JPH041892A - 商品販売データ処理装置 - Google Patents

商品販売データ処理装置

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JPH041892A
JPH041892A JP10158790A JP10158790A JPH041892A JP H041892 A JPH041892 A JP H041892A JP 10158790 A JP10158790 A JP 10158790A JP 10158790 A JP10158790 A JP 10158790A JP H041892 A JPH041892 A JP H041892A
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JP
Japan
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discount
amount
bulk
product
sales
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Pending
Application number
JP10158790A
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English (en)
Inventor
Mitsuaki Usui
臼井 光昭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
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Publication of JPH041892A publication Critical patent/JPH041892A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、登録商品の値引販売を自動処理できる電子式
キャッシュレジスタやPO5(販売時点情報管理)ター
ミナル等の商品販売データ処理装置に関する。
[従来の技術] スーパーマーケット等の小売店では、例えば単価105
円のチョコレートと単価110円のチョコレートと単価
120円のチョコレートとをどのような組合せであって
も3個購入した場合にはまとめて300円で販売すると
いうように、値引対象商品を複数個まとめて購入した場
合にその値引対象商品の合計金額よりも安い金額で販売
する値引販売方法をとる場合があり、この値引販売方法
をM&M(ミックス・アンド・マツチ)方式と称してい
る。
このような値引販売を自動処理できる商品販売データ処
理装置としては、従来次のようなものが知られている。
すなわち、各商品の単品コードに対応して品名、単価等
の商品情報がプリセットされる商品情報ファイルに、所
定のまとめ売り条件を指定するためのまとめ売りコード
がプリセットされるメモリエリアを設け、予め値引対象
商品の単品コードに対応する上記メモリエリアに該当す
るまとめ売りコードをプリセットしておく。そして、バ
ーコードスキャナ等の入力部から販売商品の単品コード
が入力される毎に前記商品情報ファイルから該当する商
品情報を読出して、品名及び販売金額(単価×販売点数
)を表示器に表示させるとともにレシートに印字出力す
る。また、該当するメモリエリアの内容から値引対象商
品の登録か否かを判断し、値引対象商品の場合にはその
販売点数および販売金額をまとめ売りコード別に集計す
る。その後、登録の締め操作があると、合計金額を算出
するとともに上記集計データが該当まとめ売りコードで
指定されたまとめ売り成立条件を満足しているか否かを
判断し、満足している場合には上記合計金額からまとめ
売り成立によるまとめ値引額を値引して、その値引後の
合計金額を支払い金額として表示部に表示させる。また
、値引前の合計金額、まとめ値引額及び支払い金額を順
次レシートに印字出力してそのレシートを発行する。
従って、実際にまとめ売りによる値引が行われたか否か
は、レシートが発行されるまで確認できなかった。
[発明が解決しようとする課題] このように予め設定された値引成立条件が満足されたと
き自動的に合計金額の値引処理を実行する従来装置にお
いては、条件通りに値引が行われたか否かを確認するた
めにはレシートの印字内容を確認しなければならなかっ
た。ところが、店開か客毎にレシートの印字内容を確認
するのは作業能率の低下となり行われていないのが実情
で、このため登録ミス等によって実際には成立していな
い値引が行われても、また成立しているはずの値引が行
