JPH04189213A - 真空凍結乾燥装置のキャリッジ - Google Patents

真空凍結乾燥装置のキャリッジ

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Publication number
JPH04189213A
JPH04189213A JP31741090A JP31741090A JPH04189213A JP H04189213 A JPH04189213 A JP H04189213A JP 31741090 A JP31741090 A JP 31741090A JP 31741090 A JP31741090 A JP 31741090A JP H04189213 A JPH04189213 A JP H04189213A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carriage
trolley
unit rack
rack
racks
Prior art date
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Pending
Application number
JP31741090A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Matsuzawa
松澤 英夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Giken Co Ltd
Original Assignee
Toyo Giken Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Giken Co Ltd filed Critical Toyo Giken Co Ltd
Priority to JP31741090A priority Critical patent/JPH04189213A/ja
Publication of JPH04189213A publication Critical patent/JPH04189213A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Chain Conveyers (AREA)
  • Intermediate Stations On Conveyors (AREA)
  • Drying Of Solid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ■)・・・産業上の利用分野 本発明は、真空凍結乾燥装置において、加熱板を水平多
段に備えた乾燥槽内に搬入するキャリッジ、即ち乾燥物
のトレイを載せるラックを水平多段に備えたキャリッジ
に係るものである。
■)・・・従来技術 (1)・・・従来一般に使用されている真空凍結乾燥装
置は、主に冷凍室(装置)と乾燥室(装置)で構成し、
乾燥装置は大径円筒形の乾燥槽Aとその内に収納するキ
ャリッジBからなり、より詳細には、(第3〜5図参照
) 支持体1(長方形枠体等)の上部に、モルレール2に懸
架するトロリー3を備え、側部に枠状等のラック4、即
ち乾燥物を薄くならして盛付けたトレイ5を載せるため
のラック4を水平多段に配設してなるキャリッジBを、 槽内天井部にモルレール2を備え、側部に熱媒を通すプ
レート状の加熱板6を水平多段に配設した乾燥槽A内に
、トロ1ノー3によりモルレール2上を、構内のモルレ
ール2から槽内のモルレール2に乗り換えつつ搬送装填
して、乾燥槽A内の各加熱板6の間に、キャリッジBの
各トレイ5(各ランク4上の)を一定の間隔をおいて交
互に配置せしめ、加熱体6の加熱によりトレイ5上の乾
燥物を真空状態における輻射加熱により乾燥するように
構成されているものである。
(2)・・・而して、従来のキャリッジB(第3図及び
第5図示)は、構内天井に配設したモルレール2にトロ
リー3を懸架し、該トロリーによってモルレール上を移
動自在に設置し、支持体1の左右側部に水平多段に配設
したラック4(通例、左右対称に15〜20段配役)に
、乾燥物を盛付けたトレイ5を載置するものである。
従って、1台のキャリッジのトレイ数は60〜80枚位
であり、通例乾燥物をトレイ1枚当り5kg位盛り付け
るので、乾燥能力1.5トン級の乾燥槽ではトレイ数3
00枚位、キャリッジ5台位装填となる。
また、乾燥槽の大きさは乾燥能力1.5トン級のもので
円筒体の直径が2500閣位であり、従って、槽内へ装
填されるキャリッジの最高段ラックの高さは2200閣
位となるものである。
■)・・・従来の課題 (1)・・・上記のような実状において、従来は、別設
の棚弐〇トレイ運搬車を使用し、それを作業場所毎に移
動してその欄に乾燥物を盛付けたトレイを載せ、それを
冷凍室へ移動して凍結処理し、凍結後引き出してモルレ
ールに懸架したキャリッジの所へ移動し、そこで運搬車
からキャリッジヘトレイを1枚宛人手で載せ換えており
、二重の手間を要していた。
(2)・・・特に、トレイを運搬車からキャリッジへ載
せ換える作業は、前記の如く、乾燥物をのせたトレイの
重量がかなりあるのと、枚数が多いためかなりの重労働
