JPH04185944A - 動力伝動機構 - Google Patents
動力伝動機構Info
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- JPH04185944A JPH04185944A JP31251390A JP31251390A JPH04185944A JP H04185944 A JPH04185944 A JP H04185944A JP 31251390 A JP31251390 A JP 31251390A JP 31251390 A JP31251390 A JP 31251390A JP H04185944 A JPH04185944 A JP H04185944A
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- belt
- power transmission
- rib
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- transmission mechanism
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 title claims abstract description 32
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 title claims abstract description 28
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 5
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 4
- 239000004760 aramid Substances 0.000 description 3
- 229920003235 aromatic polyamide Polymers 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 229920000728 polyester Polymers 0.000 description 3
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000004880 explosion Methods 0.000 description 2
- 239000003365 glass fiber Substances 0.000 description 2
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は、リブベルトを使用した動力伝動機構に関する
ものであり、特に−本のりブベルトを用いて多数の負荷
に動力を伝動する多軸伝動機構として優れた性能を有す
るものである。
ものであり、特に−本のりブベルトを用いて多数の負荷
に動力を伝動する多軸伝動機構として優れた性能を有す
るものである。
[従来技術]
リブベルトを使用する動力伝動機構は、簡単な構成で相
当の高馬力を伝動することができ、且つ伝動効率が高い
ため、自動車の補機駆動を始めとして各種の機械に広く
利用されている。
当の高馬力を伝動することができ、且つ伝動効率が高い
ため、自動車の補機駆動を始めとして各種の機械に広く
利用されている。
ところで、近年自動車用補機の伝動技術分野において、
従来多数の補機のそれぞれにエンジンのクランク軸との
間で一本づつベルトが使用される構成にかわって、ただ
−本のベルトで全ての補機を駆動する伝動機構が注目を
あびている(米国特許4,208,955、特開昭50
年49563号公報)。この伝動機構によるとエンジン
および補機がコンパクトなレイアウトにおさまる利点が
ある。即ち、従来クランク軸にベルトの本数と同数のプ
ーリを係止する必要があり、エンジン全体が縦長になる
ことが避けられなかったが、ただ−本のリブベルトを使
用することによりプーリが一つで事足り、エンジンの補
機を含めた全長が短かくなる。
従来多数の補機のそれぞれにエンジンのクランク軸との
間で一本づつベルトが使用される構成にかわって、ただ
−本のベルトで全ての補機を駆動する伝動機構が注目を
あびている(米国特許4,208,955、特開昭50
年49563号公報)。この伝動機構によるとエンジン
および補機がコンパクトなレイアウトにおさまる利点が
ある。即ち、従来クランク軸にベルトの本数と同数のプ
ーリを係止する必要があり、エンジン全体が縦長になる
ことが避けられなかったが、ただ−本のリブベルトを使
用することによりプーリが一つで事足り、エンジンの補
機を含めた全長が短かくなる。
リブベルトによる多軸伝動機構は、開発当初は全てのプ
ーリを固定プーリとして使用していた。
ーリを固定プーリとして使用していた。
しかし、多軸伝動機構はベルトの全長が長いため、経時
的なベルトの伸びが大きく、応力緩和によりベルト張力
低下、スリップ発生甚だしい場合はリブベルトがはずれ