われなくても気付かず、会計を行ってしまうことがあっ
た。また、客は例えば商品棚に[1個100円の商品が
3個で200円」と広告してあっても本当に値引が行わ
れたかはレシートを見るまで確認できず不安であった。
そこで本発明は、予め設定された値引成立条件が満足さ
れて値引が行われるときリアルタイムでその値引額を表
示出力でき、値引額を予め確認することか可能で、客に
対するサービス性を向上できるとともに、誤った値引処
理が行われたときには確実に対処できる商品販売データ
処理装暉を提供しようとするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明は、入力部を介して販売商品に関する情報が入力
される毎に、その販売商品の販売データを求めて表示器
に表示させるとともに記憶部に登録処理する商品販売デ
ータ処理装置において、予め設定された値引対象商品の
値引成立条件に基づいて入力部を介して情報入力された
商品の値引が成立するか否かを判断する値引判断手段と
、この判断手段により値引成立が判断されると該当する
値引額をリアルタイムで表示器に表示させる値引額表示
制御手段とを備えたものである。
[作用] このような手段を講じたことにより、値引対象商品の販
売登録が行われる毎に、値引成立条件を満足するか否か
が判断される。そして、満足する場合にはリアルタイム
でその値引額が表示器に表示される。したがって、店員
及び客は表示器の表示内容から値引が行われることを予
め確認できるようになる。
[実施例コ 以下、本発明の一実施例を図面を参照しながら説明する
第1図はPOSシステムの概略構成図であって、各販売
商品の販売登録を行なうPOSターミナルとしての複数
台の電子式キャッシュレジスタ(ECR)1、.12 
、・・・、1.、と、各電子式キャッシュレジスタ11
〜17を制御する上位コントローラとしての1台のファ
イルコントローラ(FC)2とがインライン回線3を介
して閉ループ状に接続されている。さらに、各電子式キ
ャッシュレジスタ1、〜1□にて販売登録された各販売
商品の売上データを集計して売上分析レポートなどを発
行するストアコントローラ(SC)45(電話回線5を
介して前記ファイルコントローラ2に接続されている。
上記ファイルコントローラ2は、第2図に示すように、
制御部本体としてのCPU (中央処理装置)11に、
ROM (リード・オンリ・メモリ)12およびRAM
 (ランダム・アクセス・メモリ)13の記憶部、現在
時刻を計時する時計回路14、および第1.第2の伝送
制御回路15.16をそれぞれパスライン17を介して
接続した構成となっている。
ここで第1の伝送制御回路15は、前記電話回線5を介
してストアコントローラ4との間で行なわれるデータ伝
送を制御するためのものである。
第2の伝送制御回路16は、前記インライン回線3を介
して各電子式キャッシュレジスタ11〜1ゎとの間で行
なわれるデータ伝送を制御するためのものである。
また前記RAM1Bには、第3図に示すような構成の単
品ファイル18と、第4図に示すような構成のまとめ売
りテーブル19とが形成されている。
上記単品テーブル18には、図示するように単品コード
エリアa1、部門エリアa2、品名エリアa3、単価エ
リアa4、およびM&Mコートエリアa5が設けられて
いる。そして、店で取り扱う全商品の単品コード(例え
ば13桁のJANコド)、リンクする部門、品名、単価
がそれぞれプリセットされている。また全商品のうちま
とめ売りによる値引対象商品については、そのまとめ売
り成立条件を区別するためのまとめ売りコード、いわゆ
るM&Mコードがプリセットされている。
一方、上記まとめ売りテーブル19には、図示するよう
にM&Mコードエリアb1、まとめ売り成立条件エリア
b2.b3、およびまとめ売り名称エリアb4が設けら
れている。そして、各M&Mコードに対応して、それぞ
れまとめ売り成立点数とまとめ売り成立価格とからなる
2段階のまとめ売り成立条件■、■と、該当する商品群
を適確に表わすまとめ売り名称とが予め設定されている
第5図は前記電子式キャッシュレジスタ1.〜1゜の内
部構成を示すブロック図である。制御部本体を構成する
CPU21には、パスライン22を介して、ROM2B
およびRAM24の記憶部と、前記インライン回線3を
介してファイルコントローラ2との間で行われるデータ
送受信を制御する伝送制御回路25、キーボード26か
らのキー信号が入力されるキーボード制御回路27、販
売登録された商品の名称や金額等を表示するためのドツ
ト表示器28を駆動制御する表示制御回路29、バーコ
ード化された単品コードを読取るためのスキャナ30か
