JPH04187086A - Ｂｓｋ菌の固定化担体及びその製造方法 - Google Patents
Ｂｓｋ菌の固定化担体及びその製造方法Info
- Publication number
- JPH04187086A JPH04187086A JP31488990A JP31488990A JPH04187086A JP H04187086 A JPH04187086 A JP H04187086A JP 31488990 A JP31488990 A JP 31488990A JP 31488990 A JP31488990 A JP 31488990A JP H04187086 A JPH04187086 A JP H04187086A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bacteria
- bsk
- container
- cellulose particles
- bsk bacteria
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 241000894006 Bacteria Species 0.000 title claims abstract description 54
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 8
- 230000003100 immobilizing effect Effects 0.000 title claims description 7
- 229920002678 cellulose Polymers 0.000 claims abstract description 34
- 239000001913 cellulose Substances 0.000 claims abstract description 34
- 239000002245 particle Substances 0.000 claims abstract description 29
- 239000007864 aqueous solution Substances 0.000 claims abstract description 13
- 239000000126 substance Substances 0.000 claims abstract description 11
- 230000002503 metabolic effect Effects 0.000 claims abstract description 7
- 238000003756 stirring Methods 0.000 claims abstract description 4
- 235000015097 nutrients Nutrition 0.000 claims description 13
- 239000002207 metabolite Substances 0.000 claims description 6
- 239000011148 porous material Substances 0.000 abstract description 11
- QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N atomic oxygen Chemical compound [O] QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 5
- 239000001301 oxygen Substances 0.000 abstract description 5
- 229910052760 oxygen Inorganic materials 0.000 abstract description 5
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 abstract description 3
- 239000002351 wastewater Substances 0.000 abstract description 3
- 238000004108 freeze drying Methods 0.000 abstract description 2
- 239000005556 hormone Substances 0.000 abstract description 2
- 229940088597 hormone Drugs 0.000 abstract description 2
- 239000000203 mixture Substances 0.000 abstract description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 abstract 2
- 230000000050 nutritive effect Effects 0.000 abstract 2
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 abstract 1
- 238000002156 mixing Methods 0.000 abstract 1
- 230000001902 propagating effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 5
- IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N Atomic nitrogen Chemical compound N#N IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000001963 growth medium Substances 0.000 description 3
- 239000000047 product Substances 0.000 description 3
- 238000000746 purification Methods 0.000 description 3
- 244000063299 Bacillus subtilis Species 0.000 description 2
- 235000014469 Bacillus subtilis Nutrition 0.000 description 2
- 239000004604 Blowing Agent Substances 0.000 description 2
- VTYYLEPIZMXCLO-UHFFFAOYSA-L Calcium carbonate Chemical compound [Ca+2].[O-]C([O-])=O VTYYLEPIZMXCLO-UHFFFAOYSA-L 0.000 description 2
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000001257 hydrogen Substances 0.000 description 2
- 229910052739 hydrogen Inorganic materials 0.000 description 2
- 125000004435 hydrogen atom Chemical class [H]* 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 229910052757 nitrogen Inorganic materials 0.000 description 2
- 235000016709 nutrition Nutrition 0.000 description 2
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010703 silicon Substances 0.000 description 2
- WWGNGKGHDNYPPS-UHFFFAOYSA-N B.P.I Chemical compound B.P.I WWGNGKGHDNYPPS-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 102000004190 Enzymes Human genes 0.000 description 1
- 108090000790 Enzymes Proteins 0.000 description 1
- 229920000297 Rayon Polymers 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 230000003042 antagnostic effect Effects 0.000 description 1
- 229960000074 biopharmaceutical Drugs 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 229910000019 calcium carbonate Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000969 carrier Substances 0.000 description 1
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 1
- 230000015271 coagulation Effects 0.000 description 1
- 238000005345 coagulation Methods 0.000 description 1
- 238000000354 decomposition reaction Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 235000015872 dietary supplement Nutrition 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 230000035784 germination Effects 0.000 description 1
- 229910010272 inorganic material Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000011147 inorganic material Substances 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 230000035764 nutrition Effects 0.000 description 1