るという問題があった。そこで、このベルトの伸びを吸
収してベルトの脱落を防止すべく、スプリング等の力に
よって常時アイドラープーリをベルトに押し当てるオー
トテンショナーの利用が提案された。
的なベルトの伸びが大きく、応力緩和によりベルト張力
低下、スリップ発生甚だしい場合はリブベルトがはずれ
るという問題があった。そこで、このベルトの伸びを吸
収してベルトの脱落を防止すべく、スプリング等の力に
よって常時アイドラープーリをベルトに押し当てるオー
トテンショナーの利用が提案された。
[発明が解決しようとする課題]
オートテンショナーを併用したリブベルトによる多軸の
動力伝動機構はベルトがはずれること台なく、良好な動
力伝動を行なうことができる。
動力伝動機構はベルトがはずれること台なく、良好な動
力伝動を行なうことができる。
しかし、この伝動機構を自動車用補機に使用して走行す
る時、加減速時に激しい音を発する欠点があった。
る時、加減速時に激しい音を発する欠点があった。
当業者の常識として、通常ベルトからの発音はベルト張
力が低下した時に発生する。従って、従来の固定プーリ
のみを使用し、オートテンショナーを使用しない伝動機
構においてはリブベルトをより強く張り、張力を上昇さ
せることによって発音を防止することが可能であった。
力が低下した時に発生する。従って、従来の固定プーリ
のみを使用し、オートテンショナーを使用しない伝動機
構においてはリブベルトをより強く張り、張力を上昇さ
せることによって発音を防止することが可能であった。
しかしながら、オートテンショナーを使用した動力伝動
機構においては、この常識に反しリブベルトの張力を上
げても発音を抑えることができなかった。
機構においては、この常識に反しリブベルトの張力を上
げても発音を抑えることができなかった。
そこで、本発明者らは固定プーリを使用した場合とオー
トテンショナーを使用した機構の発音のメカニズムにつ
いて研究したところ、両者には次のような相違があるこ
とが判明した。
トテンショナーを使用した機構の発音のメカニズムにつ
いて研究したところ、両者には次のような相違があるこ
とが判明した。
つまり、固定プーリを使用した場合とオートテンショナ
ーを使用した場合、いずれもマクロ的にはエンジンのア
イドリンク時のような回転変動が大きい状態からエンジ
ンの回転数を上昇した時又は、始動時の不安定回転変動
時に発音する。
ーを使用した場合、いずれもマクロ的にはエンジンのア
イドリンク時のような回転変動が大きい状態からエンジ
ンの回転数を上昇した時又は、始動時の不安定回転変動
時に発音する。
しかし、これをミクロ的に見る時、固定プーリを使用す
る場合は回転変動のカーブ中で回転が、上昇する時、よ
り具体的にはエンジンの爆発工程により加速する時に発
音する。
る場合は回転変動のカーブ中で回転が、上昇する時、よ
り具体的にはエンジンの爆発工程により加速する時に発
音する。
一方、オートテンショナーを使用した時は吸入、排気工
程にある減速時に発音している。この理由は、回転プー
リの場合は、エンジンが爆発工程にあってクランク軸の
加速度が上昇した時、動力伝動機構はリブベルトの張り
側が強く引っ張られ、一方綬み側張力が異常に減少し、
クランクシャフトのプーリの緩み側でスリップを起こし
て発音する。これに対し、−オートテンショナーを有す
る機構においては、緩み側張力が異常に低くなる時は、
オートテンショナーがリブベルトを押え込み、−定の張
力に保とうとするので固定プーリの場合に発音する回転
上昇時には発音しない。
程にある減速時に発音している。この理由は、回転プー
リの場合は、エンジンが爆発工程にあってクランク軸の
加速度が上昇した時、動力伝動機構はリブベルトの張り
側が強く引っ張られ、一方綬み側張力が異常に減少し、
クランクシャフトのプーリの緩み側でスリップを起こし
て発音する。これに対し、−オートテンショナーを有す
る機構においては、緩み側張力が異常に低くなる時は、
オートテンショナーがリブベルトを押え込み、−定の張
力に保とうとするので固定プーリの場合に発音する回転
上昇時には発音しない。
しかし、逆に吸入圧縮工程のように角加速度が負になっ
て張り側張力が大きく低下する時、オートテンショナー
が存在すれば、オートテンショナーの押圧力がリブベル
トの張力に負けてオートテンショナーのテンションアー
ムが戻り、そのため緩み側張力はある一定限度以上は上
昇も下降もしない。
て張り側張力が大きく低下する時、オートテンショナー
が存在すれば、オートテンショナーの押圧力がリブベル
トの張力に負けてオートテンショナーのテンションアー
ムが戻り、そのため緩み側張力はある一定限度以上は上
昇も下降もしない。
そして、このオートテンショナーのテンションアームが
戻る時、あたかもテンションアームがはじかれたような
状態となり、ごくわずかの時間ではあるが先述のように
張り側張力は弱くなり、反対に緩み側張力が相対的に強
くなる状態−どなっている。そのため、この時クランク
軸のプーリとリブベルトの間でスリ゛ツブが発生し発音
する。