ら読取りデータか入力されるスキャナ制御回路31、レ
シートおよびジャーナルに印字を行なうRJプリンタ3
2を駆動制御するとともに現金等を収納するためのドロ
ア33の開閉を制御するプリンタ/ドロワ制御回路34
、ブザー35を駆動制御するブザー制御回路36等の各
制御回路部とが接続されている。
上記キーボード25には、販売点数や預り金額等の数値
データを入力するためのテンキー、数値データが販売点
数であることを宣言する乗算キー小計額の計算を指令す
る小計キー 1人の客に対する販売登録の締めを指令す
る現計キー等の各種商品登録用キーが配設されている。
また、「登録」「精算」 「設定」等の各種業務モード
を選択するためのコントロールキーも設けられている。
上記RAM24には、販売登録された各商品の売上げを
部門別に累計する部門別合計器、−人の客に販売した商
品の販売金額を加算する現計合計器などの各種メモリが
形成されている。また、第6図に示すM & M計算フ
ァイル40を作成するためのメモリエリアが確保されて
いる。
このM&M計算ファイル40は、1人の客の販売登録に
よって発生したまとめ売り商品の販売データなどをM&
Mコード別に集計するものであって、M&Mコードエリ
アC1、まとめ値引点数エリアc2、まとめ値引金額エ
リアC3、成立条件エリアC4、M&M名称エリアC5
、まとめ売り商品の単品コードエリアC6、販売点数エ
リアc7、販売金額エリアc8および単価エリアC9か
ら構成される。ここで、上記まとめ値引点数エリアC2
、まとめ値引金額エリアC3および成立条件エリアC4
はそれぞれ段階別に設けられている。また、単品コード
エリアc6、販売点数エリアc7、販売金額エリアc8
および単価エリアc9はそれぞれ複数のまとめ売り商品
を処理できるようになっている。
しかして、ファイルコントローラ2のCPU11は、第
7図の流れ図に示す処理を実行するようにプログラム制
御されている。すなわち、インライン回線3を通じて電
子式キャッシュレジスタ11〜1oから単品コードの問
い合わせ伝文を受信すると、ST(ステップ)1として
単品ファイル18の検索を行ない、間合わせ伝文中の単
品コードが当該ファイル18上に設定されているが否か
を判断する。そして設定されていない場合には、ST2
として否定応答伝文を作成して、問合わせのあった電子
式キャッシュレジスタへ返信する。
これに対し、当該単品コードが設定されていた場合には
、ST3としてその単品コードに対応してM&Mコード
が設定されているか否がを判断する。そして、M&Mコ
ードが設定されていなければ値引対象商品でないので、
ST4として単品ファイル18から当該単品コードに対
応する部門。
名称、単価等の単品データを読出して、問合わせのあっ
た電子式キャッシュレジスタへ返信する。
これに対し、M&Mコードが設定されていた場合には値
引対象商品であるので、ST5として単品ファイル18
から当該単品コードに対応する部門1名称、単価等の単
品データを読出すとともに、まとめ売りテーブル19か
らそのM&Mコードに対応する各成立条件■、■および
M&M名称のM&Mデータを読出して、両データを問合
わせのあった電子式キャッシュレジスタへ返信する。
一方、各電子式キャッシュレジスタ11〜1゜のCPU
21は、第8図に示す処理を実行するようにプログラム
制御されている。すなわち、スキャナ30により販売商
品のバーコードが読み取られると、5T11としてその
バーコードを単品コードに変換して問い合わせ伝文を作
成し、ファイルコントローラ2へ送信する。応じて、5
T12としてファイルコントローラ2より応答伝文を受
信すると、その伝文の種類を調べる。そして、否定応答
伝文の場合にはエラー処理を行なって終了する。
これに対し、応答伝文が単品データを含む応答伝文の場
合には、5T13としてその単品データ中の単価に販売
点数を乗じて販売金額を算出し、その販売点数および販
売金額をRAM24内の部門別合計器に部門別に累計登
録するとともに、販売金額をRAM24内の現計合計器
に加算する。また、5T14として単品データ中の名称
と算出された販売金額とをドツト表示器28に表示させ
るとともに、RJプリンタ32を駆動制御してレシート
およびジャーナルに上記名称および販売金額を印字出力
する。
次いで、5T15として応答伝文中の単品データにM&
Mデータが付加されているか否かを判断する。そして、
M&Mデータが付加されていない場合にはまとめ売りに
よる値引対象商品の販売登録ではないので、この処理を
終了する。
これに対し、M&Mデータが付加されている場合にはま
とめ売りによる値引対象商品の販売登録であるので、5
