JP2998381B2 - トイレ装置 - Google Patents

トイレ装置

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JP2998381B2
JP2998381B2 JP64392A JP64392A JP2998381B2 JP 2998381 B2 JP2998381 B2 JP 2998381B2 JP 64392 A JP64392 A JP 64392A JP 64392 A JP64392 A JP 64392A JP 2998381 B2 JP2998381 B2 JP 2998381B2
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英彦 新田
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Panasonic Holdings Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トイレ室内の快適性を
追求するべく、部屋暖房機能を有したトイレ装置の室温
検知手段の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のトイレ装置は、図4に示
すように、便器1上に載置固定され、温風発生装置2を
内蔵した便蓋3と、温水タンク4等からなる温水洗浄手
段及び乾燥手段(図示せず)とそれらを制御する制御部
5を内蔵した本体6と、暖房便座7で構成されている。
なお、温水タンク4と制御部5は、本体6の外装箱8の
本体袖部9に設けられている。
【0003】ここで、トイレの部屋暖房運転について図
5の回路図で説明する。まず、通常運転の場合は、室温
検知センサー10と別途設けた室温設定ボリューム11
によって設定された室温と比較し、その比較差に応じ信
号がIC12に出力され、リレー13がON状態になり
部屋暖房ヒータ14及びファンモータ15に通電され送
風ファン16を回し、設定室温に部屋暖房を行なうよう
になっている。
【0004】次に、冷え込み防止運転の場合は、夜間な
どに急にトイレ室温が低下し、ある設定温度に達すると
本体袖部9に設置されている室温検知センサー10が冷
え込みを検知し、つまり、室温検知センサー10の抵抗
値が高くなり、IC12の入力電圧が高くなり設定値よ
り高くなるとリレー13の駆動回路及びファンモータ1
5の駆動回路をONし、部屋暖房ヒータ14の回路が接
続され、交流電源17により温風発生装置2が、自動的
に作動し便蓋3の側方から温風が吹き出すことによっ
て、冷え込み防止を行なうようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、室温検知センサー10が本体袖部9の外
装箱8内の温水タンク4から発生する熱や制御部5から
発生する熱の影響を受け、実際の室温より室温検知セン
サー10が検知する温度の方が高くなり、室温が低くな
ってもなかなか部屋暖房を開始しないという課題を有し
ていた。
【0006】本発明はかかる従来の課題を解消するもの
で、本体袖部の外装箱内の温水タンクや制御部の発熱体
の影響を受けずに室温と室温検知センサーで検知する温
度の温度差をなくし、室温が下がってくると素早く部屋
暖房を開始し、快適な暖房を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明のトイレ装置は、便器上に載置固定され、少な
くとも温水タンクを有する温水洗浄手段と乾燥手段とを
制御する制御部を内蔵した本体と、前記本体と回動自在
に枢着され、少なくとも室温検知センサーによって、温
風発生装置の運転を行なう部屋暖房手段を内蔵した便蓋
と、暖房便座とからなり、前記部屋暖房手段の前記室温
検知センサーは、前記便器側方に前記本体と一体的に延
出し、かつ前記温水タンクや前記制御部を内蔵した本体
袖部の外壁側の一部を隔壁により区隔した部屋の内部に
配置するとともに、前記外壁の区隔した部屋に通気用の
開口部を設けた構成とするものである。
【0008】
【作用】本発明は上記した構成によって、トイレ内の室
温が低くなった場合でも、室温検知センサーは温水タン
クや制御部からの発熱部による熱影響を受けずに素早く
確実に室温に追随するので、部屋暖房の開始遅れがなく
なる。
【0009】
【実施例】以下本発明の一実施例を図1、図2、図3、
図5の添付図面に基づいて説明する。なお、従来例と同
一構成要素には、同一符号を記載する。
【0010】図3において、便器1上に載置固定され、
温風発生装置2を内蔵した便蓋3と、温水タンク4等か
らなる温水洗浄手段及び乾燥手段(図示せず)とそれら
を制御する制御部5を内蔵した本体6と、暖房便座7で
構成されている。なお、温水タンク4と制御部5は、本
体6の外装箱8の本体袖部9に設けられている。
