JPH04186172A - 故障電流表示装置 - Google Patents

故障電流表示装置

Info

Publication number
JPH04186172A
JPH04186172A JP2316525A JP31652590A JPH04186172A JP H04186172 A JPH04186172 A JP H04186172A JP 2316525 A JP2316525 A JP 2316525A JP 31652590 A JP31652590 A JP 31652590A JP H04186172 A JPH04186172 A JP H04186172A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
capacitor
voltage
signal
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2316525A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Nagai
敏雄 永井
Hisayuki Morioka
森岡 久幸
Toshio Nakano
中野 利男
Norio Kondo
近藤 則雄
Satoshi Morikawa
森川 智
Ryoji Nagae
長江 亮治
Makoto Ogino
荻野 誠
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NGK Insulators Ltd
Kansai Electric Power Co Inc
Energy Support Corp
Original Assignee
NGK Insulators Ltd
Kansai Electric Power Co Inc
Energy Support Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NGK Insulators Ltd, Kansai Electric Power Co Inc, Energy Support Corp filed Critical NGK Insulators Ltd
Priority to JP2316525A priority Critical patent/JPH04186172A/ja
Publication of JPH04186172A publication Critical patent/JPH04186172A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 (産業上の利用分野) この発明は送配電線に地絡等の故障が発生した場合に、
その故障電流か通過したこと表示する故障電流表示装置
に関するものである。
(従来の技術) 従来、送電線を支持する鉄塔に地絡電流が流れたことを
表示する地絡表示装置か提案されている。
この地絡表示装置は地絡電流を検知する検知手段を有し
、検知手段が検知動作すると、その検知動作に応動して
、本体ケース内の圧力室に収納した火薬を発火させるも
のである。そして、この表示装置は火薬が発火すること
によりカスを発生させ、そのカス圧に基づいて圧力室を
密封している蓋体を落下させて、蓋体を本体ケースから
吊下げ状態にし、その吊下げ状態により地絡電流が通過
していることを表示するものである。・ (発明が解決しようとする問題点) ところが、このような火薬を発火させてカスを生じさせ
、そのカス圧上昇により表示体としての蓋体を落下させ
て吊下げ表示するタイプの表示装置は湿気等により火薬
が劣化するため、表示作動の信眸性の確保のため、2〜
・3年毎に一度取替える必要があった。
この発明は前記問題点を解消するためになされたもので
あって、表示動作の信頼性が高く、部品の交換の取替え
サイクルを長くすることかできる故障電流表示装置を提
供することにある。
発明の構成 (問題点を解決するための手段) 第一の発明は地絡電流等の故障電流を検出する検出手段
と、前記検出手段の検出動作により、パンテリーを含む
電源回路を閉成状態に保持するキープ継電器と、前記電
源回路に接続され、バッテリーの電圧よりも高電圧に昇
圧するD C/ D Cコンバータと、前記DC/DC
コンバータに接続され、前記電源回路か閉成状態のとき
、充電されるコンデンサと、充電されたコンデンサを放
電制御する放電制御手段と、前記コンデンサの放電によ
り表示部を駆動する表示駆動手段とを倫えたことをその
要旨とするものである。
又、第二の発明は前記第一の発明の構成に加えて、表示
部及び表示部を駆動する表示駆動手段は複数個設けられ
、1つ若しくは複数の表示駆動手段が表示駆動する毎に
次の表示駆動手段を順に駆動させるべく、コンデンサと
表示駆動手段との接続を切換する切換手段を設けたこと
をその要旨とするものである。
(作用) 第一の発明は地絡電流等の故障電流を検出手段が検出す