T1GとしてRAM24内のM&M計算ファイル用メモ
リエリアにそのM&Mデータ中のM&Mコードに対する
M&M計算ファイルが作成されているか否か、つまりは
当該M & Mコードがその客にとって新規コードであ
るが否がを判断する。そして、当該M&Mコードに対す
るM&M計算ファイルが作成されておらず新規コードの
場合には、5T17として上記メモリエリアに当該M&
Mコード用のM&M計算ファイル4oを作成し、ファイ
ル4o上の所定エリアc1およびC4乃至C9にM&M
データ中のM&Mコード。
段階別の成立条件■、■およびM&M名称と、登録処理
された販売商品の単品コード、販売点数。
販売金額および単価をセットする。
これに対し、当該M&Mコードに対するM&M計算ファ
イル40が既に作成されている場合には、5T1Bとし
てそのM&M計算ファイル4oの単品コードエリアc6
に登録処理された販売商品の単品コードがセットされて
いるか否がを判断する。
そしてセットされていた場合には、5T19として当該
販売商品の販売点数および販売金額を該当単品コードに
対応する販売点数エリアC7および販売金額エリアC8
にそれぞれ加算する。これに対し、セットされていない
場合には、5T20として当該M&M計算ファイル40
の所定エリアC6〜C9に登録処理された販売商品の単
品コード、販売点数、販売金額および単価をセットし、
単価の高い順に単品コードエリアC6から単価エリアC
9までの内容を並べ換える。
しかる後、5T21として上記M&M計算ファイル40
における販売点数エリアC7の内容を単価の高い方から
順に累計し、その累計値つまりは当該M&Mコードが割
り付けられた値引対象商品の登録点数を、当該M&Mコ
ードに対する段階別成立条件■、■のまとめ売り成立点
数と比較する(値引判断手段)。そして、5T22にて
登録点数が第1段階の成立条件■の成立点数を満足しな
い場合、つまり登録点数が第1段階の成立点数に不足し
ている場合には、この処理を終了する。
これに対し、5T22にて登録点数が第1段階の成立点
数以上であるか、5T23にて登録点数が第2段階の成
立条件■の成立点数に不足している場合には第1段階の
成立条件■によるまとめ売りが成立したので、先す5T
24としてまとめ値引額を計算する。すなわち、当該M
&M計算ファイル40に蓄積された値引対象商品の販売
金額を単価の高い順に第1段階の成立点数分たけ加算し
、その加算金額から第1段階の成立係路を減算してまと
め値引額を算出する。次いで、5T25として成立条件
■によるまとめ売りか既に成立しているか否かを調べる
。ここで当該M&M計算ファイル40の第1段階に対応
するまとめ値引金額エリアc3およびまとめ値引点数エ
リアC2にデータかセットされていない場合には未成立
と判断し、5726として上記まとめ値引額を該当する
M&M名称とともにドツト表示器28に一定時間表示さ
せる(値引額表示制御手段)。また、ブザー25を一定
時間鳴動させる。しかる後、5T27として上記まとめ
値引額を当該M&M計算ファイル40の第1段階に対応
するまとめ値引金額エリアC3にセットするとともに、
まとめ売り成立点数を当該M&M計算ファイル40の第
1段階に対応するまとめ値引点数エリアC2にセットし
て、この処理を終了する。
5T25において当該M&M計算ファイル40の第1段
階に対応するまとめ値引金額エリアC3およびまとめ値
引点数エリアc2にデータがセットされている場合には
成立済と判断しまとめ売り対象の商品の変更があったも
のとみなして、372gとして今回成立時のまとめ値引
額から当該M&M計算ファイル40における第1段階の
まとめ値引金額エリアC3の金額を減額してまとめ値引
差額を求める。そして、5T29としてそのまとめ値弓
差額を該当するM&M名称とともにドツト表示器28に
一定時間表示させる(値引額表示制御手段)。また、ブ
ザー25を一定時間鳴動させる。
しかる後、5T30として当該M&M計算ファイル40
の第1段階に対応するまとめ値引金額エリアC3の内容
を今回成立時のまとめ値引額に改めて、この処理を終了
する。
一方、5T22にて登録点数が第1段階の成立点数以上
であり、かつ5T23にて第2段階の成立条件■の成立
点数をも満足する場合には第2段階の成立条件によるま
とめ売りか成立したので、5T31としてまとめ値引額
を計算する。すなわち、当該M&M計算ファイル40に
蓄積された値引対象商品の販売金額を単価の高い順に第
2段階の成立点数分たけ加算し、その加算金額から第2
段階の成立価格を減算してまとめ値引額を算出する。
次いで、5T32として成立条件■によるまとめ売りが
