JPH0418563Y2 - - Google Patents

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JPH0418563Y2
JPH0418563Y2 JP5761286U JP5761286U JPH0418563Y2 JP H0418563 Y2 JPH0418563 Y2 JP H0418563Y2 JP 5761286 U JP5761286 U JP 5761286U JP 5761286 U JP5761286 U JP 5761286U JP H0418563 Y2 JPH0418563 Y2 JP H0418563Y2
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JP
Japan
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endoscope
tube
guide tube
insertion section
gap
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JP5761286U
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JPS62170001U (ja
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  • Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は内視鏡の挿入部を体内へ挿入すると
き、その挿入を補助するために使用する内視鏡用
挿入案内管に関する。
[従来の技術] 体内へ内視鏡を挿入するときその挿入の補助の
ために用いられる挿入案内管が、たとえは特公昭
52−14032号公報において知られている。この従
来の挿入案内管は適度な可撓性を有した管状本体
とこの基端に連設した大径の手元部とからなつて
いる。そして、この挿入案内管を使用する場合に
はこれを内視鏡挿入部にあらかじめ装着してお
き、内視鏡挿入部を体内へ挿入した後、必要に応
じてこの体内に挿入された内視鏡挿入部をガイド
としてその挿入案内管を体内へ挿入して用いる。
[考案が解決しようとする問題点] しかしながら、上記従来の挿入案内管ではこれ
を体内へ挿入するとき、第4図で示すように内視
鏡の挿入部1の外周と挿入案内管2の先端との間
の隙間3で体腔壁4を巻き込んで挟み、傷付ける
ということがあつた。この内視鏡の挿入部1と挿
入案内管2との間の隙間3はその挿入案内管2を
体内へ挿入後、内視鏡挿入部1をさらに奥まで押
し進めるときのすべりを確保する上で重要なもの
であるため、必ず設けられている。
したがつて、体腔壁4を巻き込むことなく挿入
するには細心の注意が必要であり、操作性が悪
い。
本考案は上記問題点に着目してなされたもの
で、その目的とするところは体腔壁を傷付けるこ
となく、その挿入操作性を向上することができる
内視鏡用挿入案内管を提供することにある。
[問題点を解決するための手段および作用] 上記問題点を解決するために本考案は管本体の
先端部内側にブラシあるいはリング状部材を設
け、このブラシあるいはリング状部材により内視
鏡挿入部の外周に接して管本体と内視鏡挿入部の
隙間を閉塞するようにした内視鏡用挿入案内管で
ある。
[実施例] 以下、本考案の第1の実施例を第1図および第
2図にもとづいて説明する。
第1図中11は内視鏡であり、この内視鏡11
は挿入部12と操作部13とからなつている。挿
入部12は可撓管14、湾曲管15および先端部
16を手元側から順次連結してなり、湾曲管15
は操作部13に設けたアングルノブ17を操作す
ることにより遠隔的に湾曲させられるようになつ
ている。
また、内視鏡11の挿入部12には挿入案内管
20が装着される。この挿入案内管20は比較的
長尺な管本体21とこの手元側基端に設けた手元
部22とからなる。手元部22は硬質の環状部材
からなり、その外径は管本体21より大径に形成
されている。また、管本体21は体腔内に挿入し
たとき体腔壁の抗力に負けない位の適度な可撓性
を持つチユーブ材、たとえば多孔質ポリフロロエ
チレン、ポリウレタン等によつて形成されてい
る。さらに、この管本体21の内径は内視鏡11
の挿入部12の外径よりわずかに大きく、その間
には管本体21を体腔内に挿入した後でも挿入部
12の出し入れに支障がないよう適度の隙間23
がその全長にわたつて形成される。
また、管本体21の先端部24にはその内周前
面部に適度なやわらかさの多数の毛を植毛してな
るブラシ25が設けられている。このブラシ25
の毛の長さは隙間23の幅かそれ以上の長さでそ
の幅より若干長い程度が望ましい。そして、この
ブラシ25はその隙間23を閉塞するようになつ
ている。
次に、この挿入案内管20を使用する場合には
体腔内に挿入する前の内視鏡11の挿入部12に
装着し、さらに、この挿入案内管20を第1図中
点線で示すように挿入部12の手元側へ退避させ
ておく。そして、この状態で内視鏡11の挿入部
12のみを体腔内に挿入する。この後で第1図中
実線で示す位置まで深く挿入部12を挿入する場
合、その挿入部12をガイドとして管本体21を
体腔内へ挿入する。
このとき挿入部12の外周と管本体21の先端
部24との間の隙間23は第2図で示すようにブ
ラシ25で閉塞されているので、この隙間23に
体腔壁を巻き込むことがない。したがつて、安心
して挿入案内管20を押し進めることができる。
また、管本体21の全長にわたつて隙間23が
設けられているので、円滑な動きができる。しか
も、ブラシ25であるから摺接抵抗も少なく、軽
く操作できるため、内視鏡11の出入れ操作性を
損なうことがない。
さらに、ブラシ25を設けず、隙間23を開放
したままである場合に比べ、そのブラシ25を設
けることにより通気性を極力阻止するので、たと
えば体内へ送り込んだ空気を逃がすことなく、内
視鏡検査ができる。
第3図は、本考案の第2の実施例を示すもので
ある。この第2の実施例は、管本体21の先端部
24内周に周回溝31を形成し、この周回溝31
にはリング状部材32を嵌め込んで取着した。こ
のリング状部材32はゴム等の弾性部材から形成
され、挿入部12の外周に接するようになつてい
る。なお、この表面にコーテイング等により摩擦
係数の低い物質を塗布してもよい。
[考案の効果] 以上説明したように本考案によれば、挿入操作
性を損なうことなく、体腔壁の巻き込みを防止で
き、安心して迅速な操作ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1の実施例を示すその使用
状態の断面図、第2図は第1図中部の拡大図、
第3図は第2の実施例を示す断面図、第4図は従
来のものの使用状態を示す要部の断面図である。 11……内視鏡、12……挿入部、20……挿
入案内管、21……管本体、23……隙間、24
……先端部、25……ブラシ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内視鏡挿入部を挿通してガイドする管本体を有
    した内視鏡用挿入案内管において、上記管本体の
    先端部内側に上記内視鏡挿入部の外周に接して上
    記管本体と内視鏡挿入部の隙間を閉塞するブラシ
    あるいはリング状部材を設けてなることを特徴と
    する内視鏡用挿入案内管。
JP5761286U 1986-04-18 1986-04-18 Expired JPH0418563Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5761286U JPH0418563Y2 (ja) 1986-04-18 1986-04-18

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5761286U JPH0418563Y2 (ja) 1986-04-18 1986-04-18

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62170001U JPS62170001U (ja) 1987-10-28
JPH0418563Y2 true JPH0418563Y2 (ja) 1992-04-24

Family

ID=30887480

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5761286U Expired JPH0418563Y2 (ja) 1986-04-18 1986-04-18

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JP (1) JPH0418563Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0717288Y2 (ja) * 1988-05-02 1995-04-26 オリンパス光学工業株式会社 内視鏡用挿入案内管
JP2014104186A (ja) * 2012-11-28 2014-06-09 Sumitomo Bakelite Co Ltd 内視鏡挿入補助具

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62170001U (ja) 1987-10-28

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