ると、キープ継電器は電源回路を閉成状態に保持する。
゛すると、DC/DCコンバーターは電源回路のバッテ
リーの電圧よりも高電圧に昇圧するとともに、コンデン
サは充電を開始する。
放電制御手段は充電中のコンデンサが所定電圧までに達
すると、コンデンサを放電し、表示駆動手段は前記コン
デンサの放電により表示部を駆動する。
第二の発明は1つ又は複数の表示駆動手段が表示駆動す
ると、切換手段はその度にコンデンサを他の表示駆動手
段に切換接続する。
(実施例) 以下、第一の発明を具体化しな一実施例を第1図に従っ
て説明する。
送電線を支持する鉄塔(図示しない)に沿って設けられ
た接地線りには検出手段としての電流変成器CTが取着
され、その電流変成器CTの端子間には全波整流器1が
接続されている。全波整流器1のグラス端子には平滑用
コンデンサ2が接続されるとともに、キープ継電器3が
接続されている。前記キープ継電器3はバッテリ4を含
む電源回路をオン、オフする接点3aを備え、前記接地
線りに所定電流値以上の地絡電流が流れると、前記接点
3aをオン状態に保持し、後記するタイマ回路8から出
力されるオフ信号により接点3aをオフ状態に保持する
ようになっている。又、キープ継電器3は接点3aをオ
ンすると同時に後記するタイマ回路8にタイマ動作開始
信号Sを出力するようになっている。前記バッテリ4は
この実施例では内部抵抗か大きいリチウム電池を使用し
ている。
前記電源回路をオン、オフする接点3aには■)C/D
Cコンバータ5が接続され、バッテリ11の電圧よりも
高い電圧に4圧する。前記DC/DCコンバータ5の出
力端子には大容量のコンデンサ6か接続され、そのプラ
ス端子にはサイリスタフのアノード端子が接続されてい
る。サイリスタ7のカソード端子には表示駆動手段とし
てのンレノイド9が接続されている。
又、サイリスタフのゲート端子にはICからなるタイマ
回路8が接続され、前記キープ継電器3からのタイマ開
始信号Sに基づいてタイマ動作を開始するようになって
いる。そして、タイマ回路8は所定時間経過してタイム
アツプ後に前記ザイリスタフのゲート端子にゲ−1・電
圧を印加し、サイリスタ7をオンさせるとともに、前記
キープ継電器3にリセット信号を出力するようになって
いる。なお、前記タイマ回路8がタイマ動作する時間は
予め前記コンデンサ6が充電を開始してから所定電圧値
に達するに要する時間に設定されている。又、サイリス
タ7はタイマ回I¥88からのタイムアツプに基づいて
ゲート電圧が印加されるようになっているが、タイマ回
路の代りにコンデンサ6の充電電圧が所定の電圧値に達
したときにゲ−。
ト電圧を印加するコンデンサ6の充電電圧検知回路とし
てもよい。
この故障電流表示装置の電気回路の動作について説明す
る。
接地線I−に地絡電流が流れると、電流変成器CTはそ
の検出した信号を全波整流器1に印加し、全波整流器1
はその信号を全波整流する。キープ継電器3は前記接地
線I−に流れた地絡電流が所定電流値り上であると、接
点3aをオン状態に保持する。又、キープ継電器3は接
点3aをオンすると同時にタイマ回路8にタイマ動作開
始信号Sを出力する。
接点3aのオン状態により、DC/DCコンバータ5は
バッテリ4の電圧よりも高い電圧に昇圧し、コンデンサ
6を充電する。一方、タイマ回路8はキープ継電器3か
らのタイマ開始信号Sに基づいてタイマ動作を開始する
。そして、タイマ凹1¥88は所定時間経過した後、す
なわち、コンデンサ6が所定電圧値に達した状態のとき
にタイムアツプし、サイリスタフのグー1〜端子にゲー
ト電圧を印加してサイリスタ7をオンさせるとともに、
前記キープ継電器3にリセッl−i号を出力する。
サイリスタがオン動作すると、コンデンサ6は放電を開
始して、ソレノイド9を表示駆動させる。
一方、キープ継電器3は前記オフ信号に基づいて接点3
aをオフ状態に保持し、バッテリ4を含む電源回路は遮
断する。
次に、前記電気回路にて表示駆動される表示部の具体例
を第2図〜第4図に従って説明する。
11は鉄塔(図示しない)に収着される故障電流表示装
置のケースであって、後方を開「1した四角箱状の前箱
部1. ]、 aと、その前箱部1− i、 aの後方
開口部を閉塞する平板状あ背板部]、 1 bとがら構
成されている。12.13は前記前箱部11a。
と背板1 ]、 bとから適数個側方へ突設された突片
であって、両者1.2,1.3にともに挿通されたポル
1−にナラ1〜を締付けることにより、前箱部】1aと
背板部]、 1 bとは一体になっている。14は前箱
部11. aの前側板内面に取着されたブラケットであ
って、前記ソレノイド9か固定されている。
15は前記ソレノイド9のプランジャ9aの突出方向に
位置して前箱部11aの前側板内面に固定されたストッ
パであって、プランジャ9aの突出時にプランジャ9a
の移動を規制する。
16は前記ブラケット14の下方において前箱部11.