既に成立しているか否かを調べる。ここで当該M & 
M計算ファイル40の第2段階に対応するまとめ値引金
額エリアc3およびまとめ値引点数エリアC2にデータ
がセットされていない場合には未成立と判断し、5T3
3として上記まとめ値づ額を該当するM&M名称ととも
にドツト表示器28に一定時間表示させる(値引額表示
制御手段)。また、ブザー25を一定時間鳴動させる。
しかる後、5T84として上記まとめ値引額を当該M&
M計算ファイル40の第2段階に対応するまとめ値引金
額エリアc3にセットするとともに、まとめ売り成立点
数を当該M&M計算ファイル40の第2段階に対応する
まとめ値引点数エリアc2にセットして、この処理を終
了する。
5T32において当該M & M計算ファイル40の第
2段階に対応するまとめ値引金額エリアc3およびまと
め値引点数エリアc2にデータがセットされている場合
には成立済と判断しまとめ売り対象の商品の変更があっ
たものとみなして、5T35として今回成立時のまとめ
値引額から当該M&M計算ファイル40における第2段
階のまとめ値引金額エリアc3の金額を減額してまとめ
値引差額を求める。そして、S、T(6としてそのまと
め値引差額を該当するM&M名称とともにドツト表示器
28に一定時間表示させる(値引額表示制御手段)。ま
た、ブザー25を一定時間鳴動させる。
しかる後、5T37として当該M&M計算ファイル40
の第2段階に対応するまとめ値引金額エリアC3の内容
を今回成立時のまとめ値引額に改めて、この処理を終了
する。
次に、このように構成された本実施例の作用効果につい
て説明する。
今、任意の電子式キャッシュレジスタにおいて次表の順
序で1人の客が買い上げた販売商品の登録が行なわれる
ものとする。
先ず、登録順序1番目の商品「チョコレートAAJのバ
ーコードをスキャナ30によって読取ると、品名[チョ
コレートAAI と販売金額[1201がドツト表示器
28に表示されるとともにレシートに印字される。また
、この商品はM&Mコード「01」のまとめ売り商品で
あるので、RAM13にM&Mコード「01]のM&M
計算テーブル40が作成されて所要データがセットされ
る。ただしこの時点ではM&Mコード「01」のいかな
る成立条件をも満たしていないので、値引処理は行われ
ない。
次に、キーボード26の置数キーと乗算キーを操作して
乗数「2」を入力してから登録順序2番目の商品「オレ
ンジジュース」のバーコードをスキャナ30によって読
取ると、品名[オレンジジュース]と販売金額[160
(単価8o×乗数2)]がドツト表示器28に表示され
るとともにレシートに乗数を含めて印字される。また、
この商品はM&Mコード「02」のまとめ売り商品であ
るノテ、RAM1B?、mM&Mコードr02」のM&
M計算テーブル40が作成されて所要データがセットさ
れる。ただしこの時点ではM&Mコード「02」のいか
なる成立条件をも満たしていないので、値引処理は行わ
れない。
次に、登録順序3番目の商品「チョコレートBBJのバ
ーコードをスキャナ3oによって読取ると、品名[チョ
コレートBB]と販売金額[105]がドツト表示器2
8に表示されるとともにレシートに印字される。また、
この商品はM&Mコード「01」のまとめ売り商品であ
るので、上記M&Mコード「01」のM&M計算テーブ
ル40に所要データがセットされる。ただしこの時点で
はM&Mコード「01」のいかなる成立条件をも満たし
ていないので、値引処理は行われない。
次に、登録順序4番目の商品「チョコレートCCJのバ
ーコードをスキャナ30によって読取ると、品名[チョ
コレートCC] と販売金額[110]がドツト表示器
28に表示されるとともに(第9図(a)) 、レシー
トに印字される。
また、この商品はM&Mコード「01」のまとめ売り商
品であるので、上記M&Mコード「01」のM&M計算
テーブル40に所要データがセットされる。この時点で
初めてM&Mコード「01」の第1段階の成立条件■が
満足され、まとめ値引額35円が算出される。これによ
り、ドツト表示器28にはM&Mコード「01」のM&
M名称[チョコネビキ]と算出されたまとめ値引額[−
35]か表示される(第9図(b))。このときブザー
35が一定時間鳴動して値引額の表示であることを知ら
せる。
次に、登録順序5番目の商品「チョコレートAAJのバ
ーコードをスキャナ30によって読取ると、品名[チョ
コレートAA] と販売金額[1201がドツト表示器
28に表示されるとともに(第9図(c)) 、レシー
トに印字される。
また、この商品はM&Mコード「01」のまとめ売り商
品であるので、上記M&Mコード「01」のM&M計算
