンlの端子部11間に接続された単相交流の電源3か
ら電力供給を受ける。
放熱フィンlを組込んだPTCヒータ2を、第6図に示
すヒートポンプ式の空気調和装置に装着した場合、PT
Cヒータ2は送風機4の2次側(吹出し側)に取付けら
れる。5は熱交換器で、6は風の吹出し方向調整用の水
平ルーバである。
Ylは送風機4による風の流れ方向を示す。
ところで、送風機4による送風量とPTCヒータ2の発
熱量との関係は、第7図に示すように、風速が大で送風
量が多いときは、放熱フィン1及びPCTヒータ2はそ
の表面の温度は冷やされて下がるから、PTCヒータ2
の発熱量は増大し大きな放熱が得られる。このときPT
Cヒータ2の抵抗値は低く、大電流が流れ消費電力も多
くなる。
いま、暖房運転時に補助熱源の作動を必要とし、また送
風機4による送風量が大であるとき、もしも放熱フィン
1がごみやほこり(埃)等により、目詰まりを起こして
いて通過する風量が抑制された状態では、PTCヒータ
2からの放熱は少なく必要な冷却も行われないこととな
る。このためPTCヒータ2自体の温度は上昇し、抵抗
値は増大し流れる電流は少なくなる。第8図は風速とP
TCヒータ2に流れる電流との関係を示し、風速にほぼ
比例するようにPTCヒータ2に流れる電流が増加する
様子を示している。
従来の空気調和装置では、このように目詰まりを起こし
やすい放熱フィン1が実際に目詰まりを起こしていて、
補助暖房機能が十分発揮されていない状態でも、それを
確認する手段がなかったから、放熱フィン1のごみ等を
除去し、風の通りを良くする等の機能回復をタイムリー
に行うことはできなかった。
(発明が解決しようとする課題) 従来の空気調和装置では、PTCヒータに組込まれた放
熱フィンはごみ等で目詰まりを起こしていて、必要な放
熱量が得られてない場合でも、それを検知する有効な手
段がなかったから、効率的に掃除や点検を行うことがで
きなかった。
この発明は、簡単な構成で、放熱フィンに目詰まりが生
じ、PTCヒータが正常に作動しないときに、タイムリ
ーに警報表示が行われ、掃除や点検作業を適正にに行い
得る空気調和装置を提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 第1の発明は、放熱フィンを備えて送風量に応じて発熱
量が変化するPTCヒータを暖房用補助熱源として構成
した空気調和装置において、前記PTCヒータへの通電
開始後所定時間経過後にその印加電流を検出する検出器
と、この検出器で検出される電流値が所定値以下となっ
たときに表示する表示器とを具備することを特徴とする
第2の発明は、前記第1の発明において、正温度特性ヒ
ータは三相3線で接続され、前記表示器は三相3線の自
費なくともいずれか1相を流れる電流値が所定値以下と
なったときに表示されることを特徴とする。
(作用) PTCヒータは通電を受けることによって発熱するが、
これと一体に構成された放熱フィンに目詰まり等が生じ
た場合には、送風量は抑制され必要な冷却が行われない
ので、PTCヒータの温度は上昇し、流れる電流は減少
する。従って、PTCヒータへの通電開始後所定時間経
過したときに、PTCヒータに流れる電流が所定値に達
しない場合には、放熱フィンが目詰まり等をして必要な
風量が得られていないとして、表示器に表示される。
放熱フィンは空気調和機等の内部に装着され、それが目
詰まり等を起こしているかどうか分りにくいものである
が、異常状態が表示器に表示されるから、放熱フィンの
掃除や点検をタイムリーに実施でき、常に効率の良い暖
房運転が可能となる。
(実施例) 以下、この発明による空気調和装置の実施例を第1図な
いし第4図を参照し詳細に説明する。
第1図はこの発明による空気調和装置の第1の実施例を
示す回路図である。
即ち、PTCヒータ2の給電線12に電流センサからな
る検知器7が取付けられ、この検知器7の出力はマイコ
ン8に供給される。
マイコン8は単相交流電源3の電磁開閉スイッチ31か
らのON、OFF制御信号も同時に供給され、電磁開閉
スイッチ31のON起動後、所定時間を経過した後に前
記検出器7からの電流量に対応した信号を導入し、その
信号から給電線12を流れる電流が所定量Alに達して
いないときに、はじめて放熱フィン(1)が目詰まりし
ていると判断して、図示しない表示器に点灯あるいはブ
ザー等の警報音等を発するものである。表示器は空気調
和機本体あるいはリモコン制御部に取付けることができ
る。
この結果、使用者は、その表示器での点灯あるいは警報
の有無を知ることによって、放熱フィンlの掃除をタイ
ムリーに行うことができる。
なお、マイコン8では、検出器7及び電磁開閉スイッチ
31からの信号を受けて、条件に応じて表示器が点灯等
をするように、プログラム制御するもので、第2図に示
すような手順で実行される。
即ち、通常の暖房運転の起動後において、まず室内温度
検知によるサーモ設定温度Tsと送風機4の吸込み口の
温度Taとの間の温度差(Ts −Ta)が一定温度T
1よりも大か否かを判定しくステップ(イ))、差が大
(T s −T a >TI)のときに、マイコン8は
始めて補助暖房用のスイッチ31を制御しPTCヒータ
2に通電する(ステップ(ロ))。次に通電後の時間経
過をカウントしくステップ(ハ))、所定時間を経過後
にPTCヒータ2の運転電流Aが所定電流A1未満か否
かを判定しくステップ(ニ))、未満(A<AI)のと