 aの前側板内面に固定された支持板であって、先端部
かL字状に折曲げ形成されている。前記支持板16の先
端部と前箱部11a間には固定軸17が架設されている
。18は固定軸17の中央部において回動可能に支持さ
れた略し字状の係= 9− 止部材であって、その上端部が前記プランジャ9aの先
端部に回動可能に連結されている。1つは前記係止部材
18から側方へ延びた端部の下部に凹設された係止凹部
である。20は面舵固定軸7に巻装されたコイルバネで
あって、一端が前記係止部材18に掛止めされるととも
に(ti!端が固定軸17に係着され、係止部材18を
第2図において反時計回り方向に回動付勢している。
21は前記支持板16の先端部と前箱部11aの前側板
間において前記固定軸17の斜め下方位置に回動可能に
架設された回動軸である。22は前記回動軸21に固定
された被係止部材であって、その上端部側面からは前記
係止部材18の係止凹部19に係止可能な被係止ピン2
3が突設されている。24は前記回動軸21に巻装され
たコイルバネであって、一端が前記被係止部材22に係
着され、他端か前節部11aに係止されることにより、
被係止部材22を第2図において反時泪回り方向へ回動
付勢している。25は前記回動軸21の下方において前
箱部]、 1. aの底板上面に固設されなストッパで
あって、前記被停止部材22の一側部に係止可能に配置
され、前記被係止部材22の反時計回り方向の回動量を
規制する。
26は前箱部11 aに対してその上下両端の取付片2
6aを介して固設されたカバーであって、前箱部1.1
. aから所定距離離間するように配置されている。2
7乙士前箱部11aから外方へ突設した回動lllll
121の外端部に固定された表示板であって、表裏両面
に赤色か着色されている。そして、同表示板27は非表
示位i4に位置したときにはカバー26の幅内に収まる
ようにカバー26と前箱部1. l a間に位置する。
又、表示板27かカバー26と前箱部11a間に形成さ
れた収納空間から一側方へ回動して外部に露出すること
により、非表示位置から表示位置に位置する。
前記係止部材19、回動軸21、被係止部材22、被係
止ピン23、表示板27により、表示部が構成されてい
る。
なお、28は前箱部11aのほぼ中央部に固設された前
記バッテリ4を収納するバッテリケース= 11− であって、前箱部11. aの左側面(第2図は前箱部
11aの後側から見た図のため右側に図示されている)
に収納口28aが形成され、その収納口28aの周縁部
には諮29が着脱可能に螺合されている。30は収納1
.II 28 aを覆うように前箱部左側面に設けられ
た電池カバーであって、適宜の手段により前箱部11a
の左側面に収着された環状のパツキン31に対して着脱
可能に固定されている。10は前箱部]、 1 aの左
側面に設c−tられたメタルコンセントであって、接地
線り等が導入される。32は前箱部11aの1iif側
板内面上部に固設された制御基板であって、前記全波整
流器1゜平滑用コンデンサ3.キープ継電器3、DC/
DCコンバータ5.コンデンサC6、サイリスタ7タイ
マ回路8から構成される′電気回路が内蔵されている。
以上のように構成された表示部は常には第2図に示すよ
うにソレノイド9のプランジャ9aは突出され、係止部
材18の係止凹部19には被係止部材22の被係止ピン
23を係止している。この−1,2−− 状態では表示板27かカバー26に覆われた非表示位置
にある。
前記電気回路が地絡電流を検出動作してソレノイド9が
瞬時励磁されると、ソレノイド9のプランジャ9aが吸
引される。1ランジヤ9aの吸引によりコイルバネ20
の付勢力に抗して係止部材18が第2図において時計回
り方向に回動される。
すると、係止部材8の係止凹部19にて係止されていた
被係止部材22か解放されるため、コイルバネ24の付
勢力により被係止部材22がス1〜ツバ25にて当接規
制されるまで反時計回り方向に回動する。この回動によ
り回動軸21も同方向に回動され、表示板27がカバー
26に覆われた非表示位置からカバー26から露出した
表示位置へ日動され、第4図の表示状態となる。
なお、前記瞬時励磁されたソレノイド9のプランジャ9