- 239000005416 organic matter Substances 0.000 description 1
- 235000019362 perlite Nutrition 0.000 description 1
- 239000010451 perlite Substances 0.000 description 1
- 230000035755 proliferation Effects 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
- 239000010802 sludge Substances 0.000 description 1
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 1
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Immobilizing And Processing Of Enzymes And Microorganisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明はＢＳＫ菌の固定化担体及びその製造方法に関す
る。
る。
（従来の技術）
従来、ケイ素系無機物（例えば、パーライト）を担体と
してこれに固有細菌を胞子状態で付着させてなる固定化
担体がある。
してこれに固有細菌を胞子状態で付着させてなる固定化
担体がある。
（発明が解決しようとする課題）
しかし、上記固定化担体は、担体に胞子が付着しにくく
、いったん付着した胞子もその使用前に脱落するおそれ
があり、胞子の付着歩留りが悪（なるため、芽胞数が少
なくなり、これを使用した場合、固有細菌の発芽、活性
化が遅く、効率的な利用が困難となる。また、担体に付
着する胞子が不安定なため、商品として均一を欠く。
、いったん付着した胞子もその使用前に脱落するおそれ
があり、胞子の付着歩留りが悪（なるため、芽胞数が少
なくなり、これを使用した場合、固有細菌の発芽、活性
化が遅く、効率的な利用が困難となる。また、担体に付
着する胞子が不安定なため、商品として均一を欠く。
本発明者等は、このような従来技術の問題を解決すべく
、鋭意研究と実験を繰返し行なったところ、多孔性のセ
ルローズ粒子がＢＳＫ菌をよく保持し、また、それ自体
がＢＳＫ菌の栄養源として炭素を供給するという知見を
得た。
、鋭意研究と実験を繰返し行なったところ、多孔性のセ
ルローズ粒子がＢＳＫ菌をよく保持し、また、それ自体
がＢＳＫ菌の栄養源として炭素を供給するという知見を
得た。
本発明は、このような新知見を基礎として完成されたも
ので、多量の芽胞を確実に保持でき、かつ、取り扱いに
便利なりＳＫ菌の固定化担体とその製造方法を提供する
ことを目的とする。
ので、多量の芽胞を確実に保持でき、かつ、取り扱いに
便利なりＳＫ菌の固定化担体とその製造方法を提供する
ことを目的とする。
（課題を解決するための手段）
上記課題を解決するための手段として、本発明に係るＢ
ＳＫ菌の固定化担体及びその製造方法は、多孔性セルロ
ーズ粒子内にＢＳＫ菌の胞子を保持させ、かつ、再発芽
に必要な栄養剤や代謝物質を含有させて構成されること
を特徴とするＢＳＫ菌の固定化担体を提供し、また、Ｂ
ＳＫ菌のバイオ製剤と、そのＢＳＫ菌の増殖のための栄
養剤や代謝物質とを加えた水溶液に多孔性セルローズ粒
子を混入し、この混入水溶液を温度などを調整できる容
器内で一定時間ばっ気撹拌し、一定時間経過後、急速に
前記容器内の各種条件を変更することを特徴とするＢＳ
Ｋ菌の固定化担体の製造方法を提供する。
ＳＫ菌の固定化担体及びその製造方法は、多孔性セルロ
ーズ粒子内にＢＳＫ菌の胞子を保持させ、かつ、再発芽
に必要な栄養剤や代謝物質を含有させて構成されること
を特徴とするＢＳＫ菌の固定化担体を提供し、また、Ｂ
ＳＫ菌のバイオ製剤と、そのＢＳＫ菌の増殖のための栄
養剤や代謝物質とを加えた水溶液に多孔性セルローズ粒
子を混入し、この混入水溶液を温度などを調整できる容
器内で一定時間ばっ気撹拌し、一定時間経過後、急速に
前記容器内の各種条件を変更することを特徴とするＢＳ
Ｋ菌の固定化担体の製造方法を提供する。
（作用）
上記固定化担体の構成により、多孔性セルローズ粒子の
有機物としての性質がＢＳＫ菌の胞子（芽胞）をよく接
合し、また、多孔性セルローズ粒子の孔隙部分にＢＳＫ
閑の胞子を嵌込んだ状態で保持し、そして、多孔性セル
ローズ粒子自体がその胞子の再発芽に必要な栄養源と代
謝物質を供給する。また、多孔性セルローズに含心する
栄養素および代謝物質もその胞子の再発芽に利用される
。
有機物としての性質がＢＳＫ菌の胞子（芽胞）をよく接
合し、また、多孔性セルローズ粒子の孔隙部分にＢＳＫ
閑の胞子を嵌込んだ状態で保持し、そして、多孔性セル
ローズ粒子自体がその胞子の再発芽に必要な栄養源と代
謝物質を供給する。また、多孔性セルローズに含心する
栄養素および代謝物質もその胞子の再発芽に利用される
。
また、上記固定化担体の製造方法によれば、多孔性セル
ローズが粒子膨張することにより、これに栄養源、代謝
物質が多く含浸してＢＳＫ菌の良き培地が提供され、温
度調整、空気供給の環境条件が適することで、投入され
た失活状態のＢＳＫ菌は活性化して、増殖し、続いて、
環境を急速に乾燥状態に変更することにより、多孔性セ
ルローズ粒子は収縮し、増殖したＢＳＫ菌は胞子化して