きに電磁開閉スイッチ31を制御し通電を停止するよう
に制御しくステップ(ホ))、更に表示器にPTCヒー
タ2の動作が異常であることを点灯あるいは警報等によ
り表示する(ステップ(へ))。
従って、表示器には、放熱フィン1の目詰まり等により
、PTCヒータ2が正常に作動しないことが明示される
ので、使用者はタイムリーな保守点検が可能となる。
なお、第1の実施例では、電源3は単相交流電源の場合
であるとして説明したが、三相交流電源で構成しPTC
ヒータ2も三相3線で結合された場合にも適用できる。
即ち、第3図は、この発明による第2の実施例を示す空
気調和装置の回路図であり、第4図に示すマイコン8に
おける制御手順を参照して説明する。
第1の実施例とは電源3回路系だけ相違するが、PTC
ヒータ2はR,S、Tの三相結線で接続構成され、三相
交流の電源3′から電力供給されている。
従って、補助熱源を稼働開始後PTCヒータ2に装着さ
れた放熱フィン1が目詰まりして、十分な放熱がなされ
ない場合は、三相3線のいずれがか所定の電流量AIが
流れないことを検知して、表示器に点灯あるいは警報表
示するものである。
従って、第4図に示す制御ステップにおいて、ステップ
(ニ)における電流検知が各相の電流値AR,AS、A
Tのいずれか一つが所定の電流値AIに満たない場合に
、PTcヒータ2への通電を停止しくステップ(ホ))
、ヒータ異常を表示する(ステップ(へ))。
なお、第1の実施例では、制御ステップ(ハ)及び(ニ
)において、夫々を時間経過していない場合、また正常
な電流値で運転されている場合には、PTCヒータ2を
引続き通電継続させるようにしている。これに対し、こ
の第2の実施例では、いずれの場合もステップ(イ)ま
で遡るようにしたが、実質上の差異はない。
以上のように、この発明による空気調和装置は、放熱フ
ィン1の目詰まり等により、補助暖房用のPTCヒータ
2がその機能が十分発揮しない場合を自動的にまた適確
に報知されるものであり、家庭用空気調和機等に適用し
て顕著な効果が得られる。
[発明の効果] この発明による空気調和装置は、PTCヒータにおける
電流値の検知を受けて、放熱フィン動作の異常を検知し
、フィンの清浄等タイムリーな保守点検を可能としたも
のであり、実用上の効果大である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による空気調和装置の第1の実施例を
示す回路構成図、第2図は第1図に示す回路構成図にお
ける制御手順を示すフローチャート、第3図はこの発明
による空気調和装置の第2の実施例を示す回路構成図、
第4図は第3図に示す回路構成図における制御手順を示
すフローチャート、第5図は放熱フィンを組込んだPT
Cヒータの斜視図、第6図は第5図に示すPTCヒータ
を装着した空気調和装置の断面図、第7図はPTCヒー
タを通過する風の風速と発熱量との関係を示す特性図、
第8図は同じ< PTCヒータを通過する風の風速とP
TCヒータの電流との関係を示す特性図である。 1・・・放熱フィン、  2・・・PTCヒータ、3.
3′・・・電源、 31.31’・・・電磁開閉スイッチ、4・・・送風機
、   7・・・検知器、8・・・マイコン。 代理人  弁理士  大 胡 典 末 弟1図 第2図 第3図 第4図 ↑Y1 第6図 →14達(m/s)    →JLtl (m/S)第
7図    第8図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)放熱フィンを備えて送風量に応じて発熱量が変化
    する正温度特性ヒータを暖房用補助熱源として構成した
    空気調和装置において、前記正温度特性ヒータへの通電
    開始後所定時間経過後にその印加電流を検出する検出器
    と、この検出器で検出される電流値が所定値以下となっ
    たときに表示する表示器とを具備することを特徴とした
    空気調和装置。
  2. (2)前記正温度特性ヒータは三相3線で接続され、前
    記表示器は三相3線の内少なくともいずれか1相を流れ
    る電流値が所定値以下となったときに表示されることを
    特徴とした前記請求項(1)記載の空気調和装置。
JP2321513A 1990-11-26 1990-11-26 空気調和装置 Pending JPH04190031A (ja)

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JP2321513A JPH04190031A (ja) 1990-11-26 1990-11-26 空気調和装置

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JP2321513A Pending JPH04190031A (ja) 1990-11-26 1990-11-26 空気調和装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104654534A (zh) * 2014-02-28 2015-05-27 柳州易舟汽车空调有限公司 车用空调控制装置及控制方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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