aは瞬時励磁後はソレノイド9に内装された図示しない
バネ及び固定軸17に巻装されたコイルバネ20により
ス1〜ツバ15に当接規制されるまで突出される。又、
このプランジャ9aの−1,3− 復帰動作に住い係止部材18も第2図の実線位置に復帰
回動する。
この表示状態から元の非表示位置へ復帰させるには前記
表示位置に位置する表示板27をコイルバネ24の付勢
力に抗して手にて復帰回動ずれば良い。表示板27の復
帰回動により、回動軸21に一体に固定された被停止部
材22も第2図の実線位置に復帰するとともに、その被
係止ピン23が係止部材18の係止凹部19に1系合さ
れ、次の地絡電流検出待機状態となる。
次に表示部の変形例を第5図に従って説明する。
なお、前記実施例と同−又は相当する構成については同
一符号を付し、その説明を省略する。
鉄塔Tに対し取付バンド45を介して取イ」ちれるケー
ス11の前面部には軸受部34が設けられ、その軸受部
34には支軸35が支持されている。
支軸35は常には軸受部34に対してラッチか係止する
ことにより相対回動不能になっており、このラッチを軸
受部34から外ずことにより、180度反転回動可能に
なっている。支軸35の先端部には表示部としての表示
体33がその中央部にて取着されている。
表示体33は上下両部に表示室36a、36bが形成さ
れ、その画表水室36a、36b間には両者を連通ずる
連通路37が形成されている。その連通路37にはソレ
ノイド9を内蔵した電磁バルブ38が設けられ、その電
磁バルブ38を開閉駆動することにより連通路37を開
閉可能になっている。前記電磁バルブ38の制御線は前
記支軸35内を挿通して前記制御基板32に接続されて
いる。
表示室36a、36bの底壁はポリカーボネート等の透
明な表示板3つにて形成され、その外面には透明なシー
ル材40にて覆われている。又、表示体33の上部は覆
い部材41が着脱可能に覆われている。表示室36a、
36b内には側壁に固定した複数の支柱42を介して支
持された充填部材43が配置されており、表示室36a
、36b内に充填される表示液44の充填1を軽減して
いる。前記表示液44はシリコーンオイル等の耐候性に
優れた油から構成され、赤色に着色されている。又、表
示液44は非表示の状態の時には第5図に示すように表
示体33の上部の表示室36aにのみ充填されている。
さて、上記のように構成された表示体33は非表示状態
のときには−)二5部の表示室36aに表示液44が充
填され、電磁バルブ38は閉成されている。従って、こ
のときには表示体33の下部の表示室36b内には表示
液44が充填されていないため、表示室36bを見ても
赤色の表示液を視認することはできない。
前記制御基板32の電気回路が地絡電流を検出動作して
電磁バルブ38が励磁されると、連通路37か開放され
、上部の表示室36a内に収納されていた表示液44が
自重により下部の表示室36b内に移動する。そして、
上部の表示室36aから下部の表示室36b内に表示液
44の移動か終了すると、電磁バルブ38が再び閉成さ
れ、表示状態となる。
従って、この状態で地絡電流が流れたことを表水室36
bの表示板3つを見ることにより、確認することかでき
る。
この表示状態から非表示状態に戻すには、支軸35に設
けられたラッチを外して、表示体33を180度上下反
転する。このことにより、」一部の表示室36aが下方
に位置し、下部の表示室36bか上方に位置することに
なる。そして、この状態でラッチを軸受部34に掛けて
支軸35を軸受部34に対して相対回動不能とし、一方
覆い部材41を下方に位置した表示室36aの外部から
取り去り、上方に位置した表示室36bの表示板39等
が視認不能になるように表示体33に被せる。
次に第二の発明の実施例を第6図に従って説明する。
なお、前記第1実施例と同−又は相当する構成について
は同一符号を付し、その説明を省略する。
この実施例では複数個(この実施例では8個)の公知の
磁気反転板からなる表示部47a〜47hが設けられて
おり、この各表示部47a〜47hをそれぞれ順次表示
駆動していくところが前記第一の発明の第1実施例と異
なっている。