その収縮した多孔性セルローズ粒子の細孔に嵌り込み、
かつ、接着状態となって安定して保持され、均一なりＳ
Ｋ菌の固定化担体に製品化される。
ローズが粒子膨張することにより、これに栄養源、代謝
物質が多く含浸してＢＳＫ菌の良き培地が提供され、温
度調整、空気供給の環境条件が適することで、投入され
た失活状態のＢＳＫ菌は活性化して、増殖し、続いて、
環境を急速に乾燥状態に変更することにより、多孔性セ
ルローズ粒子は収縮し、増殖したＢＳＫ菌は胞子化して
その収縮した多孔性セルローズ粒子の細孔に嵌り込み、
かつ、接着状態となって安定して保持され、均一なりＳ
Ｋ菌の固定化担体に製品化される。
（実施例）
以下、本発明の好適一実施例を図面を参照しながら詳述
する。
する。
図は、本発明の実施例に係るＢＳＫ菌の固定化担体であ
る多孔性セルローズ粒子の平面図である。
る多孔性セルローズ粒子の平面図である。
多孔性セルローズ粒子１は、図示するように、表面など
の空孔２にＢＳＫ閑の胞子３が嵌め込まれた状態で付着
されている。
の空孔２にＢＳＫ閑の胞子３が嵌め込まれた状態で付着
されている。
セルローズは、本来、植物体を構成する主な成分である
せんい素であ′す、主に、炭素、酸素、水素、窒素など
の元素から成る有機物である。従って、空孔２などへの
胞子３の付着性は良好である。
せんい素であ′す、主に、炭素、酸素、水素、窒素など
の元素から成る有機物である。従って、空孔２などへの
胞子３の付着性は良好である。
セルローズ粒子１は０．５〜７ｍｍの範囲で調節可能で
ある。そして、該セルローズ粒子１は空孔構造となって
いて、空孔径、空隙率も調節可能である。１０μ径以上
の空孔２が空隙の大部分を占めている。
ある。そして、該セルローズ粒子１は空孔構造となって
いて、空孔径、空隙率も調節可能である。１０μ径以上
の空孔２が空隙の大部分を占めている。
セルローズ粒子１は、ビスコースと炭酸カルシュラムな
どの発泡剤との混合液をノズルより押し出し、液摘状に
凝固槽に落下させてセルローズの凝固・再生と発泡剤の
分解を同時に行なわせるなど公知の工程を経て製造され
る。
どの発泡剤との混合液をノズルより押し出し、液摘状に
凝固槽に落下させてセルローズの凝固・再生と発泡剤の
分解を同時に行なわせるなど公知の工程を経て製造され
る。
ＢＳＫ菌は、本発明者によって、土壌中から発見された
もので、枯草菌に属し腐敗細菌などの有害菌に対して拮
抗性を有するダラム陽性菌であり、かつ、還元菌であり
、標準的な枯草菌と類似するが、性質は異なる。顕微鏡
では単独または二連型時には長い鎖状に観察された。そ
して、このＢＳＫ菌はバイオ製剤としては、すてに出願
済であり、その際、微工研寄９６４３号として寄託され
た。
もので、枯草菌に属し腐敗細菌などの有害菌に対して拮
抗性を有するダラム陽性菌であり、かつ、還元菌であり
、標準的な枯草菌と類似するが、性質は異なる。顕微鏡
では単独または二連型時には長い鎖状に観察された。そ
して、このＢＳＫ菌はバイオ製剤としては、すてに出願
済であり、その際、微工研寄９６４３号として寄託され
た。
前記ＢＳＫ菌の胞子３は、乾燥状態において多孔性セル
ローズ粒子１の空孔２に完全に、または、不完全に嵌め
込まれた状態で付着している。
ローズ粒子１の空孔２に完全に、または、不完全に嵌め
込まれた状態で付着している。
次に、前述したＢＳＫ菌の固定化担体の製造方法を説明
する。
する。
まず、ＢＳＫ菌のバイオ製剤と、そのＥＳＫ菌の増殖の
ための栄養剤とを加えた水溶液に多孔性セルローズ粒子
を混入する。
ための栄養剤とを加えた水溶液に多孔性セルローズ粒子
を混入する。
ＢＳＫ閑のバイオ製剤そのものは、乾燥状態にあって貯
蔵性があり、菌は胞子状にあって失活状態である。従っ
て、このＢＳＫ菌のバイオ製剤を水溶液に投入するのは
、活性化のための一条件である水分を得るためでもあり
、かつ、他の条件である栄養を得るためである。
蔵性があり、菌は胞子状にあって失活状態である。従っ
て、このＢＳＫ菌のバイオ製剤を水溶液に投入するのは
、活性化のための一条件である水分を得るためでもあり
、かつ、他の条件である栄養を得るためである。
また、多孔性セルローズ粒子をも前記水溶液に混入する
のは、膨潤することにより、ＢＳＫ菌の活性化に必要な
水分、栄養剤、代謝物質（酸素、ホルモン）などを同時
に保持した担体として機能するからであり、さらに、増
殖のための培地として適するからである。多孔性セルロ
ーズ粒子自体、炭素、酸素、水素、窒素などの元素から
成る有機物であることがら、ＢＳＫ菌の栄養源となり、
その活性化・増殖に一役買うことになる。特に、この多
孔性セルローズ粒子が空孔を有し、空隙率が高いことは
、ＢＳＫ菌の増殖の培地・住みかを提供することになる
。
のは、膨潤することにより、ＢＳＫ菌の活性化に必要な
水分、栄養剤、代謝物質（酸素、ホルモン）などを同時
に保持した担体として機能するからであり、さらに、増
殖のための培地として適するからである。多孔性セルロ
ーズ粒子自体、炭素、酸素、水素、窒素などの元素から
成る有機物であることがら、ＢＳＫ菌の栄養源となり、
その活性化・増殖に一役買うことになる。特に、この多
孔性セルローズ粒子が空孔を有し、空隙率が高いことは
、ＢＳＫ菌の増殖の培地・住みかを提供することになる
。
次に、前述のバイオ製剤や栄養剤などが混入した水溶液
を温度などを調整できる容器内で一定時間、ばっ気、拡