【0011】ここで、部屋暖房運転について図5の回路
図で説明する。まず、通常運転の場合は、室温検知セン
サー10と別途設けた室温設定ボリューム11によって
設定された室温と比較し、その比較差に応じ信号がIC
12に出力され、リレー13がON状態になり部屋暖房
をヒータ14及びファンモータ15に通電され送風ファ
ン16を回し、部屋暖房を行なうようになっている。
【0012】次に、冷え込み防止運転の場合は、夜間な
どに急にトイレ室温が低下し、ある設定温度に達すると
本体袖部9に設置されている室温検知センサー10が冷
え込みを検知し、つまり、室温検知センサー10の抵抗
値が高くなり、IC12の入力電圧が高くなり設定値よ
り高くなるとリレー13の駆動回路及びファンモータ1
5の駆動回路をONし、部屋暖房ヒータ14の回路が接
続され、交流電源17により温風発生装置2が、自動的
に作動し便蓋3の側方から温風が吹き出すことによっ
て、冷え込み防止を行なうようになっている。
【0013】この部屋暖房運転の室温検知センサー10
は、図1、図2に示すように、本体袖部9の外装箱8内
の外壁側の一部に仕切壁としてのリブ18を立て、底に
仕切壁としての蓋19をあてて隔壁を構成し、かつ室温
検知センサー10を内蔵した第一の部屋20と、温水タ
ンク4、制御部5を内蔵した第二の部屋21に分ける。
更に、第一の部屋20の天面と側面にはトイレ室内の空
気が出入するように開口部22、開口部23を設け、さ
らに第二の部屋21の天面には開口部24を設ける。
【0014】次に、この一実施例の構成における作用を
説明する。第一の部屋20では、外気が矢印のように側
面の開口部23から入り、室温検知センサー10に触れ
て、天面の開口部22から出ていく。また、第二の部屋
21では、温水タンク4や制御部5から発する熱が天面
の開口部24から逃げていく。更に、リブ18と蓋19
で隔壁を設けることによって、第二の部屋21から第一
の部屋20へ熱は伝わりにくくなる。
【0015】このように第二の部屋21の温水タンク4
や制御部5から発する熱をリブ18と蓋19による隔壁
で遮断し、かつ開口部24から逃げるようにすることに
よって第一の部屋20に伝わりにくいようにする。更に
第一の部屋20には外気が側面の開口部23から入り天
面の開口部22から出ていくようにすることによって、
室温検知センサー10はトイレ内の室温に近い温度を素
早く確実に検知することができる。したがって、部屋暖
房の開始遅れをなくすることができ、急に冷え込んだ夜
などでもトイレ内を常に設定温度以上の快適な温度に保
つことができる。このため、トイレ内の凍結や夜中のト
イレ使用時の温度差を気にする必要がなくなるという効
果を奏する。
【0016】
【発明の効果】以上のように本発明のトイレ装置は部屋
暖房手段の室温検知センサーを、便器側方に本体と一体
的に延出し、かつ温水タンクや制御部を内蔵した本体袖
部の外壁側の一部を隔壁により区隔した部屋の内部に配
置するとともに、その外壁の区隔した部屋に開口部を設
けたので、急に室温が低くなった場合でも温水タンクや
制御部からの発熱部による熱の影響を受けずに素早く確
実に室温に追随でき、そして部屋暖房の開始遅れをなく
することができ、急に冷え込んだ夜などでもトイレ室内
を常に設定温度以上の快適な温度に保つことができる。
このため、トイレ室内の凍結や夜中のトイレ使用時の温
度差を気にする必要がなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるトイレ装置の要部拡
大断面図
【図2】同実施例におけるトイレ装置の本体袖部の斜視
【図3】同実施例におけるトイレ装置の含む全体斜視図
【図4】従来のトイレ装置を含む全体図
【図5】部屋暖房運転の回路図
【符号の説明】
1 便器 2 温水発生装置 3 便蓋 4 温水タンク 5 制御部 6 本体 7 暖房便座 9 本体袖部 10 室温検知センサー 18 リブ(隔壁) 19 蓋(隔壁) 22、23、24 開口部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】便器上に載置固定され、少なくとも温水タ
    ンクを有する温水洗浄手段と乾燥手段とを制御する制御
    部を内蔵した本体と、前記本体と回動自在に枢着され、
    少なくとも室温検知センサーによって、温風発生装置の
    運転を行なう部屋暖房手段を内蔵した便蓋と、暖房便座
    とからなり、前記部屋暖房手段の前記室温検知センサー
    は、前記便器側方に前記本体と一体的に延出し、かつ前
    記温水タンクや前記制御部を内蔵した本体袖部の外壁側
    の一部を隔壁により区隔した部屋の内部に配置するとと
    もに、前記外壁の区隔した部屋に開口部を設けてなるト
    イレ装置。
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