この各表示部47a〜47hはそれぞれ予め二極に磁気
化された磁気反転板が回動可能に支持され、表示駆動回
路としての表示駆動コイル71つa〜49hと、表示復
帰駆動コイル50a〜501]か巻回されたステータ(
図示しない)を備えている。そして、表示駆動コイル4
9a〜49トl、表示復帰駆動コイル50a〜50hが
それぞれ励磁されることにより、ステータの両端部の極
性が変態し、ステ〜りの両端部にそれぞれ対向した磁気
反転板の極性か反発することにより反転して表示を行な
うものである。なお、この磁気反転表示装置は公知であ
り、本願発明の目的ではないのでさらに詳しい説明は省
略する6 前記のような各表示部を順次表示駆動するだめの電気回
路について説明する。
DC/DCコンバータ5の出力端子にはタイマ回路53
が接続されている。前記タイマ回路53は前記DC/D
Cコンバータ5からの印加電圧により、所定時間毎(こ
の実施例では10秒毎)にワンショットパルスを発振す
る。
カウンタ回路54は前記タイマ回路53が発振した信号
をカウントし、所定数をカラン1〜する毎に表示部47
a〜47hに対応した制御線に論理値1に対応する信号
を順次出力する。さらにカウンタ回路54は表示部47
a〜47hに対応する制御線に論理値1に対応する信号
を出力した後、次の所定数のカウントに基づいてキープ
継電器3のリセッ1へ端子にリセット信号R3を出力す
る。
フンシロットタイマ回路55は前記タイマ回路53から
出力されたワンショットパルス毎に論理値1に対応する
信号を表示切換回路56及び表示復帰切換回路57に出
力する。
表示リセッ1へスイッチ51は抵抗Rを介して前記バッ
テリ4に接続され、表示リセットスイッチ51のプラス
端子にはインバータ52を介してメモリ回路58が接続
されている。メモリ凹R58はインバータ52を介して
入力される論理値0又は1の信号を記憶保持するととも
にその記憶した論理値O又は1の信号を表示復帰切換回
路57に出力する。又、メモリ回路58はインバータ5
つを介してメモリ回路58が記憶した論理値とは反対の
信号を表示切換回路56に出力する。
すなわち、表示リセッ1〜スイッチ51がオフのときは
論理値0の信号を記・臆保持するとともに表示復帰切換
回路57にその論理値○の信号を出方する。又、メモリ
回路58はインバータ59を介して論理値1の信−りを
表示切換回路56に出力する。
又、メモリ回路58は表示リセットスインチ51がオン
のときは論理値】の信号を記・膜保持するとともに表示
復帰切換回1i’fi57にその論理値1の信号を出力
する。又、メモリ回路58はインバータ59を介して論
理値0の信号を表示切換回路56に出力する。
なお、各表示切換図f?856及び表示復帰切換回路5
7にはDC/DCコンバータ5にダイオ−ドDを介して
接続されたコンデンサ6のプラス側端子か接続されてい
る。
前記表示切換回路56はフンショットタイマ回路55か
らの論理値1の信号、メモリ回路58からの論理値1の
信号、及びカウンタ回路54がら表示部47a〜47h
に対応したいずれかの制御線からの論理値1の信号が入
力されたアンド条件に従って、対応する表示部47a〜
4.7 hのいずれか1つの表示駆動コイル49a〜4
9hを励磁すべくコンデンサ6を放電するようになって
いる。
従って、表示部4.7 a\471〕はカウンタ回路5
4が各制御線に対してl1ll’を次論理fMLの信号
を出力する毎に出力された制御線に対応する表示コイル
49a〜49 hが順次励磁されることにより磁気反転
板が反転表示される。
又、前記表示復帰切換回路57はワンショッ1〜タイマ
回路55からの論理値1の信号、メモリ回路58からの
論理値1の信号、及びカウンタ回路54から表示部47
a〜47hに対応したいずれかの制御線からの論理値1
の信号が入力されたアンド条f’4−に従って、対応す
る表示部47a〜47hのいずれか1つの表示復帰駆動
コイル50a〜50hを励磁ずべくコンデンサ6を放電
するようになっている。従って、表示部47a〜47h
はカウンタ回路56が各制御線に対して順次論理値1の
信号を出力する毎に出力された制御線に対応する表示復
帰駆動コイル50a〜50hが順次励磁されることによ