散する。ＢＳＫ菌の活性化のための適正な温度と酸素を
均等に与えるためである。ニ定時間は、増殖したＢＳＫ
菌により多孔性セルローズ粒子の表面の色の変化を基準
に決定される。
を温度などを調整できる容器内で一定時間、ばっ気、拡
散する。ＢＳＫ菌の活性化のための適正な温度と酸素を
均等に与えるためである。ニ定時間は、増殖したＢＳＫ
菌により多孔性セルローズ粒子の表面の色の変化を基準
に決定される。
最後に、一定時間経過後急速に前記容器内の各種条件を
変更する。増殖したＢＳＫ菌の芽胞形成を促進し、保存
性のある均一なりＳＫ閑の固定化担体の製品を得るため
である。一定時間経過後とするのは、多孔性セルローズ
粒子の内部の空隙部が増殖したＢＳＫ菌で被覆され、か
つ、栄養剤や代謝物質が含浸されるに足りる時間を考慮
する趣旨である。急速に各種条件を変更する事例として
は、例えば、瞬間凍結乾燥などが挙げられる。
変更する。増殖したＢＳＫ菌の芽胞形成を促進し、保存
性のある均一なりＳＫ閑の固定化担体の製品を得るため
である。一定時間経過後とするのは、多孔性セルローズ
粒子の内部の空隙部が増殖したＢＳＫ菌で被覆され、か
つ、栄養剤や代謝物質が含浸されるに足りる時間を考慮
する趣旨である。急速に各種条件を変更する事例として
は、例えば、瞬間凍結乾燥などが挙げられる。
（発明の効果）
以上述べたように、まず、本発明は多孔性セルローズ粒
子内にＢＳＫ菌の胞子を保持させ、かつ、再発芽に必要
な栄養源や代謝物質を含有させてＢＳＫ菌の固定化担体
を構成したから、排水浄化、臭気除去、スカム分解など
に使用できる効率のよい保存性・取扱性に優れた商品化
が容易となる。
子内にＢＳＫ菌の胞子を保持させ、かつ、再発芽に必要
な栄養源や代謝物質を含有させてＢＳＫ菌の固定化担体
を構成したから、排水浄化、臭気除去、スカム分解など
に使用できる効率のよい保存性・取扱性に優れた商品化
が容易となる。
次に、本発明は、ＢＳＫ菌からなるバイオ製剤と該ＢＳ
Ｋ菌の増殖のための栄養剤や代謝物質とを加えた水溶液
に多孔性セルローズ粒子を混入し、この混入水溶液を温
度などを調整でき くる容器ないで一定時間ばっ気拡販
し、一定時間経過後急速に前記容器内の各種条件を変更
するようにしたから、次の効果を奏する。
Ｋ菌の増殖のための栄養剤や代謝物質とを加えた水溶液
に多孔性セルローズ粒子を混入し、この混入水溶液を温
度などを調整でき くる容器ないで一定時間ばっ気拡販
し、一定時間経過後急速に前記容器内の各種条件を変更
するようにしたから、次の効果を奏する。
■多量の芽胞を多孔性セルローズ粒子内に密閉でき、芽
胞の脱落を防止し、均一な品質を保持するＢＳＫ菌の固
定化担体を提供できる。
胞の脱落を防止し、均一な品質を保持するＢＳＫ菌の固
定化担体を提供できる。
■セルローズ粒子内の空孔に酵素などの代謝物が残留に
残留して包含されているため、排水浄化化などの使用に
際しては、芽胞の発芽が早く、穂火の有機物汚泥などの
分解を行なうことから、少量のセルローズ粒子が高い機
能性をもつ。
残留して包含されているため、排水浄化化などの使用に
際しては、芽胞の発芽が早く、穂火の有機物汚泥などの
分解を行なうことから、少量のセルローズ粒子が高い機
能性をもつ。
■一般に浄化のプロセスでは、炭素が不足傾向となるが
、セルローズ自体が異化作用でＢＳＫ菌のエネルギー物
質として完全利用されるので、環境の二次汚染源となる
ことがない。
、セルローズ自体が異化作用でＢＳＫ菌のエネルギー物
質として完全利用されるので、環境の二次汚染源となる
ことがない。
■ＢＳＫ閑の特質から各々が条件にマツチした細胞のバ
ランス状態が供給され、使用効果が長期間持続する。
ランス状態が供給され、使用効果が長期間持続する。
図面は本発明に係るＢＳＫ菌の固定化担体の平面図であ
る。 符号１・・・多孔性セルローズ、２・・・空孔、３・・
・胞子 特 許 出 願 人 株式会社ビー・パイ・ビー
る。 符号１・・・多孔性セルローズ、２・・・空孔、３・・
・胞子 特 許 出 願 人 株式会社ビー・パイ・ビー
Claims (2)
- （１）多孔性セルローズ粒子内にＢＳＫ菌の胞子を保持
させ、かつ、再発芽に必要な栄養剤や代謝物質を含有さ
せて構成されることを特徴とするＢＳＫ菌の固定化担体
。 - （２）ＢＳＫ菌のバイオ製剤と、そのＢＳＫ菌の増殖の
ための栄養剤や代謝物質とを加えた水溶液に多孔性セル
ローズ粒子を混入し、この混入水溶液を温度などを調整
できる容器内で一定時間ばっ気撹拌し、一定時間経過後
、急速に前記容器内の各種条件を変更することを特徴と
するＢＳＫ菌の固定化担体の製造方 法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31488990A JPH04187086A (ja) | 1990-11-20 | 1990-11-20 | Ｂｓｋ菌の固定化担体及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31488990A JPH04187086A (ja) | 1990-11-20 | 1990-11-20 | Ｂｓｋ菌の固定化担体及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04187086A true JPH04187086A (ja) | 1992-07-03 |
Family
ID=18058848