テーブル40に所要データがセットされる。この時点で
はM&Mコード「01」の第1段階の成立条件■は満足
しているが、第2段階の成立条件■は満足していないの
で、まとめ値弓差額15円が算出される。これにより、
ドツト表示器28にはM&Mコード「01」のM&M名
称[チョコネビキコと算出されたまとめ値引差額[−1
5]が表示される(第9図(d))。このときブザー3
5が一定時間鳴動して、値引額の表示であることを知ら
せる。
次に、登録順序6番目の商品「グレープジニース」のバ
ーコードをスキャナ30によって読取ると、品名[グレ
ープジュース]と販売金額[80]がドツト表示器28
に表示されるとともに(第9図(e)) 、レシートに
印字される。また、この商品はM&Mコード「02」の
まとめ売り商品であるので、上記M&Mコード「02」
のM&M計算テーブル40に所要データかセットされる
。この時点で初めてM & Mコード「02」の第1段
階の成立条件■が満足され、まとめ値引額40円が算出
される。これにより、ドツト表示器28にはM&Mコー
ド「02」のM & M名称ロジュースネビキ]と算出
されたまとめ値引額[−40]か表示される(第9図(
f))。このときブザー35が一定時間鳴動して値引額
の表示であることを知らせる。
次に、キーボード26により乗数「2」を入力してから
登録順序7番目の商品「アップルジュース]のバーコー
ドをスキャナ30によって読取ると、品名[アップルジ
ュース]と販売金額[170(単価85×乗数2)コが
ド・ソト表示器28に表示されるとともに(第9図(g
)) 、レシートに乗数を含めて印字される。また、こ
の商品はM&Mコード「02」のまとめ売り商品である
ので、上記M&Mコード「02」のM & M計算テー
ブル40に所要データがセットされる。この時点で初め
そM&Mコード「02」の第2段階の成立条件■か満足
され、まとめ値引額60円が算出される。そして、この
まとめ値引額60円から第1段階の成立条件■における
まとめ値引額40円が減算されてまとめ値引差額20円
が算出される。これにより、ドツト表示器28にはM&
Mコード「02」のM&M名称[ジュースネビキコと算
出されたまとめ値引差額[−201が表示される(第9
図(h))。このときブザー35が一定時間鳴動して値
引額の表示であることを知らせる。
その後、キーボード26の小計キーを人力操作すると、
まとめ値引される前の小計額ロ865円]が算出されて
ドツト表示器28に表示されるとともにレシートに印字
される。また、M&Mコード「01」のまとめ売りが第
1段階の成立条件■で成立しているので、そのM&M名
称[チョコネビキコ、成立個数[3ココ及びまとめ値引
額[50円]がレシートに印字される。同様にM&Mコ
ード「02」のまとめ売りが第2段階の成立条件■で成
立しているので、そのM&M名称[ジュースネビキ]、
成立個数[5ココ及びまとめ値引額[60円]がレシー
トに印字される。
その後、キーボード26の現計キーを人力操作すると、
小計類から各まとめ値引額が減額されて支払額[755
円コが算出され、ドツト表示器28に表示されるととも
にレシートに印字されて、第10図に示すレシートが発
行される。
このように、本実施例によれば、−人の客が買い上げた
商品の登録途中でまとめ売りによる値弓が成立した場合
には、その時点で値引額あるいは値引成立によって変化
した値引差額が表示される。
そして、値引額または値引差額の表示中はブザー35が
鳴動してオペレータ及び客に注意を促す。
従って、オペレータ及び客は予め設定された値引成立条
件が満足されて値引が成立した時点で表示器28の表示
内容から値引か確実に行われることを確認できるように
なる。その結果、登録ミス等によって成立していない値
引が行なわれたり、また成立しているはずの値引か行わ
れなかった場合にはリアルタイムでその不具合に気が付
き、速やかに適切な処置を取ることができる。
また従来、客は例えば商品棚に「1個100円の商品が
3個で200円」と広告してあっても本当に値引が行わ
れたかはレシートを見るまで確認できず不安であったが
、本実施例によれば表示器28の表示を見ていることに
よって容易に確認できる利点もある。
なお、本発明は前記実施例に限定されるものではない。
例えば前記実施例では一旦値引が成立してからその後の
商品登録で再度値引が成立した場合にその差額分だけを
表示させたが、値引額の合計を表示させるようにしても
同様な効果を奏し得る。また、本発明はまとめ売り値引
に対する処理に限定されるものではなく、予め設定され
た条件が成立したとき自動的に値引を行うPOSターミ
ナルまたは単体の電子式キャッシュレジスタ等に適用で