り磁気反転板が反転され復帰表示される。
なお、60はキープ継電器3の久方端子とバッテリ4の
プラス端子間に接続さノ上だセラ)−スイッチである。
さて、以上のように構成された故障電流表示装置の作用
について説明する。
表示リセットスイッチ51がオフの状態であるとき、接
地線りに地絡電流が流れ、キープ継電器3は前記接地線
りに流れた地絡電流が所定電流値以上であると、接点3
aをオン状態に保持する。
接点3aのオン状態により、DC/DCコンバータ5は
バッテリ4の電圧よりも高い電圧に昇圧し、コンデンサ
6を充電する。
DC/DCコンバータ5がオン状態となると、他の回路
にも電源が入り、タイマ回路53はDC/DCコンバー
タ5からの印加電圧により、所定時間毎にワンショット
パルスを発振する。
そして、カウンタ回路54は前記タイマ回路53が発振
した信号をカウントし、所定数をカウントすると最初に
表示部47aに対応する制御線を介して表示切換回路5
6及び表示復帰切換回路57に論理値1の信号を出力す
る。又、ワンショッ)・タイマ回路55は前記タイマ回
路53から出力されたワンショットパルスに応じて論理
値1に対応する信号を表示切換回路56及び表示復帰切
換回路57に出力する。
さらに、表示リセットスイッチ51かオフとなっている
ため、メモリ回路58は論理値Oの信号を記憶保持する
とともに表示復帰切換回路57にその論理値0の信号を
出力するとともに、インバータ5つを介して論理値1の
信号を表示切換回路56に出力する。
表示切換回路56はワンショットタイマ回路55からの
論理値1の信号、メモリ回路58からの論理値1の信号
、及びカウンタ回路54から表示部47aに対応した制
御線からの論理値1の信号が入力されたアンド条件に従
って対応する表示部47aの表示駆動コイル49aを励
磁すべくコンデンサ6を放電する。この結果、磁気反転
板か反転して地絡電流が流れたことを表示する。
以下、同様にカウンタ回路54か順次カウントする毎に
カウンタ回路54から表示部47b−47hに対応した
いずれかの制御線からの論理値1の信号が表示切換回路
56に入力されると表示切換回路56はアンド条件に従
って対応する表示部4、7 b〜47hの1つの表示駆
動コイル49b〜49hを順次励磁すべくコンデンサ6
を放電し、磁気反転板を順次表示駆動する。
従って、最終的には8個の表示部47a−47hが表示
状態を保持することになる。
そして、カウンタ回路54は表示部47a〜47hに対
応する制御線に論理値1に対応する信号を出力した後、
次の所定数のカウントに基づいてキープ継電器3のリセ
ット端子にリセット信号R8を出力するため、キープ継
電器3は接点3aを゛ −24− オフする。従って、バッテリ4を含む電源回路は遮断さ
れる。
この表示状態の表示装置をリセットするには作業員が前
記表示リセットスイッチ51及びセットスイッチ60を
ともにオン操作する。すると、キープ継電器3は接点3
aをオン状態に保持する。
接点3aのオンにより、D C/D Cコンバータ5は
バッテリ4の電圧よりも高い電圧に昇圧し、コンデンサ
6を充電する。
DC/DCコンバータ5がオン状態となると他の回路に
も電源か入り、タイマ回li!853は前記表示リセッ
トスイッチ51かオン状態になっているため、インバー
タ52を介して論理値1の信号が印加されることにより
、所定時間毎にワンショットパルスを発振する。
カウンタ回路54は前記タイマ回路53が発振した信号
をカウントし、所定数をカウントすると最初に表示部4
7aに対応する制御線を介して表示切換回路56及び表
示復帰切換回路57に論理値1の信号を出力する。又、
ワンショットタイマ25−一 回路55は前記タイマ回路53から出力されたワンショ
ットパルスに応じて論理値1に対応する信号を表示切換
回路56及び表示復帰切換回路57に出力する。
さらに、表示リセットスイッチ51がオンとなっている
ため、メモリ回路58は論理値1の信号を記憶保持する
とともに表示復帰切換回路57″にその論理値1の信号
を出力するとともに、インバータ59を介して論理値O
のイー号を表示切換回路56に出力する。
表示復帰切換回路57はワンショットタイマ回路55か