戻る時、あたかもテンションアームがはじかれたような
状態となり、ごくわずかの時間ではあるが先述のように
張り側張力は弱くなり、反対に緩み側張力が相対的に強
くなる状態−どなっている。そのため、この時クランク
軸のプーリとリブベルトの間でスリ゛ツブが発生し発音
する。
本発明は以上の事実を研究によって知見した上で、リブ
ベルトの発音を押えて静寂性を有する動力伝動機構を提
供することを目的とする。
ベルトの発音を押えて静寂性を有する動力伝動機構を提
供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
上記した目的を達成するための本発明の特徴は、2以上
のプーリにリブ付ベルトを懸架した動力伝動機構におい
て、リブベルトは全長を1%伸ばすのに360kgf以
上を要するものであり、またリブベルトにはオートテン
ショナーのアイドラープーリが当接されている動力伝動
機構にある。 ゛本発明の動力伝動機構は、使用する
ベルトの張力と伸びの比が通常のベルト(リブ数6で約
12Qkgfの水準)に比較して格段に高い(約3倍)
ため、エンジンの角速度変動等によってベルト自体の伸
び縮みが小さい。
のプーリにリブ付ベルトを懸架した動力伝動機構におい
て、リブベルトは全長を1%伸ばすのに360kgf以
上を要するものであり、またリブベルトにはオートテン
ショナーのアイドラープーリが当接されている動力伝動
機構にある。 ゛本発明の動力伝動機構は、使用する
ベルトの張力と伸びの比が通常のベルト(リブ数6で約
12Qkgfの水準)に比較して格段に高い(約3倍)
ため、エンジンの角速度変動等によってベルト自体の伸
び縮みが小さい。
そのため、オートテンショナーは振動が小さく、従って
アイドラープーリは常時リブベルトには当接し、緩み側
の張力が極端に小さくなることがなくスリップが防止さ
れて発音が抑制される。
アイドラープーリは常時リブベルトには当接し、緩み側
の張力が極端に小さくなることがなくスリップが防止さ
れて発音が抑制される。
尚、試みに本発明に使用した全長を1%伸ばすのに36
0kgf以上を要するベルトをオートテンショナーを有
しない動力伝動機構に使用したところ、通常のりブベル
トを使用した場合よりも更に頻繁に発音するものとなっ
た。この理由は、張力と歪の比がこのように高いベルト
は、確かに角加速度の変化によって伸び縮みは小さいが
、その半面微小な伸びでもベルトの張力が急激に減少す
るため、角速度変化による緩み側の張力減少は従来の通
常のリブベルトの場合に比べて大きく頻繁に発音するも
のと考えられる。
0kgf以上を要するベルトをオートテンショナーを有
しない動力伝動機構に使用したところ、通常のりブベル
トを使用した場合よりも更に頻繁に発音するものとなっ
た。この理由は、張力と歪の比がこのように高いベルト
は、確かに角加速度の変化によって伸び縮みは小さいが
、その半面微小な伸びでもベルトの張力が急激に減少す
るため、角速度変化による緩み側の張力減少は従来の通
常のリブベルトの場合に比べて大きく頻繁に発音するも
のと考えられる。
[実施例]
以下更に、本発明の具体的実施例について説明する。
第1図は、本発明の具体的実施例における動力伝動機構
のレイアウト図であり、第2図は第1図の動力伝動機構
において使用されるリブベルトの断面図である。
のレイアウト図であり、第2図は第1図の動力伝動機構
において使用されるリブベルトの断面図である。
第1図において1は、エンジンのクランクシャフト、3
はクーラー4はパワーステアリング5は発電機の各プー
リである。20はリブベルトである。そして6はオート
テンショナーである。オートテンショナー6はアイドラ
ープーリ7とテンションアーム8およびスプリング9を
有し、揺動中心10を中心として揺動し、スプリング9
の力によってアイドラープーリ7をリブベルト20に当
接し、一定の力で押圧するものである。リブベルト20
は外観上は通常のリブベルトと何ら異なるものではなく
、クツションゴム層21中に心線22が埋設され当該ク
ツションゴム層の上面にはカバー布28が積層され、ク
ツションゴム層21の下面に6つの■形すブ24が形成
されたものである。
はクーラー4はパワーステアリング5は発電機の各プー
リである。20はリブベルトである。そして6はオート
テンショナーである。オートテンショナー6はアイドラ
ープーリ7とテンションアーム8およびスプリング9を
有し、揺動中心10を中心として揺動し、スプリング9
の力によってアイドラープーリ7をリブベルト20に当
接し、一定の力で押圧するものである。リブベルト20
は外観上は通常のリブベルトと何ら異なるものではなく
、クツションゴム層21中に心線22が埋設され当該ク
ツションゴム層の上面にはカバー布28が積層され、ク
ツションゴム層21の下面に6つの■形すブ24が形成
されたものである。
そして、ここで特記すべきはリブベルト20は全長を1
%伸ばすのに360kgf以上を要するものであり、別
言すれば全体としての張力と歪の比が360kgf/歪
(%)以上であることである。