である上に、キャリッジの最上段は高さが2200■位
あって人手による作業限界を超えているため、これらが
大きな作業障害となっていた。
(3)・・・そして、乾燥槽に装填して乾燥処理後のキ
ャリッジを後処理室へ移動して、各ラックからトレイを
降ろす作業も、乾燥後で軽量になってはいても、高さな
どはそのまま作業障害となっていた。
(4)・・・更に、キャリッジ搬送用のモルレールを工
場構内天井に、乾燥装置の台数やその配置位また、広い
配設スペースを要する等の多くの制約を受ける欠点があ
ったものである。
■)・・・課題の解決手段 そこで、本発明は、支持体の上部にトロリーを備え、側
部にトレイを載せるラックを水平多段に配設した真空乾
燥装置のキャリッジにおいて、 水平多段に配設したラックをユニットラックとして独立
に構成し、該ユニットラックをトロリー付支持体若しく
はトロリーに対して着脱自在に設けると共に、車を取付
ける等の移動手段によって移動自在に設けた、真空凍結
乾燥装置のキャリッジによって、上記従来の課題を解決
したものである。
■)・・・実施例(第1図、第2図) 長方形の枠または板からなる支持体1の上部に、モルレ
ール2に懸架するトロリー3を備えると共に、支持体1
の左右両側面に対称に、トレイ5を載せるための枠状の
ランク4を水平多段に配設してなる、真空乾燥装置のキ
ャリッジBにおいて、 水平多段に配設したラック4を一括してユニットラック
4aとして独立に構成し、該ユニットラック4aをトロ
リ−3付支持体lの左右両側面にフック継手等の任意の
連結手段7をもって着脱自在に取付けてキャリッジBを
構成するか、(第1図参照) 若しくは、1対のユニットラック4aを、支持体lを省
略して、背中合わせの状態でトロリー3に直接に、同じ
くフック継手等の任意の連結手段7をもって着脱自在に
取付けてキャリッジBを構成したものである。(第2図
参照)(2)・・・而して、上記ユニットラック4aは
、例えば、側枠8(または側板)の1側面に設定数(例
、15〜20枚)のラック4を一定間隔毎に水平多段に
突設して設ける。
(3)・・・また、該ユニットラック4aは、その底部
に例えば、キャスター若しくは台車等の車輪若しくは球
状体等による移動手段9を、直に若しくは着脱自在に設
置して移動自在に設けたものである。
■)・・・作用 (1)・・・キャリッジBのトロリー付支持体l若しく
はトロリー3から取外したユニットラック4aを前処理
室へ移動し、そこで乾燥物を盛付けたトレイ5を各ラッ
ク4に載せたのち、冷凍室へ移動して乾燥物を凍結処理
する。
(2)・・・冷凍処理済ユニットラック4aを冷凍室か
ら引き出し、モルレール2にトロリー付支持体1若しく
はトロリー3を懸架しである位置、例えば、乾燥槽Aの
直前位置(例、構内モルレール2をその位置だけ設置し
ておく)へ移動して、そこで、1対のユニットラック4
aを、例えば小形油圧リフトで持ち上げるなどによって
、トロリー付支持体1若しくはトロリー3にフック継手
等の連結手段7をもって一体的に取付けて、キャリッジ
Bを構成する。
(3)・・・該キャリッジBをトロリー3をもってモル
レール2上を移動し、乾燥槽内のモルレール2に乗り換
え移動して、キャリッジBを乾燥槽A内に装填する。
該装填状態は、前記の如く、乾燥槽A内各加熱板6の間
に、一定間隔をおいてユニットラック4aの各ラック4
(即ち、トレイ5)が位置した状態 であり、 例えば、1.5トン処理の乾燥槽であれば、キャリッジ
1台(2ユニツトラツク)60枚として、5台のキャリ
ッジBを上記の要領で次々と乾燥槽A内に装填する。
(4)・・・次で、乾燥槽Aの蓋を閉めて槽内を真空処
理しつつ、加熱板6に熱媒を送給加熱して乾燥物の乾燥
を行い、加熱によって凍結乾燥物から昇華した水分を乾
燥槽内または外に設置したコールドトラップに霜として
捕捉処理して乾燥を行う。
(5)・・・乾燥処理が済むと、乾燥槽Aの蓋をあけて
キャリッジBを乾燥槽の直前位置まで引き出し、そこで
キャリッジBからユニットラック4aを取外し、それを
後処理室へ移動して、各トレイを取り出し乾燥物を処理
する。
(6)・・・そして、空になったユニットラック4aは
前処理室または待機スペース等へ移動するものである。
■)・・・効果 従来は、トロリー、支持体及びラックからなるキャリッ
ジが不可分一体的に構成されていたため、前記「従来の
課題」の項に記載のような多くの問題点があったが、 本発明においては、そのラック部分をユニットラックと
して独立の構成として、キャリッジのトロリー付支持体
若しくはトロリーに対して着脱自在に構成すると共に、
該ユニットラック自体を車装置などで移動自在に構成し
たので、(1)・・・ユニットラックを床上移動により
作業上必要な如何なる場所にも手軽に移動し得て、各ラ
ックに対するトレイのローディング及びアンローディン
グ作業を容易、迅速に行い得る。
(2)・・・ユニットラックは、従来のモルレールに懸
架した高い位置にあるキャリッジからラック部分を取外
して床上に降したような状態のものであるので、その高
さが大幅に低下し、よって、上段のラックに対するトレ
イのローディング及びアンローディング作業が容易にな
って作業負荷の著しい軽減が可能となった。