らの論理値1の信号、メモリ回路58からの論理値1の
信号、及びカウンタ回路54から表示部47aに対応し
た制御線からの論理値1の信号が入力されたアンド条件
に従って対応する表示部47aの表示復帰駆動コイル5
0aを励磁すべくコンデンサ6を放電する。この結果、
表示部である磁気反転板が反転して元の状態に復帰する
以下、同様にカウンタ回路54か順次カランl−する毎
にカウンタ回路54から表示部47b〜47hに対応し
たいずれかの制御線からの論理値1の信号が表示復帰切
換回17857に入力されると、表示復帰切換回路57
はアンド条件に従って対応する表示部47b〜47hの
1つの表示駆動コイル49b〜49hを順次励磁すべく
コンデンサ6を放電し、各表示部である磁気反転板か順
次復帰回転駆動する。従って、最終的には8個の表示部
47a〜4711が元の状態に復帰することになる。
そして、カウンタ回路54は表示部47a〜47)〕に
対応する制御線に論理値1に対応する信号を出力した後
、次の所定数のカウントに基づいてキープ継電器3のリ
セッ1−@子にリセット信号R8を出力するため、キー
プ継電器3は接点3aをオフする。この結果、バッテリ
4を含む電源回路は遮断される。
このようにこの実施例では順次複数の表示部47a〜4
7hが表示されるため、−度に複数の表示部を表示駆動
する場合に比べて大容量のバッテリを使用する必要がな
く小容量のバッテリで済む。
なお、この実施例では表示部47a〜47hは一個ずつ
表示を行なうようにしなか、複数個を1グループとして
複数グループを順次表示するようにしても良い。
なお、この発明は前記実施例に限定されるものではなく
、表示部として、間欠的に微弱電波を発信する電気回路
に具体化しなり、赤外L EDにて赤外線を発光する電
気回路に具体化する等この発明の趣旨から逸脱しない範
囲で任意に変更することも可能である。
(発明の効果) 以上詳述したように、第一の発明は表示動作の信頼性が
高く、部品の交換の取替えサイクルを長くすることかで
き、又、第二の発明は複数の表示部を順次表示していく
ため、少ない電気容量のバッテリにて表示することがで
き、そのことによって表示拡大がされ視認を容易に行な
うことかできる効果を奏し、産業利用上優れた発明であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を具体化した第一の発明の一実施例を
示す電気回路図、第2図は表示部の具体例を示す表示装
置の背板を外した状態の背面図、第3図は右側断面図、
第4図は表示している状態を示す正面図、第5図は表示
部の他の例を示す断面図、第6図は第二の発明の電気回
路図である。 3・・・キープ継電器、4・・・バッテリ、5・・・D
C/DCコンバータ、6・・・コンデンサ、7・・・サ
イリスタ、8・・・タイマ回路、9・・・ソレノイド、
11・・・ケース、1つ・・・係止部材、22・・・被
係止部材、21・・・回動軸、27・・・表示部として
の表示板、33・・・表示体、36a、36b・・・表
示室、38・・・電磁バルブ、44・・・表示液、47
a〜4.7 h・・・表示部、4、9 a〜49h・・
・表示駆動回路としての表示駆動コイル、50a〜50
h・・・表示復帰駆動コイル、53・・・タイマ回路、
54・・・カウンタ回路、56・・・表示切換回路、5
8・・・メモリ回路、L・・・接地線。 特許出願人     関西電力 株式会社日本碍子 株
式会社 エナシーサポート株式会社 代 理 人    弁理士  恩1)博宣〈ほか1名) −2g  =

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、地絡電流等の故障電流を検出する検出手段と、 前記検出手段の検出動作により、バッテリーを含む電源
    回路を閉成状態に保持するキープ継電器と、 前記電源回路に接続され、バッテリーの電圧よりも高電
    圧に昇圧するDC/DCコンバータと、前記DC/DC
    コンバータに接続され、前記電源回路が閉成状態のとき
    、充電されるコンデンサと、 充電されたコンデンサを放電制御する放電制御手段と、 前記コンデンサの放電により表示部を駆動する表示駆動