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31488990A Pending JPH04187086A (ja) | 1990-11-20 | 1990-11-20 | Ｂｓｋ菌の固定化担体及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04187086A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0594125A2 (en) * | 1992-10-20 | 1994-04-27 | Canon Kabushiki Kaisha | Carrier for supporting microorganisms, soil remediating agent using carrier, and method for remediating soil |
-
1990
- 1990-11-20 JP JP31488990A patent/JPH04187086A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0594125A2 (en) * | 1992-10-20 | 1994-04-27 | Canon Kabushiki Kaisha | Carrier for supporting microorganisms, soil remediating agent using carrier, and method for remediating soil |
| EP0594125A3 (en) * | 1992-10-20 | 1995-05-24 | Canon Kk | Microorganism carriers, soil detoxifiers using this carrier, and methods of detoxifying the soil. |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7384777B2 (en) | Microbiological culture for triggering microbiological processes in water | |
| CN103951039A (zh) | 一种基于聚氨酯载体的硝化细菌固定化生物活性填料的制备及应用 | |
| Branyik et al. | The use of silica gel prepared by sol-gel method and polyurethane foam as microbial carriers in the continuous degradation of phenol | |
| JPS6163287A (ja) | 生物集合複合体 | |
| US6297033B1 (en) | Means and process for nitrate removal | |
| CN106673183A (zh) | 一种陶瓷镂空棒上包裹生物涂层的微生物载体及制备方法 | |
| JP3965006B2 (ja) | 微生物固定化処理用の発泡担体、並びにこれを用いた有機廃水等の廃水及び富栄養化水の処理方法 | |
| JP2010094101A (ja) | 簡易型水耕装置及び水耕栽培方法 | |
| CN1431303A (zh) | 微量元素、无机营养盐类扩散型菌体培养用载体 | |
| CN209143803U (zh) | 一种固定化生物膜反应器 | |
| CN108148828A (zh) | 一种以石膏为载体固定化硝化类细菌的方法 | |
| JPH04187086A (ja) | Ｂｓｋ菌の固定化担体及びその製造方法 | |
| WO2009091167A2 (ko) | 고농도 미생물이 담지된 무기질 다공체 제조방법 | |
| CN102428169A (zh) | 微生物活性改进剂、微生物活性改进方法及生物学废弃物处理方法 | |
| JPH11505120A (ja) | 多孔性基質に固定化された植物生細胞において二次代謝産物を生産する方法、および、物品 | |
| JPH01264987A (ja) | 菌糸体肥料及びその製法 | |
| Siripattanakul-Ratpukdi et al. | Municipal wastewater treatment using barium alginate entrapped activated sludge: adjustment of utilization conditions | |
| CN110950491A (zh) | 一种旅游公厕粪便无害化处理的方法 | |
| KR100337657B1 (ko) | 가스 정화에 사용되는 바이오필터용 담체 및 그 제조방법 | |
| JPH09206069A (ja) | 半透膜の袋を用いた細胞培養方法 | |
| JPH10263575A (ja) | 包括固定化担体 | |
| CN113415896B (zh) | 用于缺氧培养生物法在线再生活性炭类吸附载体的复合功能菌剂及其应用 | |
| JPH04104900A (ja) | 有機質ヘドロ分解底質改良機能剤 | |
| JP4315673B2 (ja) | 培土原料の製造方法 | |
| JPS6344997A (ja) | 生物処理用固定化濾材 |