%伸ばすのに360kgf以上を要するものであり、別
言すれば全体としての張力と歪の比が360kgf/歪
(%)以上であることである。
本実施のようなベルト全体としての全長の1%の伸びに
対して360kgf以上の力を要するベルトを達成する
ためには、伸びの少ない心線をリブベルト内に埋設する
ことが必要である。具体的には、リブベルトのリブのピ
ッチが3.56mmで6リブであるとすると、心線に通
常使用される5500デニ一ル程度のポリエステルロー
ブを使用した場合、約45本必要であり、心線を2列に
打ち込まなければならず、リブベルトの高さが相当厚く
なってしまう。
対して360kgf以上の力を要するベルトを達成する
ためには、伸びの少ない心線をリブベルト内に埋設する
ことが必要である。具体的には、リブベルトのリブのピ
ッチが3.56mmで6リブであるとすると、心線に通
常使用される5500デニ一ル程度のポリエステルロー
ブを使用した場合、約45本必要であり、心線を2列に
打ち込まなければならず、リブベルトの高さが相当厚く
なってしまう。
そこで、本実施例のリブベルトにはより伸びの少ないア
ラミド製心線やガラス繊維心線が推奨され、特に自動車
用として使用する場合はガラス繊維は耐水性に難点があ
るためアラミド製心線を使用することが好ましい。また
通常のポリエステルリブベルトではリブ数を増加させな
ければ、ベルト全体としての張力と伸びの比は増加さえ
すれば、一応発音の問題は解消するが不必要に幅広のベ
ルトとなつとしまう難点がある。そこで3.56mmピ
ッチ(K形ベルトのリブピッチ)あたり60kg/歪(
%)以上の張力と伸びの比に設定することが好ましい。
ラミド製心線やガラス繊維心線が推奨され、特に自動車
用として使用する場合はガラス繊維は耐水性に難点があ
るためアラミド製心線を使用することが好ましい。また
通常のポリエステルリブベルトではリブ数を増加させな
ければ、ベルト全体としての張力と伸びの比は増加さえ
すれば、一応発音の問題は解消するが不必要に幅広のベ
ルトとなつとしまう難点がある。そこで3.56mmピ
ッチ(K形ベルトのリブピッチ)あたり60kg/歪(
%)以上の張力と伸びの比に設定することが好ましい。
従って、8リブのリブベルトであれば1リブあたυ
3 ”120kgf/歪(%)以上の張力と歪の比
に設定すべきであり、4リブの場合は4 ”90k
gf/歪(%)以上に設定すれば発音の発生はない。
3 ”120kgf/歪(%)以上の張力と歪の比
に設定すべきであり、4リブの場合は4 ”90k
gf/歪(%)以上に設定すれば発音の発生はない。
[実験]
以下、本発明の効果を確認するために行なった実験につ
いて説明する。
いて説明する。
本発明の実施例として第1図のレイアウトで、エンジン
は4気筒2= 0OOccのガソリンエンジンを使用し
、リブベルト第2図のような6リブのベルトであり、心
線はアラミドを素材とし1゜OOOデニールの小なわを
3本撚り合わせ、上撚りZ撚りであって、lQcm当り
のより数が15゜7、下撚りは同じく30のものを使用
した。リブベルトの1%伸びに対する力は360kgf
、即ち張力と歪の比は約360kgf/歪(%)であっ
た。比較例はレイアウト、リブベルトの形状とも実施例
と同一であり、心線のみポリエステルを素材とし1.1
00デニールの小なわな5本撚り合わせ、上撚り数がl
Qcm当り18、下撚りは28.8のものを使用した。
は4気筒2= 0OOccのガソリンエンジンを使用し
、リブベルト第2図のような6リブのベルトであり、心
線はアラミドを素材とし1゜OOOデニールの小なわを
3本撚り合わせ、上撚りZ撚りであって、lQcm当り
のより数が15゜7、下撚りは同じく30のものを使用
した。リブベルトの1%伸びに対する力は360kgf
、即ち張力と歪の比は約360kgf/歪(%)であっ
た。比較例はレイアウト、リブベルトの形状とも実施例
と同一であり、心線のみポリエステルを素材とし1.1
00デニールの小なわな5本撚り合わせ、上撚り数がl
Qcm当り18、下撚りは28.8のものを使用した。
リブベルトの全長の1%伸びに対する力は約120kg
fであった。両者を各エンジンの回転速度で走行させた
ところ、実施例の場合はいずれの回転数でも発音はなか
ったが、比較例の場合は8QQRPHの回転数の時に激
しく発音した。
fであった。両者を各エンジンの回転速度で走行させた
ところ、実施例の場合はいずれの回転数でも発音はなか
ったが、比較例の場合は8QQRPHの回転数の時に激
しく発音した。
[効果]
本考案の動力伝動装置は、2以上のプーリにリブベルト
を懸架した動力伝動装置においてリブベルトはその全長
の1%伸ばすのに360kgf以上を要する伸びの極め
て少ないベルトを使用し、これにオートテンショナーを
併用することにより、発音の少ない静かな伝動を可能と
する効果がある。
を懸架した動力伝動装置においてリブベルトはその全長
の1%伸ばすのに360kgf以上を要する伸びの極め
て少ないベルトを使用し、これにオートテンショナーを