    手段と を備えたことを特徴とする故障電流表示装置。 2、表示部及び表示部を駆動する表示駆動手段は複数個
    設けられ、1つ若しくは複数の表示駆動手段が表示駆動
    する毎に次の表示駆動手段を順に駆動させるべく、コン
    デンサと表示駆動手段との接続を切換する切換手段を設
    けたことを特徴とする請求項1記載の故障電流表示装置
JP2316525A 1990-11-20 1990-11-20 故障電流表示装置 Pending JPH04186172A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2316525A JPH04186172A (ja) 1990-11-20 1990-11-20 故障電流表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2316525A JPH04186172A (ja) 1990-11-20 1990-11-20 故障電流表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04186172A true JPH04186172A (ja) 1992-07-02

Family

ID=18078078

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2316525A Pending JPH04186172A (ja) 1990-11-20 1990-11-20 故障電流表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04186172A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007198877A (ja) * 2006-01-26 2007-08-09 Kawamura Electric Inc 漏電チェッカ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007198877A (ja) * 2006-01-26 2007-08-09 Kawamura Electric Inc 漏電チェッカ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6209752B1 (en) Automatic soap dispenser
EP0357829A1 (en) Non-contacting power supplying system
JPH01264197A (ja) 自己診断付き個別非常用照明装置
ES2747358T3 (es) Sistema de gestión de la potencia para dispensadores
JPH04186172A (ja) 故障電流表示装置
JP2009230906A (ja) 鉛バッテリー活性化装置
JP3719014B2 (ja) 自動販売機
JPS6053816B2 (ja) 高周波加熱装置
WO2021212599A1 (zh) 一种智能消毒文具盒
US4462177A (en) A.C. connection circuit for display or indicator
WO2002080333A1 (es) Cargador para baterias
JP3352585B2 (ja) 過電流通過表示装置
JPS6316288Y2 (ja)
JPH01157232A (ja) 電子時計用充電装置
JPH07331955A (ja) 自動ドア駆動方法及び装置
JP3289076B2 (ja) 充電装置
JPS6242508Y2 (ja)
JPH0650620Y2 (ja) 電気錠駆動回路
JPH0129339Y2 (ja)
JPS641815Y2 (ja)
JPS6212223Y2 (ja)
JPH0990066A (ja) 発電機構付き電子時計
CN106297929B (zh) 一种放射性钴源粒子分装专用装置
JPH0570147U (ja) 直列結線差圧式の補助継電器型の自動止め充電器
JPH0295139A (ja) 充電器