きるのは言うまでもないことである。この他、本発明の
要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能であるの1ま
勿論である。
[発明の効果] 以上詳述したように、本発明によれば、予め設定された
値引成立条件が満足されて値引が行われるときリアルタ
イムでその値引額を表示出力でき、値引額を予め確認す
ることが可能で、客に対するサービス性を向上できると
ともに、誤った値引処理が行われたときには確実に対処
できる商品販売データ処理装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示す図であって、第1図はPO
Sシステムの概略構成図、第2図はファイルコントロー
ラのブロック構成図、第3図は単品ファイルを示す図、
第4図はまとめ売りテーブルを示す図、第5図は電子式
キャッシュレジスタのブロック構成図、第6図はM&M
計算ファイルを示す図、第7図はファイルコントローラ
におけるCPUの単品データ間合わせに対する処理動作
を示す流れ図、第8図は電子式キャッシュレジスタにお
けるCPUのまとめ売り商品の登録処理動作を示す流れ
図、第9図(a)〜(h)は表示器の表示例を示す図、
第10図はレシートの発行例を示す図である。 1、〜1、・・・電子式キャッシュレジスタ、2・・・
ファイルコントローラ、4・・・ストアコントローラ、
18・・・単品ファイル、19・・・まとめ売りテーブ
ル、28・・・ドツト表示器、35・・・ブザー 40
・・・M&M計算ファイル。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第 図 娼 回 纂10図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 入力部を介して販売商品に関する情報が入力される毎に
    、その販売商品の販売データを求めて表示器に表示させ
    るとともに記憶部に登録処理する商品販売データ処理装
    置において、 予め設定された値引対象商品の値引成立条件に基づいて
    前記入力部を介して情報入力された商品の値引が成立す
    るか否かを判断する値引判断手段と、この判断手段によ
    り値引成立が判断されると該当する値引額をリアルタイ
    ムで前記表示器に表示させる値引額表示制御手段とを具
    備したことを特徴とする商品販売データ処理装置。
JP10158790A 1990-04-19 1990-04-19 商品販売データ処理装置 Pending JPH041892A (ja)

Priority Applications (1)

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JP10158790A JPH041892A (ja) 1990-04-19 1990-04-19 商品販売データ処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10158790A JPH041892A (ja) 1990-04-19 1990-04-19 商品販売データ処理装置

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JPH041892A true JPH041892A (ja) 1992-01-07

Family

ID=14304521

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10158790A Pending JPH041892A (ja) 1990-04-19 1990-04-19 商品販売データ処理装置

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JP (1) JPH041892A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011154470A (ja) * 2010-01-26 2011-08-11 Toshiba Tec Corp 商品情報処理システム、携帯端末及びプログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011154470A (ja) * 2010-01-26 2011-08-11 Toshiba Tec Corp 商品情報処理システム、携帯端末及びプログラム

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