従って、トレイに対する乾燥物の盛付は重量の増大や、
未熟練者や女子による作業も可能となった。
(3)・・・従来のように極めて嵩張った状態のキャリ
ッジの収納スペースが不要となり、よって、従来のよう
にキャリッジで通路等を塞ぐことがなくなり、安全性を
向上し得る。
(4)・・・ユニットラックを移動式としたため、従来
トレイをキャリッジのラックにローディングする前の作
業部で使用していたトレイ運搬車が不用となった。
(5)・・・いわば、従来のキャリッジを各部に分解構
成したものであるので、特にラック部分の清掃が容易と
なり、衛生管理、異物混入クレーム対策等を向上し得る
(6)・・・特に、モルレールを殆んど不用となし得る
。即ち、本発明によれば、モルレールは例えば乾燥槽の
直前位置だけに設置してあれば、ユニットランクを移動
してきて、その位置でトロリー付支持体若しくはトロリ
ーに取付けてキャリッジを構成したのち、該キャリッジ
を乾燥槽内のモルレールに乗り換え移動するだけで足り
るようになった。
従って、モルレールを配設するために必要とされた天井
の高さや設置スペースを配慮する必要がな(なり、設置
費用も要しないなど多くの波及効果を生じ、更には、モ
ルレール方式を廃止し、トレイハンドリングのコンピュ
ーターによるシステム化も可能となった。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の実施例キャリッジで、第1
図はトロリー付支持体に対して左右1対のユニットラッ
クを着脱自在及び移動自在に設けた実施例の概略構成を
示す正面図兼説明図、第2図はトロリーに対して1対の
ユニットラックを着脱自在及び移動自在に設けた実施例
の概略構成を示す正面図兼説明図、第3図は従来構成の
キャリッジを用いた真空凍結乾燥装置の概略構成を示す
側面図、第4図は第3図の乾燥槽の正面図、第5図は第
3図の従来構成キャリッジの正面図である。 付号 A・・・乾燥槽、B・・・キャリッジ、1・・・支持体
、2・・・モルレール、3・・・トロIJ −14・・
・ラック、4a・・・ユニットラック、5・・・トレイ
、6・・・加熱板、7・・・連結手段、8・・・側枠、
9・・・移動手段。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、支持体の上部にトロリーを備え、側部にトレイ
    を載せるラックを水平多段に配設した真空乾燥装置のキ
    ャリッジにおいて、 水平多段に配設したラックをユニットラックとして独立
    に構成し、該ユニットラックをトロリー付支持体若しく
    はトロリーに対して着脱自在に設けると共に、車を取付
    ける等の移動手段によって移動自在に設けた、真空凍結
    乾燥装置のキャリッジ。
  2. (2)、ユニットラックは、側枠または板の1側面に設
    定数のラックを水平多段に配設したものである、請求項
    1記載の真空凍結乾燥装置のキャリッジ。
  3. (3)、ユニットラックをフック継手等の任意の連結手
    段でトロリー付支持体若しくはトロリーに対して着脱自
    在に設けたものである、請求項1記載の真空凍結乾燥装
    置のキャリッジ。
  4. (4)、1対のユニットラックをトロリー付支持体の両
    側面着脱自在に取付けるか、若しくは1対のユニットラ
    ックを背中合わせの状態で直接トロリーに着脱自在に取
    付けて、キャリッジを構成するようにした、請求項1記
    載の真空凍結乾燥装置のキャリッジ。
  5. (5)、ユニットラックの底部にキャスター若しくは台
    車等の車輪若しくは球状体等による移動手段を直に若し
    くは着脱自在に備えた、請求項1記載の真空凍結乾燥装
    置のキャリッジ。
JP31741090A 1990-11-21 1990-11-21 真空凍結乾燥装置のキャリッジ Pending JPH04189213A (ja)

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ID=18087924

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JP31741090A Pending JPH04189213A (ja) 1990-11-21 1990-11-21 真空凍結乾燥装置のキャリッジ

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103395601A (zh) * 2013-08-13 2013-11-20 江苏天弓机械工程有限公司 新型悬挂式输送装置
CN115615146A (zh) * 2022-11-10 2023-01-17 浙江同景冻干科技有限公司 一种连续加工的冻干设备

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN103395601A (zh) * 2013-08-13 2013-11-20 江苏天弓机械工程有限公司 新型悬挂式输送装置
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