併用することにより、発音の少ない静かな伝動を可能と
する効果がある。
第1図は、本発明の具体的実施例における動力伝動装置
のレイアウト図であり、第2図は第1図の動力伝動機構
において使用されるリブベルトの断面図である。 1・・・クランクシャフトのプーリ 3・・・クーラのプーリ 6・・・オートテンショナー 7・・・アイドラープーリ 20・・・リブベルト 22・・・心線 特許出願人 三ツ星ベルト株式会社
のレイアウト図であり、第2図は第1図の動力伝動機構
において使用されるリブベルトの断面図である。 1・・・クランクシャフトのプーリ 3・・・クーラのプーリ 6・・・オートテンショナー 7・・・アイドラープーリ 20・・・リブベルト 22・・・心線 特許出願人 三ツ星ベルト株式会社
Claims (1)
- 1、2以上のプーリにリブ付ベルトを懸架した動力伝動
機構においてリブベルトは全長を1%伸ばすのに360
kgf以上を要するものであり、またリブベルトにはオ
ートテンシヨナーのアイドラープーリが当接されている
ことを特徴とする動力伝動機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2312513A JP2557328B2 (ja) | 1990-11-16 | 1990-11-16 | 動力伝動機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2312513A JP2557328B2 (ja) | 1990-11-16 | 1990-11-16 | 動力伝動機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04185944A true JPH04185944A (ja) | 1992-07-02 |
JP2557328B2 JP2557328B2 (ja) | 1996-11-27 |
Family
ID=18030128
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2312513A Expired - Fee Related JP2557328B2 (ja) | 1990-11-16 | 1990-11-16 | 動力伝動機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2557328B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19601255A1 (de) * | 1996-01-16 | 1997-07-17 | Licentia Gmbh | Einrichtung zur Riemenlaufkorrektur |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4028955A (en) * | 1975-02-20 | 1977-06-14 | Dayco Corporation | Endless power transmission belt drive system |
JPS61199936A (ja) * | 1985-03-04 | 1986-09-04 | Bando Chem Ind Ltd | リブ付vベルトの製造方法 |
JPS6298043A (ja) * | 1985-10-21 | 1987-05-07 | Bando Chem Ind Ltd | 歯付ベルト |
JPS62188837A (ja) * | 1986-02-12 | 1987-08-18 | Bando Chem Ind Ltd | Vリブドベルトの製造方法 |
JPH0297745A (ja) * | 1988-10-03 | 1990-04-10 | Mitsuboshi Belting Ltd | Vリブドベルトの製造方法 |
-
1990
- 1990-11-16 JP JP2312513A patent/JP2557328B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
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DE19601255C2 (de) * | 1996-01-16 | 1998-05-28 | Siemens Ag | Einrichtung zur Lagerkorrektur des Riemenlaufs |
US6273243B1 (en) | 1996-01-16 | 2001-08-14 | Siemens Aktiengesellschaft | Device for correcting the course of a belt |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2557328B2 (ja) | 1996-11-27 |
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